麻生副総理 兼 財務大臣の「老後2000万発言」 を端に発し、改めて国民の金融リテラシーの 低さが明るみに出てしまった日本。 僕たち現役世代の積み立てている年金保険料を 管理しているGPIF(年金積立金管理運用法人) 自体、資産運用によって投資収益を挙げ、少し でも次世代の子供たちの負担が軽減されるよう 長期に渡る分散投資を実施しています。 そして、喫緊の課題である少子高齢化の対策と して最も金融庁が力を注ぐのが、次世代向けの 金融リテラシー向上計画、つまり学習指導要領 への「金融授業」の組み込みです。 これまで日本人にとって「お金」は、基本的に 大人が取り扱うものであり、その大人でも株や 投信と聞くと尻込みしてしまったり、ただ堅実 に銀行に預金をするのが大人の嗜み・・・ これが一昔前の一般常識でしたよね。 確実にやってくる超少子高齢化社会を前にして、 ついに国は本格的な金融教育を学生たち