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  • 『十三機兵防衛圏』が狂気的に傑作すぎたので、思ったことをちょっと書く

    『十三機兵防衛圏』……間違いなく傑作。同時に間違いなく「狂気の作品」である。 そして、これこそがまさに「クリエイティブの結晶」だ。 『十三機兵防衛圏』 ゲームをプレイしていて、ここまでの感想を抱くタイトルは、数年に一度あるかないかだと思うが、本作は、明らかに“そういう類のなにか”である。よく出来ているとか、ストーリーが良いとか、単純にそういった言葉だけでは片付けられないなにかが、本作をプレイしていると、ひしひしと感じられる。 いや、ヤバいですよ、これは。マジで。 というわけで、本稿では、そんな『十三機兵防衛圏』の魅力を、その凄さを、なんとか解説してみたい。また同時に、その「凄味」の正体がなんであるのか。 なぜこれが「狂気の作品」で、「クリエイティブの結晶」だと言えるのか? そんなところを説明できればと思う。 なお、できればこの記事をキッカケにいろいろな人に作品を知ってもらって、少しでも売上

      『十三機兵防衛圏』が狂気的に傑作すぎたので、思ったことをちょっと書く
    • AUTOMATONライター陣が選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2019」 - AUTOMATON

      今年2019年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第4弾。これまで、一番やりこんだ作品、ベスト短編、アイデア賞と企画を分けて掲載してきた。そして本稿では、1年の総括としてライター各自の個人的な「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2019」を発表する。2019年に発売されたタイトルのうち、各ライターのゲーミングライフにおいて特別な位置を占めた作品だ。 『リングフィット アドベンチャー』 ――「健康」という崇高なミッション 開発: 任天堂 販売: 任天堂 発売日: 10月18日 対応機種: Nintendo Switch 2014年1月30日。任天堂経営方針説明会にて、岩田聡社長(当時)は「娯楽の定義拡大」のため、「人々のQOL(Quality of Life)の向上」を目標に掲げた。その際、QOL向上の第一ステップとされたテーマが「健康」だった。周知のように、その翌年に岩田氏は胆管腫瘍のため急逝

        AUTOMATONライター陣が選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2019」 - AUTOMATON
      • 複雑な人間関係・時代関係がカタルシスへと直結していく、尖りすぎた近年最高峰のSFアドベンチャーゲーム!!──『十三機兵防衛圏』 - 基本読書

        十三機兵防衛圏 - PS4 作者:出版社/メーカー: アトラス発売日: 2019/11/28メディア: Video Gameいやはやこれは本当におもしろい、今年最高のゲームだった。『オーディンスフィア』などで知られるヴァニラウェア✗アトラスの新作だが、タイトルからもわかるように本作はいわゆるロボットゲームである。ゲームパートはRTSのタワーディフェンス型の仕組みが採用されていて、こちらも大変におもしろい内容に仕上がっているのだけれども、特筆したいのは、アドベンチャーパートのシナリオに各種演出だ! 物語冒頭、怪獣の侵攻によって街が破壊されつつあり、人々が逃げ惑う中一人の女子高生が太ももをすっとなでる/さらう動作をすることで、STARTの文字が浮かび上がり、街中の歩道橋越しに巨大な人型ロボットが、ばりばりばりという時空の歪みのあとに突如出現するという一連のシークエンスでぞっこん惚れ込んでしまっ

          複雑な人間関係・時代関係がカタルシスへと直結していく、尖りすぎた近年最高峰のSFアドベンチャーゲーム!!──『十三機兵防衛圏』 - 基本読書
        • ユニコーンオーバーロードのバトルシステムが素晴らしかったのでそのヤバさを説く|だらねこ

          とまぁこんな感じで、けっこう色んなゲームを出している会社さんです。 個人的にはどのゲームも「アタリ」で、安定して面白いゲームを供給してくれます。 というか自転車操業なのでどのゲームも当てないと会社が存続しないという危なっかしい会社さんでもありますが、それもまた魅力ですね。 またシナリオやグラフィック面で高評価を得ることが多く、その反面ゲーム性では「及第点ではあるんだけど……」みたいな扱いを受けることもたまにあります。 ・シナリオ  :S ・グラフィック:S ・ゲーム性  :B みたいな。十三機兵防衛圏のバトルも私は好きなんですが、育成部分とかけっこう大雑把な所とかあって「ランクは?」って聞かれたら私も「B」って答えそう。 さて、今回のユニコーンオーバーロードですが。 ゲーム性のランクは?って聞かれたら「Sランクで」って答えます。良い意味で予想を裏切られました。おいおいおいおいどうしちゃった

            ユニコーンオーバーロードのバトルシステムが素晴らしかったのでそのヤバさを説く|だらねこ
          • 日本のゲーム会社 樹形図|スベ

            そこそこまとめました。 基本的にはそれぞれの創業社長が直前の所属を参照した形。 設立順にしたり合併先やIP譲渡先を書いたりすると より有意義だと思うけど、力尽きたので今はここまで。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 電友社 ┃ スクウェア ┣ゲームデザイナーズスタジオ ┣サクノス ┃┣ノーストリリア ┃┗ノーチラス ┃ ┗スタジオ ワイルドローズ ┣ポンスビック ┣K2 ┃┣クロガネ ┃┗エスピーアーツ ┣モノリスソフト ┣ネイヴ ┣フォレストエンターテイメント ┣ブラウニーブラウン ┃┣1UPスタジオ ┃┣福福 ┃┣さよならおやすみ ┃┗ブラウニーズ ┣ミストウォーカー ┃┗KENEI DESIGN ┃ スクウェア・エニックス ┣Luminous Productions ┃┗JP GAMES ┣スクウェア・エニックス モバイルスタジオ ┃┗スタジオセム ┣Tokyo RPG Fact

              日本のゲーム会社 樹形図|スベ
            • Steamサマーセール 2019開幕。『モンハン:ワールド』半額や多数のインディーゲームが値引き、セール対象作品をチェック - AUTOMATON

              ホーム 全記事 ニュース Steamサマーセール 2019開幕。『モンハン:ワールド』半額や多数のインディーゲームが値引き、セール対象作品をチェック PCゲーマーにはお馴染みとなっている夏の風物詩「Steamグランプリ・サマーセール」が6月26日よりスタートした。今回の大型セールの開催期間は7月10日2時まで、約2週間の間実施されることになる。今回のサマーセールでは、レースをモチーフにした「Steamグランプリ2019」が開催されており、5チーム中上位3チームに入ったプレイヤーの中から、抽選でSteamウィッシュリスト内の人気ゲームがプレゼントされる。 レースへの参加は、イベント特設ページからレースへ参加をクリックするだけ。サマーセールでゲームを購入すると、レースでポイント獲得を可能にするブースターメーターの容量が増加。無料ゲームなどを対象にしたグランプリ・クエストを完了することで、ポイン

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              • 『ユニコーンオーバーロード』やめ時の見つからないSRPGの傑作|冬木糸一

                https://amzn.to/3vhDqvn ゲーム『ユニコーンオーバーロード』、とりあえず一回クリア。おもしろかったー。『十三機兵防衛圏』のヴァニラウェアの新作。とはいえディレクターが異なる(十三は会社代表でもある神谷盛治、ユニコーンは野間崇史。)のでそこまで期待していたわけではなかったが、ちゃんとおもしろい。 このゲーム、『十三機兵防衛圏』と2ラインで動いていた企画だから十年ちかくかかっているんだね。だいたい構想うん十年とかいう企画は微妙なことが多いのだけど今作の場合はシンプルに時間がかかる作りで、時間が質に転化されている感じ。SRPGにしては多いキャラクター数(60体以上)、各キャラクター同士のかけあいは豊富で、しかも各キャラにはみんなボイスがあって──と、とても贅沢な作品だ。デザインも素晴らしいキャラクタが多い。 基本的にストーリーは超王道で、国を追われた元王子の少年が成長し、仲

                  『ユニコーンオーバーロード』やめ時の見つからないSRPGの傑作|冬木糸一
                • 『十三機兵防衛圏』はいかにしてネットで盛り上がっていったのか?──今週のゲーム&アニメの話題ランキング

                  『十三機兵防衛圏』はいかにしてネットで盛り上がっていったのか?──今週のゲーム&アニメの話題ランキング 電ファミでは、支援者向けの企画として実験的に配信している「今週のゲーム&アニメの話題ランキング」は、直近1週間で注目を集めたゲームやアニメ界隈の話題をランキング形式でお届けし、気になる話題については、編集長のTAITAIが解説する……というもの。なのだが、今回は特別編として、先週、大いに話題となった『十三機兵防衛圏』の“ネットの反響”についての分析を書いてみたい。 また、それに伴って、本稿は電ファミの記事としても公開してみます。 文/TAITAI 『十三機兵防衛圏』の話題がネット上でブレイクした一週間。その推移とは? 先週の1月11日〜13日の三連休のタイミングで、『十三機兵防衛圏』が一気に売れたらしい。こちらの記事でも触れているように、本作は大変素晴らしいゲームなので、ちゃんと話題とな

                    『十三機兵防衛圏』はいかにしてネットで盛り上がっていったのか?──今週のゲーム&アニメの話題ランキング
                  • 『ユニコーンオーバーロード』は5時間ぶっ続けで遊んでもぜんぜん足りない! ボリューム・自由度・密度が揃う“狂気的な作り込み”に時間が溶けていく

                    『ユニコーンオーバーロード』は5時間ぶっ続けで遊んでもぜんぜん足りない! ボリューム・自由度・密度が揃う“狂気的な作り込み”に時間が溶けていく 1990年代のシミュレーションRPGに大きなリスペクトを捧げる新作シミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』。本作について語る前になにより伝えたいのは、予想を超える「狂気的なボリューム感」の作品であるということだ。 『十三機兵防衛圏』も手がけたアトラスとヴァニラウェアのタッグで送られる本作は、ユーザーの期待値がかなり上がっていることと思うが、その期待にばっちり応える強度を持っている。 本作の物語は、誰もが童心に返るようなときめきに満ちている。王位継承者であり主人公、解放軍を率いる若きカリスマのアレイン、彼の従者であり共に剣の腕を磨くレックスなど、スタイリッシュでリッチな現行機ならではの表現で描かれる「古き良き」を感じられるど真ん中のストーリ

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                    • 【RAM RIDER】「十三機兵防衛圏」,食わず嫌いをしていただけだった

                      【RAM RIDER】「十三機兵防衛圏」,食わず嫌いをしていただけだった ライター:RAM RIDER RAM RIDER /  アーティスト /  音楽プロデューサー RAM RIDER「明日なにあそぶ?」 公式サイト:https://ramrider.com/ 第1回:「十三機兵防衛圏」 今回から4Gamerで連載を持たせていただくことになりましたRAM RIDERです。好きなものはビデオゲーム,映画,フィギュア,プラモデル,マジックなど。ゲーム歴は1983年の「ドンキーコング」からファミコンを始めとしたコンシューマゲーム機,MSX,PC-8800,FM TOWNS,Macintoshと渡り歩いて,最近ではWindowsのSteam,Xbox Game PassあたりとPlayStation 4,Nintendo Switchに落ち着いてます。PlayStation 5はまだ買えていま

                        【RAM RIDER】「十三機兵防衛圏」,食わず嫌いをしていただけだった
                      • 『十三機兵防衛圏』の制作秘話を公開! ヴァニラウェアインタビュー第1弾をお届け!!【電撃PS】

                        『十三機兵防衛圏』の制作秘話を公開! ヴァニラウェアインタビュー第1弾をお届け!!【電撃PS】 文 電撃PlayStation 公開日時 2020年02月10日(月) 12:15 2019年11月28日の発売以降、そのクオリティの高さで多くのユーザーから支持を受け、口コミなどでも人気が広がり続けているPS4のドラマチックアドベンチャー『十三機兵防衛圏』。アトラス×ヴァニラウェアがタッグを組んで放った本格SFの世界は、美しいビジュアルや練り込まれた物語、爽快感あふれるシミュレーションバトルなどで構成されており、その魅力は一言では語り尽くせないでしょう。 今回は多くの根強いファンを獲得した本作について、2019年12月28日発売の“電撃PlayStation Vol.683”では掲載しきれなかった、本作の貴重なヴァニラウェアのインタビュー第1弾をお届けします。 和やかな雰囲気のもと行われた取材

                          『十三機兵防衛圏』の制作秘話を公開! ヴァニラウェアインタビュー第1弾をお届け!!【電撃PS】
                        • 年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る

                          年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 編集部:Chihiro 編集部:Igarashi 123456789→ 4Gamerの年末恒例企画,「ゲーム業界著名人の年末コメント集企画」が今年もやって来ました。今回は177人の方にご参加いただきました。 ※記事掲載時点では176名でしたが,2024年1月9日14:30頃に1名追加しました 2023年は,この数年間,人々の暮らしや行動,企業での働き方などに大きな影響を与えた「新型コロナウイルス感染症」が5類感染症に位置づけられた。これに伴い,「東京ゲームショウ2023」が久しぶりに制限なしで開催されたり,声を出してスポーツを観戦できるようになったり,日本各地で大規模な音楽フェスティバルが実施されたりと,コロナ禍以前の日常が戻ってきたことを実感できた1年だったと思う。 ゲーム業界に目を

                            年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る
                          • SF群像劇ゲーム『十三機兵防衛圏』、ついに売上100万本突破。クチコミパワー、ウルトラジワ売れで大台到達 - AUTOMATON

                            アトラスは8月31日、『十三機兵防衛圏』の全世界累計販売本数が100万本を突破したと発表した。足掛け4年弱での大台突破となった。また100万本突破を突破してNintendo Switch版が半額の税込3839円で購入できるセールも展開されている。 『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが開発するアドベンチャーゲームだ。厳密には横スクロールアドベンチャーパートとストラテジーパートを含んだ作品である。本作では、滅びゆく運命にある地球を舞台に、抗う若者たちの足掻きが描かれる。ヴァニラウェアが描く細やかで幻想的なビジュアルに加え、13人の少年少女たちの視点から時間軸を利用したストーリーが語られるザッピングシステムを採用。13人の若者たちの過去が横スクロール形式で描かれる追想編と、彼らが未来へと立ち向かうRTS形式の崩壊編、そして物語や設定をフォローアップする究明編で構成されている。 本作は、まず20

                              SF群像劇ゲーム『十三機兵防衛圏』、ついに売上100万本突破。クチコミパワー、ウルトラジワ売れで大台到達 - AUTOMATON
                            • SRPGへの愛と熱を詰め込んだ果てに、10年かかった。『ユニコーンオーバーロード』制作陣が語り尽くす10年間の狂気と苦難の開発史

                              ディレクターとヴァニラウェアの勤怠システムを兼任しています──本日はよろしくお願いします。今回のインタビューは10年かけて作り込んだ『ユニコーンオーバーロード』の開発中に、どんなドラマや試行錯誤があったのかをお聞きできればと思います。まず今作における、お三方の役割をお聞かせください。 山本晃康氏(以下、山本氏): 『ユニコーンオーバーロード』では、アトラスからプロデューサーという肩書でお仕事させていただいております。簡単に仕事内容を説明すると、ヴァニラウェア社とアトラス社をつなぐ窓口の業務を担当させていただきました。 そして今作は、もしかしたらみなさん「ヴァニラウェアの新規タイトル」ということでポスト『十三機兵防衛圏』のタイトルを期待されているかもしれません。ですが、当初からコンセプトとしてはポスト『ドラゴンズクラウン』のタイトルでした。 つまり、ベルトスクロールアクションにネットワーク要

                                SRPGへの愛と熱を詰め込んだ果てに、10年かかった。『ユニコーンオーバーロード』制作陣が語り尽くす10年間の狂気と苦難の開発史
                              • ヒット中SRPG『ユニコーンオーバーロード』に「とにかく時間を奪われる」報告相次ぐ。編成・装備・作戦、頭が戦略でいっぱいになる時間泥棒ゲーム - AUTOMATON

                                アトラスから3月8日、Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox Series X|S向けに発売された『ユニコーンオーバーロード』。本作の編成や作戦といったシステムが「時間泥棒」だとして、話題になっているようだ。なお本稿にはゲーム内のスクリーンショットや内容が含まれているため、留意されたい。 『ユニコーンオーバーロード』は、シミュレーションRPGだ。開発を手がけるのは『十三機兵防衛圏』といった人気・高評価作品を送り出してきたアトラスとヴァニラウェアのタッグだ。本作の舞台となるのは、5つの国家からなるフェブリス大陸。主人公は、戦火を生き残った亡国コルニアの王子アレインだ。アレインは伝説の「一角獣の指輪」を手に、軍を率いて民を導いていく。 本作では、自由度の高いフィールド探索とリアルタイムで進行する独自の戦略バトルシステムを採用。5つの国を擁する広大なフィールドを駆け巡り、自由な

                                  ヒット中SRPG『ユニコーンオーバーロード』に「とにかく時間を奪われる」報告相次ぐ。編成・装備・作戦、頭が戦略でいっぱいになる時間泥棒ゲーム - AUTOMATON
                                • 電ファミの記事が『十三機兵防衛圏』を売りまくった。この快挙に嫉妬しつつも褒めたたえずにいられない|ゲームキャスト

                                  電ファミニコゲーマーは、『十三機兵防衛圏』の売上を目に見えて引き上げ、本来届かなかったはずのプレイヤーに届けてしまった。 電ファミニコゲーマー自身がそのような分析を行い、記事として出しているけども、どうやってもこれを否定できない。 恐ろしいことに、『十三機兵防衛圏』は税込みで1万円近くするゲームだ。 ダウンロード販売が普及して、面白いゲームはかなり安く買えるなかで1万円だよ、1万円!? それが品薄になるほど売れるなんて途方もないことだ。嫉妬しつつも賞賛するしかない。 電ファミすげぇ! 電ファミの何がえらいのか こういう話をすると、「じゃあ、電ファミが特別にえらいのか」とか言われる。でもね。 当たり前だけど電ファミは特別にすごいと思うよ。それは間違いない。 確かに『十三機兵防衛圏』はヴァニラウェアというコアなファンがついているゲーム会社の期待作で、ファミ通など色々なメディアが協力して、みんな

                                    電ファミの記事が『十三機兵防衛圏』を売りまくった。この快挙に嫉妬しつつも褒めたたえずにいられない|ゲームキャスト
                                  • かくして快作『十三機兵防衛圏』は生まれり──インタビュー・総括編。「キラキラしたものを詰め込んだ」開発のヴァニラウェア神谷盛治氏らに訊く | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                    『十三機兵防衛圏』は、時代を超えた十三人の少年少女がひとところに集い、世界を滅ぼさんとする謎の怪獣たちを迎え撃つ物語。十三人はそれぞれが主人公であり、誰の物語から進めてもよいが、語られている事象を俯瞰してこの世界の歴史を、背後に隠された思惑を理解するためには、すべての物語をたどっていくことになる。

                                      かくして快作『十三機兵防衛圏』は生まれり──インタビュー・総括編。「キラキラしたものを詰め込んだ」開発のヴァニラウェア神谷盛治氏らに訊く | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                    • 『十三機兵防衛圏』をプレイし損ねている人へ改めてのひと押し【2021夏のオススメ特集】

                                      『十三機兵防衛圏』をプレイし損ねている人へ改めてのひと押し【2021夏のオススメ特集】 文 えまぬえる 公開日時 2021年08月15日(日) 00:00 最終更新 2021年08月16日(月) 15:11 2021年の夏休み特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュ! この記事で紹介するのはアトラス×ヴァニラウェアの『十三機兵防衛圏』。その特徴や魅力を熱く語ります! 発売直後には話題から品薄に! 『プリンセスクラウン』や『ドラゴンズクラウン』などで美麗な2Dグラフィックスで定評のあるアトラスとヴァニラウェアのタッグが手掛けたドラマチックアドベンチャー『十三機兵防衛圏』。発売されるや、13人の登場人物が織り成す練りストーリーを評価する口コミが大きく広がっていき、一時期は品薄状態になるほどでした。 そんな本作の発売からもうすぐ2年。レビュー記事も多く展開され、

                                        『十三機兵防衛圏』をプレイし損ねている人へ改めてのひと押し【2021夏のオススメ特集】
                                      • 『十三機兵防衛圏』はなぜ人の心をこれほどまでに打ち続けるのか。プロデューサーが想う本作の魅力とは?

                                        『十三機兵防衛圏』プロデューサー 山本晃康氏 ドタバタを越えた今までにない開発現場 ――このたびは『十三機兵防衛圏』の発売から、いよいよ1周年を迎えます。おめでとうございます! 発売から1年が経とうとしている『十三機兵防衛圏』に関心を持っていただきありがとうございます。 ――開発にあたり、ヴァニラウェアからのプレゼン資料が「年賀状1枚のイラストだけだった」と噂があります。その企画提案を受けた時の率直なファーストインプレッションをお聞かせください。 この作品の企画立案は2020年からさかのぼること7年前。2013年のヴァニラウェア社からの年賀状に端を発します。 ディレクターである神谷さんの年賀状ビジュアルは、年始最初の営業日に送られてくるのが毎年の恒例です。ですが、その年の年賀状はゲームの企画ビジュアルであること、その企画概要をまとめた“9KBほどのテキストデータ”が別にあることを、アトラス

                                          『十三機兵防衛圏』はなぜ人の心をこれほどまでに打ち続けるのか。プロデューサーが想う本作の魅力とは?
                                        • ヴァニラウェアが『十三機兵防衛圏』で到達した「究極の雰囲気ゲーム」という高み。雰囲気とは何から生みだされ、そして何をプレイヤーに与えるのか

                                          2019年11月に『十三機兵防衛圏』というタイトルのレビューを依頼されてから、しばらくの時間が経った。そして今、この文章を書きあげるまでにリテイクした回数は1回や2回ではない。 リテイクの連鎖が始まったのは編集者の発言が契機となったが、その後は自分の書いた内容に納得できなかったという理由で、数回は書き直している。ひとことで表現するならば、実に「奇妙なゲーム」だと思う。 たしかにプレイ中は強い衝動や確信めいた思いを抱き、感情を動かされ、確実に言語化でき得る「何か」を掴んでいると思わせてくる。にも関わらず、プレイをやめた瞬間、その「何か」はキメの細かい砂粒のように変容する。懸命に「何か」を手中にとどめおこうとしても、ほんの小さな指の隙間から全て流れ落ちてしまう。 何度もプレイし、何度も同じことを思い、そして何度も次の瞬間に砂となり消えた。とにかく歯がゆい。経験を言語化することを仕事としている人

                                            ヴァニラウェアが『十三機兵防衛圏』で到達した「究極の雰囲気ゲーム」という高み。雰囲気とは何から生みだされ、そして何をプレイヤーに与えるのか
                                          • 『十三機兵防衛圏』10万本セールス達成。死力尽くし作られたジュブナイルアドベンチャーがマイルストーン突破 - AUTOMATON

                                            アトラスは1月28日、『十三機兵防衛圏』のセールスが10万本を突破したと発表した。発売から約2か月をかけてのマイルストーン到達となる。なお、本稿におけるセールスとは、パッケージ通常版・パッケージ限定版の出荷数とダウンロード通常版・ダウンロード豪華版の販売数の合計である。 『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが開発するアドベンチャーゲームだ。厳密には横スクロールアドベンチャーパートとストラテジーパートを含んだ作品である。滅びゆく運命にある地球を舞台に、抗う若者たちの足掻きが描かれる。ヴァニラウェアお得意の細やかで幻想的なビジュアルに加え、13人の少年少女たちの視点から時間軸を利用したストーリーが語られるザッピングシステムを採用。13人の若者たちの過去が横スクロール形式で描かれる追想編と、彼らが未来へと立ち向かうRTS形式の崩壊編、そして物語や設定をフォローアップする究明編で構成されている。

                                              『十三機兵防衛圏』10万本セールス達成。死力尽くし作られたジュブナイルアドベンチャーがマイルストーン突破 - AUTOMATON
                                            • ゲーム『十三機兵防衛圏』をクリアしたおれはもはや何の未練もない|azitarou

                                              この記事にはゲームのネタバレは含まれていませんが、こんなのを読む暇があったらすぐに『十三機兵防衛圏』をプレイするんだ。いいね?これほどまで夜更かしするまで夢中になったゲームは何時ぶりだろうか。一時期は「『十三機兵防衛圏』をやる/それ以外」で生活サイクルが完全に崩壊するほどだったが、遂にこのゲームをクリアし真実にたどり着いた。結論から言うと、この作品は間違いなくおれの人生の中でオールタイムベスト・ゲームである。おれの人生はここで一度完結した。 いつものヴァニラウェアと思ったら大間違いだ 『十三機兵防衛圏』がどんなゲームか説明するのは難しい。めちゃくちゃ難しい。「このゲームは主人公を操作するADVパートとロボットを操作するRTSパートに分かれてて……」とか説明することすらまどろっこしい。体験版が配信されているからまずはプレイしろ。 「ロボットゲーじゃないの?」もちろんだ。ただ、それだけではない

                                                ゲーム『十三機兵防衛圏』をクリアしたおれはもはや何の未練もない|azitarou
                                              • 『十三機兵防衛圏』の裏話が満載! ヴァニラウェアインタビュー第2弾は機兵と怪獣の謎を解く!!【電撃PS】

                                                『十三機兵防衛圏』の裏話が満載! ヴァニラウェアインタビュー第2弾は機兵と怪獣の謎を解く!!【電撃PS】 文 電撃PlayStation 公開日時 2020年02月12日(水) 17:15 最終更新 2020年02月13日(木) 01:00 プレイヤーを翻弄し、その練り込まれた物語のなかへと引き込む本格SFドラマチックアドベンチャー『十三機兵防衛圏』。2019年11月28日の発売後も話題を呼び続けている本作は、アトラスとヴァニラウェアがタッグを組んで生み出した快作ともいえるタイトルです。 本作の舞台となるのは、1985年を軸とした架空の日本。そこには哀愁が漂い、美しいビジュアルがなつかしい青春時代へとプレイヤーを誘います。過去へ、未来へと時を駆ける十三人の主人公の視点で描かれる物語は、複雑に入り組んでいますが、その情報の断片はエンディングにたどり着くまでの間、プレイヤーに“真相への探求心”

                                                  『十三機兵防衛圏』の裏話が満載! ヴァニラウェアインタビュー第2弾は機兵と怪獣の謎を解く!!【電撃PS】
                                                • PS4傑作ジュブナイルアドベンチャー『十三機兵防衛圏』セール開始。最安値を更新する初の40%オフ - AUTOMATON

                                                  アトラスは9月1日、『十三機兵防衛圏』のセールを開始した。期間は9月1日より9月15日までの2週間。同作のセールにおける初の40%割引になっているようだ。 『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが開発するアドベンチャーゲームだ。厳密には横スクロールアドベンチャーパートとストラテジーパートを含んだ作品である。2019年11月にPS4向けに発売された。本作では、滅びゆく運命にある地球を舞台に、抗う若者たちの足掻きが描かれる。ヴァニラウェアが描く細やかで幻想的なビジュアルに加え、13人の少年少女たちの視点から時間軸を利用したストーリーが語られるザッピングシステムを採用。13人の若者たちの過去が横スクロール形式で描かれる追想編と、彼らが未来へと立ち向かうRTS形式の崩壊編、そして物語や設定をフォローアップする究明編で構成されている。 13人の少年少女たちのそれぞれの視点から物語が描かれひとつの結末に

                                                    PS4傑作ジュブナイルアドベンチャー『十三機兵防衛圏』セール開始。最安値を更新する初の40%オフ - AUTOMATON
                                                  • 『グリムグリモア OnceMore』開発のヴァニラウェアにインタビュー。当時の赤裸々な開発秘話から、オリジナル版の企画書も特別に大公開! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                                    本作は2007年4月にプレイステーション2にて発売された『グリムグリモア』のリマスター版。ヴァニラウェアらしい美麗なグラフィックが、さらに綺麗にリマスターされたほか、ゲーム性や遊びやすさも大きくアップ。ファンタジーな世界観の中で、戦略性に溢れるリアルタイムストラテジー(RTS)が楽しめる。 本記事では、開発を手掛けたヴァニラウェアのスタッフ陣にインタビュー。本作のリマスターについてや、オリジナル版開発当時の開発秘話などをお届けしよう。記事の最後には、掲載許可をいただいたオリジナル版の企画書も公開するので、そちらもお楽しみに!

                                                      『グリムグリモア OnceMore』開発のヴァニラウェアにインタビュー。当時の赤裸々な開発秘話から、オリジナル版の企画書も特別に大公開! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                                    • 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第561回「『十三機兵防衛圏』の凄さについて」

                                                      男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第561回「『十三機兵防衛圏』の凄さについて」 ライター:男色ディーノ 著者近影 気付けばもう年末ですよ! 12月に入った実感もないのに! ただ,年末年始はゲイムがいっぱい発売されるので,ゲイマーにとってはそういった恩恵があるのがいいよね,この季節。 さて,年末であり今年の残り連載回数も今回を入れてあと2回ということで,今週と来週は振り返りの意味も込めて「男色ゲイムアワード」!! ……をヤろうと思ったけど,権威も何もないゲイレスラーの一年の振り返りなんざ,2週に分けるほどでもないなと思い直しまして,今週は普通にゲイムを紹介しようかと思います。 えー。「十三機兵防衛圏」。これは,評価が難しいわ。いや,私的にはとても面白いの。大げさに言うと,文章を書く仕事をしている人間ならば,確実にこのゲイムは素晴らしいと思えるはず。ただ,私は悲しいかなこうやって文章を書か

                                                        男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第561回「『十三機兵防衛圏』の凄さについて」
                                                      • 「十三機兵防衛圏」のプレミアム・トークイベントをレポート。神谷盛治氏による裏設定の解説など,ネタバレありのコアな内容に

                                                        「十三機兵防衛圏」のプレミアム・トークイベントをレポート。神谷盛治氏による裏設定の解説など,ネタバレありのコアな内容に ライター:大陸新秩序 アトラスは2020年2月16日,PlayStation 4用ソフト「十三機兵防衛圏」のプレミアム・トークイベントを,東京都内のTUNNEL TOKYOにて開催した。 同イベントは,本作の先着購入特典の応募券を送ったプレイヤーの中から抽選で選ばれた,130名を招いて行われたもの。ゲームをクリアしすべての謎を解き明かしたプレイヤー向けとなっており,本作を制作したヴァニラウェアのファンである著名人や出演キャストをゲストに迎え,ネタバレを交えたトークが繰り広げられた。本稿でその模様をレポートしよう。 なお,イベントの性質上,レポートもネタバレが含まれる内容となっているので,まだクリアしていない人やこれからプレイするという人は注意してほしい。 「十三機兵防衛圏

                                                          「十三機兵防衛圏」のプレミアム・トークイベントをレポート。神谷盛治氏による裏設定の解説など,ネタバレありのコアな内容に
                                                        • 「十三機兵防衛圏」ディレクターの神谷盛治氏にメールインタビュー。なぜロボット? なぜ“13”? 謎多き作品の気になるところを聞いた

                                                          「十三機兵防衛圏」ディレクターの神谷盛治氏にメールインタビュー。なぜロボット? なぜ“13”? 謎多き作品の気になるところを聞いた 編集部:Junpoco アトラスが2019年11月28日に発売を予定しているPlayStation 4用ソフト「十三機兵防衛圏」は,「オーディンスフィア」や「朧村正」(Wii / PS Vita),「ドラゴンズクラウン」(PS3 / PS Vita)などの作品で知られるヴァニラウェアが制作するSFアドベンチャーだ。「機兵」と呼ばれるロボットに乗り込み,人類の存亡をかけた戦いに身を投じる13人の少年少女の物語が描かれる。 3月14日に「プロローグ版」(関連記事)が発売,10月30日には「序盤まるごと体験版」(関連記事)の配信が始まり,謎の多い世界観や物語,会話をキーワードに物語が展開するアドベンチャーパート,RTS(リアルタイムストラテジー)とタワーディフェンス

                                                            「十三機兵防衛圏」ディレクターの神谷盛治氏にメールインタビュー。なぜロボット? なぜ“13”? 謎多き作品の気になるところを聞いた
                                                          • 心が、感情が、今も揺さぶられ続ける。前人未踏のSFジュブナイル『十三機兵防衛圏』レビュー!【PS4/Switch】 - 絶対SIMPLE主義

                                                            突如飛来した巨大怪獣の群れにより街が破壊され、緊急報道が鳴り響く。 パニックと化し逃げ惑う人々の波に逆って走る1人の少女。 道路の真ん中で足を止め、その太ももを手でなでると同時に光が走る。 虚空から現れ、凄まじい衝撃と共に地面に降り立ったのは巨大なロボットだ。 付近のビルの窓ガラスが割れ散る中、少女は光となってロボットに乗り込む。 歩道橋の上でその光景を見ていた少年は1人呟いた。 「本当に…始まったのか」 「君の言った通り」 「あの映画みたいに怪獣は現れて」 「こうして僕たちがロボットに乗って戦う」 「ずっと前から決まっていた事なんだ…」 画面いっぱいに映し出されるのは、燃え盛り煙が立ち上る鮮やかな街の遠景。 そしてコントローラーを握るプレイヤーには何も分からないまま、 果てしない決意を背負った少年少女たちの最終決戦が幕を開ける……。 宇宙一かっこいいタイトル画面と共に送る、前人未踏のSF

                                                              心が、感情が、今も揺さぶられ続ける。前人未踏のSFジュブナイル『十三機兵防衛圏』レビュー!【PS4/Switch】 - 絶対SIMPLE主義
                                                            • 押切蓮介が描く「神谷盛治のヴァニラウェア防衛圏」

                                                              漫画家・押切蓮介が描く「神谷盛治のヴァニラウェア防衛圏」2013年の年賀状から始まり、2019年の発売に至るまでの6年間の紆余曲折…。

                                                                押切蓮介が描く「神谷盛治のヴァニラウェア防衛圏」
                                                              • まさかの裏設定もたっぷり聞けた! ネタバレ全開の『十三機兵防衛圏』プレミアム・トークイベントをレポート

                                                                アトラスは、2月16日にPS4向けドラマチックアドベンチャーゲーム『十三機兵防衛圏』のプレミアム・トークイベントを都内の「TUNNEL TOKYO」で開催した。今回のイベントは、先着購入特典として付属していた参加応募券で応募したファンの中から、抽選で選ばれた130名を招待して行われたものだ。 当日はあいにくの雨模様だったが、それを吹き飛ばすほどの熱量で会場には多くのファンが集結。一足お先に購入できるグッズに列を作ったり、声優陣のサイン色紙を写真に収めていたりと、開演前の雰囲気を楽しんでいるようだった。 ちなみに本イベントは“ネタバレ全解禁”という趣旨で開催されたものだ。どちらかというと、裏設定などファンが知りたかった話しがいろいろと聞けたという感じで、ゲーム自体の面白さが半減してしまうというものではない。 しかし、ストーリーに関する話題も数多く出たので、本編クリア後推奨の内容となっている。

                                                                  まさかの裏設定もたっぷり聞けた! ネタバレ全開の『十三機兵防衛圏』プレミアム・トークイベントをレポート
                                                                • 『十三機兵防衛圏』ネタバレ解禁インタビュー! ヴァニラウェアにエンディングの秘話を聞く【電撃PS】

                                                                  『十三機兵防衛圏』ネタバレ解禁インタビュー! ヴァニラウェアにエンディングの秘話を聞く【電撃PS】 文 電撃PlayStation 公開日時 2020年02月13日(木) 12:15 記憶の上書き、時間の転移、人類存亡を懸けた計画――。単語やセリフの1つ1つがエンディングへの重要なカギとなるハラハラ感が、プレイヤー間で話題となった挑戦的な学園SFドラマチックアドベンチャー『十三機兵防衛圏』。 第3弾となる今回は、“エンディングを含むネタバレ回”として、本作のディレクターを務める神谷盛治氏を始めとするヴァニラウェアのコアメンバーへのインタビューをお届けします。応えてくださったのは、神谷氏の他、神谷氏のよきサポーターでもあるデザイナーの前納浩一氏、そしてキャラクターデザインを出掛けた平井有紀子氏の3人です。 まだ本作をクリアしていないプレイヤーはご注意を! プレイ後に読めば、本作ならではの魅力

                                                                    『十三機兵防衛圏』ネタバレ解禁インタビュー! ヴァニラウェアにエンディングの秘話を聞く【電撃PS】
                                                                  • 【ネタバレなし】ビデオゲームならではの断片で物語る傑作ジュブナイルSF『十三機兵防衛圏』レビュー

                                                                    ※本レビューはネタバレには十分な注意を払っているが、本作が気になっている人はまずは体験版をプレイすることを推奨する。 「ビデオゲームが物語を描くとき、映画や小説、漫画などに比べて優れているところはあるのだろうか? 多少ひいき目に言っても、ビデオゲームの物語はまだまだ成長過程にあって、他のジャンルと比べると見劣りすることが多い。「これはゲームだから」といった理由で、多少陳腐な物語に目をつぶるゲーマーも多い。もちろん近年の物語重視の作品のいくつかは、様々な手法によってビデオゲーム独自のストーリーテリングを模索して成功させてきた。特にレベルデザインやオブジェクトの配置でストーリーを感じさせる「環境ストーリーテリング」という手法(『風ノ旅ビト』や『Gone Home』などを想起してほしい)はインディーゲームを中心に広く採用されてきた。 そして、ビデオゲームが物語を描くもうひとつの手法として、「断片

                                                                      【ネタバレなし】ビデオゲームならではの断片で物語る傑作ジュブナイルSF『十三機兵防衛圏』レビュー
                                                                    • ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研

                                                                      ※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 平成から令和へと時代が移り変わる中で、注目アニメへの時評を通じて現代の風景を切り取ろうという連載シリーズ「平成後の世界のためのリ・アニメイト」。 久々の更新となる今回は、昨年発売されてコアなゲームファンの間で大きな話題を呼び、PlayStation用ゲーム「高機動幻想ガンバレードマーチ」以来20年ぶりにゲームとして星雲賞にノミネートしたPlayStation 4用ゲーム「十三機兵防衛圏」を、3回に分けて徹底批評! 大きく時代が変わる中でリリースされた注目の1本を、中川大地が一刀両断する。 (ネタバレも多いので、あらかじめ了承のうえで読み進めていただきたい。) 2019年下半期のアニメ映画状況──世界が変わる前の風景 平成後の現代日本に降

                                                                        ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研
                                                                      • 『十三機兵防衛圏』レビュー。ヴァニラウェアらしいグラフィックが13人の謎を包み込む、二度と体験できない壮大な物語 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                                                        ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com レビュー 家庭用ゲーム PS4 アトラス通 『十三機兵防衛圏』レビュー。ヴァニラウェアらしいグラフィックが13人の謎を包み込む、二度と体験できない壮大な物語

                                                                          『十三機兵防衛圏』レビュー。ヴァニラウェアらしいグラフィックが13人の謎を包み込む、二度と体験できない壮大な物語 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                                                        • 『ユニコーンオーバーロード』インタビュー。ヴァニラウェアが10年温めていた新生SRPGは、90年代の名作をリスペクトしながらも挑戦的なタイトルだった | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                                                          『ユニコーンオーバーロード モナークエディション ファミ通DXパック サントラセット』の購入はこちら (ebten) 『ユニコーンオーバーロード』限定版モナークエディションの購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ユニコーンオーバーロード』通常版の購入はこちら (Amazon.co.jp) 90年代を彷彿とさせる新生シミュレーションRPG ――まずは本作の開発経緯についてお聞かせください。『十三機兵防衛圏 プロローグ』では、『ユニコーンオーバーロード』の映像がティザーとして収録されていましたよね。そのときはタイトルも明かされていませんでしたが。となると、『十三機兵防衛圏』の開発中には、すでに開発が始まっていたことが推測できます。本作の開発が始まったのはいつごろでしょうか? 野間企画立案のお話は、2014年ごろまで遡ります。当時の企画書を見返してみたのですが、2014年3月7日と書かれ

                                                                            『ユニコーンオーバーロード』インタビュー。ヴァニラウェアが10年温めていた新生SRPGは、90年代の名作をリスペクトしながらも挑戦的なタイトルだった | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                                                          • “超硬派”縦スクSTG『デビルブレイド リブート』Steamにて年内リリースへ。「ドット絵表現の限界に迫る」迫力演出STG - AUTOMATON

                                                                            国内のクリエイター・シガタケ氏は3月14日、『デビルブレイド リブート(DEVIL BLADE REBOOT)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定。あわせて、PVも公開中となっている。 『デビルブレイド リブート』は、プレイスタイルによって体感難度が大きく変化するという、疑似3D表現のドット絵縦スクロールSTGである。本作の舞台となる西暦2XXX年では、世界はエミネスとゾークに2分され、両国間で世界大戦がおこなわれていた。エミネスはゾークの圧倒的軍事力の前に窮地へ陥り、一点突破による強襲作戦を計画。強襲作戦のために設計された小型火力戦闘機「シャイニング」を使った最後の戦いが始まろうとしていた。最後の切り札による一点突破の戦いが、疑似3Dのドット絵で描かれる。 小型火力戦闘機「シャイニング」による強襲作戦は、縦スクロールSTGとして繰り広げられる。

                                                                              “超硬派”縦スクSTG『デビルブレイド リブート』Steamにて年内リリースへ。「ドット絵表現の限界に迫る」迫力演出STG - AUTOMATON
                                                                            • エディターズチョイス:『十三機兵防衛圏』が残した熱気。発売から半年、いまもユーザーの中で生き続ける理由

                                                                              PlayStation®.Blogスタッフが、最新作や話題のタイトルの中から厳選した「今、注目すべきタイトル」を紹介する『エディターズチョイス』! 今回は、『ドラゴンズクラウン』や『オーディンスフィア』などで実績を築いてきたアトラスとヴァニラウェアが再びタッグを組んだ注目作『十三機兵防衛圏』を紹介します。 『十三機兵防衛圏』プロモーションムービー#04 『十三機兵防衛圏』はたとえるならば、学生時代に恋した“憧れの先輩“を思わせるようなゲームだった。……と、2019年11月の発売から約6ヵ月の時が経ち、思い起こして感じるのです。身近なのに謎深い、声を掛けるには少し恥ずかしさが残るような上級生。憧れの人をひっそりと想うような、かつて夢に見た青春時代の淡い思い出を、改めて夢想させてくれる作品でした。 本作に登場する13人の主人公たちの多くは純朴な一学生で、けれども体験するさまざまな事件は決して私

                                                                                エディターズチョイス:『十三機兵防衛圏』が残した熱気。発売から半年、いまもユーザーの中で生き続ける理由
                                                                              • 「日本オタク大賞2019」の大賞を『十三機兵防衛圏』が受賞。11月末の発売からわずか1ヶ月で栄冠に輝く

                                                                                「日本オタク大賞2019」の大賞を『十三機兵防衛圏』が受賞。11月末の発売からわずか1ヶ月で栄冠に輝く オタク大賞実行委員会は1月25日、東京・新宿ロフトプラスワンにて「日本オタク大賞2019」を開催し、ヴァニラウェアが開発したアドベンチャーゲーム『十三機兵防衛圏』が大賞に選ばれた。 日本オタク大賞2019、大賞は『十三機兵防衛圏』でした。納得の結果です。昨年は非常に豊作の年だったようです。オタクコンテンツの豊穣で深く広く世界に触れられて、毎年勉強になります。 — 藤田直哉@震災文芸誌『ららほら』 (@naoya_fujita) January 25, 2020 「日本オタク大賞」は、映画、アニメ、特撮、マンガ、ゲーム、時事問題などのサブカルチャーを題材に、各界の評論家が語り合う年間総括イベント。2001年から毎年、新宿ロフトプラスワンで開催しており、今回は、志田英邦氏、前田久氏、藤田直哉

                                                                                  「日本オタク大賞2019」の大賞を『十三機兵防衛圏』が受賞。11月末の発売からわずか1ヶ月で栄冠に輝く
                                                                                • 優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待

                                                                                  優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 「日本SF大会」などを運営する日本SFファングループ連合会議は2020年5月7日,第51回星雲賞の参考候補作を発表した。そのメディア部門に,アトラスから2019年11月28日に発売されたPS4用ソフト「十三機兵防衛圏」がノミネートされている。 星雲賞は,前年に発表もしくは完結となったSF作品およびSF活動のうち,優秀なものに対して贈られる賞だ。メディア部門はゲームだけでなく,支持を集めやすいアニメや映画も含まれるため,ゲームの受賞歴はソニー・コンピュータエンタテインメントから2000年に発売されたPlayStation用ソフト「高機動幻想ガンパレード・マーチ」が2001年・第32回で受賞したのみとなっている。 受賞作品はSF大会参加者の投票によって決められる。投票の受

                                                                                    優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待