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地質の検索結果161 - 200 件 / 349件

  • 鉄道地質 ―鉄道沿線の地質を見る―

    「鉄道地質」について ・ウェブサイト(地質図Naviラボ) ・沿線の避難場所が見られる「鉄道地質 with 避難場所」はこちら [詳細] 鉄道沿線の地質が見られます。 車窓から見える風景がどのような地質から成り立つのか、どのような地質の特徴を持つ地域に鉄道が敷かれているのかなど、鉄道と地質の関係を知るための情報としてご利用ください。 路線沿線で最も多い地質のランキング(★)も見ることができます。(路線上の距離で地質区分を集計) あわせて、表示年を選択することで、1950年から2017年の間の路線の変遷を見ることもできます。 利用しているデータ 国土数値情報 鉄道時系列データ(平成29年) 20万分の1日本シームレス地質図V2 地図表示付き「鉄道地質」 路線や地質図を地図で見ながら使える「鉄道地質」が、地質図Navi(産総研地質調査総合センター)からご利用いただけます。(PCやタブレットでの

      鉄道地質 ―鉄道沿線の地質を見る―
    • これぞ怒涛の電光石火!ドイツの写真家がとらえた日本・桜島の噴火の様子が凄い : カラパイア

      ドイツの自然写真家マーティン・リッツェ(Martin Rietze)さんは、世界中を旅しながら圧倒的自然の風景を撮影している。2013年2月21日から26日にかけ、彼は鹿児島県の桜島に訪れ、火山噴火とそれにともなう火山雷の素晴らしい写真を撮影した。

        これぞ怒涛の電光石火!ドイツの写真家がとらえた日本・桜島の噴火の様子が凄い : カラパイア
      • 断層 - Wikipedia

        アパラチア山脈の断層 横ずれ断層 (皮羌断裂) 断層(だんそう、英語: fault)とは、地下の地層もしくは岩盤に力が加わって割れ、割れた面に沿ってずれ動いて食い違いが生じた状態を言う。 断層がずれ動く現象を断層運動(faulting)と言う。食い違いが生じた面そのものを断層面(fault surface)と称する。鉛直線に対して水平な角を断層角(fault dip)0度と定義したため、鉛直な断層面は90度である。また、水平面に置き換えた断層運動の方向を走向(fault strike)と言う。 なお、侵食や堆積環境の変化、火山岩の噴出・堆積などによってできた地層の境界は、一見食い違っているように見える場合もあるが、ずれ動いたわけではないため断層ではなく、不整合、非整合などと呼ばれ、区別される。 成因[編集] この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して

          断層 - Wikipedia
        • 二酸化炭素回収・貯留 - Wikipedia

          火力発電所から排出される二酸化炭素を、地形と環境を利用して吸収・固定する方法を模式的に表した図 二酸化炭素回収・貯留[1](にさんかたんそかいしゅう・ちょりゅう、英: carbon dioxide capture and storageまたはcarbon dioxide capture and sequestrationまたはcarbon dioxide control and sequestration[2]、CCS)とは、通常、セメント工場やバイオマス発電所などの大規模な汚染点源からの廃棄物である二酸化炭素(CO2)を回収し、貯留場所に輸送し、大気の影響のない場所、通常は地下の地層に堆積させるプロセスである。目的は、重工業により大気中に大量のCO2が放出されるのを防ぐことである。源業や暖房からの二酸化炭素排出の地球温暖化や海洋酸性化[3]への影響を緩和するための潜在的な手段である[4]

            二酸化炭素回収・貯留 - Wikipedia
          • 南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク・大鹿村中央構造線博物館

            大鹿村中央構造線博物館のホームページは以下へ移動しました。 5秒後に自動的に移動します。 自動的に移動しない場合は、下記のリンクをクリックして移動して下さい。 https://mtl-muse.com/

            • /^o^\ 太陽系最大! 「超巨大火山」 日本の1,600㎞沖合の海底で見つかる。

              地球上で最大で、太陽系で最大の火山にも匹敵する超巨大火山を発見したとの論文が5日、 英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表された。 米テキサスA&M大学(Texas A&M University)のウィリアム・セーガー(William Sager)氏率いる研究チームが発表した論文によると、タム山塊(Tamu Massif)と呼ばれるこの火山は、太平洋の海底にある台地、シャツキー海台(Shatsky Rise)の一部で、日本の東方約1600キロに位置している。 タム山塊は、約1億4400万年前の噴火で吹き出した溶岩が盾状に固まった単一の巨大な丸いドームから成っている。 面積は約31万平方キロで、英国とアイルランドを合わせた面積に相当する。海底から頂上までの高さは約3500メートルに達する。 研究チームは論文の中で「タム山塊は、世界で知られている

              • 火砕流は海を渡る。

                早川由紀夫 @HayakawaYukio 浅間山の1108年追分火砕流は山頂火口から南北に12キロずつ流れた。もし、これと同じ火砕流が桜島から西方向に下ったら、鹿児島中央駅まで届く。 pic.twitter.com/nmvu1j2bMy 2016-02-10 09:51:43

                  火砕流は海を渡る。
                • 神戸新聞|社会|瀬戸内海、泡立つ不思議 温泉やガス発生説も

                  超音波の反射原理を利用して魚群を探知する水中レーダーの画像。周波数の異なる左右の画面に、海底から何かがわき出る様子が映し出された=播磨灘 播磨灘の中央部で、海面に複数の気泡が間断なく浮かび上がり、漁業関係者の間では「何だろう」「気味が悪い」と話題になっている。水中レーダーには海底40メートルから何かがわき出る様子がくっきりと映る。第5管区海上保安本部(神戸市)は「海底温泉に似た反応」とするが、瀬戸内海には活動中の火山が存在せず、専門家は否定。関係者は「不思議な現象」と注目している。(安藤文暁) 謎の気泡が浮かんでくるのは、香川県・小豆島から東約10キロにある兵庫県内の海域。西播地域の港から船を走らせること1時間余。突然、すり鉢状になった海底の底から何かがわき出る様子が、魚群を探知する水中レーダーに映し出された。 海面には直径2〜3メートルの範囲に、最大で約1センチのあぶくがポツポツと浮き上

                  • 理系の視点で迫る宮沢賢治 平塚市博物館で特別展 | 話題 | カナロコ by 神奈川新聞

                    宮沢賢治の作品に登場する鉱物やリング星雲の写真 宮沢賢治(1896~1933年)の童話と詩の世界に触れる特別展「賢治がみつめた石と星」が2日、平塚市博物館(同市浅間町)で始まった。幼少期から「石っこ賢さん」と呼ばれ、作品にも多くの鉱物が登場する賢治の心象風景に、文学ではなく地質学や天文学といった“理系”の視点から迫っていく。来年1月13日まで。入場無料。 賢治の出身地である岩手県花巻市と平塚市の友好都市協定締結35周年を記念し企画。作品に関係する鉱物の標本や天体写真など計200点を展示する。会期中はプラネタリウムでも、「賢治がみつめた星空」と題して賢治作品に登場する星たちを紹介。実物の石を使った図鑑作りや講演会なども行われる。 幼少期から鉱物に興味を持っていた賢治は、盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)で土壌学を専攻。地元の農学校で教壇に立つ傍ら、童話「注文の多い料理店」などを執筆した。

                      理系の視点で迫る宮沢賢治 平塚市博物館で特別展 | 話題 | カナロコ by 神奈川新聞
                    • 鮮やかに光る新たな鉱物発見 「北海道石」と国際機関に登録|NHK 北海道のニュース

                      紫外線を当てると鮮やかに光る新たな鉱物が北海道で見つかり、「北海道石」として国際機関に登録されました。地層の中の生物の遺骸が火山の地熱を受けてできたものと推定され、石油ができるメカニズムの解明にもつながる可能性があるとしています。 新たに見つかった「北海道石」は炭素や水素など生物が持つ元素でできた「有機鉱物」の一種で、自然光では淡い黄色ですが、紫外線を当てると鮮やかな黄色や黄緑色の蛍光を発するのが特徴です。 相模中央化学研究所や大阪大学などの研究グループが十勝の鹿追町の山林で得た宝石の一種オパールの中に含まれていたほか、愛別町でアマチュアの鉱物研究家が見つけた岩石にも含まれていました。 研究グループが詳しく分析したところ、石油などにごくわずかに含まれる「ベンゾペリレン」と呼ばれる物質で構成される新種の鉱物であることが分かり、「北海道石」、学名「hokkaidoite」として、ことし1月に国

                        鮮やかに光る新たな鉱物発見 「北海道石」と国際機関に登録|NHK 北海道のニュース
                      • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】

                        海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                        • 南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク

                          2023年 11月 7日 【終了しました】トークジオカフェ「おんせんはたいへん」in河津温泉郷 今年も「おんせんはたいへん」を開催します!今回は、川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台ともなった温泉場... 2023年 10月 17日 【終了しました】11月5日伊豆半島の写真絵本を作ろうワークショップ 11月はジオリアで写真絵本を作りましょう。当日は講師として、写真家であり写真絵本作家でもある小寺卓矢... 2023年 9月 4日 【終了しました】ジオカフェ「街道がつなぐ工芸と現代の職人さんたち」 箱根峠を越えたあたりにある三島市のカフェで、工芸をテーマとしたジオカフェを開催します。当日は箱根寄木...

                          • 西之島に研究者ら初上陸 火山島の成長過程や生態系調査:朝日新聞デジタル

                            2013年から噴火を続けて大きくなった東京・小笠原諸島の西之島に20日朝、東京大学地震研究所などの研究者グループが噴火後初めて上陸した。朝日新聞は同日、上空から調査の様子を取材した。 東京都心から南へ約1千キロ。真っ青な海に、茶色と赤褐色の溶岩に覆われた島がくっきりと浮かぶ。火口から噴煙は見えない。岸と火口の間にある台地状の場所には緑色の部分があり、白い海鳥が羽ばたく様子も見えた。午前8時すぎ、研究者らは数百メートル沖に止めた調査船からゴムボートで島に近づき、島の手前からは泳いで上陸した。複数の機材も運び込まれた。 今回の調査は、火山島の成長過程や生物が生まれる様子などを調べるのが狙い。調査団は16日に神奈川・横須賀を海洋研究開発機構の調査研究船(1629トン、全長66メートル)で出発、20日から2日間の予定で島内で噴出した岩石などを採取したり、地震計や空振計の観測装置を設置したりする。ま

                              西之島に研究者ら初上陸 火山島の成長過程や生態系調査:朝日新聞デジタル
                            • ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される

                              <氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われているスペインの「プルピ晶洞」が、2019年8月から一般公開されている......> スペイン南部アルメリア県プルピの「プルピ晶洞」は、1960年代に閉鎖された銀山「ミナリカ」の50メートル下でスペインの鉱物学者グループによって1999年に発見された晶洞だ。巨大な結晶に覆われた洞窟ということでは、メキシコ北西部チワワ州のナイカ鉱山の下にある晶洞が世界最大で有名だが、プルピ晶洞は、これに次ぐもので欧州では最大規模だ。 11立方メートルの卵形空洞をなし、氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われている。2019年8月5日から広く一般に公開されているが、その構造や地史などについては、まだ多くの謎が残されている。 560万年前、地中海が干上がった後にこの結晶形成がすすんだ スペイン・グラナダ大学フアン・マヌエル・ガルシア・ルイス特任教授らの研

                                ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される
                              • http://www.gsj.jp/database/geochemmap/index.htm

                                • 丹那トンネル - Wikipedia

                                  丹那トンネル(たんなトンネル)は、東海道本線の熱海駅 - 函南駅間にある複線規格の鉄道トンネルである。総延長7,804メートル、1934年(昭和9年)[1]12月1日開通。 完成当時は清水トンネルに次ぐ日本第2位の長さで、鉄道用複線トンネルとしては日本最長だった。現在、東日本旅客鉄道(JR東日本)と東海旅客鉄道(JR東海)との会社境界はトンネル東口付近(来宮駅電留線の上り場内信号機)で、丹那トンネル自体はすべてJR東海の資産となっている[注釈 1]。 なお、本稿では東海道新幹線の熱海駅 - 三島駅間にある新丹那トンネル(しんたんなトンネル)についても記述する。 トンネル開通の効果[編集] 丹那トンネルの開通以前、東海道本線は現在の御殿場線を経由した箱根超えであった[2]。この区間は急な勾配が続くため、下り列車は国府津駅、上り列車は沼津駅において全列車に登坂専用の補助機関車を連結していた[2

                                    丹那トンネル - Wikipedia
                                  • サービス終了のお知らせ

                                    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                                    • 阿蘇を「世界ジオパーク」に認定 日本では7件目【画像集】

                                      パリに本部を置く世界ジオパークネットワークは9月23日、世界的に貴重な地形や地質が残る自然公園「世界ジオパーク」に、熊本県の「阿蘇」を認定した。国内地域の認定は、島根県の隠岐諸島に続き7件目だ。MSN産経ニュースなどが報じた。 世界ジオパークネットワーク(GGN、本部・パリ)は23日、世界的に貴重な地形や地質が残る自然公園「世界ジオパーク」に、熊本県の「阿蘇」を認定した。カナダの世界ジオパーク「ストーンハンマー」で開催中の国際大会で発表、国内での認定は7例目となる。 (MSN産経ニュース「世界ジオパークに阿蘇認定 国内7例目 山陰海岸も再認」より 2014/09/23 10:53)

                                        阿蘇を「世界ジオパーク」に認定 日本では7件目【画像集】
                                      • 産総研:赤穂市は恐竜時代のカルデラの中にできた町だったことが判明

                                        発表・掲載日:2016/08/08 赤穂市は恐竜時代のカルデラの中にできた町だったことが判明 -播州赤穂地域の詳細な地質図幅を刊行- ポイント 「播州赤穂」地域の地質情報を5万分の1地質図幅として刊行 白亜紀の巨大カルデラ(コールドロン)を発見し、「赤穂コールドロン」と命名 白亜紀から現在までの地盤形成の歴史を解明 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センターは、地質情報研究部門【研究部門長 牧野 雅彦】地殻岩石研究グループ 佐藤 大介 研究員らがとりまとめた「播州赤穂地域の地質」を刊行した。これは、平成23~25年度の3年間にわたり実施した兵庫県赤穂市を中心とした「播州赤穂」地域周辺の詳細な地質調査を基にまとめた資料である。兵庫県と岡山県にまたがるこの地域全域の5万分の1の地質図幅は、今回が初となる。 今回、「播州赤穂」地域の火山

                                        • 先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明

                                          約5000年前、現在の南米チリのアタカマ砂漠沿岸に、太平洋の冷たい水で溺れた1人の漁師が打ち上がった。漁師の身に何が起こったのか。地質学者や人類学者らが、法医学を応用して解き明かそうとしている。 チリ北部の海岸で発見された古代の人骨が、溺死者を特定する現代の法医学の手法を用いて分析された。遺骨の持ち主は漁師で、5000年前の太平洋で溺れた可能性が高いことがわかった。(ALAMY) 現在、溺死診断の際に用いられる「珪藻(けいそう)検査」は、溺死者の体に何が起きるかを根拠としている。溺れたときに吸い込んだ水は、肺を破り、骨や骨髄を通る毛細血管まで、瀕死(ひんし)状態の体内を駆け巡る。(参考記事:「珪藻、顕微鏡の描く世界2013」) 珪藻はシリカの殻に覆われた微細な藻類で、海や川や湖などのあらゆる水中に生息する植物プランクトンの仲間だ。法医学者は溺死診断にあたって、死体の骨髄を調べ、珪藻を探す。

                                            先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明
                                          • スペクトルを測ると汚染がわかる

                                            月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase TVニュース見てて思うのだが、瓦礫に線量しか測定できないサーベイメーターあてる意味わからない。なぜスペクトルサーベイメーターを使わないのか。スペクトル見れば0.1マイクロ程度の線量率でも福島起源かどうかは数分でわかる。線量率だけだと自然起源のものと区別できない。 2012-05-23 23:21:04

                                              スペクトルを測ると汚染がわかる
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                                              • 房総半島沖でプレート境界面のゆっくり滑り(スロースリップ)現象を検出 | 国土地理院

                                                房総半島の電子基準点観測データに、平成23年10月下旬以降、通常とは異なる地殻変動(非定常地殻変動)があることが検出されました。検出された非定常地殻変動は大きいところでも約2cmです。 この変動の原因となっているのは、房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生している「ゆっくり滑り(スロースリップ)現象」であると推定されます。検出された非定常地殻変動からプレート境界面上の滑りを計算したところ、房総半島沖で最大約6cmの滑りが推定されました。今回のゆっくり滑りは継続中と見られます。なお、この境界面は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震を引き起こした太平洋プレートと陸側のプレートとの境界面とは別のものです。 房総半島沖では、1996年5月、2002年10月、2007年8月に、同じような場所でゆっくり滑り現象が発生しており、今回は約4年2ヶ月ぶりとなります。過去3回

                                                  房総半島沖でプレート境界面のゆっくり滑り(スロースリップ)現象を検出 | 国土地理院
                                                • 地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata

                                                  琉球大学総合環境学副専攻の巡検で、首里城の建造物が焼け落ちてから初めて現場を訪れた。火災の跡は生々しく、痛々しいものであったが、観光地としての首里城公園を考えても、残念さを拭えなかった。 首里城跡はユネスコ世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつにも指定されているように、琉球王国の歴史・文化を考える大変貴重なサイトだ。しかし、ここ数年にわたって日頃から感じ続けてきたことではあるが、ビジターに提供する情報が、ほぼ歴史・文化的な内容だけという課題がある。 修学旅行生で賑わう守礼の門 首里城公園にはたくさんの修学旅行生も訪れる。高校生たちには、文系の生徒もいれば、理系の生徒もいる。同じサイトを訪れたとしても、興味関心は千差万別だろう。もちろん、国内外から訪れる一般のツーリストも同様だ。 一流の観光地は、ビジターのあらゆる興味関心に応え得る、懐の広さがあるものではないだろうか。その点

                                                    地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata
                                                  • アーバンクボタ | 株式会社クボタ

                                                    クボタの企業PR誌『アーバンクボタ』(1969年~2003年)は、クボタの事業に関わりの深い水や土などの自然科学を学術的に掘り下げた内容を、カラー図版を使ってわかりやすく解説しています。 No.11(1975)~40(2003)をPDF版で公開しています。 No.30、No.33、No.37、No38は、それぞれに関連する地質図を分割掲載しています。該当No.の付図よりご覧ください。 尚、アーバンクボタPDF版は、私的、非商業的な範囲において、閲覧、使用、ダウンロードすることができます。 許可なく、複製、改変、送信、配布、出版、掲示等を行うことは禁止します。 No.1(1969)~10(1974)についてはPDF版はございません。 新刊追加はございませんのでご了承下さい。 印刷冊子については配布を終了しています。(2013年10月) 特集「液状化・流動化」 話り手(発言順) 風岡 修=千葉

                                                    • クラフト夫妻 - Wikipedia

                                                      クラフト夫妻(クラフトふさい)として知られる、妻カティア・クラフト(Katia Krafft、1942年4月17日 - 1991年6月3日)と夫モーリス・クラフト(Maurice Krafft、1946年3月25日 - 1991年6月3日)の夫婦は、フランスの火山学者・地球科学者。1991年6月3日に、日本の雲仙岳での調査中に火砕流に巻き込まれて亡くなった。クラフト夫妻は火山の写真撮影と映画撮影のパイオニアとして知られた。しばしば危険な溶岩流の足もとまで進んで火山の映像を記録しており、その価値は世界的に評価されていた。生涯で足を運び調査した火山の数は184か所にもなる。 来歴[編集] 2人はストラスブール大学で出会った。その後、わずかな貯金をはたいてストロンボリ山へ旅行し、火山の噴火の写真を撮ったことから2人の火山観察者としての経歴は始まった。人々が噴火の写真に興味を示すことに気づいた彼ら

                                                        クラフト夫妻 - Wikipedia
                                                      • しんかい6500、小笠原諸島沖の深海で大量のマンガンノジュールを発見 | スラド サイエンス

                                                        海洋研究開発機構と千葉工業大、東京大の研究チームは26日、小笠原諸島の南鳥島南東沖の深さ約5500mの深海底で、レアメタルを含む球状の岩石「マンガンノジュール」が広範囲に密集しているのを発見したことを発表した(日テレNEWS24の記事、 日本経済新聞の記事)。 マンガンノジュールは海底の凝結物で、マンガンの他、コバルトやニッケルなどのレアメタルを含む。しんかい6500が撮影した映像には海底をびっしり埋め尽くすマンガンノジュールが映し出されており、東京都の20倍もの面積に広がっていると推定されている。発見した地域は日本の排他的経済水域 (EEZ) 内の領域で、これほどの量が日本のEEZ内で発見されるのは初めてだという。 EEZ内での発見ということで資源としての価値が気になるところだが、現時点では深海からの効率的な引き上げ方法は未確立とのこと。

                                                        • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】

                                                          海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                          • 6世紀のジュネーブを襲った「湖の津波」、スイス研究

                                                            スイス・ラボー(Lavaux)から見たジュネーブ湖(Lake Geneva、2009年7月21日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【10月29日 AFP】スイスのジュネーブ湖(Lake Geneva)で約1500年前に、土砂崩れが原因で高さ13メートルもの津波が発生し、湖畔の村々が壊滅的な被害を受けたとする研究結果が28日、同国の研究チームによって発表された。 ジュネーブ大学(University of Geneva)の地球科学者カトリーナ・クレマー(Katrina Kremer)氏らの研究チームは、西暦563年に起きた「Tauredunum Event」と呼ばれる事象についての報告書を英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表した。 当時のフランク王国の司祭、トゥールの聖グレゴリウス(Gregory of Tours)はこれを、奇怪

                                                              6世紀のジュネーブを襲った「湖の津波」、スイス研究
                                                            • 早川由紀夫研究室

                                                              • ストーンヘンジ研究で新発見、巨石の正確な採掘場所が判明

                                                                ロンドン(CNN) 英イングランド南部ウィルトシャーにある古代の巨石遺跡「ストーンヘンジ」について、使用された岩石の採掘地と運搬の経緯に関する新たな研究結果が、このほど学会誌に掲載された。 研究にあたり、地質学者と考古学者12人が英国全域から集結。5000年前に作られ始めたとされるストーンヘンジのうち、比較的小さい岩の一部について、ウェールズ西部にある2つの石切り場から運んだものだということを突き止めた。 ストーンヘンジから240キロほども離れたこれらの石切り場からは、石でできたくさびなど岩石の採掘作業が行われていたことを示す揺るぎない証拠も見つかったという。 ストーンヘンジの巨石と石切り場の岩石を照合するため、研究チームは数百のサンプルを粉末状に砕き、X線による分析などを通じて科学的検証を行った。 ストーンヘンジの巨石に含まれるブルーストーンと呼ばれる鉱物が、ウェールズ西部のプレセリ鉱山

                                                                  ストーンヘンジ研究で新発見、巨石の正確な採掘場所が判明
                                                                • 関東フラグメント - Wikipedia

                                                                  関東フラグメント(かんとうフラグメント、英: Kanto fragment)は、太平洋プレートの断片が関東地方の地下に存在しているとの仮説に基づくプレート構造である[1][2]。 概説[編集] 関東付近は、ユーラシアプレート(若しくはアムールプレート)の下に、西北西に向かうフィリピン海プレートが沈み込み、さらに北西に向かう太平洋プレートが沈み込んでいると考えられている。仮説によれば、関東フラグメントはおよそ200〜300万年前に太平洋プレート上の海嶺がプレートの下に沈みこもうとした際に、抵抗が増大して太平洋プレートが破断して生じたプレートの断片とされる。関東直下の栃木県南部から神奈川県北部までの地域の深さ30〜100km付近に、厚さ25km、100km四方にわたって存在しているとされる。現在は太平洋プレートがこの断片の下にさらに沈みこもうとしており、関東直下は4層のプレート構造を成している

                                                                    関東フラグメント - Wikipedia
                                                                  • カナダの巨大隕石衝突、日本で証拠発見

                                                                    今から約2億1500万年前にカナダ東部で起きた巨大隕石衝突の証拠が、岐阜県坂祝(さかほぎ)町の木曽川河床の岩石から見つかった。鹿児島大学大学院理工学研究科の尾上哲治助教を中心とする東北大学、茨城大学、首都大学東京、日本原子力研究開発機構の研究チームが発表した。この隕石衝突が、北米の動植物の絶滅の原因となった可能性が高いという。論文は5日、米国科学アカデミー紀要(PNAS)のオンライン版に掲載された。 研究チームは、太古の海底地層が露出した木曽川右岸河床の三畳紀後期(約2億1500万年前)の地層を調査した。その結果、放散虫などの二酸化ケイ素の骨格をもつ海洋プランクトンの死骸が固まってできた珪質堆積岩(チャート)層の間に挟まれた粘土層から、直径が1ミリメートル以下の「スフェルール」と呼ばれる球状粒子を複数発見した。 このスフェルールの結晶構造を放射光X線回析によって分析し、構成元素の種類や含有

                                                                      カナダの巨大隕石衝突、日本で証拠発見
                                                                    • 海と陸のプレートが65メートルも動いたことが大津波の原因に。海洋研究開発機構などによる研究成果が英国の科学ジャーナルに掲載 - ホットクロックニュース

                                                                      読売新聞の報道によると、東日本大震災で、海底断層が最大約65メートル動いたことを国内の研究チームがまとめた結果を、イギリスのネイチャー・コミュニケーションズに2017年1月11日論文掲載されたとのことです。 日本人として本当は当事者なのだけど、「過去の出来事」になってしまった東日本大震災 2011年3月11日に起きた東日本大震災から今年で 6年が経ちます。昨年も3月にはテレビなどで特番が組まれていたようですが、東北地方に知り合いのいない私は、この読売新聞の記事を読むまで、今年で何年経つのかすぐに思い出せませんでした。 同様に、震災には放射能汚染マップや地震対策のホームページを閲覧していましたが、昨年はそのようなサイトにアクセスした覚えがありません。災害復興や放射能汚染に関しても意識が向かなくなっています。 中には、地震研究など予算の無駄と言い切る方も(ロバート・ゲラー教授、武田邦彦教授)お

                                                                        海と陸のプレートが65メートルも動いたことが大津波の原因に。海洋研究開発機構などによる研究成果が英国の科学ジャーナルに掲載 - ホットクロックニュース
                                                                      • 南太平洋のトンガ、火山噴火で島が出現 (AFPBB News) - Yahoo!ニュース

                                                                        土地・天然資源省によると、火山は、首都ヌクアロファ(Nuku'alofa)から約65キロにあり、昨年12月20日に5年ぶりに噴火。火山岩や火山灰を火口の周囲に噴出している。また噴火は、無人島と約100メートル沖合の海底の2つの火口から起きているという。 専門家が現地調査を行い、新たな島の出現を確認したという。島の大きさは、幅1キロ、長さ2キロほどで、標高は約100メートル。(c)AFPBB News

                                                                          南太平洋のトンガ、火山噴火で島が出現 (AFPBB News) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 南極の氷が増え続けているのは、年々強まっている西風が原因 | スラド サイエンス

                                                                          南極の海氷の総量は、人工衛星による観測が始まった1970年代より徐々に増え続けており、今年また新たな記録に達することになるようだ。Journal of Climateに掲載されたワシントン大学の調査報告書によると、気候の温暖化に反して南極の海氷が増加している最大の理由は、南極の西風が強まっていることなのだそうだ(本家/.、ワシントン大学)。 南極の氷が増加し続けている原因の8割は、南極で渦を巻くように吹く西風が年々強まっていることで説明がつくとしている。この強い西風は海氷同士を寄せるように押しあげて氷脈を築く。また強い風は氷の生成を速めるため更に氷脈化が進む。こうして分厚く溶けづらい氷床が作られ、そして、これを囲む海水と薄い氷は冷たい風に吹かれるため更に氷が増加することになるのだという。 風と海水の関係を含む条件のもとでシミュレーションを行った結果、1979年から2010年までの間、深さ1

                                                                          • 技術ノート

                                                                            右のアイコンをクリックすると「Adobe Reader」を入手できます。 「既刊リスト」のタイトルをクリックしますと、PDFファイルが開きます。 ファイルサイズの大きいものがございますので、容量をご確認の上、ご覧下さい。 技術ノートは、当協会技術委員会が技術情報誌として昭和62年12月に創刊号を発行して以来、平成29年1月現在までで第49号に達しています。 創刊号から最新号までの技術トピックスをまとめると表の様になっています。 トピックスの内容については、東京を舞台とする様々な話題の中に地形、地質との関連又は基礎工学的な話を織り込みながらその歴史や現在を伝える内容となっています。 技術ノートを一度でも見ていただいた方には分かっていただけると思いますが、各号とも写真や図にカラーをふんだんに使い、明るい紙面と成っております。 特に、所々に登場する地質断面図を、カラーでイラスト風に紹介したものは

                                                                            • 天然砥石の採掘・販売 砥取家(ととりや)【京都・亀岡】合さ・巣板・並板・戸前が揃う砥石山"

                                                                              天然砥石の砥取家(ととりや)では、京都亀岡にある丹波系本口成り丸尾山で産出の世界に比類なき天然仕上砥石の採掘・販売を行っております。 更新情報・お知らせ 2024/02/28 コッパ9本、セット3セット、特選15本、巣板3本、別眺品6本 合計36本商品追加しました。 2023/12/27 コッパ9本、セット3セット、特選15本、巣板3本、別眺品3本 合計33本商品追加しました。 2023/11/27 コッパ12本、特選18本、巣板3本、別誂品3本 合計36本商品追加しました。 2023/06/21 【重要】最近、Gmailのセキュリティー強化により、当社からGmail宛てに送信したメールが未達となるケースが発生することがります。 ご購入後に、万一当社からメールが届かない場合には、再度メールいただくかお電話にて確認いただきますようお願い申し上げます。 天然砥石 試し研ぎにて購入できます 砥取

                                                                              • 産総研:約50年ぶりに富士山の地質図を全面改定

                                                                                約50年ぶりに富士山の噴火に関する地質図を改定 10万年の噴火の歴史を表した、現時点での最高精度の実績図 基礎資料として富士山の噴火予測研究や防災・減災に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 活断層・火山研究部門【研究部門長 桑原 保人】は、約50年ぶりの改定版となる「富士火山地質図(第2版)」を刊行することになった。これは、活火山である富士山の10万年にわたる噴火の履歴を表した現時点における最高精度の実績図となる。 地質調査総合センターでは、2001年に富士山の調査研究の必要性が内閣府で議論されたことを踏まえ、1707年の「宝永の噴火」以来、300年間以上静穏を保っている富士山について、約15年間にわたり富士山全域の調査研究を行ってきた。多数の試料を用いた年代測定の結果、過去の噴火の年代をより正確に解明することができ

                                                                                • Amazon.co.jp: 死都日本 (講談社文庫): 石黒耀: 本

                                                                                    Amazon.co.jp: 死都日本 (講談社文庫): 石黒耀: 本