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地質の検索結果1 - 40 件 / 69件

地質に関するエントリは69件あります。 科学science研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました』などがあります。
  • 日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:トラックの荷台で飛んでるドローン、トラックが急発進するとどうなるのか? > 個人サイト むかない安藤 Twitter つくばは今日もいい天気だった 前に茨城県に住んでいた頃、彼女がつくばに住んでいたので週末のたび訪れていた。 あの頃も確かつくばはよく晴れていたように思う。そのおかげか木々の生い茂り方がすごい。放っておくとこの一帯だけ太古に戻ってしまうんじゃないかというくらいに、緑が力強い。 空が広くて緑が多くて四角い建物がある。これが僕のつくばの印象です。 そんな「つくばの中のつくば」とも言える、産業総合研究所の敷地内に地質標本館はある。思いっきり研究施設のど真ん中だけれど、受付を通れば基本的に誰でも入ることができるのであきらめないでほし

      日本列島の立体模型地図がすごすぎて動けなくなりました
    • 米南部にある民主党支持層の青い帯は、恐竜がいた一億年前の海岸に堆積した藻類の死骸の痕跡だという話

      ACTIVE GALACTIC @active_galactic 恐竜がいた時代の沿岸に堆積した藻類の死骸が,1億年後の現代,綿花栽培の良い土壌となり,人口比で相当割合の黒人が奴隷としてつれてこられ,赤い南部州に民主党支持の青いバンドを作り出す。かなり遠大な政治物語だ。 twitter.com/RebeccaRHelm/s… 2020-11-04 06:42:04 Rebecca R Helm @RebeccaRHelm In the South, there is a political strip of blue in a sea of red, and that strip hints at a 100 million-year-old coast that still shapes our world today... [thread based on the article by

        米南部にある民主党支持層の青い帯は、恐竜がいた一億年前の海岸に堆積した藻類の死骸の痕跡だという話
      • リニアトンネル工事で大井川を渇水させない方法は無い事は中学校で習

        リニアの南アルプストンネルによる大井川渇水に就いてJR東海は「水量減少を最小限にする」と述べ、それを鵜呑みにして「なるべく水が出ない工事をするんだな」と考えている人がいるが、このJRの言い分は出鱈目な嘘である。以下その理由を述べる。 フォッサマグナ西縁を通る南アルプストンネルというと赤石山脈ばかりに注目が行くが、一番の問題点はフォッサマグナの西縁を通る事だ。しかも大深度で。 中学の地学で習ったフォッサマグナは大地溝で、本州を縦に切って断面を見ると西縁が静岡~糸魚川、東縁が千葉~柏崎のU字溝の形をしていて、U字溝の中には富士山、白根山、浅間山、八ヶ岳、箱根などの新しい活火山が入っている。 なんでこんなものが出来たかというとプレートテクニクスと日本海造盆運動に関係していて、太平洋プレートがユーラシア&北米プレートに巨大な力で押し付けられながら沈み込む際に日本列島になる部分が大陸から離れる方向、

          リニアトンネル工事で大井川を渇水させない方法は無い事は中学校で習
        • “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG

          元日に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震。被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきています。珠洲市周辺ではおよそ3年にわたって活発な地震活動が続いていて、珠洲市では2023年5月にも…

            “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG
          • 「こんなはっきり見えるんだ!」航空写真で田畑を見ると昔の川の流れが丸見えに!一体どういう仕組み?

            ssnk @ssnk_72_td_kt 歴史と城が好き。藪こぎ14年目。登山、植物、寺社、地名、地形、人名、風呂、アニメ、漫画、ゲームなどを好む中二病サックス奏者(全然吹いてない)。宮城県民。 アイマス/花騎士/城プロ/アリスギア/ガルパン/ストパン/艦これ/けもフレ/メダロット/ク・リトル・リトル 無言フォロー失礼します。

              「こんなはっきり見えるんだ!」航空写真で田畑を見ると昔の川の流れが丸見えに!一体どういう仕組み?
            • 大半の日本人が知らない……「福井県の水月湖」が世界の研究に決定的な影響を及ぼした理由 7万年の年縞が1年刻みで残る : 登山ちゃんねる

              2020年09月14日 大半の日本人が知らない……「福井県の水月湖」が世界の研究に決定的な影響を及ぼした理由 7万年の年縞が1年刻みで残る カテゴリニュース Comment(34) 1: 名無しさん 2020/09/13(日) 16:02:12.46 ID:CAP_USER 大半の日本人が知らない……「福井県の水月湖」が世界の研究に決定的な影響を及ぼした理由 地学の仕事に「過去の時間を正確に測る」という大事な作業がある。 日常生活で時間を計るのは時計であり、年月日や時分という単位が用いられる。 そして地球が刻んだ時間を決めるのは地質学の仕事だ。 それも地球科学者は10年や100年ではなく何千年あるいは何万年という時間を可能な限り正確に測定したい。 よく知られているように、樹木に見られる「年輪」では縞(しま)の1本が1年に相当し、年輪を数えれば木の年齢が分かる。 夏は年輪の幅が広く冬は狭いの

                大半の日本人が知らない……「福井県の水月湖」が世界の研究に決定的な影響を及ぼした理由 7万年の年縞が1年刻みで残る : 登山ちゃんねる
              • 農業に適さない土地でも育ってくれる『救荒作物としての蕎麦』地質と食文化の関連が興味深い

                巽好幸 @VolcanoMagma 江戸深大寺ソバと同様に、# 黒ボク土地帯とソバ名産地の親和性は高い。ソバはリン欠乏に強い上に土中の難溶性リンを分解するとも言われ、耕作不適度でも育つ救荒作物(命を繋ぐ食物)として広がる。#蕎麦 を単なるグルメと勘違いしている人たちも、このことは認識した上で味わって欲しい! #美食地質学 pic.twitter.com/7HyiE84h51 2022-08-14 07:01:00

                  農業に適さない土地でも育ってくれる『救荒作物としての蕎麦』地質と食文化の関連が興味深い
                • チバニアンがピンチ 反対者が土地押さえ、申請に待った:朝日新聞デジタル

                  新たな地質時代「チバニアン」命名に向け、研究グループが進めていた国際機関への申請ができない事態になっている。反対する男性が、地層がある千葉県市原市の土地の賃借権をとり、申請に必須な「自由な立ち入りの証明」ができないためだ。期限の9月までに提出できないと、国際機関の委員会は審査ができないまま解散、認定の機会を失う。研究グループは「このままでは断念せざるを得ない。二度目のチャンスはない」と危機感を抱いている。 地球は誕生以来、N極とS極の逆転を繰り返してきた。市原市の養老川沿いにある地層「千葉セクション」は、最後に逆転した77万年前の痕跡が確認できる希少な地層とされる。研究グループは、日本初の国際標準模式地(GSSP)への認定を目指し、科学的価値を審査する国際地質科学連合の委員会が審査している。4段階の審査を経て、認められれば77万~12万6千年前の地質時代が「チバニアン(千葉時代)」と名づけ

                    チバニアンがピンチ 反対者が土地押さえ、申請に待った:朝日新聞デジタル
                  • NHKの『チコちゃん』が叱られた! 「海水がしみこまない理由」を「完全におかしい」複数の専門家が指摘(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                    7月14日に放送されたNHK『チコちゃんに叱られる!』の放送内容について、SNSで「間違いではないか」と指摘する声が上がっている。 【画像】チコちゃんの間違いを指摘するツイート 問題となっているのは、「水は地面にしみこむのに、なんで海の水はなくならないの?」という疑問に対する答え。チコちゃんの答えは「海底が水圧でカチカチだから」というもので、大学教授が解説をおこなった。教授は、水圧によって、地上と海底では水が岩石にしみこむスピードが違うと説明。深い海底にある岩石には高い水圧がかかることで、岩石の隙間が圧縮され、水を通しにくくなる、と解説した。 この説明に対し、 《チコちゃんの「海水が染み込まないわけ」の説明は完全におかしい》 と指摘したのは、京都大学大学院の成瀬元准教授。堆積学を専門とする成瀬氏は、7月18日にTwitterで 《岩石の圧密は岩石自体の上載荷重が原因で、水圧はむしろ圧密を妨

                      NHKの『チコちゃん』が叱られた! 「海水がしみこまない理由」を「完全におかしい」複数の専門家が指摘(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                    • 原油の異常湧出続く市、回収しても「使い道ない」…池に流入して水面真っ黒(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                      同区朝日の山あいにある沈砂池では今月上旬、山の斜面からにじみ出た真っ黒な原油が水面いっぱいに広がり、油のにおいが一帯に立ちこめていた。川をつたって下流に流れ込まないよう、オイルフェンスが設置されている。 同区建設課などによると、この場所で原油が出始めたのは約4年前。かつて池にはコイなどの魚がいたが、全滅した。区は油を回収・処分する費用として、2018年度から毎年約1600万~2000万円を予算計上してきた。

                        原油の異常湧出続く市、回収しても「使い道ない」…池に流入して水面真っ黒(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                      • 熱海土石流 造成が誘発した人為的な「河川争奪」地質学者が指摘 | 毎日新聞

                        静岡県熱海市伊豆山(いずさん)地区で起きた土石流で、現地調査に基づき「人災だ」と見解を公表した地質学者の塩坂邦雄さん(76)は9日、県庁での記者会見で、造成で尾根が削られたことによって雨水の流れ込む範囲(集水域)が変化、盛り土側に雨水が流入した結果、土石流を誘発したと分析した。【山田英之】 塩坂氏は土木学会の特別上級技術者。リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の問題を話し合う県中央新幹線環境保全連絡会議の地質構造・水資源専門部会の委員を務めている。 現地調査した印象を塩坂氏は「経験した中で最大の土石流の跡だった。(斜面から)湧き水が相当出ていた」と話した。塩坂氏によると、逢初(あいぞめ)川の集水域は盛り土よりも上流域で約4万平方メートル。「第一印象として、小さな流域で、なぜ土砂が滑り落ちたのかと思った。4万平方メートルに降った雨で滑り落ちるわけがない」と感じたという。

                          熱海土石流 造成が誘発した人為的な「河川争奪」地質学者が指摘 | 毎日新聞
                        • 新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに

                          新鉱物発見のきっかけは、インターネット上で地質図を確認できるサイト「地質図ナビ」を見ていた際に覚えた“違和感”だった。「桐生市山中の地形をみたとき、チームの1人が『周りがマンガンだらけの中にタングステンがポツンとあること』に気付き、そこに違和感を覚えた」(研究チーム) 桐生市よりも北にある群馬県の足尾山地には、マンガン鉱山が複数存在しているが、桐生市山中にはマンガンではなくタングステンを目的に開発された鉱山がかつて存在していた。地形図の違和感から、桐生市山中に特異な地質作用が記録されていると考えて調査を実施したところ、2つの石英脈(石英で形成した鉱脈)からそれぞれ新鉱物を発見した。 この研究成果は、科学雑誌「Journal of Mineralogical and Petrological Sciences」に10月12日付けで掲載された。 関連記事 新鉱物「北海道石」、石油生成の謎を解く

                            新鉱物「桐生石」と「群馬石」を発見 ネット上の地質図への“違和感”がきっかけに
                          • 別府湾で水爆実験の痕跡確認、東大など 人新世の基準地候補

                            1954(昭和29)年に米国が南太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で放出され、第五福竜丸事件などを起こした放射性物質の痕跡が、大分県の別府湾海底の堆積物中に残っていることを確認したと、東京大などの研究チームが1日、発表した。地質時代の新区分として検討されている「人新世」の開始時期を示す基準として提唱する。 50年代は米国や旧ソ連が核実験を繰り返し、拡散した放射性物質は別府湾でも既に検出されていた。太平洋を時計回りに循環する海流に運ばれたとみられる。だが、ごく微量な上に長時間の経過で放射能が弱まり、どの核実験に由来するのか特定が困難だった。 チームの横山祐典東大教授らは、物質の同位体比を高精度に測定できる最新分析装置を使い、別府湾の堆積物が含むプルトニウム同位体の年代変化を解析。海流の上流に位置する沖縄県・石垣島のサンゴ骨格に刻まれた年輪などと照らし合わせ、54年の水爆実験に由来すると突き止

                              別府湾で水爆実験の痕跡確認、東大など 人新世の基準地候補
                            • 北海道~関東の広い範囲で震度3 専門家「異常震域という現象」 | NHKニュース

                              29日午後5時半すぎ、日本海中部の非常に深い場所を震源とする地震があり、北海道や東北、関東で震度3の揺れを観測したほか、北日本と東日本の太平洋側を中心とする広い範囲で揺れを観測しました。 専門家は、震源が非常に深かったため、震源から離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象だとしています。 気象庁によりますと29日午後5時37分ごろ、日本海中部の深さ400キロを震源とするマグニチュード6.1の地震があり、 ▽震度3の揺れを 北海道 幕別町・浦幌町 青森県 階上町 岩手県 普代村 福島県 いわき市と広野町 茨城県 日立市、 埼玉県 宮代町で観測しました。 また、 ▽震度2と1の揺れを北海道と東北、関東甲信越、石川県、それに静岡県の非常に広い範囲で観測しました。 この地震による津波はありませんでした。 今回の地震の震源は日本海側の非常に深い場所でしたが、揺れが観測されたのは震源

                                北海道~関東の広い範囲で震度3 専門家「異常震域という現象」 | NHKニュース
                              • 福徳岡ノ場の噴火警報を切替 新島の出現を確認

                                日本のはるか南の海上、福徳岡ノ場では13日(金)から大規模な海底噴火が始まりました。海上保安庁が昨日15日(日)に実施した上空からの観測によると、依然として活発な噴火活動が続いているとともに、直径約1kmの馬蹄形の新島が確認されています。 噴火による軽石などの浮遊物が北西方向の約60kmの海域にまで流れていることも確認されました。 福徳岡ノ場では今後も活発な噴火活動が継続する可能性がありますので、福徳岡ノ場の周辺海域では噴火に伴う弾道を描いて飛散する、火山弾と呼ばれる大きな噴石や、ベースサージに警戒が必要です。 ★ベースサージとは? 火山ガスと火山灰などの混合物が、水面や地表面を高速で横方向に広がる現象です、地表のものを巻き込むなどして、人体や建物、船舶などに大きな被害を与えるおそれがあります。

                                  福徳岡ノ場の噴火警報を切替 新島の出現を確認
                                • 【速報】三遠南信道 青崩峠トンネルが貫通 - 越境情報紙「三遠南信Biz」

                                  青崩峠トンネルは2019年4月から掘削を開始。中央構造線の影響を受けた地質など、厳しい条件の下で施工を続けてきた。 長野県飯田市南信濃八重河内から静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家に至る青崩峠道路(延長約5・9㌔)の一部で、今後は早期開通に向けて、トンネル内のコンクリート、排水、監査路、舗装、通信、電気、機械設備、両坑口の改良、舗装などの関連工事を進めていく。 6月10日発行の三遠南信Biz6月号ではさらに掘り下げます 開通に向け、長野・静岡のトンネル両坑口付近とトンネル内部で行われる工事の概要を詳しく紹介します。

                                    【速報】三遠南信道 青崩峠トンネルが貫通 - 越境情報紙「三遠南信Biz」
                                  • 千葉の地層から地球史に刻まれた「チバニアン」 快挙を遂げた研究者たち - Yahoo!ニュース

                                    今年1月、約77万年前から約13万年前までの地質年代が「チバニアン」と命名された。千葉県市原市の地層をもとにしている。日本の地名が地質年代に刻まれたのは初めてのことだ。背景には、地球の磁場=地磁気がその時期に逆転していたことを突き止めた研究があり、一部の反対運動を行政とともに乗り越えた苦労などもあった。現地と研究者を取材し、歴史的快挙の舞台裏を探った。(取材・文:科学ライター・荒舩良孝/撮影:八尋伸/Yahoo!ニュース 特集編集部)

                                      千葉の地層から地球史に刻まれた「チバニアン」 快挙を遂げた研究者たち - Yahoo!ニュース
                                    • 近畿地方に活火山がなく有馬温泉が湧く原因を解明

                                      111の活火山※1が点在する火山大国日本にあって、フィリピン海プレートが沈み込む西日本では、九州には10以上の活火山が密集するにもかかわらず、中国・近畿地方には活火山は2つしかありません。また近畿地方には活火山は存在しない一方で、有馬には高温の温泉が湧出します。神戸大学海洋底探査センター、大学院理学研究科、都市安全研究センターでは、防災科学技術研究所と共同でこれらの謎を統一的に解くために、過去のプレート運動の再現とプレートの沈み込みに伴う熱現象について解析を行いました。 その結果、九州の地下には古くて冷たいプレートが、中国・近畿地方では若くて熱いプレートが沈み込み、近畿地方では有馬の直下でプレートから高温流体が放出されて温泉となっていること、またその結果プレート内部の水が減少して火山活動を起こすことができないことが分かりました。一方九州では、プレート内の水が全てマグマを発生させる※2ために

                                        近畿地方に活火山がなく有馬温泉が湧く原因を解明
                                      • リニア開業、延期の瀬戸際 駅ない静岡はごねているのか:朝日新聞デジタル

                                        品川―名古屋間を最速40分でつなぐリニア中央新幹線の2027年の開業が、延期の瀬戸際に立っている。静岡県内を通る約8.9キロの区間の着工に県や近隣市町が同意しておらず、6月中に工事に着手できないと「27年開業が困難」とJR東海が表明したためだ。16日には、川勝平太知事と近隣市町の首長らがウェブ会議を開き、現段階では工事の着手は認められないとの意見で一致した。川勝知事は近く、JR東海の金子慎社長と会談して意向を伝える見通しだ。 静岡県内でリニアに関する取材をしていると、県外の人から「静岡県がごねているからリニア開業が滞る」と言われることが多い。なぜ静岡県は反発しているのか。なにが問題なのか。2年以上取材してきた担当記者として、しっかりと説明してみたい。 対立の原点は? 問題となっている工事の現場は、静岡市中心部から車で4時間以上かかる南アルプス山中で、県中部を流れる大井川の源流だ。静岡県や流

                                          リニア開業、延期の瀬戸際 駅ない静岡はごねているのか:朝日新聞デジタル
                                        • 島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー

                                          ブラジル東海岸から船で3〜4日、およそ1100キロ行ったところに絶海の孤島・トリンダーデ島があります。 この島は自然豊かな熱帯の無人島であらゆる生物の楽園となっていますが、現在この場所に、プラスチックを取り込んだ未知の岩石が誕生しているようです。 ブラジル・パラナ連邦大学(UFPR)の研究チームは今回、同島に流れ着いた海洋プラスチックが現地の岩石と混ざり合って、新種のプラスチック岩を形成していることを発見しました。 この新たな岩石は「プラスチストーン(plastistones)」と呼ばれています。 これはまさに、人類が地球の生態系に重大な影響を与える意味で考案された地質時代「人新世(Anthropocene)」を象徴する産物です。 研究の詳細は、2022年9月に学術誌『Marine Pollution Bulletin』に掲載されています。 Scientists make ‘disturb

                                            島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー
                                          • 第四報 2024年能登半島地震の緊急調査報告(海岸の隆起調査)|災害と緊急調査|産総研 地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST

                                            活断層・火山研究部門 宍倉正展・行谷佑一 株式会社環境地質 越後智雄 1月8日に能登半島北西部の海岸で行った2024年能登半島地震に伴う海岸の地殻変動調査の結果を報告する。調査は国土地理院(2024)による測地観測データの解析によって最大4 m程度の隆起が報告されている領域内の石川県輪島市門前町 鹿磯(かいそ)周辺で実施した(図1)。まず鹿磯漁港では防潮堤壁面に固着したカキやカンザシゴカイ類などの生物が隆起によって離水した様子を観察した(写真1)。地震前のおおよその海面位置を示す固着生物の上限高度について、光波測距儀を用いて地震後の海面(2024年1月8日12:03の時間海面で、ほぼ平均海面の高度と一致)からの高度を複数地点で計測したところ、3.8〜3.9 mであり、同地点ですでに石山ほか(2024)が報告している値とほぼ同じである。 鹿磯漁港より北側では写真2に見られるように波食棚と呼ば

                                            • NZの島で火山噴火 5人死亡 生存者なしか | NHKニュース

                                              ニュージーランド北部で活発な火山活動で知られ人気の観光地となっている無人島の火山が噴火し、これまでに23人が救助されましたが、5人が死亡しました。警察では当時、島やその周辺には50人ほどがいたとみて、取り残された人の確認を進めていますが、現地の状況などから生存者はいないという見方を明らかにしました。 警察によりますと、当時、島やその周辺には50人ほどが訪れていたとみられこのうち23人が救助されましたが、5人の死亡が確認されたということです。 警察では島に取り残された人がいると見て、上空から島の様子を確認するなど調査をしましたが、現地の状況などから生存者はいないという見方を明らかにしました。 オークランドにある日本総領事館によりますと、これまでのところ日本人が噴火に巻き込まれたという情報は入っていないということです。

                                                NZの島で火山噴火 5人死亡 生存者なしか | NHKニュース
                                              • 月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明

                                                月のクレーター「氷の海」(上部の青線囲み部分)。米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した多数の画像の合成より(2019年5月13日公表)。(c)AFP PHOTO / NASA/ HO 【5月14日 AFP】月は徐々に縮んでおり、その結果、月面に「しわ」ができたり、「月震」が起きたりしている──米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した画像1万2000点以上を解析した調査結果が13日、発表された。 【特集】地球の衛星「月」 ─ 月食、アポロ計画、スーパームーン 調査で判明したことによると、北極近くに位置するクレーター「氷の海(マレ・フリゴリス、Mare Frigoris)」は移動しており、亀裂が発生しているという。氷の海は多くの広大なクレーターの一つで、地質学的な観点から活動がない

                                                  月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明
                                                • 古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド

                                                  ニュージーランドは、フィヨルドランド国立公園(写真)をはじめとする驚異的な地質景観に恵まれている。こうした景観は、謎に包まれた8番目の大陸「ジーランディア」のほんの一部にすぎない。このほど、ニュージーランドの東海岸の地下に古代の超大陸の陸塊が隠されていたことが明らかになり、ジーランディアの複雑な過去を解き明かすカギとなることが期待されている。(PHOTOGRAPH WESTEND61 GMBH, ALAMY STOCK PHOTO) 南太平洋に、マオリ語で「テ・リウ・ア・マウイ」と呼ばれる失われた第8の大陸「ジーランディア」が隠れている。現在、約490万平方キロメートルにおよぶジーランディアの大半が海底下にあり、ニュージーランドの島々は海上に突き出たこの大陸の一部だ。 ジーランディアは最近になってその存在が科学者たちに認められた。これまで知られている中で、最も多くの部分が海中にあり、最も薄

                                                    古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド
                                                  • 南海トラフ地震 30年以内の発生確率「70~80%」に疑義 備えの必要性変わらないけど…再検討不可欠:東京新聞 TOKYO Web

                                                    橋本特任教授(地震学)が19日に滋賀県で開催される日本自然災害学会で発表する。以前から南海トラフの30年確率には信ぴょう性を疑う声もあり、今後の議論に影響を与えそうだ。 70〜80%という確率は1980年に島崎邦彦東京大名誉教授(地震学)らが提唱した「時間予測モデル」を使って算出され、次の地震を2030年代中ごろと予測している。このモデルは、地震により地面が大きく隆起すれば、それだけ地震のエネルギーが多く放出され、次の地震のエネルギーを蓄えるため長く時間がかかるという仮説だ。江戸―昭和初期の史料に記載された、室津港の隆起による海底の深さの変化の測量記録から、次の地震発生時期を予測している。

                                                      南海トラフ地震 30年以内の発生確率「70~80%」に疑義 備えの必要性変わらないけど…再検討不可欠:東京新聞 TOKYO Web
                                                    • アイスランドの火山、噴火続く ハイキング客も殺到

                                                      アイスランドの首都レイキャビクから40キロほど離れたファグラダールスフィヤットル山で、流れる溶岩を見つめるハイキング客ら(2021年3月26日撮影)。(c)Jeremie RICHARD / AFP

                                                        アイスランドの火山、噴火続く ハイキング客も殺到
                                                      • 東京の地下に「谷」。地層を立体化した3次元地図公開

                                                          東京の地下に「谷」。地層を立体化した3次元地図公開
                                                        • 地質学者がGoogle Earth(グーグルアース)で見つけた、興味深い20の地形 : カラパイア

                                                          世界中の衛星写真を、地球儀を回しているかのように閲覧できるバーチャル地球儀システム「Google Earth(グーグルアース)」。 地球上には、まだまだ私たちが知らない美しい風景がある一方で、なんとも奇妙で不思議な、謎の地形や光景(関連記事)が存在する。 地質学者のウィルさんは、お金をかけて限られた場所を旅するよりも、デスクの前に寛いで座り、ほとんどの人が決して訪れることのないあらゆる種類の興味深い場所を何時間もGoogle Earthで探すことを趣味としている。 魅惑的な採掘現場から、砂で覆われ放棄された集落まで、ウィルさんがGoogle Earthで見つけた興味深い地形や場所の中から、今回は20のリストを紹介しよう。

                                                            地質学者がGoogle Earth(グーグルアース)で見つけた、興味深い20の地形 : カラパイア
                                                          • 衛星データで分析 東京・調布の道路陥没事故

                                                            外環道は、都心から半径15キロメートルを環状に結ぶ幹線道路。東京都練馬区大泉から埼玉県を経て、千葉県市川市へつながる。完成すれば関越道、中央道、東名高速道が結ばれる計画で、都心部の渋滞緩和が期待される。 外環道の工事は「大深度」で進んでいた。大深度は地下40メートルより深い場所など一般的に利用されない深い地下だ。道路や鉄道など公益の事業は地上の地権者との用地交渉や補償をしなくても国土交通省または都道府県の認可を受けて使用できる。 限られた地下のスペースを有効活用する目的で2001年に首都圏、近畿圏、中部圏の3大都市圏に限って特別措置法が施行された。国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路、中日本高速道路は「安全対策を十分に実施することで、地表面の安全が損なわれる事象は生じないと考えられる」と説明していた。 現場の地下40メートルでは関越自動車道と東名高速道をつなぐトンネル工事が行われていた

                                                              衛星データで分析 東京・調布の道路陥没事故
                                                            • 「農学部に行きたくなる」必要なのに利用できない?よくわかる『リン循環』の話

                                                              れい(猫耳の専門家)🍥 @rei_software リン循環の話をメモっておこう。 農学部や教養学部でならう基礎的な話だけど。 リンは自然界ではおおよそリン酸の形で存在してる。 リン酸は土壌のカルシウム、鉄、アルミニウム、マグネシウムなど化合すると水に溶けなくなる。 この「不溶性になりやすさ」がリンの循環の様子を決めてる。 2022-10-30 07:47:11 れい(猫耳の専門家)🍥 @rei_software NYAFA勤務/お気持ち特派員/身の丈にあった猫耳モフモフアドバイザー(主任 / 猫からヒトを守る党・党首 / 6歳 / 一級マンションポエム士を目指して勉強中 / 毛玉フェロー / パロディです rei.to れい(猫耳の専門家)🍥 @rei_software 土壌には上で書いたミネラルがたくさんある。 なので、糞や死骸などからリンを含んだ水が土壌に流れると、土壌のミネラ

                                                                「農学部に行きたくなる」必要なのに利用できない?よくわかる『リン循環』の話
                                                              • 子供が鉱物図鑑を持って公園で石を眺めていたら、通りすがりの地質学者が「聞きたいことがあったらなんでもメールして!」と連絡先をくれた

                                                                きよ耳なし芳一 @kiyomi_nomimi 本日も元気に州立公園で鉱物図鑑を片手に長男が石を眺めていたら「あらー!石好きなの?!私地理学者なの!」というパークレンジャーが登場して「これ連絡先、聞きたいことがあったらなんでもメールしてね!私が子供の頃もそうしてもらったから!!」と去っていってめっちゃカッコよかったな… 2021-11-14 08:59:56

                                                                  子供が鉱物図鑑を持って公園で石を眺めていたら、通りすがりの地質学者が「聞きたいことがあったらなんでもメールして!」と連絡先をくれた
                                                                • 世界を20分超駆け巡った謎の地震、驚きの調査報告

                                                                  2018年5月以来、マヨット島付近で群発地震が発生していた。写真は、マヨット島すぐ東にあるシシウア・ムブジ島。この島の北東に、群発地震の震源地と新しい海底火山があることが、最新の研究で明らかになった。(PHOTOGRAPH BY HEMIS / ALAMY) 2018年5月10日、アフリカ大陸とマダガスカルに挟まれたフランス領マヨット島を群発地震が襲った。そのほとんどは小さかったが、5月15日には島がかつて経験したことのないマグニチュード5.8の地震が発生した。 群発地震はいまもなお続いている。その隙間を縫うように、2018年11月11日、奇妙な地震が世界を駆け巡り、1万7000キロ以上離れた地震計にも記録された。にもかかわらず、周期があまりに長かったため、揺れを感じた人間は誰もいなかった。(参考記事:「謎の地震が世界を駆け巡る、20分超継続、原因不明」) この不思議な現象に科学者たちは困

                                                                    世界を20分超駆け巡った謎の地震、驚きの調査報告
                                                                  • 謎の大陸「ジーランディア」の完全な地図を作成

                                                                    Jenny McGrath,Marianne Guenot [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Oct. 06, 2023, 10:30 AM サイエンス 65,770 「ジーランディア」は数百万年前に超大陸ゴンドワナから分離し、その後、海中に沈んだと考えられている。 海中の大陸を研究するのは困難なことだが、研究者たちは完全な「ジーランディア」の地図が完成したと発表した。 ジーランディアの地質を研究することは、超大陸がどのように、そしてなぜ分裂するのかを解明する助けとなる。 長年にわたる研究の末、研究者チームがついに「ジーランディア」の地図を完成させた。この地図は、失われた大陸の神秘的な過去の秘密を解き明かすのに役立つだろう。 ジーランディアは「第8の大陸」と呼ばれることもある。その面積はオーストラリア大陸の約半分に相当する500万平方kmに及ぶ。 しかし、その95%は何千年もの

                                                                      謎の大陸「ジーランディア」の完全な地図を作成
                                                                    • ジュラ紀の生態系崩壊、原因は地球の極移動、新研究

                                                                      中国北部のジュンガル盆地で調査を行う科学者たち。中国各地の岩石記録から、1億6500万年前から1億5500万年までの間に劇的な気候変動があったことがわかっている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 最初は気候変動による絶滅だと思われていた。今から1億6000万年以上前のジュラ紀、現在の中国東北部にあたる地域の涼しくて雨の多い森林では、奇妙な動物たちが地を這い、泳ぎ、空を飛んでいた。ところがその後、地質学的には一瞬とも言えるような短い期間に気温が上昇し、大地は干からびていった。水は失われ、生命も失われた。研究者たちは、このとき生態系が崩壊した原因を特定しようと奮闘してきたが、答えは見つかっていなかった。 地質学の専門誌『Geology』に10月15日付けで発表された新しい論文で、変化したのは気候ではなく、この土地の地理的な位

                                                                        ジュラ紀の生態系崩壊、原因は地球の極移動、新研究
                                                                      • 日本最大のカルデラ噴火「9万年前の阿蘇4噴火」の全体像が明らかに! - ナゾロジー

                                                                        巨大カルデラ噴火は火山下のマグマが一挙に地上に噴出する壊滅的な噴火を指し、将来的に日本で必ず発生すると言われています。 特にその可能性があるのが熊本県に位置する「阿蘇山」です。 もし阿蘇山で巨大カルデラ噴火が起きたら、日本は一体どれほどの被害を受けるのでしょうか? 産業技術総合研究所はその答えを探るため、約9万年前に発生した日本最大の巨大噴火「阿蘇4噴火」の被害範囲の全貌を明らかにしました。 それによると、噴火に伴う火砕流は九州中部〜北部にいたる平野部の大半に到達。 さらに阿蘇から約1600キロも離れた北海道東部でも、空から降下した火山灰がところにより1〜15センチの厚さで積もっていたとのことです。 本研究の成果は、将来的な防災対策や国土利用計画への活用が期待されます。

                                                                          日本最大のカルデラ噴火「9万年前の阿蘇4噴火」の全体像が明らかに! - ナゾロジー
                                                                        • 「謎の地殻変動が起きている」石川・能登地方で、震度6弱に続き震度5強の地震 火山がない土地で1年半に160回の地震が発生 | TBS NEWS DIG

                                                                          石川県の能登地方で、2日連続で大きな地震が起こりました。さらにこの土地では、1年半近くの間に震度1以上の地震は160回も確認されています!気象庁は「何か起きているということは考えられるが、詳細なことはわか…

                                                                            「謎の地殻変動が起きている」石川・能登地方で、震度6弱に続き震度5強の地震 火山がない土地で1年半に160回の地震が発生 | TBS NEWS DIG
                                                                          • 大西洋沖の怪現象に新説、プレートが剥離中?

                                                                            海洋プレートが別のプレートの下に沈み込む「沈み込み帯」を描いたイラスト。ポルトガル沖の地質活動の研究で、沈み込み帯誕生の過程が明らかになるかもしれない。(ILLUSTRATION BY NATIONAL GEOGRAPHIC, ART: TOMÁŠ MÜLLER, GRAPHIC EDITORS: MANUEL CANALES, MATTHEW CHWASTYK, RESEARCH: RYAN WILLIAMS) 大西洋のポルトガル沖で1969年、大きな地震が起こり、津波が発生した。この謎の現象は、ジョアン・ドゥアルテ氏を長年にわたり悩ませてきた。震源地の周辺には、何の変哲もない平らな海底が続いているだけなのだ。こんなところでなぜ地震が起こったのか。ポルトガル、リスボン大学ドン・ルイス研究所の海洋地質学者として、ドゥアルテ氏はこの海底で何が起こっているのかを突き止めようとした。 そして地震

                                                                              大西洋沖の怪現象に新説、プレートが剥離中?
                                                                            • 地上で最古、12億年前の巨岩落下の数秒間を解明

                                                                              スコットランド北西部にあるクラッチトールの海岸の断崖の航空写真。右の建物の手前にある小さな浜辺の横の丘は、はるかな昔に崖から落ちた巨岩であることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY IAIN MASTERTON, ALAMY STOCK PHOTO) 英国スコットランドの海辺に、重さ約25万トン、長さ100メートルの巨大な岩が横たわっている。これはただの巨岩ではない。はるか昔、今から12億年前にこの場所に落ちてきた、「陸上で最古の落石」なのだ。 当時英ダラム大学の修士課程に在籍していたザカリー・キリングバック氏は、巨岩が落下した数秒間の出来事をつまびらかにしたいと考えた。 地球が冷えて岩石が形成されるようになって以来、無数の岩が崖から落ちてきたが、地質記録の中では古代の落石はほとんど見つかっていない。スコットランドのこの巨岩は、現代の大陸が形作られるより前、地上に動物が出現し、植

                                                                                地上で最古、12億年前の巨岩落下の数秒間を解明
                                                                              • 形が奇妙すぎる金塊、130年ぶりに結晶構造が判明

                                                                                ひも状の自然金は長年、美しい謎であり続けた。科学者は貴重な構造を壊してまで調査しようとは思わなかったからだ。今回、ハイテク技術を用いることで、この「ラムズホーン(雄羊の角)」の結晶構造を見ることに初めて成功した。渦巻き模様の形成過程を解き明かすヒントになることが期待されている。(PHOTOGRAPH COURTESY OF THE MINERALOGICAL & GEOLOGICAL MUSEUM AT HARVARD UNIVERSITY, COPYRIGHT 2012, PRESIDENT AND FELLOWS OF HARVARD COLLEGE) 1887年、米コロラド州の金の生産がピークに達しようとしていた頃のこと。ギルマン近郊のグラウンド・ホグ鉱山で、予期せぬ宝物が見つかった。3本のひもを束ねたような形をした金塊だ。長さは12センチで、重さは263グラム。これまでに発見された

                                                                                  形が奇妙すぎる金塊、130年ぶりに結晶構造が判明
                                                                                • 地球史の地質時代名に「チバニアン」 国際学会が決定

                                                                                  46億年におよぶ地球史は、当時の様子を示す地名などをもとに名前をつけるのが通例となっている。地球史の一時代を日本の地名が飾るのは初めて。数々の物証から時代を証明するのは簡単ではなく、日本の地質学の水準の高さを改めて世界に示した。 これまで77万4000年前から12万9000年前の地質時代は、暫定的に「中期更新世」と呼んでいた。今後、国際学会である国際地質科学連合が世界に周知し、「千葉時代」を意味する「チバニアン」が教科書や研究論文で使う正式名称になる。 地球の歴史は、隕石(いんせき)の衝突や寒冷化などの節目ごとに117の時代に分けている。これらを地質時代と呼び、名前がついていないのは10程度を残すだけとされていた。 地球では、方位磁石の指すN極が北とは向きが逆になる「地磁気の逆転」と呼ぶ現象がたびたび起きていた。最後は約77万年前で、そこから約13万年前までが名前の定まっていない時代の1つ

                                                                                    地球史の地質時代名に「チバニアン」 国際学会が決定

                                                                                  新着記事