インフルエンザの予防接種を誤ってインスリンが投与され、10人が入院した/Andreas Rentz/Getty Images (CNN) 米オクラホマ州の介護施設で、インフルエンザの予防接種を受けた入所者や職員が誤ってインスリンを投与され、10人が入院した。警察が明らかにした。 同州バートルズビル警察によると、入院した10人のうち8人は知的障害者介護施設の入所者、2人は職員だった。 CNN系列局のKTULによると、救急隊は6日午後に通報を受けて駆け付け、意識を失って倒れている入所者らを発見した。 症状が出ていた患者のほとんどは、予防接種を受けた後に、話すことも歩くこともできなくなり、意思疎通ができない状態で床に倒れていたという。警察は、問題の原因を特定した救急隊の対応を称賛している。 同施設を運営するアビリティワークスによると、インスリンを投与したのは施設と契約している薬剤師だった。この薬