DeepL翻訳は独スタートアップのDeepLが開発した翻訳サービス。2017年に公開し、20年3月には日本語に対応した。ポケトークの翻訳エンジンの一部にDeepL翻訳を採用することで、以前に比べて翻訳の精度が向上するという。 ポケトークは、音声入力した言葉を通訳できるデバイス。クラウド上の翻訳エンジンとAIを活用し、58の言語をテキストと音声、24言語をテキストに翻訳可能。Wi-Fiか4G LTEでネット接続して使う。 今回のソフトウェアアップデートでは、対応言語にアルバニア語やボスニア語、英語をゆっくり発話する「英語(ゆっくり)」などを追加する他、発音練習の機能やハンズフリーの翻訳機能などに対応する。 関連記事 江東区立の全幼稚園、通訳デバイス「ポケトーク」導入 東京都江東区立の全幼稚園が、通訳デバイス「POCKETALK S」を導入。日本語を話せない園児や保護者とのコミュニケーションを