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大江健三郎の検索結果1 - 40 件 / 3051件

  • 大学教師が新入生にすすめる100冊

    恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする本」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学

      大学教師が新入生にすすめる100冊
    • この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

      「いつか読もう」はいつまでも読まない。 「あとで読む」は後で読まない。 積読をこじらせ、「積読も読書のうち」と開き直るのも虚しい。人生は有限であり、本が読める時間は、残りの人生よりもっと少ない。「いつか」「そのうち」と言ってるうちに人生が暮れる。 だから「いま」読む。 10分でいい、1ページだっていい。できないなら、「そういう出会いだった」というだけだ。「いま」読まないなら、「いつか」「そのうち」もない。 本に限らず情報が多すぎるとか、まとまった時間が取れないとか、疲れて集中できないとごまかすのは止めろ。新刊を「新しい」というだけの理由で読むな。積読は悪ではないが、自分への嘘であることを自覚せよ。「いま」読むためにどうしたらいいか考えろ。「本」にこだわらず読まずに済む方法(レジュメ、論文、Audible)を探せ。難解&長大なら分割してルーティン化しろ。こちとら遊びで読書してるんだから、仕事

        この本がスゴい!2022: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
      • 「爆発音がした」まとめ 上

        2009.05.08 長すぎて1つの記事では全てを表示できないようなので、2分割しました。 「爆発音がした」まとめ 下 - http://anond.hatelabo.jp/20090508095607 小説「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」 ケータイ小説「ドカーン!俺は振り返った。」 ライトノベル「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」 作家石田衣良「ふー、びっくりした」 「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」 宇能鴻一郎「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」 「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音

          「爆発音がした」まとめ 上
        • 楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)

          ボクが主宰している「コミュニティ4th」では、毎月「Bookトライブ」という読書会をやっています。 一冊課題図書を決めて、みんなで読んできて感想を言い合う、という会ですね。 そこでここ数年、何を読んできたか、というのはこちらに書きました。 で。 去年の年末、そのトライブによく来ている谷川敦さん(あだ名はタフマン)という30歳男子(当時)が、こんなようなことを相談してきました。 「教養のある大人になりたいなあ、とぼんやりとした憧れを持っているんですが、ほとんど本も読まずに30歳になってしまいました。来年はBookトライブの課題図書だけでなく、もっとたくさん本を読みたいと思うのですが、絶対読むべき本を100冊くらい教えてくれませんか?」 ・・・なるほど。 ちょっと上からになって申し訳ないけど、良い心がけじゃw。 よし、ここはボクだけでなく、驚異の本読みにして「Bookトライブ」の部長である高島

            楽しく生きるための100冊 2019|さとなお(佐藤尚之)
          • 「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!

            アカウントを取った。ブログのデザインも決めた。書きたい内容もだいたい決まっている。よし、書くぞ――。と、パソコンの前に座った瞬間に、頭のなかが真っ白になる。記事を1本書き上げるという最初のステップでつまずく人は多い。文章術をまとめたサイトもあるけれど、どうもイマイチ役に立たない。一体なにが足りないから、あなたは文章が書けないのだろう。やっぱり、才能? ソーシャル・ブックマークのすばらしいところは、すべての文章が「生存競争」をしていることだ。まるで自然選択にかけられる生物のように「いい文章・おもしろい文章」だけが生き残る。そして「生き残った記事」とそうでない記事を比較すれば、「いい文章」の共通点が見つかるはずだ。 断言するが、文章を書くのに才能はいらない。「いい文章」の条件はたったの3つ。この3つさえ守っていれば、誰だって読みごたえのある記事を書ける。たぶん。 1.「謎」には「答え」がなけれ

              「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!
            • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

              2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日本アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる本作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日本を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争と歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。本日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

                『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
              • 後世に残すべき小説ランキングベスト100を小説家になりたかった俺が人生をかけておすすめするぜ! - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

                恥ずかしい話だが、俺は20代前半の時小説雑誌の新人賞に書いた小説を投稿するということをしていた。 初めて書いた小説が予選を突破したので、頑張ればいけるんじゃないかと思っていたが、書けば書くほど結果は悪くなっていき、ついには一次予選を突破することさえできなくなった。 自分では何がダメだったのかもわからず、段々と書くのが苦しくなり、結局書くのを辞めた。それから10年ぐらいの月日が経つ。 そんな経緯もあって、小説を世に出版できる人間に対しては尊敬の意を持っている。 先日「映画好きな俺が人生をかけておすすめする映画ランキングベスト100」という記事を書かせてもらった。 www.myworldhistoryblog.com おかげ様ではてぶ数が690を越え、ホッテントリー入りし、10000人を超える人に見てもらうことが出来た。 だがこの記事は二匹目のドジョウではない。 もとよりこの記事こそが俺にとっ

                  後世に残すべき小説ランキングベスト100を小説家になりたかった俺が人生をかけておすすめするぜ! - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
                • この本がスゴい!2014

                  人生は短く、読む本は尽きない。 せめて「わたし」が知らない凄い本と出合うべく、それを読んでる「あなた」を探す。それがこのブログに込めた意味であり、このブログを通じて数え切れないほど「あなた」に教わった。「自分の興味=世界のすべて」という独善に陥りそうなわたしの蒙を何度も開いてくれた。そんな「あなた」に感謝を込めて、今年読んだ中から選んだ。 ここで紹介するのは今年読んだスゴ本の一角かつ100%わたしの趣味だ。もっと多様でさらに熱いのを求めるなら、facebook「スゴ本オフ」をご覧あれ。面白い本をリアルに相互に紹介しあう、宝の山脈になっているから。 フィクション きんいろモザイク 原悠衣 芳文社 かわいいは正義だ。 大事なことだからもう一度、かわいいは正義だ。痛勤電車で揉まれ、仕事でシバかれ、暗い欲望に惑いまくりの中年には、可愛い女子高生のゆるふわな日常が、ものすごく効く。ギスギス息苦しい空

                    この本がスゴい!2014
                  • 「日本の大企業にはGoogle、Amazon、Appleの恐ろしさを知らない無垢な人が多すぎる」/「図書館は国会図書館がやってくれないと自分ではできないと考えている?」・・・「再編される出版コ�

                    『ブックビジネス2.0』が発売されましたね! ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系 作者: 岡本真,仲俣暁生,津田大介,橋本大也,長尾真,野口祐子,渡辺智暁,金正勲出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2010/07/16メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 562回この商品を含むブログ (53件) を見る 自分も遅ればせながら本日、購入してきました(まだ読んでいません(汗))。 この本に限らず何かと電子書籍・電子図書館が話題になることが最近多いですが、今月の三田図書館・情報学会の月例会も角川書店の新名さん、『出版流通合理化構想の検証』等の著書でも知られる湯浅先生のお二人を招いての、電子書籍関連のテーマについての会でした。 演題:再編される出版コンテンツ市場と図書館の役割 概要: 新しい電子書籍リーダーの発売が多くの関心を集めています。また,文芸書の新刊が電子

                      「日本の大企業にはGoogle、Amazon、Appleの恐ろしさを知らない無垢な人が多すぎる」/「図書館は国会図書館がやってくれないと自分ではできないと考えている?」・・・「再編される出版コ�
                    • 伊集院光と大江健三郎 その1

                      以前にも書いたように。「いいとも!」が終わったのをきっかけに、伊集院光のラジオをネット経由で聞くようになった。一人で食事するのが嫌いなので、なにか音源が欲しかったからだ。 伊集院光のラジオが面白いというのは、小林信彦のエッセイで読んでいた。聞いてみたら、なるほど、面白い。基本、くだらないこと、シモネタ、バカバカしいことを中心にしゃべっているのだが、その根底に、とても強いものがある。真面目すぎるほどの誠実、知性、寛容と頑なさ。 高校中退で、落語家出身、130kgの巨漢にしてスポーツ好き。野球は芸人でチームを組んで定期的に試合をしているし、ランニングは小さな駅伝大会に参加 するほど。自転車は、東京の自宅から出発して日を分けて掛川あたりまで走って行ってしまうほど。雑学王として名を轟かせながら、番組で「インテリ軍団」に 組み入れられることには抵抗を感じる。実力とコンプレックスが微妙に絡み合ったこの

                        伊集院光と大江健三郎 その1
                      • ノージョブ速報:自称「読書好き」が最低限読んでないといけない本

                        自称「読書好き」が最低限読んでないといけない本 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/03(金) 23:51:36.48 ID:1bX9pZLP0 カラマーゾフの兄弟くらいは最低限読んでないとな 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/03(金) 23:53:11.37 ID:pL9pZZq10 普通に暇つぶしなんだからなに読んだっていいだろ 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/03(金) 23:55:05.64 ID:2tSAdpRf0 リアルにチームバチスタの栄光あたりじゃね? あるいは東野圭吾の手紙 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/04(土) 00:00:45.04 ID:C3dux49V0 阿部公房は芥川賞の壁

                        • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:tofubeatsさん

                          これまで2万本に迫る数の記事を公開してきたデイリーポータルZ。読者はどの記事が好きで、どんな読み方をしているのだろうか? 読者を訪ね「デイリーポータルZの好きな記事」を教えてもらう月イチ連載。今回の読者ゲストは、音楽プロデューサーのtofubeatsさんです。 ここの文とインタビューまとめ:榎並紀行(やじろべえ) 読者歴10年以上 音楽プロデューサー・DJのtofubeatsさん。学生時代から10年以上にわたり、数々のアーティストのプロデュース、楽曲提供を続けてきた。 そして、なんと10年以上にわたるデイリーポータルZ読者でもあった。それも、かなり熱心な。 tofubeatsさん。1990年、神戸生まれ。中学生から音楽制作を開始し、大学在学中から様々なアーティストへの楽曲提供、リミックス、プロデュースを行う。2013年にワーナー・ミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。6月12日にはリ

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                          • はてなーの血肉となった3冊を教えて欲しい

                            はてなには鋭いなーとか、教養あるなーとか思う人が結構いるんだけど、はてなの人達が今現在の考え方、感じ方に大きく影響を与えた本が知りたい。自分がお気に入りに入れている人で、例えば政治分野や哲学分野なんかに対して深い知見を持ってる人がいる。でもその人は法学部出身でも文学部出身でもなく工学部出身みたいで、どういうルートでそこに至ったんだろうと気になったり。別にブコメやトラバで書けるなら何冊でもいいし、自らの血肉となった本をよかったら教えてください。読みたいので。 教えを請うだけじゃアレなんで、一応自分の3冊も挙げてみます(お前誰だって思われるだろうけど)。文学オンリーで政治や経済のことがさっぱりわからない。。 ・大江 健三郎 (著)「万延元年のフットボール」(講談社文芸文庫)しつこいぐらいの異化が面白い。文学ってこんなにニヤニヤ出来るものなんだ、と初めて気づいた一冊。 ・ドストエフスキー (著)

                            • 個人的超面白いおすすめ本(小説など)ベスト50 - 愛してくれてマジ感謝

                              あらすじ紹介とかめんどくさいのでしませんが、どの本も超面白いのでおすすめですよ。これまでの読書を振り返るっていう感じです。なんでこれがあってあれがないんだとか世界最高の文学であるラノベが入ってないとかいろいろあると思いますが、ぼくはたいして読書家ではないのでそれは仕方ないことです。ぷぷぷって笑ってください。あえて一作家一作品に限定しました。 ――こちらは2015年の古い記事です―― 2019年に最新バージョンを更新しましたのでよければそちらも参考にしてみてください。最新バージョンの方が多少真面目に書いてます↓ unnamable.hateblo.jp 1. 『差異と反復』 とにかくわくわくする本。一番好きな本。 差異と反復〈上〉 (河出文庫) 作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,財津理出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 4

                                個人的超面白いおすすめ本(小説など)ベスト50 - 愛してくれてマジ感謝
                              • 【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府 作家・中村文則さん:東京新聞 TOKYO Web

                                1964年の東京五輪の開会式を見て、当時の国内の著名作家たちは、さまざまな文章をつづり、記録し、表現した。そして2021年の東京五輪は―。作家の中村文則さん(43)に、23日夜の開会式を見た後で、寄稿してもらった。 なかむら・ふみのり 作家。1977年、愛知県生まれ。福島大卒。2002年に「銃」で新潮新人賞を受賞しデビュー。05年、「土の中の子供」で芥川賞。20年、中日文化賞。主な著書に「掏摸(スリ)」(大江健三郎賞)「教団X」「逃亡者」など。東京都在住。

                                  【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府 作家・中村文則さん:東京新聞 TOKYO Web
                                • 「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会:朝日新聞デジタル

                                  安倍政権と考え方が近い文化人を通し、発信力の強化を目指そうと、安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」(代表=木原稔・党青年局長)の初会合が25日、自民党本部であった。出席議員からは、広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、メディア規制をすべきだとの声が上がった。 出席者によると、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。 初会合には37人が参加した。官邸からは加藤勝信官房副長官が出席し、講師役に首相と親しい作家の百田尚樹氏が招かれた。同会は作家の大江健三郎氏が呼びかけ人に名を連ねる「九条の会」などリベラル派に対抗するのが狙い。憲法改正の国民投票まで活動を続けたい考えだという。

                                    「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会:朝日新聞デジタル
                                  • 小説家ごとの「背後で爆発が起きて振り返る」完全版つくろうぜ : あじゃじゃしたー

                                    1 名前:以下、VIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/26(日) 15:59:41.35 ID:uIH3jmAIO ◆小説 「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」 ◆ケータイ小説   「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」 ◆ラノベ 「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」 ◆山田悠介 「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」 ◆司馬遼太郎   「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」 ◆荒木飛呂彦  「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」 ◆村上龍 「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老

                                    • 弱きものを嫌悪し続けた男、石原慎太郎逝去 | 日刊SPA!

                                      芥川賞作家で元東京都知事の石原慎太郎氏が2月1日に東京都内の自宅で亡くなった。89歳。岸田首相が「政治の世界における偉大な先達が、またお一人お亡くなりになられたことは寂しい限りだ」と述べたほか、各界から哀悼の声が上がっている。 大型スクリーンの映画館やミニシアターなどが次々と廃業していた時期に、どこかの記者が、苦境に立つ映画館を救済する施策を考えないのか、と定例記者会見の場で当時の都知事に問うた。知事は、今は便利なレンタルでいくらでも映画が観られるんだからいいじゃないか的なことを言って、救ってやる義理はないという態度を示した。 質問した記者は当然、かつて自らの脚本で弟を銀幕の大スターに押し上げた知事の映画愛を意識していたのだろうが、少なくとも映画館愛は特にない様子の、妙にあっさりした返答に、会見場はふわっと苦笑した。 「日経新聞記者はAV女優だった!」という週刊文春の取材記事によると当時記

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                                      • 【読書スレ】本を読む人は、 それだけで、選ばれた人たちなのです。 : ライフハックちゃんねる弐式

                                        2011年08月06日 【読書スレ】本を読む人は、 それだけで、選ばれた人たちなのです。 Tweet 1コメント |2011年08月06日 18:00|書籍・読書|Editタグ :書籍紹介 「読書しろ、テレビは窓から投げ捨てろ、大人が読書しないと、子供も読書しない、蛙の子は蛙だ」より 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 スレタイ:読書しろ、テレビは窓から投げ捨てろ、大人が読書しないと、子供も読書しない、蛙の子は蛙だ26 :(dion軍):11/07/30 18:40 ID:lUCmJEac0 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 プラトン『国家』 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 アクィナス『神学大全』 ベーコン『ノヴム・オルガヌム』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ロック『人間悟性論』 バークリー『人知原理論』 カント『純粋理性

                                          【読書スレ】本を読む人は、 それだけで、選ばれた人たちなのです。 : ライフハックちゃんねる弐式
                                        • 本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

                                          哲学・思想プラトン『饗宴』 アリストテレス『詩学』 アウグスティヌス『告白』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 マキァベッリ『君主論』 モア『ユートピア』 デカルト『方法序説』 ホッブズ『リヴァイアサン』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資本論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 フロイト『快感原則の彼岸』 シュミット『政治神学』 ブルトン『シュルレアリスム宣言』 ハイデッガー『存在と時間』 ガンジー『ガンジー自伝』 ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』 ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』 アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 ア

                                            本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100
                                          • 中年男性のツイッターでのつぶやきが苦手なんだけど変?

                                            苦手どころか読むとぞっとする 誰に向かって書いているのかまったくわからない まさに「つぶやき」って感じで中年男性がひとりでぼそっと独り言を言っている姿が目に浮かぶ それでいて反応が欲しそうな「チラッチラッ」的な気配がおぞましい ほとんど誰ともやり取りせずに黙々とツイートしているアカウントを見ると「独居老人」って感じがして目を背けたくなる しかもそういったアカウントの口調が揃って「~~なんだよな」みたいな文体で中年男性が部屋のなかで一人その口調でつぶやいているかと思うと寒気がする 「この前、大江健三郎を再読したんだけどやっぱり読みにくいんだよな」 いや知らんて・・・お前が以前に読んだことも知らんしそれがいつでどれを再読して以前とはどう感じ方が変わって相変わらず読みにくいのはなぜなのか分析しろよ それが他人に向けた文章だろ 中年男性ってなんでこうなるのかね?

                                              中年男性のツイッターでのつぶやきが苦手なんだけど変?
                                            • 読書大好き芸人ピース又吉がお勧めするスゴ本25選。:Blogで本を紹介しちゃいます。

                                              ピース又吉さんと言えば、アメトーークの「読書芸人」などで読書好きのイメージがあります。実際にアメトーークでの自宅の本棚紹介や古本屋さん巡り、そして「キレキレの時は本の中に入ってしまう」といったトークで笑いを生んでいましたが、実際に視聴者としても「この人は本が好きなんだな」と強く感じました。そんな、又吉さんが自身の著書「第2図書係補佐」という本を紹介する本の中で、お勧めの本を紹介していました。今回は、その中から一部を紹介してみょうと思います。第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)posted with ヨメレバ又吉 直樹 幻冬舎 2011-11-23 Amazon楽天ブックス図書館 ●読書大好き芸人ピース又吉がお勧めするスゴ本12選。 1.尾崎放哉全句集尾崎放哉全句集 (ちくま文庫)posted with ヨメレバ尾崎 放哉 筑摩書房 2008-02-06 Amazon楽天ブックス図書館

                                              • 「震える少女」沖縄戦証言に圧力 見知らぬ男性、女性宅押しかけ非難 - 琉球新報デジタル

                                                米軍撮影のフィルムに映る震える少女(沖縄公文書館提供) 沖縄戦の記録映像で映し出される「震える少女」として本紙に名乗り出た浦崎末子さん(82)の自宅を男性が訪ね、証言をとがめるような言葉を投げ掛けていたことが25日、関係者への取材でわかった。浦崎さんはこの一件以来、外部との接触を控えるようになったという。座間味村での「集団自決」(強制集団死)の証言者らにも同様の接触があったことも判明。沖縄戦の継承が課題になる中、証言を封殺する動きに識者は「証言者の萎縮、戦争の教訓継承の妨げになりかねない」と警鐘を鳴らしている。 浦崎さんの親族によると、浦崎さんの自宅に男性が現れたのは昨年8月ごろ。ドアを開けて応対した浦崎さんに「あなたが浦崎末子さんか」と尋ね、いきなり「どういうつもりか」と詰め寄った。 「震える少女は私」と浦崎末子さんが名乗り出たことを報じる2019年6月23日付本紙 本紙は昨年6月23日

                                                  「震える少女」沖縄戦証言に圧力 見知らぬ男性、女性宅押しかけ非難 - 琉球新報デジタル
                                                • なぜ広まった? 「『訊く』が正しい」という迷信 - アスペ日記

                                                  タイトルはパクリ。 二つの疑問 タイトルを読んだ人の反応は、主に次の二つに分かれる*1だろう。 「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? 「たずねる」という意味では「訊く」が正しいんじゃないの? まず、「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? という人に対して。 本当にいる。 Yahoo! 知恵袋の質問から引用。 聞く・聴く・訊く・・・「きく」の使い分けについて 噂を聞く (中略) 道を訊く 上記例で使用例は合っているでしょうか? 訊 字は、たづねるの訓があり、訊問(じんもん)という言葉もありますから、人に問うの意味で使うと考えて良いでしょう。 (中略) 質問者さんの挙げた例は、正しく使い分けられています。 こういう人は実際に「訊く」が正しいと思っているということだ。 そして、「訊く」が正しいんじゃないの? という人に対して。 小説から少し引用する。 まず、「坊っちゃん」の冒頭部分

                                                    なぜ広まった? 「『訊く』が正しい」という迷信 - アスペ日記
                                                  • ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 | NHK

                                                    現代日本を代表する小説家で、日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎さんが、今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。 大江さんは、1935年、現在の愛媛県内子町で生まれ、東京大学在学中に発表した作品「奇妙な仕事」で注目を集めたあと、1958年には「飼育」で芥川賞を受賞しました。 そのあとも数々の文学賞を受賞し、新しい世代の作家として、戦後の日本文学界をリードしました。 そして1994年、川端康成に続いて、日本人としては2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。 核兵器や平和の問題に対しても、文学者の立場から向き合い、広島で取材した被爆者や医師の姿を描いた「ヒロシマ・ノート」は、ベストセラーになりました。 また、憲法改正に反対する「九条の会」や、脱原発を訴えるデモの呼びかけ人として名を連ねるなど、社会問題に対しても積極的に取り組み、発言を続けてきました。 講談社によ

                                                      ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 | NHK
                                                    • ネットにはびこる「謝らせないと死ぬ病」の治し方とは?

                                                      星井七億です。みなさんは日本を代表する現代文学の巨匠であり、ノーベル文学賞作家である大江健三郎の初期の作品に「人間の羊」という短編小説があるのをご存じでしょうか。 バスの中で外国兵から辱めを受けた主人公が、その光景を目にしていた男から一緒に警察に行こうと提案されるものの、執拗に誘ってくる男の言葉を幾度も断っていくうちに、やがて男は狂気じみた偏執さを見せて主人公を脅すようになるという、屈折した義憤に駆られた人間の非情を説いた作品です。 男にとっては米兵を糾弾することだけが目的であり、被害を受けた当事者の感情や事情などは最初から考慮するつもりがなく、事件の外から自分の暴走した正義だけで動き、それ故に理念が目的を見失い、攻撃の対象がいともたやすくすり替わる。人間の普遍的な醜態を記したこの佳作の中で行われていることは、ネットの中でも呆れるほどに散見されています。 「嫌がらせの犯人」に会ってきたとき

                                                        ネットにはびこる「謝らせないと死ぬ病」の治し方とは?
                                                      • 石原慎太郎さんが遺言状に記した後始末「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」 | 東スポWEB

                                                        東京都知事を13年半務め、タカ派政治家の代表格として知られた元衆院議員で作家の石原慎太郎(いしはら・しんたろう)さんが1日午前、東京・田園調布(大田区)の自宅で死去した。89歳だった。膵臓がんを昨年10月に再発していた。神戸市出身。葬儀・告別式は家族のみで行い、後日お別れの会を開く。 「死後にあるものはやはり虚無でしかあるまい」。2度の脳梗塞や膵臓がんを患い、闘病生活を送っていた石原さんは晩年、死生観に関する発言が多かった。 2013年に軽い脳梗塞を発症した石原さんは翌年、神奈川・逗子の邸宅を売却。書斎や倉庫にあった約3200冊の本を整理し、地元の逗子市立図書館に寄贈。その“終活”ぶりが話題になった。 芥川賞を受賞した「太陽の季節」の初版や弟・裕次郎さんとのヨット上での写真、そして大江健三郎氏や遠藤周作さん、開高健さんら同年代の作家から贈られた本など、マニア垂ぜんのコレクションで、「石原慎

                                                          石原慎太郎さんが遺言状に記した後始末「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」 | 東スポWEB
                                                        • 「反日」を一掃せよ|李琴峰

                                                          7月中旬、芥川賞を受賞した数日後のことである。ネット上で、そこそこ人気のある某右翼ライターがある記事を発表した。受賞会見をしている時の私の顔写真とともに掲載されたその記事によれば、「李琴峰の芥川賞受賞は、反日左翼による日台離反工作かもしれない」だそうだ。 ファンタスティック! この方のほうが私より小説を書くのに向いているかもしれないと思われるほどの、すさまじい想像力だ。これからも小説でご飯を食べていく者として、このライターの宣伝にならないよう、ひとまずここでは彼の名を伏せて、S氏と呼ぶことにしよう。S氏の該当記事の論旨は、ざっとこんなものだ。 「李琴峰は安倍前首相を批判した反日クズ原文ママだ。こんなクズに芥川賞が与えられるなど、芥川賞も随分と安っぽい賞に落ちたものだ。実際、日本の文学界は左翼と反日作家に乗っ取られて久しい。村上春樹などの反日文学者ばかりがチヤホヤされるから反吐が出る。しかし

                                                            「反日」を一掃せよ|李琴峰
                                                          • 「で、メリットはなんですか?」 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

                                                            外国人地方参政権問題で「反対派」と称する単なるネトウヨ*1と話しているとウンザリさせられることだらけなんだが、とりわけ嫌になるのは、「メリットはなんですか?」とたずねられることだ。メリットですよ、メリット。すごい言葉だな。お前は何様のつもりだ。恥ずかしくないのか。大江健三郎は「なぜ殺人をしちゃいけないのですか?」と尋ねた高校生に対し「こんな品性のない質問をする高校生を作り上げた教育について」憤りを吐露していた(うろ覚え)けれども、そのときは「大江逃げるなよ」と思ったが、いやー大江健三郎氏の気持ちはよくわかる。私もただ一言そういってやりたいもの。 「彼ら」はノタマウ。「デメリットはちらほら見たことがありますが、メリットは?と尋ねても答える賛成派はいないんですよ。」と。それがどんなに恥知らずな質問か(もしくは己の無知を曝け出す質問なのか)、全く気づいてない。これは二重の意味で恥知らずなんだけど

                                                              「で、メリットはなんですか?」 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
                                                            • 【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?

                                                              【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?筆者 金平茂紀 日本のほとんどのメディアがロンドン五輪漬けになっているなかで、このような文章を書くのは心が重たくなる。だが、きちんとこの問題を論じることが大事だ。とかく一色に染まりがちと言われている日本のマスメディアにおいて、首相官邸前や各所で展開されている脱原発、原発再稼働反対を訴えるデモ・集会をめぐっては、メディア間にはっきりとした扱いの違いがみられるからだ。この違いはどのような理由によるものなのかを把握しておくと、そこに自ずと見えてくるものがあるのではないか。 違いは新聞において明白だ。読売・日経・産経といった新聞は明らかに、脱原発集会、デモの報道に対して抑制的、あるいは露骨な嫌悪さえ滲ませている。逆に、東京・毎日・朝日の各紙は今回の事態に一定のニュース性を見出して、比較的大きく報じていた。とりわけ東京新聞は、紙面を大きく割い

                                                                【放送】日本のテレビ局はなぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?
                                                              • 【12/24更新】#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 タグまとめ

                                                                12/24 更新 国内115+海外46作品まで集計 1/26 更新 国内95+海外45作品まで集計 今回更新分:PC=8P、スマホ=16P付近からです 1/18 更新 国内75+海外39作品まで集計 1/15 14日22時台までのツイートを掲載 1/14 集計完了作品の一覧表示を開始 1/9 集計開始 【国内の作品】 ★言及ツイート数 作者名「作品名」/収録本 ☆=1/26 22:00更新分 ◇=12/24 3:30更新分 ↑=12/24 言及ツイート数を追加した作品 ★203 乙一「SEVEN ROOMS」/ZOO↑ ★149 小林泰三「酔歩する男」/玩具修理者↑ ★146 江戸川乱歩「人間椅子」↑ ★124 星新一「おーいでてこーい」/ボッコちゃん↑ ★108 江戸川乱歩「芋虫」/陰獣・芋虫 ★108 小松左京「くだんのはは」/霧が晴れた時 自選恐怖小説集 ★62 岩井志麻子「ぼっけえ

                                                                  【12/24更新】#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 タグまとめ
                                                                • アニメと英霊 第1回 | 文藝春秋 電子版

                                                                  天皇・神話・震災……なぜ日本のサブカルチャーは右傾化するのか? 新海誠監督『すずめの戸締まり』(2022年)、海上自衛隊と『ONE PIECE』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016年)などを論じた、批評家・大塚英志氏による短期集中連載第1回。 ◆◆◆ 「残念ながら日本の教養の原点はジャンプ」 この原稿は一通のSNSの投稿から始まる。 1月2日、防衛省海上自衛隊(@JMSDF_PAO)とあるアカウントに、甲板の先端に旭日旗を掲げ「正義」と背に白く描いたTシャツ姿で腕を組む隊員たちの写真とともに「今年も専心職務の遂行にあたります!」とのコメントがSNSに投稿されたのだ(現在は削除)。その後ろ姿からは学園祭ノリの幼さ、あるいは元ヤン的なドヤ顔が透けて見える気がして、自衛隊文化とは今はこんな感じなのかと一瞬思い、そしてその元ネタが『少年ジャンプ』の人気まんが『ONE PIECE』にあると思い

                                                                    アニメと英霊 第1回 | 文藝春秋 電子版
                                                                  • 2009.4a / Pulp Literature

                                                                    Peter Boxallの"1001 Books"【Amazon】が凄い。英文学を中心に、古今東西1001冊ものフィクションを紹介している。こういうのは得てして「名作」ばかりになりがちだけど、本書はかなりバランスを重視しており、古典から現文まで幅広く揃えている。なかなか目新しいリストなので、外国文学が好きな人は要チェックだろう。 日本からは、村上春樹・大江健三郎・三島由紀夫・芥川龍之介・夏目漱石が名を連ねている。このなかで意外なのが夏目漱石で、なぜか『こころ』が入っているんだな。どちらかというと内向きの小説というイメージだったので、まさか外国人受けするとは思わなかった。川端ではなく、漱石なところがまた渋い。 以下、1001冊のリスト。年代の新しい順にソートした(上が新しく下が古い)。 2000年代 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 イアン・マキューアン『土曜日』 ゼイディー・スミス『

                                                                    • 【ネタバレあり】努力が全く報われずに過酷な現実を見せつけられる物語が見たい:哲学ニュースnwk

                                                                      2012年01月17日23:50 【ネタバレあり】努力が全く報われずに過酷な現実を見せつけられる物語が見たい Tweet 20: 名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/05/16(月) 23:13:08.41 ID:1JNqLa700 まったくいつもの日常のことだろ リアル人生こそ最過酷な詰みゲー 13:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/05/16(月) 23:12:00.79 ID:BibKSV7J0 おまえらは努力すらしてないからな 123: 名無しさん@涙目です。:2011/05/16(月) 23:38:25.23 ID:bibQKxGo0 >>13 はい 22: 名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/05/16(月) 23:13:25.71 ID:2X9mpff+0 SWAN SONGスレとは珍しい Le.Chocolat meets Fl

                                                                      • 1990年代から2010年代までの物語類型の変遷〜「本当の自分」が承認されない自意識の脆弱さを抱えて、どこまでも「逃げていく」というのはどういうことなのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

                                                                        ■越境する知〜ジャンルを超えていろいろなモノを摂取することの喜びを知る ひさしぶりにこのブログの本義に戻って「一つの視点から様々なジャンルに共通するモノを」取りだして楽しむ方法を紹介する、ということをしてみたいと思います。海燕さんのオフ会で何か喋ろうと考えていたのですが、せっかくなので、ブログを書く上でのもともとのコンセプトに帰ってみたいと思います。 僕は数年前に、このブログを好きな映画を紹介しようと立ち上げました。仕事が忙しくなったり子どもが生まれたりで、映画を見る余裕がなくなったので、通勤時間に読む漫画と小説の感想にシフトしてしまいましたが、もともとは、媒体やジャンル、世代、年代を超えて、自分にとっておもしろいと感じるものの「共通性」という視点を出すことで、「より物語を楽しむため」のヒントになれば、と思って、そのコンセプトのもとに文章を書いています。 いろいろな「そんな小難しいこと考え

                                                                          1990年代から2010年代までの物語類型の変遷〜「本当の自分」が承認されない自意識の脆弱さを抱えて、どこまでも「逃げていく」というのはどういうことなのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
                                                                        • 知識人の読書量・知識量ランキング

                                                                          SSクラス 江藤淳、柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎、谷沢永一、村上泰亮、中村元 Sクラス 小室直樹、浅田彰、福田和也、渡部昇一、呉英智、蓮實重彦、永井陽之助、中村雄二郎、すが秀実、佐伯啓思、高澤秀次、筒井康隆、小谷野敦、菅野覚明、養老孟司 見田宗介、佐藤誠三郎、大森荘蔵、西部邁 Aクラス 丸山眞男、吉本隆明、長谷川三千子、丸山圭三郎、橋本治、村上陽一郎、佐藤優、松岡正剛、伊藤貫、猪木武徳、坂部恵、坂本多加雄、大澤真幸、中川八洋、永井均、野矢茂樹、小浜逸郎、飯田隆、河合隼雄、片岡鉄哉、鎌田東二、梅棹忠夫、竹内洋、山本夏彦、山口昌哉、入江隆則、 Bクラス 猪瀬直樹、坪内祐三、中沢新一、御厨貴、橋爪大三郎、鷲田清一、北岡伸一、池田清彦、中西輝政、立花隆、山本七平、宮台真司、桶谷秀昭、宮崎哲弥、司馬遼太郎、古田博司、市川浩、東谷暁、苅谷剛彦、秋山駿、関岡英之、加藤尚武、浅羽通明、松原隆一郎、東浩紀

                                                                            知識人の読書量・知識量ランキング
                                                                          • 君は花田十輝さんを知っているか アニメ脚本家の実像に迫る(前編) | 47NEWS

                                                                            Published 2021/08/31 10:00 (JST) Updated 2021/09/01 10:05 (JST) アニメは日本の宝である。とはいえ評価が定まった名作を除けば、生み出され続ける作品は玉石混交。手探りで「玉」をよりすぐるのは手間がかかる。そこでこう問おう。君は脚本家、花田十輝(じゅっき)を知っているか―。 1969年東京生まれ、仙台市育ち。祖父は作家安部公房の盟友で、大江健三郎や芸術家岡本太郎に影響を与えた前衛作家の花田清輝。父は理学者で東北大金属材料研究所助教授授を務めた花田黎門(れいもん)。デビューから30年、第一線で活躍を続け、最新作はNHK・Eテレで放送中の「ラブライブ!スーパースター!!」。話題作を多く手掛けながら、ほとんど取材を受けないこの人物の実像に、インタビューで迫った。(共同通信=川村敦、敬称略) ▽キャラにうそをつかない ―アニメ脚本家を志した

                                                                              君は花田十輝さんを知っているか アニメ脚本家の実像に迫る(前編) | 47NEWS
                                                                            • 大江健三郎v.s.伊集院光1 - M17星雲の光と影:楽天ブログ

                                                                              2008.03.03 大江健三郎v.s.伊集院光1 (11) カテゴリ:その他 日曜の午後、マンションの排水管の点検のため、自宅で過ごす。この時間帯には外に出ていることが多いので、手持ちぶたさんとどうつきあったらいいか、よくわからない。しかたなくラジオのスイッチをひねる。 TBSラジオの伊集院光の番組が流れている。ゲストを迎えてのクイズ・コーナーだ。ゲストが何十年も前に受けた雑誌や新聞のインタビュー記事をもとに、その時の答を覚えているかどうかを試すという、まあ、たわいのないおちゃらけコーナーである。 私はベランダの「ひめうつぎ」や「るりまつり」の枯れ枝をはさみでぱちんぱちんと切りながら、それを聞くともなく聞いている。 コーナーが始まる。女性アナウンサーがゲストを紹介する。「本日のゲストは大江健三郎さんです」。 うん?大江健三郎?「伊集院光の日曜日の秘密基地」のゲストが大江健三郎?はて、面妖

                                                                                大江健三郎v.s.伊集院光1 - M17星雲の光と影:楽天ブログ
                                                                              • 文学館? ザムザ!!

                                                                                夏目漱石 吾輩は毒虫である。名はザムザという。なんでこうなったのか頓と見当がつかぬ。何かしら不安な夢を見ていた気がするが、夢とは動物の体をかくも変化せしめる程のエネルギーを持っていたかしらん。腹にうじゃうじゃついている足が気色悪いのだがそれを舐める舌もない。あれほど好きな毛繕いももう出来ぬのだろうか。今の現実こそこれ悪夢である。主人が吾輩を見れば何と言うだろうか、「ごろごろ虫みたいに寝転がってるから、本当に虫になりおった」主人が吾輩の姿を見る時は吾輩が家で休息しておる時か、珍しく躁鬱の気が消え落ちついて外界を見ることが出来るようになった時である。したがって吾輩の外での勇猛果敢なる活躍や、疳の虫が爆発した主人の目に止まらぬよう家を駈け回る敏捷な姿を主人は目にしていないのである。いつもごろごろなどとは腹立たしい。最もまだそう言うと決まったわけではないのだが。あの主人なら巨大な毒虫がかつての愛猫

                                                                                • おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami

                                                                                  とりあえず読んで良かった新書を羅列していきます。人文系に偏っているのは、性格上仕方がないのでご理解ください。とりあえず質うんぬんは大学院から考えて、インプット型の読書は量に限ります。 岩波新書・マイケル・ローゼン『尊厳』 ・スティーブン・グリーンブラット『暴君』 ・原武史『平成の終焉』『昭和天皇』 ・赤江達也『矢内原忠雄 戦争と知識人の使命』 ・山田隆司『名誉毀損』 ・岡本薫『著作権の考え方』 ・川島武宣『日本人の法意識』 ・諸富徹『グローバル・タックス』 ・枝廣淳子『地元経済を創りなおす』 ・渡邊泉『会計学の誕生』 ・志賀櫻『タックス・イーター』『タックス・ヘイブン』 ・宇沢弘文『経済学の考え方』 ・高島善哉『アダム・スミス』 ・菊地暁『民俗学入門』 ・山出保『まちづくり都市金沢』『金沢を歩く』 ・井戸まさえ『日本の無戸籍者』 ・栗原俊雄『勲章 知られざる素顔』 ・山田登世子『贅沢の条件

                                                                                    おすすめ新書リスト200|高見温| On Takami