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坂口博信の検索結果1 - 40 件 / 162件

  • 絶対に教科書に載らない桃鉄の(ついでにコナミとハドソンの)歴史|初心カイ

    はじめに 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ が累計販売本数350万本を突破しました。おめでとうございます。 最新ニュースを掲載しました。 『桃鉄』と「日清焼そばU.F.O.」の異色コラボが実現! ~ 『桃鉄』 の累計販売本数は350万本を突破 ~https://t.co/AGox7AEIDw pic.twitter.com/8yPM7ozeRv — KONAMI 企業広報・IR (@Konami_PR_IR) March 22, 2022 この売上は驚異的なものです。日本において300万本以上売り上げたゲームソフトは、実は「任天堂/ポケモン関連」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」「妖怪ウォッチ」しかありません。とんでもない化け物IPたちに桃鉄が仲間入りした、ということになります(元から長年の歴史を組んだ化け物IPな気がしますが)。 さて、そんな桃鉄

      絶対に教科書に載らない桃鉄の(ついでにコナミとハドソンの)歴史|初心カイ
    • 2019年に話題になったWebサービスまとめ|男子ハック

      今年リリースされ話題いになったWebサービスやアプリを振り返る毎年恒例企画「2019年に話題になったWebサービスまとめ」。AppleのApple Arcadeを始め、サブスクリプションサービスやマッチングサービスが多く登場しました。 2019年はサブスクリプションサービスが多く誕生今年で9年目を迎え、1年を通してリリースされ話題になったWebサービスやアプリを振り返り企画。2019年はAppleが「Apple Arcade」「Apple TV+」を開始、Disneyは「Disney DELUXE」を開始するなど、サブスクリプションサービスが多数リリースされました。 変わったところでは、毎日1本ドリンクが選べる自動販売機のサブスクリプションサービス「everypass」、全国のホステルに泊まり放題になる「Hostel Life」、子どもの成長にあわせておもちゃを送ってくれる「IKUPLE」

        2019年に話題になったWebサービスまとめ|男子ハック
      • 『ファイナルファンタジー』ドット絵の匠・渋谷員子の履歴書|絵が描きたい、でも、ゲームはやらない - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

        「匠」という言葉を聞いてどんな姿を思い浮かべるでしょうか。ひとつの技術を磨き続けてきた人、あるいは伝統的な技法を守り続けている人をイメージするかもしれません。 しかし、移り変わりの激しいゲーム業界の匠は違いました。『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめ数多くの作品のデザインを手掛け、「ドット絵の匠」と呼ばれるスクウェア・エニックスの渋谷員子さんです。 家庭用ゲームの黎明期から35年以上にわたり活躍し続け、業界のレジェンドとも言われる存在ながら、「ドット絵のゲームが消えていっても感傷に浸る暇がない」ほど最先端を走り続けてきたという渋谷さん。新しい技術やトレンドを常に吸収して変化していく姿は、匠の言葉のイメージを見事に覆してくれます。その一方では「絵を描くことが大好き」というピュアな思いを貫く一途さも垣間見えるのです。 今や活躍のフィールドはゲームだけにとどまらず、渋谷さんのドット絵は再び

          『ファイナルファンタジー』ドット絵の匠・渋谷員子の履歴書|絵が描きたい、でも、ゲームはやらない - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
        • 20歳の若さでヒットを飛ばし独立するも、社長業に追われゲーム作りから離れてしまい、「一緒にゲームを作ろう」と志を共にした親友とも決別。ゲーム会社の社長なのに10年近くゲーム制作から逃げていたが、海外ファンからの熱いラブコールに押され、齢57にしてUnityもバリバリ使いこなし現場の第一線に復帰した開発者の話

          20歳の若さでヒットを飛ばし独立するも、社長業に追われゲーム作りから離れてしまい、「一緒にゲームを作ろう」と志を共にした親友とも決別。ゲーム会社の社長なのに10年近くゲーム制作から逃げていたが、海外ファンからの熱いラブコールに押され、齢57にしてUnityもバリバリ使いこなし現場の第一線に復帰した開発者の話 本稿では『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』の開発者、西澤龍一氏のインタビューをお届けする。 西澤龍一氏 ……といっても、『ワンダーボーイ』『モンスターワールド』といったタイトルと、その開発者である西澤氏の名前は、レトロゲームやセガハードのファンの間では広く知られているものの、年齢の若いゲーマーをはじめとする幅広い層には、少々解説が必要だろう。 まずは、以下に西澤氏がこれまで手がけたゲームのリストを掲載したので、ぜひ見てほしい。 1981年 スイマー(AC) 1983

            20歳の若さでヒットを飛ばし独立するも、社長業に追われゲーム作りから離れてしまい、「一緒にゲームを作ろう」と志を共にした親友とも決別。ゲーム会社の社長なのに10年近くゲーム制作から逃げていたが、海外ファンからの熱いラブコールに押され、齢57にしてUnityもバリバリ使いこなし現場の第一線に復帰した開発者の話
          • 坂口博信×鳥嶋和彦 対談──31年前の出会いが『ファイナルファンタジー』を変え、『クロノ・トリガー』を生み出し、そして『ファンタジアン』という名の遺言が完成した

            2021年4月にまずは前半部分(それでも、20〜30時間ほどのボリュームだ)が配信された本作だが、内容についての評価も非常に高く、スマートフォン向けのゲームらしかぬクオリティに称讃を送るプレイヤーも少なくない。 白泉社相談役・Dr.マシリトこと鳥嶋和彦氏も、実際にゲームを遊んだプレイヤーの一人で、すでに前半部分はクリアするところまで終えているという。 鳥嶋和彦氏 鳥嶋氏といえば大のゲーム好きとして知られ、自身が担当した漫画家の鳥山明氏を起用して「ドラゴンクエスト」シリーズを仕掛けた人物でもあり、坂口氏とは、『クロノトリガー』を一緒に仕掛けた戦友でもある。そんな鳥嶋氏と坂口氏の出会いは『ファイナルファンタジーIII』(以下、FFIII)発売当時に遡る。『FFIII』について話がしたいと鳥嶋氏から呼び出され、その席でダメ出しを受けた……というエピソードはあまりにも有名な話だ。

              坂口博信×鳥嶋和彦 対談──31年前の出会いが『ファイナルファンタジー』を変え、『クロノ・トリガー』を生み出し、そして『ファンタジアン』という名の遺言が完成した
            • 昔のゲーム業界人、若すぎワロタ!!ワロタ!ワロタ、、、、

              90年代のゲーム雑誌を「懐かしいな~」とめくっていてね、花形クリエイターのインタビューとか読んでてね、「あれ、こいつら、この時代めっちゃ若くないか?」ってことでゲームクリエイターの年齢を調べてた。 はあああああ~~~若い。業界自体がほとんど80年代に興ったような若い業界だから作り手も若いのは当たり前なんだけど、それにしたって若い。 神童みたいな存在だった中村光一や中裕司が若いうちから代表作を残しているのは当たり前としても、あんな清濁併せ呑むような作風の『タクティクスオウガ』作ったときの松野泰己が20代なんだよ。「ガキが...舐めてると潰すぞ」ってならんか?ならんか? あと何気にショッキングだったのは、堀井雄二と広井王子ね。元々ゲーム業界外の出身であるこのへんは年齢も高く、ゲーム雑誌を熱心に読んでいた90年代中盤の自分にとっては「おじさん」っていうか殆ど「初老」って感じだったんだけど、年齢み

                昔のゲーム業界人、若すぎワロタ!!ワロタ!ワロタ、、、、
              • 坂口博信 FF7をNINTENDO64ではなくPlayStationで出した理由を語る

                坂口博信さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。ファイナルファンタジー7をNINTENDO64ではなくPlayStationでリリースすることを決めた理由について話していました。 (鳥嶋和彦)でも、スクウェアはやっぱり大きな分岐点だったよね。そっちのPSの方に踏み込んだあたりから。 (松野泰己)業界全体が大きかったんじゃないですか。 (鳥嶋和彦)うん。流れが変わったからね。 (松野泰己)申し訳ないと思ってるんですけど。 (鳥嶋和彦)そうか。あの時、PSか、NINTENDO64か。 (坂口博信)結局、CD-ROMか、ロムカートリッジかなんですよ。で、CD-ROMじゃないと作れなかったので。CGベースのものが。「任天堂か、ソニーか」じゃないんだよね。開発者からすると。もうどうしようもなかったっていう。 (鳥嶋和彦)選択の余地がなかった。

                  坂口博信 FF7をNINTENDO64ではなくPlayStationで出した理由を語る
                • 『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2

                  『マンガ ドラゴンクエストへの道』は、エニックスが出版事業に参入してまだ日が浅い1990年2月に出版された。 同時期の「モンスター物語」などと同じB5判で、280ページ以上もある長編だ。 中身はご存じだろうが、堀井雄二と中村光一がエニックスと出会い、ドラクエ1を開発するまでの経緯をマンガにしたもの。 有名な本だ。 現在も本書は一線級の資料として扱われており、ときにはゲーム史の参考文献として使用されていることもある。 本の中にはフィクションともノンフィクションとも書いてないのだが、大部分は事実に沿って構成されているが、もちろん一部は脚色も入っているという見方が一般的である。 そこに罠があったという話を、今回やっていこうと思う。 いろいろあったが、結局入手するしかないという考えに至り、こうなった。 のち91年にガンガンコミックスから再編集版が出ているが、単純にオリジナル版のほうが内容が多いよう

                    『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2
                  • クロノトリガーはめちゃくちゃ物理的にスクウェア・エニックスしてる|ジスロマック

                    クロノトリガーを遊びました! 「いやここまでスクウェアRPGばっかやっといて逆にクロノトリガーやってなかったの!?」という驚きの声が聞こえてくるようですが、実はクロノトリガーに限っては初見じゃない! 実は私は小学2年生ぐらいの頃にクロノトリガーのDS移植版を一度触っている!しかし当時の私はRPGなんて初めて自分のお小遣いで買ったポケットモンスターダイヤモンドとドラクエ9ぐらいしか知らない!そんな純粋キッズの私にスクウェアの味は強烈だった!! 何と小学2年生の私は未来世界に置いてある鳥かご型回復マシンのエナ・ボックスを使用した時に表示される「HPMPが回復した!しかし、空ふくはみたされなかった。」というメッセージウィンドウにビビり散らかしてクロノトリガーを投げてしまったのだ!! 未来世界の薄暗い雰囲気と相まってこのメッセージウィンドウに強烈な恐怖を感じたのか、それともただ単に「飢え」が恐ろし

                      クロノトリガーはめちゃくちゃ物理的にスクウェア・エニックスしてる|ジスロマック
                    • なぜ、Xbox Oneは売れなかったのか。歴代Xboxの歴史をなぞって考える。|ゲームキャスト

                      なぜ、日本でXbox Oneの販売台数が少ないのか。欧米のゲーマーからすると奇妙に映るらしい。私自身、17年前、初代Xboxの時代から「なんで日本で売れないの?」と聞かれることがあり、その回答を英文で出して反応を見てみたいという気持ちがあった。 そこで、初代XboxからXbox360までを体験し、Xbox Oneは買わなかった私の目から、Xbox Oneが失敗した理由について、自分の考えをまとめていく(あくまでゲーマーとしての私の視点で、公式なものではない)。そして、あとで英文にしようと思っている。 また、欧米からはXbox360が失敗に見えているらしいが、私はXbox360は日本で成功したと考えていることも特にはっきりと示しておく。 ※2019.11.06 20:30修正 Xbox Oneの段落でGears4の記述を削除し、宣伝していないことを強調しました。また、Xboxの綴りを修正。

                        なぜ、Xbox Oneは売れなかったのか。歴代Xboxの歴史をなぞって考える。|ゲームキャスト
                      • 「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品がPS4&Switchに登場。国産RPGの金字塔を次代へとつなぐシリーズの魅力を徹底解説

                        「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品がPS4&Switchに登場。国産RPGの金字塔を次代へとつなぐシリーズの魅力を徹底解説 ライター:本地健太郎 スクウェア・エニックスは本日(2023年4月20日),「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品のPS4 / Nintendo Switch版をリリースする。 「ピクセルリマスター」は,ファイナルファンタジーシリーズの「I」〜「VI」をドット絵によってリマスターし,現代に蘇らせる試みだ。2021年の7月からPC(Steam) / iOS / Android向けに順次リリースされており,2022年2月に「VI」がリリースされた後も不具合修正を含むアップデートが続いていた。今回,それらに独自の要素を追加したPS4 / Nintendo Switch版がリリースされるというわけだ。 「久々にFF1〜6をプレイしたいけど,ピク

                          「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品がPS4&Switchに登場。国産RPGの金字塔を次代へとつなぐシリーズの魅力を徹底解説
                        • "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース

                          週プレNEWS TOPニュースエンタメ"ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! 『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだすぎやまこういち氏 10月7日、作曲家・すぎやまこういちさんの訃報が日本列島を駆け抜けた。享年90。『ドラクエ』シリーズに名曲の数々を送り込んだ"ゲーム音楽の父"に哀悼の意を表して――。 編集者として『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』を生み出し、『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)さんが当時を振り返る。 * * * ■『ドラクエ』を作った"伝説のパーティ"『ドラクエ』誕生にも深く関わった鳥嶋氏 ――35年前、『ドラゴンクエスト』の記念すべき第1弾が発売されました。鳥嶋さんはキャラクターデザインに鳥山明先生を紹介して最大級の貢献をなさるわけですが、当時の、『ドラクエ』

                            "ゲーム音楽の父"すぎやまこういちさん追悼インタビュー。"Dr.マシリト"鳥嶋和彦さんが『ドラクエ』誕生秘話を語る! - エンタメ - ニュース
                          • 松野泰己 スクウェアへの移籍と『ファイナルファンタジータクティクス』開発を語る

                            松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。クエストからスクウェアへ移籍した経緯や『ファイナルファンタジータクティクス』の開発について話していました。 (鳥嶋和彦)それでいよいよ、スクウェアに来るわけだ。で、僕はてっきり坂口が抜いたと思っていたんだけど。 (松野泰己)それはかなり誤解がありまして。 (坂口博信)ここではっきりさせておきましょうよ。 (鳥嶋和彦)公式見解としてね。 (坂口博信)僕がいくら言っても、信じないんで。 (松野泰己)まあ、そんなこんなでそのクエストで頑張ってはいたんですけど。やっぱり、僕以外のラインがうまくいかなくて。その、さっき言った最初のアクションゲームが途中でポシャッたりとかして。そうすると、人が余るじゃないですか。で、オウガバトルチームに入れるんですけど、会社としては結局、それって開発的にオーバーなわ

                              松野泰己 スクウェアへの移籍と『ファイナルファンタジータクティクス』開発を語る
                            • 昔の“紙の雑誌”には、作品や作家を生み出す勢いや熱があった!──のに、なぜ今のネットメディアにはそれがないのか?

                              『アクトレイザー・ルネサンス』プレビュー・感想。ときには神の雷で家を焼いて“区画整理”に励む“神”ゲー こういうことを書くと、「懐古」だの「オッサン」だの「老害」だの「〇〇を知らねーのか」だの、いろいろと言われてしまう気がするので先に謝っておくが、 昔の“紙の雑誌”には、妙な“勢い”と“熱”があった! と思わずにはいられない。 というのも、昔の雑誌では、その中のいち企画が後の大ヒット作へと発展したり、変な企画の担当者や参加者が、後の著名クリエイターへと成長していった例が少なくないからだ。 (画像はAmazon|風の谷のナウシカ [DVD] より) 例えば、ジブリの代表的な名作として知られる『風の谷のナウシカ』は、元々は、宮崎駿氏と当時アニメージュの編集者だった鈴木敏夫氏が、映画の企画を通すために(原作がないものは映画化できないと言われ、だったら原作を作ってやる!といって)はじめたものだし、

                                昔の“紙の雑誌”には、作品や作家を生み出す勢いや熱があった!──のに、なぜ今のネットメディアにはそれがないのか?
                              • あの傑作『クロノ・トリガー』を作った生みの親ーー堀井雄二、坂口博信、鳥嶋和彦らによる鼎談が、30年の時を経てついに実現。「あの頃の俺たち」をいまふり返って

                                『クロノ・トリガー』といえば、今なお根強い人気を誇る傑作RPGである。 最近では、ファミ通にて行われた「平成のゲーム 最高の1本」のアンケートで1位を獲得したほか、過去にはTIME誌の選ぶ「歴史上で最も偉大なゲームTOP100」に選出されるなど、国内のみならず、世界的に高い評価を得ている。 そもそも『クロノ・トリガー』は、黄金期にあった『週刊少年ジャンプ』で情報を公開し、発売前から堀井雄二・坂口博信・鳥山明という『ドラクエ』と『FF』の作り手達の姿を強く押し出した作品でもあった。文字通りの“ドリームプロジェクト”として、当時の少年少女達をワクワクとさせた取り組みだったわけだ。 そんな『クロノ・トリガー』の発売から約30年の時を経て、プロジェクトの仕掛け人であった鳥嶋和彦氏をホスト役に、堀井雄二、坂口博信らが集結。当時、どうだったのか?をふり返るという座談会が企画された。 この内容は、ラジオ

                                  あの傑作『クロノ・トリガー』を作った生みの親ーー堀井雄二、坂口博信、鳥嶋和彦らによる鼎談が、30年の時を経てついに実現。「あの頃の俺たち」をいまふり返って
                                • 金田伊功から『呪術廻戦』まで、上妻晋作が語るアクション作画の40年 - ロングインタビュー - fullfrontal.moe

                                  上妻晋作は日本で最も偉大なアクションアニメーターの一人です。 1970 年代後半にアニメ業界に参入して以来、上妻氏はアニメの歴史の中で最も重要な作品を参加して続けてきました。その中で、『銀河鉄道 999』では動画で、『うる星やつら』と『幽☆遊☆白書』では原画を務め、 近年は『呪術廻戦』などスタジオMAPPAの作品で原画としても活躍。40年以上にわたり、上妻氏は風変わりとする独特のスタイルを発展させてきました。 その上、伝説のアニメーター金田伊功の友人として、上妻氏には逸話が数多くある。 『ファイナルファンタジー』劇場版、および複数のファイナルファンタジーゲームの絵コンテを担当で、上妻氏はゲーム業界とアニメ業界の接触や 3DCGの初期の実験を目撃するという特権的な立場にありました。2023年8月に私たちが会ったときに話し合ったのは、これらすべてとそれ以上のことです。 聞き手: ワツキ・マテオ

                                    金田伊功から『呪術廻戦』まで、上妻晋作が語るアクション作画の40年 - ロングインタビュー - fullfrontal.moe
                                  • 『FF』シリーズ作曲家・植松伸夫氏、「もうゲームの楽曲全部は作曲できない」と海外インタビューで明かす - AUTOMATON

                                    『ファイナルファンタジー』シリーズの作曲家として知られる植松伸夫氏が海外メディアに対して「ゲーム全体の楽曲を作曲することはもうない」との意向を明かした。今後はゲームに限らず、バンド活動や別のプロジェクトを主軸に活動していきたい想いがあるそうだ。 植松伸夫氏は、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめさまざまな楽曲を手がけてきた作曲家だ。スクウェア・エニックスにてさまざまなゲーム音楽を担当したのち、2004年に同社を退職。同年にSMILE PLEASEを設立し、2006年からはレーベル「DOG EAR RECORDS」からゲームに限らない音楽出版やコンサートの企画をおこなってきた。また2月29日発売の『ファイナルファンタジーVII リバース』のテーマソング「No Promises to Keep」の作曲を手がけるなど、引き続きゲーム関係の楽曲も手がけている。 今回、ドイツのメディアZEIT

                                      『FF』シリーズ作曲家・植松伸夫氏、「もうゲームの楽曲全部は作曲できない」と海外インタビューで明かす - AUTOMATON
                                    • 自分が漫画家の平野耕太先生を大嫌いな理由【追記したよ】

                                      あの人「これは貶しても絶対皆賛同するだろう」って物しか悪く言わないの 賛否両論作とか人気作とか「それ私は好きなんですけど…」って物の事は絶対に悪く言わない A~E評価で主にE時々Dって感じの物は叩くけど万人から評価されてる物の事は悪く言わない 何故かと言うとそういう物を悪く言ったら今度は自分が悪く言われるから あの人、いかにも「自分は好みにうるさい偏屈なオタクだが!?」みたいなキャラで売ってるのにそういう所が面白い ガンダムで言えばカツ、ハサウェイ、クェス、リディ、キラ、ニナみたいな「多くの視聴者が悪印象を持つだろうキャラ」の事しか悪く言わない 叩かれがちだけど俺はこれ好き…とか何でこんな物が人気あるんだ?みたいなチョイスで好きな物嫌いな物を挙げた事はこれまで著作を読んだ中では一度も無かった FF7がFF1~6のプレイヤーに叩かれていた時は7だけを叩いていたし、FFがCG映画化したり10が

                                        自分が漫画家の平野耕太先生を大嫌いな理由【追記したよ】
                                      • 『ファイナルファンタジーVI』30周年記念インタビュー | トピックス | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX

                                        今年で『ファイナルファンタジーVI』は30周年! これを記念して、『ファイナルファンタジーVI』でキャラクターデザインやモンスターデザインを担当した野村哲也氏のスペシャルインタビューをお届けいたします! 【野村哲也(のむら てつや)プロフィール】 「ファイナルファンタジー」シリーズには『ファイナルファンタジーV』から参加し、『ファイナルファンタジーVII』ではキャラクターデザインを担当。『ファイナルファンタジーVIIリバース』ではクリエイティブ・ディレクターを務める。 ―『ファイナルファンタジーVI』の開発ではどのような部分を担当されていたのでしょうか。 野村氏(以下、野村) 『ファイナルファンタジーVI』ではメインはモンスターデザインを担当していて、バトルの演出もやっていました。昔はスタッフの人数も多くなかったので、全員がお話のアイデアやこういうことをやりたいという企画書を書いていたんで

                                          『ファイナルファンタジーVI』30周年記念インタビュー | トピックス | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX
                                        • 坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?

                                          2021年9月、『FINAL FANTASY XIV』の全ユーザーたちは――新しい拡張パックの発売を待ちながら――Twitterでひとりの男の動向をチェックし始めていた。 『FINAL FANTASY』シリーズの産みの親である坂口博信氏が、FF14の舞台であるエオルゼアに降り立ったのである。 『新生エオルゼア』という最初のストーリーが発売されてから8年分のコンテンツの蓄積があるFF14を、坂口氏はなんとたったの5カ月でクリアしてしまった。本稿は、坂口博信氏をも魅了し、連日連夜PC画面の前に縛り付けるほどの魔力を持ったFF14を、ご本人の視点から自由に解説していただこうという企画である。 (インタビュアーは、シナリオライターの各務都心と、IGN JAPAN編集部のクラベ・エスラ。文字起こしと編集は各務都心が担当) クラベ:『FINAL FANTASY XIV(以下、FF14)』をかなり短期間

                                            坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?
                                          • 年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意

                                            年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi 123456789→ 4Gamerは本日(2021年12月29日)が年内最終更新日。ということで,恒例となっているゲーム業界著名人の年末コメント集をお届けしよう。本年は147名の方に参加いただいた。 2021年のゲーム業界も,残念ながら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から抜け出すことはできなかった。開発の遅れなどから発売が延期となったタイトルが目立ったほか,世界的な半導体不足のあおりを受けたゲーム機の品不足,PCパーツの価格高騰といった問題も解消されていない。 だが,観客数を制限してオフラインで開催されるイベントが増え,東京ゲームショウ2021にも(プレス・インフルエンサー向けとはいえ)オフライン会場が設けられるなど,2020年に比べると

                                              年末恒例,ゲーム業界著名人コメント集。147人それぞれの2021年回顧と,新たな年への決意
                                            • 『FF』を脱してオリジナルRPGへと変貌を遂げた『ファンタジアン』が面白すぎたのでちょっと解説してみた。『ファイナルファンタジー』生みの親の坂口博信氏が牙をむく

                                              おっと、少し焦りすぎてしまった。 『ファンタジアン』とは、iPhoneなどを発売するAppleの定額ゲームサービス「Apple Arcade」のキラーソフトとされる大作RPGのことだ。 『ファイナルファンタジー』(以下、FF)の生みの親である坂口博信さんの率いるミストウォーカーが制作し、同じく『FF』の音楽を担当した植松伸夫さんが全楽曲を手がけるRPGで、いわばジェネリック『FF』的なものとして話題になった。 実際、坂口さん自身も「『FF6』を意識した作りで、『FF6.5』だと思っている」というような発言をしていて、大作と言われるにふさわしい優等生な、悪く言えば大衆向けなRPGだと思っていたのだが……蓋を開けてみたら、これが思った以上に難しい。 何が難しいって、ボス敵が最近のRPGにないほど強い。 RPGの長所は、誰でもレベル上げで難易度調整して攻略できることと言われるが、ご丁寧にも『ファ

                                                『FF』を脱してオリジナルRPGへと変貌を遂げた『ファンタジアン』が面白すぎたのでちょっと解説してみた。『ファイナルファンタジー』生みの親の坂口博信氏が牙をむく
                                              • ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画

                                                ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画 編集部:荒井陽介 編集部:Igarashi 123456789→ いろいろあった2020年も残りあとわずか。4Gamerで恒例となっているゲーム業界著名人の年末コメント集企画をお届けしよう。今回は国内外から147人の方にご参加いただいた。 2020年は,全世界が新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に振り回された年だったと言えるだろう。ゲーム業界もその例に漏れず,プレイヤーや業界関係者を集めてのイベントや展示会は軒並み中止,あるいはオンラインでの代替えやスケジュール変更を強いられた。 だがその一方で,かつてない事態にいち早く対応する動きも目立った。中止となったE3を代替するような形で,新たなデジタルイベントSummer Game Festが立ち上がったほか,東京ゲームショウ

                                                  ゲーム業界の著名人147人は異例づくしの1年をどう振り返り,新たな時代に何を見るのか。恒例の年末コメント集企画
                                                • 綾辻行人さん×FF14・FF16吉田直樹プロデューサー対談 ミステリもゲームも「驚き」が命|好書好日

                                                  綾辻行人さん(左)と吉田直樹さん=吉村智樹撮影 ミステリ小説で知った「驚き」 ――吉田さんは綾辻さんが書く小説の影響を強く受けていると聞きました。 吉田直樹(以下、吉田): そうなんです。中学時代に図書館で綾辻さんの『十角館の殺人』を借りて読ませていただいたのが始まりです。とにかく、「こんなに緻密なミステリが書けるものなのか……」と驚きました。常識をひっくり返されるというか、展開は予想するものの、結末に近づくにつれことごとくその予想が「気持ちよく」外れていく。あのときに受けた衝撃とカタルシスはいまだに忘れられないです。僕もゲームの脚本を書いたり校正を行ったりしますが、プレイヤーに与えたいのは「驚き」です。そこは綾辻さんから受けた影響がめちゃくちゃ大きいのです。 綾辻行人(以下、綾辻):思わぬところで、自分が書いてきた作品がいろんなクリエイターさんたちに影響を与えている、と知る機会が増えまし

                                                    綾辻行人さん×FF14・FF16吉田直樹プロデューサー対談 ミステリもゲームも「驚き」が命|好書好日
                                                  • 「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2

                                                    このブログでは、数ヵ月前から延々とFFの歴史を追いかけるということをやってきた。それは「FF1の歴史上の意義とかちゃんと評価してる本あるのか?」という疑問から生じた話だった。 流れで目に入ってきたのがこの本だった。 >国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか? >日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。 >国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証! ドラクエとFFの歴史を中心に追いかける本。責任上、読まないわけにいかない気がしたし、以前から考えていた「FF1の歴史的扱いが載ってる本ぜんぜんない問題」についても反証のひとつになる、かもしれないと思ったのである。 とはいえ、事前にそこまで期待はしてなかったことも正直に言うが。 著者の渡辺範明さんは2002年にエニックス入社で、入社翌年即スクエニになってたという経歴。10年ほどゲー

                                                      「国産RPGクロニクル」読んだ - 神殿岸2
                                                    • FFに原点などない|ジスロマック

                                                      FFの原点って…………何だと思います? 結論から言うと私はFF1をクリアしましたがよく分かりませんでした。 以前「FF16は初期の王道ファンタジーFFシリーズに原点回帰しているようだ」という記事を見かけたのですが、今回はそれに対するカウンターに近いかもしれません。 Yahooに喧嘩売っていけ。 もし「初期のFFシリーズ」の範囲をFF1〜FF6までだとしてもFF2の時点で「大戦艦のエンジンに太陽の炎をぶち込んで大爆発させる」という展開が発生するし、もう王道ファンタジーが何なのか分からなくなる。 FF3に関しては他のFFに比べるとまあ比較的大人しい方なのだが、ラスボスの暗闇の雲は宇宙戦艦よろしく「波動砲」を連打してくるし、本編では延々と「光の戦士とは何か」「無とは何か」というFFの根幹の設定に関わるような話をし続けるから結果的にFF講座みたいなゲームになっている。 ここでFF3大先輩が「光の戦

                                                        FFに原点などない|ジスロマック
                                                      • 本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く

                                                        本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く ライター:森瀬 繚 1980年代のロールプレイングゲーム・ブームの起爆剤となったオールドスクールなダンジョンRPGシリーズ「ウィザードリィ」。その記念すべき第1作目である「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」(邦訳:ウィザードリィ 狂王の試練場)の3Dリメイク版(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Xbox One / Switch)が,2024年5月23日に正式リリースされた。 開発は,「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」「ロックマン クラシックス コレクション」など,レジェンダリーなゲームの移植やリメイク版開発に定評のあるゲ

                                                          本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く
                                                        • 「格ゲー×ローグライク」という唯一無二のゲーム、『TOBAL2』のクエストモードの面白さを伝えたい。発売から25周年経っても語り継がれる独特な魅力とは

                                                          『TOBAL2』というゲームをご存知だろうか。本作はスクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年に発売された格闘ゲーム『TOBAL』シリーズの2作目にあたる。 『TOBAL』シリーズは『ドラゴンボール』等で有名な鳥山明氏や坂口博信氏をはじめとする『ファイナルファンタジー』のスタッフ、『鉄拳』や『バーチャファイター』のスタッフ達もスタッフロールに名を連ねる、今考えるととんでもない豪華なゲームなのだが、最も大きな特徴は格ゲーとしては珍しく「クエストモード」が存在することだ。 このクエストモードでは、敵やショップから入手したアイテムを駆使しながらキャラを育成し、自動生成によって作られたダンジョンを攻略していく。 要するに、格ゲーとローグライクをあわせたようなシステムになっているのだが、このクエストモードは今の基準で考えてもすごい点が2つある。 ▲『TOBAL2』クエストモードの画面 ひと

                                                            「格ゲー×ローグライク」という唯一無二のゲーム、『TOBAL2』のクエストモードの面白さを伝えたい。発売から25周年経っても語り継がれる独特な魅力とは
                                                          • Xbox が日本で売れないのは年齢層が違うから - 最終防衛ライン3

                                                            なぜ、Xbox Oneは売れなかったのか。歴代Xboxの歴史をなぞって考える。|ゲームキャスト|note Xbox シリーズが日本で売れなかった理由は色々とあるだろうが、市場を構築できなかったのは間違いない。なぜそれができなかったのか。Xbox の本体が大きすぎたり、ディスクに傷が付いたりと初動の悪さが販売に響いたのも一因だろう。しかし、結局は市場がマッチしていなかったと考える。市場がマッチしていなければ、売り場も作られないし、買う人もいないからだ。 市場がマッチしなかった理由は、日本とグローバル市場でゲーマーの年齢層が異なるからだ。本稿ではその違いを示しつつ、その後に Xbox のセールス情況を年代に沿って追いながら、今後の家庭用ゲーム機市場について語りたい。 2018年のゲームソフト売り上げランキング ゲーマーの年齢 家庭用ゲーム機とPC 存在感をアピールしたXbox スタートダッシュ

                                                              Xbox が日本で売れないのは年齢層が違うから - 最終防衛ライン3
                                                            • 坂口博信・鳥嶋和彦・堀井雄二『クロノ・トリガー』制作を語る

                                                              堀井雄二さん、坂口博信さん、鳥嶋和彦さんが2023年12月25日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で『クロノ・トリガー』制作を振り返っていました。 (鳥嶋和彦)それで、それぞれに競いながら出していて。それぞれのものを遊んでいて。それでね、ある時にクロノに至るんだけども。で、経緯は坂口さん、覚えているかどうかわからないけれども。堀井さんがドラクエのナンバリングを出していて。でも僕からすると「堀井さんはもっといろんなことがやれる」と思ってるんで。大変失礼だけど「ドラクエだけで終わっていいのか?」と思っていて。ちょうど鳥山くんも中世風のものじゃなくて、メカとか、動物とかそういうのも書きたいっていう。 で、キャラクターとメッセージの堀井さんと、ビジュアル、それから動きのスクウェアとを組み合わせて。それで鳥山くんが新しいのを書くんなら、すごくいいゲームができるんじゃな

                                                                坂口博信・鳥嶋和彦・堀井雄二『クロノ・トリガー』制作を語る
                                                              • 松野泰己『タクティクスオウガ』開発を語る

                                                                松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。スーパーファミコンの名作ゲーム『タクティクスオウガ』開発について鳥嶋和彦さん、坂口博信さん、堀井雄二さんと話していました。 (鳥嶋和彦)で、そこで「第2作を作る」っていう風にはならなかったんだね? (松野泰己)なりませんでしたね。 (坂口博信)『タクティクスオウガ』まで、道のりはあるの? (松野泰己)92年の夏に1回、開発が終わって。で、任天堂さんからも入って。9月、10月かな? たぶん1ヶ月半ぐらい、作り直しをして。で、11月前にはもうマスターアップしているんですよ。で、販売が93年の3月なんですね。結構、間が空いちゃって。で、この間、「次の企画をやろう」って言って。で、この時には僕らはソルスティスっていうファミコンの、斜めのクォータービューのアクションゲームがあるんですよ。パズルゲー

                                                                  松野泰己『タクティクスオウガ』開発を語る
                                                                • Mac miniのストレージ容量が2倍になって税別8万2800円~に値下げ

                                                                  Appleの小型デスクトップPC「Mac mini」シリーズが値下げされ、同時にストレージ容量が倍増となった。具体的には、下位モデルのストレージ容量が128GBから256GBとなり、価格は8万9800円から8万2800円(税別、以下同)に、上位モデルのストレージ容量が256GBから512GBとなり、価格は12万2800円から11万2800円となった。 その他の主なスペックは従来機のMac mini(2018)と共通で、下位モデルのCPUは第8世代Intel Core i3(3.6GHzクアッドコア)、メモリが8GB、グラフィックス機能はIntel UHD Graphics 630だ。上位モデルはCPUが6コアの第8世代Intel Core i5(3.0GHz~4.1GHz)となる。 関連記事 Appleが「Mac mini」新製品を発表 最大6コア、メモリは最大64GBに 米Appleは1

                                                                    Mac miniのストレージ容量が2倍になって税別8万2800円~に値下げ
                                                                  • 『ファイナルファンタジー』のタイトルの由来と、失われていく「テレビゲーム黎明期」の記憶 - いつか電池がきれるまで

                                                                    magmix.jp この記事を読んで、昔の『ファイナルファンタジー(FF)』のことを思い出していたのですが、初代FFの名前の由来について、坂口博信さんのインタビュー記事を以前読んだのを思い出しました。 「CONTINUE Vol.22」(太田出版)のインタビュー記事「『ファイナルファンタジー』を創った男・坂口博信」より。 (「ファイナルファンタジー」のシリーズ最初の作品「ファイナルファンタジー1(当時のタイトルには「1」はついていないのですが、今回は便宜的につけさせてください)」の開発当時のことを振り返って) インタビュアー:『FF1』のクレジットを見ると、坂口さんの名前はなくて、スクウェアAチームになっていますね。 坂口:当時のスクウェアはチーム制になっていて、僕らは古株だったので、スクウェアAチームと呼ばれていたんです。最初のAチームは4人しかいなくて、僕と、渋谷さんという女性デザイナ

                                                                      『ファイナルファンタジー』のタイトルの由来と、失われていく「テレビゲーム黎明期」の記憶 - いつか電池がきれるまで
                                                                    • 「ファイナルファンタジーらしさ」とは飛空艇でありシドであり大して強くないアルテマである

                                                                      2020年9月17日、「PlayStation 5 Showcase」が開催され、ファイナルファンタジーシリーズ最新作、「ファイナルファンタジーXVI」(以下「FF16」)が発表された。 ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考えてます。 Twitter:@hamatsu 近年のシリーズタイトルで見られた近未来的な要素が影を潜めた、中世ファンタジー的な世界観を全面に押し出したティーザームービーはシリーズの原点回帰として歓迎する声が挙がったが、それに対して「FF」シリーズとはそもそもシリーズの原点からして王道のファンタジーではないという声もまたあがっている。 こんな『FF』を待っていたーー『FINAL FANTASY 16』は原点回帰の王道中世ファンタジーに

                                                                        「ファイナルファンタジーらしさ」とは飛空艇でありシドであり大して強くないアルテマである
                                                                      • 日本のいちゲーマーが、日本におけるXbox失敗と成功の歴史を振り返ってみる(清書版)|ゲームキャスト

                                                                        これは、先日書いたXbox Oneが日本で売れなかった理由の清書版で、これを今英訳(機械翻訳メインだけども)している。日本語のものを公開しておくのは、この個人的な文書に対して何かしら突っ込みが入って、品質が上がることを期待しているためだ。 なお、一番多く言われた「まとめサイトの影響は?」について、元から入れるか悩んでいたので書き加えた。次に多く言われた「アイマスは?」については販売本数などから考えてRPGより大きなトピックではないと考え、加えなかった。 「なぜ、HALOは日本で売れないんだ?」(Xbox時代) 「Xbox360は、なんで日本で売れていないんだ?」(Xbox360時代) 英語圏では日本のXbox販売台数が少ないことを不思議に思うゲーマーがいるらしい。そういったニュースが日本語に訳されて話題になることがあるし、私自身も聞かれる機会があった。それに対する回答を自分なりに出して、英

                                                                          日本のいちゲーマーが、日本におけるXbox失敗と成功の歴史を振り返ってみる(清書版)|ゲームキャスト
                                                                        • 『ファイナルファンタジーIV』ピクセルリマスターであの「開発室」がなくなったと話題。変わらない魅力と変わっていく開発室 - AUTOMATON

                                                                          ホーム ニュース 『ファイナルファンタジーIV』ピクセルリマスターであの「開発室」がなくなったと話題。変わらない魅力と変わっていく開発室 スクウェア・エニックスは9月9日、『ファイナルファンタジーIV』(以下、FF4)ピクセルリマスター版をPC(Steam)/モバイル向けに発売した。『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』シリーズは、シリーズ初代6作品を高精細なドット絵で描くリマスターシリーズだ。『ファイナルファンタジー』を象徴するドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子氏をメインスタッフに加え、当時の楽曲を植松伸夫氏の完全監修のもと美しくアレンジして収録。さまざまな要素が現代向けにアレンジされた、リマスターの決定版となっている。 そんな『ファイナルファンタジーIV』ピクセルリマスター版だが、実はUIやシステムといった面以外にも“ある部分”にアレンジが施されていることが発見された。

                                                                            『ファイナルファンタジーIV』ピクセルリマスターであの「開発室」がなくなったと話題。変わらない魅力と変わっていく開発室 - AUTOMATON
                                                                          • 松野泰己『伝説のオウガバトル』開発を語る

                                                                            松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。スーパーファミコンの名作ゲーム『伝説のオウガバトル』開発について鳥嶋和彦さん、坂口博信さん、堀井雄二さんと話していました。 (松野泰己)(ゲーム会社・クエストに入社して)「そもそもデバッグって何?」っていうところから始まるじゃないですか。で、デバッグってプレイすればバグが出てくるわけじゃなくて。「ここがミスりやすいな」っていうのがわかんないと、出しにくいじゃないですか。当時、そんなのは全然わからなくて。だから最初は「チョロいな」って思って入ったら、とんでもなくて。やっぱり……。 (鳥嶋和彦)やればやるほどダメだって。 (松野泰己)そうですね。生き残っていくのがつらい業界なんだなっていうのをすごく実感しました。 (鳥嶋和彦)これもね、間口は広くても、奥行きがあるからね。それで、最初に作った

                                                                              松野泰己『伝説のオウガバトル』開発を語る
                                                                            • NHK「歴史秘話ヒストリア」の『ファイナルファンタジー』特別回がBSプレミアムで放送。坂口博信氏、植松伸夫氏、天野喜孝氏へのインタビュー通じシリーズの魅力を探る

                                                                              NHK「歴史秘話ヒストリア」の『ファイナルファンタジー』特別回がBSプレミアムで放送。坂口博信氏、植松伸夫氏、天野喜孝氏へのインタビュー通じシリーズの魅力を探る NHKは、『ファイナルファンタジー』シリーズの歴史を映像で振り返りながらその魅力を探る番組「歴史秘話 ファイナルファンタジーヒストリア」が1月27日(月)にBSプレミアムで放送されることを、Twitter上で伝えた。 本放送では、2月29日(土)に放送される番組「全ファイナルファンタジー大投票」の中間発表も行われる予定だ。 ファイナルファンタジーの世界をヒストリア風にお伝えする番組 「歴史秘話 ファイナルファンタジーヒストリア」は27日(月) 午後10時30分からBSプレミアムにて放送です。#全FF #ファイナルファンタジーhttps://t.co/33YJn8NZiQ pic.twitter.com/OJUv1xUCdk — N

                                                                                NHK「歴史秘話ヒストリア」の『ファイナルファンタジー』特別回がBSプレミアムで放送。坂口博信氏、植松伸夫氏、天野喜孝氏へのインタビュー通じシリーズの魅力を探る
                                                                              • Apple ティム・クックCEOが3年ぶりに師走の日本を訪問する意味

                                                                                既報の通り、Appleのティム・クックCEOが現在、来日中だ。12日夜には、熊本市の大西一史市長と熊本城前で撮影した写真をTwitterに投稿し、3年ぶりの来日を明かしたクック氏。 前々回の訪問では京都の伏見稲荷前からのツイートで来日を明かし、前回はiPhoneの本体色を作る埼玉県のセイコーアドバンスや、伝説のゲームクリエイター、坂口博信氏が率いるミストウォーカーなどを訪問した。 実は、同氏やAppleマーケティング系の重役はCEO就任以前から年末に日本を訪れ、メディアを通して、その年の最新製品ラインアップの魅力を伝えたり、政府に対してAppleの日本経済や雇用への貢献を報告したり、業界団体や経済界に顔を出し環境への取り組みなどでのリーダーシップを示したり、Appleがその年、注目している日本のアプリ開発者などのサードパーティーを訪問して応援したりしている。 熊本から始まった、今回のクック

                                                                                  Apple ティム・クックCEOが3年ぶりに師走の日本を訪問する意味
                                                                                • Xbox Series X/Sがすごいのは確かだ。じゃあ、いまいちな日本市場のXboxに必要なものってなんだ?

                                                                                  Xbox Series Xが我が家にきてしばらく経ったが、優れたゲーム機であるということはよくわかった。IGNのレビューでも性能の素晴らしさが高く評価されているし、突き詰めた後方互換も侮れないものとなっている。何より個人的にも気に入った。 Xbox Series X/Sのローンチセールスは「Xbox史上最高」になっているそうで、海の向こうではうまくいっていると言えるのだろう。しかし日本ではどうか? そもそも国内においてXboxはマイナーなほうだ。決して忘れ去られてはいないしファンもいるが、前世代となるXbox Oneは正直なところさんざんな有様で、「今回も国内で販売してくれるのは奇跡的ではないか」と思うくらいの状態だった。 いまになって考えてみれば、二世代前のXbox 360は日本でもそこそこの盛り上がりを見せていた。かくいう私もXbox 360にはたくさんの思い出が残っている。あのころと

                                                                                    Xbox Series X/Sがすごいのは確かだ。じゃあ、いまいちな日本市場のXboxに必要なものってなんだ?