サマリー:リクルートホールディングスのCEOを務める出木場久征氏は、これまでに数々の事業変革を牽引してきた。米国インディードの買収を主導したことでも知られ、この出来事はリクルートグループのさらなる成長をもたらし、... もっと見るその後のグローバル化を推進する原動力となった。類い稀なリーダーシップを発揮してきた出木場氏が、理想とするリーダー像は何か。その実現に向けて、どのようなマネジメントを実践してきたのか。本インタビューでは、同氏のリーダーシップ哲学が語られる。 閉じる
求人検索サイトのインディードなどを傘下に抱えるリクルートホールディングスの出木場久征社長兼最高経営責任者(CEO)は、自身の立場にあまり重きを置いていないようだ。 「世界一無力なCEOになりたい」と出木場氏はブルームバーグテレビジョンの「Latitude」のインタビューで語り、「私が考えているのは『どうすれば皆を手助けできるか』『どうすれば良いビジョンを与えられるか』だ」と説明した。 こうした言葉は珍しいものではないが、 出木場氏の場合はまさにその通りかもしれない。同氏はほとんどの時間を日本国外で過ごし、インディード創業の地であるテキサス州オースティンに住んでいる。2012年に10億ドル(現在のレートで約1510億円)でインディードを買収するよう上司を説得した後、10年以上前にそこに移住し、3年前にリクルートHDのCEOに昇格した後もそこにとどまっている。
アジャイル・スクラム開発とウォーターフォール開発──開発手法を巡ってしばしば対立項に置かれるこの二つのスタイルは、考え方はもちろん、段取りやマネジメントの方法もまるで異なります。そんな全く異なるスタイルをとる二つのチームがコラボレーションし、開発プロジェクトを推進していくことは現実的に可能なのでしょうか? そんなコラボレーションを、決済というミッションクリティカルな領域で実現し、新たなシステムのリリースにこぎ着けた実例がリクルートにはあります。 英語や英会話の学習を支援する『スタディサプリENGLISH(以下、スタサプENGLISH)』では、今や主流となりつつあるサブスクリプションモデルに決済システムが対応できていないという課題がありました。そこで、決済・金融関連のシステムを開発するチームと共同で、新たな決済システムの開発に取り組みました。 『スタサプENGLISH』のチームは、内製の開発
リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が提供する「エアウォレット」というアプリを知っているだろうか? 金融機関の送金や出金が無料でできる、とても便利でお得なサービスだ。筆者は2023年から使い始めたのだが、異なる銀行口座間のお金の移動がある人におすすめだと感じた。その理由について説明しよう。 エアウォレットで自分名義の銀行口座間のお金を手軽に移動 筆者は毎月、三菱UFJ銀行から三井住友銀行にお金を移動させている。家賃の振り込み先が三井住友銀行の口座なので、メインバンクの三菱UFJ銀行から家賃分のお金を移動させているのだ。 振り込みだと他行あて3万円以上の場合、220円の振込手数料がかかる。その手数料がもったいないので、毎月、三菱UFJ銀行のATMでお金を引き出し、三井住友銀行のATMで入金することを繰り返していた。 1カ月に1回のこととはいえ、このお金の移動がけっこう面倒。ここ数年はキャッシ
どんな企業にとってもデータは「資産」ですが、ユーザーとクライアントのマッチングを軸に事業を展開するリクルートにとっては、ビジネスを支える存在の一つです。 リクルートではサービスに関わるデータを収集・蓄積するデータ基盤を構築し、マッチングの精度向上を含むプロダクト改善などに活用してきました。例えばWebサイトの回遊状況を元にユーザーの興味や関心を推測してリコメンデーションを行ったり、検索結果を提供したりするなど、ユーザーとクライアント、双方が満足できるマッチング機会の創出に取り組んでいます。 このような取り組みにおいて、新しく生まれた価値のある情報を、より素早く活用していく「データの鮮度」は大事な要素になります。データの鮮度とは、すなわちリアルタイム性のこと。多様かつ膨大な量のデータを取り扱うビジネスでは、このリアルタイム性をいかに高められるかが、意思決定の精度や速度に直結します。 リクルー
リクルートと三菱UFJ銀行のジョイントベンチャーである「リクルートMUFGビジネス」が提供する「エアウォレット」アプリ。ここ数年、銀行の振込手数料や時間外のATM手数料が値上げされる中、手数料無料で金融機関のお金を移動できることが注目されている。なぜこのようなことができるのか、サービスの仕組みを探った。 手数料無料、回数制限なしで送金や出金ができるエアウォレット エアウォレットアプリは2021年12月からサービスを提供している。友達への送金だけでなく金融機関への送金・出金も可能で、決済ブランド「COIN+(コインプラス)」による支払いもできる。 「これら全てが無料でできるところが特徴です。送金サービスを行っている事業者さんはたくさんありますが、金融機関からの出金のときは手数料がかかったり、回数制限があるケースが多かったりすると思います。エアウォレットは出金においても手数料がかからず回数制限
20代の未婚男性のうち、今まで一度も異性と付き合ったことがない人は46・0%で過去最高となったことが12日、リクルートブライダル総研の調査で分かった。一昨年の前回調査(34・2%)から約12ポイントの大幅な上昇となった。40代では22・9%で前回調査(27・1%)に比べ減少したものの、30代も41・2%(前回調査35・4%)で4割を超え、若い世代ほど恋愛経験がない実態が浮き彫りとなった。 結婚回避理由「金銭的余裕なくなる」「現在恋人がいる」と答えた男性は、20代で26・7%、30代で27・6%、40代で14・4%。「現在はいないが、異性と付き合ったことはある」と答えたのは20代で27・3%、30代で31・2%、40代で14・4%となった。 また、結婚意向についての質問では、「いずれは結婚したい」と回答したのは男性全体の平均で43・5%で前回調査(47・1%)から減少し、結婚意欲の低下傾向も
MAUが600万人を突破した「調整さん」が語る成長の裏側。リクルートからスピンアウト創業した経緯、日程調整サービスで見るべき指標。 日程調整ツールの「調整さん」を取材しました。 ミクステンド株式会社 代表取締役 北野 智大さん「調整さん」について教えてください。北野: 国内最大級の「日程調整ツール」です。月間アクティブユーザー数としては600万人、出欠登録数としては累計で1.6億回を超えています。 最もよく使われるのは「飲み会や旅行」などの日程調整で、全体の60~70%程を占めています。プライベートでの日程調整がメインです。 プライベートの日程調整が多いので、出勤・退勤・昼休みの時間帯などは、アクセス数がめちゃくちゃ伸びる傾向がありますね。 運営の指標は「幹事転換率」や「つかいやすさ」を追求することで成長した。北野: 日程調整サービスの「調整さん」は、2006年に株式会社リクルートホールデ
司法省に属するアメリカの警察機関の1つであるFBI(連邦捜査局)。 複数の州に渡る広域事件などの捜査を担当するなど、 アメリカ国内の治安維持を一手に担う、 優秀な人材が集結する世界的に名高い組織ですが、 そのFBIが先日、日本アニメ関連のイベントにブースを出展。 FBIの職員の方もスパイ・ファミリーのコスプレをして、 人材獲得のための業務にあたっています。 FBIさえも日本のエンタメの力を借りる状況に、 外国人から多くの意見が寄せられていました。 その一部をご紹介しますので、ごらんください。 「日本の影響力がこれ程とは…」 米海兵隊の募集ポスターが日本化され世界が騒然 翻訳元■■ @franklyn.mov Can’t make this stuff up! Y’all down that bad FBI?! #animenyc #nyc #fyp ♬ original sound - S
大滝瓶太 @BOhtaki 会社員のとき、研修でリクルート社員と話をすることになり「小説を読むのが好きで、じぶんでも書いている」って話をしたら「じゃあ大滝くんが小説家になるためにすべきことはなんだろう?」とノーモーションからコーチング入れてこられたの、定期的に思い出しちゃうよな。 2023-08-21 20:52:39 大滝瓶太 @BOhtaki 作家(✌˙˘˙✌)ぴすぴす。1986年生まれ。神戸市在住。著書『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)。現在STORY BOX(小学館)にて『口笛吹きと音楽の犬』を連載中。ご依頼など各種お問い合わせはこちらへご連絡ください📩binta.ohtaki@gmail.com note.com/bintaohtaki/n/…
こんにちは! 2023年度エンジニア新卒の、吉田です。 株式会社リクルート 新卒エンジニアコースでは、部署への配属前に、BootCampと呼ばれる新人研修を行っています。 本日は2023年度の研修の内容を、実際に受講した新卒の立場から紹介させていただきます。 研修の内容については毎年反響をいただいていますが、今年度も一段と進化し、より充実した研修でした。 ページ下部に研修資料を公開していますので、ぜひ研修の雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです。 研修の概要 エンジニアコースの新人研修は、配属後にスピード感を持って成長できるようになることを見据え、 「さまざまな技術領域の講座を受け、興味関心を広げて、知らなかった好奇心に出会う」 「現場で求められる『仕事への取り組みスタンス』をつかむ」 「気軽に相談できる仲間(同期)をつくる」 の3点が目的とされています。 今年度は、入社前に行われたスキ
開発組織を柔軟に動かし、エンジニアのパフォーマンスを最大化させる上で、「リーダーシップ」の定義は欠かせません。組織の価値最大化を求められるマネジメントレイヤーならば、どのような形で組織に関わっていくべきか、日頃から頭を悩ませているはずです。 ここで、エンジニアを「率いる」のではなく「支援する」という視点でリーダーシップのあり方を考えたとき、どのような組織のフォーメーションが想定できるでしょうか。 リクルートは、「エンジニアを支援し、エンジニアの生産性を向上させるための組織」として開発組織を定義。結果的に、ピラミッドではなく「バリューチェーン」として組織を捉える、というユニークな発想へたどり着きました。 バリューチェーンの中では、エンジニアの“後方支援”に特化した専門職が開発のフェーズごとに配置され、さまざまなアプローチで組織を下支えしています。その姿はまるでサッカーのフォーメーションのよう
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
リクルートに在籍していた時、上司に「マネージャーになるためにはどんな能力が必要ですか?」と聞いたことがある。 僕は『「お前はどうしたいの?」リクルートで上司に“詰められた”話』にも書いたようにポンコツなリクルート社員だったため、マネージャーになることだけを目的に質問をしていた。 そんな愚かな質問に、当時の上司が僕に教えてくれたのが、リクルートの創業者である江副さんの言葉だった。マネージャーを目指す人や、マネージャーをやっている人はぜひ参考にしてほしい。 また、江副さんが新入社員に向けて書いた『リクルートの創業者「江副浩正」が新入社員へ贈った“12の言葉”』も本質的なメッセージなので、合わせて読んでみてほしい。 マネジャーに贈る十章 【一】希望・勇気・愛情 未来への希望を抱き続けること。よい明日のために、今日すべきことはなし終えること。大切なものは勇気。「為さざる罪を問う」をリクルートのモッ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く