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リニアの検索結果201 - 240 件 / 331件

  • リニア中央新幹線 地域の環境保全議論取りまとめへ 有識者会議 | NHK

    静岡県が着工を認めていないJR東海の「リニア中央新幹線」をめぐり、地域の環境保全について議論してきた国の有識者会議は、JR側がとるべき対策に一定の整理がついたとして今後、最終的な取りまとめを行うことになりました。 ただ、静岡県はJR側とのさらなる協議が必要だとしています。 リニア中央新幹線について、JR東海は2027年の開業を目指していますが、静岡県は地下のトンネル工事によって大井川の水量が減ることや、南アルプスの生態系への悪影響を懸念して着工を認めていません。 これについて、両者の仲裁に入る形で国が設けた有識者会議は、去年6月から生態系など環境保全に関する議論を進め、26日、取りまとめ案を示しました。 それによりますと、 ▽トンネルを掘った際に周辺の沢で水量が減少するのを抑える保全措置や ▽工事の残土が周辺環境に与える影響を調べるモニタリングなど、JR側が取るべき対策について、「一定の整

      リニア中央新幹線 地域の環境保全議論取りまとめへ 有識者会議 | NHK
    • <独自>リニア新幹線全線開業「最速令和19年」と骨太の方針に明記へ 政府、目標時期を堅持

      政府がリニア中央新幹線の整備計画を巡り、6月に閣議決定する予定の経済財政運営の指針「骨太の方針」に、東京(品川)―大阪間の全線開業時期を「最速令和19(2037)年」と改めて明示する方向で調整に入った。品川―名古屋間の開業延期が決まり、全線開業の遅れが懸念されるが、これまで掲げてきた目標時期の堅持を明確にする。複数の政府関係者が17日、明らかにした。 JR東海はこれまで令和9(2027)年以降に品川―名古屋間を先行開業させるとしてきた。しかし、静岡県の川勝平太知事が環境への影響に懸念を示し、静岡工区の着工が遅れたため、今年3月に令和9年の開通を断念すると発表した。 ただ、川勝氏が職業差別ともとれる発言で5月に辞職するため、工事推進への期待が高まっているが、後れを取り戻すことは容易ではなく、同社幹部は令和19年の全線開業は難しいとの見通しを示す。 政府は平成28年の骨太の方針で、全線開業を当

        <独自>リニア新幹線全線開業「最速令和19年」と骨太の方針に明記へ 政府、目標時期を堅持
      • リニア静岡工区、豪雨で作業用道路崩落 「日本一崩れやすい地質」開業に影響も|静岡新聞アットエス

        昨秋の台風で地盤がえぐられたままの西俣ヤード。今回の梅雨前線停滞による大雨の影響が懸念されている=6月上旬、静岡市葵区(県提供) リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡ってJR東海や国土交通省が追加工事への着手を認めるよう県に求めている静岡工区のヤード(作業基地)につながる作業用道路に、梅雨前線の停滞に伴う豪雨で路肩崩落などの被害が相次いで発生していることが9日、静岡市や県などへの取材で分かった。復旧には相当の時間がかかるとみられる。被災は頻発しており、リニア開業時期に影響は避けられない見通しだ。 市によると、作業員用宿舎のある千石ヤードや椹島(さわらじま)ヤードと最北の西俣ヤードを結ぶ林道東俣線は6月30日以降、10日間にわたって全線で通行止めが続いている。通行止めの解除は気象条件次第で、めどは立っていない。崩土や冠水など4カ所の被害を確認し、そのうち1カ所は路肩が崩落して復

          リニア静岡工区、豪雨で作業用道路崩落 「日本一崩れやすい地質」開業に影響も|静岡新聞アットエス
        • JR東海、リニア中央新幹線の工事完了「27年以降」 品川―名古屋 - 日本経済新聞

          JR東海は14日、リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋間について、駅や車両基地などの建設工事の認可を斉藤鉄夫国土交通相に申請した。申請書に明記した工事完了の時期は静岡工区での着工の遅れを理由に、これまでの申請で用いていた「2027年」から「27年以降」に変更した。静岡工区を巡っては、水資源や環境への影響を懸念する静岡県が工事に反対する姿勢を崩さず、着工のメドが立っていない。このためJR東海の丹

            JR東海、リニア中央新幹線の工事完了「27年以降」 品川―名古屋 - 日本経済新聞
          • 飯田市長、JR東海リニア説明会の張り紙に「強い違和感」 危険物「遠慮を」掲示で|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

            JR東海がリニア中央新幹線県内駅(飯田市上郷飯沼・座光寺)新設などに関する住民説明会の際、危険物の持ち込みや示威行動をしないよう求める紙を張り出した問題で、同市の佐藤健市長は16日の定例記者会見で「私自身も強い違和感を覚えた」と述べた。「こういう目で地域住民を見ているのかと目にした人は心外な感じがしただろう」と指摘。自主的に対応を見直すよう同社に求める―とした。 張り紙は同社が今月7、8日に市内で開いた説明会の会場に掲示。それぞれ上郷飯沼北条、座光寺の住民が対象だった。「遠慮」を求める行為として…

              飯田市長、JR東海リニア説明会の張り紙に「強い違和感」 危険物「遠慮を」掲示で|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
            • リニア残土 微量ウラン/JR東海 公表せず/岐阜 日吉トンネル工事

              JR東海が進めるリニア中央新幹線建設工事の日吉トンネル南垣外工区(岐阜県瑞浪市)で残土から複数回、放射性物質である微量のウランが検出されていたことが分かりました。この地域には日本最大のウラン鉱床が広がっています。トンネル掘削には住民から不安の声が相次いでいましたが、同社は公表していませんでした。専門家は、住民の信頼を得るためには公表が必要と指摘しています。(丹田智之) 本紙が岐阜県から情報公開請求で入手した資料によると、2018年5月30日に同工区の残土から1グラムあたり5・3マイクログラムのウランが検出されていました。同年6月5日にも1グラムあたり5・0マイクログラムのウランが出ています。資料は同年5月30日から7月10日までの計量証明書で、以後は公開されていません。 いずれも検出されたウランは微量で、JR東海が定めた管理上の基準「1グラムあたり77マイクログラム」(放射能量1ベクレルに

              • 「リニア開業延期」は静岡県が“ゴネた”せいか?地方が犠牲の「地方創生」はあり得ない

                リニア問題で初めて会談した川勝・静岡県知事とJR東海・金子社長(静岡県公式YouTubeより)。 新聞の「首相動静」欄によれば、安倍晋三首相は7月3日夜、葛西敬之・JR東海名誉会長と、東京・赤坂の日本料理店で食事をした。この5年間の同欄を見ると、葛西氏とは年に3回から5回、食事を共にしている、首相の“メシ友”の1人だ。首相と葛西氏の会食は、北村滋・国家安全保障局長、もしくは古森重隆・富士フイルムホールディングス会長が一緒のことが多いが、この日は北村氏が同席していた。 この席で、リニア中央新幹線建設工事のことは、当然話題になっただろう。 国家プロジェクト化したリニア建設 JR側にとって悩みの種は、南アルプストンネルの静岡工区(8.9キロ)。大井川の水量減少を懸念する静岡県が着工に同意せず、工期が遅れている。6月26日にJR東海の金子慎社長と静岡県の川勝平太知事が初会談したが物別れに終わり、首

                  「リニア開業延期」は静岡県が“ゴネた”せいか?地方が犠牲の「地方創生」はあり得ない
                • リニア中央新幹線 工事をめぐる静岡県側の懸念点に国側が回答 | NHK

                  静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線の工事をめぐって静岡県の専門部会が示した懸念点などについて30日、国側が回答しました。このうち静岡県側が未解決だと指摘したトンネルに流れ出る水をすべて戻す「全量戻し」の方策については「JR東海が決定するべきだ」とする従来の見解を改めて示しました。 リニア中央新幹線の工事をめぐっては去年、国土交通省の有識者会議が静岡県が懸念する水資源への悪影響は抑えられるなどとした中間報告をまとめたのに対して、静岡県の専門部会が報告に対する懸念点などの意見を表明しています。 こうした意見に30日、国土交通省の有識者会議が回答を示しました。 この中で静岡県側が掘削中を含めてトンネルに流れ出た水をすべて戻す「全量戻し」について具体的な方策がなく未解決だと指摘したのに対し、国側は、水が県外に流出しても河川の水量は維持されると改めて指摘した上で「JR東海が地域の方々とコミュ

                    リニア中央新幹線 工事をめぐる静岡県側の懸念点に国側が回答 | NHK
                  • 静岡県知事選、「リニア」が争点にならない不思議

                    6月20日に投開票が行われる静岡県知事選は、念願の自民党推薦を得て、直前まで国土交通副大臣だった岩井茂樹・前参院議員が現職の川勝平太知事に挑む与野党の全面対決という構図が決まった。 4選出馬の表明をした川勝氏は“国交省の顔”に岩井氏をなぞらえ、「リニア」を知事選の最大の争点に挙げた。ところが、岩井氏は「国交副大臣というが、水の担当者でもあり、水をどうやって有効的に使っていくのかが仕事だった。国交省だからと言ってリニア推進派ではない」などと逃げ、地域住民の理解と協力を最優先する川勝知事と同じ姿勢だと強調した。リニアを争点に真っ向勝負と見ていただけに、拍子抜けである。 岩井氏は「人口減少の克服」「コロナ禍を乗り越える」など別の県政の課題を重点的に訴えることで、リニアを争点から外したいようだ。出馬表明が遅れたこともあって、現状では、川勝氏が圧倒的に有利である。 自民得意の組織選挙が功を奏して、岩

                      静岡県知事選、「リニア」が争点にならない不思議
                    • リニアの行方:湧水「全量戻し」譲らず 県がJRに対策要求 /静岡 | 毎日新聞

                      未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、県は工事による環境影響に対する考え方をまとめた文書を公表した。JR東海に対して、掘削でトンネル内に湧き出る水を県内に全て戻すように求める「全量戻し」の要求は継続する。県は「どのくらいの量の湧水(ゆうすい)が発生するのかを明確にすべきだ。対策を考える前提として全量戻しは譲れない」と主張する。【山田英之】 8月に開かれた国土交通省の第5回有識者会議で、JR東海はトンネル掘削案を提示した。湧水を県外に流出させない対策として3案を検討したが、いずれも「実現は極めて困難」と結論づけた。湧水の県外への流出は避けられず、「県外流出する総量を極力、減らす対策を取る」と説明する。

                        リニアの行方:湧水「全量戻し」譲らず 県がJRに対策要求 /静岡 | 毎日新聞
                      • リニア開業後の新幹線 国交省調査、JR東海社長が期待 - 日本経済新聞

                        NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

                          リニア開業後の新幹線 国交省調査、JR東海社長が期待 - 日本経済新聞
                        • JR東海社長「大変な心配と迷惑」 水位低下でリニア工事中断、調査へ | 毎日新聞

                          「地域の皆さんに大変な心配と迷惑をかけている」。リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われている岐阜県瑞浪市で井戸などの水位が低下した問題について、JR東海の丹羽俊介社長は16日の定例記者会見でこう述べた。同社は工事を一時中断してボーリング調査を実施する方針だが、地域住民には不安が広がり、今後は地域や周辺自治体の理解がさらに求められる。 同社によると、同市大湫(おおくて)地区では地下を通る日吉トンネル(全長7・4キロ)の工事が行われ、水位が低下した水源近くまで掘削が進んでいた。同社が水位の低下を把握したのは2月下旬で、個人用の井戸9カ所、水源・ため池5カ所の計14カ所で低下を確認した。一部では水枯れで使用できない状況だった。 リニア工事中断、対応策を説明 掘削現場では昨年12月と今年2月中旬に湧水(ゆうすい)が発生。昨年12月の湧水は止まったが、2月中旬の湧水はトンネルの切り羽(工事の先端

                            JR東海社長「大変な心配と迷惑」 水位低下でリニア工事中断、調査へ | 毎日新聞
                          • リニア新幹線開業「めど立たず」 JR東海社長、延期は不可避 | 共同通信

                            Published 2021/12/22 16:47 (JST) Updated 2021/12/23 09:02 (JST) JR東海の金子慎社長は22日、名古屋市で記者会見し、当初計画で2027年に東京・品川―名古屋の開業を予定していたリニア中央新幹線について「今の時点で時期にめどが立ったということはない」と述べた。静岡工区が未着工のため開業延期は不可避の情勢だ。 静岡工区は大井川の流量減少を懸念する静岡県が着工を認めていない。JR東海は27年開業を実現するには、20年6月中に準備工事に着手する必要があるとしていたが、着工できず大幅に遅れている。 金子社長は、国土交通省の有識者会議が取りまとめた中間報告を受け「地域の理解と協力を得られるよう真摯に努力をしていく」とも強調した。

                              リニア新幹線開業「めど立たず」 JR東海社長、延期は不可避 | 共同通信
                            • 「リニア工事認められぬ」 静岡県がJR東海に正式回答

                              リニア中央新幹線をめぐって初めて行われた川勝平太知事(左)とJR東海の金子慎社長の会談は、物別れに終わった=6月26日、県庁 リニア中央新幹線工事の静岡工区のトンネル掘削に先立つ準備工事をめぐり、静岡県は3日、早期着手の可否を問い合わせていたJR東海に対し「トンネル入り口の整備などはトンネル掘削工事として協定を締結する必要がある」とする文書を提出し、現時点では認められないと正式に回答した。県は大井川の水量減などを理由に本体工事に同意していない。これにより当分の間、県の着工同意が得られないことが確定し、同社が目指す東京・品川-名古屋間の令和9年の開業予定は延期が不可避となった。 JR東海は同日、「回答は受け取りました。現在、(内容を)確認中です」とし、同社が今後、開業延期や建設計画見直しを決断するかどうかが焦点になる。 リニア静岡工区をめぐって、同社は各ヤードで資材置き場や濁水処理設備の設置

                                「リニア工事認められぬ」 静岡県がJR東海に正式回答
                              • 崩落だらけの大井川最上流のリニア工事現場。「建設工事」どころか「復旧工事」の有様(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース

                                川勝平太・静岡県知事は6月11日、大井川源流域のリニア中央新幹線建設予定地を現地視察。リニアの建設を急ぐJR東海の金子慎社長は、掘削予定地周辺の整地・伐採など、「6月中に準備の了解が得られないと、2027年の開業は難しくなる」と述べ、現地で難色を示していた。 その後も川勝知事は首を縦に振らず、金子社長は記者会見で2027年開業が困難であることを表明している。 知事訪問時の6月11日は大雨で、川勝知事は静岡県側に3か所ある工事予定地の中では、いちばん手前にあたる「椹島(さわらじま)」を視察。残土置き場予定地の「燕沢(つばくろさわ)」で引き返した。しかし実は、その先にもリニア工事の建設予定地があるのだ。筆者はそれに先立つ2週間前の5月末、山越をえして最上流の西俣工事予定地を見てきた。 1年前にも筆者は同じ場所を訪問していたが、前にはあった入口ゲートは消えていた。そこから先の地面がごっそりとなく

                                  崩落だらけの大井川最上流のリニア工事現場。「建設工事」どころか「復旧工事」の有様(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
                                • マスコミがまったく伝えない「リニア新幹線」人命に関わる大問題 - まぐまぐニュース!

                                  静岡県とJR東海との「対立」により、2027年の開業延期が避けられない状況となっているリニア中央新幹線。この件を巡っては大井川の水問題ばかりが報道されていますが、マスコミがまったくと言っていいほど触れない、もうひとつの人命に関わる大きな問題が存在するようです。今回のメルマガ『NEWSを疑え!』では軍事アナリストで静岡県の危機管理にも関わられている小川和久さんが、その問題の詳細を記すとともに、突っ込んだ取材や調査報道を行わないマスコミを強く批判しています。 もうひとつのリニア新幹線問題 もう7月になりました。コロナの来襲の渦中で、瞬く間に時間が過ぎてしまいました。早いものです。 そんな中で、私が危機管理に関わっている静岡県をめぐって、気になるニュースが飛び交いました。JR東海が進めているリニア中央新幹線建設が、静岡県側の同意が得られずに先に進まなくなっている問題です。 6月末のニュースは、次

                                    マスコミがまったく伝えない「リニア新幹線」人命に関わる大問題 - まぐまぐニュース!
                                  • リニア開業後の東海道新幹線 静岡県内の利便性調査へ 国交省 | NHK

                                    国土交通省は、「リニア中央新幹線」が開業したあとに、東海道新幹線が静岡県内の駅にどの程度停車するのかなどを詳しく分析するため、年明けにもJR東海などと連携して調査を始めることになりました。 「リニア中央新幹線」についてJR東海は2027年の開業を目指していますが、工事の認可の権限を持つ静岡県は、南アルプスの生態系に影響があるなどとして県内での着工を認めていません。 こうした中、国土交通省はリニア中央新幹線が開業したあとに、静岡県内の駅に東海道新幹線がどの程度停車するのかや、静岡県内と東京などとの所要時間がどれくらい短縮されるかなどを詳しく分析するため、来月にもJR東海や地元自治体などと連携して調査を始めることになりました。 国土交通省は、リニア中央新幹線の開業により、東海道新幹線の利便性の向上を図ることで、工事着工を認めていない静岡県側の理解を得たい考えです。 斉藤国土交通大臣は、27日の

                                      リニア開業後の東海道新幹線 静岡県内の利便性調査へ 国交省 | NHK
                                    • 湧水、静岡県外流出量示せるか 「防止困難」のJR東海にリニア有識者委説明要求 | 毎日新聞

                                      JR東海がトンネル掘削案を説明した第5回有識者会議。ウェブ会議方式で開催され、報道関係者らが傍聴した=静岡県庁で2020年8月25日、山田英之撮影 未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、8月25日に開かれた国土交通省の第5回有識者会議で、JR東海は掘削でトンネル内に湧き出る水の静岡県外流出を防ぐことが「極めて困難」と説明した。湧水(ゆうすい)の全量を大井川に戻すことを求めている県は「許容できない」と反発。委員からも県外流出量を示すように注文がついた。次回の有識者会議でJR東海が流出量を明示できるかが注目される。【山田英之】

                                        湧水、静岡県外流出量示せるか 「防止困難」のJR東海にリニア有識者委説明要求 | 毎日新聞
                                      • <東証>JR東海が一時上げ 「リニア、国交省が打開策提案へ」報道を好感 - 日本経済新聞

                                        (14時10分、コード9022)JR東海が午後に一時、上げに転じた。前日比100円(0.6%)高の1万5720円をつけた。「JR東海と静岡県の協議が難航しているリニア中央新幹線の工事をめぐり、国土交通省が事態の打開に向けた提案を行う」と9日正午ごろNHKが伝えた。工事開始に向けた動きに進展があるのではとの期待から買いが入った。水資源

                                          <東証>JR東海が一時上げ 「リニア、国交省が打開策提案へ」報道を好感 - 日本経済新聞
                                        • 吉村知事、リニア延期「納得せず」 静岡の工事遅れで - 日本経済新聞

                                          大阪府の吉村洋文知事は6日、リニア中央新幹線の大阪延伸が目標の2037年から延期する可能性に「納得していない」と述べた。リニアは静岡県内での工事が遅れており、東京(品川)―名古屋間の27年からの開業延期が不可避となっている。JR東海の金子慎社長が5日に37年の大阪延伸を「難しい」と話した点を踏まえて言及した。吉村知事は静岡県に対し「水問題を軽視しているわけではない」とした上で、「国家プロジェク

                                            吉村知事、リニア延期「納得せず」 静岡の工事遅れで - 日本経済新聞
                                          • リニア新幹線を“通せん坊”の川勝静岡県知事、国が画策し始めたウルトラC(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                            最終的に東京と大阪を結ぶJR東海のリニア中央新幹線。総工費9兆円に達する大事業は、2027年の開業を目指している。しかし、その計画に暗雲が垂れ込めている。静岡県の川勝平太知事(71)の反対で、建設工事に着手できないからだ。もちろん、この通せん坊を国がスルーするはずがなく、“強硬突破”を唱える声が上がっている。 *** 静岡県側は「南アルプスを縦断するトンネル工事で県内を流れる大井川の流量が減少する」と主張して、一切の工事着工を認めていない。 東京~大阪を70分未満で結ぶ夢のリニアは27年に東京~名古屋で開業し、37年に大阪まで延伸するというプランだ。これに対し川勝知事はJR東海の金子慎社長との会談でも工事を認めず、「27年開業」が危ぶまれている。 すぐさま国交省の藤田耕三次官(=当時)も川勝知事と会って折衝したものの、「県を迂回するルート変更」という相当な高いボールを投げる知事に、藤田次官

                                              リニア新幹線を“通せん坊”の川勝静岡県知事、国が画策し始めたウルトラC(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                            • 大井川湧水の全量戻し、工事中も含む 知事、流量問題で見解|あなたの静岡新聞

                                              リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、川勝平太知事は6日の定例記者会見で、静岡県や利水者が求める減水対策「トンネル湧水の全量戻し」について、減水の影響が大きくなる貫通前の工事期間中も湧水を大井川に戻さない限り着工は認めず、JR東海が山梨、長野側から進めている同トンネル工事を中止すべきとする見解を示した。 同トンネルは大井川の下を掘削するため、国土交通省専門家会議は地質や降水量などの状況次第で、中下流域の水量が減る可能性を指摘している。 「全量戻し」の意味について同社の宇野護副社長は9月、「(全量戻しの表明時は)極端に言うと工事後の話をしていた。(工事後と工事中を)区別していなかった」と説明。これに対し川勝知事は、一貫して「工事期間中を含めた全量」という認識だったと強調した。 JRが解決策として提示した「掘削後10~20年かけて山梨県に流出した分の水を大井川

                                                大井川湧水の全量戻し、工事中も含む 知事、流量問題で見解|あなたの静岡新聞
                                              • リニア工事現場の発破作業で崩落事故、1人死亡で1人は足など骨折

                                                【読売新聞】 27日午後7時20分頃、岐阜県中津川市瀬戸のリニア中央新幹線「瀬戸トンネル」の工事現場で、崩落があったと119番があった。県警中津川署によると、トンネル内にいた福井県美浜町、小板孝幸さん(44)が死亡、愛知県長久手市の

                                                  リニア工事現場の発破作業で崩落事故、1人死亡で1人は足など骨折
                                                • 岸田首相 リニア整備指示 国交相へ「経済圏の統合促す」|あなたの静岡新聞

                                                  岸田文雄新首相は5日までに、リニア中央新幹線などの高速鉄道整備を進めるよう斉藤鉄夫国土交通相に指示した。斉藤氏が同日の就任記者会見で明らかにした。県は大井川の流量減少の懸念から、リニア静岡工区の着工を認めていない。 斉藤氏は首相から「リニア中央新幹線をはじめとした高速鉄道など地方を結ぶインフラ整備が経済圏の統合を促し、豊かな田園都市国家を支えることに留意し、交通網の整備に取り組むこと」と指示を受けたという。 川勝平太知事が4日、JR東海にリニア工事を中止させるよう新内閣に要望したことに関し、斉藤氏は「リニアは三大都市圏間の人の流れを劇的に変え、国民生活や経済活動に大きなインパクトをもたらす重要な事業だ」と否定的な考えを示した。品川―名古屋間の工区のうち約9割で工事が進んでいる点なども理由に挙げた。 国交省の専門家会議は次回会合で工事に伴うトンネル湧水を全量戻せば中下流域の流量は維持できると

                                                    岸田首相 リニア整備指示 国交相へ「経済圏の統合促す」|あなたの静岡新聞
                                                  • 静岡県、リニアと熱海土砂災害で「ダブスタ」疑惑

                                                    熱海土砂災害の原因は、起点となった崩落個所の不適切な「盛り土」が焦点となっている。静岡県の難波喬司副知事は、原因究明に向けて連日、記者会見を行っている。 さまざまな報道が飛び交う中、唯一、難波副知事が激怒したのは7月9日付静岡新聞夕刊1面トップ記事。「はっきり申し上げるが、誤りである」「不確定な情報で危険性を指摘するのは不適切だ」など批判した。 同紙は、県リニア専門部会委員を務める環境調査会社技師長の塩坂邦雄氏が9日午前行った会見を報道した。つまり、難波副知事は、塩坂氏の発表内容が誤りであり、県に報告なく記者会見をしたのは不適切だ、と指摘したのだ。もっとも、塩坂氏の“お騒がせ発言”は、県リニア会議でも繰り返され、JR東海だけでなく、県職員らを悩ませている。 人為的な「河川争奪」が起きた? では、今回の熱海土砂災害での塩坂発言とはどのようなものだったか。 難波副知事は、大災害の全容解明に向け

                                                      静岡県、リニアと熱海土砂災害で「ダブスタ」疑惑
                                                    • リニア工事の残土処分のため? 相模原市の急斜面に「不思議な牧場」建設計画 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                      2018年秋、神奈川県相模原市の田所健太郎市会議員(共産党)が、筆者に「不思議な牧場計画」について話してくれた。あくまでも地元住民からの二次情報だが、以下のような内容だった。 市の山の中に大量の残土が捨てられる。噂では、その数㎞近くで工事が行われるリニア中央新幹線のトンネル掘削の残土らしい。山の中に捨てれば不法投棄だが、山の急斜面を残土で平坦地にして「津久井農場」という牧場を建設するという。 だが、その残土は東京ドーム1杯分にも相当する100万㎥にもなる。しかも、事業者は地元の人間ではない。自動車で1時間かかる茅ヶ崎市から通勤して、250頭もの牛がいるのに夜は無人になる。 「地元では、なぜ、わざわざ牧場計画地に斜面を選んだのか、この事業者が本当に酪農をやりたいのかが見えてこないという人がいる。牧場造成に名を借りたリニア残土捨て場であり、牧場の造成直後に事業者は『やっぱり無理でした』と牧場経

                                                        リニア工事の残土処分のため? 相模原市の急斜面に「不思議な牧場」建設計画 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                      • リニア中央新幹線トンネル工事現場で崩落 1人けが 長野 豊丘村 | NHKニュース

                                                        8日午前、長野県豊丘村のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で土砂が崩れ落ち、作業員1人が足にけがをしました。 リニア中央新幹線をめぐっては10月にも岐阜県内のトンネル工事で崩落事故が発生し、JR東海が安全管理の徹底を進めているところでした。 JR東海によりますと8日午前8時20分ごろ、長野県豊丘村のリニア中央新幹線の「伊那山地トンネル」の工事現場で、爆薬を設置する作業を行っていたところ、掘削した部分からおよそ5立方メートルの土砂が崩れ落ちました。 当時、現場には8人の作業員がいましたが、このうち50代の男性作業員1人が右足のふくらはぎに軽いけがをしたということです。 JR東海は現在、このトンネルの工事を中断していて、今後、現地調査を行って事故の原因を調べることにしています。 リニア中央新幹線をめぐっては、10月27日にも岐阜県中津川市のトンネル工事現場で作業員2人が死傷する崩落事故が起きて

                                                          リニア中央新幹線トンネル工事現場で崩落 1人けが 長野 豊丘村 | NHKニュース
                                                        • リニア工区水問題 「JRの責任欠如」静岡県、中間報告案に見解 | 毎日新聞

                                                          未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が大井川の水問題をまとめた中間報告案に対して、静岡県は4日までに見解を示した文書を国交省に提出した。県や流域市町が求めるトンネル湧水(ゆうすい)の全量戻しについて「JRは全量戻しの重要性を理解せず、責任感を欠いている」と厳しく指摘した。【山田英之】 有識者会議でJR東海は工事期間中の約10カ月間、山梨県境付近で発生した湧き水が県外に流出することを認めた。中間報告案は「この湧水を戻さない場合、県が求めている全量戻しとはならない」と明記。県外流出後に同じ量の水を長い年数をかけて大井川に戻すJR東海の代替案について「JRは今後、県や流域市町の納得が得られるよう具体的方策を協議すべきである」と促した。

                                                            リニア工区水問題 「JRの責任欠如」静岡県、中間報告案に見解 | 毎日新聞
                                                          • 国内ニュース|ニフティニュース

                                                            国内ニュースの記事一覧です。政治、社会や災害、事件、事故など、新聞・通信社が配信する最新記事のほか、動画ニュースや雑誌記事まで、話題の国内ニュースをまとめてお届けします。

                                                              国内ニュース|ニフティニュース
                                                            • リニア工事で残土に産廃混入、トンネルの吹き付けコンクリ片か

                                                              リニア中央新幹線日吉トンネル(岐阜県瑞浪市)の建設工事で発生した土砂に産業廃棄物とみられるコンクリート片が混入していた。吹き付けコンクリートの破片が入り込んだ可能性があるという。岐阜県が2021年10月27日に発表した。 土砂の発生源は、日吉トンネルの南垣外工区だ。工区の長さは約7.4km。清水建設・大日本土木・青木あすなろ建設JVが16年6月24日から26年9月30日までの工期で施工している。 工事で発生した土砂は、県の「埋立て等の規制に関する条例」に基づき、特定の処分場に搬入する。県から委託を受けた民間検査機関は、土砂に混入した産業廃棄物の有無などを年に1回の頻度で検査する。処分場から採取した土砂を調べたところ、4個のコンクリート片を発見した。 今回の検査は21年9月29日から実施した。18年から実施してきた過去3回の検査では、混入物は確認されなかった。

                                                                リニア工事で残土に産廃混入、トンネルの吹き付けコンクリ片か
                                                              • 「リニア、ルート変更考慮を」 静岡知事、国交次官に - 日本経済新聞

                                                                リニア中央新幹線の静岡工区を巡り、国土交通省の藤田耕三事務次官と静岡県の川勝平太知事が10日、静岡県庁で会談した。次官は自然環境への影響が軽微な範囲でJR東海が準備工事をする案を説明し、県の理解を求めた。知事は工区をまたぐ大井川の水資源確保や作業員の安全を優先するよう主張。静岡県を迂回するよう、リニアのルート変更にも言及した。国交省の提案藤田次官「今の段階で(提案を)ぜひ前向きに受け止めて頂きたい」川勝知事「人は水がないと1日も生きていけない。(また)豪雨で作業用道路が崩落しているのにどう再開するのか」

                                                                  「リニア、ルート変更考慮を」 静岡知事、国交次官に - 日本経済新聞
                                                                • JR東海、事前協定明記せず リニア問題で静岡県に最終回答|静岡新聞アットエス

                                                                  リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に伴う大井川流量減少問題で、JR東海は9日までに、県の中間意見書に対する最終回答を県に提出した。トンネルが貫通するまでに湧き出る水の山梨、長野両県への流出に関し「(対策を)引き続き検討する」と記載するにとどめ、利水関係者が求めていた本格着工前の基本協定締結についても明記しなかった。 流量減少対策とトンネル本体工事を並行して進めようとするJRが今後、県や利水関係者との合意なしに着工を強行する余地を残した。県や利水関係者は「最終回答として認められない」などと反発している。県は12、13の両日、有識者とJRとの会議を開くが、回答に有識者の意見が反映される可能性は低いとみられる。 最終回答でJRは、引き続き検討するとした湧水の対策について「県や大井川利水関係協議会と意見交換していく」とし、抜本的な工法の変更などは盛り込まなかった。さらに、島田市の染谷絹代市長

                                                                    JR東海、事前協定明記せず リニア問題で静岡県に最終回答|静岡新聞アットエス
                                                                  • リニア工事 法廷に問う(1) 弁護団事務局長・西ケ谷知成さん:中日新聞しずおかWeb

                                                                    一月に静岡地裁で始まる県リニア工事差し止め訴訟。工事による大井川の水資源や南アルプスの自然環境への影響が県や国レベルで議論されている中、なぜ、流域住民は法廷に望みを託したのか。原告にインタビューし、思いを聞いた。

                                                                      リニア工事 法廷に問う(1) 弁護団事務局長・西ケ谷知成さん:中日新聞しずおかWeb
                                                                    • リニア着工 JR東海・金子社長一問一答:中日新聞しずおかWeb

                                                                      リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、東京都内で二十七日にあったJR東海・金子慎社長の定例会見で、報道陣との主なやりとりは次の通り。

                                                                        リニア着工 JR東海・金子社長一問一答:中日新聞しずおかWeb
                                                                      • リニア問題のJR東海提案、静岡知事「受け入れられず」 - 日本経済新聞

                                                                        静岡県の川勝平太知事は6日の記者会見で、リニア中央新幹線の静岡工区未着工問題について「(トンネル工事による大井川の)流量の全量戻しができないなら、これ(工事)はしないでほしい」と述べた。工事で発生した湧水と同量の水をトンネル貫通後に時間をかけて戻すJR東海の提案は「受け入れられない」と強調した。静岡工区を巡っては工事による大井川の水量減少を課題とする

                                                                          リニア問題のJR東海提案、静岡知事「受け入れられず」 - 日本経済新聞
                                                                        • 南アルプスルートの絞り込み 大量湧水、考慮の跡なく【大井川とリニア 最終章 環境アセスは機能したか①】|あなたの静岡新聞

                                                                          南アルプスルートの絞り込み 大量湧水、考慮の跡なく【大井川とリニア 最終章 環境アセスは機能したか①】 リニア中央新幹線のルートは東京・品川から名古屋までほぼ直線で計画されたが、甲府を過ぎると南側に大きく曲がり、南アルプスの大井川源流部をトンネルで貫く。この南アルプスルートの詳細設定こそが大井川水問題の根源にある。開発事業による影響をなるべく小さくする行政手続き、環境影響評価(アセスメント)は機能したのか、振り返った。 現在も続く県とJR東海の協議は、アセスの一環に位置付けられる。第1段階は「配慮書」。事業の計画段階から開発箇所や規模などの案を複数示し、比較する手続きで、2011年の法改正でアセスに導入された。改正法が13年に完全施行される前に、JRは「他の事業に先駆け」(同社資料)てリニア事業の配慮書を11年6月に公表した。 大まかな南アルプスルートはアセスの開始前の10年12月、国土交

                                                                            南アルプスルートの絞り込み 大量湧水、考慮の跡なく【大井川とリニア 最終章 環境アセスは機能したか①】|あなたの静岡新聞
                                                                          • リニア中央新幹線建設へ「大井川」をめぐるJR東海と静岡県との対立 解決の糸口はどこに?(梅原淳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            静岡県民の意思は知事選で明らかに JR東海が建設中のリニア中央新幹線、最大の課題は「静岡県の理解と協力」といえる。6月に行われた同県知事選では建設の可否が争点となり、川勝平太氏が4選を果たした。県内を通る区間に建設許可を与えていない川勝知事の方針が県民に支持された形だ。そこでJR東海と静岡県との間の争点は何かを整理し、解決策を探ってみよう。 リニア中央新幹線の線路延長は品川-名古屋間285.6kmである。そのうち、静岡県を通る区間は長さ25.0kmの南アルプストンネル内の10.7kmだ。 2020年夏の時点での南アルプストンネルの大まかな概要図。静岡工区は未着工であると同時に、山梨・長野の両工区のうち静岡県内の区間も着工となっていない。資料提供:JR東海 国土交通大臣によってリニア中央新幹線の建設自体は認可されているので、JR東海は静岡県の意向を無視して建設を進めてよい。とはいえ、当時の太

                                                                              リニア中央新幹線建設へ「大井川」をめぐるJR東海と静岡県との対立 解決の糸口はどこに?(梅原淳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 「知事と会う理由ない」国交省局長、大臣の面会否定 リニア会議|あなたの静岡新聞

                                                                              「知事と会う理由ない」国交省局長、大臣の面会否定 リニア会議 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省の専門家会議を巡り、会議を主催する同省鉄道局の水嶋智局長は28日、静岡新聞社の取材に応じ、川勝平太知事が27日の定例会見で赤羽一嘉国交相との面会を希望したことについて「現時点ではこの問題で大臣が会うことはないと思う」との認識を示した。 水嶋氏は「専門家会議で良い議論が行われている。知事と大臣が会う理由がない」と説明。「知事の会見での発言は鉄道局に対する感情的な発言が多いように思われ、趣旨がよく理解できない」とも述べた。 静岡県と見解が食い違っている会議の「全面公開」の考え方は「報道関係者の傍聴と事後説明、議事録の速やかな公開で要件は満たしている」と指摘。「県と事前に調整し、異論はなかった」とした。 また、県は会議のウェブでの全国配信を求めているが「委員が配信後の発

                                                                                「知事と会う理由ない」国交省局長、大臣の面会否定 リニア会議|あなたの静岡新聞
                                                                              • JR東海「リニア流域市町会合」で露呈した無策ぶり

                                                                                暗礁に乗り上げるリニア静岡工区着工への打開策として、JR東海は大井川流域市町首長との意見交換会を9月18日、静岡市内のホテルで開いた。 鈴木敏夫・川根本町長が、南アルプスのリニア静岡工区と流域を結ぶ静岡市道閑蔵線トンネル建設を要望、島田市長も閑蔵線トンネルの必要性を訴えた。金子慎JR東海社長は「当初は閑蔵線トンネルを造る計画だった」などと述べただけで、トンネル建設の要望を退けた。 川勝平太静岡県知事は、リニア工事現場視察などで何度も閑蔵線トンネルの必要性を訴えてきた。閑蔵線トンネル建設はリニア問題打開の糸口になるはずなのに、JR東海は地域の声に応える姿勢をまったく示さなかった。藤枝市長の「ルート変更が選択肢」など厳しい意見まで飛び出した。初の意見交換会という触れ込みだったが、JR東海の“無策”を露呈する結果となった。このままでは未来永劫、地元の理解を得ることはできないだろう。 トンネル建設

                                                                                  JR東海「リニア流域市町会合」で露呈した無策ぶり
                                                                                • <東濃リニア見て歩記>(9)東京-名古屋に7兆円強 巨費投じるJR東海:中日新聞Web

                                                                                  時速五百キロの超特急、リニア中央新幹線をJR東海は一体いくらで造るのだろうか。答えは東京(品川)−名古屋(距離にして二百八十六キロ)で七兆四百億円である。...

                                                                                    <東濃リニア見て歩記>(9)東京-名古屋に7兆円強 巨費投じるJR東海:中日新聞Web