血液クレンジングについては、その後、いろいろな立場のお医者様に話を聞く機会があり、 病気を「治療」できる標準医療ではないけれど、 「予防」医療の観点では部分的効果が認められ、「ニセ医療」ではないと断言する方にも複数お会いしました。
たられば @tarareba722 大須賀先生「この10年で、がん研究と治療方法は大幅に進化している。けれど詐欺的治療はなくならないどころか増えている。騙されることによるリスクがすごい勢いで増えている」 #やさしい医療情報 pic.twitter.com/uMTDGBFccY 2019-09-29 12:02:33 たられば @tarareba722 「先日摘発された【がん細胞自滅】を謳った詐欺的医療では、約1万人の患者から28億7000万円を売り上げた。それだけあれば新薬が開発できるくらいの金額が、詐欺的医療に流れた。それも、がん患者とその家族から。取り返しのつかない時間と金額が失われている。」 #やさしい医療情報 2019-09-29 12:07:27 たられば @tarareba722 「Amazonの、がん関連医療書籍トップ12冊をすべて読んでみた。その中で科学的根拠をもとに書かれ
科学的根拠が不十分だとして批判を集めた「血液クレンジング療法」(オゾン療法)。インターネット上では、こうした真偽不明の健康・医療情報が、たびたび物議をかもしながらも蔓延している。 情報発信の基盤となるデジタルプラットフォーマーも危機感を覚えており、各社は信頼性向上に向けた取り組みを進めている。 反ワクチン情報拡散へ対策 ツイッターは2019年5月から、「ワクチン」に関する単語を調べると、検索結果に厚生労働省の予防接種情報ページが案内される施策を始めた。また、ワクチンについて誤った情報へ誘導する可能性が高いキーワードは、検索候補から非表示にする取り組みも同時に始めた。 ツイッタージャパン広報は導入当時、J-CASTニュースの取材に、「ツイッターは、利用者にとって高品質で関連性の高いコンテンツを重要視しています」と経緯を話す。 発表文では「ワクチンも含めそのほかの疾病や症状に対する治癒、治療、
以前、イット系大手が手がけて世間を震撼させたWELQ問題からこっち、ネットでは我らがGoogle様もニセ医療、ニセ科学、ニセ健康問題を取り扱うサイトは検索エンジンに引っかかりにくくするなどの対策を打ち出したので、少しは下火になったのかなと思っていたんですよね。 えっ、あの芸能事務所のエイベックスですか? ところが蛇の道は蛇、世の中に健康不安を抱える人の弱みに付け込むニセ医療が再び大量に跋扈し、最近またぞろ「血液クレンジング」なるニセ医療を手掛ける謎のクリニックが登場、騒ぎが広がってきております。 この問題となっている「血液クレンジング」とは、一度静脈から血液を取り出し、それにオゾンや酸素などを血中に混ぜて体内に戻すという「何それ」感の強いステキ術法です。血中に酸素を送り込んでフレッシュにしたいという話なら深呼吸でもすれば? と思いますし、不純物を取り除きたいという話なら腎臓に頑張ってもらう
Doctors are now social-media influencers. They aren’t all ready for it. デマ、ニセ医療、陰謀論—— ソーシャル上で闘い続ける 医師インフルエンサーの苦悩 新型コロナウイルスによるパンデミックは、ソーシャルメディア上で信頼できる情報を発信する医師を「インフルエンサー」に変えた。医師という立場ならではの苦悩を抱えながら、デマや陰謀論と闘い、発信を続けている。 by Abby Ohlheiser2020.05.21 49 59 9 2 ドナルド・トランプ大統領が記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染患者に医師が「洗浄するような感じ」で消毒液を「注射」する治療法を試してみてはどうか? と発言したとき、オースティン・チャン医師は、声を上げなければならないと思った。チャン医師はフィラデルフィア州トーマス・ジ
科学的根拠が不十分だとして批判を集めた「血液クレンジング療法」(オゾン療法)。インターネット上では、こうした真偽不明の健康・医療情報が、たびたび物議をかもしながらも蔓延している。 情報発信の基盤となるデジタルプラットフォーマーも危機感を覚えており、各社は信頼性向上に向けた取り組みを進めている。 ■反ワクチン情報拡散へ対策 ツイッターは2019年5月から、「ワクチン」に関する単語を調べると、検索結果に厚生労働省の予防接種情報ページが案内される施策を始めた。また、ワクチンについて誤った情報へ誘導する可能性が高いキーワードは、検索候補から非表示にする取り組みも同時に始めた。 ツイッタージャパン広報は導入当時、J-CASTニュースの取材に、「ツイッターは、利用者にとって高品質で関連性の高いコンテンツを重要視しています」と経緯を話す。 発表文では「ワクチンも含めそのほかの疾病や症状に対する治癒、治療
大量のサプリを摂取。メガビタミン治療でうつが治ると言われた。だが苦痛と後悔だけが残った──ニセ医療問題3 メガビタミン健康法でうつ病が治る、がんも治るとされ、しかも自分で治せるとされています。しかし病気が治らず体調が悪化した人がいました。今回は第一回概説編としてメガビタミン健康法とは何か、いまメガビタミン健康法で何が起こっているのかあきらかにします。 なお当連載ではニセ医療を「科学的・医学的根拠に基づかないか検証のしようがない概念で構成される標準治療ではない医療」と定義しています。 メガビタミン健康法とは何か 『すべての不調は、自分で治せる』とする健康法がある。この健康法では、私たちが日常生活で食べ物から摂っている栄養はあきらかに不足しているとされている。だから「質的栄養失調」と呼ぶ状態に陥った私たちは病気になり、治療するには「十分量のプロテイン(タンパク質)と鉄、メガ量(たくさん)のビタ
ニセ医療をめぐる言論は、ニセ医療とされる行為とこれを行う医師や施術者を語ることに費やされてきた。そこにはニセ医療に騙されないための啓発もあったが、騙される人々の5W1H(誰が、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのように)が注目されることは少なかった。今回は、ニセ医療がママ友を介して深く浸透している問題を、騙される人の側から考えることにする。 ■前回の記事 脱ステロイドはインスタグラムから画像はイメージです 「キラキラしたママ友の集まりで、妻が洗脳されたなんて想像できますか」 山口義雄さん(仮名)がスマートフォンのディスプレイをこちらに向けると、青々した芝生と幼児、フラワーアレンジメントのようにカラフルな野菜が並んだ籠もり、サプリメントのボトルといった写真が並ぶ(画像・動画共有交流サイト)インスタグラムのママ友アカウントが表示されていた。 続いてアルバムアプリに表示されたのは火傷のような赤みと黄
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