2000年以降の自民党政権で官房長官を務めた元政権幹部が中国新聞の取材に対し、国政選挙の候補者に陣中見舞いの現金を渡す際に内閣官房報償費(機密費)を使ったと証言した。機密費は国の施策推進のために予算化され、機密を理由に使途は公表されていない。選挙への使用は目的外使用の可能性があり、元官房長官は不適切な支出だったと認めた。専門家は「外部チェックの仕組みを取り入れるべきだ」としている。
水俣病の患者らの団体との懇談会で、環境省の職員が団体側の発言を遮り、マイクの音を切った問題で、環境省の担当者が司会をする際に使用した台本に「3分でマイクオフ」と明記されていたことがわかりました。 この問題は今月1日、伊藤環境大臣と水俣病の患者らの団体との懇談会で、環境省の職員が団体側が発言している最中に持ち時間を過ぎたため、マイクの音を切ったもので伊藤大臣は8日、熊本県水俣市を改めて訪れ、団体側に謝罪しています。 環境省は9日、懇談会で担当者が司会をする際に使用していた台本を公表しました。 台本には制限時間の3分が近づいた場合には、司会が「申し訳ありませんが、他の団体様のお時間もございますので手短にお願いします」と伝えたうえで、「3分でマイクオフ」とマイクの音を切ることが明記されていたことがわかりました。 また、台本には「長くなるようでしたら、失礼とは存じますが、途中でお声かけし、当方でマ
離婚後の「共同親権」を新たに認める民法などの改正案が参議院の法務委員会で審議されています。立憲民主党の福山参院議員は父親からのDV被害者だった自らの体験を述べたうえで、DVから逃れた親子を守れる法案となっているのか問いただしました。 立憲民主党 福山参院議員 「最も幼い時の私の記憶は父の母への暴力を止めている自分の姿です。何度も母の背中に背負われ逃げました。割れた茶碗やコップ、散らばった料理の残骸を片付けながら、いかに母と情けない惨めな思いをしたか今、思い出してもゾッとします。商売を失敗し、債権者から逃れるために父は行方不明になりました。母と私と小学校1年の弟は生活のため住み込みで働くことになりまして、なんと父とは思いがけなく別居状態になりました。金もなく貧乏で将来も不安でしたけど、あの父から離れて生きることがこんなにも心穏やかで前向きになれるんだと母と話し合っていたことを思い出します。法
《「選挙に強い安倍自民」の最大の理由がコレだったのか》《派閥議員らにとって、安倍さんはカネを配る「花咲か爺」のような存在だったんだな》――。SNS上では揶揄する声が目立つ。 「中国新聞デジタル」が9日、故・安倍晋三元首相が2013年7月の参院選で、東日本の選挙区で争う同党公認候補に現金100万円を渡していた疑いがあると報じたためだ。記事によると、匿名を条件に中国新聞の取材に答えた人物は、参院選の応援演説に入った安倍氏と個室で面会した際、A4判の茶封筒を渡され、その中に白い封筒に入った現金100万円が入っていたという。 公訴時効が成立しているとはいえ、政治資金収支報告書への記載がなければ政治資金規正法違反(不記載)などに当たる可能性が高い。中国新聞は2019年の参院選広島選挙区を巡る公職選挙法違反(買収)事件でも、河井克行元法相(61)=実刑確定=が、当時の安倍首相から現金2800万円を渡さ
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5月3日の『大竹まことゴールデンラジオ』は、憲法記念日でお休みの大竹まこと・室井佑月に変わって、ジャーナリストの青木理さんと経済学者の金子勝さんが2時間半の生放送!ラジオをお聞きの皆様から頂いたメッセージをテーマに議論を交わした。 ――自民党の裏金問題で検察の動きはこれでよかったのか?というメッセージを紹介―― 金子「いいとは思いませんね。青木さんの方がもっと内情は詳しいし、検察オタクだからさ」 青木「(笑)検察オタクじゃない。僕は、検察のような国家権力が4000万円以上だったらアウトとかっていうのはおかしいと思う。そんなものを勝手に検察が決めて、こいつは処分する、こいつは処分しないなんておかしいと思うんだけれど、ただ検察が過去の摘発基準みたいなものを無視して、仮にも一応選挙で選ばれた人を片っ端から刑事訴追して、それを見て我々市民がザマーミロって留飲を下げて、結局なにも変わらないっていうの
自民党の政治資金パーティー裏金事件で、清和政策研究会(安倍派)から寄付されたパーティー券収入のノルマ超過分を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反容疑で告発されていた萩生田光一前政調会長(60)と世耕弘成前参院幹事長(61)について、東京地検特捜部は2日、不起訴処分(容疑不十分)とした。キックバック(還流)を受けていたとされる議員に対する不起訴処分は初めて。 特捜部は、両議員のほか、両議員の事務所関係者計4人について「告発事実を認めるに足りる証拠を集めるに至らなかった」と判断した。一方で、当時の萩生田氏の秘書と世耕氏の政治団体の会計責任者については同法違反が成立するとしつつ、起訴を猶予した。 刑事告発をしていた神戸学院大の上脇博之教授は検察審査会に審査を申し立てる方針。検察審が「起訴相当」や「不起訴不当」の議決を出せば、特捜部は再捜査を迫られることになる。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部は、刑事告発を受けていた萩生田前政調会長と世耕元経産大臣について、きょう付で不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、▼自民党の萩生田光一前政調会長、▼自民党を離党した世耕弘成元経産大臣、そして、それぞれの関連政治団体の会計責任者らあわせて8人です。 萩生田氏と世耕氏らはそれぞれ、2018年から2022年までの間、安倍派から受けたキックバックを関連政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで神戸学院大学の上脇博之教授から刑事告発されていました。 特捜部は、萩生田氏と世耕氏ら6人については「嫌疑不十分」としていますが、萩生田氏の秘書と世耕氏の会計責任者については「起訴猶予」としています。 また、世耕氏は去年、都内のホテルで和歌山県内在住の男性に8000円のクッキー缶を渡したとして、公職選
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されていた萩生田光一前政務調査会長と、世耕弘成元経済産業大臣について、東京地検特捜部は2日、いずれも嫌疑不十分で不起訴にしました。 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部は安倍派、二階派、岸田派の会計責任者や元会計責任者、さらに高額のキックバックを受けていた議員や秘書など、合わせて10人を政治資金規正法違反の罪で立件し、このうち4人は罰金などの略式命令が確定しました。 一方、特捜部が立件しなかった議員や会計責任者の一部については、大学教授や市民団体が刑事告発していて、 ▽自民党の萩生田光一前政務調査会長は、自身が代表を務める政治団体の収支報告書に2728万円の収入を記載していなかったなどとして ▽自民党を離党した世耕弘成元経済産業大臣は、自身が代表を務める政治団体の収支報告書に1542
日本維新の会の中条きよし・参院議員が知人に対して1000万円を貸し付けた際に「年利60%」とする契約を結んでいたことが、週刊ポストの取材でわかった。これについて専門家は出資法違反にあたる可能性を指摘している。5月7日(火)発売の同誌が詳しく報じる。 【写真】中条きよし議員の「カラオケ大会でおひねり営業」問題の現場写真。1万円札に向けて手を伸ばす瞬間の中条議員、コスプレで歌う松野明美議員も 5月1日になって中条議員は、参院事務局に対して資産報告書の貸付金を「なし」から「1000万円」と訂正することを届け出た。これは4月末に週刊ポストの取材を受けて資産報告書上の記載について対応したものだが、問題の本質は“高利貸し”行為にある。 中条議員から1000万円を借りているA氏は取材に対し、「中条さんにお金を借りたのは事実です。利息が高く、返済できていない」と証言。A氏関係者から取材班が確認した「金銭消
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自民党の派閥裏金事件を巡る処分に関して、安倍派「5人衆」の一人だった萩生田光一前政調会長が後ろ指をさされている。 【写真を見る】「露骨な事前活動にしか見えない」 小池都知事から各家庭に配られた「謎のプレゼント」 「2728万円もの裏金は、自民党内で3番目の多さ。それでも“1年間の党役職停止”という、痛くも痒くもない処分に終わりました」 と言うのは政治部デスク。 「早くも本人は復権に向けて意欲的ですが、党内には“処分が軽すぎる”“なんでアイツだけ”と、強い不満がくすぶっています」 騒動の発覚以降、言い訳と逃げ口上ばかりが目につく萩生田氏だけに、足を引っ張る動きも出始めた。自民党関係者が解説する。 「党執行部は、裏金の額が萩生田氏より少ない1542万円だった世耕弘成前参院幹事長を離党勧告に、100万円の西村康稔前経済産業相を党員資格停止1年と予想より厳しく対応した。萩生田さんの役職停止との処分
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日銀が3月、「異次元の金融緩和」に見切りをつけて政策を転換した。大規模緩和を軸とした経済政策「アベノミクス」に対し、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん(59)は「日本経済の価値を下げる亡国政策だった」と憤りを隠さない。以前から異次元緩和を批判してきた藻谷さんが考える、日本経済にとって本当に必要な対応策とは何か。 「壮大な社会実験」は失敗 ――異次元緩和の結果をどう見ていますか。 ◆この壮大な社会実験は失敗した。それを経て、私が14年前に提言した三つの策の重要性がようやく政財界にまで広く理解されるようになったことは皮肉な成果かもしれない。 私は2010年刊行の「デフレの正体」で、金融緩和は内需を拡大させないと指摘した。消費を拡大させる策は、若者の賃上げ▽女性の就労と経営参画の促進▽外国人観光客の消費増加――だけだと書いた。 だが、…
裏金事件がこれだけ問題になったのに大した処分もなく、「次の選挙でも結局、政治は変わらないのでは」と諦めを抱く人もいるかもしれない。決してそんなことはない。問題議員たちを退場させれば、政治は変わる。有権者の間で「落選運動」が大きなうねりとなれば、選挙結果は変わるはずだ──。 6月解散、7月総選挙の見方が強まるなか、自民党の裏金議員たちは「禊ぎ選挙」での生き残りに動き出した。 「お詫び行脚を連日しています」 ブログにそう書いたのは安倍派幹部の下村博文・元文科相だ。裏金問題で「党員資格停止1年」の処分を受け、処分期間中に総選挙が行なわれれば自民党の公認を得られず、比例代表への重複立候補もできない。 処分後も「自民党」のノボリ ところが、下村氏が処分後の4月7日のブログにアップした写真には、地元の駅前で街頭演説する本人の側に「自民党 下村博文」のポスター看板が置かれ、高さ2mほどの「自民党」の緑色
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、党が処分した議員のリストに、岸田文雄首相や二階俊博元幹事長らの名前はなかった。公平さに欠ける内容に党内外から不満が噴出。共同通信社が13〜15日に実施した全国電話世論調査でも、首相が処分されなかったことに「納得できない」と答えた人が78.4%に上った。こうした状況を首相の元側近はどう見ているのか。岸田派(宏池会)に所属していた三ツ矢憲生元衆院議員(73)が直言した。(坂田奈央) 三ツ矢憲生(みつや・のりお) 1950年、三重県伊勢市生まれ。東大教養学部卒業後、75年に旧運輸省(現国土交通省)入省。2003年衆院選に自民党の藤波孝生元官房長官の地盤を継いで旧三重5区(現在の三重4区)から出馬し初当選。21年まで6期務めた。2期目から岸田文雄首相が最後の会長を務めた「宏池会」に所属。財務政務官、外務副大臣、自民党政調会長代理などを歴任。
昨日、4月16日から衆議院補欠選挙が告示となり、東京15区は9人が立候補する大乱戦となりました。 公選法違反の罪に問われている柿沢未途議員の辞職を受けての選挙であるため、自民党は候補者を出さず、その代わりにカジノをめぐる汚職疑惑の渦中にある秋元司さんが無所属で立候補。維新、立憲、ファーストの会などに加え、参政党、日本保守党、NHKから国民を守る党などが候補者を擁立しました。 そんな中、今回の衆院補選を物理的な意味で荒らしに荒らしまくっているカルト活動家集団の「つばさの党」が、初日から問題視されています。「つばさの党」は、党の代表権争いが起こるまで「NHKから国民を守る党」と連携し、代表の黒川敦彦はN国党の幹事長をしていました。 実は、本家の「NHKから国民を守る党」も、選挙ポスター掲示板にポスターを貼る権利を有料販売しており、これはこれで非常に大きな問題ではあるのですが、今回はあまり知られ
◆長浜バイオ・千葉科学・九州看護福祉・美作の4校が公立化を要請地方私大からの公立化要請が続いています。 長浜バイオ大学(滋賀県長浜市)が2023年7月、市に公立化を求める要望書を提出しました。 その後、千葉科学大学(千葉県銚子市)が2023年10月、2024年1月には九州看護福祉大学(熊本県玉名市)、2月に美作大学(岡山県津山市)が、それぞれ公立化の要望書を自治体に提出します。 他に、東北公益文科大学(山形県酒田市)も自治体側が公立化に前向きです。 今後も複数の地方私大が公立化転換を検討しているようです。 さながら、公立化ドミノ現象が起きていることになります。 ◆私大の公立化は2009年が初私大の公立化は2009年の高知工科大学が最初のケースとなります。 高知工科大学は1997年開学、工学部のみの単科大学でした。 1991年の高知県知事選で当選した橋本大二郎知事(1991年~2007年)の
Published 2024/04/14 20:14 (JST) Updated 2024/04/14 21:19 (JST) 岡山市の学校法人・加計学園が、運営する千葉科学大の公立大学法人化を千葉県銚子市に求めたことを受け、市は14日、公立化の可否を巡る検討委員会の初会合を市内で開いた。学園側の出席者から「公立化できないなら撤退も考え、2025年度からの学生募集を停止することも検討する」との発言もあった。検討委は8月ごろに結論をまとめたい考え。 検討委は、外部の有識者や市教育委員会の担当者ら計10人で構成。市民ら約120人が傍聴する中、加計学園の渡辺良人専務理事らが、大学の現状などを説明する中で撤退に言及した。 委員長の矢尾板俊平・淑徳大教授は「撤退発言は議論を制約する恐れがあり遺憾」と述べた。
知ってますか?離婚後の家族スピード審議「共同親権」12日採決へ 街で知らないの声続出[2024/04/10 20:05] 今、国会で異例のスピード審議が進んでいるのが離婚後の家族の在り方を巡る法案です。町で聞いてみました。そもそもこの話、知っていましたか。 ■“離婚後の家族”異例のスピード審議 離婚した30代の人(娘22歳) 「(元夫に)髪の毛をつかまれて引きずり回されたり、殴られたり、蹴られたり、一方的に。離婚しようと思って話を出した」 ただでさえ人間関係がこじれる離婚。問題は子どもです。 離婚した30代の人(娘22歳) 「シングル(マザー)になったのは娘が2歳の時。1人で育てるのに、色々大変だった」 離婚したら元夫婦のどちらかが成人するまで面倒を見る「親権」。これを父親と母親が協議したうえで共同で親権を持てるように法律を変える審議が行われています。 30代の人 「離婚して、子どものため
日本維新の会の常任役員会であいさつする馬場伸幸代表 能登半島地震の影響を受けた観光業への支援策「北陸応援割」が3月中旬から始まった。思い起こすのは、コロナ禍で国が支援した「全国旅行支援」や「県民割」だが、これを政治資金パーティーに使っていた石川県の維新関係者がいたことが明らかになった。 【写真】「県民割」で政治資金パーティーを開いた維新関係者はこちら 【前編】また維新が…元秘書らが党国会議員を“パワハラ”告発 「陰でパワハラに泣いているスタッフばかり」はこちら 「全国旅行支援や県民割を政治資金パーティーに使い、割引を受けたというのはその通りです。おかしなことでした。お金を返還できるか問い合わせをしたいと考えています」 神妙な面持ちでそう話したのは、日本維新の会の衆院石川1区支部長で、金沢市議4期の実績もある小林誠氏だ。前回衆院選(2021年10月)では石川1区から立候補し、落選はしたが4万
2020年6月6日夕刻、小島氏は小池都知事から突然、電話で呼び出された。約1カ月後の7月5日には都知事選挙が迫っていた。 小島氏は元環境省の官僚で、小池氏が環境大臣時代に「クールビズ」を共に推進。その縁で小池氏が都知事に就任すると都の特別顧問となった。 小島敏郎氏 ©文藝春秋 現職で圧倒的に優位だった小池氏だったが、再選に向けてまだ出馬表明をしていなかった。理由は『女帝 小池百合子』(石井妙子著)が指摘していた問題にあった。 「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのでは」 〈彼女はうろたえていました。原因は、ノンフィクション作家の石井妙子さんの著書『女帝 小池百合子』です。5月下旬頃から書店に並び、瞬く間にベストセラーになっていた。小池さんの半生が描かれていますが、話題を集めていたのが彼女のカイロ大学卒業の経歴を「虚偽である」と指摘している点でした。(中略)7月の都知事選での再選は間
Published 2024/04/05 19:04 (JST) Updated 2024/04/05 19:21 (JST) 衆院法務委員会で審議中の離婚後共同親権を導入する民法改正案の質疑で5日、自民党の谷川とむ氏が「ドメスティックバイオレンスや虐待がない限り、離婚しづらい社会になる方が健全だ」と述べた。野党から発言を疑問視する声が相次いだ。 質問者として政府への質疑に立った谷川氏は「離婚して誰も得しない。子どものことを考えれば、離婚しづらい世の中の方がいいと思う」とも語った。 これに対し、立憲民主党の寺田学氏は夫婦の状況や価値観はさまざまだとし「甚だ強い違和感を持った。離婚することで守られる子どもの利益は多くある」と批判した。 また、立民は中野英幸法務政務官が審議中に居眠りをしたり、喫煙のために何度も離席したりしていると指摘。中野氏は「行動を正したい。大変申し訳ない」と陳謝した。
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枝野幸男議員(立憲)が、親権の単独行使ができる場合等について質疑してくださったので書き起こしました。 35分という長時間の書き起こしのため大変長くなっております。どうぞご無理なくご覧ください。 また今回の民法改正案の条文は、下記をご参照ください。 001414764.pdf (moj.go.jp) 枝野議員 久しぶりに法務委員会で質問させていただきます。差し替えで機会を作っていただいた我が党の理事と委員の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 今回、共同親権が注目されていますが、この共同親権について、今回の法改正で親権は父母が共同して行うということが明記されております。 問題は、離婚の場合は、もちろん例外はありますが、多くの場合、夫婦間で、つまり父母間で円滑なコミュニケーションが取れなくなったから離婚するケースが圧倒的多数で、夫婦間で円滑なコミュニケーションが取れているのに離婚されるケースと
能登半島地震の被災地では31日時点でも、倒れた家の多くは手付かずで、がれきも山積みの状態だった。「街の風景は3カ月前のまま」「涙が出る」。住民は進まぬ復旧に途方に暮れた。金沢市など遠方に2次避難している人も多く、慣れない環境で長期化する避難生活に不安や不満が募る。 「輪島朝市」では、黒く焼け焦げた建物跡の所々に花が手向けられていた。近くに住む向憲龍さん(81)は被災直後を思い出し「風景はそんなに変わらんな。見通しはつかないけど、いつか活気が戻ってほしい」とつぶやいた。 一部壊れた自宅で生活する輪島市三井町の狭間孝彦さん(76)は「大工に修理を頼んでも3年は来られないと言われた。自分のできる範囲で直していくしかない」。2次避難先の金沢市から自宅の片付けに来ていた長井裕さん(68)は「生まれ育った輪島で早く暮らしたいが厳しい」と険しい表情だった。 輪島市のみなし仮設住宅に住む女性(78)は「な
岸田総理大臣から事情聴取を受けた安倍派幹部の一部が「キックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。 岸田総理による追加の事情聴取は26日、27日と2日間にわたって行われ安倍派幹部の塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の4人が聴取を受けました。 複数の関係者によりますと事情聴取の中で安倍派幹部の一部が「いったん中止が決まったキックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。派閥の会長を長くつとめた森元総理の関与について安倍派幹部の証言が明らかになるのは初めてのことです。 岸田総理はさきほど記者団の取材に応じ来週に向け追加の聴取を行う方針を明らかにしました。執行部は今後森元総理や4人以外の安倍派幹部への聴取を検討する考えです。
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