山本一郎の言動が一例なのですが、普段「野党はちゃんと仕事しろ」などと批判している人たちは単に「野党がちゃんと仕事をしている事」(例:外国人技能実習生問題)を知らないか、知らないふりをしてそう言っているだけです。
外国人の技能実習生の受け入れをめぐって、日立製作所が法務省と厚生労働省から改善命令を受けたことについて、日立の中西宏明会長は、9日の経団連会長としての記者会見で「謙虚に受け止めたい。ある意味では申し訳ない話だった」と述べた。 中西氏はこれまで「違法性はないと信じている」と話してきた。この日は見解を問う質問を受けて「行政と日立側に意見の相違があった」。加えて「法令を順守する観点から指摘をいただき、改善を積み重ねてきた。外国人が活躍できる環境づくりを進めたい」と語った。 命令の詳細を、法務省や厚労省は明らかにしていない。法務省の関係者によると、日立は山口県下松市にある笠戸事業所に2018年4~7月、フィリピン人男性43人の実習生を受け入れたが、必須の業務を十分にさせない一方、新幹線の車両に洗面台を取り付ける作業などをさせていたという。
日本政府が昨年、同性愛への迫害を理由にした難民認定をしていたことが明らかになった。認定された難民の出身国や性別などは公表されていないが、難民認定された人物は出身国では同性愛行為によって逮捕・収監された後、保釈中に出国した。出身国で同性愛行為の容疑で投獄された事例があることが、認定判断のポイントになったという。 今回の認定は「厳しすぎる」とされる日本の難民認定制度にとって「前進」と評価できそうだが、そもそも日本の難民認定制度はどのようなものなのだろうか。 日本の難民政策は1970年代後半、ベトナム、ラオス、カンボジアが社会主義体制に移行したことにより、新体制下での迫害を恐れて避難した「インドシナ難民」が急増したことで始まった。81年に難民条約に加入し、この条約で規定される難民の定義に基づいて、現在も認定を行っている。 外務省のホームページによると、その定義は以下のようなものだ。 人種、宗教、
日本で”自殺”するベトナム人の若者たち 「知ってますか? 『行く前はピンク、行ったあとはブラック』。実習生の中で日本に対して言われるイメージです」。チー(Trí)さんがそう言うと、その場に居合わせたベトナム人留学生の青年は頷いた。 都内にある浄土宗寺院『日新窟』、ここには日本に暮らすベトナム人仏教徒が絶えず訪れる。目的は、家族や友人の供養のため。半世紀以上に渡ってご住職の吉水大智さんがベトナム仏教界と深い関係を築き、大使館を通じて「日本で亡くなったベトナム人仏教徒の供養をしてほしい」という依頼を受けてきた。 そして2011年3月11日、東日本大震災の発生から間もなく、84名のベトナム人被災者を受け入れ。そこで日新窟の存在が在日ベトナム人の間で瞬く間に広まり、過去「檀家ではない」「様式が異なる」という事情から、日本で家族を亡くしながら供養できなかったひとびとの心と魂の拠りどころとなったのだ。
最近のNHK番組で、今治タオル関係の工場で外国人技能実習生がブラック労働で酷使されている有様が報道され、大きな反響を呼びました。当該の会社は今治タオル工業組合に加入している企業の下請企業とのことです。 今治タオル工業組合も事実関係を確認して発表し、改善への取り組みを行うことを明言しています。 (今治タオル工業組合の発表) この件に限らず一般的に外国人技能実習生は、多くの借入金を背負っており、また制度的に転職の自由がないなどの要因もあって、低賃金・悪条件で酷使されているケースが多々報告されて問題になっています。 この背後には、大企業の下請・孫請の中小企業や零細企業が低価格で仕事を与えられ、日本人が到底応募しないような低賃金・悪条件でも働いてくれる労働力を必要としているという構造問題があります。 この記事で解決策を示すことができるわけではありませんが、低賃金労働が問題となる背景には、その企業に
労働力不足を背景に、外国人労働者は年々増えている。厚生労働省によると、2019年10月の外国人労働者数は過去最多の約166万人。中でも製造業、建設業、農業の分野は技能実習生の存在に負うところが大きい。しかし、パワハラや賃金不払いといった問題も。コロナ禍でのベトナム人実習生の実態をルポした。(編集部) 大使も緊急会合に参加 11月3日夜、ブー・ホン・ナム駐日ベトナム大使を交え、在日ベトナム人約20人の緊急会合がビデオ会議ツール「Zoom」を使って開かれた。参加した一般社団法人「在日ベトナム人協会」のトラン・ゴック・フック会長(72)は、その時の様子をこう振り返った。 「今回のベトナム人による犯罪のインパクトが大きすぎて、日本人に迷惑を掛けているから、何とかしないといけない。それで大使にも参加していただき、情報交換や対策を話し合いました」 「犯罪」とは、食用目的で豚を違法に解体したとして、10
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4673663112558953186/comment/toraba" data-user-id="toraba" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/skasuga/status/1166863925159194624" data-original-href="https://twitter.com/skasuga/status/1166863925159194624" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=htt
キャリコネニュースTOP 時事ニュース トレンド 今治タオル組合、NHKが取り上げたベトナム人技能実習生問題は「下請け企業」と発表「責任を受け止めている」 NHKが6月24日放送のドキュメンタリー番組『ノーナレ』で取り上げた、愛媛県今治市のタオル縫製工場に関してまた動きがあった。番組では、ベトナム人技能実習生ら28人を劣悪な職場環境で働かせている工場が放送された。 放送後、ネットでは映された建物の外観などから、この企業はタオルを製造販売するオルネット(今治市)ではないかと憶測が広がった。オルネットは25日と26日、ネットの憶測は誤解だとして、公式サイト上で噂を否定した。 騒動を受け今治タオル工業組合は26日、声明を発表。報道内容の事実確認を進めていることと、取り上げられた企業が同組合の組合員ではないことを明言した。一方で、「当該企業は当組合員等の縫製の下請企業である」ことを明かし、「当組合
【投書】技能実習生問題と建築現場での死亡事故 情報提供です。 先日世田谷でこのような死亡事故がありました。 解体工事で一酸化炭素中毒か、男性2人死亡1人重体 東京・世田谷(click!)2019.9.10 12:13 SANKEI NEWS 解体現場で死亡事故があり、ベトナム人の若者二名が犠牲になりました。 解体業者は、現場にあったダンプに入った社名から、埼玉の「有限会社ツカハラ」と思われます。 ベトナム人といえば技能実習生ですが、本来解体業務に技能実習の許可はでないはずです。 おかしいな、怪しいなと思っていた矢先、事故から三日後に添付の写真の通り積水ハウスによる建築計画の看板がでました。 施主は積水ハウスのようです。 そして本日、現場の前をとおると、性懲りもなくベトナム人5名を現場で使っているではないですか! 施主の積水ハウスはあのような痛ましい事故がありながら、不法就労の疑いがある解体
「あるくラジオ」1時間たっぷり「指宿ワールド」〜入管から技能実習生問題まで *近著『リアル労働法』を紹介する指宿昭一さん 7月4日の「あるくラジオ」は、「たたかう人権派弁護士〜指宿昭一さんに聞く」 でした。1時間たっぷりと「指宿ワールド」にひたりました。 ・米国務省「人身売買と闘うヒーロー」賞、受賞の意味 ・入管法改悪阻止のたたかい、ウィシュマさん死亡事件の究明 ・時給300円で使い捨てにされる技能実習生事件のこと ・インドカレー店「シャンティ」倒産・解雇事件のエピソード ・学生運動から46歳で弁護士になるまでのお話 などなど、あっというまの60分でした。「いまは外国人は遠くの話ではなく隣人の時代」。どう向きあいどう一緒に生きていったらいいのか。示唆にあふれる番組になりました。ぜひお聴きいただき、アーカイブを広げてください。ウィシュマさん事件の真相解明はこれからで、ビデオ開示要求の署名運動
反日、反米である中国は自分等にとって平和勢力、味方、正義の存在であるので、ウイグルでの人権問題を低く見過ぎてるような気がしますが、 「中国には元々人権などない国だ」 と言うのなら何も言うことはありません。 ユニクロがウイグル地方産綿花を使って安物衣類を売っていると風当たりが強いですが、実際のところウイグルさん達は綿花畑で働かせてもらえず、金貰えないため貧しいのが現実のようです。57万人も雇ってもらえたら、全住民食生活充実です。 今時19世紀の米国みたいに、奴隷(という名の正社員)大量動員綿花栽培はコストに合いません。機械化して数人しか雇わないから、安い綿花が作れます。 撮影のため綿花畑に分かれて仕事するふりするのは、ポルポトカンボジアで新華社通信が撮影した集団農場のグラフ写真と同じやらせです。 ウイグル地方で中国語教育に反発というニュースは、中国普通語をろくに教えず、豊かな北京や上海地方へ
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