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カルロス・ゴーンの検索結果241 - 280 件 / 1133件

  • 森法相 刑事司法制度に理解を 国際会議などで発信へ | NHKニュース

    日産自動車の元会長カルロス・ゴーン容疑者の逃亡事件を踏まえ、森法務大臣は日本の刑事司法制度に正確な理解が得られるよう、国際会議などを通じて発信していく考えを示しました。 法務省では19日、全国の高等検察庁の検事長や地方検察庁の検事正などを集めた会議が開かれました。 この中で森法務大臣は去年、日産自動車の元会長カルロス・ゴーン容疑者が中東のレバノンに逃亡した事件を踏まえ「わが国の刑事司法制度自体が著しく前近代的で、人権を侵害しているとのいわれのない非難を国際的に受け、大変心を痛めている」と述べました。 そのうえで、ことし4月に京都で開かれる国連の「犯罪防止刑事司法会議」などの機会を通じて、日本の刑事司法制度に正確な理解が得られるよう発信していく考えを示しました。 そして、保釈中の被告らによる逃亡が相次いで発生していることから「国民の安全安心な社会を実現するために、より一層の緊張感をもって対応

      森法相 刑事司法制度に理解を 国際会議などで発信へ | NHKニュース
    • ゴーン被告 日産決算「惨め」 - Yahoo!ニュース

      [パリ 19日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>と仏ルノー<RENA.PA>の前会長であるカルロス・ゴーン被告は、19日付の仏紙ル・パリジャンのインタビューで、古巣の2社の決算は「惨めだ」と酷評し、新型コロナウイルス危機よりも共同経営体制を欠いたことが要因との見方を示した。

        ゴーン被告 日産決算「惨め」 - Yahoo!ニュース
      • ゴーンに人生を狂わされた元社員たち 経営手腕などなかった“虚飾のカリスマ”(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

        日本脱出を果たしたカルロス・ゴーン(65)が、12歳下の妻キャロルと共に、赤ワインで“祝杯”……。フランスメディアが、大晦日に撮影したとされるゴーンの夕食会の写真を公開した。 「レバノンでゆったりワインを飲んでいるのを見て、信じられない思いでいっぱい」 と渋面を作るのは坂ノ下征稔さん(76)。日産元社員で、全日本金属情報機器労働組合の日産自動車支部執行委員長を務めた人物だ。 「1999年にゴーンが発表した『日産リバイバルプラン』で多くの労働者がつらい思いをしました。五つの工場が閉鎖され2万人もの労働者がリストラされたのです。関連部品メーカーでも多くの方が職を失いました」 坂ノ下さんが35年以上働いた村山工場でも3千人のうち千人が退職。ほかは神奈川の追浜(おっぱま)や座間、栃木などに転勤となった。 「みんな生活が激変しました。退職者は解雇でなく退職金が出た。50歳前後で最大2千万円の退職金に

          ゴーンに人生を狂わされた元社員たち 経営手腕などなかった“虚飾のカリスマ”(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
        • ゴーン被告の日本脱出、フランスの立場を一段と微妙に

          フランスが今必要としないものが一つあるなら、それは自由の身になったカルロス・ゴーン被告だろう。 会社法違反(特別背任)の罪などで起訴されたゴーン被告は日本で公判を待つ身だったが、当局の目を逃れて出国しレバノン入りしたことが先月末明らかになった。問題は今後の同被告の動きだ。 妻のキャロルさんは先月、ブルームバーグテレビジョンに対し、ゴーン被告が国籍を持つフランスでの裁判を望んでいると語っていた。同被告がパリ入りした場合、フランスと日本の関係は複雑なものになるだろう。マクロン仏大統領はルノー・日産連合の強化を試みている。一方でフランスの方針では、市民を欧州連合(EU)域外には引き渡さない。 また、フランスとレバノンは緊密な外交関係にあり、フランス当局はゴーン被告がレバノンにとどまる間何らかの支援を行う義務があり、同被告と日本側の騒動に巻きこまれるリスクがある。

            ゴーン被告の日本脱出、フランスの立場を一段と微妙に
          • 日産から幹部が「大量脱走」 背景に内田社長への不満か(井上久男) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            日産の経営中枢にいた幹部が転職先として選んだ日本電産の創業者、永守重信会長。(写真:ロイター/アフロ) 1日付で日本電産に役員級3人が転職 モーター大手の日本電産は6月1日、日産自動車の元上級幹部3人を執行役員として迎えた。日産で役員待遇の理事(VP)だった桜井隆幸氏、日産・ルノー三菱自動車の3社連合の共同購買組織でアライアンス・グローバル・ダイレクターを務め、本社物流調達部長も兼任していた村越慶太郎氏、インドネシア日産社長や中国の合弁会社・東風汽車で経営企画本部長だった泉田金太郎氏だ。 日産のナンバー3で副COOだった関潤氏も退社して4月1日付で日本電産社長に就任しており、日産で役員や役員ポストに近い上級幹部だった4人が立て続けに日本電産に転職したことになる。 桜井氏は日産で、今年4月1日付で理事に昇格したばかり。国内営業などの日本事業担当だったが、経理部門が長く、会社のカネの流れを把握

              日産から幹部が「大量脱走」 背景に内田社長への不満か(井上久男) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • ゴーン被告の妻 キャロル容疑者の国際手配を要請 | NHKニュース

              中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の妻で偽証の疑いで逮捕状が出ているキャロル容疑者について日本の捜査当局がICPO=国際刑事警察機構に国際手配を要請したことが関係者への取材で分かりました。検察はキャロル容疑者がゴーン元会長の事件の証拠隠滅を図っていたとしていて国際手配によって海外での動きを制限するねらいがあるとみられます。 関係者によりますと東京地検はキャロル容疑者について警察庁を通じてICPO=国際刑事警察機構に国際手配を要請したということです。 東京地検はキャロル容疑者が事件関係者と口裏合わせをしたり、多額の口止め料を支払ったりして証拠隠滅を図っていたと主張していて、国際手配によって海外での動きを制限するねらいがあるとみられます。 また東京地検はおととい、ゴーン元会長が使っていたパソコンの差し押さえを弁護団が拒否したことについて東京地方裁判所に対し、裁判所

                ゴーン被告の妻 キャロル容疑者の国際手配を要請 | NHKニュース
              • 日産自動車元会長・カルロス・ゴーン被告の国外逃亡: 極東ブログ

                年末、日産自動車元会長・カルロス・ゴーン被告の国外逃亡という珍事というか、洋ドラのような話を聞いて、そう、まさに、洋ドラのように面白いなあと思ったのが、第一印象である。いやあ、まじでそういうことがあるんだなと。もちろん、保釈中に国外逃亡という事例が今回初めてというわけではないにせよ、これはさすがに面白すぎるだろう。 で、面白ろがっていていいのかだが、日本の国法に対する挑戦であり、日本国としては真面目に向き合っていかなくてはならないのは確かだ。が、現実問題、もう済んでしまったことであり、まあ、レバノンという国を考えれば、昭和な人の思いなら当然というべきか、もうどうとなるものでもない。ゴーン被告はもう晴れて自由の身というに近い。 さて、呑気なブロガーとしてこれをどう思うかというのを簡単に書いておきたい。というか、それなりに、正月でもあり、この問題をどう考えるべきか、と、おせち料理をつまみながら

                • 「保釈中の逃走」報道に批判殺到、裁判所の判断は適切だったのか? - 弁護士ドットコムニュース

                  実刑判決が確定したあと、刑務所に収容されようとしていた男性が神奈川県愛川町の自宅から逃走した事件。男性は逃走から4日後の6月23日、神奈川県横須賀市のアパートで見つかり、公務執行妨害で逮捕された。だが、そもそも保釈されていたことについて、疑問や批判の声もあがっている。 報道によると、男性は6月19日、横浜地検の職員5人が収容のために自宅に訪れた際、刃物のようなものを振り回した疑いが持たれている。男性が自宅近くにとめてあった車で逃走したため、県警が公務執行妨害の疑いで全国に指名手配した。 男性は、窃盗罪などでの罪で起訴されて、罪を認めたことなどから、2018年7月に保釈された。同年9月、横浜地裁で懲役3年8カ月の実刑判決が下されたが、控訴して同年10月に再保釈された。2019年2月、実刑判決が確定したが、検察から出頭を命じられたにもかかわらず、応じていなかった。 司法統計などによると、保釈率

                    「保釈中の逃走」報道に批判殺到、裁判所の判断は適切だったのか? - 弁護士ドットコムニュース
                  • ゴーン被告 ルノーに退職手当3000万円余の支払い求める | NHKニュース

                    日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告は有力紙のインタビューで経営トップを務めていたフランスの自動車メーカー、ルノーに日本円で3000万円余りの退職手当の支払いを求めて、フランスの裁判所に申し立てをしたと明らかにしました。 この中でゴーン元会長は、日本で勾留されていた去年1月、日産と提携するルノーの会長とCEO=最高経営責任者を辞任したことに関して、「茶番だ。退職に関わるすべての権利を請求する」と述べました。 そのうえで、去年12月にルノーにおよそ25万ユーロ(日本円で3000万円余り)に上る退職手当の支払いを求めてフランスの裁判所に申し立てをしたことを明らかにしました。 またゴーン元会長は、ルノーが年間およそ77万ユーロ(日本円で9300万円余り)の年金や後払いの報酬の支払いを認めなかったことについても争う意向だと、フィガロは伝えています。 これに関してルノーは「コメントはない」として

                      ゴーン被告 ルノーに退職手当3000万円余の支払い求める | NHKニュース
                    • ゴーン被告、どうやって日本から逃げ出したのか BBCインタビューで語る(BBC News) - Yahoo!ニュース

                      ディアベイル・ジョーダン、サイモン・ジャック、ビジネス記者、BBCニュース 2019年12月、ある寒い日の午後10時半、世界的な自動車会社の巨人は箱の中に横たわり、日本から逃げるための飛行機が飛び立つのを待っていた。 かつて日産自動車と仏ルノーを率いていたカルロス・ゴーン被告はBBCの独占取材で、「飛行機は午後11時に出発する予定だった」と話した。 「機内の箱の中で離陸を待った30分間が、人生で最も長く感じた待ち時間だったかもしれない」 今回の取材でゴーン被告は初めて、この逃亡劇について詳細を語った。 どのようにして東京の街を気付かれずにすり抜けたのか、なぜ大きな音楽機材の箱が選ばれたのか、そして故郷レバノンにたどり着いた時の高揚感はどのようなものだったのか。 「やっとこの話ができることに興奮している」とゴーン被告は語った。 ゴーン被告は2018年11月、金融商品取引法違反の容疑で最初の逮

                        ゴーン被告、どうやって日本から逃げ出したのか BBCインタビューで語る(BBC News) - Yahoo!ニュース
                      • ゴーンの海外逃亡を「日本最強弁護団」は阻止できなかったのか | 文春オンライン

                        令和最初の大晦日。衝撃的なニュースが飛び込んできた。会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、来春にも始まる公判を控えて保釈されていたカルロス・ゴーン日産元会長が極秘出国していたのだ。保釈条件に違反するとみられ、本来ならば保釈取り消しで再収監となるが、出国先は中東のレバノンという。このまま、日本に戻らず、公判が行えるかどうかも雲行きが怪しくなってきた。 ゴーン元会長は2018年11月、日産の有価証券報告書に自身の役員報酬を過少記載していたとして金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された。その後も日産の資金を不正に自身に還流させ、会社に損害を与えたとする会社法違反容疑などで2度の逮捕が繰り返された。 この事件は、検察側と弁護側が「身柄拘束」を巡って、何度も攻防を繰り広げていた。弁護側は保釈請求を繰り返し、検察側は反対の意見を提出する。海外からの長期勾留批判も影響したのか、裁判所は今年

                          ゴーンの海外逃亡を「日本最強弁護団」は阻止できなかったのか | 文春オンライン
                        • 日産の21年3月期、最終赤字6700億円 「確実に構造改革」 - 日本経済新聞

                          日産自動車は28日、2021年3月期の連結最終損益が6700億円の赤字になりそうだと発表した。20年3月期の6712億円に続く大幅な赤字となる。営業損益は4700億円の赤字となり、過去最大になる。年間配当は無配(前期は10円)にする。カルロス・ゴーン元会長の拡大路線による競争力低下や新型コロナウイルスの販売面への逆風が響く。20年4~6月期の連結決算の発表と同時に示した。これまで21年3月期の

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                          • ゴーン被告、極秘出国の謎に注目集まる 失態との見方も

                            レバノン首都ベイルートにある、裁判文書によりカルロス・ゴーン被告が所有しているとされる住宅付近の様子(2019年12月31日撮影)。(c)ANWAR AMRO / AFP 【12月31日 AFP】(更新)会社法違反などの罪で起訴され、保釈中の日産自動車(Nissan Motor)の前会長、カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告(65)が日本をたち、レバノンに到着していた問題で、世界で最も有名な大物経営者の一人で、誰もが顔を知っているゴーン被告がどうやって日本から逃亡したのか──。日本では今、この謎に注目が集まっている。 公判を数か月後に控え、保釈条件として海外渡航を禁止されていたゴーン被告の突然の出国は、セキュリティー上の失態との見方もある。 ゴーン被告はブラジル、フランス、レバノンのパスポートを所持しているが、保釈の条件としてすべて没収されている。 ゴーン被告の弁護人を務める弘

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                            • ゴーン被告 保釈中の住居捜索 出入国管理法違反の疑い | NHKニュース

                              海外への渡航が禁じられていた日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が中東のレバノンに出国した問題で、東京地方検察庁は2日、ゴーン元会長が不正な手段で出国したとして、出入国管理法違反の疑いで保釈中の住居となっていた東京 港区の住宅を捜索しました。検察と警察は、元会長が出国するまでの詳しい経緯を調べるものとみられます。 この問題で東京地方検察庁は、ゴーン元会長が不正な手段で出国したとして、2日、出入国管理法違反の疑いで保釈中の住居となっていた東京 港区の住宅を捜索しました。 午後1時半すぎから始まった東京地検によるゴーン被告の元住居の捜索は、4時間余りたった午後6時すぎに終了しました。元住居からは数人の係官が次々に出て、押収した資料が入ったとみられる黒いバッグやスーツケースをワゴン車に載せていました。 ゴーン元会長についてレバノンの治安当局者は、元会長とみられる人物がレバノンに入国した際、元

                                ゴーン被告 保釈中の住居捜索 出入国管理法違反の疑い | NHKニュース
                              • ゴーン氏への助言「自白して、後でひっくり返せばいい」、本当ならリスクだらけ - 弁護士ドットコムニュース

                                国外逃亡し、日本の刑事司法制度を批判した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告人(「金融商品取引法」と「会社法」違反の罪で起訴)。 共同通信の報道によると、ゴーン被告人は郷原信郎弁護士(元検事)に対し、当初の弁護人だった「元検事の弁護士」から「早く(拘置所から)出たければ(罪状を)認めるしかない。今は自白して、裁判では早く出たかったから自白したと言って、ひっくり返せばいい」などとアドバイスを受けていたことを語ったという。 その発言の真偽は不明だが、報道を見た弁護士からは「本当なのか」などの声が上がっている。なお、逃亡の成功確率について、ゴーン被告人は「75%」と考えていたようだ。 「自白して、後でひっくり返す」という戦術にリスクは伴わないのだろうか。刑事事件に詳しい伊藤諭弁護士に聞いた。 ●「自白」した方が早く釈放される傾向にある まず、大前提として、本当に弁護士がこのような無責任なことを

                                  ゴーン氏への助言「自白して、後でひっくり返せばいい」、本当ならリスクだらけ - 弁護士ドットコムニュース
                                • ゴーン被告の言う「国際法・条約無視」とは 弁護人取り調べ立ち会いなど、国連委員会が何度も勧告(47NEWS) - Yahoo!ニュース

                                  保釈(2回目)され、東京拘置所を出るカルロス・ゴーン被告(右から2人目)。左は高野隆弁護士=2019年4月25日、東京・小菅 海外渡航禁止の保釈条件に反し、レバノンへ逃亡した前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)=金融商品取引法違反などの罪で起訴、公判前整理手続き中。米国の代理人を通じて出した声明では、日本の刑事司法制度について「有罪が前提で、差別がはびこり、基本的人権が否定されている」「国際法や条約に基づく日本の法的義務を著しく無視するものでもある」と批判している。日本のどのような制度に憤り、国際法や条約に反していると言っているのだろうか。これまでの経過と彼や弁護人の主張などから考察してみよう。(共同通信編集委員=竹田昌弘) ■逮捕4回、東京拘置所に130日 ゴーン前会長は2018年11月19日夕、プライベートジェットで羽田空港に到着直後、待っていた東京地検特捜部の係官に連行され

                                    ゴーン被告の言う「国際法・条約無視」とは 弁護人取り調べ立ち会いなど、国連委員会が何度も勧告(47NEWS) - Yahoo!ニュース
                                  • 日本の「人質司法」批判 ゴーン被告に「巨大圧力」―人権団体:時事ドットコム

                                    日本の「人質司法」批判 ゴーン被告に「巨大圧力」―人権団体 2020年01月15日09時51分 14日、ニューヨークの国連本部で記者会見する国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のロス代表(EPA時事) 【ニューヨーク時事】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は14日、各国の人権状況に関する年次報告書を公表し、「日本の『人質』司法制度は容疑者を長期にわたり過酷な状況で拘束し、自白を強要している」と批判した。 森法相、「捜査は正確」と反論 ゴーン被告めぐり米紙に HRWのロス代表は同日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、保釈中に日本からレバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告について「弁護するわけではない」と前置きしつつ、日本では容疑者の取り調べに弁護士が立ち会えず、被告は妻との接見も認められなかったと指摘。「日本の刑事司法制度が容疑者から自白を得

                                      日本の「人質司法」批判 ゴーン被告に「巨大圧力」―人権団体:時事ドットコム
                                    • ゴーン氏の「日本の司法制度は不正義」は本当か? - 米山隆一|論座アーカイブ

                                      ゴーン氏の「日本の司法制度は不正義」は本当か? ゴーン氏の逃亡、“伊藤詩織さん事件”から浮かぶ日本の刑事司法・行政制度の問題 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 逮捕され保釈中だったカルロス・ゴーン元日産会長が、保釈条件を破ってレバノンに逃亡し、衝撃的な声明を発表して1週間以上がたちます(朝日新聞デジタル2019年12月31日) I am now in Lebanon and will no longer be held by a rigged Japanese justice system where guilt is presumed, discrimination is rampant, and basic human rights are denied, in flagrant disregard of Japan’s legal obligations under inter

                                        ゴーン氏の「日本の司法制度は不正義」は本当か? - 米山隆一|論座アーカイブ
                                      • ゴーン被告 記者会見 日本の司法制度を批判 逃亡経緯は話さず | NHKニュース

                                        保釈中に中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告は日本時間の8日夜、逃亡後、初めて記者会見を行い、逃亡の経緯は明らかにせずに、日本の司法制度について「基本的な人権の原則に反する」として批判しました。 首都ベイルートで開かれた記者会見には各国のメディア関係者、およそ100人が集まりました。 ゴーン元会長は、会見の冒頭、「私は言葉を奪われて以来、400日以上、この日を待ちわびてきた。私は無実のために闘ってきた」述べました。 そして、起訴された内容については「いずれも根拠がなく日産から支出された資金は正当なものだ」と主張しました。 そして、「私はきょう、最も基本的な人権の原則に反する日本の司法システムに光をあてることができる」と主張し、日本の司法制度を批判しました。 具体的には長期にわたって勾留が続いたことや弁護士を立ち会わせずに検察の取り調べが行われたこと、さらに長い期

                                          ゴーン被告 記者会見 日本の司法制度を批判 逃亡経緯は話さず | NHKニュース
                                        • 元米特殊部隊員が逃亡に同行か ゴーン被告の手助け、米報道 | 共同通信

                                          【ニューヨーク、イスタンブール共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は3日、米陸軍特殊部隊グリーンベレーで活動した経験を持つ民間警備会社の人物ら2人が経由地のトルコ・イスタンブールまでゴーン被告に同行し、逃亡を手助けしていたと報じた。トルコの捜査に詳しい情報筋らの話としている。 またトルコの検察当局は3日、ゴーン被告が民間機で非合法にトルコに入出国していたことが確認されたと発表。ゴーン被告を運んだジェット機2機の操縦士4人と、ジェット機運航会社「MNGジェット」の幹部1人を逮捕した。

                                            元米特殊部隊員が逃亡に同行か ゴーン被告の手助け、米報道 | 共同通信
                                          • 【ゆっくり解説】3分でわかるゆっくりマロン派解説【カルロス・ゴーン】

                                            あけましておめでとうございます。ボツ動画を供養するきっかけをありがとうゴーン。ブラジル元大統領もマロン派らしいっすね。https://twitter.com/8_snowball ゆっくり宗教解説mylist/57361572 次回→ハーゴン教sm36191304前回→インセルsm34759072Egumon koit ロマン牌人 士郎 k-hello korekore 広大マラソン gen 塩猫 chelnov 延々 gin じんけむ noman ひこいち 223 ジュチ さきがけ 栗 いちにい イカdeゲソP ていろん モウト pirosiki1Q84 DASAKU そのための ぼっち饅頭 marasai おおにし rosutoeden nikomaru 朱家 理表 afro3 aigamo EuE0 tghc tghc 延々 naoki8046 おやまあ Titan bon wclo

                                              【ゆっくり解説】3分でわかるゆっくりマロン派解説【カルロス・ゴーン】
                                            • 東京地検が異例の理由公表 ゴーン被告の妻に逮捕状 | NHKニュース

                                              中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の妻のキャロル・ナハス容疑者について東京地検特捜部は去年4月に裁判所で行われた特別背任事件の証人尋問でうその証言をしたとして偽証の疑いで逮捕状を取ったことを明らかにしました。東京地検特捜部は通常、容疑者の逮捕や起訴以外を報道発表することはなく、逮捕状を取った段階で公表するのは異例です。 そのうえで「キャロル容疑者は特別背任事件の事件関係者であり、検察はレバノン人を含むほかの重要な事件関係者と多数回、口裏合わせや証拠隠滅行為をしていたことを把握していた。このためキャロル容疑者との面会禁止がゴーン被告の保釈条件になっていたのであり嫌がらせではない」と述べました。 特捜部はキャロル容疑者の逮捕状を取ることで、今回の逃亡への厳しい姿勢を国内外にアピールするほか、国際手配によってキャロル容疑者の国外での動きを制限するねらいもあるものとみ

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                                              • ゴーン被告逃亡の手助けした米国人2人の身柄、日本に引き渡しへ 米当局と合意 - 毎日新聞

                                                トルコのイスタンブールの空港で防犯カメラに映ったマイケル・テイラー容疑者(中央)=2019年12月、AP 保釈中だった日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(66)のレバノン逃亡を手助けしたとして米国で拘束された米国人2人について、日本と米国の両当局が、犯罪人引き渡し条約に基づいて近く日本に身柄を引き渡すことで合意した。関係者への取材で判明した。東京地検は犯人隠避と入管法違反ほう助の両容疑で2人の逮捕状を取っており、逮捕、収容に向けて米国との間で最終調整を進めているとみられる。 2人は、米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラー(60)と、息子のピーター・テイラー(27)の両容疑者。逮捕状の容疑は、ゴーン前会長が保釈条件で海外渡航を禁止されていることを知りながら、2019年12月29日午後1~11時ごろ、ゴーン前会長を東京都から関西国際空港に移動させ、荷物に隠して保安検査場

                                                  ゴーン被告逃亡の手助けした米国人2人の身柄、日本に引き渡しへ 米当局と合意 - 毎日新聞
                                                • 【独自】ゴーン被告、拘束警戒の日々…「日本が私を狙っている」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                  会社法違反などで起訴された日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(66)が保釈中に中東レバノンに向けて逃亡してから29日で1年となった。現地を訪ねると、身柄拘束を恐れ、警戒を続けながら「逃亡生活」を送る被告の姿が浮かび上がる。(ベイルート 上地洋実) 【動画】第46回東京モーターショー会場訪問…日産自動車 その邸宅はひっそりとし、窓越しにも人の動きはうかがえない。今月23日、ベイルート中心部にある高級住宅街の一角。ゴーン被告は逃亡後、日産側の資金約1600万ドル(約17億円)が購入・改築費に充てられた邸宅を拠点に暮らす。 駐車場の扉の奥には警備員の姿が確認できる。ゴーン被告と毎月会うという実業家の知人によると、被告は24時間体制で身辺警護を受ける。外出時は警護人が事前に下見し、入念に安全を確認しているという。 ゴーン被告は昨年12月29日深夜、関西空港からプライベートジェットで不法出国した。

                                                    【独自】ゴーン被告、拘束警戒の日々…「日本が私を狙っている」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                  • 猫組長『ダークサイド投資術』を読む~アブナイ現実と未来

                                                    この記事では猫組長『ダークサイド投資術』を紹介し、今の我々がどーやって生き残るかを考察したいと思います。 今のところ、生活の激変で対応するのに手いっぱい、というのが本音なんですが、 こんな時こそ、読書人としては一歩前の未来を思い描くようにしないと、と考えています。 この本は、現在の世界を新型コロナウイルス流行から読み解き、 どのように、それに個人が対応すべきかについて示唆されています。 さすが、元経済ヤ●ザ!視点が冷徹!! 著者の猫組長(菅原潮)氏は、元山口組の三次団体の組長としてお金を稼ぎまくった「経済ヤ●ザ」の前歴をお持ちです。 一時期、数百億もの資金を動かしていた経験から元日産会長のカルロス・ゴーンの事件の本質を「マネーロンダリング」であると見抜いた人物です。 猫組長の分析は、現状の把握にファンタジーを一切介在させない。 時系列順にコロナのニュースを一つ一つ分析し、ありのままを出して

                                                      猫組長『ダークサイド投資術』を読む~アブナイ現実と未来
                                                    • 国際人権団体が批判 “日本は人質司法制度” | NHKニュース

                                                      国際的な人権団体は、世界の人権状況に関する年次報告で、日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の事件をきっかけに注目が集まった日本の司法制度について、「人質司法制度」だと批判しました。 この中で日本の司法制度について触れ、保釈中に中東レバノンに逃亡した日産の元会長、カルロス・ゴーン被告の事件で制度に注目が集まったと指摘しました。 そのうえで、日本では容疑者を厳しい環境下で拘束して自白が強要されているとして、「人質司法制度」だと批判しています。 記者会見したヒューマン・ライツ・ウォッチのケネス・ロス代表は、ゴーン被告を弁護するつもりはないと前置きしたうえで、「取り調べには弁護士が立ち会えず、妻との接見も認められなかった。日本の司法制度が容疑者から自白を得るために課している巨大な圧力を物語っている。これは司法制度ではなく、自白制度だ」と述べました。 このほか年次報告では、中国政府が新疆ウイグル

                                                        国際人権団体が批判 “日本は人質司法制度” | NHKニュース
                                                      • 森まさこ法相、「無罪証明すべき」発言訂正「主張と証明を言い間違えた」(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース

                                                        日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告人の会見を受けて、森雅子法務大臣は「潔白というのならば、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と発言したが、その後、ツイッター上で「無罪の『主張』と言うところを『証明』と言い違えてしまいました」と訂正した。 森法相は1月9日未明、記者会見を開いて、カルロス・ゴーン被告人について「潔白というのならば、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と述べた。日本の刑事裁判では、検察官が有罪であることを証明しなければいけないことから、この発言に対して「ありえない」と批判があがっていた。 森法相は1月9日夕、自身のツイッター上で「無罪の『主張』と言うところを『証明』と言い違えてしまいました。謹んで訂正致します」と投稿した。 「記者の皆様に配布したコメント文面には"わが国の法廷において『主張』すればよい"と記載してましたが私が言い違えてしまいました。無罪推定の原則は当

                                                          森まさこ法相、「無罪証明すべき」発言訂正「主張と証明を言い間違えた」(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース
                                                        • 日産、20年4~9月最終赤字3299億円 世界販売不振 社長「構造改革、着実に進行している」 - 日本経済新聞

                                                          日産自動車は12日、2020年4~9月期の連結最終損益が3299億円の赤字(前年同期は653億円の黒字)だったと発表した。カルロス・ゴーン元会長の拡大路線による競争力低下やコロナ禍を受けた世界での販売不振が響いた。21年3月期通期は最終損益が6150億円の赤字を見込むとした。中国などでの販売復調を踏まえ、従来予想(6700億円の赤字)から赤字幅が縮小する。午後5時から20年4~9月期の連結決算

                                                            日産、20年4~9月最終赤字3299億円 世界販売不振 社長「構造改革、着実に進行している」 - 日本経済新聞
                                                          • 米司法当局、ゴーン被告の息子ら聴取 特捜部が要請

                                                            前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)が起訴された会社法違反(特別背任)事件に関連し、米司法当局が東京地検特捜部の要請を受け、被告の米国在住の息子や娘から事情を聴いたことが9日、関係者への取材で分かった。検察側は、被告側に還流された日産資金の一部について、息子が経営に関わっていた米国の投資会社に流れた疑いがあるとみており、被告が関与したかどうか説明を求めたとみられる。 関係者によると、聴取は昨年12月で、特捜部の検事も立ち会った。息子は、投資会社の資産にはゴーン被告からの送金も含まれていたことを認める趣旨の供述をしたという。 ゴーン被告は日産の資金計約11億1千万円を中東オマーンの販売代理店に支出させ、半額を被告が実質的に保有するレバノンの投資会社「GFI」に送金させるなどし、日産に損害を与えた罪で起訴されている。

                                                              米司法当局、ゴーン被告の息子ら聴取 特捜部が要請
                                                            • 刑事被告人の元弁護人の法律事務所に対する捜索・差押に抗議する会長声明|東京弁護士会

                                                              2020年01月31日 東京弁護士会 会長 篠塚 力 東京地方検察庁の検察官らは、本年1月29日、被告人カルロス・ゴーン氏の元弁護人らの法律事務所に対し、元弁護人らが押収拒絶権を行使して捜索を拒否する意思を明示しているにもかかわらず、法律事務所に立ち入って捜索を強行した。その際、検察官らは施錠中のドアの鍵を解錠して法律事務所に侵入したうえ、事務所内の会議室の鍵を破壊する等の実力を行使したほか、事件記録等が置かれている弁護士らの執務室内をビデオ撮影し、元弁護人らが繰り返し退去を求めたにもかかわらず、長時間にわたり事務所から立ち退かなかった。 およそ弁護士は、業務上委託を受けたため保管し又は所持する物で他人の秘密に関するものについては、権利の濫用と認められる場合等を除き、押収を拒絶することができる(刑事訴訟法第105条)。そして、弁護士によって押収拒絶権が行使された場合には、対象物を押収するた

                                                                刑事被告人の元弁護人の法律事務所に対する捜索・差押に抗議する会長声明|東京弁護士会
                                                              • ゴーン被告逃亡関与、トルコ人7人の裁判再開

                                                                カルロス・ゴーン被告が日本から出国する際に隠れたとされる箱。トルコ・イスタンブール警察提供(2020年1月8日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Istanbul Police Department 【1月20日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告が日本から逃亡した事件で、トルコ・イスタンブールの裁判所は20日、同被告が「大型の楽器箱」に入ってレバノン入りするのを手助けしたとして起訴されたトルコ人7人の審理を再開した。 フランス、レバノン、ブラジルの国籍を持ち、かつてはビジネス界の世界的スターと目されたゴーン被告。日本で会社法違反などの罪に問われ保釈中だった2019年12月、日本から逃亡した。今回の裁判では、その逃亡劇の詳細の解明が期待されている。 公判では、トルコのプライベートジェット運営会社のMNGジェット

                                                                  ゴーン被告逃亡関与、トルコ人7人の裁判再開
                                                                • ゴーン追放で日産が払った大きな代償

                                                                  逃亡先で初めて開いた記者会見で2時間近く恨みをまくし立てたゴーン(1月8日、レバノンのベイルート) Mohamed Azakir-REUTERS <常識外れの逃亡方法といいベイルートでの記者会見といい、今のゴーンはエキセントリックな男にしか見えないが、そうさせたのは日産と日本政府なのか?> 1年前には想像もできない光景だった。 かつて、巨大企業ルノー日産連合のCEOとして世界中を飛び回っていたカルロス・ゴーンは1年前、東京拘置所に拘留され、憔悴し、白髪になり、精神的な破綻に追い込まれていた。 そのゴーンが昨年末、検察の意表をつく手法で日本から逃亡。1月8日にレバノンの首都ベイルートで200人超のジャーナリストを前に2時間近く、日産と日本の司法の「罪」を問う1人裁判劇を演じてみせた。時には怒り、けんか腰になり、時にはきまじめに考え込む凝った演出で、「東京で独房に(勾留されて)いたとき、私がど

                                                                    ゴーン追放で日産が払った大きな代償
                                                                  • ゴーン被告、レバノン入り認める声明 「政治的迫害から逃れた」

                                                                    仏北部のルノーの工場を訪れた日産自動車のカルロス・ゴーンCEO(肩書は当時、2018年11月8日撮影、資料写真)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【12月31日 AFP】(写真追加)会社法違反などの罪で起訴され保釈された日産自動車(Nissan Motor)の前会長、カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告は31日、日本を出てレバノンにいることを認める声明を発表した。 【特集】写真と図解でみる日産ゴーン前会長の逮捕 声明でゴーン被告は「私はいまレバノンにいる。もはや私は、有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的人権が否定されている不正に操作された日本の司法制度の人質ではない」と述べた。 さらにゴーン被告は、「私は正義から逃げたのではない。不公正と政治的迫害から逃れたのだ」とし、メディアと「自由に」コミュニケーションできるようになったので、「来週から」メディアと接触する

                                                                      ゴーン被告、レバノン入り認める声明 「政治的迫害から逃れた」
                                                                    • 共産党の志位氏 ゴーン被告保釈巡る発言撤回 「赤旗」紙上で表明 | 毎日新聞

                                                                      共産党の志位和夫委員長は9日付の党機関紙「しんぶん赤旗」の紙上で、カルロス・ゴーン被告の保釈に関する自身の発言を撤回すると表明した。6日の記者会見で「裁判所の判断も問われてくる」と述べてツイッターなどで批判されていた。志位氏は発言を報じた7日付の赤旗の記事について「保釈自体を批判したかのようになっ…

                                                                        共産党の志位氏 ゴーン被告保釈巡る発言撤回 「赤旗」紙上で表明 | 毎日新聞
                                                                      • ゴーン被告、日本愛を強調「日産を見捨てること拒否する」レバノン記者会見詳報(4) - 毎日新聞

                                                                        保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車の前会長で、フランス自動車大手ルノーの最高経営責任者(CEO)も務めたカルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などで起訴=が8日午後(日本時間同日夜~9日未明)、首都ベイルートで記者会見した。ゴーン被告は、「私は日本を愛している」と話し、休憩を挟み約2時間半にわたり持論を展開した。冒頭発言の主な内容は次の通り。(ロイター通信が配信した映像に基づき作成) 現在の自動車メーカー連合は「死に体」 RNBV(ルノー・日産統括会社)に対する監査法人マザーの監査についてだが、彼らが取締役会に提出したのは「暫定」の調査報告書だ。それを目にしたルノー幹部と政府関係者は「結論」について議論した。調査が完了していないにもかかわらずだ。私には一切の説明の機会が与えられなかった。この報告書なるものは、今後の司法闘争での争点の一つになると理解している。監査報告書として

                                                                          ゴーン被告、日本愛を強調「日産を見捨てること拒否する」レバノン記者会見詳報(4) - 毎日新聞
                                                                        • ブログに懲戒請求者の実名公開 高野弁護士を提訴

                                                                          レバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の弁護人を務めていた高野隆弁護士が、自身のブログに無断で懲戒請求者の実名を公開したのはプライバシーの侵害だとして、東京都内の男性がブログ記事の削除と150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが21日、分かった。提訴は20日付。 訴状などによると、男性は今年1月、高野氏について「(ゴーン)被告の逃走を肯定する発言をブログでしたのは重大な非行」などとして、第二東京弁護士会に懲戒請求。同会の綱紀委員会が調査を開始した。これに対し、高野氏は自身のブログに懲戒請求書を写した画像を掲載し、懲戒請求者として男性の実名も公開した。男性は「本来は非公表の懲戒請求書と実名が無断でインターネットに公開され、プライバシーを侵害された」と主張している。 男性の代理人を務める太田真也弁護士は「懲戒請求は非公開が原則。懲戒請求書や懲戒請求者の

                                                                            ブログに懲戒請求者の実名公開 高野弁護士を提訴
                                                                          • 粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(前編:特別寄稿)

                                                                            2019年12月30日、日産トップの立場を余すことなく利用して私腹を肥やしたカルロス・ゴーン(65)がレバノンに密出国した。この逃亡劇は、日本国内は元より世界中でニュースとして報じられ、衝撃を与えているが、私は冷ややかに見ている。国際金融を舞台にペーパーマネーを使って自身に資本還流する手口は、私の興味をかき立てた。しかし、知能犯の逃亡は、粗暴犯への転落劇にしかみえないからだ。 むしろ驚いたのは、こうなってもゴーンを擁護する声があったことだ。背景にあるのは、ゴーンの金融犯罪が、金融鎖国国家「日本」に住む人には理解できないからだと私は考えている。 すでに自著『金融ダークサイド』(講談社)で詳細に分析しているので、ぜひ読んで欲しいが、自らもゴーン同様の「黒い国際金融取引」を行った元経済ヤクザの私が、改めてその悪質性を解説したい。 「サウジアラビアルート」にある2つの異常性 ゴーンは、以下の4件の

                                                                              粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(前編:特別寄稿)
                                                                            • ゴーン氏逃亡、黒幕は妻 検察にとっては狙い通りの展開か

                                                                              「私の今の唯一の生きる意味は、夫のために闘うこと。彼がこの状況から脱するまで、しっかり彼を支える」 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長(65才)の妻・キャロルさん(53才)は昨年、仏誌のインタビューでこう宣言した通り、まるでスパイ映画のような「世紀の大脱走」計画を成功させたと各国メディアに報じられた。 「海外渡航禁止の保釈条件に違反し、12月末、ゴーン被告は中東レバノンに逃亡しました。その極秘計画の黒幕はキャロルさんだといわれています」(全国紙司法担当記者) キャロルさんはレバノン・ベイルート生まれ。ゴーン氏は2人目の夫で、前夫との間に3人の子供がいる。2010年に前妻と離婚したゴーン氏とは2016年、仏ベルサイユ宮殿で約80億円をかけ、ド派手な結婚式を挙げたことでも注目された。 「夫の逮捕以降、キャロルさんは海外メディアや人権団体、フランス大統領にまで働きかけを行うなど、“夫の代理人”と

                                                                                ゴーン氏逃亡、黒幕は妻 検察にとっては狙い通りの展開か
                                                                              • 日産1万人レイオフ コロナ禍でゴーン路線が重荷に - 日本経済新聞

                                                                                日産自動車の経営再建に新型コロナウイルスの感染拡大が足かせとなり始めた。米国で約1万人の従業員を一時解雇(レイオフ)し、日本などでも生産が止まる。2008年の金融危機は元会長のカルロス・ゴーン被告の陣頭指揮で新興国での事業を拡大して乗り切った。だが、身の丈に合わない当時の過剰投資が現在の経営不振を招いており、コロナ禍でゴーン路線が一段と重荷になっている。「先行きが全く読めない。影響はリーマン・

                                                                                  日産1万人レイオフ コロナ禍でゴーン路線が重荷に - 日本経済新聞
                                                                                • ゴーン被告妻、隠語で謀議 証拠隠滅、中心的役割か

                                                                                  検察の聴取を終え、報道陣に囲まれるカルロス・ゴーン被告がレバノンで雇った弁護士=9日、ベイルート(共同) レバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)罪などで起訴=の妻、キャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=が、ゴーン被告が勾留されていた昨年1~2月、レバノンやオマーンなどの事件関係者とスマートフォンのアプリで隠語を使い、口裏合わせなどの証拠隠滅を図っていた疑いがあることが9日、関係者への取材で分かった。ゴーン被告に有利な証言をするよう圧力を依頼する被告のメッセージなども送信していた。 関係者によると、これらはゴーン被告の指示で、キャロル容疑者の具体的な証拠隠滅行為が明らかになるのは初めて。東京地検特捜部は海外を舞台に幅広く行われたとみられる証拠隠滅工作で、キャロル容疑者が中心的役割を果たしたとみているもようだ。 ゴーン被告は金融商品

                                                                                    ゴーン被告妻、隠語で謀議 証拠隠滅、中心的役割か