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ディスクガイドの検索結果81 - 120 件 / 191件

  • パンス 『アジア都市音楽ディスクガイド』『政治家失言クロニクル』発売中 on Twitter: "糸井重里の主張を糸井自身が実践するとしたら、「何もツイートせずに黙っている」というのが正解のはずなのだが、なぜか「命令する/指揮する」立場に自分を置いている。 という点が、彼の表現について考える入口になるだろう。"

    糸井重里の主張を糸井自身が実践するとしたら、「何もツイートせずに黙っている」というのが正解のはずなのだが、なぜか「命令する/指揮する」立場に自分を置いている。 という点が、彼の表現について考える入口になるだろう。

      パンス 『アジア都市音楽ディスクガイド』『政治家失言クロニクル』発売中 on Twitter: "糸井重里の主張を糸井自身が実践するとしたら、「何もツイートせずに黙っている」というのが正解のはずなのだが、なぜか「命令する/指揮する」立場に自分を置いている。 という点が、彼の表現について考える入口になるだろう。"
    • 橋本徹(SUBURBIA)コンパイラー人生30周年記念対談 with 山本勇樹(Quiet Corner)|Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew

      構成・文/稲葉昌太(アプレミディ・レコーズ A&R) V.A.『Merci ~ SUBURBIA meets INPARTMAINT “Cafe Apres-midi Revue”』 「Suburbia Suite」やフリー・ソウルが育んだ 90年代渋谷系世代の豊かなリスナーシップ──橋本さんがコンピレイションCDの選曲を始められて30年が過ぎたわけですが、30年前の山本さんはどんな音楽が好きだったんですか? 山本 1993年というと僕は中学3年生で、振り返ると今年は自分の音楽リスナー歴30周年だなと勝手に思っていたんですが、橋本さんのコンパイラー人生も30周年だと知って、おおっと思って。でも同時に、それはそうだなと思ったんですよね。振り返ると橋本さんの紹介する音楽を追いかけてきたのがそのまま僕のリスナー歴と重なるので。僕が中学3年生のときに、CMで流れていたピチカート・ファイヴの「スウィ

        橋本徹(SUBURBIA)コンパイラー人生30周年記念対談 with 山本勇樹(Quiet Corner)|Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew
      • 『平成のヒット曲/柴那典』を読んだ感想と僕の平成ソングス - 世界のねじを巻くブログ

        美空ひばりから米津玄師まで 柴那典さんの著作『平成のヒット曲』をKindleで読みました。 平成元年である1989年のヒット曲「川の流れのように」に始まって、 2018年の「Lemon / 米津玄師」まで、THE平成な曲が 時代背景と共に紹介されている一冊。 さっそく軽く感想を書いてみたいと思います。 (柴那典さんといえば、POPLIFE THE PODCASTにも出演されていて御馴染みの方。 実は、はてなブロガーだったりもします) shiba710.hateblo.jp 美空ひばりから米津玄師まで 感想・レビュー 個人的な平成ソングス 令和時代のヒット曲はどうなるか? 感想・レビュー この本は三部構成になっていて、 「ミリオンセラーの時代」「スタンダードソングの時代」「ソーシャルの時代」 という区分に分けられています。 昭和が香る平成一年の一曲目、 選曲は美空ひばりの「川の流れのように」

          『平成のヒット曲/柴那典』を読んだ感想と僕の平成ソングス - 世界のねじを巻くブログ
        • Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

          Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 日本に於けるアシッド・ジャズ/クラブ・ジャズ黎明期より、ワールドワイドな活動を行ってきたプロデューサー/DJの沖野修也。その沖野修也が2015年に始動させたジャズ・ユニット、Kyoto Jazz Sextetの新作をリリース。何と今作では、レジェンダリー・ドラマー、森山威男を全面フィーチャー。e-onkyo musicでは柳樂光隆によるロング・インタヴューを掲載。自身のキャリア、そしてクラブ・シーンに於ける「日本のジャズ」について語っていただいた。 取材・文:柳樂光隆 写真:柳樂光隆、Yusuke Yoshinaga 沖野修也率いる精鋭たちとレジェンダリー・ドラマーの劇的な出会い 日本ジャズの過去と現在を繋ぎ、その延長線上にある明日を照らし出す 『SU

            Kyoto Jazz Sextet feat. 森山威男 『SUCCESSION』 沖野修也が語るクラブに於ける日本のジャズの過去から現在 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
          • ローランドTR-808の開発秘話を明かす書籍『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』 | CINRA

            田中雄二の著書『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝』が12月11日に刊行される。 『電子音楽 in JAPAN』の続編的書籍となる同書は、1980年に発売されたローランドのリズムマシン「TR-808」のプロジェクトリーダーで、海外では「ミスター・キクモト」として知られる菊本忠男との対話形式で、1980年代末から今世紀までのサンプリング、デジタルシンセサイザー、ソフトウエアシンセの歴史を辿るもの。「TR-808」「TB-303」「TR-909」「MIDI」の開発秘話が明かされる。巻末には菊本が関わった機材の実際の使用例をまとめたディスクガイドを掲載。 帯文には石野卓球(電気グルーヴ)が「808 909 606 707 そして Roland、もしもこれらによって奏でる音がなかったとしたら僕の音楽人生もなかったと断言できる。」とコメント。

              ローランドTR-808の開発秘話を明かす書籍『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』 | CINRA
            • 音楽ナタリーのコラム連載「渋谷系を掘り下げる」書籍化決定、新規インタビューやディスクガイドも収録

              音楽ナタリーのコラム連載「渋谷系を掘り下げる」書籍化決定、新規インタビューやディスクガイドも収録 2020年12月17日 19:00 591 15 音楽ナタリー編集部

                音楽ナタリーのコラム連載「渋谷系を掘り下げる」書籍化決定、新規インタビューやディスクガイドも収録
              • 声優・林原めぐみが歌手デビュー30周年でベスト盤 【後編】「家に籠りがちでもぐっすり寝てもらおうと」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                歌手デビュー30周年を記念してベストアルバム『VINTAGE DENIM』をリリースする声優・林原めぐみの、ロングインタビュー後編。3枚組のうち、DISC3は昨年の自粛期間にYouTubeを観まくったことから生まれた「ぐっすり寝てもらう」1枚になっている。 インタビュー前編はこちら https://news.yahoo.co.jp/byline/saitotakashi/20210321-00228405/ 液晶でなく脳内の映像に浸ってほしくて――『VINTAGE DENIM』の話に戻ると、【good sleep】を謳った3枚目は画期的ですね。 林原 私、自粛中にYouTubeをたくさん観まして。お腹を抱えて笑ったのもあれば、粘土ですごいものを作っていたり、鉛筆1本で立体的な絵を描く匠もいるし、クラスの人気者も科学者もいて、すごいことになっているなと。そんな中で、ASMRにちょっとハマりま

                  声優・林原めぐみが歌手デビュー30周年でベスト盤 【後編】「家に籠りがちでもぐっすり寝てもらおうと」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • KAC課題曲から気鋭の海外音ゲー曲まで 2021年の「音楽ゲーム楽曲」10選とシーンの変遷

                  音楽ゲーム史において、2021年は豊穣の年であったと記録されるかもしれない。国内のアーケード音楽ゲームだけを挙げても、タイトー『テトテ・コネクト』やアンダミロ『クロノサークル』という完全新規IPのリリース、セガ『CHUNITHM』やコナミアミューズメント『SOUND VOLTEX』の筐体ハードウェア変更を伴う大規模リニューアル、後述する音ゲーeスポーツの躍進など話題が盛り沢山。アプリゲームや家庭用作品、海外リリースも含めれば、概況だけでも数記事を要する勢いだ。 音楽ゲームは文字通り音楽や音楽活動を扱ったゲームであり、その豊穣は大量の楽曲リリースを伴うことになる。いまとなっては過去の一時期となるが、音楽ゲームの音楽という存在は、純粋な音楽として着目あるいは言及される機会が限られる側面があった。 近年、状況は変わり始めている。たとえば2018年に発刊されたコナミアミューズメントの音楽ゲームシリ

                    KAC課題曲から気鋭の海外音ゲー曲まで 2021年の「音楽ゲーム楽曲」10選とシーンの変遷
                  • 『AA 五十年後のアルバート・アイラー』に寄稿したこと:フリージャズ通ではない僕が起用されている理由|柳樂光隆

                    この本で柳樂は以下の2つの記事を担当しています。 ●アルバート・アイラー 主要ディスク・ガイド 柳樂光隆 細田成嗣 ▲鼎談 フリー・ジャズの再定義、あるいは個別の音楽に耳を傾けること 後藤雅洋 村井康司 柳樂光隆 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂 「アルバート・アイラー 主要ディスク・ガイド」に関しては手が空いた時にInstagramでやっている”24時間で消えるディスクレビュー”として書いたものを転載したいと言われたので、少し修正して載せています。ディテールやデータを調べてまとめるのではなく、基本的には聴いて感じたことを書いてます(※データに関しては編集のほうでチェック済み)。 「鼎談 フリー・ジャズの再定義、あるいは個別の音楽に耳を傾けること」は後藤雅洋、村井康司と3時間とか4時間とか話したものをまとめた5万字越えの鼎談です。 この鼎談のための資料として作っていった「アルバート・アイ

                      『AA 五十年後のアルバート・アイラー』に寄稿したこと:フリージャズ通ではない僕が起用されている理由|柳樂光隆
                    • 2022年を探す - copy and destroy

                      gyazo.com プレイリスト、 Move on Up 、1年前と今週末をミックスする 毎週金曜日の夜に、その週末のためのプレイリストを Spotify で組んでいる。ちょっとしたルールがあって、一度選んだ曲は入れないこと(過去1年間は)、同じ作者、演奏者、アルバムからは1曲しか入れないこと、曲順を真剣に考えること、合計時間は60分であること。 2020年に始まったそれはインターネットで見かけた誰かサンたちの真似だった。並べかえたり入れ替えたり延々としていた。プレイリストを作るのは楽しい。いつかのカセットテープ、そして muxtape を思い出させた。初めての1曲目にはかつて muxtape で kenmat (自分にとってのインターネット・ロックスターでありオールドスクーラー)が選らんでいたカーティス・メイフィールド "Move on Up" を置いた。大抵のものはみんな誰かのコピーだ

                        2022年を探す - copy and destroy
                      • "ECM records : mellow, slow and melancholy" ( with playlist )|柳樂光隆

                        "The Most Beautiful Sound Next To Silence"(沈黙の次に美しい音) とのコンセプトや ”クリスタル・サウンド” とも称される透明感のある独特のサウンドなどで知られています。 ジャズのディスクガイドには何かしらの作品が必ず掲載されているような名盤の多いレーベルで、その中には美しく、心地よい作品があることでも有名です。 そんなECMの静かで穏やかな曲を集めたプレイリスト”ECM records - mellow, Slow and melancholy”を作りました。

                          "ECM records : mellow, slow and melancholy" ( with playlist )|柳樂光隆
                        • 『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太

                          メタルという音楽を深く広く掘り下げ引き伸ばし、その魅力を現代的な視点によって再定義した『現代メタルガイドブック』の出版からもうすぐ1年が経つ。 2022年に和田信一郎(s.h.i.)氏の監修によってele-King booksから発表された『現代メタルガイドブック』は「新しいメタルの教科書」として紹介されているが、まさにその役割を果たした素晴らしい本だ。有難いことに自分もディスクレビューにて参加させていただき、かなり大きな影響を受けた。 詳しくはele-kingのサイトにて確認できる『現代メタルガイドブック』の内容一覧を見ていただきたいのだが、今までになかった視点によってメタルが解釈/再考され、メタルという音楽の幅広さと楽しみ方が提示されている。監修をされたs.h.i.氏の圧倒的な知識量と愛情によってまとめられた『現代メタルガイドブック』はメタルのファンは勿論、メタルを知らない/興味がない

                            『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太
                          • 本当は続けたかった? ビートルズ最大の謎、解散の真相に迫る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                            ビートルズが1970年にリリースした最後のオリジナルアルバム『Let It Be』が、新たなリミックスバージョンに未発表音源などを多数追加したスペシャルエディションとしてリリースされる。 本作は、1969年に行なわれたレコーディングセッション「ゲットバックセッション」から生み出されたアルバム。11月には、同セッションを記録した映像のうち、これまで未発表だったものを含む全6時間にも及ぶドキュメンタリーシリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』(ピーター・ジャクソン監督)がDisney+で配信予定だ。 アルバム『Let It Be』とゲットバックセッションは、ビートルズの「解散」理由にもなったとされ、これまで陰鬱なイメージで語られることが多かった。しかし今回のスペシャルエディションと『ザ・ビートルズ:Get Back』によって、印象は大きく変わるかもしれない。なぜならこれらの作品には、4人が

                              本当は続けたかった? ビートルズ最大の謎、解散の真相に迫る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                            • ブライアン・イーノ(Brian Eno)の90年代とアンビエントを再考――柴崎祐二 × 伏見瞬 対談 | Mikiki by TOWER RECORDS

                              ブライアン・イーノ&ジョン・ケイルの90年作『Wrong Way Up』と、イーノ&ジャー・ウォブルの95年作『Spinner』という2作のコラボレーション・アルバムがリイシューされた。それぞれ、リリースから25周年と30周年を記念して、ボーナス・トラックが追加された高音質UHQCD仕様の〈エクスパンデッド・エディション〉としてよみがえっている(『Spinner』にはウォブルの新録曲“Lockdown”が収録)。 Mikikiはこのリイシューを機に、両作とブライアン・イーノというアーティスト、そして彼が生み出した〈アンビエント〉という概念についての対談を実施。語り手の一人は、〈俗流アンビエント〉の提唱者であり、先日刊行された『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』に携わるなど、八面六臂の活躍をしている音楽ディレクター/ライターの柴崎祐二。もう一人の語り手は、批評誌「LOCUST」の編

                                ブライアン・イーノ(Brian Eno)の90年代とアンビエントを再考――柴崎祐二 × 伏見瞬 対談 | Mikiki by TOWER RECORDS
                              • ザ・バンドかつて彼らは望郷の仲間だったオリジナル・アルバム・ガイド | TURN

                                先ごろ公開されたザ・バンドのドキュメント映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』が好評だ。カナダ出身、現在27歳という若きダニエル・ロアーが監督したこの作品は、確かにザ・バンドの全盛期の活動にフォーカスし、当時の映像アーカイヴ、メンバーや様々な関係者へのインタビューなどで構成された非常にスタンダードなドキュメンタリーではある。もちろん興味深い発言も多いし、何より貴重なフィルムには何度も心を揺さぶられるが、一時期だけとはいえ一つの家に住み、次第に袂を分かっていっても、最後までどこかで信頼し合っていたことが伝わってくる人間ドラマのような側面が強いのが魅力だ。映画は『ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春』を原案にしたとされているが、カメラを前に素直に話をするロビー・ロバートソンの穏やかで優しい眼差しからはエゴは一切感じられない。 そこで、TURNでは改めてザ・バンドのオリジナル・アルバム

                                • 『ソング・サイクル』から見ると世界は - mrbq

                                  このほど季刊にリニューアルした「CDジャーナル」。ぼくがライターとして仕事はじめてから十数年、途切れず原稿を書いてきた雑誌だし、当時編集部員だった川上くんがいまは編集長になっていて、とりわけ2010年代に入ってからはいろいろな企画を実現させてもらってきた。 リニューアル前の最終号で7年続けた連載「CDじゃないジャーナル」は終了させることにしたけど、またあらたになにかやりたいという気持ちがあった。その企画の腹案を話したのが、今年の春のはじめ。川上くんは「いったん持ち帰らせてください(保留)」と言った。 じつはその企画は突然思いついたわけじゃなく、ここ何年か、いやへたしたら十何年かぼんやりと考えていたものだった。だけど、どういうかたちがベストなのか確信が持てずにいたのだ。 それは、最初にある名盤を「1位」と認定してしまって、それを頂点として、以下に続く影響下のランキングを並べていくというもの。

                                    『ソング・サイクル』から見ると世界は - mrbq
                                  • special talk | ele-king

                                    空前の和モノ・ブームである。シティ・ポップの人気はいまだ根強く、竹内まりやのベスト盤は幅広く聴かれているようだし、中古市場では、相変わらず和モノ・コーナーには人がいる。最初にシティ・ポップを再評価したのは90年代初頭の東京のアンダーグラウンドのDJカルチャーだったけれど(初期のユーミン、シュガーベイブ、『風街ろまん』など)、21世紀には欧米のDJカルチャーもそこに目をつけ、そしてさらにまた近年は再々評価が高まっている。 そんな最中に刊行された『和レアリック・ディスクガイド』は、いまの和モノ・ブームの先を見据えた内容となっている。この造語は、もちろん90年代初頭のDJカルチャーに多大な影響を与えた、スペイン領のバレアレス諸島にあるイビサ島のDJスタイルに由来する。バレアリックとは、いまでは多幸性のあるものを指しているようだが、本来は、ロックでもディスコでもアシッド・ハウスでもなんでもアリのD

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                                    • 韻踏み夫、日本語ラップの名盤100枚をレビュー 気鋭の批評家による新たな入門書

                                      ライター/批評家の韻踏み夫さんが、日本語ラップの名盤100枚(+関連盤200枚)の聴きどころをレビューした『日本語ラップ名盤100』(イースト・プレス)を9月17日(土)に刊行する。価格は1500円(税別)。 これから日本語ラップを知りたい・聴きたい人に向けて、BPMやキングギドラなど1980〜90年代の日本語ラップ、BUDDHA BRAND、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDによる2000年代を飾った曲のほか、BAD HOPやAwichさんといった2020年代の日本語ラップにも迫る。 帯には、ラッパーのサイプレス上野さんから「結論から言おう。掲載されている名盤達は“見たら買え!”だ。コレは。」、ライター・磯部涼さんからは「敷居は低く、奥は深く、そして世界へ開かれている。画期的な“入門書”!」といったコメントが寄せられている。 『日本語ラップ名盤100』内「はじめに」

                                        韻踏み夫、日本語ラップの名盤100枚をレビュー 気鋭の批評家による新たな入門書
                                      • 【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2023年リイシュー・ベスト10 | TURN

                                        気がつけばこの連載も早4年以上続いている。スタート以来ほぼ毎月のペースで更新してきたから、回数でいえば50回近くになるわけだ。これだけ回数を重ねてくると、特にそう意図せずとも、おぼろげながらここ数年のリイシュー/発掘シーン全体の傾向や流行が見えてくるから面白い。 近年の流れとしてまず指摘できるのが、この連載のスタートのきっかけでもあり、常に主な関心範囲としてきたオブスキュアな作品のリイシュー/発掘の流れの定着だろう。一昔前ならかなり挑戦的に感じられた、90年代のもの、とくにCDをオリジナルとする作品のアナログリイシューは、もはやニッチとはいえない規模に拡大しつつあるし、ニューエイジやエクスペリメンタルものの情報のアーカイブ化も相当程度進み、いまやスタンダードなアイテムがほぼ出揃った状況といえそうだ。その一方で、さらにマイナーな、かつごく一部のマニアのみに名の知られているような作品のリイシュ

                                          【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2023年リイシュー・ベスト10 | TURN
                                        • レコ屋店主のレコード馴れ初め「PHYSICAL STORE」編 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

                                          何でもインターネットで買える便利な時代に店舗を持つことの意味について考えてしまうことも多い昨今だが、リアルな店舗にこそ文化を成熟させる「因子」が隠れていると言ったら、どれだけの人が賛同してくれるだろう(少なくとも筆者はそう信じている)。 棚に並ぶ無数のレコードに秩序はあるのか。 指を止めたレコードが、「誰か」の意図した配列に導かれたものだとしたら。 少し前に『OTHER MUSIC(アザー・ミュージック)』という、ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあった伝説的なレコード屋を題材にしたドキュメンタリー映画があった。 巨大チェーン「タワーレコード」の向かいで営みはじめた小さな街のレコード屋は、その名の通り、メインストリームの音楽に対して “それ以外の音楽” を熱心(でマニアック)なスタッフの会話やレビューを通じて紹介し、単なるレコードショップに留まることなく、世界中に新しい音楽を発信しながら

                                            レコ屋店主のレコード馴れ初め「PHYSICAL STORE」編 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
                                          • 渋谷系狂騒曲

                                            1990年代、日本の音楽シーンで起きたムーヴメントを徹底検証! 当事者のインタヴューを中心に、対談、マンガ、ディスクガイドなど、 多角的な切り口で明らかにする、渋谷系の本当の姿。 1990年代に日本の音楽シーンに大きな変革をもたらした「渋谷系」。その渋谷系カルチャーとは何だったのか、多くの証言者を迎え、多角的に掘り下げた音楽ナタリーの連載コラムを書籍化。一部の原稿は大幅に加筆・修正を行ない、363項目におよぶ脚注を付記、さらに追加コンテンツとして「対岸から眺めた渋谷系の景色」と題した坂本慎太郎のインタヴュー、幅広いジャンルの書き手が参加した「ROOTS OF渋谷系ディスクガイド10×10」、1995年の渋谷の風景を切り取った「A DAY IN SHIBUYA 1995」を掲載しています。 【CONTENTS】 センター街の一角から始まった黄金時代(太田浩 / 佐野郷子) 多くの才能を輩出し

                                              渋谷系狂騒曲
                                            • ヌードモデルの兎丸愛美が台本なしの映画で見せた、貧困女子役のリアルさ(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              ヌードモデルとして世に出て、女優やファトグラファーと活動を広げてきた兎丸愛美。アジア9ヵ国の俳優が集結した映画『COME&GO カム・アンド・ゴー』に出演している。台本なしで撮影されたというこの作品で、田舎からキャリーケースひとつで大阪に来た役を演じた。街の中をさまよう姿に、ため息が聞こえるようなリアルさが漂う。 うそのない心をさらけ出す姿勢が演技でも 現在29歳の兎丸愛美。19歳のときに、SNSで知り合ったアマチュアカメラマンに自らのヌードを撮影してもらったのをきっかけに、ヌードモデルとして活動を始めた。 ヌードを撮ったのは「10代の頃は、うそをついたり、我慢したり…そういう自分とお別れしたくて、まっさらな状態でいきたいというのがありました」とのこと。ヌードモデルの肩書きについては「服を脱ぐという意味の『裸』でもありますが、心をさらけ出すという意味での『裸』でもあり、ありのままを表現する

                                                ヌードモデルの兎丸愛美が台本なしの映画で見せた、貧困女子役のリアルさ(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 乃木坂46を卒業する新内眞衣らOL・就職経験のあるアイドルの強みとは?(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                乃木坂46の最年長メンバーで29歳の新内眞衣が、卒業セレモニーを2月10日に行うと発表した。新内といえば、正規メンバーに昇格して大学を卒業後、アイドルとOLを兼任して話題になった。アイドルは10代の学生の頃にデビューすることが多い中で、就職経験があるのはまれだが、他のグループにも僅かに“元会社員”のメンバーはいる。その経歴は強みになっているのか? 奨学金返済のためにOL兼任で活動 新内眞衣は大学在学中の2013年に乃木坂46の2期生オーディションに合格。翌年3月に研究生から正規メンバーに昇格すると共に、大学を卒業した。だが、奨学金を返済しなければならず、スタッフに相談したところ、OL兼任アイドルとして活動することに。 ニッポン放送の関連会社に就職し、主に経理を担当。当初は乃木坂46では週末の握手会や全国ツアーくらいしか仕事がなく、普通に週5日、定時に出社して働いていたという。2015年に放

                                                  乃木坂46を卒業する新内眞衣らOL・就職経験のあるアイドルの強みとは?(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 迷走と未完成の日々〜ジョン・フルシアンテ ディスク・ガイド〜 | TURN

                                                  「レッチリがジョンの元に戻ってきたアルバム」。これはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの最新作『Unlimited Love』について、鳥居真道さんが当サイトで執筆されたレビューの中の一文だが、まさに言い得て妙というか、実際にギタリストのジョン・フルシアンテの在・不在によって、いつのまにかレッド・ホット・チリ・ペッパーズへの注目度は大きく左右するようになった。誰もが唸るギターの腕前はもちろんだが、過剰に没入してしまうことも少なくない音楽への誠実な姿はどこまでも邪気がなく愚直。信頼できる友人・音楽仲間はいるのに、結局誰も寄せ付けないような寂寞を纏っているのも佇まいを魅力的にしていると言っていい。その一方で、生涯一ギター野郎というわけでもなく、音作りやサウンド・プロダクションにおいて新しいことにチャレンジもする。ギターにこだわらない柔軟なスタンスで、エレクトロニック・ミュージックやヒップホップな

                                                    迷走と未完成の日々〜ジョン・フルシアンテ ディスク・ガイド〜 | TURN
                                                  • 【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2022年リイシュー・ベスト10 | TURN

                                                    ありとあらゆるアーカイブが林立し、傍らで無数の新譜作品が続々とリリースされ、制作者とリスナーの境界線は一層曖昧に混じり合い、その上、それらすべての状況がすぐさまメタ情報へと転じ世界を駆け巡る。このような様相が日々深化していく中で、「過去の音楽を聴く」という行為は、これまで以上にたやすく「現在」へと接続されつつある。そこでは、空間的/時間的な懸隔は、ユーザーの関心の全面的な拡張にとってほとんどなんの制限にもなりえない。現在が即座に過去を照らし、同時に、過去が現在を照らす一方、あらゆる対象物が、「今、ここ」の経験性へと収斂していく(ように感じられてしまう)。 空間性/時間性が溶け出し、歴史が奥行きを失っていくように感じられる中において、しかも、ユーザー自身がカタログの海原の漕ぎ出て自在にプレイリストを作成することが「批評」たりえている今、優れたリイシュー/発掘作品というのは、いったいどういった

                                                      【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2022年リイシュー・ベスト10 | TURN
                                                    • 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock/レコードの目、ブランコレーベル|日本のロック|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

                                                      ディスクユニオン 日本のロック 日本のロック 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock ディスクユニオン 日本のロック 日本のロック オススメ 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock ディスクユニオン 日本のロック インディーズ 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock ディスクユニオン 日本のロック インディーズ オススメ 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock ディスクユニオン bookunion 邦楽 和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another

                                                        和ンダーグラウンドレコードガイドブック Another side of '70s Japanese folk & rock/レコードの目、ブランコレーベル|日本のロック|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
                                                      • アジア都市音楽ディスクガイド 韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・フィリピン・中国・ラオスの良曲600選 菅原慎一(監修) - DU BOOKS

                                                        紹介 シティポップ、K-POP、AOR、ギターポップ、R&B...etc. 70年代の名作から、配信のみの新世代まで、 アジア音楽のディガーたちが各国の良曲を厳選。 City Pop, Light Mellow, Future Funk, Boogieのファンにもオススメする600曲! 「都市音楽」とは? 「シティポップ」と形容される音楽も含む、それら様々なジャンルの総体を本書では「都市音楽」と名づけてみました。そこには、現在、「シティポップ」として注目されている日本のミュージシャンと同じように、西洋の音楽を取り入れ、各国&各都市の文化を反映させながら、いわゆる「洗練」を追求しようと試行錯誤、創意工夫してきた歴史がありました。 監修: 菅原慎一+パンス インタヴュー&コラム: 山麓園太郎、柴崎祐二、田中絵里菜(Erinam)、寺尾ブッタ、長谷川陽平、VIDEOTAPEMUSIC、YUKIK

                                                          アジア都市音楽ディスクガイド 韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・フィリピン・中国・ラオスの良曲600選 菅原慎一(監修) - DU BOOKS
                                                        • ポストパンクの文化的地下水脈を求めて──現代魔術とノイズアバンギャルドとの接合点を紐解く工業音楽研究家・持田保の挑戦

                                                          これまでカウンターカルチャーを追う男として、DOZiNE誌上にも幾度か、アンダーグラウンドの音楽に関連したインタビュー記事を書かせてもらってきた。だが、その直接的なきっかけは、日本のインダストリアル・ミュージック(工業音楽)の第一人者にして、昨年刊行の著書『あなたの聴かない世界 スピリチュアル・ミュージックの歴史とガイドブック』(DU BOOKS)が大いに話題となった音楽研究家、持田保にあった。 彼とは「クレイジーミュージック探訪」というトークイベントのシリーズで、ポストパンクの文化的地下水脈というべき、音楽雑誌ではあまり書かれることのなかったカウンターカルチャーの歴史について大いに語りあってきた。イベント自体は昨年で5年を迎えて一区切りとなったが、その後も持田はフリンジ・カルチャー研究家・宇田川岳夫とのロシアのカウンターカルチャーについてのトークシリーズ、現代魔術研究家・磐樹炙弦(バンギ

                                                            ポストパンクの文化的地下水脈を求めて──現代魔術とノイズアバンギャルドとの接合点を紐解く工業音楽研究家・持田保の挑戦
                                                          • 世の中知らない方が幸せな事ってあるよね?本の小口研磨とかなんやねん、ゴミかよこれ! - ゆっくりな はみがきさん

                                                            人生生きている中で知らない方が良かったと思う事ってないでしょうか?わたしは個人的に色々しょうもない事でも知っていたら話のネタになるとか、勉強になるとかで雑学が嫌いではないです。むしろ好きです。ですが、つい数年前に知りたくない情報を某巨大掲示板より知識として定着させてしまいました。 それが、俗に言う「小口研磨」というやつです。 わたしは敢えて小口切削、研磨本、中古本、ゴミと言っています。小口研磨というのは、ウィキペディア先生にも載っていないけれど、他のサイトを見ていると書店で売れ残ったり返品されてきた本の汚れ(人の指の垢 等)を落とすために、書籍の上側・下側や横側を研磨機で削る作業のようです。出版業界では本のクリーニングやら化粧直しとかいうみたいですね。 ものは言いようですね。再生された本は再度新品の本として書店等で定価で販売するみたいです。ですが、あえてこれだけは言います。 「結局、中古本

                                                              世の中知らない方が幸せな事ってあるよね?本の小口研磨とかなんやねん、ゴミかよこれ! - ゆっくりな はみがきさん
                                                            • 『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』発売 - amass

                                                              ドラマーが選ぶドラムが最高なジャズ名盤たち。至宝のドラムを堪能する必聴盤200枚を深掘りする『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』がシンコーミュージックから2月19日発売。 ■『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』 編集・監修 小宮勝昭/選・文 小宮勝昭、他 A5判/240頁/定価2,750円(税込)/2月19日発売 ISBN:978-4-401-65125-2 <内容> 「ジャズの誕生〜1940年代/1950年代/1960年代/1970年代/1980年代/1990年代/日本の名手たち/2000年以降〜新世代ジャズ」……至宝のドラムを堪能する必聴盤200枚を深掘り! ジャズ・ドラムを知るcolumnもあり! スウィング・ジャズ、ビバップ、ハード・バップ、クロスオーヴァー〜フュージョンからヒップホップとの融合、アコースティックか

                                                                『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』発売 - amass
                                                              • SKE48・高柳明音 卒業前に語るアイドル人生11年 「ロケバスでこっそり泣いてたこともありました」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                SKE48の中心メンバーとして11年に渡り活躍してきた高柳明音がグループを卒業する。ラストシングルとなる「ソーユートコあるよね?」が発売間近で、3月15日の横浜アリーナでの卒業コンサートも近づいてきた。アイドル人生の総決算の中で思うこと、これから進む女優への道について語ってもらった。 次からCDに私の声は入らないんだなと――「ソーユートコあるよね?」のレコーディングやMV撮影では「これが最後」という感慨はありました? 高柳  「青空片想い」(2010年発売)からずっと選抜に入れていただいて、自分の声が毎回CDに入っていることは誇りだったので、「次から私の声はないんだ」と思うと、寂しさはありました。でも今回は明るい曲だし、周りも私のラストを意識しているようには感じなかったので、「1人で浸っても」とMVは普通に撮り終えたんです。全部終わって、江籠(裕奈)さんが「お疲れさまでした」と涙を流してく

                                                                  SKE48・高柳明音 卒業前に語るアイドル人生11年 「ロケバスでこっそり泣いてたこともありました」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • DJが勉強すべきテクノ、ハウスミュージックの本 - ハウスミュージックラバーズ

                                                                  テクノやハウスなどダンスミュージックを聞き始めて、しばらくすると、 ・いつからこういう音楽が始まったんだろう? ・DJってどうやって生まれたの? ・テクノとハウスってどう違うの? ・もっと深く音楽を知りたい! などなど、人によってはダンスミュージックを詳しく学びたいと考えることもあるでしょう。 例えば、今好きで聞いている音楽がEDMでも、Future Houseでも、その音楽には、そこに至るまでの発展の過程があります。それらはテクノやハウスから、さらに遡ればディスコミュージックから発展して存在しています。 リスナーはテクノやハウスなどのダンスミュージックの起源、いわゆるルーツを知ることで、例えば、お気に入りのアーティストがインタビューで話している内容を理解する助けになったり、今の最先端の音がどこから影響を受けているのかなどを知り、より楽しむことが出来るようになります。 クリエイターやDJ、

                                                                    DJが勉強すべきテクノ、ハウスミュージックの本 - ハウスミュージックラバーズ
                                                                  • Free Soul 25周年記念特別企画 『Heisei Free Soul』(平成フリー・ソウル)橋本徹インタビュー

                                                                    シリーズ通算120作以上を数え、25周年を迎えた大人気コンピレーション『Free Soul』。8月7日にリリースされた『Heisei Free Soul』は、令和初のシリーズ最新作ということもあり、元号が変わるのを機に平成元年(1989年)から各年を象徴する名作が全31曲収録されている。本作の収録曲は、時代を彩った名曲の数々を、平成とともに歩んできた『Free Soul』ムーブメントとともに一望することもできるセレクションとなっている。今回は、セレクト曲を辿りながら「CDの時代とクラブミュージックの隆盛の始まり」でもあった平成の時代背景と音楽の変遷について橋本徹に語ってもらった。(編集部) 平成とともに歩んできたFree Soul ――今回、橋本さんの最新コンピレーション『Heisei Free Soul』が発売されますが、まずは今年で25周年を迎えるFree Soulがどういうものなのか

                                                                      Free Soul 25周年記念特別企画 『Heisei Free Soul』(平成フリー・ソウル)橋本徹インタビュー
                                                                    • プロデューサー中森明菜の慧眼際立つ!最大の問題作「不思議」を再評価

                                                                      EUROX(ユーロックス)が参加したアルバム「不思議」 中森明菜本人が、映画『エクソシスト』の音楽、つまりマイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』から影響を受けたと公言していることもあって、プログレとかホラー音響の文脈で取り沙汰されることが多い『不思議』というアルバムがある。作曲やアレンジの大部分ではEUROXというプログレバンドが参加しているのもあって、プログレ風の譬えはある意味妥当かも。 ただこのアルバムが出た1986年といえば、EUROXはプログレからニューウェーブへの脱却を図っていた頃だし、「燠火(おきび)」という収録曲では80年代USインディーロックを代表するザ・フィーリーズの初期メンバーだったアントン・フィアーがドラムを演奏しているくらいで、どちらかと言えばポストパンク的サウンドであることは間違いない。 当時、中森明菜はコクトー・ツインズを聴いていた? もう少し厳密

                                                                        プロデューサー中森明菜の慧眼際立つ!最大の問題作「不思議」を再評価
                                                                      • 「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」600作を網羅、細野晴臣への取材などで電子音楽としての真価をあぶり出す | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                        ニューエイジ思想とニューエイジ・ミュージックの不遇 おおよそ70年代半ばに始まり、80年代に隆盛を誇り、90年代に徹底的に商業化された〈ニューエイジ〉なる音楽ジャンル/スタイル。それが音楽の世界で肯定的に捉えられるようになったのは、2010年代に入ってからだと思う。もちろん、〈そんなことはない!〉という意見もあるだろうし、2000年代からすでに再評価が始まっていたこともまたたしかだ。しかし、少なくとも2010年代まではリヴァイヴァルのような大きな波になることはなく、ごく一部の好事家の間で聴かれているものにすぎなかっただろう。レコードやCDの市場価値は無いに等しく、それ以上に、シリアスに聴かれるべき音楽とは考えられていなかったのだ。 そもそもニューエイジ・ミュージックは、〈癒し〉や〈リラクゼーション〉といった効能と実用性を持つ機能的な音楽であり、瞑想やヨガ、自己啓発のBGMとして作られている

                                                                          「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」600作を網羅、細野晴臣への取材などで電子音楽としての真価をあぶり出す | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                        • “炎上女王”と呼ばれた中井りか(NGT48)の真摯な素顔 「私のキャラでグループの避雷針になれたら」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          NGT48の中心メンバーで、個人で数々のバラエティにも出演している中井りか。テレビやSNSでの発言が物議を醸し“炎上クイーン”と呼ばれていたが、最近の番組では「実はいい子?」との声が上がっている。11ヵ月ぶりのシングルでは自らガーリーなユニットをプロデュース。彼女に何があったのか? 話を聞くと、あまりに真摯な素顔が垣間見えた。 素の自分ではテレビに出られなかったので――1年くらい前から、テレビなどで「炎上クイーンは返上したい」と発言してました。 中井 もともと自分で燃やしたいと思っていたわけではないんです。聞かれたことに対して、「毒舌を求められているんだろうな」と思ったら、そういうスパイスを少し加えて自分なりの言葉で伝えたりはしますけど、普段はただの引きこもりなので(笑)。 ――「返上したい」という発言自体も含め、テレビ用だったと? 中井 素の自分ではテレビに出られなくて、毒舌とかひとつ皮

                                                                            “炎上女王”と呼ばれた中井りか(NGT48)の真摯な素顔 「私のキャラでグループの避雷針になれたら」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • [15min.#05]ゲームミュージックとクラブについて15分話す/DJフクタケ|theklf/Sanae Kimura

                                                                            第5回目は、DJ&ライター&プロデューサーなど幅広く活躍されているDJフクタケさん。7インチオンリーというだけでも個性的ですが、ゲームミュージックにアニメ、特撮、NWにパンク、マンチェ&レイヴ、90'テクノ、歌謡曲、音頭にマーチと広すぎる守備範囲で軽やかにフロアを盛り上げ、ふとした会話から関連曲をジャストタイミングで入れ込む粋な選曲スタイルで一気に魅了される人が続出しているDJさんです。また定期イベントやお祭りはもちろん、ラジオやSUPER DOMMUNEなどでのミックスやトーク、CDのプロデュース、執筆方面にも引っ張りだこ。超有名人ながら、以前私が主催したパーティに遊びに来てくださり、話してみたらばどうやらアメリカ村の某Tシャツ屋はじめ90年代に絶対に大阪ですれ違っていた行動半径だったと判明。顔見知りになったのをいいことに、大阪時代のことを聞かせてもらってきました。15分に入り切らなかっ

                                                                              [15min.#05]ゲームミュージックとクラブについて15分話す/DJフクタケ|theklf/Sanae Kimura
                                                                            • 時は来たれり!!kindle夏の早川50%オフセール『三体』が『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が『戦闘妖精雪風』がドドンと半額。なんと約2700冊が対象

                                                                              ドクショと! @kusatu9 Kindleセール、新刊、アマプラ見放題をお知らせ。ホラー、SF、怪奇幻想、音楽のディスクガイドが好き。Amazonアソシエイト参加。本のPodcast『#ハードボイルド読書探偵局』配信中 amazon.co.jp/shop/cassette ドクショと! @kusatu9 \みなさん、冷静に‼️/ 【50%オフセール】 夏の早川書房 スーパー半額フェア ⇒amzn.to/3CC8NRk ・期間は7月12日(水)まで ・文庫のみならず単行本も半額です ・『三体』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』などを含む、約2700冊が対象です 腰が抜けるほど買い込みましょう!!!! pic.twitter.com/G7b5K8VsiN 2023-06-21 08:51:48

                                                                                時は来たれり!!kindle夏の早川50%オフセール『三体』が『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が『戦闘妖精雪風』がドドンと半額。なんと約2700冊が対象
                                                                              • FRUITS ZIPPER、fishbowl、タイトル未定、iLiFE!…『アイドル楽曲大賞2022』コロナ禍以降に誕生したインディーズアイドルの躍進

                                                                                FRUITS ZIPPER、fishbowl、タイトル未定、iLiFE!…『アイドル楽曲大賞2022』コロナ禍以降に誕生したインディーズアイドルの躍進 アイドルが1年間に発表した曲を順位付けして楽しもうという催し『アイドル楽曲大賞』。11回目となる2022年度の『アイドル楽曲大賞』インディーズアイドル楽曲部門では、ヤマモトショウの提供楽曲であるFRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」、fishbowl「熱波」の2曲が1位に輝いた。『アイドル楽曲大賞』及び『ハロプロ楽曲大賞』の歴史を振り返っても、1位が同ポイントで2曲選ばれたのは初の出来事である。3位以下にはタイトル未定、tipToe.、ばってん少女隊のほか、iLiFE!といったコロナ禍以降に誕生した現在勢いを見せるグループもランクインしている。 リアルサウンドでは今回も『アイドル楽曲大賞アフタートーク』と題した座談会を開き

                                                                                  FRUITS ZIPPER、fishbowl、タイトル未定、iLiFE!…『アイドル楽曲大賞2022』コロナ禍以降に誕生したインディーズアイドルの躍進
                                                                                • 橋本徹(SUBURBIA)コンパイラー人生30周年記念インタヴュー|Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew

                                                                                  構成・文/waltzanova V.A.『Blessing ~ SUBURBIA meets P-VINE "Free Soul × Cafe Apres-midi × Mellow Beats × Jazz Supreme"』 橋本徹(SUBURBIA)コンパイラー人生30周年記念インタヴュー── 橋本さんのコンパイラー生活30周年を記念するコンピレイションがリリースされます。30周年、感慨深いことも多いと思いますが、いかがでしょうか? 橋本 そうですね、過去のアニヴァーサリーのときはあっという間と感じることが多かったんですが、さすがに30周年となると「いろいろあったな」という印象や、山あり谷ありだったけど、30年間選曲やコンパイルという仕事を続けてこられたことに感謝したいなという気持ちが一番大きいです。 ── パイオニアである橋本さんが、30年間コンパイラーの世界でトップを走り続けてい

                                                                                    橋本徹(SUBURBIA)コンパイラー人生30周年記念インタヴュー|Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew