「マスクをせよ、さらば与えられん」と名づけられたこの作品は、ロンドン地下鉄のサークル・ライン車内に登場。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)から着想を得たポーズをとったり、マスクを着用したりしているネズミが多数あしらわれた。
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December 2, 2023 | Art | casabrutus.com | photo_Keisuike Fukamizu text_Toko Suzuki バンクシーの代表作《花を投げる人》は実はパレスチナ問題を描いた作品です。ガザ地区でイスラエル軍とハマスの戦闘が続く今こそ、バンクシーがパレスチナで活動してきた20年間をおさらいし、作品を通じて訴えてきたメッセージを改めて考えてみたい。2002年にバンクシーに直接インタビューし、『Casa BRUTUS』2020年3月号の特集「バンクシーとは誰か?」では、ともにパレスチナを取材した鈴木沓子さんにご執筆いただきました。 ヨルダン川西岸地区のベツレヘムに描かれた《花を投げる人》。圧倒的な武力を持つイスラエル軍の軍事占領と攻撃に投石で抗議したパレスチナのインティファーダ(抗議運動)をモチーフに、顔を半分隠した男の手に、石ではなく花
いま、横浜でやっているバンクシー展がアツい。 バンクシーは名前くらいは知ってると思うが、街中に意図のある落書きを残していく匿名のアーティストで、モスクワ・マドリード・リスボン・香港などで100万人以上を動員した展覧会『BANKSY展 GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展 天才か反逆者か)』の日本版がいま横浜のアソビルで開催されている。 もちろん、これはバンクシー本人の許可などなく「勝手に」開催されているものだ。この展覧会は、バンクシーが匿名の活動( 言ってしまえば犯罪的な活動もしている )をしていることをいいことに、勝手に開催されているもので、日本はまだリストインしていないがモスクワやラスベガスなどで行われた「BANKSY展 GENIUS OR VANDAL?」は、バンクシー公式サイトで「FAKE」と指摘されている。 最近バンクシーの展示会が相次いで開催されていることを知ってお
鋭い社会風刺画で知られる覆面アーティスト、バンクシーが描いた、新型コロナウイルスの感染者の治療にあたっている看護師をスーパーヒーローとしてたたえる新たな作品がイギリスの病院で公開されました。 作品には、バットマンやスパイダーマンといったスーパーヒーローの人形に見向きもせず、マスク姿で、胸に赤い十字架が記された看護師の制服を着た人形で遊ぶ男の子の様子が描かれています。 イギリスの公共放送BBCによりますと、この作品には「国営の国民医療サービス、NHSのスタッフの皆さんがしてくれているすべてのことに感謝します。作品は白黒ですが、少しでも病院に彩りを添えられたらうれしいです」などと医療従事者への感謝のことばをつづったメモも添えられていたということです。 この作品は、外出制限などのいわゆる「ロックダウン」が解除されるまでこの病院に飾られ、その後はNHSの支援に充てるためオークションにかけられる予定
バンクシーが低価格オンラインショップをオープン。「富裕層のアートコレクターは購入しないでください」覆面アーティスト・バンクシーが、期間限定のオンラインショップ「Gross Domestic Product™」をオープン。10月28日(イギリス時間)までに購入希望商品1点を選び、情報を登録、質問に回答することで、抽選で作品を購入できる。 2020年夏、日本で展覧会が開催されることも決定した覆面アーティスト・バンクシー。今春には東京で「バンクシー作品らしきネズミの絵」が公開、パリではストリートアートの盗難など、世界各地で話題を集め続けている。 そんなバンクシーが10月17日、期間限定のオンラインショップ「Gross Domestic Product™」を正式オープンした。「国民総生産」を意味するこのウェブサイトは、ロンドンに突如出現した同名のポップアップショップ(10月1日から2週間限定オープ
バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」バンクシーは、自身のInstagramで新作を発表した。アメリカ・ミネソタ州で起きた黒人男性殺害事件に応答したものだと見られる。 バンクシーは6月6日、自身のInstagramアカウントで新作を発表した。 蝋燭の火によって燃えつつあるアメリカ国旗と、その下には黒い人物の肖像。これがバンクシーの新作だ。 バンクシーのInstagramより バンクシーは、この投稿のなかでテキストも残しており、「最初、この問題についてただ沈黙し、黒人の言葉を聞くべきだと考えていた」「しかしこれは彼らの問題ではない。私自身の問題だ」と、暗にジョージ・フロイド殺害事件について言及。 白人がつくった制度をアパートの壊れたパイプに例え、それを白人自身が直さなければ、誰かがやらなければいけないと主張している。 バンクシーが作品発表の場において、このようなテ
by carnagenyc 覆面アーティストのバンクシーはパレスチナのガザ地区に落書きしたり、ディズニーランドを皮肉った「ディズマランド」を作ったり、オークション落札後に絵画を自殺させたりといった独特の行動で知られています。このバンクシーの作品を証明する「証明書システム」もまた、1つのバンクシー作品ともいえるユニークなものとなっています。 RepRage – How Banksy Authenticates His Work https://reprage.com/post/how-banksy-authenticates-his-work 落書きが1億円越えで落札される覆面アーティストのバンクシーはステンシル技法を用いる作品の性質上、コピーが容易に行えてしまいます。そのためオンラインで作品販売が行われるようになるとバンクシーはまたたく間に偽造販売のターゲットとなりました。 絵画やアートに
英国の覆面芸術家バンクシーの作品によく似た「『バンクシーの作品らしきネズミの絵』に殺到する見物客の絵」が9日、東京都内で見つかり、周辺は多くの見物客でにぎわっている。 バンクシー風の絵が見つかったのは港区内にある都が所有する公共施設のコンクリート壁。今年1月に同区の防潮扉で見つかり、今月8日まで都庁で一般公開されていた「バンクシーの作品らしきネズミの絵」に殺到する見物客の様子を描いたものとみられる。 一般公開が終了した直後の発見ということもあり、発見場所には早朝から見物客が殺到。訪れた人はスマートフォンで撮影するなどしていた。 バンクシー本人が描いたものかどうか不明だが、ある専門家は「本物かどうかも分からない絵を見に3万5千人もの人々が集まった奇妙な光景を切り取っている。いかにも本物らしさが感じられる」との見方を示す。 都では、今回見つかった「バンクシーの作品らしき『バンクシーの作品らしき
レンタルなんもしない人 @morimotoshoji なんもしない人(僕)を貸し出します。常時受付中です。依頼料は自由。あと国分寺駅からの交通費と飲食代等の諸経費だけ(かかれば)もらいます。ご依頼、お問い合わせはDMまで。飲み食いと、ごく簡単なうけこたえ以外、なんもできかねます。 amazon.co.jp/book/e/B07PMP6… レンタルなんもしない人 @morimotoshoji 「誰にも話せないことを打ち明けたい」という依頼。何年か前に港区でバンクシー(そのへんの壁にスプレーで絵を描くスタイルで世界的に有名となった正体不明の路上芸術家)をまねて壁に絵を描いたら、それがいつのまにか「バンクシーかもしれない」と話題になり、東京都の判断で正式に展示されることになったとのこと。知人と近くを通ったとき「このへんにバンクシーの絵があるらしいよ」と言われ行ってみると自分がテキトーに描いたネズ
ハリウッド俳優のクリストファー・ウォーケンが英BBCのテレビドラマ「ジ・アウトローズ」で本物のバンクシー作品を破壊した/Big Talk/Four Eyes 覆面アーティスト、バンクシーの作品といえば何百万ドルもの高値で売れる。ところがその最新作のひとつが、ほかでもない、ハリウッド俳優のクリストファー・ウォーケンによって一瞬のうちに破壊された。 バンクシーの新作「ザ・ラット」は、英BBCのテレビドラマ「ジ・アウトローズ」の最終回で最後の場面に登場する。同番組は、英コメディー番組「ジ・オフィス」を共同制作したスティーブン・マーチャントが監督、脚本、主演を務める。 ジ・アウトローズはイングランド南部の都市ブリストルが舞台。バンクシーの初期の作品の多くがブリストルで描かれていることから、この覆面アーティストが同市出身だと信じる人も多い。 ウォーケンはこのドラマの中で、法を破って一緒に社会奉仕活動
バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法バンクシーが5月7日に発表した新作《Game Changer》。看護師の人形を手にした子供を描いたこの作品は、新型コロナウイルスと闘うサウサンプトン病院で展示され、オークションにかけられることがわかっている。バンクシーがこの作品に込めた意図とはなんだったのか? バンクシーに詳しい鈴木沓子が読み解く。 文=鈴木沓子 バンクシー Game Changer 2020 出典=バンクシー公式サイトより 2020年5月7日、ロックダウン中のイギリスで、バンクシーが新作を発表した。 新型コロナウイルスの現場で闘う医療従事者を讃える作品が、イギリス南部サウサンプトン総合病院に寄贈された......と報道されたが、これに違和感を感じた人は少なくなかったようだ。 この日のSNSでは作品は「医療従事者への敬意」か
アメリカで黒人男性の死亡事件を受けて抗議デモが各地で広がるなか、鋭い社会風刺画で知られる覆面アーティスト、バンクシーは6日、SNS上に黒い人物の肖像とろうそくの火で燃え始めたアメリカの国旗を描いた作品を投稿し、人種差別の解消を訴えています。 バンクシーは鋭い社会風刺画で知られる覆面アーティストで、6日、自身のインスタグラムに新たな作品を投稿しました。 作品には黒い人物の肖像の横に花やろうそくが手向けられ、肖像の上にあるアメリカの国旗がろうそくの火で燃え始める様子が描かれています。 バンクシーは作品とともにメッセージを寄せていて「最初はこの問題について私は黙って黒人のことばを聞くべきだと思っていた。しかしこれは彼らの問題ではない。私自身の問題だ」としています。 そのうえで人種差別の問題の例えとして、アパートの上の階の水道管が壊れて下の階に水漏れしている状況をあげながら、人種差別が続く社会シス
「バンクシーの商標権認めず ”正体不明”あだに―EU機関」というニュースがありました。 欧州知的財産庁(EUIPO)に登録されていたバンクシーの「花束を投げる人」(タイトル画像参照)(Flower Thrower, Flower Bomber)のイラストの登録商標が第三者からの無効審判により無効になったという話です。問題の商標は012575155号、権利者はPest Control Office Ltd(という名前の会社)です(実質的にバンクシーの版権管理会社と考えてよいでしょう)。区分は、2(塗料関連)、9(コンピューター関連)、16(印刷物)、18(かばん類)、19(建築材料)、24(織物)、25(衣類)、27(絨毯)、28(玩具)、41(教育娯楽サービス)、42(デジタルサービス)と広範に指定されています。無効審判の請求人は、Full Colour Black Ltdというロンドンの
謎の路上芸術家、バンクシーが6日、自身のインスタグラムで新作を公開した。遺影のとなりに置かれたろうそくの火が米国旗に燃え移る様子が描かれ、「これは白人の問題だ」とのコメントが添えられている。米国で、白人警察の暴行で亡くなった黒人男性を追悼し、事件をきっかけに世界に広がる抗議行動への連帯を示したものとみられる。 バンクシーは新作に添えたコメントで「最初は黙ってこの問題について黒人の声に耳を傾けるべきだと思った」としたうえで、「でも、なぜ私はそうするのか? これは彼らの問題ではなく、私の問題なのに」と自問した。人種差別の構造を、集合住宅で水道管が壊れ、階下の部屋に水浸し被害が出ることにたとえながら、「有色人種の人たちは、システムのせいでつまずいている。それは白人のシステムだ。欠陥のあるシステムが彼らの生活を悲惨なものにしているが、それを直すのは彼らの仕事ではない。上の階の部屋には入れてもらえな
英ロンドンで、競売に先立ち報道関係者に公開されたバンクシーの絵画「退化した議会」の前に立つギャラリー職員(2019年9月27日撮影)。(c)Tolga Akmen / AFP 【10月4日 AFP】議員の代わりにチンパンジーが着席している英議会を描いた英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の絵画が3日、競売に掛けられ、バンクシー作品で過去最高額となる約990万ポンド(約13億円)で落札された。競売大手サザビーズ(Sotheby's)が明らかにした。 「退化した議会(Devolved Parliament)」と題された2009年作の絵画は、13分間にわたって10人による入札合戦が繰り広げられた後、987万9500ポンドで落札された。(c)AFP
ロンドン(CNN) 正体不明のストリートアーティスト、バンクシーによる芸術作品が22日、英ロンドンの街路から撤去された。本人が作品の画像をインスタグラムに投稿して間もなく、男性2人が撤去したという。 バンクシーが現地時間の同日正午前後に投稿した一連の画像には、一時停止を命じる道路標識に描かれたドローン(無人機)3機が写っている。 ところが午後0時半までに、ロンドン南東部ペッカムの交差点に立つこの標識を男性2人がボルトカッターを使って撤去していたことが分かった。複数の目撃者が英PA通信に明らかにした。 「インスタグラムを開いて、4分前に投稿があったのを確認した。それで昼の休憩に入ることにした。現場に行くと、2人くらいがそこにいた。自分たちは皆、作品にある種の感銘を受けて、写真を撮った」と、26歳のアレックスさんはPA通信に語っている。 ここで標識によじ登り、手をかける者が現れた。「我々が驚い
盗難相次ぐバンクシー作品。ストリートアートはどう守られるべきか?2019年1月、同時襲撃事件の現場でもあるパリの劇場「バタクラン」に描かれた、バンクシーの犠牲者追悼作品が何者かによって盗まれた。9月には、ポンピドゥー・センター近くの路上に残されたバンクシーのネズミの絵の盗難も発覚。バンクシー作品の価格高騰とともに、各地でそのストリートアートの盗難が相次いでいる。作品/落書き、プライベート/パブリック、違法/合法など様々な論点を有するストリートアートは、どのように守られる/守られないべきなのか? 著書『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』を刊行した吉荒夕記が、バンクシー作品を例にストリートアートとの向き合いかたを論じる。 文=吉荒夕記 2019年9月、パリの現代美術館ポンピドゥー・センター近くの路上に描かれたバンクシーのネズミの絵が盗まれた。ネズミはアーティストの分身として作品によく登場するが
自己紹介こんにちは、宮武(@tmiyatake1)です。これまで日本のVCで米国を拠点にキャピタリストとして働いてきて、現在は、LAにあるスタートアップでCOOをしています。Off Topicでは、D2C企業の話や最新テックニュースの解説をしているポッドキャストもやってます。まだ購読されてない方はチェックしてみてください。 新しい記事は、Substackのニュースレターで公開しています。 はじめに MSCHFという会社を知っているだろうか?エアマックスをリメイクして聖水が入った「キリストの靴(Jesus Shoes)」を作ったり、現代美術家のダミアン・ハーストの作品を大胆にも切り取ってパーツで販売したり、そして最近ではナイキ、アディダス、Supreme、Off Whiteなど含む10社のブランドをコラボしたTシャツなどがSNSで注目を浴びていた。 引用:Business Insider M
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バンクシーから作家不在の“非公式シリーズ”を考える。「じつは作家本人が展覧会に関与する権利はない」作品が発表されるたびに世間の大きな注目を集める覆面アーティスト、バンクシー。有料の展覧会が世界各国で開催されているが、それらはバンクシー本人が合意していない「非公認」で「非公式」なものだ。本稿では、2回に分けてこの作家不在の“非公式シリーズ”について考える。第1回では法的な合法性や問題点について、アートと著作権問題に詳しい弁護士・木村剛大に聞いた。 聞き手・文=鈴木沓子 バンクシーの公式サイト(https://banksy.co.uk/shows.html)より ひとたび新作が発表されると、世界各国のメディアが速報ニュースを流すのが当たり前になったバンクシー。日本でも知名度が高まっているが、同時に増えているのが、非公式の展覧会やマーチャンダイジングだ。バンクシーの公式サイトでは、「FAKE」と
風刺を込めた作品を突然公開する神出鬼没のアーティスト、バンクシーは、イタリアで新作を披露しながらも警察に命じられて撤去するまでの一部始終を収めた映像を公開し、現地で開催されている国際的な芸術祭への皮肉ではないかなどと話題を呼んでいます。 動画はイタリア北東部のベネチアの広場で撮影されたもので、コート姿で帽子を目深にかぶった人物が、持参した大小9つの絵画を組み合わせると、運河を渡る1隻の巨大クルーズ船が姿を現し、「油の中のベネチア」という題字が添えられています。 動画ではさらに、警察官が許可がないことを理由に撤去を命じ、この人物が作品を片づけて立ち去る様子も収められています。 バンクシーは現地で開催されている国際的な芸術の祭典「ベネチア・ビエンナーレ」に触れて、「世界最大で権威ある芸術祭が開かれているのに、なぜか私は招待されていない」とコメントしていて、現代芸術や芸術祭そのものを皮肉ったもの
バンクシーの“商標権争い”が投げかける諸問題。知財に詳しい弁護士に聞くバンクシーの代表作のひつとである《花を投げる男(Flower Thrower)》。この商標権について、欧州連合知的財産庁(EUIPO)は無効とする決定を下した。バンクシー本人側が敗れたこの決定は何を意味するのか。バンクシーに詳しい鈴木沓子が、シティライツ法律事務所の水野祐弁護士と、石井・髙畑法律事務所の石井宏之弁護士の両氏に話を聞いた。 文=鈴木沓子 写真1. 《花を投げる男》 バンクシーが2005年、イスラエルの圧制による惨状が続くパレスチナでガソリンスタンドの建物の側面に描き残した直径2メートル以上の壁画。15年たったいまも現存するバンクシーの代表作で、多くの観光客が訪れている 撮影=鈴木沓子 2014年、バンクシー公認の版権管理会社であるペスト・コントロール・オフィス社は、《花を投げる男》を含む作品18点の商標権を
鋭い社会風刺画で知られる覆面アーティスト、バンクシーがロンドンの地下鉄の車内に描いた新たな作品が、交通局によって、すでに消されていたことがわかりました。 覆面アーティスト、バンクシーは14日、ロンドンの地下鉄の車内に描いた新たな作品をみずからのインスタグラムで公開していましたが、ロンドンの交通局はこれを数日前にすでに消していたことを明らかにしました。 ロンドンの地下鉄では落書きが厳しく禁じられていて、イギリスメディアは交通局の清掃員がバンクシーの作品だとは気付かないまま消したと伝えています。 作品は、ねずみがくしゃみをして、飛まつが広がっている様子やマスクをかぶっている様子などを描いたもので、マスクの着用を促すねらいがあったとみられています。 ロンドンのあるイングランドでは、公共交通機関でのマスクなどの着用が義務化されていますが、一般には広く定着していません。 交通局は、マスクなどの着用を
2019年1月、東京都港区の東京臨海新交通臨海線(通称、ゆりかもめ)の日の出駅近くの防潮扉で1匹のネズミの絵が見つかりました。トランクケースを持ったネズミが傘を差してどこか旅行にでもでかけようとする姿を描いた小さな絵が、その後大騒動をもたらします。 そのきっかけは、1月17日の小池百合子東京都知事の写真入りのツイッターの投稿でした。 【関連記事:かつみ・さゆり借金は最高2億5000万円、希望は「バンクシー」】 《あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。》(小池百合子@ecoyuri) 大騒動になったのは、これが単なるネズミの落書きではなく、世界的に有名なストリート・アーティスト、バンクシーの作品かもしれないとされたからです。 「えっ! あのバンクシーが日本に来ていたのか?」 「これは本物なのか?」 「もし本物
バンクシーの絵をモチーフにした切手の実物大ポスター。ウクライナの首都キーウの中央郵便局で(2023年2月24日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【2月25日 AFP】ロシアによる侵攻開始から1年を迎えたウクライナで24日、英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)が手掛けた、柔道で大人を投げる少年の壁画をモチーフにした切手が発売された。キーウ中心部にある中央郵便局には、買い求める人々が列をつくった。 絵は、ロシア軍の激しい空爆を受けた首都キーウ近郊ボロジャンカ(Borodianka)の壁にバンクシーが残したもの。柔道で黒帯を持つロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領から着想を得たとされ、ウクライナを象徴する少年がロシアを象徴する大人の男性を打ち負かしている。 切手の左下には、「うせろプーチン」の文言が添えられている。(
英国拠点の匿名アーティストであるバンクシーのアート作品が燃やされ、ノンファンジブル・トークン(NFT)になった。このNFTは9日にNFTマーケットプレイスのラリブル(Rarible)で競売にかけられる予定だ。 問題のバンクシー作品は「Morons(能無し、ばか)」と題された風刺画で、「I can't believe you morons actually buy this shit(こんなクソ作品を買うお前らのようなバカがわからない)」という言葉が書かれ、オークションで入札するバイヤーが描かれている。作品はバンクシー自らが設立したバンクシー作品認証機関Pest Controlの認証を受けている。 「Morons」はもともと、2019年にロンドンの大手オークションハウス、クリスティーズで売却され、3万2500ドルで落札された。 Moronsの焼却はニューヨーク州ブルックリンで行われ、このほど
英国の路上芸術家バンクシーの側近だった写真家スティーブ・ラザリデスさん(50)が今春、日本で個展を開く。バンクシーの作品や制作風景の写真を通じ、「伝説の誕生と軌跡を見せたい」という。昨年、「バンクシーの作品か」と話題になった東京都内のネズミの絵については、「98%本物」との見立てを語った。 ラザリデスさんは、バンクシーと同じ英西部ブリストル出身。地方の港町だが、独自の美術や音楽が生まれるサブカルチャーの発信地だ。1998年ごろにバンクシーの作品の撮影を担当したことをきっかけに、約12年にわたり撮影や運搬、展示などを担った。 「安くて大衆の手に届くアート」を広めるため、路上のアート作品を印刷物にして販売する会社「ピクチャーズ・オン・ウォールズ」も共同で設立。バンクシー以外の現代芸術家の作品も手がけ、英紙フィナンシャル・タイムズでは「アーバンアート(街角の芸術)を取り巻く熱狂を招いた人物」と紹
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