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ペトロダラーの検索結果1 - 11 件 / 11件

  • アメリカ最強の秘密 石油兌換紙幣(ペトロダラー)|shinshinohara

    アメリカが世界最強の国でい続けた理由はいくつかあるが、そのうち最大の理由の一つが「ペトロダラー」だと思う。 1971年8月15日、ニクソン大統領は世界に衝撃を与える発表を行った。ドル札を銀行に持ってくれば金(ゴールド)と交換しますよ、という制度(金兌換)をやめた、ニクソンショック。 これでアメリカのドル札はただの紙切れになるはずだった。お金の値打ちを裏付けるゴールドとの交換をやめてしまったのだから。 しかしこのとき、ニクソンの腹心、キッシンジャーは巧みな手を打っていた。世界中どこに行っても石油はドルでないと買えないという仕組みが、いつの間にかできていた。 円を持っていっても、中東の国はアメリカじゃないはずなのに、ドルでしか石油を売ってもらえなくなっていた。もはや世界は石油なしには動かなくなっていた。日本のような国は、ドル札を手に入れないと石油が買えない。ドルを手に入れるにはどうしたら良いか

      アメリカ最強の秘密 石油兌換紙幣(ペトロダラー)|shinshinohara
    • 原油減産で地球PFの不完全性を再認識 - 地球PF運用ブログ

      石油輸出国機構「OPEC」と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が原油の減産を発表しました。目的は原油価格の維持でしょう。先月まで原油価格は下落しており、15か月ぶりの安値を付けていました。それが今回の予想外の減産発表によって急騰しています。 原油価格の上昇はインフレ要因となります。インフレ退治に奮闘している米国は、もちろん減産に対して猛反発しています。日本でもエネルギー価格を中心とした物価高が続いています。日本の物価高騰の要因は、大部分が海外のエネルギー価格の上昇です。原油減産によって、インフレは収束するどころか更に酷くなってしまうかもしれません。 国際関係では、サウジアラビアと米国の「特別な関係」に綻びが生じていることが伺えます。両国の関係は、サウジアラビアが各国との石油決済を「ドル建て」で行い、米国はその見返りとしてサウジアラビアの安全保障を約束する、というものです。この特別の

        原油減産で地球PFの不完全性を再認識 - 地球PF運用ブログ
      • コロワク、薬害訴訟されてるが【4月以降も無料!!】あなたは打つ?打たない? - よーたの心のままに、感じたままに・・・

        こんにちは、よーたです。 トルコの地震・・・大変な事になってしまっていますね。 親日国であるので、悪が巣食うウの国に防弾チョッキだなんだ送るよりトルコに物資をようけ送ってほしいですね。 トルコはnato脱退&BRICSへの加盟を表明しているだけに・・・ え? まさかの人〇地〇?! 色んな意味で揺さぶった?! って、思ったよーた、今日も元気に45歳です!! さて、コロナ5類へだの、3月からマスク外せだのやんややんや言ってるわりに、ワクチンは【打て】と、こちらはこちらで揺さぶってきている。 福島県にワクチン工場登場、大阪府にもワクチン工場登場、徳島県ではコオロギワクチン生産、コオロギ生産に乗り出したNTT・・もう色んな利権が絡んじゃってるから、にっちさっちも・・打て・・・みたいな事になったのだろうか。 とにもかくにも4月からもワクチンは無料!!『海外ではもう誰も打たないので、日本国民よ!! 消

          コロワク、薬害訴訟されてるが【4月以降も無料!!】あなたは打つ?打たない? - よーたの心のままに、感じたままに・・・
        • サウジをイランと和解させ対米従属から解放した中国

          2023年3月17日 田中 宇 3月10日、中国の仲裁でサウジアラビアとイランが和解した。サウジとイランは2016年から対立し続け、両国の首都にある互いの大使館も閉鎖されていたが、今回は対立を解消して相互の大使館を2か月以内に再開し、安全保障や貿易投資などの分野の協力も再開することを決め、両国の代表が北京で合意文に調印した。米国の支配下にあった中東で、中国がこれだけ大きな外交業績を挙げたのは画期的だ。 (China-brokered Iran-Saudi Deal Threatens to Push US Out of the Gulf and Washington Knows It) (Iran, Saudi Arabia agree to resume relations, reopen embassies) サウジとイランと中国は昨年末から和解交渉を重ねていたが、交渉では英語を全く使

          • ドル没落:《ドル没落》米国が対露制裁の先に見るのは中国包囲網の完成か=滝澤伯文 | 週刊エコノミスト Online

            ウクライナの親露派政権を打倒した「マイダン革命」の舞台となったキーウ(キエフ)中心部(2014年2月)Bloomberg ウクライナ危機の深層 米国の権勢に衰えが見え始めた中で起きたウクライナ危機。それは覇権を支えるドル体制の限界とも無関係ではない。 「ドル覇権の死守」が至上命令 戦線拡大いとわない米英最強硬派=滝澤伯文 今年2月24日、ロシア軍がウクライナ領内に侵攻して間もない3月第1週に、欧州大手金融機関クレディ・スイスの金利アナリスト、ゾルタン・ポーザー氏によるリポートが市場関係者の注目を集めた。ポーザー氏はニューヨーク連邦準備銀行に勤務した経験があり、米国の中央銀行制度である「Fed(連邦準備制度)」を長年見続けている“Fedウオッチャー”だ。(ドル没落 特集はこちら) 同リポートは、「我々は、いま東側のコモディティー(市況商品)に裏打ちされた、新しい世界金融秩序をもたらす“第3次

              ドル没落:《ドル没落》米国が対露制裁の先に見るのは中国包囲網の完成か=滝澤伯文 | 週刊エコノミスト Online
            • 米国を中東から追い出すイラン中露

              2020年1月19日 田中 宇 1月3日にトランプ大統領の米国がイランの英雄だった革命防衛隊のスレイマニ司令官をイラクで殺害した裏の経緯について、1月5日にイラクのアブドルマハディ首相(代行)がイラク議会で語っている。アブドルマハディの証言と、その他の関連事態を総合して考えると、米国は、中国がユーラシア覇権戦略である「一帯一路」の一環としてイラクやイラン、シリアでのインフラ整備事業と引き換えに、これらの国々の石油ガス利権を得ようとしている動きを阻止するために、スレイマニを殺害したことが見えてくる。 (The Deeper Story Behind The Assassination Of Soleimani) スレイマニは、イラン革命防衛隊(国軍より強い事実上のイラン軍)の中の「関東軍」とも言うべき外国展開軍であるコッズ軍を率いており、コッズ軍はパキスタンからシリア・レバノンまでの広範な中

              • 米国の制裁に穏健な反撃しかしてこなかった露国が天然ガス取引をルーブルに限定 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                2022.04.01 米国の制裁に穏健な反撃しかしてこなかった露国が天然ガス取引をルーブルに限定 カテゴリ:カテゴリ未分類 ロシア政府は3月23日、「非友好国」が同国の天然ガスを購入する場合、決済は4月1日からロシアの通貨ルーブルに限ると発表した。アメリカが「制裁」の対象にしていないロシアの銀行にルーブルの口座を作り、そこでやり取りするとしている。アメリカ政府に比べて穏健な処置だが、西側諸国は混乱しているようだ。 この仕組みは1970年代にアメリカが始めた「ペトロダラー」と基本的に同じで、ロシアの天然ガスを購入するためにはルーブルをかき集めなければならない。いうまでもなく、エネルギー資源は暖房のためだけに使われているわけでなく、手に入らなければ製造業は機能しなくなる。COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動で生産活動や商業活動は麻痺していなければ、ショックは今より大きかった

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                • 中国が非米諸国を代表して人民元でアラブの石油を買い占める

                  2022年12月30日 田中 宇 この記事は「中露が誘う中東の非米化」の続きです。 前回の記事で、中国の習近平が12月初めにサウジアラビアを訪問して、アラブ諸国の全体との関係を強化した話を書いた。その後わかったのだが、習近平とサウジのMbS皇太子は、世界経済を根底からひっくり返すような内容の取り決めを結んでいた。それは、サウジがこれまで輸出原油のすべてを米ドル建てで売っていたのをやめて、輸出原油の多くを人民元建てで、中国とその傘下の諸国に売る新体制に移行する話だった。 (Inflation, Recession, & Declining US Hegemony) 習近平のサウジ訪問に合わせてアラブなど30カ国の首脳陣がサウジに結集し、習近平と会っている。サウジだけでなく、UAEやクウェートなどペルシャ湾岸のアラブ産油国の全体が、ドル建てで米国側(米欧など)に売る石油を減らし、人民元建てで中

                  • 米政府の命令に従い、露国からの天然ガス購入を断たれたポーランドとブルガリア - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                    2022.04.28 米政府の命令に従い、露国からの天然ガス購入を断たれたポーランドとブルガリア カテゴリ:カテゴリ未分類 ロシアの​ガスプロムは4月27日、ポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を停止すると発表​した。ロシア政府は「非友好国」が同国の天然ガスを購入する場合、決済は4月1日からロシアの通貨ルーブルに限ると発表していたが、ポーランドとブルガリアはそれを拒否、ロシアは通告通りに供給を停止したわけだ。ポーランドは国内消費の約5割、ブルガリアは約7割をロシア産の天然ガスに頼ってきたという。 ガスプロムの供給停止はアメリカが始めた「経済制裁」、つまり経済戦争に対する反撃だが、ロシアが求めた決済の仕組みは1970年代にアメリカが始めた「ペトロダラー」と基本的に同じである。ロシアの天然ガスを購入するためにはルーブルをかき集めなければならない。それは必然的にペトロダラーの仕組みを揺さぶるこ

                      米政府の命令に従い、露国からの天然ガス購入を断たれたポーランドとブルガリア - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                    • EU諸国の経済を破壊する政策を加盟国に要求する欧州委員会 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                      2022.05.06 EU諸国の経済を破壊する政策を加盟国に要求する欧州委員会 カテゴリ:カテゴリ未分類 アメリカはEUがロシアから天然ガスや石油を購入することを嫌ってきた。ロシアとEUとの関係が強まり、アメリカのEUに対する影響力が弱まるからだ。 ロシア政府は「非友好国」が同国の天然ガスを購入する場合、決済は4月1日からロシアの通貨ルーブルに限ると発表していたが、ポーランドとブルガリアはそれを拒否、​ロシアのガスプロムは4月27日、ポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を停止すると発表​した。ポーランドは国内消費の約5割、ブルガリアは約7割をロシア産の天然ガスに頼ってきたという。 この決定はアメリカ政府が始めた「経済制裁」、つまり経済戦争に対する反撃だが、ロシアが求めた決済の仕組みは1970年代にアメリカが始めた「ペトロダラー」と基本的に同じである。ロシアの天然ガスを購入するためにはルー

                        EU諸国の経済を破壊する政策を加盟国に要求する欧州委員会 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                      • すべての人が知っておくべき、真実と判明した33の陰謀説

                        politicalvelcraft.org/2014/08/24/33-conspiracy-theories-that-turned-out-to-be-true-what-every-person-should-know/ 33 Conspiracy Theories That Turned Out To Be True, What Every Person Should Know. たいていの人は、どんなに突拍子もないように見えても、最新の陰謀説の詳細を知らずにはいられない。同時に、多くの人はどんな陰謀論も真実ではないとして、すぐに非難する・・・そして時には非国民として、あるいは単に馬鹿げているとして。 バーニー・マドフをはじめとするウォール街の詐欺や恐喝など、何千もの陰謀罪があることを忘れてはならない。 USAトゥデイ紙によれば、新聞やクレイグスリストに掲載される個人広告の75%以

                          すべての人が知っておくべき、真実と判明した33の陰謀説
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