並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

将棋ソフトの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 藤井二冠の自作PCについて最強将棋ソフト開発者に聞いたらトンデモないことが判明した件

    『初代ポケモン』マサラタウンのジオラマを画用紙で作ってみた! ストップモーションで描かれる表現に「立体なのがなんか感動する」「わくわくする」の声 藤井聡太二冠誕生────その報道に、日本全土が熱狂しました。 しかし世間の人々は、将棋のことそんなに詳しく知りません。 だから29連勝の時は食べ物のことで盛り上がりました。今はもう閉店してしまった『みろく庵』の出前が、豚キムチ雑炊を運ぶ写真が東京写真記者協会賞を受賞するなど、大手メディアの方々もこぞって飯の話題に飛び付きました。ねえ大手メディアくん……もっと将棋のこと報じよ? ネット上でも、藤井四段(当時)の食事の注文について様々な意見が飛び交います。 『中学生が昼飯に千円以上のものを頼むなんて生意気だ』『いやいやプロなんだから食に投資するのは当然』『あのビリビリやる財布に親近感がわく……』等々。 じゃあ今回は何で盛り上がったのか? それは……パ

      藤井二冠の自作PCについて最強将棋ソフト開発者に聞いたらトンデモないことが判明した件
    • 藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      いやあ・・・。 棋聖戦第2局▲渡辺明棋聖-△藤井聡太七段。なんともすさまじい一局でした。 【追記】ヒューリック杯棋聖戦の棋譜は公式ページで公開されています。 この記事は・・・というか筆者がいつもこのヤフーニュースで書いている将棋の記事には、将棋の指し手を表す、棋譜の符号がいくつか出てきます。将棋にあまり詳しくない方のため、それは最小限にと心がけてはいます。しかしこの記事のように、どうしても符号が必要な場面は出てきます。 「符号が出てきたらもうそこで読む気をなくす」 そういう方は、符号の意味を理解する努力をされる必要はまったくありません。適当にうまく読み飛ばしてください。 (観戦記は)図面と指し手はいっさい見ない。これが面白く読むコツで、多くの人は、指し手を目で追ったりするから、すぐくたびれてしまう。文を読み、面白いと感じたら、そこで場面を見れば十分である。 出典:河口俊彦八段『将棋界奇々快

        藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 最強CPU将棋ソフト『水匠』VS最強GPU将棋ソフト『dlshogi』長時間マッチ観戦記 第一譜『水匠』杉村達也の挑戦

        取材・文/白鳥士郎 「……まさか?」 『水匠』開発者・杉村達也は、自身の開発した将棋ソフトの読み筋にその文字を見つけた瞬間、血の気が引いていくのを感じた。 『それ』が存在することを、杉村は事前に知ってはいた。 同時に、極めて再現性が低いということも知っていた。ある棋士はその出現率を「2年で3~4回」と語っていたのだから……。 『それ』について、『やねうら王』の開発者である磯崎元洋(やねうらおのペンネームで知られる)もやはり「再現性がない」という理由で、大して取り合ってくれなかった。 つまり、いつ出るかわからないし、出る確率も極めて低いということである。 しかしそれが今、水匠の読み筋の中にはっきりと出現していた。 「え!? こ、ここで出るのか……」 しかも『それ』が出たのは、水匠だけではなかった。 検討のために別のパソコンを使って走らせていた、別のソフトでも……その『バグ』が出現していたのだ

          最強CPU将棋ソフト『水匠』VS最強GPU将棋ソフト『dlshogi』長時間マッチ観戦記 第一譜『水匠』杉村達也の挑戦
        • コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          2020年6月28日におこなわれた棋聖戦五番勝負第2局▲渡辺明棋聖(36歳)-△藤井聡太七段(17歳)戦は歴史的な一局でした。 中でも、藤井七段が指した61手目△3一銀は現在の最強コンピュータ将棋ソフト「水匠」がすぐには最善と判断できなかった一手として話題となりました。 その発端は開発者・杉村達也さん(33歳)の以下のツイートからです。 このツイートの真意について、杉村さんにうかがいました。 「6億手読む」とは、おおよそ28手先まで読むこと ――なんだかおそろしく話題になりましたね。 杉村「いやもう、びっくりしてます、正直なところ(苦笑)。けっこう今までも『これだけ読ませたら』みたいなツイートはちょっとずつしていました。例えば叡王戦の高見先生も相当いい手を指したとか」 ――2018年、第4期叡王戦七番勝負第1局▲永瀬拓矢七段-△高見泰地叡王戦(肩書は当時)。高見叡王は(72手目)△6五桂と

            コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • プロ棋士は将棋ソフトが無くても困らないのか? | やねうら王 公式サイト

            将棋AI界隈に対して、熱量の高い将棋ファンからよくわからない敵意を向けられることがある。 「長い将棋の歴史のなかで、将棋ソフトなんか無い時代からプロ棋士は脈々と将棋の技術を研鑽してきた。将棋ソフトなんてプロ棋士には全く不要で無くても何も困らない。将棋ソフトは将棋界に寄生するだけの寄生虫の癖にその開発者は偉そうにすんな。」みたいな意見である。 この世から将棋ソフト(将棋AI)がすべて無くなった世界と、いまの世界とを比較するならば、「将棋ソフトが無くてもプロ棋士は困らない」には私も同意する。将棋界はいままでそうして命脈を保ち、歩んできたのだから。 しかし、将棋ソフトは誕生してしまった。誰かが、トッププロより強い将棋ソフトを生み出してしまった。(その経緯についてはここで触れない。) そうすると、将棋ソフトを活用しているプロと活用してないプロとの差が生じる。そして、少しでも速いパソコンで将棋ソフト

            • 将棋ソフトの勝率から見る振り飛車迫害の歴史 - コンピュータ将棋 Qhapaq

              振り飛車は不利飛車である。きのこたけのこ戦争の煽り文句で出てきそうなこの文言は今や将棋界の暗黙の了解になりつつあります。 タイトルホルダーを居飛車に独占され、勝率の上でも居飛車に押され、プロ棋士にwebニュースで冬の時代到来と言われてしまうなど、振り飛車にとって厳しい時代が到来しています。 さて、人間にとって振り飛車が冬であるように、コンピュータにとっても振り飛車は冬の状態を迎えているのでしょうか。本稿では将棋ソフトの振り飛車の歴史を紐解いていきます。 【将棋ソフトの振り飛車の黎明期(1990〜2000年初頭)】 意外にも(?)、この頃の振り飛車は将棋ソフト界隈のエース戦法の一つでした。というのも、当時の将棋ソフトは水平線効果で序盤、中盤の挙動が怪しく、序盤で変な悪手を指させないためには「初手、3手目は76歩、66歩として角交換を避ける」などの特別な処理を人間が逐一組み込まなければならなか

                将棋ソフトの勝率から見る振り飛車迫害の歴史 - コンピュータ将棋 Qhapaq
              • 2020年、将棋ソフト界隈のまとめ | やねうら王 公式サイト

                年末なので、2020年の将棋ソフト界隈のことを自分目線でまとめておきたい。自分目線なので全然まとめになってないとは思うけども、その点は御容赦願いたい。 今年は、コロナ禍のために毎年5月のゴールデンウィークに開催されていたWCSC(世界コンピュータ将棋選手権)が開催されなかった。 WCSCは、その代わりに「世界コンピュータ将棋オンライン大会」となり、オンラインで開催され、たややんさんの『水匠』が優勝した。 私(やねうら王チーム)は、このオンライン大会には参加しなかった。賞金もでないことだし(この時点でやる気9割ぐらいダウン)、単純に面倒くさかったからである。 将棋ソフトは何のために作っているのか?とよく尋ねられるのだけど、私の場合、それ自体が楽しいからであって、盆栽いじりにも似たものがあると思う。これは、Aperyの平岡さんも全く同じことを言っている。 最近ちょくちょくapery_rustを

                • 半年後に将棋の神様が現れるかもしれない話──最強将棋ソフト開発者が語る“ディープラーニング勢の台頭による将棋ソフトの進化”

                  棋聖、王位と立て続けにタイトルを取った藤井二冠の次の標的は、前期も挑戦者決定戦まで進んで挑戦まであと一歩だった王将戦。 将棋界最難関といわれる王将リーグといえども、今の藤井二冠を止める者は誰もいない……そんな予想はしかし、意外すぎる形で裏切られます。 何と……トップ棋士が立て続けに、藤井二冠に対して振り飛車をぶつけ始めたのです! しかもそれは、普段はあまり振り飛車を指さない、居飛車党の棋士たちでした。 結果的に、藤井二冠は王将戦の挑戦権を逃すどころか、リーグからも陥落……。 もともと将棋ソフトは振り飛車を『不利な戦法』と考えており、ソフトを研究に用いる藤井二冠はデビューから一度も振り飛車を採用していません。 そして藤井二冠以外のトップ棋士たちも、ソフトを使用して研究しているはず。 それなのにどうして、不利なはずの振り飛車を敢えて使い、しかも居飛車では止めることができなかった藤井二冠を倒すこ

                    半年後に将棋の神様が現れるかもしれない話──最強将棋ソフト開発者が語る“ディープラーニング勢の台頭による将棋ソフトの進化”
                  • 将棋ソフトが強すぎて将棋の実況動画作りがつらすぎる件|将棋系女子VTuberキナコ

                    いまや将棋ソフトが強すぎて、将棋ソフトに自分の棋譜を解析させると半分ぐらいが悪手認定をされていまいます😥 昔ならば自分より少し強い人に立ち会ってもらって、「うん、これも一局。これも一局だね。」みたいにご指導いただいていたのが、強すぎる将棋ソフトの登場で「これも一局。これも一局。」ではなくなってしまいました。自分の棋譜の指し手に明確に悪手の烙印を押され、そして将棋というものは、ほとんどすべての指し手が悪手であるという事実を思い知らされるわけです。 私は一応、将棋ウォーズ四段(あと少しで五段)ですが、四、五段程度の棋力だと短い持ち時間で指した将棋は悪手だらけということなのでしょう。 将棋ソフトの評価値で言うと500とか1000とか下がるような指し手(悪手、もしくは大悪手と呼ばれるような指し手)が終盤ではバンバン出てきます。 このような悪手に関して、自分が把握しているのに動画のなかで言及しない

                      将棋ソフトが強すぎて将棋の実況動画作りがつらすぎる件|将棋系女子VTuberキナコ
                    1