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実証実験の検索結果121 - 160 件 / 435件

  • 潜入!『未来空間』を垣間見てきました!~Ubila秋葉原ユビキタス実証実験スペース見学会レポート

    2006年12月18日、都内某所、ではなく、JR秋葉原駅から程近い秋葉原ダイビルに到着したのは夕方近く。ここに来たのは他でもない、このビルの13階にある『未来空間』、KDDI、KDDI研究所、日本電気、富士通、九州工科大学、慶應義塾大学、東京大学が共同で研究開発に取り組んでいる、総務省委託研究「ユビキタスネットワーク技術の研究開発ユビキタスネットワーク制御・管理技術」である“Ubilaプロジェクト”の実証実験スペースに潜入するためである。 潜入するに当たって、警戒すべきはその警備の厳重さ。秋葉原ダイビルの1階ロビーには警備員が配置され、2階にはなんとASIMOまで配置されているのである。その警備の目をかいくぐるため、今回は日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門の見学会の一員として潜入することに。今回の見学会においても、機械学会学会員以外の人も参加可能であったが、今後も一般向けに月1回

    • 名古屋大の図書館に160台のiBeacon、蔵書検索や書架案内を実現へ アプリックス「MyBeacon Pro MB004」採用

      • 本田技術研究所、人と分かり合える独自のAI、協調人工知能「Honda CI」を活用したCIマイクロモビリティ技術を公開

        Hondaの研究開発子会社である本田技術研究所は、振る舞いや言葉を通じてコミュニケーションを図り、ユーザーや周囲の人と協調しながらユーザーを支える、人とわかり合える独自の協調人工知能「Honda CI(Cooperative Intelligence)」を活用した「Honda CIマイクロモビリティ」と、そこに搭載される2つのコア技術を公開。これらのCIマイクロモビリティを用いた技術実証実験を、茨城県常総市内の「水海道あすなろの里(11月より)」および「アグリサイエンスバレー(2023年春より)」で順次開始する。 公開されたコア技術は、高精度地図に頼らずカメラベースで周辺環境を認識し、目的地まで安全を維持しながらの自動走行を可能とする「地図レス協調運転技術」と「意図理解・コミュニケーション技術」があり、地図レス協調運転技術には次の技術などが含まれる。 「リアルタイム道路構造理解機能(車道)

          本田技術研究所、人と分かり合える独自のAI、協調人工知能「Honda CI」を活用したCIマイクロモビリティ技術を公開
        • センサーネットでポケモンゲットだぜ!

          森の中を歩き、怪しい場所にモンスターボールを近づける。ボールのランプが赤く光った瞬間さっと振ると、ボールがブルっと震えてポケモンゲット!――日立製作所が開いている「日立 uVALUEコンベンション2007」(東京国際フォーラム、7月26日まで)で、センサーネットを活用したポケモンのアトラクションを紹介している。 森を再現した空間の、洞窟や草むら部分に無線基地局を設置。この基地局が「見えないポケモン」の役割を果たす。サファリ模様のモンスターボール「サファリボール」には無線受信機や発光素子、バイブレーターなどを内蔵。草むらや木の間に隠れた基地局に近づけると、周囲が明るくなったり草むらが揺れたりしてポケモンの“存在”を知らせる。 ボールが無線信号を受信してポケモンを“見つける”と、発光部が赤く点滅。基地局にさらに近づくと赤く点灯する。点灯している間にボールを振ると、ポケモンゲット。ボールが震え、

            センサーネットでポケモンゲットだぜ!
          • タクシー初乗り短く安く 東京「0.88キロ370円」など実証実験 - 日本経済新聞

            国土交通省はタクシーの初乗り運賃を引き下げるよう業界に促す方針だ。今よりも近距離で低料金の初乗り区分を設け、高齢者や訪日客らの利用拡大につなげる狙い。今夏にも東京都区部や大阪市などで実証実験をおこなう見込みで、東京都区部の場合は初乗りを「0.88キロメートル370円」などとする案が有力だ。東京都区部のタクシーは現在、初乗り運賃を「2キロメートル730円」とする業者が多い。実証実験では短距離なら

              タクシー初乗り短く安く 東京「0.88キロ370円」など実証実験 - 日本経済新聞
            • 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | デジタル資料等を活用した著作物の流通と利用の円滑化に関する実証実験事業 | 「文化庁eBooksプロジェクト」について

              「文化庁eBooksプロジェクト」について 1.事業概要 本プロジェクトは,「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験」の実施に伴い,設置されたワーキンググループ(主査:福井健策弁護士)のもと,国立国会図書館の保有するデジタル・アーカイブ(デジタル化資料)の中から選定した資料を著作権処理などの手続きを経て,電子書籍の制作から配信までを実験的に行うことにより,課題や有効策を明らかにすることを目的とした事業です(概要(PDF形式(328KB))。なお,実験の結果は,将来,民間事業者や公的機関などが既存のデジタル化資料をもとに,新たに電子書籍化して配信する場合の参考となるようにとりまとめる予定です。 2.配信対象資料 資料 「文化庁eBooksプロジェクト配信対象資料について」(PDF形式(308KB)) (配信対象資料の選定基準について) 本プロジェクトでは,福井健策弁護士を主査として,

              • 低遅延なのに?ソフトバンクの5Gプレサービスで「タイムラグ」が生じた理由

                ソフトバンクは、さいたまスーパーアリーナで開催中の「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」において、2019年8月22~25日の5試合で5G(第5世代移動通信システム)のプレサービスを提供している。低遅延を特長とする5Gだが、「未来のスポーツ観戦」をうたったプレサービスでは映像などのタイムラグが目立った。 VRやARをフル活用 ソフトバンクが今回提供していたスポーツ観戦体験サービスの内容は多岐にわたるが、5Gネットワークを活用したのは、主に(1)VR(仮想現実)観戦、(2)AR(拡張現実)観戦、(3)タブレット観戦の3つ。 (1)はVRヘッドセットを装着し、会場内の3カ所に設置されたVRカメラの視点を自由に切り替えながら観戦できる。(2)はARグラスを装着すると、実際の試合の光景に別の映像を重ねて付加情報を表示する。(3)

                  低遅延なのに?ソフトバンクの5Gプレサービスで「タイムラグ」が生じた理由
                • 約80万枚のRFIDタグを導入した次世代TSUTAYA、代官山に今冬オープン

                  • ロボットが訪日客と質問・応答し東京駅を案内--JR東日本と日立が実証実験

                    日立製作所と東日本旅客鉄道(JR東日本)は9月26日、日立製作所が開発した対話型ヒューマノイドロボットを活用し、訪日外国人を対象とした質問応答の実証実験を共同で実施すると発表した。実験期間は10月3~28日。 実験では、東京駅丸の内北口の「JR EAST Travel Service Center」内にロボットとディスプレイを設置。ロボットは訪日外国人などと対話し、日本語、英語、中国語で質問応答する。回答は、ロボットからの音声案内に加えて、併設したディスプレイ上に画像や動画で表示する。 ロボットは、公共スペースや商業施設での接客・案内を目的に、日立製作所が開発した「EMIEW3」を使用。「東京駅を発着する列車の案内」「外貨両替所、コインロッカー、トイレなどの東京駅構内・周辺施設」「東京スカイツリー、浅草、皇居などの東京駅周辺の観光名所」を案内する。

                      ロボットが訪日客と質問・応答し東京駅を案内--JR東日本と日立が実証実験
                    • 自衛隊が「Starlink」活用の実証実験、衛星通信強化目指す

                        自衛隊が「Starlink」活用の実証実験、衛星通信強化目指す
                      • 地上デジタルラジオ放送を利用した地図配信サービス、8月より実証実験を開始

                        ITナビゲーションシステム研究会は5月24日、ゼンリン、三井物産をはじめとする会員企業とともに、地上デジタルラジオ放送を利用した地図配信サービスの実証実験を2006年8月をめどに開始すると発表した。 地上デジタルラジオ放送による、カーナビゲーションシステムなどモバイル端末向けのデータ一斉配信が実現すれば、地図データだけでなく交通情報や駐車場情報など地図に関連した最新情報を、定額制の利用者負担でモバイル端末に配信することが可能になり、広く一般に普及することが期待できる。 実証実験は、デジタルラジオ推進協会(DRP)の実用化試験放送を利用し、エフエム東京が発起人となり設立したデジタルラジオ ニュービジネス フォーラム内に新たに設置されるワーキンググループで行われる予定だ。今後、参加各社は本プロジェクト推進を通じ、地図配信における新しい放送融合サービス分野の市場創出を検討していく。

                          地上デジタルラジオ放送を利用した地図配信サービス、8月より実証実験を開始
                        • 鯖江市、図書館でビーコン活用 スマホで本の位置を探せるアプリ「さばとマップ」

                          同社は2014年9月に名古屋大学附属図書館でビーコンを用いる図書館サービスの実証実験をスタート。同技術と、鯖江市図書館が公開するオープンデータを活用し、アプリを開発した。今後は案内図(配架図)をクラウド上で管理するサービスの準備を進め、鯖江市図書館に限らず「全国の図書館の"探しやすさ"改善を目指す」としている。 同アプリのソースコードは、GitHub上でオープンソースとして公開されている。 関連記事 カーリルと名古屋大、ビーコンを用いた図書館サービスの実証実験スタート カーリルと名古屋大附属図書館が、ビーコンデバイスと位置情報、スマホアプリを用いた図書館サービスの実証実験を始める。 図書館蔵書検索「カーリル」が電子書籍に対応 「半数近くがオールアバウト」統計データ公開 全国の図書館の蔵書を横断検索できる「カーリル」が電子書籍に対応した。独自に整備した電子書籍の蔵書データも公開。出版社別で見

                            鯖江市、図書館でビーコン活用 スマホで本の位置を探せるアプリ「さばとマップ」
                          • JPX、日本IBMと共同でブロックチェーン技術の実証実験

                            日本取引所グループ(JPX)は2月16日、日本IBMと共同でブロックチェーン技術(分散型台帳)に関する実証実験を開始すると発表した。 ブロックチェーン技術は、FinTechの中で国際的に最も注目を浴びている技術の1つ。低コストかつ、高い可用性・安全性を持った、共有型インフラ構築を可能にすると言われている。その一方で、本格的な金融ビジネスの適用にあたっては、解決すべき課題も指摘されており、今後の検証や改善が必要とされている。 今回の実証実験でJPXは、日本IBMの協力を得ながら、ハイパーレッジャープロジェクトのフレームワークを利用し、低トランザクション市場を想定した場合の技術的な限界や可能性について評価するとしている。

                              JPX、日本IBMと共同でブロックチェーン技術の実証実験
                            • 自動でネット家電を制御、自宅で最適な映画鑑賞環境を提供

                              デモでは、ホームネットワーク上の家電の稼働状況を常時監視し、ユーザーに最適なサービスを提供する「中間プロバイダーサービス事業者」を中心に、さまざまな利用シーンを紹介した。 中間プロバイダーサービス事業者によるマルチサービス・サービス連携として、「映画鑑賞中に不意な来客があったときの対応」を例に説明した。動画配信による「映画鑑賞サービス」、家電を制御する「快適生活提供サービス」、訪問者に対応する「来客検知サービス」といった、異なる事業者が提供する複数のホームネットワーク向けサービスを連携・利用する。 ユーザー宅のテレビや照明、エアコン、来客センサーは、宅内ネットワークに接続されるとともに、ホームゲートウェイを介し、ネット経由で中間プロバイダーサービス事業者に通じている。映画鑑賞中は、自動で室内照明を落とし、エアコンを作動して最適な環境を実現。来客があると自動で映画の再生を一時停止し、室内照明

                              • 電池交換不要の“クリーンビーコン”を使った観光ガイド--NEDOらが東大寺で実証実験

                                ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ、日立製作所、サイバー創研は11月9日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトとして、奈良県の東大寺で「クリーンビーコン」とスマートフォンアプリを用いた観光ガイドの実証実験を開始すると発表した。 実証実験は、「Nara Audio Guide」(英語、中国語、韓国語対応)を導入したスマートフォンを、東大寺境内に複数設置されているクリーンビーコンに近づけることで、観光ガイド情報やナビゲーション情報が自動的に提供されるというもの。アプリのインストール案内については、奈良県の協力のもと、東大寺境内、奈良ビジターセンター、奈良市総合観光案内所などで配布する。

                                  電池交換不要の“クリーンビーコン”を使った観光ガイド--NEDOらが東大寺で実証実験
                                • パナソニック、「宅配ボックス実証実験」を開始--福井県あわら市で再配達がない街へ

                                  パナソニックは10月18日、福井県あわら市で共働き世帯を対象とした「宅配ボックス実証実験」を開始する。荷物が受け取れないストレスを減らすほか、再配送によるCO2排出量の減少などを狙う。 今回の実証実験は、福井県あわら市の進める「働く世帯応援プロジェクト」に参画し、実施するもの。共働き世帯を100世帯に、戸建住宅用宅配ボックス「COMBO(コンボ)」を設置する。 COMBOは、押印と施錠ができ、電気工事不要の後付け宅配ボックス。電気、電池が不要だ。ハーフタイプとミドルタイプを用意し、設置する世帯は公募する。 実施期間は11月中旬から2017年3月末日までを予定。2017年1月下旬に中間結果発表を予定しており、宅配業者の労働時間削減や、CO2排出量の削減などを目指す。

                                    パナソニック、「宅配ボックス実証実験」を開始--福井県あわら市で再配達がない街へ
                                  • 移住希望者と候補地をAIでマッチング--福岡県・糸島市で実証実験

                                    九州大学マス・フォア・インダストリ研究所富士通ソーシャル数理共同研究部門、福岡県糸島市、富士通研究所の3組織は8月24日、人間の好みを徐々に学習して成長するAIを用いた、地方都市への移住希望者と移住候補地を適切にマッチングするための共同実証実験を開始する。 移住相談が増加している糸島では、移住希望者が移住先を検討する際に、地域に密着した情報が得られにくいことから、移住後の満足度が低下するケースがみられるという。そこで、AIに移住希望者の好みを学習させ、AIがピックアップした移住候補地の行事や雰囲気を伝える情報を提供。その地域の評価を繰り返して、移住希望者と移住先のマッチングを支援する。 ただし、AIを活用した移住候補地のマッチングは、移住者の意思決定に関してAIが学習可能なデータが少ないという問題がある。この課題を解決すべく、データが少ない状況でも自律的に成長するAIによって徐々に学習させ

                                      移住希望者と候補地をAIでマッチング--福岡県・糸島市で実証実験
                                    • IoT時代のラストワンマイルを担うLoRaWANの実力とは?

                                      7月13日に行なわれたソラコムのプライベートイベント「SORACOM Conference “Discovery”」では、IoT向けの通信技術「LoRaWAN」に関するセッションが用意された。LoRaWANの技術概要はもちろん、ソラコムの戦略や実証実験の結果などが披露された興味深い内容だった。 低消費で長距離伝送が可能なLoRaWANの概要 IoT/M2Mの通信方式であるLoRaWANは免許を必要としない「LPWA(Low Power Wide Area)」の規格の1つになる。今年の4月、ソラコムはこのLoRaWANを促進するM2B通信企画への出資を発表。M2B通信企画はM2Bコミュニケーションに社名変更し、ソラコムと共にIoTのラストワンマイルとしてLoRaWANのビジネスを推進している。ソラコム代表取締役社長の玉川憲氏から紹介を受けたM2Bコミュニケーションズ代表取締役の田中雅人氏は、

                                        IoT時代のラストワンマイルを担うLoRaWANの実力とは?
                                      • 松竹の「MR歌舞伎」を体験--見どころをHoloLens 2に字幕表示、音楽やエフェクトも

                                        松竹は複合現実技術の1つであるMR(Mixed Reality)を用いて歌舞伎を鑑賞するコンテンツを開発し、大阪松竹座で行われている10月歌舞伎公演で実証実験を行った。観劇中にマイクロソフトのMRヘッドセット「Microsoft HoloLens 2」を装着し、舞台の進行にあわせて登場人物紹介や見どころを字幕で表示したり、音楽、エフェクトを追加したりすることで、これまで歌舞伎を観る機会がなかった幅広い層でも楽しめるようにするのが狙いだ。 今回、実証実験が行われた公演「日本怪談(Jホラー)歌舞伎 貞子×皿屋敷『時超輪廻古井処(ときをこえりんねのふるいど)』」は、歌舞伎「播州皿屋敷」とリングシリーズ「貞子」がコラボする異色作で、古井戸を通して現代と過去が時空を超えて交錯する新作歌舞伎である。片岡愛之介氏と今井翼氏が出演する舞台は、早変わりをはじめとする伝統的な歌舞伎の演出にプロジェクションマッ

                                          松竹の「MR歌舞伎」を体験--見どころをHoloLens 2に字幕表示、音楽やエフェクトも
                                        • Yahoo!ニュース - +D LifeStyle - チャンネル争いに勝つ秘密道具「空気ピストル」

                                          • 仮想通貨技術の応用が急展開 金融変革は社会をどう変えるか

                                            1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

                                              仮想通貨技術の応用が急展開 金融変革は社会をどう変えるか
                                            • 秋葉原でユビキタス・コンピューティング実証実験が開始へ~端末は「ツクモロボット王国」前にも設置

                                              10月16日、秋葉原ダイビルにて、秋葉原先端技術実証フィールド推進協議会による実証実験「実証2007」の記者発表会が行なわれた。「実証2007」とは、3つのユビキタス・コンピューティング関連プロジェクトの実証実験を、実際の秋葉原の街内で行なうもの。 記者発表会では3つのプロジェクトの概要紹介が行なわれたあと、そのうちのひとつ、「秋葉原不思議交流空間プロジェクト(株式会社日立製作所(総務省委託研究UAAプロジェクト))」のカードと情報端末の公開・デモンストレーションが行なわれた。 「秋葉原不思議交流空間プロジェクト」は19日(金)から実証実験が始まる。希望ユーザーにはミューチップ付きのカード「AKIBA Town Card」が無償配布され(先着1万名)、情報端末「ワンダーステーション」でインタラクションや情報探索を楽しめる。10月20日(土)、21日(日)の日程で行なわれる「アキバロボット運

                                              • サーバ主記憶の拡張技術で処理性能が3.6倍に――富士通が実証実験

                                                富士通研究所と富士通は、フラッシュメモリを利用してサーバの主記憶容量(DRAM)を仮想的に拡張する技術「MMGIC」の実証実験をインドSify Technologiesの協力を得て実施した。その結果、同技術を適用すると、サーバ1台で10台分と同等の処理性能を発揮することを確認した。 富士通研究所と富士通は2018年9月19日、共同で開発したメモリ拡張技術「MMGIC」をサーバに適用して実証実験を行い、サーバ1台当たり10台分と同等の性能を引き出すことに成功したと発表した。システム全体で比較すると、性能が最大約3.6倍に向上したという。 サーバに実装可能な主記憶容量は限られているため、対象データを全て主記憶に載せて処理するインメモリ処理システムでは、大容量データを処理する際に主記憶容量が足りずに処理性能が大きく低下してしまう課題がある。 これまでもフラッシュメモリを用いた大容量SSDとDRA

                                                  サーバ主記憶の拡張技術で処理性能が3.6倍に――富士通が実証実験
                                                • 自動運転対応道路:公共交通で実証実験進む、道路側から運行を支援

                                                  自動運転対応道路とは、車線の位置や交通状況などの情報を車両に提供して自動運転を支援する道路のことだ。車載センサーで把握できる情報には限りがあるため、車両側だけの技術で完全に自動走行するのは難しい。道路側から周囲の状況を把握して車両に提供すれば、よりスムーズで安全な走行が可能になる。 路面にマーカーなどを設置して車両の位置をより正確に把握する技術は、既に実証実験が進んでいる。地下やトンネル内など電波が届かない場所では対応できないGNSS(全球測位衛星システム)の弱点を補う。舗装に磁気マーカーや電磁誘導線を埋設する方式の他、特殊な塗料で路面にラインを引く方法などがある。塗料はマーカーなどの埋設方式と比べて安価だが、路面が汚れたり雪が積もったりすると検知しにくくなる。 東京都が2023年1~2月に新宿駅西口と都庁を結ぶルートで実施した自動運転バスの実証実験では、LiDAR(ライダー)で検知できる

                                                    自動運転対応道路:公共交通で実証実験進む、道路側から運行を支援
                                                  • 国内最大規模、「デジタルサイネージ福岡実験」がスタート | RBB TODAY

                                                    九州先端科学技術研究所(ISIT)とインスパイアは17日、「デジタルサイネージ福岡実験(総務省地域ICT利活用モデル構築事業)」に参画することを発表した。 「デジタルサイネージ福岡実験」では12月23日〜2010年2月17日(予定)の期間、鉄道の駅や地下街などに設置されているデジタルサイネージ(まちなかサイネージ約500台/バスサイネージ3台・2路線)を活用して情報を配信するシステムを構築し、設置場所や時間帯などの特性に合わせた即時性のある情報(防災や観光などの公共情報)を提供する。ホームページや広報誌など既存の広報媒体との連携(クロスメディア)を図るなどにより、公共情報の広報媒体としてのデジタルサイネージの効果や、今後の展開方策について検証する。設置場所・時間帯などの特性に合わせた即時性のある情報を提供するほか、非接触型ICカード技術とデジタルサイネージの連動、マルチメディア放送波の使用

                                                      国内最大規模、「デジタルサイネージ福岡実験」がスタート | RBB TODAY
                                                    • カラオケルームをテレワークのスペースに 第一興商、企業向けに実証実験

                                                      第一興商が展開する「ビッグエコー」のカラオケルームが、Web会議システムなどを導入。企業向けにテレワークのスペースとして提供する。 第一興商とNTTコミュニケーションズは12月14日、第一興商が展開するカラオケ店「ビッグエコー」の部屋の一部を、企業向けのワークスペースとして提供する実証実験を始めた。Web会議システムなどを導入し、カラオケルームをテレワークに利用してもらう狙い。

                                                        カラオケルームをテレワークのスペースに 第一興商、企業向けに実証実験
                                                      • いよいよ動き出す「日本版スマートグリッド」 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

                                                        次世代送電網に関する話題が,国内においても活発化してきました。大手電力事業者などで組織する電気事業連合会(電事連)は,「日本版スマートグリッド」の検討を開始していることを明らかにしました。太陽光発電の大量導入に対応できる送電網のあり方などを検討する方針で,まずは基礎データの収集を開始する予定です。「米国で,IT企業などが推進している『スマートグリッド』とは少し違う,日本の送電網に適合したものを検討したい」(電事連の関係者)。 九州電力と沖縄電力も,九州および沖縄地方の離島において,太陽光など再生可能エネルギーを活用した「離島マイクログリッド」の実証試験を開始します(沖縄電力の発表資料)。資源エネルギー庁の「離島独立型系統新エネルギー導入実証事業費補助金」を活用し,太陽光発電のほかLiイオン2次電池による蓄電池設備も導入して,電力系統と再生可能エネルギーの連係を検証する予定です。 「日本なら

                                                        • 空き店舗解消へ課税強化 | ロイター

                                                          地方創生に向けた当面の人口減少対策をまとめた政府の「まち・ひと・しごと創生基本方針」案の全容が24日、明らかになった。中心市街地の空き店舗解消に向け、こうした店舗が立つ土地への課税強化を検討することが柱。地域活性化で国と自治体との連携を強化するため、厚生労働、農林水産など6府省庁が地方で小規模なサテライトオフィス(出先拠点)設置の実証実験を行うことも明記した。6月に閣議決定する。 空き店舗の課税強化は、自治体が商店街の再生を目指す地域などで、出店希望者への貸し出しや売却を促す狙い。 【共同通信】

                                                            空き店舗解消へ課税強化 | ロイター
                                                          • AIで気象ニュース原稿を自動生成 NTTデータが実証実験に成功 - ねとらぼ

                                                            NTTデータが、AIに気象ニュースの原稿を自動生成させる実証実験の結果を発表しました。文法的な違和感はなく、正確性においても多少修正するだけで実用できるレベルの文書が作成できたとのことです。 自動生成の仕組み 同社は2016年9月から4カ月に渡り実験を実施。過去に気象庁が公開した気象電文と、アナウンサーが読んだ気象ニュース原稿をセットで、AI「corevo」に学習させました。これをもとに生成された原稿の文法面と正確性を、独自の採点基準で評価。その結果、文法は3.86点、意味の正しさは3.07点(各4点満点)となり、わずかな修正で元の気象電文と矛盾しないレベルに達したそうです。 これまでの自動生成では、テンプレート文に単語や数値を埋め込む手法がとられていました。しかしこの場合は大量のテンプレートや埋め込み方を人間が個々に設計する必要があり、多様なパターンに対応するには限界がありました。 AI

                                                              AIで気象ニュース原稿を自動生成 NTTデータが実証実験に成功 - ねとらぼ
                                                            • CNET Japan

                                                              ビデオ:「ムラタセイコちゃんも、いるよ」--一輪車で走るロボット、村田製作所が公開 CEATEC JAPAN 2008では、村田製作所が一輪車に乗るロボット「ムラタセイコ」ちゃんを公開した。二輪車で走る「ムラタセイサク」くんのいとこという設定だ。その動く様子を動画で紹介する。 2008/10/03 20:19   [パーソナルテクノロジー] メディア化するポータルが瀕死の雑誌を飲み込もうとしている 雑誌を発行する出版社は、崩壊しつつあるビジネスモデルの再生を電子媒体に求める。電子雑誌のビジネスモデルの根幹はコンテンツの内容と広告モデル、そしてコンテンツの内容に基づく他のビジネスへの広がりをどのように築くことができるかだ。 2008/09/30 17:14  [エキスパートの視点] 話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold RIM製スマートフォン「BlackBer

                                                              • 「東急の自動運転バス」実証実験2回目、真の目的と課題が見えた

                                                                「東急の自動運転バス」実証実験2回目、真の目的と課題が見えた:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/6 ページ) 東急と東急バスは、2023年3月7日から13日まで、多摩田園都市エリアで自動運転バスの実証実験を行った。これは昨年(22年)9月に実施した実証実験に続く2回目だ。今回は新たなルートが設定された。とはいえ、最も近い場所で約230メートルしか離れていない。新たなルートはほぼ団地沿い。スーパー、レクリエーション施設を経由する。「一般試乗客」を募り、LINEを使った予約システムの実験も行われた。安心・安全を強化するため、車内外の遠隔監視システムの運用実験も行われた。 前回の実証実験の様子は、当時の本連載で紹介した。 【関連記事】東急バスのEV自動運転バス 当面の目標は「路線バスの先」にある(22年9月18日の本連載) 前回のルートは片側1車線道路を選び、歩道と路側帯のあるバス通り、小学校前横

                                                                  「東急の自動運転バス」実証実験2回目、真の目的と課題が見えた
                                                                • ぷらっと Plat @ 自由が丘

                                                                  PASMOで新しい自由が丘のガイドを作りませんか? 〜 みんなの街歩きがいつもの自由が丘を新しくします。 〜 スペシャルモニター 大募集! あなたの好きな店、あなたの散歩コース、あなたが自由が丘で過ごした足跡を街の中に残してください。みんなの足跡が集まると、今自由が丘で盛り上がっているエリアや話題になっている店など、今まで気がつかなった自由が丘の姿が浮かび上がってきます。そんなイベントに参加しませんか?

                                                                  • 日立のヒト型ロボット、羽田空港で接客実験 18年商用化へ

                                                                    9月2日、日立製作所は、同社が開発したヒト型ロボットが羽田空港で利用者の接客や案内をする実証実験を12月まで実施すると発表し、初日の同日午前、報道陣向けデモを披露した。写真は都内で2014年2月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino) [東京 2日 ロイター] - 日立製作所<6501.T>は2日、同社が開発したヒト型ロボットが羽田空港で利用者の接客や案内をする実証実験を12月まで実施すると発表し、初日の同日午前、報道陣向けデモを披露した。日立は2018年にヒト型ロボットを通じた商用サービス開始を目指すという。 日立が開発したヒト型ロボット「EMIEW(エミュー)3」は多言語での対応や人の歩行と同じ速度で自律走行する機能を備えるという。この日のデモでは訪日客に扮した女性からの、「トイレはどこか」といった簡単な質問に答える様子などを披露した。 実験は羽田空港国内線第2旅客ターミナル

                                                                      日立のヒト型ロボット、羽田空港で接客実験 18年商用化へ
                                                                    • てのひらPCの「wizpy」が“PC 2.0”を実現する!? ― @IT

                                                                      2007/01/31 ターボリナックスは1月31日、持ち運びできるOSである「wizpy」のオンライン販売を、2月23日より開始すると発表した。店頭販売は3月9日から。価格はメモリ容量が2GBのモデルが2万9800円、4GBモデルが3万3800円。 ターボリナックス 代表取締役社長 矢野広一氏。首から下げているwizpyには「家族の写真などを入れている。子供たちはこれにLinux OSが入っていることよりも、写真が見られることに喜んでいた」と語った wizpyはLinux OSを搭載したポータブルデバイスで、普段はミュージックプレーヤーやビデオプレーヤー、レコーダーとしても利用することができる。wizpy内にOSがインストールされているため、wizpyとPCをUSBでつないでブートすることで、さまざまなPC上で普段使っているデスクトップを実現できる点が特徴だ。ターボリナックス 代表取締役社

                                                                      • 西新宿を自動配送ロボットが飲食・医薬品配送

                                                                          西新宿を自動配送ロボットが飲食・医薬品配送
                                                                        • 「嗅覚ディスプレイを用いた香る料理ゲーム―香りと映像の不思議な体験―」〜日本科学未来館イベントレポート

                                                                          ● カレーが食べたい! 本当にお腹が空く「香る料理ゲーム」 5月12日、東京・江東区の日本科学未来館において、「嗅覚ディスプレイを用いた香る料理ゲーム-香りと映像の不思議な体験-」をテーマにした科学イベントが開催された。講師は、東京工業大学理工学研究科の中本高道准教授(工学博士)【写真1】【写真2】。 中本准教授は、匂いセンサ用素子の製作、匂い認識LSIの設計、匂いの記録再生システム、嗅覚ディスプレイおよび映像と香りを組み合わせたコンテンツなどを研究している。今回のイベントでは、先進的な嗅覚研究の一貫として、映像に合わせて香りを発生させて提示する「嗅覚ディスプレイ」を用いて、人が本当の香りを感じられるインタラクティブな料理ゲームの体験デモを実施した【写真3】。 この香る料理ゲームは、主にノートパソコン、嗅覚ディスプレイ(匂い調合装置)、マイク付きヘッドホンなどで構成される【写真4】【写真5

                                                                          • 顔認証で入店・決済、ファミマとパナソニックが実証実験

                                                                            ファミリーマートとパナソニックが横浜市に実験店舗をオープン。店内のカメラ映像から売り切れている商品を判断。両社員を対象に、顔認証で入店・決済できる仕組みも導入する。 ファミリーマートとパナソニックは4月2日、両社員であれば、顔認証で入店・決済できる実験店舗「ファミリーマート 佐江戸店」(横浜市)をオープンした。パナソニックの画像処理技術を活用し、店内のカメラ映像から売り切れた商品を割り出して、店員に知らせるといった取り組みも行う。店員の作業負担を軽減できるかを検証する。

                                                                              顔認証で入店・決済、ファミマとパナソニックが実証実験
                                                                            • 慶応大らがユビキタスネットワーク実証実験拠点「uPlatea」を公開

                                                                              2月27日公開 慶應義塾大学は27日、東京有楽町の有楽町ビル内にて、ユビキタスネットワークの実証実験拠点「uPlatea(ユープラティア)」を公開した。 uPlateaは、総務省が実施している「ユビキタスネットワーク技術の研究開発」の一環として、KDDI、KDDI研究所、日本電気、富士通、九州工業大学、慶應義塾大学、東京大学らが共同で研究している、ユビキタスネットワーキング管理・制御技術研究「Ubilaプロジェクト」の実証実験拠点。株式会社内田洋行が技術協力をしている。 同プロジェクトは、ネットワークが生活に浸透した社会を実現し、どこにいてもユーザーが必要とする最適なサービスを受けられる環境を作り出すための研究を続けているもの。プロジェクトの期間は5年で、今年は4年目。年間予算は2億円。uPlateaでは、その研究成果を展示し、実際に体験することができる。一般公開も行なうが、メールによる事

                                                                              • 資生堂でNFCスマートフォンを使った情報配信実験、凸版印刷が実施

                                                                                凸版印刷は2012年1月23日、ICタグの読み取り機能を持つNFC対応のスマートフォンを使った情報配信の実証実験を開始した、と発表した。実験場所は資生堂の「SHISEIDO THE GINZA」内にある「MAQuiIIAGE(マキアージュ)」の紹介コーナーである。実験期間は2012年1月21日から3月11日までとなる。 紹介コーナーには、NFC対応スマートフォンで読み取れるTypeAのICタグを実装した店頭ディスプレイを設置している。ユーザーや店舗スタッフがスマートフォンをかざすと、ICタグに記録している固有ID「ucode」を読み取り、そのIDにひも付いた陳列商品の情報をスマートフォン上に表示する仕組みである(写真)。日本語・中国語・英語の3言語で表示する。 今回の実験は「東京ユビキタス計画・銀座」実施協議会が取り組む2011年度「東京ユビキタス計画」に、凸版印刷が参加したものである。実

                                                                                  資生堂でNFCスマートフォンを使った情報配信実験、凸版印刷が実施
                                                                                • 東京メトロ、銀座駅で手荷物を預けられる実証実験スタート

                                                                                  東京メトロは9月21日~30日の期間限定で、客の手荷物を預かるクロークサービスの実証実験を開始した。預かり場所は、銀座駅四丁目交差点改札口。観光やショッピングを手ぶらで行えるようになるほか、通常のコインロッカーには入らないような大きな手荷物を預けることも可能だ。 利用料金は手荷物1個あたり500円(税込)。利用時間は午前10時から午後8時まで。預かりは当日限り。荷物と引き換えに「引き換えチケット」をもらい、帰りの際にはチケットと交換で荷物を受け取る。 利用用途を問わず、誰でも利用できる。ただし、動物、植物、魚介類、生もの類、貴重品は対象外。 この実証実験は東京メトロでは初の試みとのことで、ヤマト運輸と共同で実施。実験結果を通じ、今後の事業展開の可否を検討するとしている。 (太田智美) 関連記事 「荷物、旅客電車で運びます」――有楽町線と東武東上線で実証実験 従来のトラック輸送から、旅客鉄道

                                                                                    東京メトロ、銀座駅で手荷物を預けられる実証実験スタート