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仮想化の検索結果1 - 40 件 / 254件

  • VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み

    Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。今回主催の@nullpo_head 氏が、Armの仮想化支援機構について、その仕組みから深く説明します。前半は「現代のハードウェア仮想化支援機構」について。全2回。 ハードウェア仮想化支援とは何か 佐伯 学哉氏:入門セッション3つ目は『Armの仮想化支援機構』についての入門セッションです。どうぞよろしくお願いします。 本発表のスタートとゴールです。VMwareとかQemuとか使ったことあるけど仮想マシンの仕組みなんも知らんというところがまずスタートになっています。 1個目のゴールは、最近のVMのざっくりした仕組みとハードウェア仮想化支援とは何かということがわかること。そしてその話のあとに実際にArmの仮想化支援機構の概要を説明し、Armの仮想

      VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み
    • [速報]マイクロソフト「Windows 365 Cloud PC」正式発表。Windowsをクラウドサービスとして月額定額料金で提供、デスクトップ仮想化をベースに

      [速報]マイクロソフト「Windows 365 Cloud PC」正式発表。Windowsをクラウドサービスとして月額定額料金で提供、デスクトップ仮想化をベースに マイクロソフトはオンラインで開催している同社のパートナー向けイベント「Inspire 2021」で、デスクトップ仮想化を用いてクラウドからWindows環境を配信する新サービス「Windows 365 Cloud PC」を発表しました。 8月2日に正式サービスとして提供予定です。 Windows 365 Cloud PCは、新サービスとなる「Windows 365」で提供されます。 そしてこのWindows 365で提供される、新しいPCとしての体験が「Cloud PC」となります。 Windows 365では、Windows 10もしくはWindows 11リリース後はWindows 11のデスクトップ環境を、デスクトップ仮想

        [速報]マイクロソフト「Windows 365 Cloud PC」正式発表。Windowsをクラウドサービスとして月額定額料金で提供、デスクトップ仮想化をベースに
      • コンピュータサイエンスで1冊ずつ本を上げるとしたら何になりますか?就職前にバイブル的な本を勉強したいと思いました。 -コンピュータアーキテクチャ -データベース -os -アルゴリズムとデータ構造 -セキュリティ -ネットワーク -プログラミング -仮想化技術 | mond

        大学の情報工学科に入学時に教科書として指定されたいわゆるパタへネを推します。 コンピュータの構成と設計 第5版 CPUの構造と基本は現代ではかなり複雑になりましたがこの本に書かれている基本を知っているかどうかで込み入った問題にぶち当たった場合の解像度が違います。 由緒正しいDBの読本というとオンラインで読めるRedbookとなりそうですがここは敢えて データ指向アプリケーションデザイン いわゆるイノシシ本を推します。名前からしてアプリケーションの話のように見えますし、分散システムに関する話が多いのですが最終章まで通して読むと「アプリケーションとデータベースの境界とは本来存在せず、入力されたデータを『いつ』『いかに』『安全に』加工・保存・出力するかがアプリケーションであり、その目的に対する最善手をフラットに考えるとある意味でアプリケーション全体が既にひとつのデータベースであってその仕事の一部

          コンピュータサイエンスで1冊ずつ本を上げるとしたら何になりますか?就職前にバイブル的な本を勉強したいと思いました。 -コンピュータアーキテクチャ -データベース -os -アルゴリズムとデータ構造 -セキュリティ -ネットワーク -プログラミング -仮想化技術 | mond
        • Docker Desktopと代替ソフトウェア大集合 - とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア

          Docker Desktopは普段使いのマシンでコンテナーでアプリケーションを実行することができるソフトウェアで、Dockerのサイトからダウンロードして使うことができます。 開発中のアプリケーションのテストとか、手元の環境でソフトウェアを動かしてみたい時に便利です。VSCodeとの連携もバッチリで、VSCodeコードでコーディングしたアプリケーションをDockerコンテナーで実行するDevContainerにも対応しています。最近のバージョンでLinux Desktop版も提供されるようになったので、もちろんパソコンは必要ですが、Linux DesktopにDocker Desktopをインストールすれば、ほぼ無料でコンテナーベースのアプリケーション開発が可能になります。 良い世の中になりました。 そんな便利なDocker Desktopですが、Dockerの方針変更で次の条件に当てはま

            Docker Desktopと代替ソフトウェア大集合 - とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア
          • 通信業界の仮想化とKubernetes

            本記事は通信業界アドベントカレンダー Advent Calendar 2021の20日目の記事です。 はじめに 通信業界ではNFVをはじめとして、ネットワーク仮想化の検討が行われています。最近では要素技術にコンテナも加わり、DockerやKubernetesを使う機会も出てきました。ネットワーク仮想化を進めてきた背景からすると、業界内では当然の流れだと思いますが、通信業界以外の方に「Kubernetesを触っています」と話すと驚かれるので、自分の勉強もかねて通信業界の仮想化とKubernetes の活用までの流れを簡単にまとめてみました。 ネットワーク仮想化の歴史 VLAN 1990年代に登場したネットワーク仮想化の先駆けの技術 物理スイッチを複数の論理的なスイッチに分割して利用 設定変更のしにくさや障害発生時の切り替えに時間がかかるなどの課題 SDN: Software Defined

              通信業界の仮想化とKubernetes
            • AWSのデスクトップ仮想化「WorkSpaces」が3カ月無料、ビデオ会議「Cisco Webex」が90日無料など、いまだから無料で使える主要リモートワークツールまとめ

              AWSのデスクトップ仮想化「WorkSpaces」が3カ月無料、ビデオ会議「Cisco Webex」が90日無料など、いまだから無料で使える主要リモートワークツールまとめ 新型コロナウイルスの影響で多くの企業がリモートワークを進めている中で、それを支援するとしてリモートワークに関連するサービスやソフトウェアの無償提供を表明する動きが相次いでいます。 これは、自社のリモートワーク環境としてどのようなサービスが適切なのか、それぞれのサービスがどのような特徴や機能を備えているのか、自社の仕事のやり方やカルチャーに合うような適切なリモートワーク環境実現のために試してみる機会でもあるでしょう。 ここですべてのサービス提供ベンダを網羅することはできませんが、無償提供などを表明している主要なサービスについてまとめてみました。 新型コロナウイルス対策として一定期間無料で提供されるサービス デスクトップ仮想

                AWSのデスクトップ仮想化「WorkSpaces」が3カ月無料、ビデオ会議「Cisco Webex」が90日無料など、いまだから無料で使える主要リモートワークツールまとめ
              • マイクロソフト、開発環境をクラウドPCとしてデスクトップ仮想化経由で利用できる「Dev Box」のパブリックプレビューを開始

                マイクロソフト、開発環境をクラウドPCとしてデスクトップ仮想化経由で利用できる「Dev Box」のパブリックプレビューを開始 マイクロソフトは、開発環境をクラウドPCとして丸ごと仮想環境で用意し、デスクトップ仮想化経由で利用できる「Dev Box」のパブリックプレビュー開始を発表しました。 Dev Boxは今年の5月に行われた開発者向けイベント「Microsoft Build 2022」で発表され、プライベートプレビューとなっていました。 参考:[速報]マイクロソフト、開発環境をまるごとクラウドPCとして用意できる「Dev Box」を発表。Microsoft Build 2022 最近ではアプリケーションの開発環境は、コードエディタおよび文法チェックやフォーマッタなどの拡張機能、ソースコード管理ツールとの連携、ビルドツールや自動テスト環境などをはじめとするさまざまなツールによって構成されて

                  マイクロソフト、開発環境をクラウドPCとしてデスクトップ仮想化経由で利用できる「Dev Box」のパブリックプレビューを開始
                • Raspberry Pi 4で仮想化ハイパーバイザが実行可能に。Xenハイパーバイザが移植完了を発表

                  Xenプロジェクトは、仮想化ハイパーバイザのXenがRaspbery Pi 4に移植されたことを発表しました。 Xen now runs on Raspberry Pi 4! Read this article from @stabellinist and @rhatr on how we got here and how you can run Xen on RPi 4, including an "easy button" with @LF_Edge's #ProjectEve https://t.co/rC2qLDt7wW — XenProject.org (@xen_org) September 29, 2020 XenのRaspberry Pi 4への移植はそれほど簡単ではなかったようで、Xenプロジェクトのブログ「Xen on Raspberry Pi 4 adventures

                    Raspberry Pi 4で仮想化ハイパーバイザが実行可能に。Xenハイパーバイザが移植完了を発表
                  • 【山田祥平のRe:config.sys】 仮想化された紙に印刷された明朝とゴシック体、あるいはセリフとサンセリフ

                      【山田祥平のRe:config.sys】 仮想化された紙に印刷された明朝とゴシック体、あるいはセリフとサンセリフ
                    • Docker for Apple Siliconの仮想化基盤が変わるかもな話

                      Apple Silicon向けのDocker Desktop RC 2で、バックエンドを切り替えられるオプションが追加されました。 今までのqemuベースのバックエンド以外に、virtualization.frameworkを使ったバックエンドも追加されて、オプションのexperimentalのチェックボックスで有効化できます。 といっても、qemuも裏ではHypervisor.frameworkを利用していたので、Appleの提供する仕組みには乗っています。Virtualization.frameworkは高水準なAPIでLinuxに特化してます。VZLinuxBootLoaderというAPIが提供されています。 Virtualization.Frameworkも現在はおそらくはHypervisor.frameworkの上に構築されていると思います。実際、このオプションのON/OFFを切

                        Docker for Apple Siliconの仮想化基盤が変わるかもな話
                      • 【西川和久の不定期コラム】 UTMを使ってM1 Mac上でArm版Windows 11を動かす!無償の仮想化ツールが完成度アップ

                          【西川和久の不定期コラム】 UTMを使ってM1 Mac上でArm版Windows 11を動かす!無償の仮想化ツールが完成度アップ
                        • KubernetesのモニタリングツールのKubesharkを触ってみた - 仮想化通信

                          Kubesharkとは 図は公式 より抜粋 KubesharkはKubernetesのための観測性・監視ツールで、マイクロサービスの動的解析、異常の検出などを実現するツールです。 Wireshark、BPF Compiler Collection(BCC)ツールなどを組み合わせた、Kubernetesを意識したものとお考えください...と説明されています。 Kubesharkは、クラスタ内の一部またはすべてのTCPトラフィックをスニッフィングし、PCAPファイルに記録し、HTTP1.0, HTTP1.1, HTTP2, AMQP, Apache Kafka, Redisなどのアプリケーション層プロトコルを分析できるとのことです。 今回はHTTPに絞って実際に環境を動かしてみて、トラフィックを覗いてみたいと思います。 Kuberentesクラスターの用意 まず、Kuberentesクラスター

                            KubernetesのモニタリングツールのKubesharkを触ってみた - 仮想化通信
                          • 【Ubuntu日和】 【第48回】脱ESXi?UbuntuとCockpitで仮想化プラットフォームを構築しよう

                              【Ubuntu日和】 【第48回】脱ESXi?UbuntuとCockpitで仮想化プラットフォームを構築しよう
                            • iPadで仮想化Windows 11 Pro(無料)が楽しい件。

                              昨日UTMを使ってM1チップ搭載のMac miniへWindows 11 Proを完全無料でインストールしたという記事を書いたが、1日試したところ「普通に使える」と思えた。 いや、それどころかディスプレイ設定でWindows 11 Proの表示をiPad mini専用にしたら「ほぼ完全なるWindows端末」へと変貌した。 数年前からエミュレータや画面転送などでiPadのWindows端末化をレビューしてきたが、今回はスピード感が桁違いということもあって鳥肌モノだ。 この記事では具体的に良かったポイント、足りないと思えたポイントを記録していく。 M1 MacにUTMでWindows 11 Proを。 M1 Macでの使い勝手。 はじめにM1 Mac単体での使い勝手から始めたい。 Windows 11 Proの画面サイズはUTMアプリのウィンドウを最大化することでほぼフルスクリーンに近い状態

                              • terraform-docsでドキュメントの自動生成 - とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア

                                IaCでインフラを管理していると、構築手順書が不要になります。構築手順がコードで表現されているからです。では、一切のドキュメントが不要かというと、そんなことはありません。設定値の説明などは必要になるので、使い方のドキュメントは必要になります。 かんたんDevOpsではIaCツールとしてTerraformを使っているんですが、terraform-docsというツールを使うと、そこそこのドキュメントがツールによって生成できることがわかりました。っということで、さっそく使ってみます。 terraform-docs??? terraform-docs.io github.com Terraformモジュールからドキュメントを生成するツールです。使っているモジュールがどのバージョンに依存しているのか、Input/Outputに渡すべき値なんかはわざわざ手で修正していると面倒ですし、修正漏れの原因にな

                                  terraform-docsでドキュメントの自動生成 - とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア
                                • コンピュータサイエンスで1冊ずつ本を上げるとしたら何になりますか?就職前にバイブル的な本を勉強したいと思いました。 -コンピュータアーキテクチャ -データベース -os -アルゴリズムとデータ構造 -セキュリティ -ネットワーク -プログラミング -仮想化技術 | mond

                                  mondでこの質問への回答を読んでみましょう

                                    コンピュータサイエンスで1冊ずつ本を上げるとしたら何になりますか?就職前にバイブル的な本を勉強したいと思いました。 -コンピュータアーキテクチャ -データベース -os -アルゴリズムとデータ構造 -セキュリティ -ネットワーク -プログラミング -仮想化技術 | mond
                                  • Docker 環境を作るなら Ubuntu のクロスプラットフォームな仮想化ツール Multipass を使おう

                                    はじめに Web アプリケーションを開発する際、バックエンドの API サーバーやデータベースなどの複数のマシン環境を1台の PC で動かすことの可能なコンテナツールとして、Docker は広く利用されています。 この便利な Dockerですが、複数人で Web アプリケーションを開発しているチームで各メンバの開発用 PC の OS が異なる状態(例えば、A さんが Windows、B さんが macOS など)で、Docker をローカル環境に直接インストールしていた場合、下記のような不都合が発生します。 Docker のバージョンがメンバ間で統一されていない 😱 コンテナ外で使用必須のツールのインストール方法・バージョンがメンバ間で異なる 😱 コンテナ外で使用必須のシェルスクリプトは OS 毎で(または OS の差異を考慮して)作成する必要がある 😱 以上の問題は、Docker

                                      Docker 環境を作るなら Ubuntu のクロスプラットフォームな仮想化ツール Multipass を使おう
                                    • GPUパススルーも簡単にできる仮想化プラットフォーム「Proxmox VE」【イニシャルB】

                                        GPUパススルーも簡単にできる仮想化プラットフォーム「Proxmox VE」【イニシャルB】
                                      • 完全仮想化ネットワークの本領発揮により始まった楽天モバイルの巻き返し|@DIME アットダイム

                                        ■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回は、楽天シンフォニー(4Gや5G用のインフラとプラットフォームソリューションを提供する、楽天グループのグローバルな事業組織)や人口カバー率96%を達成するなど、直近目立ち始めた楽天モバイルの活況について話し合っていきます。 ※新型コロナウイルス感染拡大対策を行っております 楽天シンフォニーの完全仮想化システムがすごかった! 房野氏:MWC Barcelona 2022(毎年バルセロナで行われる世界最大規模のモバイル機器見本市)の、楽天シンフォニーのプレスカンファレンスが面白かったようですね。 房野氏 石川氏:MWCで楽天シンフォニーがセッションを持っていて、そこで楽天のネットワークシステムのデモンストレーションを行いました。楽天モバイルのネッ

                                          完全仮想化ネットワークの本領発揮により始まった楽天モバイルの巻き返し|@DIME アットダイム
                                        • Windows 10搭載PCを買ったら最初にやっておきたいこと【仮想化編】

                                          新しいPCをクリーンに保つ、それは仮想化がポイント 新しいPCを買ったのであれば、これまで使っていなかった機能を使ってみよう。これまで使っていたPCよりも性能は高くなっているはずだ。今まで使えなかった機能が、新しいPCでは使えるようになっているかもしれないのだ。 もし、購入したWindows 10が次のどれかのエディションであれば、Microsoftが提供している仮想環境の機能を使うことができる。 Windows 10 Pro Windows 10 Enterprise Windows 10 Education 量販店やネットショップでコンシューマー向けに販売されているPCには「Windows 10 Home」が搭載されていることが多く、残念ながらWindows 10 Homeを使っている場合はここで紹介する機能は使うことができない。 ある程度Windows 10に詳しい方は、PCの購入時

                                            Windows 10搭載PCを買ったら最初にやっておきたいこと【仮想化編】
                                          • データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                            こんにちは、Necoチームの鈴木です。 Necoチームでは仮想データセンター構築ツールPlacematを使って、データセンターを丸ごと仮想化し、その上でサーバーのプロビジョニングやKubernetesクラスタ構築、Kubernetes上で動作するアプリケーションのTest Suitesを実行しています。 Placematはプロジェクト初期に開発されたツールで、古いツールに依存していたり、実装方式や設計が洗練されていないなどの課題があっため、4ヶ月前からv2を開発開始し、先日リリースしました。 本記事ではその機能と使い方、今後のCI改善 Placemat on Kubernetesについて紹介します。 特徴 シンプルな構成 YAMLの設定ファイルで多彩なデータセンター環境を再現可能 多彩なVM設定 仮想BMC シンプルな構成 Placematはシングルバイナリで構成されています。 使い方もシ

                                              データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                            • 「コンテナ」は「サーバ仮想化」と何が違うのか? どちらを選べばよいのか

                                              関連キーワード 仮想マシン(VM) | Docker | サーバ仮想化 1台の物理サーバをあたかも複数のサーバであるかのように利用可能にする「サーバ仮想化」技術は、物理サーバの利用効率を高め、ワークロード(アプリケーション)の処理速度を向上させるといったメリットがある。前編「タイプ1とタイプ2のハイパーバイザーとは? 完全仮想化と準仮想化の違いは?」は、サーバ仮想化を実現する主な技術を説明した。現在では、仮想マシンよりもさらに簡素化されたワークロード実行環境である「コンテナ」の利用が、企業の間で広がっている。 コンテナの基本的な仕組みと“あのメリット” 併せて読みたいお薦め記事 コンテナ技術について詳しく いまさら聞けない「コンテナ」と「仮想マシン」の根本的な違いとは? 仮想マシンとコンテナ 何が違い、どう使い分けるべきか? 仮想化技術の基礎知識 いまさら聞けない「物理サーバ」と「仮想サー

                                                「コンテナ」は「サーバ仮想化」と何が違うのか? どちらを選べばよいのか
                                              • QEMUに加えAppleのVirtualizationフレームワークをサポートしApple Silicon MacでmacOSやLinuxの仮想化が可能になった「UTM v3.0.0」のBeta版がリリース。

                                                QEMUに加えAppleのVirtualizationフレームワークをサポートしApple Silicon MacでmacOSやLinuxの仮想化が可能になった「UTM v3.0.0」のBeta 1がリリースされています。詳細は以下から。 CPUエミュレータQEMUを利用し、MacやiOSデバイス上でx86_64やARM64、RISC-Vなど様々なアーキテクチャの仮想マシン実行可能な仮想化ソフトウェア「UTM」を開発しているUTM Projectは現地時間2022年01月01日、次期メジャーアップデートとなる「UTM v3.0.0」のBeta 1をリリースし、QEMUバックエンドでの仮想化に加え、新たにAppleのVirtualizationフレームワークを利用した仮想化をサポートすると発表しています。 (macOS 12+, ARM64) Virtualize macOS 12: New

                                                  QEMUに加えAppleのVirtualizationフレームワークをサポートしApple Silicon MacでmacOSやLinuxの仮想化が可能になった「UTM v3.0.0」のBeta版がリリース。
                                                • はてな、サーバー監視サービス「Mackerel」に新機能。仮想化技術「コンテナ」に対応した専用監視ツールの提供開始 - プレスリリース - 株式会社はてな

                                                  株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)のサーバー監視サービス「Mackerel」は、本日2019年6月18日に新機能「Mackerelコンテナエージェント」をリリースしたことをお知らせします。本機能は、仮想化技術の1つで活用ニーズの高まる「コンテナ」の監視に対応したものです。これにより、コンテナオーケストレーションサービスを使ったコンテナの監視において、特に難しい設定が必要なく簡単に監視を始めることができます。新世代のサーバー監視サービス「Mackerel」では、今後もサービス開発や運用のトレンドに対応した新機能の開発を続けてまいります。 ▽ サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」 https://mackerel.io/ 当社が提供する「Mackerel」は、サーバーにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監

                                                    はてな、サーバー監視サービス「Mackerel」に新機能。仮想化技術「コンテナ」に対応した専用監視ツールの提供開始 - プレスリリース - 株式会社はてな
                                                  • 社内のZabbixを4.0系から6.0系にアップグレードした - 仮想化通信

                                                    CentOS 7上で動かしていたZabbix 4.0を、Ubuntu 22.04に移行しつつZabbix 6.0系にアップグレードしました。Zabbixのインストール自体はなんてことはないのですが、データベースのアップグレードですこし難儀したため、その記録です。 移行元のLAMP環境 OS: CentOS 7.9.2009 Webサーバー: 2.4.6 DB: MariaDB 5.5.68 PHP: 5.4.16 Zabbix: 4.0.42 CentOS 7自体はまだサポート中ですが、新しいZabbixでは新しめのPHPを要求されるため、Ubuntu 22.04で再構築してDBを移行することとしました。 DBは、文字コードがlatin1で作られていたため、今回を期にUTF-8に移行します。これが今回の罠ポイントです。 移行先のLAMP環境 OS: Ubuntu 22.04 Webサーバー

                                                      社内のZabbixを4.0系から6.0系にアップグレードした - 仮想化通信
                                                    • ARMへの移行で変わるMacの「仮想化」 - 新・OS X ハッキング!(269)

                                                      macOS Big Surのパブリック・ベータ版リリースされたが、肝心の「アレ」は手に入らない。アレとはもちろん「A12Z」を搭載したMacであり、その上で動くmacOSのこと。もちろん、現行のIntel MacでもBig Surは動くが、肝心のARM環境が実際どうなのかは想像の域を出ない。ああ、開発者向けに提供されるA12Z搭載Mac miniさえあれば(NDAがあるからどのみち原稿には書けないけれど)……。 さて、今回のテーマはズバリ「MacがARMアーキテクチャになるということ」。前回、前々回とIntelからARMへのアーキテクチャ移行がスムーズに行えるか、どのような支援ツールが用意されているかを紹介してきたが、今回はARMアーキテクチャへの移行で一変するはずの「仮想化」について考えてみたい。 そもそも「仮想化」とは Intel Macの登場以降に普及したソフトウェアの新ジャンルのひ

                                                        ARMへの移行で変わるMacの「仮想化」 - 新・OS X ハッキング!(269)
                                                      • Apple Silicon Macでは、Appleの仮想化技術「Hypervisor」のアップデートと、ハイレベルAPI「Virtualization」フレームワークが追加され、Parallels DesktopなどでARM版LinuxやDockerが利用可能。

                                                        Apple Silicon製Macでは、Appleの仮想化技術「Hypervisor」フレームワークのアップデートと、仮想化用ハイレベルAPI「Virtualization」フレームワークが導入され、Parallels DesktopでARM版Debian GNU/LinuxやDockerが利用できるようになるそうです。詳細は以下から。 Appleは日本時間2020年06月22日午前10時より世界開発者会議(WWDC20)をオンラインで開催していますが、その基調講演と「Platforms State of the Union」の中でAppleは、2020年末にも発売が開始される、Apple Siliconを搭載した初のMacとmacOS Big Surでは、Appleの仮想化フレームワーク「Hypervisor」がアップデートされ、これに対応したParallels DesktopでARM版

                                                          Apple Silicon Macでは、Appleの仮想化技術「Hypervisor」のアップデートと、ハイレベルAPI「Virtualization」フレームワークが追加され、Parallels DesktopなどでARM版LinuxやDockerが利用可能。
                                                        • 楽天の完全仮想化ネットワークを活用した「第4のキャリア」がドイツで誕生 そのインパクトを解説

                                                          楽天の完全仮想化ネットワークを活用した「第4のキャリア」がドイツで誕生 そのインパクトを解説:石野純也のMobile Eye(1/2 ページ) 楽天シンフォニーがネットワーク構築を支援するドイツの「1&1」が、12月8日(現地時間)に携帯キャリアサービスを開始した。同社は、2022年12月に固定回線代わりに無線ネットワークを使うFWA(Fixed Wireless Access)の提供を始めており、これをスマートフォンなどのモバイルサービスに拡大する。同日開催されたイベントには、楽天グループの会長兼社長で、楽天シンフォニーのCEOを務める三木谷浩史氏が登壇。Open RANの意義や、この分野における楽天シンフォニーの強みを語った。 ドイツでも「第4のキャリア」が始動、それを支援する楽天シンフォニー 1&1は、楽天モバイルに近い立ち位置の事業者だ。ドイツでMVNOとして事業を展開しており、現

                                                            楽天の完全仮想化ネットワークを活用した「第4のキャリア」がドイツで誕生 そのインパクトを解説
                                                          • 「QEMU 9.0」が公開 ~オープンソースの汎用マシンエミュレーターおよび仮想化ソフト/Windows向け64bit版インストーラーも利用可能

                                                              「QEMU 9.0」が公開 ~オープンソースの汎用マシンエミュレーターおよび仮想化ソフト/Windows向け64bit版インストーラーも利用可能
                                                            • 「じゃあその仕組みどうしようか」 楽天が完全仮想化のために取り組んだ3ステップの組織づくり

                                                              Cloud Operator Days Tokyo は、クラウドの運用者に焦点を当てた技術者向けの新しいテックイベントです。楽天モバイルの小杉氏が「完全仮想化のネットワーク」構築についてその実現のための課題や組織づくりについて話しました。 テレコムの仮想化の標準化まで 小杉正昭氏(以下、小杉):おはようございます。小杉と申します。本日はこのような場で発表する機会をいただきましてありがとうございます。今回は「完全仮想化の裏側」と題して発表いたします。20分ほどの発表になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。 まずは自己紹介します。楽天モバイル株式会社 クラウド基盤技術・運用課でマネージャーをしております、小杉正昭と申します。簡単に職歴を紹介しますと、2010年に前職の会社に新入社員として入社し、その後10年以上ずっとテレコム仮想化のエンジニアとして仕事しています。 入社当時はテレコムの

                                                                「じゃあその仕組みどうしようか」 楽天が完全仮想化のために取り組んだ3ステップの組織づくり
                                                              • 当時のx86は要件を満たしていなかった 要件・仕組みから見るmacOSの仮想化技術の変遷

                                                                NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで「macOSの仮想化技術について~ virtualization-rs Rust bindings for Virtualization」をテーマに鈴ヶ嶺氏が登壇。まずはmacOSの仮想化技術の変遷と、ツールについて紹介します。 発表の内容とアジェンダ紹介 鈴ヶ嶺聡哲氏(以下、鈴ヶ嶺):よろしくお願いします。鈴ヶ嶺です。まず概要を説明します。macOSの「11 Big Sur」から、新しくLinux VM作成の高レベルAPIのVirtualization.frameworkが登場しました。本発表ではこれがメインになります。 Objective-CやSwiftのAPIが提供されていますが、「あれ? Rust APIがないなぁ」

                                                                  当時のx86は要件を満たしていなかった 要件・仕組みから見るmacOSの仮想化技術の変遷
                                                                • macOS 10.15.6 CatalinaにアップデートしたMacがカーネルパニックを起こす原因はVMwareなどの仮想化ソフトウェアだけではなく、Androidエミュレータなどでも発生している可能性。

                                                                  macOS 10.15.6 CatalinaにアップデートしたMacがカーネルパニックを起こす原因はVMwareなどの仮想化ソフトウェアだけではなく、Androidエミュレータなどでも発生している可能性があるそうです。詳細は以下から。 Appleが現地時間2020年07月15日にリリースした「macOS Catalina 10.15.6 Build 19G73」で、VMware FusionやVirtualBoxなどの仮想ソリューションを利用すると、仮想マシンがクラッシュし、最終的にはホスト側のMacがカーネルパニックを起こす不具合が報告され、この不具合は本日リリースされた「VMware Fusion 11.5.6 for Mac」でも修正されていませんが、 VMware Fusion causes macOS 10.15.6 hosts to operate unreliably VMw

                                                                    macOS 10.15.6 CatalinaにアップデートしたMacがカーネルパニックを起こす原因はVMwareなどの仮想化ソフトウェアだけではなく、Androidエミュレータなどでも発生している可能性。
                                                                  • 無料仮想化ソフト「QEMU 8.0」が公開 ~Windows版のインストーラーは64bit版のみに/オープンソースの汎用マシンエミュレーターおよび仮想化ソフト

                                                                      無料仮想化ソフト「QEMU 8.0」が公開 ~Windows版のインストーラーは64bit版のみに/オープンソースの汎用マシンエミュレーターおよび仮想化ソフト
                                                                    • Parallels、ARMベースのOSをインストール可能な仮想環境を構築できる「Parallels Desktop 16 for M1 Mac Technical Preview」を公開。ARM版Windows 10も仮想化可能。

                                                                      ParallelsがARMベースのOSをインストール可能な仮想環境を構築できる「Parallels Desktop 16 for M1 Mac Technical Preview」を公開しています。詳細は以下から。 macOS向けの仮想化ソリューションを提供しているCorel Corporation傘下のParallels International GmbH.は現地時間2020年12月17日、11月にアナウンスしていた通り、Apple Silicon M1チップを搭載したMacで、ARMベースのOSをインストール可能な仮想環境を構築できる「Parallels® Desktop 16 for M1 Mac Technical Preview」をTechnical Previewメンバー向けに公開したと発表しています。 We are very excited to inform you ab

                                                                        Parallels、ARMベースのOSをインストール可能な仮想環境を構築できる「Parallels Desktop 16 for M1 Mac Technical Preview」を公開。ARM版Windows 10も仮想化可能。
                                                                      • 【Windows 11便利テク】 Windows 11のセキュリティ機能は性能を下げるのか?仮想化ベースのVBSを検証

                                                                          【Windows 11便利テク】 Windows 11のセキュリティ機能は性能を下げるのか?仮想化ベースのVBSを検証
                                                                        • Ubuntu 22.10でSSHサーバーの待ち受けポートを変更するには - 仮想化通信

                                                                          2022年10月21日(日本時間)、Ubuntu 22.10 Kinetic Kuduがリリースされました。 主な変更点についてはリリースノートを参照して頂きたいのですが、一般的なユーザーにとって影響するであろうポイントは、SSHサーバーがsystemdのSocket-Based Activation経由で起動されるようになった点でしょう。 wiki.ubuntu.com この変更は、SSHサーバーの待ち受けポートを変更したい場合に影響があります。従来であれば/etc/ssh/sshd_configを直接書き換えていましたが、Ubuntu 22.10ではsystemd.socketのUnitファイルを変更する必要があります。デフォルトでは/etc/systemd/system/sockets.target.wants/ssh.socketというファイルに、以下の記述がされています。このLi

                                                                            Ubuntu 22.10でSSHサーバーの待ち受けポートを変更するには - 仮想化通信
                                                                          • 個人利用の場合は無償となる仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player for Mac」でもコンテナやスナップショット機能は利用可能。

                                                                            個人利用の場合は無償となる仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player for Mac」はFusion 11と同じ機能に加えコンテナやスナップショット機能も利用可能になるそうです。詳細は以下から。 仮想化ソリューションVMwareシリーズを開発&販売している米VMware, Inc.は現地時間2020年08月20日、次期macOS 11 Big Surをサポートした仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player/Pro」を発表し、 Fusion 12より、これまで「Fusion Standard/Pro」として提供してきた有料の仮想アプリケーションをWorkstationシリーズと同じPlayerとProに分け、個人使用の場合に限り「Fusion 12 Player」を無償で利用できると発表。加えて、Fusion 12 ProライセンスはWorkstation

                                                                              個人利用の場合は無償となる仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player for Mac」でもコンテナやスナップショット機能は利用可能。
                                                                            • Armの仮想化支援機構を用いてハイパーバイザーを自作する

                                                                              論文紹介:KVM/ARM: The Design and Implementation of the Linux ARM Hypervisor

                                                                                Armの仮想化支援機構を用いてハイパーバイザーを自作する
                                                                              • AppleのHypervisorフレームワークとQEMUを利用し、Apple M1チップ搭載のMacで「Windows ARM64 Insider Preview」の仮想化に成功したユーザーが現れる。

                                                                                AppleのHypervisorフレームワークとQEMUを利用し、Apple M1チップ搭載のMacで「Windows ARM64 Insider Preview」の仮想化に成功したユーザーが現れたそうです。詳細は以下から。 Appleは2020年11月、初のApple Silicon「Apple M1」チップを搭載したMacを発売したものの、このApple Silicon MacではIntel Macで利用できていたWindows OSをMacでネイティブ動作させるBoot Campやx86_64の仮想化ソリューションは利用できなくなりましたが、 元SUSE Linux Products GmbHのソフトウェア・エンジニアで、現在はAWSでプリンシパル・エンジニアを務めるAlexander Grafさんは、このApple M1チップ搭載のMacとQEMUを利用し、Windows ARM6

                                                                                  AppleのHypervisorフレームワークとQEMUを利用し、Apple M1チップ搭載のMacで「Windows ARM64 Insider Preview」の仮想化に成功したユーザーが現れる。
                                                                                • VMwareとRed Hatが仮想化基盤でガチ勝負 - orangeitems’s diary

                                                                                  コンテナ with 仮想マシン、仮想マシン with コンテナ コンテナだけの世界なんてやっぱりファンタジー。でも仮想マシンだけの世界はレガシー。現実を見ると両方カバーしないと先には進めないのはわかってきて、結局のところオンプレミスにおける仮想マシン界の王様VMware社と、コンテナ界でOpenShiftで優位に立つRed Hat社がガチ勝負していることに気が付きました。 www.atmarkit.co.jp Red Hatは2020年4月28日(米国時間)に発表したOpenShiftの最新版、「Red Hat OpenShift Container Platform 4.4」に、仮想マシンをコンテナと共にKubernetes上で稼働できる「OpenShift Virtualization」を技術プレビュー版(technology preview)として組み込んだ。これによって、「レガシー

                                                                                    VMwareとRed Hatが仮想化基盤でガチ勝負 - orangeitems’s diary