緊急事態宣言の延長でさらなる打撃が心配される飲食業界。午後8時閉店など、東京都の要請を守りながら営業を続けている鮮魚料理店「魚可津」(東京・港区)の正木秀逸社長は「何人まで感染者が減ったら、もう普通にしてもいいといった自粛解除のルールを決めて欲しい」と話す。また、ネット上にも「飲食店の休業はもう限界」「病死よりも自殺増加の未来が見える」「延長してもまともな補償がなかったら、自粛無視で経済回した方がいいかも」といった声もある。 【映像】営業自粛中の飲食店 店主に聞く あと3週間も耐えられるのか?必要な情報と支援策 餃子店「ダンジー餃子」(東京・新宿区)の店長・寅次郎氏は「弊社は近隣の人や在宅の人の支援になればと思い、1日からは通常の営業をやめて冷凍のテイクアウトに業態を変更した。ただ、テイクアウト用の容器が枯渇しているので、探すのも購入するのも難しいという状況が生まれている。また、デリバリー