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公共図書館の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 公共図書館で居場所を失う若者たちの嘆き 「自習禁止」「高齢者がイビキ」「読みたい本がない」「スマホ充電禁止」 | マネーポストWEB

    お金に余裕のない若者にとって、無料で利用できる公共図書館の存在意義は大きいだろう。勉強用の本を読んだり借りたりできるのはもちろん、自習席を設けて利用を許可しているところもあり、その用途は様々。だが、最近の若者たちの間では「公共の図書館は利用しにくい」という声も出ているようだ。いったいどういうことなのか、若者たちのリアルな声を聞いた。 勉強したいのに「自習は禁止」 東京都都内の私立高校に通う女子生徒・マナさんは、家以外の勉強をする場所として「ファストフード店」と「ファミリーレストラン」を挙げる。 「家でも勉強はしますが、なかなか集中できない。学校の図書館は閉まる時間が早いし、私は塾に行っていないので、塾の自習室というわけにもいきません。結果、気分転換としても飲食店で勉強することは多いです」 無料で利用できる家の近くの図書館では参考書などを持ち込んでの自習は禁止されており、自習室もないのだとい

      公共図書館で居場所を失う若者たちの嘆き 「自習禁止」「高齢者がイビキ」「読みたい本がない」「スマホ充電禁止」 | マネーポストWEB
    • 日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚

      9月30日(土)に、東京渋谷の実践女子大学でJissen Librarianshipの会 特別シンポジウム 「公共図書館の地域資料サービス:日野市立図書館の実践から考える」が開かれた。これに、元小平市立図書館長蛭田廣一氏、前日野市立図書館長清水ゆかり氏とともに登壇して、私は「日野市立図書館市政図書室の21世紀的意義」と題するお話しをさせていただいた。お二人とも、三多摩地域資料研究会を通じて四半世紀になるお付き合いで、さまざまな刺激を受けて私はこの分野の重要性を問い続けてきた。2018年3月には「図書館はオープンガバメントに貢献できるか」の公開シンポジウムを開き、その報告をブログ上で行っている。 蛭田さんは地域資料関係の本の執筆や講演を続けているこの分野のエクスパートで、地域資料サービスの全体像と小平市立図書館がいろいろと革新的な地域資料サービスを実施してきたことについてのお話しがあっ

        日野市立図書館市政図書室とは何か―現代公共図書館論を考えるための一里塚
      • 「ツタヤ図書館」の“いま”− 公共図書館の基本ってなんだ? -3版

        2016 年01 月 30 日 初版発行 2022 年05 月 01 日 3版発行 「ツタヤ図書館」の“いま” − 公共図書館の基本ってなんだ? - 3版 図書館友の会全国連絡会 2 1 この「パンフレット」の趣旨 ○まずは知ろう 全国に広がる「ツタヤ図書館」とその論争は、図書館としてのあり方を超 え、地方自治そのも のを問うまでに拡大 しています。 この小冊子は、 「ツタヤ図書館」の 現状を簡単にお伝え することで、疑問点 ・問題点を理解する 糸口になることを目 的としています。 ○調べてみよう これを読んでもっと詳しく知りたくなったら、「図書館友の会全国連絡会」 のホームページにこの小冊子の旧版や内容の元となる主なURL、雑誌、新 聞名、解説がありますので読んでみてください。古い雑誌や新聞は図書館で 閲覧できます。その図書館にない雑誌や新聞は、ほかの図書館から貸出やコ ピーをお願いする

        • 公共図書館で居場所を失う若者たちの嘆き 「自習禁止」「高齢者がイビキ」「読みたい本がない」「スマホ充電禁止」 | マネーポストWEB - Part 2

          「電源使用禁止だったり、パソコン席に制限時間があったりする図書館がある反面、逆に電源が自由に使えるところもあるなど、ルールがまちまちなのがわかりづらいです」(イメージ) 新刊がなかなか読めない 神奈川県の公立高校に通っている男子生徒・ユウさんは、近所の図書館の蔵書のラインナップが「微妙」だと不満顔だ。 「一度、読みたい本があるかどうか聞いたら、市内にある別の図書館が持っていて、そこから取り寄せてくれるという話だったんですが、購入数に対して予約数が多いのか、全然回ってこない。雑誌もどんどん取り扱いを止めている気がします。もう図書館で新刊を読もうなんて考えなくなりました」(ユウさん) パソコンやタブレットを持ち込んでも充電できない 関西の公立高校に通う女子生徒・ミツキさんは、公共の図書館なのに、場所によってルールに差があることが不思議だという。 「電源使用禁止だったり、パソコン席に制限時間があ

            公共図書館で居場所を失う若者たちの嘆き 「自習禁止」「高齢者がイビキ」「読みたい本がない」「スマホ充電禁止」 | マネーポストWEB - Part 2
          • CA2054 – 公共図書館におけるボードゲームの提供実態 / 大村ひより, 池谷のぞみ

            4. 調査結果 4.1 ボードゲーム導入の理由 ボードゲーム導入の理由として、「地域コミュニティの活性化」「アウトリーチ活動」「他の図書館がやっていたから」がそれぞれ6館、「施設の事業の一環」を挙げていた館が3館あった。「コロナ禍の影響」を挙げた2館は、「図書館利用制限が続き、図書館から利用者へ提供できるものがないか考えていた」「感染症予防のステイホーム対策として有効なものだと判断した」と回答している。 4.2導入前に想定していた懸念と導入後 導入前の懸念として、「部品の紛失・破損・汚損」を挙げていた図書館は13館あり、「他の職員の教育・理解」を挙げた図書館は4館、「返却時の手続きの順守」、「イベント時に職員によるインストラクションが上手くいくか」を挙げた図書館はそれぞれ2館、「利用頻度」「予約トラブル」「騒音」「弁償対応」を挙げた図書館はそれぞれ1館ずつあり、「その他」に分類された回答は

              CA2054 – 公共図書館におけるボードゲームの提供実態 / 大村ひより, 池谷のぞみ
            • 三重県伊賀市に開館した、現代アートも楽しめる公園のような公共図書館。

              『カーサ ブルータス』2024年1月号より December 22, 2023 | Architecture | window on the world | photo_Naoomi Kurozumi   text_Naoko Aono

                三重県伊賀市に開館した、現代アートも楽しめる公園のような公共図書館。
              • ギャラリーエークワッド「本のある風景 —公共図書館のこれから—」展 9/22より開催、トークショーも併催 |COMPETITION & EVENT|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)

                「本のある風景 —公共図書館のこれから—」9/22よりギャラリー エー クワッドにて開催 その時代性から今後の図書館のあり方を読み解く展覧会、トークショーも併催 東京・竹中工務店東京本店1Fのギャラリー エー クワッドにて、企画展「本のある風景 —公共図書館のこれから—」が9月22日(金)より開催されます。 インターネットが普及し、情報化が加速度的に進む社会の中で、本をめぐる環境も次第に変容してきたと言えます。例えば、前川國男建築設計事務所在籍時に鬼頭 梓(1926-2008年)が担当し、終戦から10年と経っていない1954年に、音楽堂を併設して設計された〈神奈川県立図書館〉の開館当時と、情報とモノにあふれた現代社会とでは、図書館に対する人々の要求はさまざまな場面で異なります。近年において、全国の自治体が公募している図書館あるいは図書館併設施設のプロポーザル(設計競技)の与件をみてもそれは

                  ギャラリーエークワッド「本のある風景 —公共図書館のこれから—」展 9/22より開催、トークショーも併催 |COMPETITION & EVENT|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)
                • 今の公共図書館はどんなライトノベルを購入しているのか2023 - 読書する日々と備忘録

                  「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか (平凡社新書) 「若者の読書離れ」というウソ(1030;1030) posted with ヨメレバ 飯田 一史 平凡社 2023年06月17日 楽天ブックス Amazon Kindle 7net honto 紀伊國屋書店 「『若者の読書離れ』というウソ」(平凡社新書)の流れから、中学校の学校図書館がどんなライトノベルを購入しているのかを記事としてまとめました。 では公共図書館はどうなのかということで作成したのが今回の記事です。中学校の学校図書館と同様に、2022年1月から2023年5月までに刊行された新刊でどんなライトノベルのタイトルが公共図書館で売れているのかを掲載しています(※同一タイトルでは一番売れた巻数を表示)。なお期間を固定しているためアイテムごとの販売期間は一定ではありません。そのあたりを踏まえた上

                    今の公共図書館はどんなライトノベルを購入しているのか2023 - 読書する日々と備忘録
                  • 【イベント】日本出版学会出版産業研究部会「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」(9/28・東京)

                      【イベント】日本出版学会出版産業研究部会「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」(9/28・東京)
                    • 日本出版学会 出版産業研究部会「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」のご案内(2023年9月28日開催) | 日本出版学会

                        日本出版学会 出版産業研究部会「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」のご案内(2023年9月28日開催) | 日本出版学会
                      • CA2046 – セーフティネットとしての公共図書館:米国・英国の取り組み事例から / 土屋深優

                        CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉 セーフティネットとしての公共図書館:米国・英国の取り組み事例から 秋草学園短期大学文化表現学科:土屋深優(つちやみゆう) 1. はじめに 公共図書館は、すべての人に開かれた場であり、すべての人に無料で、文化、教育、情報、娯楽へのアクセスを提供することを使命としている(1)。この「すべての人に開かれている」という特性によって、公共図書館は時に社会のセーフティネットとして機能する。現代社会においてセーフティネットとは、何らかの理由によって困窮した人々の生活を保障する制度を指す(2)。国の社会保障としては、例えば年金、生活保護、失業保険などの制度が挙げられる。図書館は一般的にこれらの制度を直接保障する機関ではないが、文化的な生活を支援し、地域コミュニ

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                        • E2646 – シンポジウム「公共図書館の地域資料サービス」<報告>

                          シンポジウム「公共図書館の地域資料サービス」<報告> 実践女子大学短期大学部・橋詰秋子(はしづめあきこ) 2023年9月30日、実践女子大学においてシンポジウム「公共図書館の地域資料サービス:日野市立図書館の実践から考える」が開催された。東京都の日野市立図書館(以下「日野」)は地域資料サービスに力を入れてきた図書館として著名で、当日は遠方からの参加者も目立った。 シンポジウムでは、第一部として登壇者3人の講演および事例報告を、第二部としてパネルディスカッションを行った。本稿では、シンポジウムの主な内容を報告する。 最初の登壇者である蛭田廣一氏(元小平市立中央図書館長)は、自身の著書に基づいて、公共図書館における地域資料サービスの現状を述べた。地域資料とは、「当該地域を総合的かつ相対的に把握するための資料群で、地域に関する全ての資料および地域で発生するすべての資料」を指す(『地域資料入門』)

                            E2646 – シンポジウム「公共図書館の地域資料サービス」<報告>
                          • 第62回 公共図書館という〝場〟 - 新文化オンライン

                            先日、名古屋市守山図書館において、京都橘大学教授の嶋田学先生と「書店と図書館」をテーマにトークセッションをした。愛知・滋賀・三重の公共・学校図書館関係者、本に関する市民団体関係者が参加してくださっていた。 嶋田先生がお話された「市民のための図書館」という考え方が強く印象に残っている。 公共図書館は、市民の「知る自由」「学習する権利」が保障される「場」であり、市民の教育や文化に関する活動ができる「場」であり、市民が自治にかかわり主権者として参画することが可能な「場」である。そして、市民が同時代的な課題と感じることやコミュニティの課題について考え、その解決に主体的に関われる「場」でもあるのだという。 さらに、子どもが一人の市民としてその権利が保障される「場」でありながら、大人こそが学べ、自ら主体形成のための教養と知識を涵養できる「場」が公共図書館の機能であると説く。 嶋田先生が館長を務めていた

                              第62回 公共図書館という〝場〟 - 新文化オンライン
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