大騒ぎせずに、まずは一杯のお茶をいかが? ケキョ ケキョ ホーホケキョ ぺ「あ〜懐かしい、里のウグイスの声、、。」 タタタタターーーッ ぺ「仙人〜〜 ただいまーーー ♪ 」 ひょこっ 仙「おぉ、ぺんたんよ、久方ぶりじゃ、、何処へ行っておったのじゃ?」 ぺ「はい、、もうそれはそれは、、長い、長い、、長い旅で、、。」 仙「長い、長い、、長い芋!」 ぺ「え?」 仙「丁度今、この長芋でな薬膳茶を作るところなんじゃ。」 ぺ「長芋で薬膳茶⁈」 仙「ふむ、このところ、世間を騒がせておる疫癘邪気がおってな。」 ぺ「えきれい邪気、、ここにも、、。」 仙「いや、この里は至って平和で邪気の姿は見えぬのじゃが、、。」 ぺ「見えないのに?」 仙「あまりの世間の騒ぎぶりに、里のお年寄りたちが不安になって、心配で心配でたまらん、、と言うのじゃ。」 ぺ「なるほど、、」 仙「そこで、これじゃ。」 ぽん ぽん ぺ「長芋と、、