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デイリーポータルZの検索結果321 - 360 件 / 3972件

  • 昭和なプレートで景色が変わる

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:お花畑は思ってたのと違う > 個人サイト webやぎの目 これが元ネタです そのプレートとはこのようなものである。 たしか関門トンネルで かっこいい。 特徴としてはプラスチックの板に文字を彫ってインクを流し込んであること。そしてフォントが独特であることだ。 あれは機械彫刻用標準書体と呼ぶ書体で、手動の彫刻機のために細部を工夫してあるそうだ。これをフォント化して無償配布している人がいた。ありがとう!機械彫刻用標準書体フォント (全部はまだフォント化されていないので、ない文字は似た丸ゴシックで代用しました) レーザー加工機であの書体を彫ってインクを流し込めば自作できる。墨入れの

      昭和なプレートで景色が変わる
    • 雲に乗れるドレスで空を飛びたい

      1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:下着の代わりに水着を着て会社に行くとめちゃ楽しい > 個人サイト たびっこ動物 デザインを考える 雲のドレスのデザインはすぐに浮かんだ。 こうしたい。 足元に雲があり、ヒザの部分が透けて足が見えていれば、雲に乗っている感じが出せるだろうと考えた。 次に雲を何で作るかが問題だ。 デイリーポータルZには以前小堺丸子さんの「きんとうんに乗るという夢を叶える」という記事があり、そこではスケボーを芯にしてワタで雲を作り、ふわふわした様子を表現していた。 しかし今回のドレスではヒザが隠れるぐらい大量に雲の部分を作りたいのだ。 スケボーと違ってドレスにワタを貼り付けても雲の形にはならないだろう。 ワタを中に詰めて雲の形にするのも

        雲に乗れるドレスで空を飛びたい
      • これぞまさに「行った味」! 熊本のいきなり団子を頼んだら、飾らない日常がそのまま届いた

        こんにちは! 私たちは「デイリーポータルZ」というウェブメディアからやってきた4人組です。日頃は読んで愉快な気分になる読み物を信条に、身近な興奮をもとに素直な記事を作っています。 左から 安藤、小堺、井上、古賀 デイリーポータルZには「推す飯」という人気コーナーがありまして、これはライターが推している食べ物を、てらいない気持ちで参加者にすすめ合う対談企画です。 とくべつその食べ物に詳しくなくても、ただ「これおいしいから食べてみて!」と熱い気持ちを持ち寄ってみんなで一緒に食べては「おいしいね~」と言い合ってます。 今回はそんな「推す飯」がソレドコへ出張! 魅惑の楽天お取り寄せグルメを推し合いました。 デイリーポータルZ 推す飯(楽天お取り寄せグルメ編) 第1回:宮城県 金華さばの炙りしめさば 第2回:愛媛県 宇和島の鯛めし 第3回:大分県 吉野鶏めし 第4回:福島県 みそしそ巻 第5回:福島

          これぞまさに「行った味」! 熊本のいきなり団子を頼んだら、飾らない日常がそのまま届いた
        • うなぎパイの会社はうなぎじゃないパイもいっぱい作っている

          1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:無印良品のフライパンでつくるナンはむしろスイーツ うなぎパイファクトリー常連 以前デイリーポータルZで乙幡啓子さんが紹介されたように、浜松にはうなぎパイを全身で感じられる『うなぎパイファクトリー』がある。 工場見学:うなぎパイができるまでを見てきた みんな大好き工場見学 観光客はもちろん、地元民にも人気のうなぎパイファクトリー。我が家も例に漏れず大ファンである。 特にうなぎパイファクトリー内にある『うなぎパイカフェ』のパフェが大好きで、パフェを食べたい時は必ずここを訪れている。 訪れすぎて、カフェのスタッフさんや工場見学のスタッフさんに顔を覚えられてしまった

            うなぎパイの会社はうなぎじゃないパイもいっぱい作っている
          • 塩ファンに大朗報!「サラダ柿の種」がめちゃくちゃにおいしい!

            東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ホタテのオスメス食べ比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 竹内製菓の「サラダ柿の種」 てらてらした茶色い醤油味。まさに柿の種のようである、だから「柿の種」だと思っていたから、白い柿の種というのは意外だった。 買ってきた「サラダ柿の種」は天下の米どころ、新潟県に本社工場を置く竹内製菓という会社の商品。 こちらが竹内製菓の「サラダ柿の種」 公式サイトを見るとキャッチコピーはパッケージにもある通り「あられ、おかき、ひとすじに」。今年で創立75周年をむかえる老舗である。 「サラダ柿の種」は同社で愛され続けた品で、以前から脈々と売られてい

              塩ファンに大朗報!「サラダ柿の種」がめちゃくちゃにおいしい!
            • デイリーポータルZって儲かってるの? 2022年7月の収支を報告します

              デイリーポータルZには「はげます会」という有料の会があります。 毎月1100円を払ってサイトを応援してくださっている方々……ということは、つまりほぼ株主!!! ということで、月に1回、前月の運営状況を説明するコンテンツを配信しています。 今回は2022年7月のご報告。ページビューは伸びているけど収支がしょっぱいぞ! 途中まで一般公開いたします。 はげます会会員のみなさまへ。全編はこちらでどうぞ! (この記事のご案内:編集部 古賀及子) 訪問者数は上昇も収支が激減 ご報告は編集部のメンバーよりウェブマスターの林、はげます会世話役の橋田、そしてネットワーク広告(バナー広告)とシステム担当の石川からです。ではでは、どうぞ。 林: 2022年7月のデイリーポータルZの運営状況の報告でございます。よろしくおねがいします。訪問者数とはげます会は上昇してますが、収支は派手に落ちています。 林: 訪問者数

                デイリーポータルZって儲かってるの? 2022年7月の収支を報告します
              • 最近の100円の消しゴムがヤバすぎる

                いろいろヤバイ100均だが、最近は消しゴムも、今まで以上にヤバイことになっていたので、一気に紹介したいと思う。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:「※〇月〇日に撮影したものです。」を自動表示させてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

                  最近の100円の消しゴムがヤバすぎる
                • 読者の「買ってよかったもの」がまだまだあるので紹介します

                  こんにちは、編集部藤原です。お盆を感じるにも納得の暑さですね。 ところで、デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 なにぶんアンケートに答えてくれる方が多すぎて、驚きのあまり編集部は目が飛び出したまま仕事をしています。紹介すればたぶん戻ってくると思うので紹介させてください。 すこし長いですが、ツツーっと読んでいただければ幸いです。 ※記事中のAmazonリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!

                  • 目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~

                    今の私は意識が高い。確定申告の季節で納税の意識が最高潮に高まっている。 街を歩けば目に映るものみな経費に見える。もしかしたら本当にそうなのだろうか? 専門家と街を歩くシリーズ、前回は税理士さんとリモートで代官山駅周辺を歩いた今回はその続きである。 税理士さんと代官山~渋谷を歩く デイリーポータルZライターの井上マサキさんが税に関する本(『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』)を出したので共著である税理士の高橋創さんとともに代官山駅周辺を歩いて話を聞いた。 なお東京都はまだまだ緊急事態宣言下にあるのでzoomでお散歩することになった。 画面右下の筆者がZOOMでつないで代官山駅~渋谷駅を歩く。デイリーポータルZウェブマスター林(左上)、税理士の高橋創さん(右上)、著者の井上マサキさん(左下)が各自家などからああだこうだ言う 前回の記事(『税の視点で街を歩く』デイリーポータルZ)では「経費

                      目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~
                    • ライターが買ってよかったものも!読者が 「買ってよかったもの」を紹介します

                      こんにちは、編集部藤原です。寒さに試される日々が続く中いかがお過ごしでしょうか…! さて今月の「読者の『買ってよかったもの』」です。デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 ときどき(その人にとっては)良すぎて文章に情熱がこもっている「買ってよかったもの」を思いっきり紹介したいと思います。 すこし長いですが、ツツーっと見ていただければ幸いです。今回はライター・編集部の買ってよかったものも披露しております。 ※記事中のリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!

                      • インドから持ち帰ったものに書いてあることを読んでもらう

                        家の掃除をしていると、ずいぶんまえにインドに行った時に持ち帰ってきたお土産が出てきた。それらをみていると、いったい何が書いてあるのか、無性に知りたくなってきた。 ヒンディー語のわかる方を紹介してもらって、読んでもらった。 ヒンディー語の書かれたものを持ち帰った ずいぶん昔の話になるけれど、2012年の春にインドに行った。 デイリーポータルZ編集部の安藤さんと、ガンジス川で沐浴した そして、そろそろまたインドにでも行こうかな。なんて思っていたところ、なんやかんやあったため、結局、インドにはまだ行けずじまいである。 先日、家の掃除をしていると、2012年にインドから持ち帰ったものがごそっと出てきた。 「インドから持ち帰ったもの」と書くと、経典っぽさが出てくるが、そうではない。 インドから持ち帰ったものたち ぼくは、旅行に行くと、行った先の国の言葉が書かれている印刷物や紙切れを「お土産」と称し、

                          インドから持ち帰ったものに書いてあることを読んでもらう
                        • 新品のタオルを干しただけでも「お日様の匂い」がする

                          1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:回転寿司、実は左回りもそこそこある 「確かに」 「磯の香り」はプランクトンの死骸で「お日様の匂い」はダニの死骸の匂いだと思ってきた。そしてそれを人に言いたくなる自分が嫌だった。 ある時ふと気になって調べてみたら、お日様の匂いの方はダニが原因ではないらしい。 あるサイトの記事には「もしダニの死骸が原因なら、干さない布団からも常にお日様の匂いがするはずです」と書いてあった。確かに。(*1) お日様の匂いの正体は、洗濯物の繊維が紫外線によって分解されて発生した物質らしい。残った洗剤や皮脂や汗が分解されて発生する、という説明もあった。(*2) 結局ちょっと嫌なものが発生源だったりするが、ダニの死骸より遥かにマシであ

                            新品のタオルを干しただけでも「お日様の匂い」がする
                          • 行ったことがない国の出入国スタンプをみせてもらう

                            パスポートにスタンプを押してもらえるのがうれしく、スタンプラリーみたいな気持ちで押してもらっている。 行ったことがない国のスタンプを、もっとみてみたい。 ぼくが行ったことがない国にいったことがある知人のパスポートをみせてもらって出入国スタンプを鑑賞してみたい。 どれがどの国のスタンプかわからない 知人で、パスポートを気軽に見せてくれそうなひと、まずは、デイリーポータルZ編集部の安藤さんと、ライターの地主くんだ。 安藤さんは、若いころ、アフリカや中東など、気軽な気分ではなかなか行けないような国にいくつも行っている。 地主くんは、東欧、中東、南米など、こちらも気合を入れなければなかなか行くことがないような国にいくつも行っている。 自分のパスポートを眺める編集部安藤さんとライターの地主くん ふたりに印象に残ったスタンプの国はどこか聞いてみた。 安藤・地主「……」 いきなりの沈黙。 いや、沈黙とい

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                            • お米のプロに聞く!おいしい塩にぎりの作り方

                              1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:スリル満点!古橋さんちのドキドキ自動販売機 わたしの悩みを聞いてください わたしは塩にぎりが大好きだ。 最後の晩餐になんでも好きなものを食べられるとしたら、間違いなく塩にぎりをオーダーする。 無人島に1つだけ持って行くものも塩にぎりだし、災害時家から持ち出すものも塩にぎりだ。 しかし、大好きな塩にぎりに関して長年抱えている悩みがひとつある。 それは、日によってコンディションが違うこと。 塩にぎりは具がない分、お米の味やかたさがダイレクトに伝わってくる。炊き方や水の量はいつも変わらないはずなのに、かたかったりやわらかかったり、まとまったりばらけたり… 安定してお

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                              • 愛知県の伝統野菜「十六ささげ」を食え

                                愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:建て替え秒読みのコメダ珈琲本店へ行った > 個人サイト 梅ログ 十六ささげはお盆の時期に現れる 十六ささげはインゲンに似たビジュアルで、正直どこにでもありそうな印象の野菜である。 淡白な味だが、やわらかくてきゅっとした食感がいい。 流通時期は短く、だいたい7月下旬〜8月末。9月も半ばになると見かけなくなる。 スーパーの売り場ではほとんどの場合「ささげ」表記である。10本程度でくくられ、ひと束単位で買える。 販売価格は100円〜200円くらい 量に対してなかなかの価格設定である。 実家では、畑で作った自家製十六ささげを祖母からもらっていたので、値段なんて意識したことがなかった。思っているよりも貴重な食材だった。 このスーパーでは、サヤエンドウとインゲン

                                  愛知県の伝統野菜「十六ささげ」を食え
                                • 足場は、すごく試されている。〜仮設足場マニアックス〜

                                  建設中の家やビルなどの施設を囲むように、ジャングルジムの親分のような巨大な鉄パイプの構造物がそびえている。 建築の作業用に作られる仮設の足場である。 現場での安全な作業をサポートしつつも建物が完成すると消えてしまうはかなき名脇役。その足跡をしっかりと刻む仮設足場の専門家に足場の深淵を聞いた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:1月11日は「いい飯寿司の日」標津町の「鮭飯寿司」にのめり込む > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 「足場の展示室」へ行く 足場の話を聞きに行くのはいい。いいんだけどなんでそんな事が実現したのかというと、「デイリーポータルZをはげます会」の

                                    足場は、すごく試されている。〜仮設足場マニアックス〜
                                  • 料理に退屈したくないなら知っておきたい感激レシピまとめ!

                                    何でも酒蒸しにしたり、油で肉を煮てみたり、はたまた途中でやめてみたり…。デイリーポータルZの記事から目が覚めるような調理法をまとめました。

                                      料理に退屈したくないなら知っておきたい感激レシピまとめ!
                                    • スピーチする人が見ている透明な板「プロンプター」を体験してきた

                                      1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:新横浜にある「水没」が前提の公園 > 個人サイト 右脳TV 仕組みは単純、効果は不思議 取材に伺ったのは株式会社ページワンさん。プロンプター事業部の事業部長・高橋さんに会議室へ通されると、すでに「アレ」がセッティングされていた。 アレ(スピーチプロンプター)だ! 人前で話すとき、原稿が手元に置いてあると、どうしても視線が下がってしまう。見た目にも「読んでるな~」って感じがして、あまり印象が良くない。 とはいえ、原稿を丸暗記してくるのも大変だ。偉い人となるとそんな時間はない。首相が「スピーチ覚えたいから1日練習させて!」とか言わないだろう。言うのかな。 ともあれ、そこでスピーチプロンプターである。 聴

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                                      • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん

                                        蒙を啓かれた「ガッツポーズワークショップ」 今回の読者は長嶋有さん。小説家である。 長嶋有さん。これまでに芥川賞(猛スピードで母は)、大江健三郎賞(夕子ちゃんの近道)、谷崎潤一郎賞(三の隣は五号室)などを受賞。俳人でもある 芥川賞作家はデイリーポータルZをどう読んでいるのか? 恐る恐る聞いてみた。 長嶋:僕が一番面白いと思ったのは「ガッツポーズワークショップ」ですね。 長嶋:ガッツポーズって「ヒゲの剃り方」とかと同じで、各々が独学でやっているものじゃないですか。そこに巧拙があるって、そもそも思ってもみないことだった。蒙を啓かれるような記事でしたね。 そもそもはハイタッチやガッツポーズが下手な編集長・林の思い付きが発端の企画。林以外にも、ライター陣の下手っぷりがいかんなく発揮された 長嶋:これ、後半でガッツポーズからハイタッチのワークショップになるじゃないですか。ガッツポーズとハイタッチは繋

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                                        • 犬の一日の予定表を初公開!

                                          仕事では、メールの予定表が(たぶん)よく使われるが、会議など、何かしら予定がいっぱいになりがちであろう。 で、ここでふと。人はそうかもだが、では犬の予定表があるとしたら一体どんな感じになるのであろうか? 愛犬家の方もそうでない方も気になるかと思うので今回は!犬の一日に完全密着してみて、はたして犬って一日何をやっているのか、犬業界初の「犬の予定表」を明らかにしてみたいと思うッ!! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:PCデフォルト厨あるある > 個人サイト ヨシダプロホムーページ ちなみにメールの予定表っていうのは、例えばこんなヤツ。

                                            犬の一日の予定表を初公開!
                                          • 漬物器で作る「超圧縮サンドイッチ」

                                            1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:無糖レモン缶チューハイ飲み比べ 漬物器を使えば……! ちょっといいお店の具沢山サンドイッチって具体的にどういうものかというと、 こういうやつです 写真は、石神井公園「ムームー・サンドウィッチワークス」のスモークサーモンのサンドイッチ。本気で超絶うめぇ店なので、場所的に行ける方にはおすすめです。 ところで先日、スーパーのキッチン用品売り場をなんとなくうろうろとしていたら、ふと目に止まったものがあります。 「即席つけもの器ピクレ K22」 それがこの、でっかいネジをぎゅぎゅっと回して圧縮するタイプの漬物器。 実家にありがち こいつを見てピンときたんです。いやいや、「今日から私、健康お漬物生活、始めよう!」じゃなくて、「これで圧縮しながら作れ

                                              漬物器で作る「超圧縮サンドイッチ」
                                            • 高級スーパーで聞いたことのないものを買ってきたやつが勝ち

                                              東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:趣味の話を聞かせてください ~宝塚歌劇団、機織り、小屋作り、スポーツ射撃 > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 「ボッタルガ」が分からなかった 「なにこれ?」を共有し無知を楽しむ。 とはいえ私はもう大人になってからずいぶんときを経た中年だ。なんだかんだで知っていることのほうが多い。 どこに行けば純粋無垢な「なにこれ?」を見つけられるだろう。と思ってやってきたのが東京、青山の紀ノ国屋インターナショナルだった。 泣く子も黙って海外のグミを買う高級スーパー 先日この紀ノ国屋のホームページを眺めていたところ、こんな商品を見た。 さわらのボッタルガ 「なにこれ」 純

                                                高級スーパーで聞いたことのないものを買ってきたやつが勝ち
                                              • 新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利

                                                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コーラを落としたときはどれぐらい冷やすと泡が消えるか > 個人サイト webやぎの目 パーテーションがついてる これがその席。SWorkPシート。 新幹線の一部には仕事をバリバリして良いSWorkという車両がついていて、キーボードをカタカタ叩いたりリモート会議もOKとなっている。その車両の中央にあるのがSWorkPシート。 真ん中に仕切り このパーテーションはなんのためだろうか。 となりの人から見られないように、かもしれないが書いたものはだいたいネットで公開する仕事をしているので僕に機密事項はない。 でも座って仕事しはじめて分かった。 コーヒーが置けて便利 つまりこれはコー

                                                  新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利
                                                • ふつうの人にインタビュー ~ 人に見せてない写真

                                                  1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:やんわり催促メールジェネレーター > 個人サイト webやぎの目 八木さん 48歳 この写真はNHK 「半分青い」でテトリスの技術顧問した時の写真です。 豊川悦司さんが演じる売れっ子少女漫画家の家にビリヤード台やテトリスのテーブルがあって、そのセットです。 豊川さんの服を着せてもらって、手元だけ映るときは私がプレイしました。はい、豊川さんが脱いだものを着ました。豊川さんは私のことを先生と呼んでくれました。 ほかに手の動きを指導しました。画面がめちゃくちゃになってもいいから上手に見えるレバーの動きを伝えました。 テトリスのレバーはワイン持ちとかぶせ持ちがあります。僕はかぶせの

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                                                  • いまこそリンク集(2024.1.27)

                                                    デイリーポータルZをはげます会では会員限定コンテンツとしてリンク集を公開しています。 リンク集? そう、2024年のいまこそリンク集です。 コンテンツは増えているのに、そのナビゲーションである検索もSNSも心もとない。そこで必要なのはリンク集なのではないか。 選者のパーソナリティやバイアスをはっきりさせた上でのリンク集です。それができるのはおれたちしかいない。 なーんて思ってぽつぽつと更新しています。 全部、そして随時更新のリンクを読みたい人ははげます会に入ってね。

                                                      いまこそリンク集(2024.1.27)
                                                    • 犬とテレワークするとどうなるか

                                                      アレのせいで今、テレワークしてる人も多いことだろう。僕もしている。のだが、実家でしているがゆえに、ややおかしなテレワークとなっている。なぜなら実家には、犬がいるから。 そこで今回は、犬とテレワークすると一体どんなことになるのか、現場からお送りしたいと思う。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:犬を五輪キャラにする(そしたら変質者が!?) > 個人サイト ヨシダプロホムーページ アレのせいで僕の会社もテレワークとなったが、普段の多摩の自宅は、ネットが有線ケーブルなため、会社のノートパソコンが薄くてケーブルが物理的に 刺さらない、という

                                                        犬とテレワークするとどうなるか
                                                      • 酔わない檸檬堂とオールフリーを混ぜるとうまい

                                                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:微妙な仲の人とみかん狩り(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 オールフリーはまぜるとうまい オールフリーは割材である。いや、ノンアルコールビールなのだが、僕にとってはホッピーのような存在だった。酒を入れて飲んでいた。 ハーブのような香りがあるので、乙類焼酎のような癖のある酒が合う。 ここまでは去年の4月までの飲んだくれていたころの話である。 健康診断の結果が要検査から要治療になり、酒をやめた。 * 珍しい酒を探す旅は、珍しいノンアルを探す旅に変わった。そこで今回発見したのが本稿のタイトルにある組み合わせである。 苦味同士気があうはず 「酔わない檸檬堂」は日

                                                          酔わない檸檬堂とオールフリーを混ぜるとうまい
                                                        • 春が来てる!読者が 「買ってよかったもの」を紹介します

                                                          こんにちは、編集部藤原です。春も近づいてきて家でゴロゴロする日々が続く中いかがお過ごしでしょうか(それは僕だけかもしれませんが)。 さて今月の「読者の『買ってよかったもの』」です。デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 ときどき(その人にとっては)良すぎて文章に情熱がこもっている「買ってよかったもの」を思いっきり紹介したいと思います。 すこし長いですが、ツツーっと見ていただければ幸いです。 ※記事中のリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!

                                                          • ドラゴンフルーツの皮が想像以上にマグロすぎる :: デイリーポータルZ

                                                            南国の果物であるドラゴンフルーツ。ここ沖縄では夏前から11月ぐらいにかけてスーパーで売られていたり、知り合いにもらったりと定期的に食べる果物である。 果肉が赤と白のものが主流で、どちらもキウイのようなさっぱりとした味で暑い夏にはよくあう。 そんなドラゴンフルーツ。実を食べたら、皮は当たり前に捨てていたが、どうやら皮も食べられるらしい。 しかもマグロのような味と食感だという。嘘だろ?と思っていたが、やってみたら本当だった。 ドラゴンフルーツ ドラゴンフルーツとはサボテン科の果実で、皮の棘が竜のうろこのように見えることからこの名前で呼ばれている。 沖縄で作られるようになったのが2000年頃だが、最近では全国的に栽培されているらしい。 「ごま塩ごはん専用の茶碗を作った」より 以前茶碗を作ったこともあるあの果物である。 おじさんの隣がドラゴンフルーツ畑。生命力を感じる。 茎はサボテンそのもの。 6

                                                              ドラゴンフルーツの皮が想像以上にマグロすぎる :: デイリーポータルZ
                                                            • 30秒で考えた「悪魔の無限レシピ」集

                                                              1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:映えない!バズらない!「枯れごはん」ベスト50 明日、スーパーからパセリが消える!? 揚げ玉パセリバターうどん この企画を思いついた瞬間、とりあえずあれこれ考えすぎないうちに、僕も「30秒レシピ」をひとつ考えてみることにしました。時計の秒針を見ながら、いざカウントスタート! 「え、え、えーと、なんだ? バター! バターを使おう。レンチンした冷凍うどんに、バター醤油を混ぜる。そこに、あ、あ、揚げ玉? うん、揚げ玉! やば、もう15秒経ってる。あと何かもうひと素材足したい。大葉だとありがちすぎだし……うわーやばい! 5、4、3、2、1、パ、パ、パセリ!?」 追い詰められた自分のなかから最後に出てきた食材は、特に大好物というわけでもない「パセ

                                                                30秒で考えた「悪魔の無限レシピ」集
                                                              • ガジェット通信を讃えよ

                                                                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:海外旅行から帰ってきた人になる > 個人サイト webやぎの目 僕の好きなインターネットだ 讃えよ、と書いているがヘッダに広告とある通り、この記事はスポンサード記事である。だからといっておべっかを書いてるのではない。 数年前、「WEBメディアびっくりセール」というウェブメディアがZINEやグッズを売る即売会を開催していた。ガジェット通信のブースには雑多なものが並んでいて、その雰囲気がまさにインターネットという感じでしびれたのだった。 そして今回、デイリーポータルZの独立を機にスポンサードコンテンツを依頼してくれた。よし、堂々と思いの丈を語ろうじゃないか。

                                                                  ガジェット通信を讃えよ
                                                                • たまごの“白身だけ”入りインスタントラーメンがうまい

                                                                  1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:しょうゆせんべいにマヨネーズをぬるとうまい 定番「玉子入りラーメン」の罠 まずは見てください。 これです、これ 定番ですよね? インスタントラーメンの麺をゆではじめ、若干ほぐれてきたあたりで鍋のすみに静かに生卵を落とす。すると麺がゆであがるころにはちょうど、ポーチドエッグ状態といいますか、いい感じの半熟玉子になっている。 で、一見パーフェクトなラーメンが完成 このラーメンを、いぇ~い! うまそ~! なんつって食べ始める。実際、うまい。ところが、途中のどこかの段階で、どうしても黄身をつぶすことになりますよね? するととたんに、丼のなかが不穏な空気に包まれます。 ここまではいい 麺にとろりとした黄身がからんでちょっと味わいが変わり、とても美

                                                                    たまごの“白身だけ”入りインスタントラーメンがうまい
                                                                  • ワンカップ大関のラベルの裏側に可能性を感じる :: デイリーポータルZ

                                                                    お酒を飲む人なら「ワンカップ大関」はご存知だと思う。大関株式会社が販売しているガラスのカップ入りの日本酒で、酒屋はもちろん、コンビ二やスーパーでも売られている。 その「ワンカップ大関」は、ガラス瓶にラベルが貼り付けてあってそこに「OneCUP OZEKI」とロゴがプリントされているのだが、その裏側にもプリントがあって、透き通った瓶と酒越しにラベルの裏を眺めつつ飲めるようになっている。 それがなんとも言えずいいので、自分の好きな写真を貼ってみたらどうかと思って試してみた。

                                                                      ワンカップ大関のラベルの裏側に可能性を感じる :: デイリーポータルZ
                                                                    • 地元の人がよく行く店リストができた

                                                                      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ふつうの人にインタビュー ~ 人に見せてない写真 > 個人サイト webやぎの目 100ヶ所の町が馴染みになった 知っている町のリストを眺めてもいいし、縁のない町のリストを眺めて雰囲気を想像するのもまた良い。 「いつでも入れる」「週刊誌が置いてある」「長居できる」など飲食店の魅力は味だけじゃないことがよくわかる。日高屋も人気。 地図かだらだらリストでどうぞ。 地図 地域インデックス(このページの該当の箇所に飛びます) 北海道・東北 東京23区 東京市部 神奈川 千葉 埼玉 茨城・群馬・山梨 静岡・愛知・岐阜 石川・新潟 京都 大阪 兵庫 九州 沖縄 海外 投稿はこちら!まだ

                                                                        地元の人がよく行く店リストができた
                                                                      • 10月がやってきた! 読者が 「買ってよかったもの」の中から「生活の質が向上しそうなもの」を紹介します

                                                                        10月がやってきた! 読者が 「買ってよかったもの」の中から「生活の質が向上しそうなもの」を紹介します こんにちは、編集部藤原です。ちょっとみなさん、驚きなんですけどいつのまにか10月です! まだ「7月がちょっとこのあいだ」くらいの気持ちでいました。 というわけで(どういうわけだ)今回の「読者の『買ってよかったもの』」です。デイリーポータルZは記事の終わりにアンケートが出ることがありまして、そこで聞いているのが「買ってよかったもの」。 ときどき(その人にとっては)良すぎて文章に情熱がこもっている「買ってよかったもの」を思いっきり紹介したいと思います。 だいぶ長いですが、掘り出し物があるかツツーっと見ていただければ幸いです。 ※記事中のリンクはアフィリエイトになっておりますので、経由して買っていただくとDPZの運営費になります。商品画像がリンクになっています。世露死苦!

                                                                          10月がやってきた! 読者が 「買ってよかったもの」の中から「生活の質が向上しそうなもの」を紹介します
                                                                        • 鳥獣戯画をマンガアプリの広告にする

                                                                          1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:親知らずを語れ~麻酔で歌う、走って逃げる、バナナをもらう > 個人サイト webやぎの目 マンガアプリの広告あるある まずはあのフォーマットを観察した。 デイリーポータルZで過去に載せた マンガでわかる「マンガでわかる」を題材にマンガアプリ広告を作ってみよう。 こういうのよく見ますよね。 要素を解説するとこうなっている。 セリフを読まなくてもストーリーが理解できるようにマンガの上に大きく文字が載っている。ニュアンスのあるセリフでもはっきりと「復讐を誓った」と分かりやすく書かれるのが特徴だ。 夏目漱石が「月が綺麗ですね」と言ってもきっと「漱石、ついに告白…!」と書かれるだろう

                                                                            鳥獣戯画をマンガアプリの広告にする
                                                                          • リアルここはどこでしょう

                                                                            電車で居眠りしてフッと起きたとき、車窓の景色をヒントにいまどこを走っているのかを当てるのが楽しい。 あれだけをゲームとしてやりたい。 目隠ししてどこかに連れて行かれて、自分がどこにいるかを当てるのだ。 デイリーポータルZには写真から場所を当てる人気クイズ「ここはどこでしょう」があるが、それのリアル版だ。

                                                                              リアルここはどこでしょう
                                                                            • 定員10人以下のクルーズ船「御舟かもめ」の最近とこれから

                                                                              大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:山形では子どもがサラミをおやつにして大人がライターで炙る?サラミにまつわる噂について嗅ぎまわる ぼーっと川を見ていると小さな船が通り過ぎて行く うちの近所には「大川」という川が流れていて、私はその川べりでぼーっとしている時間がたまらなく好きだ。特に今年の4月、5月頃、不要不急の外出を控えるべしという時期には、スーパーへの買い出しのついでに川まで足を延ばし、水面を見つめながらひと息ついてから帰るのが日課になっていた。 いつ行ってもほとんど人のいないスポットがあって、そこにいると束の間でも日々の息苦しさから解放される。人間たちの世界がどうなろうといつも通り流れている川、なんだか見ているだけ

                                                                                定員10人以下のクルーズ船「御舟かもめ」の最近とこれから
                                                                              • 人から聞いた「酒の裏技」を試してみる

                                                                                8月5日、酒の穴のふたりが中心となって作った『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』(スタンド・ブックス)という新しいお酒の本が発売されました。 本のほぼ全編を通して、家飲みを楽しむためのアイデアが100個延々と載っているという、タイトルを読んで時のごとくの内容。そのなかのひとつに「それぞれの『酒の裏技』」という記事があります。 SNSなどを通じて、酒飲みの方々が楽しんでいる自分だけの飲みかた、裏技を教えてくれたものを集めてみたのですが、そのどれもが大変に興味深い! 今すぐ試してみたい! というわけで、実践してみました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:オンラインでじゃ

                                                                                  人から聞いた「酒の裏技」を試してみる
                                                                                • 田園都市線の運転席からのながめをみんなで観たら最高だった

                                                                                  東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:輸入チョコ、あの“独特の味”くらべ(デジタルリマスター版) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 東急電鉄のリアル運転席がこれでもかと味わえてしまう その番組は「GO!GO!東急線」。 デイリーポータルZの運営元であるケーブルテレビのイッツコムが放送している番組だ。 10分番組としてお茶の間に運転席からの風景を流しているわけだが、これがとにかく東急電鉄沿線民(イッツコムのフォローエリアは東急線の沿線なのですな)の心をつかんで離さず、なんとこのたび1時間番組が総集編として組まれることになった。 タイトルは「もっと走るよ GO!GO!東急線 ~総集編~」(放送

                                                                                    田園都市線の運転席からのながめをみんなで観たら最高だった