IRが誘致された場合の予定地となっているのが、和歌山市南部に位置する人工島、和歌山マリーナシティ。ここから橋を渡ってすぐの山林が当該土地で、車で約3分の距離にある。 「この山林は、マリーナシティ開発のときに地元のディベロッパーも目をつけていたところです。夕焼けが美しく景観が綺麗なため業者としては手を付けたい場所ではあるのですが、開発許可が下りていないと聞いている。維持管理費や固定資産税のことを考えれば、坪単価1万円の約3000万円で買っても赤字になるので、なかなか買い手はつかないと思う。ただ、行政の開発許可が出るようなウルトラCがあれば、その価値は10倍にも跳ね上がるのではないか」 和通が所有する山林 ©文藝春秋 目下、IR誘致を巡っては、横浜市、大阪府・市、長崎県らが名乗りを上げているが、二階幹事長の地元・和歌山県がここにきて有力とされている。和歌山県がIR誘致に成功すれば、当該土地の
現在はひとり暮らし 「二階幹事長は、夜は連日びっしり会合の予定が組まれていました。しかしすべてキャンセルとなり、議員宿舎と党本部の幹事長室を行き来する生活を送っています」(全国紙・二階番記者) 新年1月8日、二階俊博幹事長は党所属の国会議員に「会食自粛令」を発令した。「飲食を伴う会合への参加を控えること」や「20時以降の不要不急の外出自粛の徹底」を要請したのだ。 もとはといえばその2日前、自民と立民の両国対委員長の間では、国会議員の夜の会食についてルール作りを検討することで合意していた。 「しかし、自民党の森山裕国対委員長は当初から及び腰でした。森山氏は『菅総理と二階さんが仕事にならない』と漏らしており、会食を政治活動の柱にする2人の存在を常に気にしていたようです」(自民党中堅議員) 菅総理はホテルでの朝食に要人を呼び、会合を行ってきた。一方、二階氏も昼夜の会食で縦横無尽の動きをしてきた。
政治好き @oien_w 地元の有権者「二階引退は本当に残念」 それ以外の有権者「クソジジイ、裏金から逃げるな」 この乖離は避けようがないけど、たとえ裏金を作るような議員だとしても地元に利益を持ってこられる政治家は支持されるんだってのを理解して欲しいな (逆に言えばクリーンでも利益を持ってこられないのはダメ) 2024-03-26 20:30:16 リンク Wikipedia 二階俊博 二階 俊博(にかい としひろ、1939年〈昭和14年〉2月17日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(13期)、志帥会会長(第5代)、自由民主党和歌山県支部連合会長、自由民主党政務調査会観光立国調査会最高顧問、自由民主党国土強靭化推進本部長、自由民主党2025年大阪・関西万博推進本部長、全国旅行業協会会長、日中友好議員連盟会長。 経済産業大臣(第6・9・10代)、運輸大臣(第75・76代)、
死亡説を流した「犯人」は? 「オレが死んで喜ぶ奴がいるのか!」 二階俊博元幹事長は激怒したという。11月5日に二階氏が新型コロナ感染を発表した後、様々な「死亡説」を流布されたことに腹を立てたのだ。 「6日夜に政治部記者から『二階さんが死亡したという話が出ており、確認をしてほしい』という電話がかかってきました。別の議員の元にも8日に記者から問い合わせがあり、二階さんの地元秘書に慌てて連絡したそうです」(二階派中堅議員) 二階氏が健在であることはすぐに分かったが、問題は誰が死亡説を流したか、だ。 永田町では早速犯人捜しが始まり「九州選出の麻生派議員が怪しい」という説や、和歌山県知事選を巡り二階氏と対立してきたからか「まさか世耕弘成参議院幹事長の仕業か」という声まで上がっている。
11月27日にテレビ朝日系で中継されたサッカーW杯・日本対コスタリカ戦の平均世帯視聴率は42.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、23日にNHKで放送されたドイツ戦(35.3%・関東地区)を上回った。2022年に放送された番組で最高の数字をたたき出したことになる。 【画像あり】二階俊博氏をもっと見る ドイツ戦で “劇勝” したあと、コスタリカ戦での痛恨の黒星。誰もが一喜一憂した裏で、実は、気になるニュースが報じられていた。 政党から政治家個人に渡る「政策活動費」は、使い道を明らかにしなくていい「領収書がいらない」政治資金だ。 朝日新聞が2002~2021年の政治資金収支報告書を集計したところ、自民党の「政策活動費」は20年で総額約379億円となっており、約5年にわたって幹事長を務めた二階俊博氏には、合計で50億6000万円が渡っていたという。 2016年8月~2021年9月までの自民党
自由民主党の二階俊博・元幹事長が、12月23日に行われたTBSの番組収録の中で暴言を放った。収録後、TBSは一時、当該発言を削除して放送する方針で検討していたが、オンエアではそのまま放送した。 【写真】問題発言のあったTBS『国会トークフロントライン』の一コマ 舞台となった番組はCSの「TBS NEWS」及びYouTube「TBS NEWS DIG Powered by JNN」チャンネルで放送される『国会トークフロントライン』。政治家をゲストとして呼び、元「時事放談」プロデューサーのTBS政治担当解説委員・石塚博久氏が政策や政局などについて聞くことで知られる政治ニュース番組だ。ちなみに二階氏は9月にも同番組に登場したことがある。 12月23日20時からオンエアされる番組は同日11時30分から事前収録が行われた。テーマは防衛増税と低迷する内閣支持率などについてだったが、そこで、11月上旬に
「二階幹事長は、夜は連日びっしり会合の予定が組まれていました。しかしすべてキャンセルとなり、議員宿舎と党本部の幹事長室を行き来する生活を送っています」(全国紙・二階番記者) 【写真】安倍総理が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」 新年1月8日、二階俊博幹事長は党所属の国会議員に「会食自粛令」を発令した。「飲食を伴う会合への参加を控えること」や「20時以降の不要不急の外出自粛の徹底」を要請したのだ。 もとはといえばその2日前、自民と立民の両国対委員長の間では、国会議員の夜の会食についてルール作りを検討することで合意していた。 「しかし、自民党の森山裕国対委員長は当初から及び腰でした。森山氏は『菅総理と二階さんが仕事にならない』と漏らしており、会食を政治活動の柱にする2人の存在を常に気にしていたようです」(自民党中堅議員) 菅総理はホテルでの朝食に要人を呼び、会合を行ってきた
妖怪ニカイに、気鋭のタロウが嚙みついた! 新旧交代は、どんな業界でも起こり得る。多くの場合、老人は分が悪い。だが政治の世界は事情が違う。若さだけでは乗り越えられない壁があるからだ。発売中の『週刊現代』が特集する。 政治家たるもの…… 田中角栄が総理になる前、一度だけ宮澤喜一を酒席に誘ったことがある。 「たまには一杯やるか」 宮澤は付き合いが悪いと言われていた。当然、角栄もそんなことは承知していたが、角栄は嫌がらせをしたかったのではない。 「腹を割って話そうや」 政治家たるもの、自己中心的に周囲と馴染むこともせず、いちいち人を遠ざけているようでは器が知れる。「あんたと話をしたい」と、懐の広さを見せるのがリーダーというものだ。 当時の宮澤は、理論と議論先行で、頭でっかち。東大卒のエリート風を吹かせる嫌味な男とされていた。総理候補ともあろう者が、そんなことで良いはずがない。角栄は、「政治のなんた
岡本章・和歌山県町村会長(手前)から出馬要請を受ける二階伸康氏=和歌山県印南町の印南町役場で2024年4月24日午前10時8分、駒木智一撮影 自民党の二階俊博元幹事長(85)の三男伸康氏(46)が、次期衆院選の新和歌山2区から出馬する意向を固めたことが15日、二階氏の事務所への取材で明らかになった。伸康氏が17日に記者会見を開き、立候補を表明する予定。 俊博氏が選出された和歌山3区は、次期衆院選から適用される「10増10減」に伴う区割り変更で、新和歌山2区に再編される。 新和歌山2区を巡っては、候補予定者に決まっていた俊博氏が3月、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の政治責任を取り、不出馬を表明した。これを受け、和歌山県町村会など県内の複数の団体や組織が伸康氏に出馬を要請。伸康氏は関係者と協議する考えを示していた。 新和歌山2区からは共産党の新人で元県議の楠本文郎氏(69)が立候補を表
まさか、倒れている? 「『幹事長、大丈夫でしょうか』と会議室の奥では事務方や側近議員が慌ただしく電話をかけていました。しかし二階氏が現れることはなく、『体調不良説』が広まったのです」(政治部デスク) 福島・宮城で震度6強の地震があった翌日の2月14日。日曜日だが、午前11時から自民党の地震対策緊急役員会が開かれた。 二階俊博氏は、幹事長としてそのトップ。「国土強靭化」を推し進めてきた実績もあり、防災・減災への思い入れも強い。にもかかわらず、一向に姿を現さない。 「『宿舎で倒れているのでは』という憶測も広がりました。側近の電話に応答はあったものの、結局会議にはやってきませんでした」(同) 急遽、野田聖子幹事長代行が会議を進行した。翌15日の役員会に、二階氏は何事もなかったかのように出席した。 なぜ、日曜日の役員会を突然欠席したのか。 「二階氏はいま議員宿舎でひとり暮らしをしており、着替えに手
自由民主党の二階俊博・元幹事長が、12月23日に行われたTBSの番組収録の中で暴言を放った。収録後、TBSは一時、当該発言を削除して放送する方針で検討していたが、オンエアではそのまま放送した。 舞台となった番組はCSの「TBS NEWS」及びYouTube「TBS NEWS DIG Powered by JNN」チャンネルで放送される『国会トークフロントライン』。政治家をゲストとして呼び、元「時事放談」プロデューサーのTBS政治担当解説委員・石塚博久氏が政策や政局などについて聞くことで知られる政治ニュース番組だ。ちなみに二階氏は9月にも同番組に登場したことがある。 12月23日20時からオンエアされる番組は同日11時30分から事前収録が行われた。テーマは防衛増税と低迷する内閣支持率などについてだったが、そこで、11月上旬にTwitterなどで流れていた“二階氏がコロナに感染して死亡した”と
首相以上の権力を持つとも言われる二階幹事長。菅首相のコロナ対策が後手に回ったのも、幹事長への忖度からか 「GO TO」を強引に推し進めたかと思えば、昨年12月14日には菅義偉首相(72)ら8人を集めて高級ステーキ店で会食。コロナ禍をまったく顧みないその言動に国民は怒りを通り越して呆(あき)れ始めているが、当の自民党・二階俊博幹事長(81)はまったく意に介していないようだ。 【画像】菅義偉首相の弟に話を聞いたら、そっくりでびっくり! 昨年12月23日、二階幹事長は昵懇(じっこん)の政治ジャーナリストが開いた「年末懇親会」に登場。国民感情を逆なでする発言を繰り返していたことが明らかになった。懇親会の出席者が語る。 「会場は麴町(千代田区)のホテルの宴会場でした。三人掛けの横長テーブルに二人で座る形で、50~60人の聴講者が来ていた」 政治ジャーナリストの「菅総理も来る予定でしたが例の8人会食で
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」との発言で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗元首相の後任に、橋本聖子五輪担当相が就任した。その後任の五輪担当相には、丸川珠代党広報本部長が就任した。世界が注目する騒動に発展した森元首相の女性蔑視発言から、思わぬ女性登用が実現した。 【写真】安倍総理が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」 だが現実では、日本の女性の社会進出は進んでいない。世界経済フォーラムが2019年12月に公表したジェンダーギャップ指数によれば、日本は153か国中で121位。ドイツ(10位)、フランス(15位)、英国(21位)、米国(53位)はおろか、中国(106位)や韓国(108位)にも及ばない。 とりわけ低いのは政治の分野で、日本はほぼ最下位に近い144位だ。小泉政権時の2003年6月に掲げた「2020年までに指導的地位
二階俊博氏に20年で50億円!緊急事態起きたら選挙中止…サッカーW杯の裏で政治家が好き勝手 社会・政治 投稿日:2022.11.28 20:20FLASH編集部 11月27日にテレビ朝日系で中継されたサッカーW杯・日本対コスタリカ戦の平均世帯視聴率は42.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、23日にNHKで放送されたドイツ戦(35.3%・関東地区)を上回った。2022年に放送された番組で最高の数字をたたき出したことになる。 ドイツ戦で “劇勝” したあと、コスタリカ戦での痛恨の黒星。誰もが一喜一憂した裏で、実は、気になるニュースが報じられていた。 【関連記事:二階俊博幹事長「次男役員企業」で起きた乗っ取り事件】 政党から政治家個人に渡る「政策活動費」は、使い道を明らかにしなくていい「領収書がいらない」政治資金だ。 朝日新聞が2002~2021年の政治資金収支報告書を集計したところ、自民
崖っぷちだった二階 「あいつにだけは、後任は譲らない」 以前、安倍晋三首相が漏らしたセリフとして、首相周辺が明かした言葉だ。安倍首相が「あいつ」と言った相手は、石破茂元幹事長のことである。 “党内野党”のごとく、事あるごとに安倍政権のやり方に意見し、反旗を翻してきた石破氏について、「絶対に許さない」と周辺に語ったのだという。安倍首相の盟友、麻生太郎副総理兼財務相も同じ考えで、だからこそ、ポスト安倍は岸田文雄政調会長に禅譲という流れが長く横たわっていた。 安倍氏・麻生氏が推す岸田氏か、それとも“党内野党”の石破氏か――次期総理・総裁の争いはその対立がメインとなるはずだった。 しかし、いまや菅義偉官房長官が総裁選で勝つことが既定路線のようになっている。背後にいるのは二階俊博幹事長である。安倍首相と麻生氏の考えをうまく利用しながら、しかし自分が望むような形に路線を敷いたのが、二階氏だった。 じつ
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」との発言で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗元首相の後任に、橋本聖子五輪担当相が就任した。その後任の五輪担当相には、丸川珠代党広報本部長が就任した。世界が注目する騒動に発展した森元首相の女性蔑視発言から、思わぬ女性登用が実現した。 だが現実では、日本の女性の社会進出は進んでいない。世界経済フォーラムが2019年12月に公表したジェンダーギャップ指数によれば、日本は153か国中で121位。ドイツ(10位)、フランス(15位)、英国(21位)、米国(53位)はおろか、中国(106位)や韓国(108位)にも及ばない。 とりわけ低いのは政治の分野で、日本はほぼ最下位に近い144位だ。小泉政権時の2003年6月に掲げた「2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度」との政治目標は達成されないまま。
自由民主党の二階俊博・元幹事長が、12月23日に行われたTBSの番組収録の中で暴言を放った。収録後、TBSは一時、当該発言を削除して放送する方針で検討していたが、オンエアではそのまま放送した。 舞台となった番組はCSの「TBS NEWS」及びYouTube「TBS NEWS DIG Powered by JNN」チャンネルで放送される『国会トークフロントライン』。政治家をゲストとして呼び、元「時事放談」プロデューサーのTBS政治担当解説委員・石塚博久氏が政策や政局などについて聞くことで知られる政治ニュース番組だ。ちなみに二階氏は9月にも同番組に登場したことがある。 12月23日20時からオンエアされる番組は同日11時30分から事前収録が行われた。テーマは防衛増税と低迷する内閣支持率などについてだったが、そこで、11月上旬にTwitterなどで流れていた“二階氏がコロナに感染して死亡した”と
連日、激論が交わされている安倍晋三元首相(享年67)の国葬と統一教会問題。その2つにまつわる自民党の重鎮・二階俊博氏(83)の持論が物議を醸している。 発端は24日に都内で行われた二階氏の講演。安倍元首相の銃撃事件以後、政治家と統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)との密接な関係が問題視されており、毎日のように自民党議員と統一教会の新たな繋がりが明らかになっている。 各メディアによると、二階氏は自民党と統一教会との関わりについて、「電報を打ってくれって言われりゃ打つんですよ。『応援してやろう』と言ってくれたら『よろしくお願いします』っていうのは、もうこれは合言葉ですよ」と持論を展開。そして「モノ買いに来てくれたら『毎度ありがとうございます』って商売人が言うのと同じ」とした上で「究明し修正をしてやっていくべきだと思いますが、自民党はビクともしないよ」と強弁したという。 霊感商法や多額の献金が
自民党幹事長を史上最長の約5年2カ月務めた二階俊博衆院議員(83)が徐々に存在感を高めている。岸田政権では要職から外された二階氏だが、菅義偉前首相とも良好な関係を維持する一方、昨年の総裁選の因縁がある岸田文雄首相に反旗をひるがえすわけでもない。融通無碍(むげ)とも映るその言動は、政界にさまざまな臆測を呼んでいる。 二階派「冷や飯」に不満 自民党本部5階の「国土強靱(きょうじん)化推進本部長室」。二階氏は平日の日中、ほとんどの時間をこの部屋で過ごす。部屋の前には連日のように陳情などに訪れる関係者らが列をなす。1年前まで4階の幹事長室で見られた「二階詣で」の光景だ。観光業をはじめ業界団体との太いパイプは、二階氏の力の源泉でもある。 この部屋を提供したのは岸田首相だ。党事務方トップの元宿仁事務総長からの「功労者の二階氏に党本部で部屋を用意すべきだ」との進言を受け入れた。 二階氏は2021年9月の
政策活動費のあり方が今国会の争点に浮上する中、自民党の二階俊博元幹事長が代表を務める政治団体が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたとして「図書館を丸々買ったのか」などとSNS上で波紋が広がっている。二階氏の書籍代を巡っては立憲民主党の藤岡隆雄衆院議員が8日の衆院予算委員会で取り上げた。 藤岡氏は二階氏の書籍代について、林芳正官房長官に対し「家一軒建つくらいの書籍代が支出された。いったい何万冊が購入されたのか」と説明を求めたが、林氏は「個々の政治団体の収支報告書の内容について確認を求める立場にない」と応じなかった。 これに対し、共産党の羽鳥大輔東京都中野区議はX(旧ツイッター)に「図書館の図書購入費くらいですね。その読書家ぶりに驚きを禁じ得ません」と投稿。Xでは「自分の本代は一生で3500円くらいだ」「どんな読書家が一生かけても読み切らない」など〝突っ込み〟のコメントが相次いでいる。
自民党の甘利明・前幹事長(73)が新型コロナウイルスに感染したことが7日、分かった。衆議院が同日、発表した。この日、陽性と判明し、現在は自宅待機しているという。 甘利氏は、先月24日に設立総会が行われた「カーボンニュートラルのための国産バイオ燃料・合成燃料を推進する議員連盟」の会長に就任するなど、精力的な活動を続けている。 自民党では5日にも二階俊博・元幹事長(83)が新型コロナウイルス陽性と診断され、自宅待機となるなど、ベテラン議員のコロナ感染が続いている。二階氏のコロナ感染では、二階派の派閥研修会が中止されるなど、党内活動に影響が出ている。 自民党ではこの日、甘利氏以外にも、伊東良孝、岩屋毅、国定勇人の各衆院議員の新型コロナウイルス感染が発表された。3議員も自宅待機となっている。
いまや自民党の“最高実力者”となった二階俊博・幹事長(81)。旅行代理店の全国組織・全国旅行業協会の会長を長年務める「観光業界のドン」としても知られ、菅義偉首相が独断で年末年始のGo Toトラベル全国一斉停止を表明すると、二階氏はその夜(12月14日)、芸能・スポーツ関係者らと開いた“ステーキ会食”に首相を呼びつけ、「二階さんの一声で総理が飛んできた」(二階派議員)という権勢ぶりを見せつけた。 【写真】肩がしっかりしたグレーのスーツ姿、小沢一郎の横に座り森喜朗氏らと対峙する二階氏 その政治権力はかつて「自民党のドン」と呼ばれた金丸信・元自民党副総裁に匹敵するとも言われる。だが、金丸氏が当時の最大派閥・経世会(竹下派)の圧倒的な数と力を背景にキングメーカーとなったのに対し、二階氏率いる志帥会(二階派。所属議員47人)は細田派(98人)、麻生派(55人)、竹下派(54人)に続く自民党第4派閥で
9月27日の安倍晋三元首相の国葬の波紋は、いまだに続いている――。 野党による国葬の検証が求められるなかで、10月3日に開会した第210回の臨時国会。初日には召集を受けた議員たちが出席し、天皇陛下をお迎えした開会式がおこなわれ、開会式の前には、会期の決定や常任委員会の委員長を指名した各院の本会議が開かれた。 【画像あり】二階俊博氏が国会内で「迷子事件」「眠い顔」 衆議院本会議場の後方には、自民党の“重鎮”たちが居並ぶエリアがあるが、そこに空席が2つあった。 ひとつは、亡くなった安倍元首相の席。 もうひとつは、甘利明前自民党幹事長の向かって右隣の席で、二階俊博元幹事長の席だ。 9月29日に、都内でおこなわれた日中国交正常化50周年を記念するイベントには二階氏は姿を見せており、中国との“太いパイプ”をアピールしていた。だが、10月3日の本会議では、名札こそ立っているが、最後まで二階氏が自席に姿
11月10日、JR和歌山駅前に候補者の応援のために駆けつけた二階議員。選挙カーの上からノーマスクで聴衆に語りかけた 11月10日朝、JR和歌山駅前には、この日告示された和歌山県知事選の応援のために大勢の政治家や関係者が集まっていた。そのなかには、和歌山を地盤とする自民党の重鎮・二階俊博衆議院議員(83)の姿もあった。 「同じく和歌山を地盤とする自民党・世耕弘成参議院議員と二階さんが水面下で暗闘を繰り広げ、結局、二階さんが推した岸本周平前衆議院議員を県知事選に擁立することで決着しました。自らの健在ぶりを県下に示すことに成功した二階さんは、予定時刻の30分も前にJR和歌山駅前に到着。応援演説では『岸本さんを推そうと一丸となっていることを嬉しく思う。これからの県政のために、力を頂きたい』と声を張り上げていました」(自民党和歌山県連関係者) 集まった関係者に笑顔で挨拶して回るなど、意欲的に動いてい
和歌山県が名乗りを上げているカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を巡って、同県選出の二階俊博自民党幹事長の40年来の後援企業が、周辺の山林約3000坪を買っていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。 【地図】二階幹事長の後援企業が所有する山林とIR予定地 IRが誘致された場合の予定地となっているのが、和歌山市南部に位置する人工島、和歌山マリーナシティ。ここから橋を渡ってすぐの山林が当該土地で、車で約3分の距離にある。 地元の不動産業者が解説する。 「この山林は、マリーナシティ開発のときに地元のディベロッパーも目をつけていたところです。夕焼けが美しく景観が綺麗なため業者としては手を付けたい場所ではあるのですが、開発許可が下りていないと聞いている。維持管理費や固定資産税のことを考えれば、坪単価1万円の約3000万円で買っても赤字になるので、なかなか買い手はつかないと思う。ただ、行政の開発許
二階俊博自民党幹事長(80)とガッチリと握手を交わすオールバックの男。幹事長はこの男が何者なのか知らずに、仲良く肩を並べているのか。それとも――。 【画像】雅子さまの全ファッションを振り返る キャリアウーマンとしての着こなし 10月23日、工事業者から現金30万円をだまし取ったとして、和歌山市芦原地区の連合自治会長・金井克諭暉(よしゆき)容疑者(63)が詐欺容疑で逮捕された。上の写真で、二階幹事長と固い握手を交わしている人物だ。 「金井容疑者は、和歌山市の公共事業を落札した業者から『協力金』という名目でカネをだまし取りました。公共事業を仲介した見返りとしてカネを出させたと見られています」(全国紙和歌山担当記者) 30万円と聞くとケチな詐欺師に思えるかもしれないが、そうではない。金井容疑者はこれまで、何度も業者からカネを受け取っていた可能性があるという。 「行政と金井容疑者がズブズブな関係で
不都合は外部のせい 筆者は仕事柄、時折中国の研究者や政府関係者とやり取りすることがあるのですが、最近の国際的な中国への逆風について、よくこのようなことを問われます。 「日本ではこのごろ中国に親しみを感じないという日本国民が増えているようですが、これは中国の経済成長に対する羨望でしょうか、それとも日本の将来が明るくないことの自覚の裏返しでしょうか」 この辺は中国人全体のメンタリティにもよるのでしょうが、仕事の面で非常に信頼できる人たちがきちんと登用され効率的に物事を進めて大きな成功を収める中国人の組織の強さを生みます。その反面、私がこれまで会ってきた方たちのなかで、という限定つきですが、なにか自身や組織に不都合なことが起きたときに「これは誰のせいなのだ」と原因を外に求める傾向が強いように思います。 共産党も中国企業も、起きてしまった都合の悪いことを自分のミスだと認めることが、立場とメンツを失
自民党元幹事長の二階俊博氏=7日、東京・永田町(矢島康弘撮影)1972(昭和47)年の日中国交正常化から今年で50年が経過した。日本の政府開発援助(ODA)などで経済力をつけた中国は東シナ海などで覇権主義的な行動を強め、両国は緊張関係が続く。中国との付き合い方はどうあるべきなのか。自民党の二階俊博元幹事長、東大公共政策大学院の鈴木一人教授、政治大学国際関係研究センター(台湾)の宋国誠研究員に話を聞いた。このうち、二階氏の話は次の通り。 ◇ 国交正常化50周年を迎えた日中関係がここまで歩んできた道のりは、必ずしも常に順風満帆というわけではなかった。体制の異なる隣国同士、さまざまな懸案や意見の違いがあるのはごく自然なことだ。だからこそ、日中双方の努力なくして安定し得ない「脆(もろ)さ」を常にはらんできた。
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