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ネオニコチノイドの検索結果1 - 13 件 / 13件

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ネオニコチノイドに関するエントリは13件あります。 環境農薬研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと』などがあります。
  • ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと

    島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)から、ネオニコチノイド系殺虫剤がウナギやワカサギのエサに及ぼした悪影響についてのエピソードを紹介する。(全3回) 動物プランクトンとエビ類が激減 ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫類の神経系に作用するが、同じ節足動物である甲殻類の神経系は昆虫類とほぼ同じだ。となると、宍道湖の魚にとってエサとして重要な動物プランクトンの大部分を占めるキスイヒゲナガミジンコは、もしかしたらネオニコチノイド系殺虫剤の

      ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと
    • EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは

      島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)の「第1回」から、謎解きに至るまでのエピソードを抜粋して紹介する。(全3回)

        EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは
      • 川田龍平『【新版】EU、米国、韓国、中国等で禁止されているネオニコチノイドの最新情報が出ました。』

        毎日食べているお米や野菜・果物に使われている農薬について、いま知っておきたいこと。初版より4年、世界の動向に合わせ増補改訂!EUはもとより、アメリカや中国、韓国でも、その使用が禁止されている新農薬[ネオニコチノイド]。最近の欧米の研究が進み、人体とりわけ脳神経に大きな影響を及ぼしていることが分かってきました。しかし、日本ではこの世界の動きに逆行するように、その使用量が増えています。少量で大量の殺虫効果があり「減農薬」と謳われているからです。ミツバチや鳥の減少、子どもの発達への影響を及ぼしているこの農薬ネオニコチノイドの危険性を、世界の最新動向を新たに織り交ぜながらたくさんのカラーイラストでわかりやすく伝えられています。〈続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

          川田龍平『【新版】EU、米国、韓国、中国等で禁止されているネオニコチノイドの最新情報が出ました。』
        • 次世代のハチの繁殖力にまで悪影響、ネオニコチノイド系殺虫剤

          ブルーオーチャードビー(Osmia lignaria)は果樹や多くの在来種に不可欠な花粉媒介者だ。(PHOTOGRAPH BY JENNIFER BOSVERT, ALAMY STOCK PHOTO) 多くの作物を授粉するハチの繁殖力に、ネオニコチノイドという殺虫剤が世代を超えて悪影響を及ぼす。そんな研究結果を示した論文が、11月22日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。 そのハチは、ツツハナバチの一種であるブルーオーチャードビー(Osmia lignaria)だ。果樹の相棒として、リンゴ、サクランボ、アーモンド、モモといった人気作物の授粉を担い、米国に自生する多くの花も授粉している。 大きさはミツバチとほぼ同じだが、ほかの点はかなり異なる。青い金属のような光沢を帯び、単独生活を送り、花粉を脚でなく腹部の毛に付けて運ぶ。 多くの花粉媒介者と同様、農業に不可欠な存

            次世代のハチの繁殖力にまで悪影響、ネオニコチノイド系殺虫剤
          • ネオニコチノイド農薬がワカサギを減らしたのか?

            山室真澄東京大学教授らは「ネオニコチノイド系殺虫剤は水生食物連鎖を破壊して漁獲量を減らす」と題する論文を2019年11月に Science誌に発表し、国立研究開発法人産業技術総合研究所はその内容をホームページで紹介している 。そこには「島根県の宍道湖を対象とした調査により、水田などで利用されるネオニコチノイド系殺虫剤が、ウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性を指摘した」と書かれている。 論文を宣伝したメディア ネオニコチノイド系農薬(以下、ネオニコ)は現在7種類が流通している。そして、日本では発生していないが、欧米で問題になっているミツバチ大量死の一因として疑われている。 そのネオニコがウナギやワカサギを間接的に殺すだけでなく、人間に対する危険まで警告したのがTBSテレビ「報道特集」だった。2021年11月に「最も使われている殺虫剤ネ

              ネオニコチノイド農薬がワカサギを減らしたのか?
            • ネオニコチノイド系農薬、低濃度でもハチの神経に影響か:朝日新聞デジタル

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                ネオニコチノイド系農薬、低濃度でもハチの神経に影響か:朝日新聞デジタル
              • オランダの政策評価書から明らかになったネオニコチノイド系殺虫剤禁止後のリスクトレードオフ | リスクと共により良く生きるための基礎知識

                要約 欧州でネオニコチノイド系殺虫剤が規制されましたが、その後のリスク低減効果について、オランダが公表した政策評価書の内容を紹介します。規制の当初から指摘されていたこと(ネオニコチノイド系殺虫剤を禁止しても他の農薬に切り替えるだけでリスクは減らない)が現実になったことが明らかとなっています。 本文:ネオニコチノイド系殺虫剤禁止によるリスクトレードオフ こんなやり取りがあったかどうかはわかりませんが、ネオニコチノイド系殺虫剤は欧州で先行的な規制が始まりました。ネオニコチノイド系農薬は7種類ありますが、そのうちクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3剤が規制対象になっています(ネオニコチノイド系農薬ではないですがフィプロニルという別系統の殺虫剤も対象になりました)。まず2013年から一部の用途・作物での暫定規制が始まり、2018年からは屋外使用全般について恒久的な規制になりました。

                  オランダの政策評価書から明らかになったネオニコチノイド系殺虫剤禁止後のリスクトレードオフ | リスクと共により良く生きるための基礎知識
                • ネオニコチノイド農薬にも「ホタテのおくりもの」の残留農薬を除去する効果を確認!! 〜食卓に、「安心」の一手間を〜

                  ネオニコチノイド農薬にも「ホタテのおくりもの」の残留農薬を除去する効果を確認!! 〜食卓に、「安心」の一手間を〜有機リン系農薬とネオニコチノイド農薬から家族を守りましょう! 健康食品の製造・販売を行う、健康ラボ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:神足 孝裕)は、ホタテの貝殻100%の野菜・果物の除菌・洗浄剤「ホタテのおくりもの」によるネオニコチノイド農薬の農薬分解試験を実施し、野菜表面の残留農薬を除去する効果を確認しました!! https://kenkolabo.com 【「ホタテのおくりもの」のによるネオニコチノイド農薬の農薬分解試験の背景・意義】 日本は世界で第3位の耕地面積当たりの農薬の使用量が多い農薬使用大国です。 農薬(殺虫剤)の中でも2018年にEUが、ハウス以外の屋外での全面禁止を賛成多数で可決したネオニコチノイド農薬の3成分(クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメト

                    ネオニコチノイド農薬にも「ホタテのおくりもの」の残留農薬を除去する効果を確認!! 〜食卓に、「安心」の一手間を〜
                  • 母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について —子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)—|2023年度|国立環境研究所

                    × 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。

                      母親の尿中ネオニコチノイド系農薬等濃度と子どもの発達との関連について —子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)—|2023年度|国立環境研究所
                    • ネオニコチノイド系殺虫剤の影響で宍道湖の昆虫が激減、その影響でワカサギやウナギも減ったとの研究結果 | スラド サイエンス

                      産業技術総合研究所(産総研)が、農薬として使われているネオニコチノイド系殺虫剤の影響によって島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量が減少している可能性があるとの発表を行った(Science誌掲載論文、Limnology 水から環境を考える)。 発表によると、殺虫剤がウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギが減少している可能性があるという。ネオニコチノイド系殺虫剤は水溶性であり、水田で使われると溶液が広い範囲に流出し影響を与える可能性があるという。 今回調査対象となった宍道湖では、1993年以降突然1993年前後を境にワカサギやウナギの数が激減したという。調査ではオオユスリカやキスイヒゲナガミジンコの個体数の激減も確認されており、これは1992年にネオニコチノイド系殺虫剤「イミダクロプリド」が日本で利用できるようになり、水田でこの殺虫剤が使われるようにな

                      • ネオニコチノイド系農薬とミツバチ 最近のうごき

                        執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2020年8月25日 火曜日 キーワード:メディア 農薬 8月20日、農林水産省農薬対策室のサイトに「農薬に関するよくある質問」と題する15頁のリーフレットが更新された。 なぜ農薬を使わなければならないのか、殺虫・殺菌剤や除草剤を使わないで作物を栽培することの難しさを説明し、農薬の安全性はどのような基準で調べているのかなどを解説している。2018年に農薬取締法が改正され、来年(2021年)から再評価制度を導入すること、ネオニコチノイド系殺虫剤(以下、ネオニコ剤)によるミツバチへの影響評価もより充実させることなどを強調している。 本稿では農水省のリーフレットを紹介するのではなく、ネオニコ剤とミツバチ・ハナバチ類に関する、

                          ネオニコチノイド系農薬とミツバチ 最近のうごき
                        • ネオニコチノイド系農薬、EUが全面排除へ 食品への残留も認めず 日本からの米や緑茶の輸出に影響も(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          イネや野菜、果物などにつく害虫を効果的に駆除し、人にも比較的安全とのうたい文句で全国的に使用が増えている「ネオニコチノイド」系農薬を、欧州連合(EU)が域内から全面排除しようとしている。自然の生態系を破壊し、人の健康にも重大な影響を及ぼしかねないとの懸念が市民の間で高まっているためだ。同農薬の残留した輸入食品も対象となる見通しで、日本の対EU輸出にも影響が出そうだ。 農薬登録が相次いで失効「新しいニコチン」を意味するネオニコチノイドは神経毒の一種で、昆虫類の脳を異常興奮状態にし、死に至らしめる。日本では現在、10種類前後が農薬として登録され、それらを有効成分とする数多くの農薬製品が実際に田畑や果樹園などで使用されている。 EUでもほぼ同じ種類のネオニコチノイドが使用されてきたが、そのうち「クロチアニジン」「チアメトキサム」など4種類の農薬登録が、2019年から2020年にかけて失効。それら

                            ネオニコチノイド系農薬、EUが全面排除へ 食品への残留も認めず 日本からの米や緑茶の輸出に影響も(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは

                            島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)の「第1回」から、謎解きに至るまでのエピソードを抜粋して紹介する。(全3回)

                              EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは
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