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ビッグブラザーの検索結果1 - 29 件 / 29件

  • 身体にセンサーを刺し、ビッグブラザーに身体データを差し出しながら「1984」マンガ版 山形 浩生 (監修), 前山 三都里 (イラスト)を読む #NT血糖値観察会|TAKASU Masakazu|note

    身体にセンサーを刺して24時間血糖値モニタリング今週から #NT血糖値観察会 という遊びを始めている。身体に刺しっぱなしにするセンサーを2週間つけっぱなしにして、血糖値を計測してネットにシェアする遊びだ。針を刺すのは怖いし、NFCでセンサー値を呼び出すのは純正じゃない野良アプリだし、センサーは7500円使い捨て(2週間経つ前に壊れることもある)ので、「知的好奇心のために色んなものを犠牲にできる人が自己責任で参加する企画」と告知している。

      身体にセンサーを刺し、ビッグブラザーに身体データを差し出しながら「1984」マンガ版 山形 浩生 (監修), 前山 三都里 (イラスト)を読む #NT血糖値観察会|TAKASU Masakazu|note
    • ピーター・ターチン「ビッグ・ゴッドからビッグ・ブラザーへ:アラ・ノレンザヤン著『ビッグ・ゴッド:変容する宗教と協力・対立の心理学』を読む」(2015年)

      From Big Gods to the Big Brother September 04, 2015 by Peter Truchin 最近、アラ・ノレンザヤンの『ビッグ・ゴッド:変容する宗教と協力・対立の心理学』を読み終えた。本書は重要な本であり、非常に楽しい読み物だ。しかし、この本は少なくとも2つのグループから心底嫌われるだろう。新無神論者と進化心理学者である。 〔訳注:「新無神論」とは、サム・ハリス、リチャード・ドーキンス『神は妄想である』、ダニエル・デネット『解明される宗教 進化論的アプローチ』、クリストファー・ ヒッチンスらの知見を元に2000年代半ばから英米で広まった新しい無神論思想。ネオ・ダーウィニズム的な科学による宗教の解明と、宗教の非合理性への批判を特徴としている。〕 『ターク・イ・ブスタン遺跡のアルダシール2世の戴冠式の高レリーフ』フィリップ・シャヴァン撮影:出典元

        ピーター・ターチン「ビッグ・ゴッドからビッグ・ブラザーへ:アラ・ノレンザヤン著『ビッグ・ゴッド:変容する宗教と協力・対立の心理学』を読む」(2015年)
      • 「理想郷」装う監視国家 ビッグ・ブラザーが姿現す日 テクノ新世 岐路に立つ人類(5) - 日本経済新聞

        【この記事のポイント】・中国製機器による「監視」を受け入れるセネガル・技術は統治を助ける一方、誤れば権力の暴走許す・誘惑は民主国家にも。チェックの意識欠かせず幹線道路沿いに果物やナッツを売る露店が並び、談笑する人々やロバが行き交う。西アフリカにあるセネガルの首都ダカールは、アフリカ大陸でも治安の良い街として知られる。ほのぼのとした風景が続くなか、頻繁に現れるものがある。中国製の監視カメラだ。

          「理想郷」装う監視国家 ビッグ・ブラザーが姿現す日 テクノ新世 岐路に立つ人類(5) - 日本経済新聞
        • 非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか

          非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか:半径300メートルのIT(1/3 ページ) ITは生活水準を維持するための手放せないインフラになっています。その中でも「GAFA」に代表される巨大IT企業のサービスやプロダクトは世界中の人の生活に深く根付き、もはや手放すことは不可能です。そんな巨大企業が人類の危機に対抗するために手を結びました。創作であればアツい展開ですが、現実の出来事として見るとどうでしょうか? 米国の人気コミックに「ウォッチメン」という作品があります。アメコミといえば「アベンジャーズ」や「スーパーマン」などが有名ですが、ウォッチメンはいわゆる「ダークヒーローもの」で、ヒーローが非合法の自警団グループとして活動する中で「不都合な真実」を見つけてしまいます。2009年には映画化しました。 本作品の中では、古代ローマの詩「But who wi

            非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか
          • 早川書房が『1984年』のマスクを発売 「ビッグブラザーはマスクを着けるか?」

            POPなポイントを3行で 早川書房が『1984』をモチーフにしたマスクを発売 ディストピアを描いた不朽の名作にインスパイア コロナ禍に沈む現在と『1984』の関係 早川書房のECサイト「ハヤカワ・オンライン」で、『1984年』(ジョージ・オーウェル著)をモチーフにしたマスクが発売されました。 色は黒とグレーの2種類。 マスクには“1984”のタイポグラフィと、作中たびたび登場するスローガン「Big Brother Is Watching You」がデザインされています。 3つの独裁国家に支配された世界『1984』 3つの独裁国家に支配された世界を描いた『1984年』。 執筆されたのは1945年前後と第二次世界大戦が終結する間際、あるいはその代償が尾を引いている時代。 第二次世界大戦のきっかけをつくった当時のドイツやソビエト連邦(現ロシア)など、独裁国家の存在がいまよりも遥かに身近な頃です。

              早川書房が『1984年』のマスクを発売 「ビッグブラザーはマスクを着けるか?」
            • 【聞いたことはあるけど中身知らない小説解説】その1『1984年』~ビッグ・ブラザーをやっつけろ~ - 天道アイルのゲーム棚

              前置き ジョージ・オーウェル『一九八四年』高橋和久訳 ハヤカワepi文庫 2009年 1.あらすじ 2.設定 3.ジュリア、オブライエンとの出会い ①恋人ジュリア ②謎多き男オブライエン 4.エマニュエル・ゴールドスタインと〈ブラザー同盟〉 5.!!!ネタバレ領域!!! 6.まとめ 前置き うう……疲れた……もういいでしょうアイルさん……。 まだ急降下練習が半分も終わってないが・・・ noburakenkyujyo.hatenablog.jp まあいいだろう、今日は終わりだ! (ジャンプして降りるだけの繰り返し……つまらなすぎる……!) こんな時は本でも読んで気分転換です。 イブ、本読むのか?ぐりとぐら? 和みそうでそれはそれでありですが……。 あ、これ聞いたことあるタイトルだな 『1984年』ですね。 でもタイトルを知ってるだけで中身は全然なんだよなぁ なら、そうですね。今回は私がアイル

                【聞いたことはあるけど中身知らない小説解説】その1『1984年』~ビッグ・ブラザーをやっつけろ~ - 天道アイルのゲーム棚
              • ビッグブラザーはすぐそこに…ロンドン警視庁が街を歩く8600人の顔をスキャンしたら、7人が間違って尋問された

                ビッグブラザーはすぐそこに…ロンドン警視庁が街を歩く8600人の顔をスキャンしたら、7人が間違って尋問された ロンドン警視庁の発表によると、ロンドンの混雑したショッピングエリアで8600人の顔をスキャンしたという。 認識システムはロンドン警視庁のデータベースを参照して8つの警告を発したが、正しい情報はそのうちの1つだけだった。 ロンドン警視庁は2020年初め、市民団体からの圧力にもかかわらず、ロンドンでの顔認識を導入すると発表した。 イギリスの警察は、顔認識技術を使用して、ロンドンで最もにぎやかな繁華街で8000人以上の顔をスキャンした。 プライバシー擁護団体であるビッグブラザーウォッチによると、ロンドン警視庁は2月27日、ロンドン中心部の観光客や買い物客で賑わうオックスフォード・サーカスでライブ顔認識(LFR)テクノロジーを導入した。 警察の発表によると、約8600人の顔をスキャンし、指

                  ビッグブラザーはすぐそこに…ロンドン警視庁が街を歩く8600人の顔をスキャンしたら、7人が間違って尋問された
                • 〈テクノ新世〉岐路に立つ人類(5)「ビッグ・ブラザー」姿現す日 - 日本経済新聞

                  幹線道路沿いに果物やナッツを売る露店が並び、談笑する人々やロバが行き交う。西アフリカにあるセネガルの首都ダカールは、アフリカ大陸でも治安の良い街として知られる。ほのぼのとした風景が続くなか、頻繁に現れるものがある。中国製の監視カメラだ。セネガルは約200億円を投じ2019年からデジタルインフラを整え始めた。支えたのは中国政府だ。主要都市に設置したカメラが集めるデータはセネガル政府が中国華為技

                    〈テクノ新世〉岐路に立つ人類(5)「ビッグ・ブラザー」姿現す日 - 日本経済新聞
                  • ムン・ジェイン大統領「韓国経済は巨視的には成功している。このことを認め、誇りに思わなくてはいけない」……ははーん、これがビッグブラザーってヤツか

                    「韓国経済、巨視的には大きく成功……青年失業率は非常に低くなった」(朝鮮日報・朝鮮語) ムン・ジェイン大統領は9日、就任2周年KBS対談で「巨視的に見たときに、韓国経済が大きく成功したことは認めなければならない。この部分には、誇りを持たなければならない」と述べた。ムン大統領は「G20(主要20カ国)、OECD(経済協力開発機構)諸国の中で、韓国はかなりの高成長国であり、異例的に景気が良い米国の次に経済成長をしている」とした。経済界では、様々な経済指標が悪化している現実とかなり認識の差があるという指摘が出た。 ムン大統領は韓国経済が第1四半期のマイナス成長をしたことについて、「気になる部分」とし「私たちの目標は、少なくとも2.5~2.6%である。下半期には潜在成長率の2%後半の水準に回復すると予想する」と述べた。続いて「青年の失業率も非常に低くなった。特に25歳から29歳の間には、非常に人口

                      ムン・ジェイン大統領「韓国経済は巨視的には成功している。このことを認め、誇りに思わなくてはいけない」……ははーん、これがビッグブラザーってヤツか
                    • 中国に小説「1984年」の「ビッグブラザー」出現?監視網がコロナ政策の抗議者を追跡:朝日新聞GLOBE+

                      北京のショールームで2018年5月10日、顔認識ソフトを使った映像がモニターに映し出された=Gilles Sabrié/©The New York Times

                        中国に小説「1984年」の「ビッグブラザー」出現?監視網がコロナ政策の抗議者を追跡:朝日新聞GLOBE+
                      • ビッグ・ブラザーに見られてる…?香港デモが警告するプライバシーの行く末

                        ビッグ・ブラザーに見られてる…?香港デモが警告するプライバシーの行く末2019.06.28 18:007,334 Frederike Kaltheuner - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 未来はすでに現実になりつつあります。悪い意味で。 香港で巻き起こっている大規模デモは、容疑者の身柄を中国本土へ送りかえせるよう「逃亡犯条例」に手を加えようとした香港政府に対し、市民が街を埋め尽くして抗議したものです。 そのデモで、ある奇妙なことが起こりました。デモに参加した人たちが地下鉄に乗車する時にICカードを一切使わなかったのです。 ICカードを改札機にくぐらせる代わりに、人々はわざわざ券売機に並んで現金で切符を購入していました。なぜ…? どうやらデモに参加したという痕跡を残したくなかったようなんですね。 デモ参加者は紙の切符を買った香港に行ったことがある人なら「オクトパス(八

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                        • 国境越えるビッグブラザー - 日本経済新聞

                          米上院の情報特別委員会で8月、不穏な証言が飛び出した。「米成人の80%は完全な個人情報が中国の手中にある」との内容だ。証言したのは国家防諜(ぼうちょう)安全保障センターのエヴァニナ前長官。「米政府が自国民に関してもつ以上の情報を中国はもっているかもしれない」とも述べた。デジタル技術を使った中国国内での監視に、もはや驚きはない。街中での顔認証、SNS(交流サイト)の監視……。9月は企業がもつ情

                            国境越えるビッグブラザー - 日本経済新聞
                          • 圧倒的名盤だが気になるのはジャケット右下……〜ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー『チープ・スリル』〜平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)連載

                            音楽と絵画を愛するお笑い芸人・平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)が美術館の館長となり、自身が所持する数々のCDジャケットのなかから絵画的に見て優れているもの、時に珍しいものをご紹介する連載。 第63回:圧倒的名盤だが気になるのはジャケット右下…… 今回ご紹介するのはこちら。 <耳マンのそのほかの記事> ロックというカテゴリーのみならず、あらゆるジャンルを含めたうえでも20世紀最高の女性シンガーとして名前があがるジャニス・ジョプリン。ミュージシャンとしての活動期間は極端に短く、27歳で死を迎えるまでのほんの数年間の間に彼女の歌声は音楽界に巨大な足跡を残した。 孤立していた学生時代。校内では「最も醜い“男”」という屈辱的な呼び名を与えられ、愛されることに飢えていた彼女の唯一の心の支えは音楽。そんな彼女の体から発せられる声はただ単に「いい歌声」という範囲を超えた、純粋にして強烈なむき出しの魂その

                              圧倒的名盤だが気になるのはジャケット右下……〜ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー『チープ・スリル』〜平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)連載
                            • [FT]アップルウオッチをビッグブラザーにしないために - 日本経済新聞

                              NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

                                [FT]アップルウオッチをビッグブラザーにしないために - 日本経済新聞
                              • <これはヤバい!>中国共産党さん、21世紀にまさかの「ビッグ・ブラザー」超えへアクセル全開!? アントグループに「ここまでやるか」の業務改善命令/通信機器による世界帝国化/米中対立のレベルではない

                                個人的にはかなりしょんぼりしています。 やまもといちろう公式メルマガ「人間迷路」(新規購読者受付中!) https://yakan-hiko.com/kirik.html やまもといちろう主宰経営情報グループ「漆黒と灯火」(次期募集は未定です) https://yakan-hiko.com/meeting/yamamoto.html やまもといちろうオフィシャルブログ https://lineblog.me/yamamotoichiro/ やまもといちろうYahoo!個人記事一覧 https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/ やまもといちろう文春オンライン記事一覧 https://bunshun.jp/search/author/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%20%E4%B8%80%E9%83%8E 山本一郎Facebo

                                  <これはヤバい!>中国共産党さん、21世紀にまさかの「ビッグ・ブラザー」超えへアクセル全開!? アントグループに「ここまでやるか」の業務改善命令/通信機器による世界帝国化/米中対立のレベルではない
                                • オッカム on Twitter: "今回の議事堂占拠で図らずも明らかになったのは、「金ぴか時代」にすでに存在していた民間企業による経済権力が、アメリカという統治権力の歴史の浅い国家ではやはり強力だったということだと僕は思う。ビッグブラザーと何が違うの?とすら思う。選挙で落とせるトランプよりたちが悪い。"

                                  今回の議事堂占拠で図らずも明らかになったのは、「金ぴか時代」にすでに存在していた民間企業による経済権力が、アメリカという統治権力の歴史の浅い国家ではやはり強力だったということだと僕は思う。ビッグブラザーと何が違うの?とすら思う。選挙で落とせるトランプよりたちが悪い。

                                    オッカム on Twitter: "今回の議事堂占拠で図らずも明らかになったのは、「金ぴか時代」にすでに存在していた民間企業による経済権力が、アメリカという統治権力の歴史の浅い国家ではやはり強力だったということだと僕は思う。ビッグブラザーと何が違うの?とすら思う。選挙で落とせるトランプよりたちが悪い。"
                                  • ビッグ・ブラザーはやっぱり見ているんだなと思ったお話し|くまてつさん@中国|日本語教師

                                    中国で日本人のKさんとお話ししていたら「最近、PCR検査を受けたんですよ」と言われました。 わたしたちの住む場所でコロナ発症のニュースも聞いてませんし、PCR検査を受けるように求められたという噂すら聞いてなかったので、どうして検査を受けることになったのか不思議でした。 ◇◇◇ Kさんが、PCR検査を受けることになったのは3週間ほど前に行った日本料理屋さんに濃厚接触者がいたからです。 ある日、電話がかかってきてPCR検査をを受けるようにと。そしてその日に一緒に食事をしていた友人の連絡先を転送するようにと指示されて驚いたと話していました。 もしKさんが感染していたら、わたしも濃厚接触者となるわけで・・・これは人ごとではないなと、ちょっと心配になりました。 そしてそれ以上に考えさせられたのは3週間前に日本料理店で食事していた人を追跡できる政府の能力です。 どうして3週間前のその日にKさんが日本料

                                      ビッグ・ブラザーはやっぱり見ているんだなと思ったお話し|くまてつさん@中国|日本語教師
                                    • 非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか

                                      非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか:半径300メートルのIT(2/3 ページ) 「感染者が過去14日間のうちに濃厚接触したユーザーのスマートフォンに通知」具体的な仕組みは? 登場人物は「アリス」と「ボブ」です。2人はサービスに対応するスマートフォンを持った状態で初めて出会い、10分ほど談笑します。その時、スマートフォンはそれぞれが持つ「匿名ID」を交換します。匿名IDとは、ユーザーごとに設定されデバイスのセキュアチップに保存される「Tracing Key」をもとに、24時間ごとに生成される「Daily Tracing Key」を、さらに一定期間(15分)でローテーションする「Rolling Proximity Identifier」として生成したもの。つまり、第三者が個人を特定できるようなデバイス固有のIDではありません。 後日、ボブがCOV

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                                      • 何かといえば「監視社会だ」「ビッグブラザーだ」は古くさく的外れな批判 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.658|佐々木俊尚

                                        特集 何かといえば「監視社会だ」「ビッグブラザーだ」は古くさく的外れな批判 〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第3回) 20世紀の古い神話を解体しようというシリーズ、その第3回です。今回取りあげるのは「監視社会」。マイナンバーやウィルス接触確認アプリ導入などのニュースが出るたびに、テレビのコメンテーターや新聞の論説委員のような人たちからは盛んに「監視社会は危険」論が語られます。 「個人情報が政府に筒抜けになって危険だ!」「国民は監視されてることを恐れて自主規制し、自由がなくなる」「この本を買っていることが政府にばれたら、反権力だと思われて圧力をかけられるかも」 そういう懸念は、もちろん「ゼロ」ではありません。たとえばアメリカだと、エドワード・スノーデンが暴露したことで有名なプリズムというインターネットの監視システムや、世界中の無線通信を傍受しているエシュロンというシステムもあり

                                          何かといえば「監視社会だ」「ビッグブラザーだ」は古くさく的外れな批判 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.658|佐々木俊尚
                                        • 「ロスチャイルドが世界政府のビッグブラザーになる」 真面目な「1984年」論: 1984 blog

                                          『1Q84』という本の三冊目がでたが、これも先の二巻同様、大ヒットしているらしい。 一方で、その題名をつけるにあたって、考えていたであろう本、ジョージ・オーウェルの『1984年』も、それにつられて、大ヒットしている、という話しは聞いていない。 『1Q84』は読んでいない。一方『1984年』、非常に陰惨ではあるが、まるで現代のことを、予言した本のようだとずっと思っていた。 同じジョージ・オーウェルの本でも『動物農場』については、西川伸一教授による「オーウェル『動物農場』の政治経済学」ロゴス刊や、川端康雄教授による「動物農場」ことば・政治・歌」平凡社刊という、素晴らしい書籍がある。 『1984年』を扱った真面目な本が出るのを、首をながくして待っていた。 そして、ようやく菊川征司著「ロスチャイルドが世界政府のビッグブラザーになる」という本を見つけた。5次元文庫、徳間書店 2010/3刊。価格64

                                          • 非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか

                                            非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか:半径300メートルのIT(3/3 ページ) ところで……これは信頼できるの? さて問題は、「私達はこの仕組みを信用していいのか?」という点です。昨今話題の「Zoom」の脆弱(ぜいじゃく)性に関する問題で疑問視されているのは、単なるプログラムの脆弱性ではなくサービス運営のポリシーです。 その点、Googleは「Don’t be Evil」(邪悪になるな)という素晴らしいモットーを掲げていました(どうやら最近ではそうではなくなったようですが)。そしてAppleの最近のメッセージは「私たちは、全力であなたのデータを守ります」です。……われわれは、これらを信じて良いのでしょうか? 筆者はこの問題に対して「もはやGoogleやAppleのサービス/プロダクトからは離れられないのだから、うまく付き合いつつ信じるしかない

                                              非常事態に活躍するインターネットの「ウォッチメン」、ビッグブラザーは誰が見張るのか
                                            • AIが決める人事、“ビッグブラザー”は許容されるか

                                              組織における善悪の基準は、時代や価値観に影響を受けて変化し、リーダーにとって頭の痛い問題となっている。私はコンプライアンスのコンサルタントとして、これまでそうした例を数多く見てきた。さらに近年は、技術の進化がこれまで不可能だったことを可能にするようになったがゆえに、その倫理的な正しさを改めて判断することが問われている。 上記を前提に、これから「人と組織×コンプライアンス」に関わるテーマについて語っていきたい。第1回のケースは、少し未来(2030年)の企業を想定し、技術をめぐる個人情報の問題を取り上げる。 2030年、ある先進的な企業の人事部での会話である。 「最終的に、O2はこのポストの最適任者は誰だと言ってるの?」 O2とは、Organization Optimizer (組織最適化ツール) のことである。以前は、タレントマネジメントシステムと言う名称が一般的だったが、現在はまったく別の

                                                AIが決める人事、“ビッグブラザー”は許容されるか
                                              • ビッグブラザーとは? 意味や使い方 - コトバンク

                                                今日のキーワード インボイス 送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

                                                  ビッグブラザーとは? 意味や使い方 - コトバンク
                                                • 医師の社会常識水準と、非常時に「ビッグ・ブラザー」に縋りたくなる大衆の心理について: 白頭の革命精神な日記

                                                  2023年05月(5) 2023年04月(7) 2023年03月(8) 2022年12月(14) 2022年11月(2) 2022年10月(8) 2022年09月(6) 2022年08月(5) 2022年07月(9) 2022年06月(11) 2022年05月(8) 2022年04月(9) 2022年03月(6) 2022年02月(7) 2022年01月(3) 2021年12月(12) 2021年11月(9) 2021年10月(8) 2021年09月(7) 2021年08月(8) 2021年07月(7) 2021年06月(5) 2021年05月(9) 2021年04月(8) 2021年03月(8) 2021年02月(10) 2021年01月(2) 2020年12月(11) 2020年11月(12) 2020年10月(10) 2020年09月(5) 2020年08月(6) 2020年07月(

                                                  • 【残りわずか!】ビッグブラザーはマスクを着けるか? 待望の『一九八四年』マスクを発売します!!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                    HAYAKAWA FACTORYにビッグな新作! 『一九八四年』をモチーフとしたマスクを発売します!!! 色は黒とグレーの2色展開です! デザインはHAYAKAWA FACTORYの『一九八四年』グッズを手がけているデザイナー・土井宏明さんによるもの。大きな「1984」のタイポグラフィと「Big Brother Is Watching You」の一文がかっこいい! また、開発中のツイートもかなりの話題を集めておりました。 『一九八四年』マスクは一部の展開書店とハヤカワ・オンラインでの限定発売! (※ハヤカワ・オンラインでお買い上げの場合、商品の発送は2月上旬を予定しております。ご了承ください) マスク展開書店はこちら。2月上旬くらいに店頭に並ぶ予定です。 〈1984マスク〉展開書店リスト 丸善仙台アエル店 未来屋書店つくば店 ときわ書房本八幡スクエア店プラスゲオ 金沢ビーンズ明文堂 マルサ

                                                      【残りわずか!】ビッグブラザーはマスクを着けるか? 待望の『一九八四年』マスクを発売します!!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                    • 白饅頭日誌:7月2日「ビッグブラザーでも、リトルピープルでもなく」|白饅頭

                                                      SNSをはじめとするコミュニケーションネットワークが拡張したことによる「つながり」の時代となって久しい。

                                                        白饅頭日誌:7月2日「ビッグブラザーでも、リトルピープルでもなく」|白饅頭
                                                      • 「デジタル人民元」で中国は世界のビッグブラザーになる?(野口 悠紀雄) @gendai_biz

                                                        デジタル人民元が発行間近とのニュースがあった。 これが実現すれば、世界経済の基本インフラと標準を中国が握る可能性がある。すると、中国は世界を支配するビッグブラザーになりはしないか? 中国は2014年から中央銀行が仮想通貨を発行する研究に着手していた。人民銀行の「デジタル通貨・リサーチラボ」は、すでに52件の特許を出願している。 今年の8月上旬、中国人民銀行の決済局次官、穆長春氏は、同行がデジタル人民元を実現するためのシステムの完成に向けて取り組みを続けており、「完成が間近だ」と述べた。 詳細は明らかではないが、すでに中国で広く使われているアリペイやWeChatペイなどの電子マネーとの連携体制を作ることも考えられる。 Facebookが仮想通貨リブラ(Libra)の計画を6月に発表して以来、中国はデジタル通貨開発が緊急だとの認識を強めていた。中国人民銀行前総裁の周小川氏は、リブラが決済システ

                                                          「デジタル人民元」で中国は世界のビッグブラザーになる?(野口 悠紀雄) @gendai_biz
                                                        • AIカメラをビッグ・ブラザーの道具にしないための49項目

                                                          1949年に出版されたジョージ・オーウェルの小説『1984年』は、70年以上たった今でもしばしば話題になる。独裁者「ビッグ・ブラザー」が常に国民を監視していることを示す“Big Brother is watching you”という同書に出てくるスローガンはよく知られている。AI(人工知能)を使って人間を認識できるカメラを市中に設置する取り組みに対する批判の際に使われたりする。 もっとも筆者自身は監視社会という言葉を見聞きすると、町中に置かれたカメラよりスマートフォンを想起する。事故や事件の現場にたまたま居合わせた人たちがスマホをこぞって取り出し、撮影している様子がテレビ放送のニュース番組で流れることがある。それを見ると何とも言葉にできない気分になる。 スマホの使い方は個人に任されている。一般人が撮影した動画が重要な何かをとらえ、そのままニュース番組で使われることもある。したがってスマホの

                                                            AIカメラをビッグ・ブラザーの道具にしないための49項目
                                                          • 国境越えるビッグブラザー 権力はスマホから生まれる - 日本経済新聞

                                                            米上院の情報特別委員会で8月、不穏な証言が飛び出した。「米成人の80%は完全な個人情報が中国の手中にある」との内容だ。証言したのは国家防諜(ぼうちょう)安全保障センターのエヴァニナ前長官。「米政府が自国民に関してもつ以上の情報を中国はもっているかもしれない」とも述べた。デジタル技術を使った中国国内での監視に、もはや驚きはない。街中での顔認証、SNS(交流サイト)の監視……。9月は企業がもつ情

                                                              国境越えるビッグブラザー 権力はスマホから生まれる - 日本経済新聞
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