5日午前10時15分ごろ、茨城県取手市桑原のキリンビール取手工場で、商品を保管する倉庫の屋根で太陽光パネルの点検作業をしていた神奈川県相模原市中央区、会社員、男性(62)が、採光用の半透明屋根板を踏み抜き、約8.8メートル下のアスファルトの地面に落下、搬送先の病院で死亡が確認された。県警取手署で事故原因を調べている。 同署によると、男性は、点検を委託された電気設備会社の社員で、現場責任者として午前8時半から3人で作業していた。倉庫内にいたキリンビールの従業員が「バキッ」との音に気付き、男性が転落するのを発見。屋根の作業員を通じて119番通報した。