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孟晩舟の検索結果1 - 40 件 / 94件

  • 中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】:時事ドットコム

    中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】 2021年12月26日09時00分 中国の有名女優、范冰冰(ファン・ビンビン)さん。2018年、税務当局から脱税で罰金など計約146億円余の支払いを命令され、脱税を認めて謝罪したが、この脱税騒動の際、長期にわたって消息不明が取り沙汰された=2018年5月11日、仏カンヌ【EPA時事】 2021年2月、カナダ、日本、米国、欧州連合(EU)加盟国など58カ国は「国家間の関係における恣意的な拘束に反対する宣言」に署名した。「人質外交」を展開する中国への警告と、国際社会に人権擁護を再確認させるためである。発端は18年12月、中国ファーウェイ社の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)が詐欺容疑で、カナダで拘束された後、カナダ人元外交官と起業家が中国で逮捕された事件だ。20年8月には、オーストラリア政府が中国に新型コロナウイルス感染症

      中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】:時事ドットコム
    • ファーウェイCFO身柄解放デモ、参加者は金銭受け取った俳優 カナダ

      カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーにある裁判所前で、中国の華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)孟晩舟被告の身柄の解放を求めるデモを行う人々(2020年1月20日撮影)。(c)Alia DHARSSI / AFP 【1月23日 AFP】(写真追加)中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の最高財務責任者(CFO)孟晩舟(Meng Wanzhou)被告の身柄を、米国へ引き渡すかどうかの審理で、カナダの裁判所前で行われた孟被告の身柄の解放を求めるデモに参加していたのは、金銭の支払いを受けた俳優・女優だったことが分かった。本人らがカナダメディアに明らかにした。 【写真】GPSを装着した孟晩舟被告の足元 ただし、金銭を支払っていたのが何者かは明らかになっていない。 審理が始まった20日、男女十数人が「孟を解放せよ」「トランプ(Donald Trump)は

        ファーウェイCFO身柄解放デモ、参加者は金銭受け取った俳優 カナダ
      • 中国大使、在香港カナダ人の「健康と安全」を警告 香港人の難民認定めぐり

        香港で、民主化デモの参加者を拘束する警察(2020年5月10日撮影、資料写真)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【10月16日 AFP】駐カナダ中国大使は15日、カナダ政府が香港の民主派デモ参加者を難民として受け入れるなら、香港在住のカナダ人の「健康と安全」は危険にさらされかねないと警告した。カナダ外相はこの発言を強く非難。両国間の緊張がいっそう高まっている。 叢培武(Cong Peiwu)大使は、抗議デモに参加していた香港出身のカップルがカナダ政府から難民認定を受けたとの報道を受け、「香港の暴力的な犯罪者らに、いわゆる政治亡命を認めないようカナダ政府に強く求める。なぜなら、それは中国の国内問題への介入だからだ。それに、凶悪犯罪者らをより大胆にさせることになる」と、動画を介した記者会見で述べた。 その上で叢氏は「よって、もしカナダ側が香港の安定と繁栄を本気で心配し、香港にい

          中国大使、在香港カナダ人の「健康と安全」を警告 香港人の難民認定めぐり
        • 中国で捕らわれた外国人を待つ地獄の日々

          <ファーウェイCFO逮捕の報復でカナダ人が拘束されて1年、中国で2年間拘束された外国人男性が獄中生活を証言> 2人のカナダ人が中国の秘密警察に身柄を拘束され、悲惨な環境で隔絶された密室に閉じ込められてから、去る12月10日で1年が過ぎた。 元外交官で紛争緩和コンサルタントのマイケル・コブリグと、北朝鮮への業務渡航を手配するコンサルタントのマイケル・スパバは1年前のこの日、滞在先の中国で身柄を拘束された。スパイ活動の容疑とされているが、事実上の人質とみていい。中国共産党と密接な関係を持つIT企業ファーウェイの孟晩舟(モン・ワンチョウ)副会長兼CFO(最高財務責任者)が、カナダで詐欺容疑で逮捕されたことへの報復だ。 スパイ容疑で逮捕したのなら、そして逮捕を正当化するだけの証拠があるのなら、速やかに起訴して裁判にかければいい。そうしないのは、証拠がないからだ。この2人が犯罪の容疑者ではなく、外交

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          • ボルトン氏回顧録 ここに注目! | NHKニュース

            ボルトン氏は在任中に行われたトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の3回にわたる首脳会談について、会談の中身や各国の要人とのやり取りだとする内容を詳しく記しています。 このうちおととし6月にシンガポールで行われた史上初の米朝首脳会談については北朝鮮との事前の交渉が行き詰まるなか、トランプ大統領が「これは宣伝のためだ」とか、「中身のない合意でも署名する」と述べたなどとして、非核化の実現よりみずからのアピールに関心があったと指摘しています。 また会談のさなかに同席していたポンペイオ国務長官からトランプ大統領の発言について、「でたらめだらけだ」と書かれたメモを渡され、ボルトン氏も同意したと記しています。 またこの会談の実現に向けては当初、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の側近が北朝鮮のキム委員長に働きかけていたと指摘し、「戦略よりも南北の統一という目標のための創作

              ボルトン氏回顧録 ここに注目! | NHKニュース
            • 中国では、当局がスパイをいたるところで監視している - 黄大仙の blog

              フランス・ルモンド紙の北京特派員であるフレデリック・ルメートルは、中国でスパイ行為に関わる捜査が増加し、スパイ行為に問われて逮捕される外国人や中国人が増えていることについてコラムを書きました。経済の分野では、中国当局と外国企業の中国における子会社との関係が緊張していると言います。 フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。 中国で改正反スパイ法成立 ルメートル特派員は、中国は3年間にわたるゼロコロナ政策を解除し、世界への扉を再び開いたが、再開から4カ月も経たないうちに、多くの外国人企業家が北京や上海に行くのを躊躇するようになったと書いています。 一部の外資系企業では、駐在員の家族に帰国を促しているところもあります。この現象は、特に一部の日本企業で起きていることで、アメリカ企業でも起きているといいます。 それはなぜか?ルメートル特派員は書いています。「最近、中国にある外資系企業は、ますます多

                中国では、当局がスパイをいたるところで監視している - 黄大仙の blog
              • カナダ首相、ファーウェイ幹部と中国拘束のカナダ人2人の交換拒否

                カナダのジャスティン・トルドー首相、オタワにて(2020年6月25日撮影)。(c)Lars Hagberg / AFP 【6月26日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は25日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の孟晩舟(Meng Wanzhou)最高財務責任者(CFO)の身柄引き渡し裁判停止の要請について、カナダ政府に圧力をかけるため在外カナダ人のさらなる逮捕を招く恐れがあるとして拒否した。 【関連記事】ファーウェイCFO、足首にGPS着けた姿でカナダ裁判所に出廷(2019年) トルドー氏の発言は、中国当局に拘束されている元外交官マイケル・コブリグ(Michael Kovrig)氏の家族の支援を受けた元議員と外交官19人による、カナダ政府に孟氏の釈放を求める書簡を受けてのもの。 元議員らは、孟氏の釈放が中国政府に18か月間拘束

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                • 低迷が続く中国のインバウンド旅行・アウトバウンド旅行 - 黄大仙の blog

                  中国はインバウンドとアウトバウンド観光旅行に門戸を開いていますが、旅行者数は期待されたほど多くありません。航空便の不足やビザ取得の難しさといった障害が、欧米の旅行者にとって中国の魅力を低下させているだけでなく、国内景気回復の遅れが、中国国民の海外旅行への尻込みにつながっています。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 中国の観光旅行はインバウンド、アウトバウンドとも低迷続く 7月の時点で、中国発着の国際便の数は2019年のレベルの53%までしか戻っていません。ロイターのデータによれば、北京などの人気観光スポットはいつもより混雑していたが、外国人観光客はほとんどいませんでした。 特筆すべきは、中国が発表した海外開放ツアーの第3陣から台湾がまだ外れていることです。台湾当局は、互恵的な状況下で台湾海峡を越えた観光ツアーを再開する意向を示しています。 また、カ

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                  • 「カナダは中国の圧力に屈さぬ」トルドー首相、孟氏釈放を否定

                    【11月12日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は11日、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の孟晩舟(Meng Wanzhou)最高財務責任者(CFO)をめぐり中国が再びカナダを非難したことを受けて、中国の圧力に屈して孟氏を釈放することはないと断固とした態度を示した。 カナダは2018年12月、米国の令状に基づいて孟氏を逮捕。その数日後、中国当局はカナダ人の元外交官マイケル・コブリグ(Michael Kovrig)氏と、実業家マイケル・スペーバー(Michael Spavor)氏をスパイ容疑で拘束。西側諸国で、カナダ人2人の拘束は中国による報復とみなされている。 トルドー氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、「中国は、十分な圧力をかけさえすれば、わが国が屈すると思い込んでいるようだが、わが国は決して屈さない」と述べた。 さら

                      「カナダは中国の圧力に屈さぬ」トルドー首相、孟氏釈放を否定
                    • 中国からロシアへのスマホ輸出が一気に半減、ロシアの通貨ルーブルの価格が暴落して紙切れ同然になったため

                      中国の大手スマートフォンメーカーが中国政府からロシアへの製品出荷を命じられているにもかかわらず、ルーブルの価格暴落を受け、スマートフォンの出荷台数はむしろ半減していると報じられています。 Chinese smartphone shipments to Russia plunge as rouble collapses | Financial Times https://www.ft.com/content/8f3e0214-94b1-4d73-b34f-31c189437578 Russia is turning to China to survive sanctions amid invasion of Ukraine, but it won’t be easy - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/world/2022

                        中国からロシアへのスマホ輸出が一気に半減、ロシアの通貨ルーブルの価格が暴落して紙切れ同然になったため
                      • あまりに複雑な「米中対立」、安倍辞任で大混乱の日本政府は生き残れるのか(山本 一郎) @gendai_biz

                        トランプさんは激しく殴りかかっていますが 8月28日、安倍晋三さんが持病の再発などの健康上の問題を理由に、総理大臣を辞任する発表をされました。次の総理大臣が選任されるまでは執務は引き続き行うとしつつも、往年の力強い指導力は見る影もなく7年8カ月にわたる第2次安倍内閣も終焉に近づいています。 一方、我が国が直面している外交的な重要課題である米中対立は、かなりのヒートアップはしつつも、お互い首脳のメンツが守れるところでうまく折り合おうという動きも見られ、この両大国に挟まれた我が国の立場はどのようにかじ取りしていくべきなのかが、いままさに問われる局面にきました。 アメリカ大統領・トランプさんがその政権全体で中国との対立を深めるような言動を繰り返しているうちに、いまやアメリカでは議会も超党派で中国への強硬な態度を強めてきていることは既報の通りです。 中でも、カナダでいまなお軟禁状態にある中国通信機

                          あまりに複雑な「米中対立」、安倍辞任で大混乱の日本政府は生き残れるのか(山本 一郎) @gendai_biz
                        • 中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】:時事ドットコム

                          ノンフィクション作家・譚 璐美 中国の有名女優、范冰冰(ファン・ビンビン)さん。2018年、税務当局から脱税を認定され、罰金など計8億8000万元(約146億円)余の支払いを命令された。范さんは脱税を認め、謝罪したが、この脱税騒動の際、長期にわたって消息不明が取り沙汰された=2018年5月11日、仏カンヌ【EPA時事】 2021年2月、カナダ、日本、米国、欧州連合(EU)加盟国など58カ国は「国家間の関係における恣意的な拘束に反対する宣言」に署名した。「人質外交」を展開する中国への警告と、国際社会に人権擁護を再確認させるためである。 発端は18年12月、中国ファーウェイ社の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)が詐欺容疑で、カナダで拘束された後、カナダ人元外交官と起業家が中国で逮捕された事件だ。 20年8月には、オーストラリア政府が中国に新型コロナウイルス感染症の初動調査を勧告すると、中

                            中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】:時事ドットコム
                          • 【主張】中国の邦人死亡 全力で救出を試みたのか

                            中国で服役中の70代の日本人男性が今月、北京市内の病院で病死していたことが分かった。 男性は2015年に北京で拘束され、スパイ罪で懲役12年の実刑判決を受けた。どのような行為が罪に問われたのか。肝心の点が明らかにされないまま、中国で他界したことになる。 罪状を公にしないまま人身の自由を奪ったうえに死に至らしめたことは、司法に名を借りた重大な人権侵害である。断じて許すことはできない。 男性はかつて航空会社に勤務し、その後コンサルタントとして日中間を往来していたという。拘束の経緯も理由も不明である。 密室の裁判で弁護が許されたかどうかも分からない。民主主義国の司法手続きではあり得ない。男性がなぜスパイ罪に問われ、服役したのか。中国当局は直ちに明らかにすべきであり、日本政府は強く開示を迫るべきだ。 上海では昨年12月、50代の別の日本人男性が中国当局に拘束されていたことも明らかになった。スパイ行

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                            • ファーウェイ副会長 司法取引で中国に帰国 | NHKニュース

                              3年前、カナダで逮捕され、アメリカ司法省に詐欺の罪で起訴されたあと、一部の責任を認めることなどを条件に起訴を猶予する司法取引に合意した中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイの孟晩舟副会長が、25日夜、中国に帰国しました。 孟 副会長を乗せたチャーター機は日本時間の25日夜11時前、ファーウェイの本社がある中国南部・深※センの空港に到着しました。 赤いワンピース姿の孟氏はタラップから降りると花束を手渡され、用意されたマイクを前に「1000日余りの苦しみを経て、ついに祖国に戻ることができました。中国共産党と政府に感謝します」と述べました。 そして「習近平国家主席が私のことを気にかけてくれたことに深く感動しました。祖国はわれわれの最も強い後ろ盾です」と述べました。 これに先立ち中国外務省の華春瑩 報道官は「事件は政治的な迫害で、中国のハイテク企業の抑圧を目的としている」とするコメントを発表して

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                              • ファーウェイ副会長、出国 米と司法取引、中国はカナダ人解放:時事ドットコム

                                ファーウェイ副会長、出国 米と司法取引、中国はカナダ人解放 2021年09月25日13時09分 24日、カナダ西部バンクーバーで、取材に応じる中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長(AFP時事) 【ニューヨーク時事】米司法省は24日、詐欺罪などで逮捕・起訴されていた中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)=49=と、将来起訴を取り下げる司法取引に合意したと発表した。カナダ民放CTVなどによると、孟副会長は24日午後(日本時間25日午前)、バンクーバーの空港から出国し、中国に向かった。 カナダ人被告に懲役11年 ファーウェイ問題圧力か―中国 米中間に横たわっていた大きな問題の一つが取り除かれた。ただ、両国関係の緊張緩和にどこまで影響するかは見通せていない。 孟副会長は24日、ニューヨークの連邦裁判所にオンラインで出廷し「起訴猶予合意

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                                • ファーウェイ創業者の娘が芸能界デビュー! 驚きの華麗すぎる経歴 | バレリーナ、社交界の華、ハーバード卒…

                                  中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイ。創業者でCEOの任正非は、一代で世界的メーカーへ急成長させたカリスマ企業家として名高い。またその娘で副社長を務める孟晩舟は、米中摩擦の中で米政府から起訴され、カナダで拘束された渦中の人。そして今月、そのファーウェイ創業者一家の次女、姚安娜(ヤオ・アンナ)が突然芸能界デビューを宣言。その規格外のバックグラウンドが中国のネット上を騒がせている。 あまりに特殊すぎる「新人」のデビュー 香港「リンゴ日報」によると、今月14日、23歳の姚安娜は自身のウェイボーで芸能界デビューを宣言した。 父親は中国の通信機器大手ファーウェイの創業者任正非。カナダで訴えられている身であり、米中関係が悪化する中で中国国民からは「国家的英雄」として支持が高いファーウェイ副社長の孟晩舟は姉にあたる。孟晩舟も姚安娜も母の姓を名乗っており。姉は任正非の一人目の妻との子で、姚安娜は二人目

                                    ファーウェイ創業者の娘が芸能界デビュー! 驚きの華麗すぎる経歴 | バレリーナ、社交界の華、ハーバード卒…
                                  • 米下院、超党派で香港人権法案を可決 対中圧力強める

                                    米下院は、香港が高度な自治を維持しているかどうか米政府に毎年検証することを求める「香港人権・民主主義法案」など中国への圧力を強める複数法案を可決した。写真は14日に香港で撮影(2019年 ロイター/UMIT BEKTAS) 米下院は15日、香港が高度な自治を維持しているかどうか米政府に毎年検証することを求める「香港人権・民主主義法案」など中国への圧力を強める4つの法案および決議案を可決した。 法案・決議案は全て、超党派の支持を得て全会一致で可決された。民主・共和両党は、中国により強固な姿勢で臨み、香港で4カ月続く抗議デモを支援することが必要だとの認識で一致した。 香港人権・民主主義法案は、香港への優遇措置継続の是非を判断するため、一国二制度に基づく高度な自治を維持しているかどうか、米国務長官に毎年検証することを義務付ける内容となっている。 また、香港警察がデモ隊に対して使う可能性のある軍用

                                      米下院、超党派で香港人権法案を可決 対中圧力強める
                                    • 「不正義と政治的な迫害」からの逃亡を主張するゴーンに共感できない理由…江川紹子の考察

                                      カルロス・ゴーン氏(写真:ロイター/アフロ) 特別背任や金融商品取引法違反で起訴されていた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が、昨年末に日本から逃亡した。 「私はレバノンにいる」という彼のメッセージが世界を駆け巡ったのは、日本の大晦日。以降、「楽団のふりをした者たちが、楽器のケースに隠して自宅から運び出した」「キャロル夫人が計画した」「アメリカの動画配信最大手、ネットフリックスと独占契約を結んだ」……などさまざまな情報が報じられては、それを否定する情報が後を追う事態となった。日本のメディアは、海外で報じられた情報を「○○はこう伝えた」と引用する形で伝えることも多く、海外情報に振り回された観がある。 沈黙を続けた日本当局 海外の当局も、それぞれの立場を積極的に発信した。フランスはすぐに関与を否定する外務省コメントを発表し、レバノンはゴーン氏がフランスのパスポートで合法的に入国したと明らか

                                        「不正義と政治的な迫害」からの逃亡を主張するゴーンに共感できない理由…江川紹子の考察
                                      • ファーウェイ副会長、中国へ出国 中国はカナダ人解放 - 日本経済新聞

                                        【ワシントン=鳳山太成】カナダで拘束された中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)を巡り、米司法省は24日、中国帰国を容認することで同氏と合意した。司法取引が成立し、米中対立の懸案が一つ解消する。カナダメディアによると、孟氏は即日釈放され、バンクーバーの空港から出国し中国に向かった。カナダのトルドー首相は24日、中国当局に拘束されていたカナダ人で元

                                          ファーウェイ副会長、中国へ出国 中国はカナダ人解放 - 日本経済新聞
                                        • カナダで拘束中のファーウェイCFO孟晩舟氏の裁判が審理再開、最終段階に入る - 黄大仙の blog

                                          カナダで拘束されている、ファーウェイの最高財務責任者である孟晩舟氏の身柄引き渡し裁判が、8月4日に再び始まりました。 これにより、2年以上に渡って続けられてきた訴訟は最終段階に入りました。 米国政府が運営する国際メディアの美國之音の記事より。 カナダで拘束中の孟晩舟・ファーウェイCFO 裁判は3週間続くと予想されています。この一連の審理が終了した後、このレベルの裁判所での訴訟の審理が終了します。裁判官は、裁判が終わった直後に評決を下さず、秋頃に評決を発表すると予想されています。 裁判官の最終評決によって、無罪判決が下されて中国に凱旋するか、引き渡しが認められて孟晩舟が米国に引き渡されるか、孟晩舟の運命が決まります。 引き渡しが認められた場合、裁判官は執行のためにカナダ法務省に引き渡し要求を送付します。 ただし、カナダの法律は被告に上訴する機会を与えています。もし上訴した場合には、この上訴プ

                                            カナダで拘束中のファーウェイCFO孟晩舟氏の裁判が審理再開、最終段階に入る - 黄大仙の blog
                                          • 中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                            中国の有名女優、范冰冰(ファン・ビンビン)さん。2018年、税務当局から脱税で罰金など計約146億円余の支払いを命令され、脱税を認めて謝罪したが、この脱税騒動の際、長期にわたって消息不明が取り沙汰された=2018年5月11日、仏カンヌ【EPA時事】 2021年2月、カナダ、日本、米国、欧州連合(EU)加盟国など58カ国は「国家間の関係における恣意的な拘束に反対する宣言」に署名した。「人質外交」を展開する中国への警告と、国際社会に人権擁護を再確認させるためである。 【写真】中国に帰国したファーウェイ副会長兼最高財務責任者の孟晩舟氏 発端は18年12月、中国ファーウェイ社の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)が詐欺容疑で、カナダで拘束された後、カナダ人元外交官と起業家が中国で逮捕された事件だ。 20年8月には、オーストラリア政府が中国に新型コロナウイルス感染症の初動調査を勧告すると、中国中

                                              中国で人が消えていく、日本人も台湾の人たちも【コメントライナー】(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                            • ゴーンだけではない 身柄引き渡しに抗う世界の経営者

                                              日産自動車のカルロス・ゴーン元会長は、「不正に操作された」日本の司法制度から逃れるとして、国籍を持つレバノンに渡った。写真は東京都内の弁護士事務所を後にするゴーン氏。2019年3月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長は、「不正に操作された」日本の司法制度から逃れるとして、国籍を持つレバノンに渡った。 会社法違反(特別背任)などで起訴され、保釈中だったゴーン氏は不正を否定していた。 日本からの衝撃的な出国劇により、ゴーン氏は外国から身柄引き渡しを求められている世界的企業の経営者や実業家の仲間に加わることとなる。 VWの排ガス不正 フォルクスワーゲン(VW)の最高経営責任者だったマルティン・ヴィンターコーン氏は2018年3月、ディーゼル車の排ガス不正問題に関連した4つの罪で起訴された。同年5月に米デトロイトの検察当局が逮捕状を請求したが、ドイツ

                                                ゴーンだけではない 身柄引き渡しに抗う世界の経営者
                                              • 戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路

                                                国境での衝突に抗議するため習近平のポスターを燃やすインドの人々(6月22日、ニューデリー) Adnan Abidi-REUTERS <アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、インドそして日本......なぜ中国は同時にいくつもの国といざこざを起こすのか。計算もしたたかさもない習近平の「気まぐれ外交」は負のスパイラルに陥っている> 中国にとって、2020年の国際環境はまさしく「最悪」というべきであろう。 まず、中国にとって最重要な2国間関係である米中関係は今、1979年の国交樹立以来、最悪の状態にある。特に7月に入ってから、米政府は南シナ海に対する中国の領有権主張と軍事的拡張を「違法行為」だと断罪し、「ウイグル人権法案」を根拠に陳全国・共産党政治局員ら高官に対する制裁を発動し、国家安全維持法が施行された香港への優遇措置を廃止し、台湾への新たな武器売却を承認......と、外交・軍事両面に

                                                  戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路
                                                • ファーウェイ副会長 司法取引で中国へ出国 カナダ人2人も釈放 | NHKニュース

                                                  アメリカ司法省は、カナダで逮捕されアメリカに詐欺の罪で起訴された中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイの孟晩舟副会長との間で司法取引に合意したと発表し、孟副会長は中国に向けて出国しました。 この直後、カナダは中国で実刑判決を受けたカナダ人2人が中国を出国したことを明らかにし、カナダも巻き込んだ米中間の問題の1つが解決に向かうことになりました。 ファーウェイの孟晩舟副会長は、アメリカが経済制裁を科しているイランと取り引きしたなどとして、2018年12月アメリカの要請によってカナダで逮捕されたあと、詐欺などの罪で起訴され、カナダの裁判所が孟副会長の身柄をアメリカに引き渡すかどうかを審理してきました。 こうした中、アメリカ司法省は24日、孟副会長がイランとの取り引きについて、金融機関に誤解を招く説明をしたと認めることなどを条件に、起訴を猶予する司法取引で合意したとし、カナダへの身柄の引き渡し要

                                                    ファーウェイ副会長 司法取引で中国へ出国 カナダ人2人も釈放 | NHKニュース
                                                  • HuaweiやZTEなど中国メーカー5社の通信機器の販売を「国家安全保障へのリスク」を理由にアメリカ連邦通信委員会が禁止、イギリス政府も制限へ

                                                    アメリカの通信や電波の規制を行う組織・連邦通信委員会(FCC)が「国家の安全保障上の懸念」から、HuaweiやZTEなどといった中国メーカー製品の販売と輸入を禁止する規則を採用したと、2022年11月25日に発表しました。また、イギリス政府も中国製の監視カメラの採用を制限する勧告を発表しています。 FCC Bans Authorizations for Devices That Pose National Security Threat | Federal Communications Commission https://www.fcc.gov/document/fcc-bans-authorizations-devices-pose-national-security-threat Written statements - Written questions, answers and

                                                      HuaweiやZTEなど中国メーカー5社の通信機器の販売を「国家安全保障へのリスク」を理由にアメリカ連邦通信委員会が禁止、イギリス政府も制限へ
                                                    • 現地取材:中国から外国企業が「大脱出」する予兆が見え始めた

                                                      <人質外交に新たな規制、そして「自給自足」体制の構築。中国に限界を感じる外資企業の幹部があげる悲鳴が聞こえ始めてきた> 中国の特色ある企業ミステリー──沈棟の著書はそんな本だ。沈と元妻の段偉紅は、かつては全てを手に入れた大金持ちだった。だが温家宝前首相の親族関連の資産をめぐり、段の名前がニュースの見出しになった。そして2017年9月、段は消息を絶った。 沈は外国に移住し、中国の富裕層と権力者の汚職を告発する回顧録を書いた。本の出版直前、段は出し抜けに元夫に電話して出版中止を懇願した。さもないと息子が危険だ、と。 その後『レッド・ルーレット──現代中国の富・権力・腐敗・報復についてのインサイダー物語』は出版され、評判を呼んだ。中国のVIPに焦点を当てた内容だったが、外国人の経営幹部も警告を読み取った。中国の「人質外交」である。 現地駐在の経営幹部は「中国での潜在的ビジネスパートナーが4年間も

                                                        現地取材:中国から外国企業が「大脱出」する予兆が見え始めた
                                                      • 中国、カナダ人に死刑判決 2日連続

                                                        カナダと中国の国旗(2017年12月5日撮影、資料写真)。(c)Fred DUFOUR / POOL / AFP 【8月8日 AFP】中国・広東(Guangdong)省の仏山(Foshan)市中級人民法院(地裁)は7日、違法薬物の製造と取引の罪に問われたカナダ国籍の葉建輝(Ye Jianhui)被告に死刑を言い渡した。中国のカナダ人への死刑判決は2日連続で、両国の緊張が高まっている。 同法院の発表によると、葉被告の私有財産はすべて没収される。 中国共産党機関紙・人民日報(People's Daily)系の環球時報(Global Times)によると、当局は2016年、葉被告を含む6人から合成麻薬MDMAを含む白色結晶217キロ以上を押収した。 6人全員がこの日判決を受け、葉被告を含む2人に死刑が言い渡された。 6日には広東省の広州(Guangzhou)市の裁判所が、違法薬物製造の罪に問われ

                                                          中国、カナダ人に死刑判決 2日連続
                                                        • ファーウェイCFO、イランオフィスの存在認める-カナダ法廷文書

                                                          ファーウェイCFO、イランオフィスの存在認める-カナダ法廷文書 Natalie Obiko Pearson 中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダ国境警備当局者に対し、同社がイランにオフィスを構えていると語ったもようだ。事実であれば、ファーウェイが米制裁に違反する取引を行ったとする米政府の主張を裏付けることになる。 20日公表された法廷文書によると、孟CFOは昨年12月に拘束され、イランなど本来すべきでない国々との取引についてカナダ当局の尋問を受けた。CFOは当初、「知らない」と答えていたが、CFOの立場で知らないはずがないと詰め寄る当局者に対し、イランにオフィスがあることを認めたという。国境警備当局による供述書が示した。 米当局はファーウェイがイランに秘密の子会社を持ち、この子会社を通じて同国で米国の製品やテクノロジー、サービスを入手する

                                                            ファーウェイCFO、イランオフィスの存在認める-カナダ法廷文書
                                                          • ファーウェイは巨大な諜報機関だった…中国、5G通信主導で世界諜報インフラ完成へ

                                                            ファーウェイ研究開発ビル (「Wikipedia」より) 次世代型通信規格「5G」が始まろうとしている。大容量通信、同時多接続、超低遅延というハイスペックを謳う5Gだが、それを主導しているのは米国政府から「スパイ企業」と呼ばれた中国大手通信企業「ファーウェイ」だ。 昨年のファーウェイ創業者の娘である孟晩舟氏逮捕をきっかけに世論は「ファーウェイはスパイ企業なのか?」と疑問を抱いたが、その疑問に明確に答えられた人はいない。 ファーウェイは、単なる通信スパイではない。筆者の見解では、ファーウェイは世界各国の諜報機関と連携する巨大な諜報機関だ。 通信スパイは専門用語で「シギント」と呼ばれており、通信を盗聴、ハッキングして情報を収集するだけで人員を送り込まない。これに対し、諜報員を送り込んで情報収集や工作活動に当たることを「ヒューミント」と呼ぶ。 ファーウェイは単なる「シギント」機関ではなく、「ヒュ

                                                              ファーウェイは巨大な諜報機関だった…中国、5G通信主導で世界諜報インフラ完成へ
                                                            • 中国ファーウェイ、AIに注力する意向 向こう10年の戦略方針として発表

                                                              AIに事業の軸足を移すと発表したファーウェイの孟晩舟輪番会長兼CFO/Qilai Shen/Bloomberg/Getty Images 香港(CNN) 中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)が、他の企業に加わる形で人工知能(AI)の分野に注力する意向を明らかにした。 同社の孟晩舟輪番会長兼最高財務責任者(CFO)が20日、上海での自社イベントで述べた。ファーウェイにとっては新たな戦略方針をおよそ10年ぶりに発表する機会となった。今後は事業の軸足をAIに移していくという。 過去20年間、ファーウェイはクラウドコンピューティングと知的財産をそれぞれ優先課題に挙げていた。 孟氏はスピーチで、ファーウェイの取り組みとして、「コンピューターの分野で中国にとっての堅固なバックボーンを構築する」考えを示唆。最終目標は、異なる業種が抱える多様なAIコンピューティングのニーズを満たす一助になることだとした

                                                                中国ファーウェイ、AIに注力する意向 向こう10年の戦略方針として発表
                                                              • トルドー加首相、中国を批判 「西側諸国の対立画策」

                                                                カナダ・オタワで記者会見に臨むジャスティン・トルドー首相(2021年10月26日撮影)。(c)Lars Hagberg / AFP 【12月27日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は25日放映の地元テレビ局のインタビューで、中国は西側民主主義諸国を「互いに対立させようと仕向けている」と非難し、西側諸国は団結して立ち向かわなければならないと訴えた。 トルドー氏はグローバルテレビジョン(Global Television)で「中国が天使のように振る舞いながらわれわれを分断させないよう、もっとうまく立ち回り、団結しなければならない」と語った。 同氏は、カナダとオーストラリアが中国の中間層向けの牛肉販売で競っていることを例に挙げ、中国に貿易条件の決定権を委ねる結果となっていると指摘。「中国は非常に巧妙に、自由市場における競争の下でわれわれを対立するよう仕向

                                                                  トルドー加首相、中国を批判 「西側諸国の対立画策」
                                                                • ファーウェイ、29%減収--米国による制裁下で

                                                                  華為技術(ファーウェイ)は現地時間3月28日、2021年通期決算を報告し、売上高が28.6%減少したことを明らかにした。スマートフォン事業の業績が急落した。米国の貿易制裁継続で苦境に立つ同社は、デジタル化とカーボンニュートラルの気運に乗じることを狙い、事業ポートフォリオを「再調整」している。 2021年の売上高は、前年の8914億元から減少し、6368億元(約12兆4000億円)だった。一方、純利益は75.9%増の1137億元(約2兆2000億円)だった。 報道向けの決算発表会で、ファーウェイの郭平(Guo Ping)輪番会長は、通信事業は「横ばい」だが、法人向け事業は「着実に成長」していると述べた。消費者向け事業は、「新たな領域」に突入したという。 最高財務責任者(CFO)の孟晩舟(Meng Wanzhou)氏は、カナダから帰国して以来初の公の場となった報告会で、2021年に売上高は低下

                                                                    ファーウェイ、29%減収--米国による制裁下で
                                                                  • 孟晩舟の弁護士が「事件は米国と無関係」と主張 - 黄大仙の blog

                                                                    ファーウェイの孟晩舟をめぐって、カナダの法廷で繰り広げられる米中代理戦争。弁護士は事件は米国とは関係ないと主張し、検察官は管轄件は米国にあると主張しています。 アメリカ国営の国際メディアの美国之音の報道から。 ファーウェイ最高財務責任者(CFO)孟晩舟の弁護士は、孟晩舟に対する米国の詐欺容疑は中国国内で発生したものであり、米国とは何の関係もないと主張しました。 また、弁護士は、孟晩舟がカナダから米国に引き渡されることは国際法に違反すると主張しています。 孟晩舟は2018年12月1日に、トランジットで立ち寄ったカナダ・バンクーバー空港で、米国政府の依頼を受けたカナダ当局によって逮捕されました。 米国は、ファーウェイがスカイコムという香港のダミー会社を使ってイランに通信機器を販売したことを告発し、米国の対イラン制裁を回避するために銀行に虚偽の申告をしたとして、孟晩舟を詐欺容疑で起訴しました。

                                                                      孟晩舟の弁護士が「事件は米国と無関係」と主張 - 黄大仙の blog
                                                                    • 中国、カナダ人実業家にスパイ罪で禁錮11年

                                                                      カナダ人実業家マイケル・スペーバー氏が収容されている中国東北部・丹東の拘置所(2021年8月11日撮影)。(c)Noel Celis / AFP 【8月11日 AFP】(更新)中国東北部丹東(Dandong)の中級人民法院(地裁)は11日、スパイ罪に問われたカナダ人実業家マイケル・スペーバー(Michael Spavor)氏に対し、禁錮11年を言い渡した。カナダ政府は、同氏の逮捕は政治的動機に基づくものだと批判している。 地裁は、スペーバー氏は「スパイ罪と国家機密漏えい罪で有罪となり、禁錮11年が言い渡された」と発表した。 カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相はこれに対し、「マイケル・スペーバー氏に対する中国の判決は全くもって容認できず、不当だ」と非難する声明を発表した。 「スペーバー氏に対する判決は、2年半以上にわたり恣意(しい)的に拘束され、透明性に欠ける

                                                                        中国、カナダ人実業家にスパイ罪で禁錮11年
                                                                      • 戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                        <アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、インドそして日本......なぜ中国は同時にいくつもの国といざこざを起こすのか。計算もしたたかさもない習近平の「気まぐれ外交」は負のスパイラルに陥っている> 中国にとって、2020年の国際環境はまさしく「最悪」というべきであろう。【石平】 まず、中国にとって最重要な2国間関係である米中関係は今、1979年の国交樹立以来、最悪の状態にある。特に7月に入ってから、米政府は南シナ海に対する中国の領有権主張と軍事的拡張を「違法行為」だと断罪し、「ウイグル人権法案」を根拠に陳全国・共産党政治局員ら高官に対する制裁を発動し、国家安全維持法が施行された香港への優遇措置を廃止し、台湾への新たな武器売却を承認......と、外交・軍事両面における「中国叩き」「中国潰し」に余念がない。 【動画】集中豪雨により氾濫する長江 その一方、経済でも米政府は中国製品に対する

                                                                          戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 「ファーウェイ排除」で日本のガラパゴス化が致命的になる可能性(近藤 大介) @gendai_biz

                                                                          21世紀の趨勢を決めるもの このほど、新著『ファーウェイと米中5G戦争』を上梓しました。 この本を書いたきっかけは、21世紀の世界の趨勢は、アメリカと中国のパワーバランスによって決まり、その2大国のパワーバランスに大きな影響を与えるのが、5G(第5世代無線通信システム)の覇権の行方であり、さらに米中どちらが5G覇権を取るかは、ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)の状況によって決まってくるからです。 つまり、一企業の浮沈が、21世紀の趨勢を決めると言っても過言ではないのです。 こういった例は、おそらく世界の歴史に前例がないと思います。それくらい、ファーウェイという企業の重要性が増しているのです。 まだ記憶に新しいことですが、昨年末に、ファーウェイの創業者である任正非(レン・ジェンフェイ)CEOの長女・孟晩舟(モン・ワンジョウ)副会長が、カナダのバンクーバー空港で電撃逮捕されたことで、「フ

                                                                            「ファーウェイ排除」で日本のガラパゴス化が致命的になる可能性(近藤 大介) @gendai_biz
                                                                          • ファーウェイ、中国軍関係者大量在籍の事実が判明。世界の個人情報を盗み放題だった=鈴木傾城 | マネーボイス

                                                                            ファーウェイ社員の履歴書を調査した結果、中国国家安全当局の工作員、中国国軍、軍のハッカーなどが大量に採用されていることが分かったとの報道が出た。同社は民間企業ではなく、完全な「軍事企業」だ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城) ※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。 トランプが戦っているのは、ファーウェイという名の「中国軍」 民間企業ではなく「軍事企業」 ウィルバー・ロス米国商務長官は、ファーウェイに関して「アメリカの国家安全保障または外交政策上の利益に反す

                                                                              ファーウェイ、中国軍関係者大量在籍の事実が判明。世界の個人情報を盗み放題だった=鈴木傾城 | マネーボイス
                                                                            • 米国とカナダ首脳がビデオ会談 バイデン大統領は中国に拘束されている2名のカナダ人の救出を約束 - 黄大仙の blog

                                                                              米国とカナダの首脳は23日、バイデン大統領就任後初の2国間会談を行いました。会談前には、米国・カナダ双方は深い関係を再構築したいという願望を公に表明していました。 報道によりますと、米国のバイデン大統領とカナダのトルドー首相は23日、バイデン大統領就任後初の2国間会談を行い、両者は関係の深さを強調し、初の2国間会談では新型コロナの発生と気候変動について協力していくことを誓ったと会談後に発表しました。 バイデン大統領は会談後に、両首脳は、新型コロナの流行、経済回復、気候変動、難民と移民、民主主義の価値観ついて話し合ったと述べました。 トルドー首相は、バイデン政権を歓迎するとともに、バイデン政権が前任のトランプ前大統領と比較して気候変動に新たな焦点を当てていることを強調しました。 米国で新大統領が就任すると、最初に訪問する国はカナダであることが多いのですが、今年は新型コロナ流行の影響で、両首脳

                                                                                米国とカナダ首脳がビデオ会談 バイデン大統領は中国に拘束されている2名のカナダ人の救出を約束 - 黄大仙の blog
                                                                              • 「不気味な」一致示す日経平均チャート、3年前の共通点と相違点

                                                                                日経平均は8月20日の年初来安値から徐々に切り返し、菅義偉前首相の自民党総裁選への不出馬方針を好感して9月14日の年初来高値まで14%上昇した。しかし、政治改革への期待後退や中国恒大集団の経営不透明感などが重なった10月初旬には9月の上げを帳消しにする場面が出るなど、目まぐるしい値動きとなっている。 一方、18年は8月13日に安値を付けた後、10月2日の年初来高値まで11%上昇。10月中旬には過去1カ月間の上げを失い、その後はリバウンドを挟みながらも一段安へ向かった。華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕されるなど、米中通商摩擦の激化が深刻化していた12月25日には年初来安値を付け、10月高値から21%下落する結果となった。 共通点  現在と18年の株価にはもう1つ共通点がある。1、2月の急騰で高値を付け、その高値を再び更新するまでに半年以上の長い調整期間を

                                                                                  「不気味な」一致示す日経平均チャート、3年前の共通点と相違点
                                                                                • ファーウェイ孟晩舟CFOの「感動的な帰国イベント」に表れた“真っ赤な異変”(近藤 大介) @gendai_biz

                                                                                  「米中新冷戦の象徴」が帰国 中国時間の9月25日土曜日夜9時50分、中国政府がチャーターした中国国際航空のジャンボ機が、深圳宝安国際空港に降り立った。前方のドアが開くと、同地に本社を置くファーウェイ(華為技術)の孟晩舟(もう・ばんしゅう)CFO(49歳)が姿を見せた。創業者・任正非(じん・せいひ)CEOの長女である。 彼女は、バンクーバーで搭乗した際には、ブルーのワンピースを着ていた。だが、深圳に降り立った時には、中国共産党の党色である深紅のワンピースに着替えていた。そして、紅いカーネーションの花束を手渡された。 思えば孟CFOは、「米中新冷戦の象徴」のような人物である。「感動的な帰国」を伝えるCCTV(中国中央広播電視総台)のニュース映像を見ていて、私の脳裏に、3年前の「事件」が甦った――。 米中貿易摩擦が激化し、「米中新冷戦」と言われ始めた2018年の12月5日夕刻(カナダ東部時間)、

                                                                                    ファーウェイ孟晩舟CFOの「感動的な帰国イベント」に表れた“真っ赤な異変”(近藤 大介) @gendai_biz