ウクライナ侵攻 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。
「旧統一教会というのは単なる宗教団体ではなく、政治的側面が非常に強固な団体でもある。その側面をこの機会に明らかにすることなく、“また忘れちゃったね”ということにしてはいけない、そういう思いだ」。 【映像】「“エバ国”日本が資金調達し“アダム国”韓国に捧げる」…それでも続いた自民党“保守政治家”との関係 そう話すのは、ジャーナリストとしてオウム真理教などの問題を40年以上にわたり取材してきた有田芳生参議院議員だ。安倍元総理への銃撃事件が起きて以来、様々なメディアの取材に応じ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる“空白の30年”に警鐘を鳴らしている。 「有名歌手やスポーツ選手が合同結婚式に参加した1992年ごろ、各局は一大キャンペーン報道を張った。ワイドショーも含め朝から晩まで霊感商法などの旧統一教会の問題を取り上げた。しかしそれ以降、“空白の30年”が生じてしまった。1995年に地下鉄
【ソウル聯合ニュース】韓国MBCテレビの調査報道番組「PD手帳」は9日、韓国情報機関の国家情報院(国情院)と日本の右翼団体の間で不当な取引があったことを確認し、10日の番組で関連映像や内容を報じると予告した。 制作陣によると、国情院で25年間海外工作員として勤務した情報提供者が、番組側に対し「国情院が日本の極右勢力を支援しており、独島と旧日本軍の慰安婦問題を扱う市民団体の内部情報を日本の極右勢力に流出させるのに協力した」と明らかにした。 番組側はこのインタビューに基づき、日本の右翼団体が韓国の独島、慰安婦関連の市民団体の動きを事前に把握し、弾圧する未公開映像を入手したと説明した。 また、「7か月間の追跡取材で国情院の多くの関係者が驚くべき事実を告白した。国情院が訪韓した日本の右翼関係者を接待し、北の重要情報を彼らと共有した」と主張した。 制作陣は国情院から支援を受けたとされる代表的な右翼関
先月28日、世界的な音楽家の坂本龍一さんが亡くなった。71歳だった。坂本氏は映画「ラストエンペラー」の音楽で日本人初のアカデミー賞を受賞。今年1月に70歳で亡くなった高橋幸宏氏、細野晴臣(75)とともに音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーとしても活躍した。数多の名曲を世に出したが、坂本氏の代表曲といえば、「テクノポリス」「東風」「千のナイフ」「戦場のメリークリスマス」などが知られる。 しかし、坂本氏の訃報を伝える各局のニュース番組で流れたBGMをめぐって、SNSではファンの落胆の声が広がっている。多くの番組で流れたのが、高橋氏が作曲した名曲「ライディーン」だったためだ。 《坂本龍一さんのニュースで代表曲に「ライディーン」を挙げるニュース番組やワイドショーが多過ぎてほんとうにがっかり。「ライディーン」は高橋幸宏さんの作曲なんだよ。ほんの2か月前にお前ら散々報道
地上波テレビ局の経営状況が厳しいといわれて久しいが、情報の生命線にもいよいよメスを入れるという、衝撃情報が飛び込んできた。地方テレビ局幹部が事情を語る。 「4月からTBS系列の複数のテレビ局が、大手通信社・共同通信からのニュース配信契約を打ち切ることが決まりました。共同通信は加盟するテレビ、ラジオ、新聞媒体から加盟金の形で徴収して、代わりに全世界、あらゆるジャンルのニュース報道を担い、記事や放送原稿として出稿する。ニュースの中で『共同通信によりますと…』とアナウンサーが言うのは、自社ではなく共同通信発の原稿を読み上げているからです。ただ、この費用が年間で億単位にもなると言われており、売り上げが年々下がる地方テレビ局にとっては死活問題に。それに耐えられなくなったため、同規模のテレビ局同士が結託して、一斉に降りる決断に至ったようです」 では、今後はどうするのか。 「国内では系列キー局がニュース
岸田文雄首相が13日夜、日本テレビのバラエティー番組「世界一受けたい授業」に出演した。7年ぶりとなる現役首相のバラエティー番組出演には、テレビ局側に思惑があるとの見立てがある。【宮城裕也、西本紗保美】 岸田首相は先生役 「世界一受けたい授業」は、さまざまな分野の専門家が講師となって、生徒役の芸能人たちに役立つ情報をレクチャーする形式の番組だ。 事前収録で、岸田首相は先生役として出演。首相の一日のほか、19日に控えた広島県での主要7カ国首脳会議(G7サミット)への思いを語った。警備体制をクイズを交えながら解説し、妻裕子氏とのなれ初めなどプライベートも披露された。 番組内容が告知されると、ツイッターでは「公共電波の政治利用だ」「人気取りをしている暇があるのか」など否定的な投稿が相次いだ。 毎日新聞の取材に対し、日テレは「個別の番組の制作過程についてはお答えできない」、内閣広報室は「出演経緯には
韓国のテレビ局“MBC”は、東京五輪開幕式の中継で「不適切な映像などを流した」ことにより謝罪した(画像提供:wowkorea) 韓国のテレビ局“MBC”は きのう(23日)の東京オリンピック開幕式を中継する中、各国の選手団の紹介で「不適切な映像などを流した」ことが物議を呼び、謝罪した。 【写真】もっと大きな写真を見る MBCは 開幕式の中継放送を終え「きょうの開幕式の中継放送で、ウクライナ・ハイチなどの国の紹介時 不適切な写真を使用した。この他にも、一部の国家の紹介で 不適切な字幕を使用した」とし「ウクライナをはじめとした これらの国々の視聴者の皆様に、謝罪申し上げる」と伝えた。 MBCは きのうの開幕式の中継で、ウクライナ選手団を紹介しながら 画面の左側に「チェルノブイリ原子力発電所の写真」を流した。また エルサルバドルの選手団を紹介する時には「ビットコインの写真」を、ハイチの選手団を紹
8日に起こった安倍晋三元首相の銃撃について、テレビ各局は報道特番を長時間放送した。 その結果、放送予定だった番組が休止された。 フジテレビ『坂上どうぶつ王国』、日本テレビ『竜とそばかすの姫』、テレビ朝日『マツコ&有吉のかりそめ天国』、TBS『この歌詞が刺さった!“グッとフレーズ!”』などだ。 ただしテレビ東京はほぼ通常の編成だった。 午後帯で速報を入れることはあったが、夜帯はアニメやバラエティなどを普段通りに放送した。これらに対してSNS上では、「テレ東に感謝します!」「各局何時間も特番流すほどの情報が何かあるわけ?」などの声が寄せられた。 この日の視聴率動向をみると、SNS上の発言が裏付けられる。 夜帯の報道特番は、必ずしも見られていなかったのである。どうやら特番ラッシュは、正しい編成とは言えないようだ。 持続しなかった関心 この日の視聴率推移を、前4週平均と比較してみよう。 ビデオリサ
「楽天モバイルの関係者の方へ 弊社はこの問題を放置することを適切と考えておらず、貴社からの連絡を歓迎致します」――インターネット回線サービスを提供する福井ケーブルテレビ(FCTV、福井県福井市)とさかいケーブルテレビ(福井県坂井市)が3月5日にそんな異例のプレスリリースを出した。 内容は、FCTVが提供する家庭用のインターネット回線サービスによるWi-Fi環境で楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」を利用すると、通話に支障が出るというものだ。相手の声は聞こえるが自分の声が届かない「片通話」の症状や、発着信が出来ないトラブルが発生しているという。 FCTVには同様の相談が複数件寄せられており、中には激怒して連絡してくる利用者もいる。そうしたことから、FCTVが楽天側に技術的なアドバイスを求めると、楽天モバイル側から「そのような対応はできない」という返事があったという。 そこで同
5月21日放送のテレビアニメ「サザエさん」(フジテレビ・日曜18:30)は、「トーフ屋の夢ちゃん」、「ひとこと多いひと」、「迷い込んだお客さま」の3本だった。タイトルだけで“普段通りのサザエさん”であることは一目瞭然だが、放送結果に民放キー局の社員は大きなショックを受けたという。 *** 【写真5枚】長谷川町子「天才少女」と呼ばれたデビュー当時(15歳)頃の写真をみる ビデオリサーチが調べた視聴率(関東地区、リアルタイム、世帯、以下同)の結果が驚くべきものだったのだ。民放キー局のディレクターが言う。 「21日のサザエさんの視聴率は6・4%。1969(昭和44)年の放送開始以来、ワースト3位の結果でした。ワースト1位は昨年8月28日放送の5・6%ですが、この日は日本テレビの『24時間テレビ』が裏番組でした。『サザエさん』が低視聴率を記録した場合は、これまで何らかの理由がありました。ところが2
ソウル(CNN) 韓国のテレビ局MBCは26日までに、東京オリンピック(五輪)の開会式の中継で、参加国を紹介する際に不適切な画像やテロップが使われたとして謝罪した。 テレビ向けに作られたショーは、一部の視聴者にとって、なじみのない国々や選手についてより深く知るための入り口だ。しかし、そうした知識の差を埋めようとして、MBCはいくつかの国を表現するのに侮辱的な固定概念を使用してしまった。 ハイチの選手団が競技場に入って来た際に画面上に出されたテロップには、「大統領の暗殺によって政局は霧の中」と書かれていた。 シリアの入場時には「豊富な地下資源。内戦が10年にわたって続いている」と出た。 マーシャル諸島を紹介するテロップには「米国のかつての核実験場」と書かれていたほか、ウクライナの選手が入場する際にはチェルノブイリ原発事故の画像が使われた。 イタリアの入場時にはピザの画像が使われたほか、ノルウ
JAPAN JAMの最終日に行ってきた。出演者は誰もが素晴らしいライブを行っていた。参加者も運営から伝えられたルールを守り、制限された中ではあるが、久々の関東圏で行われる野外音楽フェスを楽しんでいた。 アーティストと運営と参加者。全員が一心同体となり、運命共同体として、音楽フェスという場を守ろうとしていた。「コロナ禍でも徹底した対策で安全な音楽フェスができました!」と胸を張って言えるように。これが夏以降の音楽フェスや、地方の音楽フェスの開催に繋がるようにと。 音楽と参加者の音楽への愛に感動した帰り、テレビ局のインタビューを受けた。 カメラとマイクを1人で持った男性。TBSテレビの『あさチャン』という番組の取材と言っていた。JAPAN JAMの会場内の様子や感想について聞きたいと言っていた。他の多くの人に聞いているので、協力して欲しいと言っていた。 ここ最近の音楽フェス・ライブへの報道につい
H1法話グランプリ @h1houwa H1法話グランプリがニュースで紹介されております。グランプリとなった小谷ご住職も登場しておられます! x.com/tbsnewsdig/sta… 2023-12-18 19:49:09 H1法話グランプリ @h1houwa H1法話グランプリの現地レポートが公開されています!各登壇者の法話に触れる詳細なレポートではありながら、要点を示してくださっているので読みやすく会場の熱が伝わってきます。グランプリをサポートし、現地で取材をしてくださった素心@soshin19851030 様による記事です!so-shin.jp/kokorone-web/h… pic.twitter.com/FkVIQ7ANgr 2023-12-15 22:01:54
中国人民解放軍の指示を受けたハッカー集団が関与した疑いがあるサイバー攻撃で、岐阜県などの自治体や大阪のテレビ局も攻撃を受けていたことが分かりました。いずれも同じパソコン管理用のソフトを使っていて、警視庁は、中国側がソフトの欠陥を把握したうえで情報を盗み取ろうとした疑いがあるとして捜査しています。 2016年から2017年にかけて、中国人民解放軍の指示を受けたハッカー集団が、日本のおよそ200の企業や研究機関などに対し、大規模なサイバー攻撃を行っていた疑いが明らかになり警視庁は先月、レンタルサーバーを偽名で契約していた中国人の男を書類送検しました。 これまでに、JAXA=宇宙航空研究開発機構や、大手電機メーカーなどがサイバー攻撃を受けたことが分かっていますが、新たに岐阜県など複数の自治体や、大阪のテレビ局にも攻撃が行われていたことが関係者への取材で分かりました。 いずれも組織内のパソコンを管
イタリアのベネチアで行われたカーニバルで、ピザを食べる参加者ら(2020年2月15日撮影、資料写真)。(c)Alberto PIZZOLI / AFP 【3月4日 AFP】フランスのテレビ局カナル・プリュス(Canal Plus)は3日、新型コロナウイルスが流行しているイタリアの国民食ピザを「コロナピザ」とやゆする風刺CMを放送したことについて、イタリアに謝罪した。 同局は風刺番組「Groland」の中で、せきをする料理人がピザに緑色の粘液を吐く10秒間のジョークCMを放送。トマト、モッツァレラチーズと粘液でできた赤白緑のイタリア国旗と同じ色のピザを「まずくて食べられない」と評し、CMの決めフレーズとして「これが新しいイタリアのピザ。世界中に広がります」とうたった。 この放送について、イタリアのルイジ・ディマイオ(Luigi Di Maio)外相は「わが国がコロナウイルスによる緊急事態に直
東京五輪関連のテレビCMについて、トヨタ自動車がその放送を見合わせることを明らかにし、波紋が広がっている。 CMを流すか検討中というスポンサーもおり、今後に影響が出る可能性も出てきた。 トヨタ「今後は自社メディアで情報発信」 「イメージダウンにつながりかねないし、さすがの判断だな」「民意を考えると流さない方が良い」「いずれ、他の企業も続くだろう」... トヨタが2021年7月19日、五輪関連CMを国内では流さないと報道陣に明かしたと報じられると、ネット上では、それを支持する書き込みが相次いだ。「開会を容認してることに変わりはない」との声もあったが、その立場を理解する向きは多いようだ。 トヨタの広報部は20日、その理由について、J-CASTニュースの取材にこう答えた。 「明確には言っていませんが、オリンピックは理解されていない部分も正直あり、よりアスリートが集中できるようにと配慮しました。2
海外のテレビ局には女性アナウンサーは存在しない 私はかつて日本テレビに在籍し、「世界まる見え!テレビ特捜部」という番組を企画・演出していた際、世界のテレビ番組を観て、さまざまな国のテレビメディアを訪ねた。そこで違和感を覚えたのは、各国のテレビ局に、“女性アナウンサー“が存在しなかったことである。報道やニュースは紛争地帯や事件現場で経験を積み専門教育を受けた男女キャスター、バラエティー・音楽番組などのMCはプロの司会者であった。 日本では男女のアナウンサーを大卒の新入社員から採用し、終身雇用契約のもと、給与が支給される。女子アナ志望者はエントリーシートという難関を突破するために、さまざまな努力をしていた。丁寧に書くことはもちろん、良い写真館を調べ、プチ整形のクリニックの情報を、受験生同士で交換するというのだ。 私はこれに驚いたのだが、応募者の8割が落とされるというエントリーシートの重要性を、
昨年10月期に放送されたテレビドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ)の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった(享年50)。芦原さんは1月26日、自身のXで第9話と第10話(最終回)の脚本を自ら担当した経緯を説明したばかりだった。 【写真を見る】ほとんど知られていない 実は「のだめ」ドラマ化のトラブルがきっかけで生まれた「井上真央」主演の“人気ドラマ” *** 職場では地味なアラフォーOLが、夜になると超セクシーなベリーダンサーに――。「セクシー田中さん」は、主演の木南晴夏の豹変ぶりが話題になった。 芦原さんはXで、ドラマ化に当たり《漫画に忠実に》することを条件にしていたが、その出来に納得できず、終盤の脚本を自ら担当したと説明していた。それが大きく報道されると、28日になってXの投稿を削除し、《攻撃したかったわけじゃなくて。/ごめんなさい》とポストし、姿を消した。そして翌29日、栃木県
映画「私をスキーに連れてって」などの脚本家で知られる一色伸幸氏が16日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、原作問題について持論を展開した。 昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死をめぐり、議論となっている原作改変問題。 一色氏はこの件について「原作者も脚本家も自分の名前で発言してるのに、出版社やテレビ局は個人の名前を出さない。誰か個人が担当していたはずなのに、頑なに出さない。うん、卑怯だと思う」と私見を投稿。 また「脚本家や原作者に、局や出版社と仕事している認識は薄い。『最初の読者』である担当者に向けて書いている。『個人』と仕事をしている。一番事情を知っているその人たちの説明や思いは、やはり知りたいのです。こういうことを繰り返さないためにも」と思いをつづっていた。
菅首相が総理番記者60人と朝食付きで「完全オフレコ懇談会」! 記者会見を制限しながら裏で懐柔、丸め込まれる大新聞とテレビ局 安倍政権下でメディアに対する圧力と懐柔を繰り返してきた菅義偉首相が、さっそくマスコミを手懐けるべく動き出した。菅首相と総理番記者による「完全オフレコ朝食懇談会」を開催するというのだ。朝食懇談会とあるように、朝食付きだという。 本サイトが得た情報によると、「オフ懇」は10月3日と10日の2回に分けておこなわれるといい、対象となるのは内閣記者会(官邸記者クラブ)に加盟する全国紙や在京キー局などの常勤幹事社19社の総理番記者。すでに官邸報道室から常勤幹事社に通達が出されているという。 「うちにも通達は来ています。常勤幹事社の総理番だけでも60人くらいになるので、それで2回に分けてやることになったみたいですよ」(全国紙政治部記者) 言っておくが、官邸報道室は今年の4月以降、新
立憲民主党などの野党は4日、総務省幹部が放送事業会社「東北新社」やNTTの接待を受けていた問題に関し、同省に説明を求める「野党合同ヒアリング」を開いた。TBS出身の立民の杉尾秀哉副幹事長は「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしている。私も実際に会食に立ち会ったこともある」と明かした。 杉尾氏が会食に立ち会ったのはTBS記者時代のようで「国家公務員倫理法が(平成11年に)できてからどのように厳しくなったかは分からないが」とも付け加えた。 続けて「東北新社は衛星(放送)関係では大手だが、事業規模は小さい。基本的に(総務省との関係がより深いのは)テレビ局だ。そこのところを膿(うみ)を出してもらわないと」と指摘し、テレビ局も含めて接待の有無を徹底的に調査するよう求めた。 合同ヒアリングに出席した総務省の武藤真郷秘書課長は「次から次に調査で把握できなかった事実が(週刊文春の報道で)出てくる
経済制裁下にあるロシアについて街で聞くと「モノ不足」「過酷な生活」といった答えが返ってくる。ところが、そんなイメージを抱くニッポン人をあざ笑うかのようにプーチン大統領は新年のあいさつで、「西側の経済戦争の試みは失敗した」と胸を張った。 【動画で見る】鈴木宗男とロシア論客が大論争 誰がプーチンの戦争を止めるのか 2月25日放送のテレビ愛知「激論コロシアム」で取材に協力してくれた柴山万里奈さんはロシア在住歴13年。モスクワのバレエ団に所属し、日常生活をYouTubeで配信している。柴山さんにロシアでの生活について聞いた。 ―――経済制裁の影響は? 柴山「日常生活では、ほとんど感じません」 ―――お店は普通に営業している? 柴山「マクドナルドはフクスーナ・イ・トーチカ、スターバックスはスターズコーヒーに名前が変わりました。でも商品の内容はほとんど変わりません。ケンタッキーフライドチキンやバーガー
年度が変わる4月を前に、多くのテレビ局員の退社がニュースになっている。そこでは50代のNHKの武田アナウンサーの退局や、30代~40代のすでに名を上げた制作スタッフの他社への転職なども十把一絡げにして語られる。だが、その中でもこと事情が異なるのは、20代半ば~30代前半の若手アナウンサーの退職の連鎖である。 筆者はこれまでアナウンサーに関連するマスコミ就活本を数冊執筆しており、各企業や大学の主催する就活講演はもとより、自身の運営する就活セミナーで多くの学生をアナウンサーとして輩出してきた。その数は100名以上に及ぶ。 一方で、未発表のものや退職にまでは至らなかったものも含め、この世代の現役アナウンサーたちから転職相談を受けることも多い。 その14年間の指導の過程で、彼らが大学生だった数年前から、現在起きている“変化”の予兆を感じていた。そこにある世代的な事情を含め、本稿で探っていきたい。
テレビ朝日「グッド!モーニング」から取材協力依頼を受けた作家の男性が、それに応えたのに失礼な対応をされたという内容のツイートをして、ネット上で話題になっている。 「失礼な仕打ち受けた」作家のツイート 「テレビ局による非常識な依頼」が物議を醸すのは、これが初めてではない。昔から繰り返され、一向に改善される気配がない。テレビマンのはしくれとして本当に悲しくなる。 取材依頼時の「失礼案件」の背景には、テレビの制作体制に大きな根本的な問題がありながら、当事者たちがその問題に気がついていないことがありそうだ。 根本的問題とは「いきすぎた分業制」にある。その結果、テレビとは、誰も周到な下調べも勉強もせず、責任も取ることなく、問題を起こしても改めることのできない困った集団に成り果ててしまった。再発防止を願うからこそ、あえて厳しめに断言する。(テレビプロデューサー・鎮目博道) ●「テレビは依頼先への雑な扱
振り込め詐欺グループの宴会に参加して金を受け取ったとして謹慎処分を受けた、宮迫博之氏と田村亮氏の2人の記者会見を受けて、吉本興業ホールディングス(以下、「吉本」)の岡本昭彦社長が、7月22日に記者会見を行ったが、言っていることが意味不明で、宮迫氏らへの発言について不合理極まりない言い訳に終始し、一度行った契約解除を撤回する理由も不明なままであり、社長・会長の責任については50%の報酬減額で済ますというのも、全く納得のいくものではない。 岡本社長は、この問題を、宮迫氏らとの「コミュニケーション不足」や、彼らの心情への「配慮不足」の問題のように扱い、「芸人ファースト」「ファミリー」などという言葉ばかりを使い、精神論的な問題にとどめ、吉本という会社と芸人・タレントの関係に関する根本的な問題に対する言及は全くなかった。
フェルメールを歩きながら観るような企画展がまかり通っている。 正確にいうと新型コロナウイルス以前は、話題の企画展が開催されれば連日混雑していた。2018年に開催されたフェルメール展は産経新聞の一面に《牛乳を注ぐ女》の絵とその会期が掲載された。日本の企画展は新聞により大々的に宣伝され、1日平均6千人もの入場者を動員する。実際に足を運んでみると1日3千人という数字は、国立美術館の広さでも混んでいる印象を受ける。加えて人気の企画展などは最終日に近い土日だと1日1万人をこえる。そうなると入場するのに1~2時間はかかってしまう。 ところが1日あたりの入場者数は、ロンドンで発行される美術月刊誌「アート・ニュースペーパー」(2019.3.24)によると、1位『運慶展』・3位『ミュシャ展』・5位『草間彌生展』など10位までに3本がランクインする。日本の企画展における入場者数は世界でも特に多い。だが年間入場
中国からわずか3キロに位置する台湾・金門島で、海岸沿いに設置された上陸阻止用のスパイクと退役済み戦車(2020年10月20日撮影、資料写真)。(c)Sam Yeh / AFP 【4月20日 AFP】台湾テレビ局の中華電視公司(CTS)は20日、中国が台湾への攻撃を開始したとする誤った速報を立て続けに放送し、「市民のパニックを引き起こした」として陳謝した。 CTSは同日、「新北(New Taipei)市が共産党軍の誘導ミサイルによる攻撃を受けた」「台北(Taipei)港で複数の大型船が爆発、施設や船舶が損壊した」といった速報を画面に掲示した。 これ以外にも「中国が戦争準備を重ね、総統が緊急命令を発出」「戦争が勃発する恐れ、新北市が合同緊急司令部を開設」などの速報が表示された。 これについてCTSは、新北市消防当局の委託で用意された防災訓練用の警報を、職員が誤って放送したと説明。複数のチャンネ
5月21日放送のテレビアニメ「サザエさん」(フジテレビ・日曜18:30)は、「トーフ屋の夢ちゃん」、「ひとこと多いひと」、「迷い込んだお客さま」の3本だった。タイトルだけで“普段通りのサザエさん”であることは一目瞭然だが、放送結果に民放キー局の社員は大きなショックを受けたという。 【当時の写真をみる】サザエさん作者「長谷川町子」のデビュー当時(15歳) まだあどけない表情が印象的だが、巷では「天才少女」と呼ばれていた *** ビデオリサーチが調べた視聴率(関東地区、リアルタイム、世帯、以下同)の結果が驚くべきものだったのだ。民放キー局のディレクターが言う。 「21日のサザエさんの視聴率は6・4%。1969(昭和44)年の放送開始以来、ワースト3位の結果でした。ワースト1位は昨年8月28日放送の5・6%ですが、この日は日本テレビの『24時間テレビ』が裏番組でした。『サザエさん』が低視聴率を記
ちょっと前にゴシップ誌だか痛いニュースだかに フジテレビが鬼滅の刃(一期)の製作に関わることを断っていたという記事が投稿されて はてブでも「だからフジテレビは駄目なんだ」と例の如くパプリックエネミーFNNを叩いて勢に浸る遊びが開催されていた。 でも2019年の春クールにフジテレビで放送されていたアニメってワンピ、DB以外だと「ゲゲゲの鬼太郎」と「さらざんまい」なんだよ、覚えてるか? 無期限の長期放送に入ってるワンピDBと定期的にリブートすることが伝統と化しているゲゲゲを除けばフジに空いている枠はノイタミナしかない。 そのひと枠に天下のジャンプ連載の勧善懲悪ヒーローアクションものを蹴って幾原邦彦のオリジナル企画を選ぶというこの選択かなりぶっ飛んでるし、 プロデューサーより上にある程度理念みたいなものがないとやっぱできない気がする。 ウテナもうっすらそういうテイストあるけど、ピンドラから始まる
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く