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俳句の検索結果281 - 320 件 / 503件

  • Vol.31 日経っぽく言えば「いい結果」以外の意図は必要ない。:日経ビジネスオンライン

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      Vol.31 日経っぽく言えば「いい結果」以外の意図は必要ない。:日経ビジネスオンライン
    • 第二芸術 - Wikipedia

      「第二芸術 ―現代俳句について―」(だいにげいじゅつ げんだいはいくについて)は、岩波書店の雑誌『世界』1946年11月号に掲載された桑原武夫の論文。同年に同論文を表題作とする評論集(岩波書店刊)に収録された。 概要[編集] 俳句という形式は現代の人生を表しえないなどとして、俳句を「第二芸術」として他の芸術と区別するべきと論じたものであり、当時の俳壇に大きな論争を引き起こした(第二芸術論争)。 この論文では桑原はまず作者名を伏せたうえで、大家の作品のなかに無名の作者のものを混ぜた15の俳句作品を並べ、作品からは素人と大家の優劣をつけることができないとする。ここから俳句においては大家の価値はその党派性によって決められるものであるとして批判し、また近代化している現実の人生はもはや俳句という形式には盛り込みえず、「老人や病人が余技とし、消閑の具とするにふさわしい」ものとして、強いて芸術の名を使う

      • 「もう一回ブレークしないと、先はない」。40歳になった「フルーツポンチ」村上健志の覚悟(中西正男) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        特異なウザキャラ、そして、運動が苦手なキャラクターで一躍ブレークしたお笑いコンビ「フルーツポンチ」の村上健志さん(40)。今はMBSテレビ「プレバト‼」で俳句の腕前が注目され、今月1日には著書「フルーツポンチ村上健志の俳句修行」も上梓しました。新たな一歩を踏み出しつつありますが、そこには「もう一回ブレークしないと、先はない」という覚悟がありました。 「サラダ記念日」を手に取って 俳句の前に、6~7年前から短歌はやっていて、短歌を始めたきっかけは立ち読みでした。偶然寄った本屋さんで、歌人の俵万智さんの本が目に入ったんです。 「そういえば『サラダ記念日』という本は知っているけど、きちんと読んだことあったかな…」と思って手に取ってみたら、一気に引き込まれまして。短歌って、すごく面白いと思って、見よう見まねで始めてみたんです。 偶然、先輩の、みのるチャチャチャ♪さんも短歌が趣味で、一緒に出かけて短

          「もう一回ブレークしないと、先はない」。40歳になった「フルーツポンチ」村上健志の覚悟(中西正男) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 夏井いつき「私が「毒舌俳人」として活躍できるのは、再婚夫のおかげ」 「妻としては適当でいいよ」と言ってくれた夫|人間関係|婦人公論.jp

          〈11月10日の『徹子の部屋』に登場!〉上品な着物姿で芸能人たちの作る俳句を一刀両断にする辛口の俳句指導者として、バラエティ番組でおなじみの夏井いつきさんですが、その素顔はあまり知られていません。地元・松山で結婚生活を送るも、43歳で離婚。その後、50代後半でブレイクするまでの日々は、再婚相手である現在の夫の存在なくしては語れないようです。 もう一度結婚するなんて、冗談じゃない いまから10年以上前、私は49歳で再婚しました。当時、私には23歳の娘と22歳の息子がいましたが、正直、まさか自分が再婚するなんて、想像もしていなかったのです。 43歳で離婚したとき、「あぁ、自由になった」と思いました。だから、二度と結婚するつもりはなかったのです。離婚にはものすごく負のエネルギーを使いましたし、姓が変わることによる膨大な手続きが面倒で、もう、こりごり。結婚さえしなければ、離婚する心配もありません。

            夏井いつき「私が「毒舌俳人」として活躍できるのは、再婚夫のおかげ」 「妻としては適当でいいよ」と言ってくれた夫|人間関係|婦人公論.jp
          • en-taxi|雑誌|扶桑社

            超世代文芸クオリティマガジン 『東京タワー ~オカンとボクと、時々オトン~』『赤めだか』など、数々の話題を生み出している文芸誌。編集同人は、福田和也氏×坪内祐三氏×リリー・フランキー氏×重松清氏。

              en-taxi|雑誌|扶桑社
            • 友だちと一緒に俳句を作る方法 pha×佐藤文香(後編) - ライブドアニュース

              ふたりで一句を作ってみよう 佐藤 です。続いて、作って楽しむのをやります。ふたりで一句作りましょう。pha えっ、なにこれ(◯が17個並んだプリントを手渡されて)。佐藤 交互に一文字ずつ入れていって、一句にします。pha えーー、そんなんできるの?佐藤 始めます(「あ」を書き込む)。いちおうルールがあります。意味がわからなくならないように気をつけましょう。pha じゃあ…。「か」で。▲17個の空欄をふたりで1文字ずつ埋めていく佐藤 (順調に埋めていき)最後は「ず」です。一句できました。 佐藤 なんだか悲しい句ですね。pha こんなものができるとは。赤鬼になんで味噌をあげたいのかわからないけど、なんか雰囲気があるような気がする。「秋は傷」もよくわかんないけどかっこいいね。ひとりでは絶対に作れない句 佐藤 一文字ずつ入れていくのは昔からある遊びです。微積分俳句、って言ったりするかな。今度はこれ

                友だちと一緒に俳句を作る方法 pha×佐藤文香(後編) - ライブドアニュース
              • 夏井いつきの100年俳句日記

                重要なお知らせです。 「夏井&カンパニー」のホームページをご確認下さい。 今後ともよろしくお願いいたします。 そして、本ブログは明日から新しい画面にジャンピング! 「明日」は益々楽しくなる♪ お知らせです。以下、転載します♪ まだ間に合います! NHK学園主催の松山市俳句大会の投句締切が12/1に迫っています。 大会自体は来年の2月24日(日)の13:00から松山市民会館で開催されますが、 入場券が必要です。投句用紙の参加希望欄に丸をつけてお申込みください。 「夏井いつき」は選者として登場するほか、 俳句の未来と題して宇多喜代子さんと>対談します。 ぜひ松山まで足をお運びください。 投句は12/1消印有効です。 投句用紙は協賛の伊予銀行全店の窓口で入手できるほか、 ホームページからもダウンロードできます。詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.n-gaku.jp/life/c

                  夏井いつきの100年俳句日記
                • スピカ ┃ 俳句ウェブマガジン

                  ディスクリプション

                  • わたしの俳句歳時記 - www.mysai.net -

                    ■ようこそ「わたしの俳句歳時記」へ。 ■「わたしの俳句歳時記」は季語の検索、解説の参照、例句の閲覧ができる、電子辞書覚で歳時記が引けるネット版俳句歳時記 使ってびっくりの便利サイトです 。 ◆「歳時記」には見出し季語約3,500を含む総数一万余の季語を収録。見出し季語は全て解説付きです。 ◆例句も充実。江戸~昭和の名句はもとより、現在活躍中の俳人の作品も多数掲載しています。平成18年5月末現在、例句数約18,000句。随時追加しています。 ◆例句アトランダム検索:季語以外の言葉(駅、青春etc.)を含む作品の検索が可能です。作句のヒントに!

                    • 俳句について考えていること - 蟹亭奇譚

                      最近、当ダイアリーは俳句ブログになりつつあるのですが、僕は俳句に関しては全くの素人です。 俳句を始めたのは15年前。友人と東北を旅行した際に筆記用具を持ち歩き、移動中にちょこちょこ詠んだのが最初でした。詠み始めたら面白くなってしまい、旅行中に撮った写真の枚数より詠んだ句のほうが多かったのを覚えています。 しばらくブランクがありましたが、数年前に旧ブログで句会を催したのがきっかけで、俳句を再開しました。パソコンや携帯で詠む俳句は下手くそですが、その時その場所で見た風景をスナップ写真みたいな感覚で切り取ることができて、楽しいものですね。 さて、俳句の詠み方について、自己流ではありますが、少しずつ僕なりの考え方が出来つつありますので、以下書き出しておきたいと思います。現時点での考えですので、過去の自分とは違いますし、これからも変化していくものだと思ってください。 具体的な風景、情景を切り取るよう

                        俳句について考えていること - 蟹亭奇譚
                      • 今年詠んだ句ベスト50 - 詩と創作・思索のひろば

                        はてなスタッフアドベントカレンダー2016の23日目の記事です。昨日は id:yulily100 の『坦々ポテサラという暴力について』でした。 今年の仕事始めの日に、同僚が俳句を詠んでいる話を聞いたのがけっこう面白かったので、自分もはじめてみることにしました。はじめてみると言っても外形的な変化はなにもなく、ただボーッとしている時間に見たものを五七五で表現してみるだけ。投資はゼロで、はじめは季語を入れる努力すらしなかったので頭もつかわなかったくらいです。 できたもののうち、Twitter に投稿できるくらいのクオリティのものは Twitter に投稿し、都度 Google Spreadsheet に記録して一覧できるようにしました。そうやって50句ほど溜まったのがこちら。ベスト50とはオール50に等しいのでした。 俳句: 2016 参考までに客観的な指標としてfav数も載せています(投稿する

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                        • サービス提供終了のお知らせ

                          日頃より、ejnetをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 「ホームページサービス」のサービス提供は2015年11月30日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <ejnetをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/ejnet/index.html 今後ともejnetをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。 株式会社イージェーワークス ejnet カスタマーサポート htt

                          • はてなハイクの実験精神 【Twitter小説との比較】:アート資本主義 - CNET Japan

                            ■Twitterは小説作りのプラットフォームになるか? 12月12日のTechCrunch記事「Twitterは小説作りのプラットフォームになるか?」にマイクロブログサービスのTwitterを使った小説執筆プロジェクトの試みが取り上げられています。 先週われわれは日本のベストセラー小説のトップ10の半分は携帯電話を使って書かれたものだという記事を掲載した。読者の反響は(当然ながら)不思議がる声が多かった。しかし販売部数の数字は嘘ではない。一方、「The Podcast Network」のCEO、CameronReillyが作った新しいプロジェクト、TwittoriesはTwitter上で小説づくりをしようという試みだ。 http://jp.techcrunch.com/archives/twitter-as-a-conduit-for-fiction/ 基本的に“書きっ放し”のTwi

                            • 「ブランコ」「稲妻」「ラグビー」……がいつの季語だか知ってる?

                              5月です。すっかり夏めいてきて、昼間は汗ばむ陽気のことも増えてきましたね。それもそのはず、5月初旬には二十四節気の1つ「立夏」がやってきます。ちなみに2017年の立夏は5月5日。暦の上ではもう夏なんですね。 季節といえば、ことばの世界にも、季節が大切な分野があります。 そう、俳句です。 俳句には、季節を表すことば“季語”が必要である、ということは皆さんご存じでしょう。例えば「紅葉」が秋の、「雪」が冬の季語であることは、誰でも容易に分かることです。 では、突然ですが「ブランコ」は? 外国人助っ人ではなく、公園などにある遊具のブランコです。一見何の季節感も覚えないようなアイテムにも、実はしっかりと季語として季節が設定されているのです。 今回は、各季節からそれぞれ「えっそこなの?」となるような季語を紹介します。 ブランコ 「ブランコ」は、春の季語。 古代中国では冬至から105日目(現在の暦では4

                                「ブランコ」「稲妻」「ラグビー」……がいつの季語だか知ってる?
                              • Yu_notes : マジメすぎず可愛いすぎない手書き風フォントが素敵な『フォト一句 キナリ』レビュー

                                マジメすぎず可愛いすぎない手書き風フォントが素敵な『フォト一句 キナリ』レビュー Yuichi iPhoneアプリ 以前、現在使用中のiPhoneカメラアプリ34個まとめ。という記事を書かせて頂きましたが、 その中でも使用頻度の高いアプリのひとつ 『フォト一句』 に今回 別バージョンとして 『フォト一句 キナリ』がリリースされましたのでさっそく購入してみました。 photoikku KINARI フォト一句 1.0 カテゴリ: 写真 価格: ¥115 リリース:2010/10/03 iPhone および iPod touch 互換 iOS 4.0 以降が必要 ; 「フォト一句 キナリ」発売記念セール中!期間限定67%OFF 350円→115円 簡単に説明しますと写真に文字を入れるアプリなんですが、 言葉ひとつ添えるだけで普段のスナップ写真に独特の世界観を表現出来ると

                                • その放浪人生に流行作家も惚れた、異端の「自由律俳人」近代の俳人Vol.6(福田 和也) @gendai_biz

                                  vol.5はこちらをご覧ください。 少女小説で一世を風靡した、昭和を代表する流行作家、吉屋信子---何しろ、あの林芙美子が、吉屋のような暮らしがしたいというので、鎌倉の吉屋宅にそっくりの家を建てたというエピソードが残っている―は、大戦下ある(男)の存在を識り、強く惹かれたという。 「わたくしがある(男)の生涯を知ったのは、あの戦中、山本五十六連合艦隊司令長官が戦死し、アッツ島守備隊が全滅の悲報のあった年の一月下旬だった。/もうその頃わたくしたちは時々空襲の警戒サイレンを聞き、庭先に気休めの待避壕を掘らねばならなかった。その不安の時代に、わたくしはその(男)の生涯を思い出すと、いっとき戦争の恐怖もふつっと忘れてボンヤリすることがあった。それほど私に強烈な印象を与えたその一人の(男の一生)は忘れがたく、いつも頭のどこかにあった。/いつかは―戦争が終っていのちつつがなく幸いにふたたびものが書ける

                                    その放浪人生に流行作家も惚れた、異端の「自由律俳人」近代の俳人Vol.6(福田 和也) @gendai_biz
                                  • 「朝ベッドから出るときの一句」→アメリカの街角で見かけた'HAIKU'がジワる!

                                    雑学で広げる英語+α @zatsugakueigo アメリカのお店の手書き看板。朝ベッドから出るときの俳句: 「いやだだだ いやだだだだだ いやだだだ」 pic.twitter.com/P1f9VzmGdG 2016-02-16 08:00:15

                                      「朝ベッドから出るときの一句」→アメリカの街角で見かけた'HAIKU'がジワる!
                                    • 猫:さすらいの旅? 名物「館長猫」行方不明--信濃町・一茶記念館 /長野 - 毎日jp(毎日新聞)

                                      ◇みんな寂しく 帰り待ちわびる日々 うちの「館長」知りませんか--。江戸時代の俳人・小林一茶(1763~1827)の出身地、長野県信濃町の町立一茶記念館に通っていた雄猫の行方が、4月中旬から分からなくなっている。「館長猫」と職員や来館客から親しまれ、事務室には専用席が用意されていたほど。俳句を詠みながら全国を回り、最終的には信濃町に帰ってきた一茶と同じように、関係者は「またひょっこり戻ってくるかも」と「風来坊」の帰りを待ちわびる日々だ。【大平明日香】 猫は記念館近くに住む杉山多美子さん(59)が飼う「杉山空(そら)」(2歳、雑種)。記念館には08年8月下旬に姿を見せ始めた。初めは駐車場をうろつくだけだったが、自動ドアを通って展示室や事務室まで来るようになったという。 空は毎朝午前8時ごろに「出勤」すると、事務室の机に飛び乗り、パソコンの前に座ったり椅子に寝そべったり。館内を巡回しては来館者

                                      • 清水哲男『新・増殖する俳句歳時記』

                                        中山国交相引責辞任。自説を貫くのは勝手だが、こんなKY男に政治は無理だ。(哲 as the days go by _sekihan_ Guests Online NOW : 八木忠栄 ふるさとは風に逆らふ稲穂かな 作者は新潟の出身だ。言わずと知れた米所、一大穀倉地帯である。同じ田園といっても、山口県の寒村のちまちましたそれしか知らなかった私は、新潟の列車の窓から見た行けども尽きぬ田園風景には圧倒された覚えがある。句では、その田園が実りの秋を迎えている。ちょうど今ごろだ。初夏には青田風にそよいでいた稲たちも、いまやずっしりとした稲穂をつけており、少々の風にはびくともしないほどに生長している。そんな「ふるさと」の光景に、これぞ我が風土と、作者は頼もしげに共感している。そしてこのとき「風になびかぬ」ではなくあえて「逆らふ」と詠んだのは、作者がこの土地の歴史を意識しているからだ。有名な戊辰戦争

                                        • ドキュメント・生まれて初めて句会で自作の俳句を詠んだ :: デイリーポータルZ

                                          いきなり『ドキュメント』と書いたが、当サイトの記事はほとんどがドキュメントである。だからわざわざドキュメントであることを記す必要はないのだが、ちょっと今回は『ドキュメント』とか『実録』とか名付けたいような出来事が起こった。 ライター暦5年、一向に文章がうまくなる気配のない不肖・梅田カズヒコがなんと俳句の会(つまり句会)に誘われてしまったのである。自作の句を発表して、皆で評価し合うあの句会にである。あのいかにも高貴な感じのする句会にである。 しかも、なんたることかその場のノリで「行くよ」と言ってしまった。これはまずい。ピンチである。 俳句なんて小学校の授業で何度か書かされた程度だ。子供の頃は文章の世界を生業にすると思ってなかったし、僕はそういうことは本当に苦手なのだ。今の僕を考えると、みんな信じないかもしれないが、僕は理数科だった。国語が一番の苦手教科だ。 「ライターさんだから、きっといい句

                                          • 商売上手な「ネオ・ナツ」たち あるいは 俳人どもによる信者獲得競争の狂乱がもたらす予期せぬ地獄 - 雑

                                            [商売上手な「ネオ・ナツ」たち あるいは 俳人どもによる信者獲得競争の狂乱がもたらす予期せぬ地獄] ・ ・ ・ 〈滅亡のなかにあつて滅亡を知らざるもの、「終末の日」にあつて終末を見ざるもの、このやうなひとびとの狂乱の群をはなれて、ひとり燈の下に坐するとき、宇宙論的な虚無の感覚は、わたくしの皮膚のうへにしづかに露を結ぶのである。〉 (荒正人「終末の日」『第二の青春・負け犬』冨山房百科文庫) ・ ・ ・ 滅亡のなかにあって滅亡を知らざるもの、「終末の日」にあって終末を見ざるもの。荒正人が直面していたものはさておき、この文章を読んだときに頭に浮かぶのは、何人かの俳人の、極めて健康的な印象をこちらに与えるピンク色の形相である。 先週、「風土」への幼児退行をみせる北海道俳句協会会長の源鬼彦ら、〈地方〉俳人とその奴隷根性を批判したが、視点を地方からさらに、「俳句珍空間」と呼ぶべき状況にある、俳句界全体

                                            • http://www.haiku.jp/index.asp

                                              • 俳句の本を読む:「古句を観る」柴田宵曲 - 何かのヒント

                                                俳句の本が数々ある中で、これまでに私が読んだ本はせいぜい数十冊にすぎない。 その数十冊の中で何の留保も条件もつけずに☆5つと言える本は二冊しかなくて、そのうちの一冊が本書である。 ところがこの本の紹介は妙に難しい。 良い本ならその良い点をただ素直に挙げていけば済む話だが、この本はどの部分を紹介すればいいのかを考えながら読んでいるうちに、またじっと読みふけってしまう。 書いてある内容を熟知していても、また読み返したくなる。 古句を観る (岩波文庫) 作者: 柴田宵曲 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1985/10/16 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (3件) を見る 柴田宵曲の文章には人心を穏やかにさせる性質があって「この本は凄い!ぜひ読むべき!」といった興奮型の書評や感想を書く場合の心理とは真逆の方向へと心を持っていかれる。 むしろ日頃のザワザワ、そわそ

                                                  俳句の本を読む:「古句を観る」柴田宵曲 - 何かのヒント
                                                • お得区俳句案内

                                                  正岡子規の春の句 鶴の声これより空の長閑なり 君行かばわれと ゞまらば冴返る 名所に住むや梅さく只の家 鎌倉は屋敷のあとの野梅哉 伽羅くさき風が吹く也京の花 三井寺をのぼるたもしや夕桜 桜狩上野王子は山つ ゞき 河東碧梧桐の春の句 春浅きみずを渉るや鷺一つ 西門の浅き春なり天王寺 瀬戸潮の渦に吸はれて冴返る 春寒し水田の上の根なし雲 梅折つてかつ散る花や眉に上 赤い椿白い椿と落ちにけり 高浜虚子の春の句 春立つや六枚屏風六歌仙 傍らに人き如く梅にあり 多摩の山左右に迫りて梅の里 紅梅の莟は固し言はず 造化叉赤を好むや赤椿 大空の鏡の如きさくらかな やや暑く八重の桜の日蔭よし 芭蕉の春の句 おもしろやことしのはるも旅の空 旅がらす古巣はむめに成にけり 梅白し昨日や鶴を盗れし 春なれや名もなき山の薄霞 樫の木の花にかまはぬ姿かな わがきぬにふしみの桃の雫せよ 山路来て何やらゆかしすみれ草 蕪村

                                                  • 富田木歩 - Wikipedia

                                                    この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年8月) 富田 木歩(とみた もっぽ、1897年〈明治30年〉4月14日 - 1923年〈大正12年〉9月1日)は大正期の俳人。本名は一(はじめ)[1]。東京市本所区新小梅町(現在の東京都墨田区向島一丁目)生まれ[1]。最初の俳号は吟波、後に木歩と号す。 誕生の翌年、高熱のため両足が麻痺し生涯歩行不能となる。俳号の木歩は、彼が歩きたい一心で自分で作った木の足に依る。富田木歩は歩行不能、肺結核、貧困、無学歴の四重苦に耐えて句作に励み、「大正俳壇の啄木」と言われ将来を嘱望されるが、関東大震災で焼死した。26歳の生涯であった。 生涯[編集] 生い立ち[編集] 富田家は旧家で代々、向島小梅村近辺の大百姓だった。木

                                                    • 渡辺白泉 - Wikipedia

                                                      渡辺 白泉(わたなべ はくせん、1913年3月24日 - 1969年1月30日)は、東京出身の俳人。本名威徳(たけのり)。 昭和初期の新興俳句運動において無季派(超季派)の俳人として活躍。「戦争が廊下の奥に立つてゐた」など、戦争の本質を鋭く突いた「銃後俳句」と呼ばれる無季俳句が特に知られる。 経歴[編集] 東京市赤坂区青山(現・港区)生。本籍地は山梨県で、父は同地の地主の息子であったが青山で呉服店を営んでいた。白泉は長男で一人っ子だった。青南尋常小学校、慶應義塾普通部を経て、1936年に慶應義塾大学経済学部を卒業[1]。 16歳のとき正岡子規の『子規俳話』を読んで俳句に興味を持つ。大学時代の1933年、水原秋桜子の『俳句の本質』に啓発されて「馬酔木」に投句、翌年より「句と評論」にも投句。後者で頭角を現し、実作のほか無季俳句論など評論でも活躍、新興俳句の新鋭として認知される。 大学卒業後は三

                                                      • 永田耕衣 - Wikipedia

                                                        この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2020年11月) 永田 耕衣(ながた こうい、1900年(明治33年)2月21日[1] - 1997年(平成9年)8月25日)は、俳人。本名は軍二(ぐんじ)[1]。別号、田荷軒主人。禅的思想に導かれた独自の俳句理念に基づき句作。また諸芸に通じ書画にも個性を発揮、90歳を超えた最晩年に至るまで旺盛な創作活動を行った。 生涯[編集] 形成期[編集] 兵庫県加古郡尾上村今福(現・加古川市尾上町今福)に生まれる。父は農業兼村役場吏員。父は岩崎姓だが、6歳のとき母の妹永田てい子の養子となり、父母と同居したまま名義のみ母系永田姓を継いだ。尾上村立尾上尋常高等小学校尋常科、同高等科を経て、1917年、兵庫県立工業学校(現・兵

                                                        • 鶏頭の十四五本もありぬべし - Wikipedia

                                                          「鶏頭の十四五本もありぬべし」(けいとうのじゅうしごほんもありぬべし)は、正岡子規の俳句。1900年9月に子規庵で行われた句会で出された句であり、新聞『日本』同年11月10日号に掲載、同年『俳句稿』に収録された[1]。 季語はニワトリの頭ではない方の鶏頭(秋)。「鶏頭が十四、五本もあるに違いない」ほどの意味で[2]、一般に「病に臥せていた子規が病床から庭先の鶏頭を詠んだ句だ」と考えられている。 元来評価の分かれている句であり、昭和20年代にはこの句の評価をめぐって鶏頭論争と言われる論争が起こり[3]、以後も現代に至るまで俳人や歌人、文学者の間でしばしば論議の対象となっている。 成立[編集] ケイトウ この句はまず1900年9月9日、子規庵で高濱虚子などを含む計19名で行われた句会に出された。子規の病床で行われた例会は次回の10月14日を最後に行われておらず、以後も死去の年である1902年の

                                                            鶏頭の十四五本もありぬべし - Wikipedia
                                                          • 五七五にする: 本読みHPブログ

                                                            最近ちょっと話題になったrsizrというウェブアプリがありますよね。自然なかたちで画像をリサイズできるというもの。人が写った風景写真を横方向に2倍に引き伸ばすと、人間が2倍になってデブになることなく、後ろの風景だけうまく横長になる、とかいうのね。あるいは3人並んで写ってるその真ん中の人だけ切り詰めて2人の写真にしちゃうとか。 これを、文章でも実現できないか。 たとえば、三浦綾子の「塩狩峠」を読んで、「信夫の実直な生き方、そして最後、自分を犠牲にして事故を防いだ、その勇気と意志に感動しました」とかいうてきとうな一文を書く。それを、ジャーン、ここにあります文章リサイザーで読み込みまして、えーと、アウトプットは1200字くらいに設定して、ボタンをクリック! 数秒待つと‥‥、ほーら、てきとうな一行の感想文が自然なかたちで拡大されて、見事、原稿用紙3枚分の立派な読書感想文のできあがり! というような

                                                            • 恋歌 恋句 12.鈴木しづ子

                                                              鈴木しづ子は伝説の人物である。「娼婦俳人」。そう人は彼女を呼ぶ。彼女はながらく生死不詳のままだった。なにぶん生年が判明したのも近年の出来事である。それにしてもなぜ彼女は「娼婦」となりはてたろう? 大正八年、東京神田に会社員の長女に生まれる。昭和十五年、専修製図学校卒業、工作機械工場に勤める。社内の俳句部に入り、句作を始める。この会を通して松村巨湫を知り師事、主宰誌「樹海」に属する。 春さむく掌もていたはる頬のこけ 青葉の日朝の点呼の列に入る 夫ならぬひとによりそふ青嵐 しづ子は仕事にも句作にも頑張った。やがて職場の仲間を愛するようになり将来を誓い合う。だが婚約者は召集され戦死。敗戦。二十一年、第一句集『春雷』を上梓。製図工としてけなげに働く姿と、率直に恋心をぶっつける清新な句作。これが好意を持って迎えられた。初版、再版あわせて五千部を売り切り、戦後のベストセラー第一号となる。しか

                                                              • 「5・7・5」の俳句に隠されていた「白銀比」

                                                                私が白銀比に関心を持ったそもそものきっかけは、中学2年のときに読んだ松尾芭蕉の俳句だ。芭蕉の「奥の細道」には、私の故郷である山形で詠んだ句がたくさんある。その中のひとつ、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、立石寺に参詣した際に詠んだものだ。また、「雲の峯幾つ崩て月の山」は、私の家の近くにある月山を詠んだ句である。 中学2年生の私はこの2つの句を読んで、えも言われぬ感動を覚えた。立石寺も月山も私にとっては見慣れた風景なのに、芭蕉の句を通して見ると、違う印象がわきあがってきたからだ。見たことのない風景を、句を読んで想像させるのであれば理解できるが、見慣れた風景にもかかわらず、どうしてこんなに感動するのか。 それ以来ずっとその疑問を抱き続けてきたのだが、あるとき、その謎が自分なりに解明できたのである。きっかけは、華道の未生流との出合いだ。未生流の華道技法は、花を直角二等辺三角形に形取って生けるのが特

                                                                  「5・7・5」の俳句に隠されていた「白銀比」
                                                                • ホトトギス

                                                                  <BODY BGCOLOR="#FFFFFF"> <P>俳誌「ホトトギス」は創刊が明治30(1897)年で、百年以上休む事なく刊行され続けられてきた月刊誌です。正岡子規、高濱虚子等によって培われてきた正しい俳句「花鳥諷詠」を、この類を見ない伝統ある小誌で学んでみませんか。真の俳句とは、ベテラン、初心者を問わず、四季を愛でる日本人の心があればどなたでも素晴らしい作品を生み出す事が出来るのです。この機会に是非御購読をお待ち申し上げております。</P> </BODY>

                                                                  • 山本幡男 - Wikipedia

                                                                    山本 幡男(やまもと はたお、1908年〈明治41年〉9月10日[1] - 1954年〈昭和29年〉8月25日[2])は、第二次世界大戦終結後に旧ソビエト連邦によるシベリア抑留を経験した日本人の一人。日本への帰国が絶望的な状況下において、強制収容所(ラーゲリ)内の日本人俘虜たちに日本の文化と帰国への希望を広め、一同の精神的支柱になり続けた。自身は帰国の夢が叶わず収容所内で病死したが、死の間際に家族宛ての遺書を遺しており、同志たちがその文面を暗記することで日本の遺族へ届けたことでも知られる。島根県知夫郡西ノ島の黒木村大字大山島(現:隠岐郡西ノ島町大山地区[11])出身[12]。 経歴[編集] シベリア抑留までの経緯[編集] 六人兄妹の長男として誕生した[1]。父親は地元の小学校の校長であった[12]。山本もまた、旧制松江中学校で優秀な成績を収めており[1]、副級長を務めていた[13]。運動こ

                                                                      山本幡男 - Wikipedia
                                                                    • 芭蕉俳句全集

                                                                      芭蕉発句全集 (50音順 全1,066句) あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら わ  制作年順へ 季題別順へ 主題別順へ 地域別順へ 存疑の部 年表へ 芭蕉db 「去来抄」 (最終更新日:08/09/14) あ行 於春々大哉春と云々 青くてもあるべきものを唐辛子 青ざしや草餅の穂に出でつらん 青柳の泥にしだるる潮干かな あかあかと日はつれなくも秋の風 秋風に折れて悲しき桑の杖 秋風の吹けども青し栗の毬 秋風の遣戸の口やとがり声 秋風や桐に動きて蔦の霜 秋風や薮も畠も不破の関 秋来にけり耳を訪ねて枕の風 秋来ぬと妻恋ふ星や鹿の革 秋涼し手ごとにむけや瓜茄子 秋近き心の寄るや四畳半 秋十年却って江戸を指す故郷 秋に添うて行かばや末は小松川 秋の色糠味噌壷もなかりけり 秋の風伊

                                                                      • 俳句王国

                                                                        俳句の楽しさをたっぷり詰め込んだ「俳句王国」。俳句の都、松山に俳人たちが集まり匿名で句を披露しあう、という趣向の番組で、内容はとても濃密です。  日本語の美しさ、こまやかな季節感を堪能できるのは俳句の持つ力でしょう。しかし、それだけでなく 「この句を作ったのは一体誰か?」 「この句の本当の意味は?」 など、推理の要素も合わさった知的エンターテインメント番組です。  司会は、板倉 卓人アナウンサーと神野 紗希のコンビでお送りします。

                                                                        • パスワード認証

                                                                          無題のドキュメント 旧館

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                                                                            今週日曜、14時から、《つばきフェスティバル2024》「いい、つばきの日」記念イベント・リモート句会ライブを開催します。夏井いつき俳句チャンネルでの生配信です。皆様のご参加をお待ちしています。

                                                                            • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

                                                                              サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

                                                                              • オカルト自由律俳句 - 蟹亭奇譚

                                                                                貞子のビデオテープ巻戻し再生する この家だけ雨降り 幼き日に見たのと同じ森ガール 遠足の一人増えてる帰り道 曽祖父の卒業写真唄ひ出す夜 墓の後ろから抱きつかれる 廃校からオルガンの音が聞こえる このトイレ叩くと中から叩くのよ三年前から

                                                                                  オカルト自由律俳句 - 蟹亭奇譚
                                                                                • 石原ユキオ商店 » Blog Archive » HAIKU OF THE DEAD

                                                                                  10月1日 蜘蛛の囲にかためられたる指かな 「ご迷惑おかけします」って今日一日で少なくとも十回は言ったと思う。迷惑なことなんてぜんぜんしてない。有給休暇を連続して三日取るだけ。上司に「彼氏と婚前旅行かぁ。若い人はいいなぁ」って言われた。定年間近の上司は仕事用ファイルの間にエジプト旅行のチラシを挟んでる。そっちのがよっぽどゴージャスで羨ましいです。 わたしの三日間のリゾートは、四国のD温泉でひたすらのんびりするつもり。塁くんと行くのはほんとだけど、婚前旅行とか考えたことなかった。 会社帰りに、ともだちのお姉ちゃんの店で久しぶりのジェルネイル。ちょっと気が早いけどハロウィンぽく蜘蛛の巣とコウモリにしてもらった。というわけで今日の一句は蜘蛛。蜘蛛って夏の季語らしいけど、ハロウィンにも出てくるからいいよね。 10月2日 マドンナゐて坊ちやん不在秋うらら 塁くんと駅で待ち合わせて特急列車に乗っ