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小野法師丸の検索結果1 - 40 件 / 5678件

  • 読んでおもしろい辞典『隠語辞典』をよむ

    世の中には「隠語を集めた辞典」という辞典もある。 昭和時代にまとめられた『隠語辞典』を見てみたら、かなりおもしろかったので紹介したい。 『隠語辞典』を読もう 国語辞典や百科事典など、よく使う、見かけるものだけでなく、ちょっと変わった切り口やテーマの辞典(事典)は盛んに作られている。 特に、そういったたぐいの書籍は東京堂出版がよく出版しており『年齢の話題事典』だとか『日本奇術資料大事典』といった、内容が気になるものもけっこうある。 今回は、そんな東京堂出版が、1956(昭和31)年に出版した『隠語辞典』を見てみよう。 『隠語辞典』(東京堂出版) 隠語と言えばつまり、いろいろな分野で使われる符丁だとかスラングというものだろう。 隠語としてパッと思いつくものは「ヤバい」という言葉が挙げられるかもしれない。ヤバいはもともと泥棒や盗賊の隠語だったものが、一般化して、いまや褒め言葉にまでなっているとい

      読んでおもしろい辞典『隠語辞典』をよむ
    • 高知のチキンナンバンを確認しに行く

      1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:高知で町全体をバイキング会場とする 生きるとは何か 生きるとは何か。チキンナンバンを食べることだ。一般的には「チキン南蛮」と書くが、高知では「チキンナンバン」と書くそうだ。変換ミスじゃない。 なんでだ。それはこの記事を読んでもわからないのですが、おいしいということだけはお伝えしたい。 鳥心と書いてとりしん。 鳥がおいしいお店。 めちゃくちゃ並んでいる。めちゃくちゃ並んでいて「並んでいるなー」と思った。行列ができすぎている。それぐらい人気店。 先日、かなり並ぶラーメン店に行ったら、自分の2個前で売り切れてしまって泣いたことを思い出した。ここで泣くとは比喩ではなく、本当に涙を流してます。この日のために前日、なにも食

        高知のチキンナンバンを確認しに行く
      • 記事について語る~DPZアフタートーク

        アフタートークとは アフタートークは林と石川があの記事のあそこ良かったよね~とじんわり語り合う動画です。まさに演劇のあとのアフタートークをウェブ記事に対してやっている稀有な企画。 今回紹介するのはこの3本の文字起こし 石川: 面白かったですね。 林: 今年からナオさんの原稿を担当させてもらって、しっかり読んでいるんですけど、やっぱりいいですね。 石川: いいですね。 林: 変わったことはしてないんだけど、よくこういうの書けるなってしみじみ思いまして…。 まずですね、 いきなり冒頭のとこが好きだったんです。 ナオさんのパチンコの思い出なんですけど、過去に2回だけパチンコやって勝ってやめてるんですよ。 林: 1回やってフィーバーして、そのあともう1回やったら、3人いた中で私だけが勝った。 >>そこで自分の一生分のパチンコ運を使い果たしたと判断し、以降、近づかないことにしたのである。 こういうエ

          記事について語る~DPZアフタートーク
        • モザイクを手づかみしたい

          写真の一部にモザイクがかかっていると、写ってはいけないものが写っていたように見える。 それがモザイクではなくて、実際にカクカクしたものだったらいかしてる。 モザイク処理したように見えたものを手づかみして、ほら、もともとこういうものなんだよ。 そんなことを言いたい。

            モザイクを手づかみしたい
          • 50年前のガイドブックに載っている店巡り(デジタルリマスター)

            1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:賞味期限が超短い! 憧れの生栗蒸し羊羹を食べる! > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 正確には48年前のガイドブック 古書店で「東京うまい店二00店」というガイドブックを見つけた。内容は書名からも分かる通り、東京で美味しい料理を出しているお店が掲載されている。「そば」や「日本料理」、「天ぷら」などカテゴリー別に載っているあたりも、今のガイドブックとあまり変わらない。 名前の通りの内容の本 昭和38年に出版された 出版されたのは昭和38年。今は2011年だから48年前ということになる。約50年前だ。かなり古い。ケネディ大統領が暗殺された年であり、アニメ「鉄腕アトム」の放送が始まった年でもある。僕(25歳)が生

              50年前のガイドブックに載っている店巡り(デジタルリマスター)
            • 「定休日」の看板を作って勝手にがっかりする

              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:短くなった竹ぼうきを長くする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 美術館が休館日だった 熊本の美術館でサンリオ展が開催されている。ハローキティやマイメロディなどのキャラクターを通じてサンリオが発信する「カワイイ文化」をひもとく展示らしい。 …らしい。 実際の展示を見ていないのでよくわからない。サンリオ展目当てで美術館に行ったのだが、運悪く休館日だったのである。臨時休ではなくて毎週火曜の定休日だった。 定休日で失敗するのはリサーチ不足以外に説明できない。責任を逃がす場がなく飲み込むしかないのである。 来たぞ!熊本!家から2時間! 無情! 「休館日」という赤文字、これほどまでに人をガッカリさせる言葉はない。 この階段の先の美術館の中には豊かな世

                「定休日」の看板を作って勝手にがっかりする
              • 小さい食材で料理を作れば大盛りに見えるのでは

                1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:好きなスーパーマーケットは何ですか

                  小さい食材で料理を作れば大盛りに見えるのでは
                • ホッケースティック片手にミニ四駆を追いかけよう!歩くダンゴムシを装置で測ろう!~Maker Faire Kyoto 2024レポート~

                  けいはんなに来た! Maker Faireは何かを作るのが好きな人たちが集い、自分たちの作品をどやさどやさと見せまくるイベントである。 当サイトでもブースを出したりヘボコンを開催したりと関わりの深いイベントだ。 先に書いた通り、今年のゴールデンウィークには、けいはんなで開催された。 会場のけいはんなオープンイノベーションセンター。でっか! 画角に収まらないほどの建物が会場だ。 ここに作るのが好きな人たちが大集合している。 お客さんも含めて熱気あふれる会場! ページがもったいないので、印象に残った作品たちを早速紹介していこう! おもしろい動く作品たちをまずはご紹介 光ったり音が鳴ったりする作品も好きなのだけど、一番は動きのある作品が好きなのだ。 まずはそういったモーターを使って動く作品たちを紹介していきたい。 関西大学電気通信工学研究会の「煩悩を祓う除夜の鐘」。 自動で除夜の鐘を四方から鳴ら

                    ホッケースティック片手にミニ四駆を追いかけよう!歩くダンゴムシを装置で測ろう!~Maker Faire Kyoto 2024レポート~
                  • 24時間営業でセルフスタイルのうどん屋「惑星のウドンド」のこと

                    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:神社の境内にあるピザ窯を使って露天ピザパーティーをしてみる 大阪府豊中市蛍池にある不思議な店 蛍池は大阪府の北の方にある豊中市の街である。阪急電車の蛍池駅と大阪モノレールの蛍池駅があって、「伊丹空港」と呼ばれることの多い大阪国際空港にもほど近い場所だ。 大阪の中心地・梅田駅から阪急電車の急行に乗って15分で着くから、それほど遠くない距離にある。とはいえ、友人に誘われるまで私は蛍池の街へ行ったことはなかった。 初めて行ったのが昨年の夏のことで、「面白いうどん屋さんがあって、好きなお酒を買ってそこで飲んでいいんだよ」と友人が言うので行ってみたのだった。「惑星のウドンド」という名前の店だった

                      24時間営業でセルフスタイルのうどん屋「惑星のウドンド」のこと
                    • 詳しくない人の音声ガイドも楽しい

                      1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:コンビニ弁当をお弁当箱に詰める 3人の詳しくないナビゲーター 準備をして上野動物園にやって来た。 ゴールデンウィーク明けだが賑わっていた 今回の詳しくないナビゲーターはこちらの3人。 安藤さん。剥かずに食べるのが得意。動物に詳しくない。写真はこの記事(2000人に「がんばって!」を言うと自分が何を言ってるのかわからなくなります )より 江ノ島さん。たくさん食べる。動物に詳しくない。写真はこの記事(外でリングフィットアドベンチャーをやると気持ちいい )より 窪田さん。坂口安吾が好き。動物に詳しくない。写真はこの記事(短くなった竹ぼうきを長くする)より 3人には、上野動物園にいる動物についてなんでもいいので語っ

                        詳しくない人の音声ガイドも楽しい
                      • ガジェット通信を讃えよ

                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:海外旅行から帰ってきた人になる > 個人サイト webやぎの目 僕の好きなインターネットだ 讃えよ、と書いているがヘッダに広告とある通り、この記事はスポンサード記事である。だからといっておべっかを書いてるのではない。 数年前、「WEBメディアびっくりセール」というウェブメディアがZINEやグッズを売る即売会を開催していた。ガジェット通信のブースには雑多なものが並んでいて、その雰囲気がまさにインターネットという感じでしびれたのだった。 そして今回、デイリーポータルZの独立を機にスポンサードコンテンツを依頼してくれた。よし、堂々と思いの丈を語ろうじゃないか。

                          ガジェット通信を讃えよ
                        • 高知で町全体をバイキング会場とする

                          1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:パンにごはんをはさんで食べたい 高知の名物を全部食べたい せっかく地方に行くのなら、名物などおいしいものを食べたい。それも色々な種類を食べたいだろう。 なので、地元のスーパーや市場に行って自分の食べたいものを食べたい。そういう気持ちで高知にきました。対戦、よろしくお願いします。 天気がいい。ちなみに高知にいた3日間のうち2日間、小雨でした。 地元のスーパーで食材を集める 高知には地元のスーパーがある。サニーマートと呼ばれるスーパーだ。高知県を中心に現在23店舗が運営している。 休みの日はみんなでサニーマートに行こう!と言いたくなる最高のスーパー。 撮影禁止の注意書きはなかったが、怒られたら怖いので撮影しなかった

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                          • 木を放置してはいけない~成長して手に負えなくなった木を伐採してもらう~

                            山桜にはプロも苦戦 ドングリを楽々クリアした植木屋さんだが、山桜の前で動きを止めた。 わかるよその気持ち、おれも先週そうだったもん。 …… 「安藤さん、これはちょっとややこしいことになっていますね」 え、どういうことですか?(わかってたくせに) 「木の幹が変なところから生えているでしょう、しかも伸びる時にフェンスを噛んでしまっています」 葉っぱに隠れている根本のあたりを見てみると 境界のフェンスを挟んでお隣さんちとうちとに分かれて生えているのだ(片方の幹はさっき切ってもらった) これはもう根っこから抜くことは物理的に不可能、ということで、今は地上部分を伐採し、時間をかけて根を枯らしていく戦法をとることになった。すべては見て見ぬふりを何年も続けた僕が悪いのだ。 「よくここまで放置しましたね!」と言われた。はい、放置しました 伐採はチェーンソーで 伐採自体はこちらも15分くらいで終わった。 ま

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                            • 妹がいつの間にか”川崎フロンターレ”にのめり込んでいた

                              埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:肩にちっちゃいジープを乗せていたら「肩にちっちゃいジープ乗せてんのかい」と言ってもらえるのか > 個人サイト のばなし 川崎フロンターレについて 川崎フロンターレとは川崎市をホームタウンとする、1999年にJリーグへ加盟したサッカークラブである。サッカーに詳しくない方でも、カタールW杯スペイン戦での「三笘の1ミリ」という言葉は聞いたことがあると思う。 張本人である三笘 薫選手や、そのパスを受けてゴールを決めた田中 碧選手らを輩出した強豪クラブ、それが川崎フロンターレだ。 他にも板倉、守田など多くの選手がフロンターレから世界へと舞台を移し活躍している ただ、ワールドカップでの川崎勢の活躍と、妹がフロンターレを応援するのは無関係だったそうだ。 ことの一部

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                              • 木を放置してはいけない~成長して手に負えなくなった木を伐採してもらう~

                                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:2000人に「がんばって!」を言うと自分が何を言ってるのかわからなくなります > 個人サイト むかない安藤 Twitter 木は放置すると伸びる 家の裏手に木が生えているのは知っていたのだ。 知っていたのだが、それは窓を開けるとチラッと見えるくらいの場所だったので、数年にわたって見て見ぬふりをしてきた。 木のタイプとしては山桜だと思う。春になると花が咲くので、その時期だけは「風流!」とか思って眺めていた。 ところが、である。 問題の木がこちら 先日、ガスの給湯器が壊れたので業者を呼んで付け替えてもらったのだが、その時にふと上を見上げたらたいへんな事になっていたのだ。 桜が、大木になっているのである。 やばい。もう完全に木である。試しに大人

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                                • みかん、桃、いちご、ビール!変わり種梅干し食べ比べ

                                  1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ご自由にお持ちくださいをご鑑賞ください 梅とくだものの美味しい出会い? 最近、梅干しが妙に好きで、毎日のように食べています。 といってもそんなにこだわりはなくて、スーパーでよく売ってる、ちょっと甘めの「はちみつ梅」みたいなやつでじゅうぶん。 ところがしばらく前、僕より前から梅干し好きの妻が好きでたまに買っている「紀州梅の里なかた」の「梅ぼし田舎漬」が家にあったのでひとつ食べてみたところ、あまりの美味しさに驚いてしまったんですよね。肉厚で食べごたえがあって、かつおの旨味がほんのりと効いていて、それでいて味わいはシンプル。それはもう、「ひと粒のごちそう」って感じ。 そのきっかけでサイトを見てみたら、王道商品の他に、かなり斬新な商品を見つけて

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                                  • 猫のなつめ氏と、17年間暮らした

                                    2006年生まれの猫(なつめ氏)と一緒に暮らしてきまして、先日、2024/4/22に死んでしまいました。17歳7ヶ月、人間の年齢にすると86歳で息を引き取りました。年齢的には寿命と言っていいでしょう。 「うちの猫が死んだ」という個人的な内容ではあるんですが、なつめ氏は僕の記事にもたびたび登場しており無関係とも言えないため、ここで追悼させていただきたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ミューズリ

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                                    • 技あり!ちょっとの工夫で無限エクトプラズム

                                      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:つくば市の学校給食レシピ本が素晴らしかった! > 個人サイト 片手袋大全 いつか出る。エクトプラズムが私の口からも 1980年生まれの私が子供の頃はUFOにビッグフット、ノストラダムスにコックリさんなど、テレビにも本にも不可思議な現象が溢れかえっていた。その中でも未だに忘れられないのが、エクトプラズムである。 恐らくもっとも有名なエクトプラズムの写真。スコットランドの霊媒、ヘレン・ダンカンの口から出るエクトプラズム 霊媒者の身体、特に口や鼻から出るといわれる霊魂のようなもの。この不思議な現象を最初に知ったのは、小学校低学年の頃に『うしろの百太郎』を読んだ時であった。様々な心霊現象が登場するこの恐怖漫画の

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                                      • 海外旅行から帰ってきた人になる

                                        ゴールデンウイーク最終日、成田空港でインタビューされている人をニュースで毎年見る。 「明日から仕事ですよ~」と言っている。 ゴールデンウイークに海外に行くなんて混んでるし高いからあり得ない、と思っているがやっぱり羨ましい。 成田に行って、海外から帰ってきた気分だけ味わおう。

                                          海外旅行から帰ってきた人になる
                                        • 好きなスーパーマーケットは何ですか

                                          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:個展のおしらせ&バブルの前髪の作りかた

                                            好きなスーパーマーケットは何ですか
                                          • 沖縄のほっともっとのゴーヤー弁当は季節を感じる風物詩

                                            持ち帰り弁当の「ほっともっと」を知らない人はいないだろう。ネットで調べてみたら全国47都道府県に2500店舗くらいあるらしい。 そんなほっともっとだが、ここ沖縄県では毎年4月頃になると季節限定で「ゴーヤー弁当」が販売されており、ゴーヤーのシーズンインを告げるちょっとした風物詩的なものになっているのだ。 沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューがある こちらが沖縄のほっともっと。 見た目的には特に他県と違いはないと思うが、全国のほっともっとは株式会社プレナスが直営しているのに対し、広島県と沖縄県は加盟会社である株式会社ブレンズという会社が運営をしているらしい。ちなみに茨城県もサンコー株式会社という加盟会社が運営しているそうだ。 メニューを見ると唐揚げ弁当やチキン南蛮弁当などおなじみの弁当が並んでおり、ほぼ他県のメニューと変わらないのだが、実は沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューが存在する

                                              沖縄のほっともっとのゴーヤー弁当は季節を感じる風物詩
                                            • JR鶴見線“だけ”全駅下車RTAの旅、どれぐらいでできる?

                                              鶴見線といえば、横浜市鶴見区の鶴見駅から、横浜と川崎の工業地帯を走る路線で、関東のJR路線のなかにあって、その個性的な特徴でもって知られる鉄道路線だ。 レトロすぎる国道駅や、絶景の海芝浦駅といった、鉄道マニアだけではなく、観光スポットとして一般的に有名な駅も多い。 そんな鶴見線だが、全13駅すべてで下車してめぐるのは、どれぐらいの時間とお金がかかるのだろうか? ※RTA…リアルタイムアタック、ゲームをスタートしてからクリアするまでのタイムを競うこと。 下車の定義をはっきりさせときます さて、まずは「全駅下車」の定義についてハッキリさせておきたい。 鉄道趣味界隈で「乗りつぶし」とか「鉄道完乗」という趣味がある。これはつまり「その鉄道路線に全て乗る」という趣味だ。 例えば、山手線の電車に乗って、山手線を一周すれば「山手線完乗」ということになる。 ※詳しくはこちらを御覧ください→(「JR全線乗り

                                                JR鶴見線“だけ”全駅下車RTAの旅、どれぐらいでできる?
                                              • ハンカチと服の裾、手を拭くのはどっちが清潔か?〜科学系YouTuber市岡元気先生に聞いてみた〜

                                                ハンカチで手を拭くことは、本当に清潔なのだろうか。 湿った布をポケットやカバンなど通気性の悪いところに入れることに、ずっと疑問を持っていた。もちろん乾くはずもなく、再び使うときも湿っている。 その点、服の裾で手を拭いた場合は乾く。もしかして、本当は服の裾で拭いた方が清潔なのではないか? 長年抱えてきた疑問だが、なんと有識者に科学的に実験していただけることになった。 サイエンスアーティストで教育系YouTuberの市岡元気先生だ。実験室にお邪魔して、答えを教えてもらおう! ハンカチで手を拭く人が気になる ハンカチで手を拭くという行為は、もしかして菌へのエサやりなのではないか? 水分を含んだ布をポケットに入れて人肌に温める。定期的にまた水分を与える……。ずっと水分がある+人肌なんて、菌にとって最高の環境なのではないか。すぐ乾く服の裾で拭いた方が、菌の繁殖を抑えられるのでは? しかし、ハンカチを

                                                  ハンカチと服の裾、手を拭くのはどっちが清潔か?〜科学系YouTuber市岡元気先生に聞いてみた〜
                                                • コーヒーの花はお茶にするとうまい! タイ・チェンマイの山では楽しそうにコーヒーが作られていた

                                                  タイのチェンマイという街に行った。古い寺院があったりして世界的に有名な観光地だが、ここはコーヒーの街でもある。 カフェでは国内産の豆を使ったコーヒーが飲めるし、珍しいものも売っている。お茶として飲むためのコーヒーの花や、その花の蜜から作ったハチミツである。 それに、近くの山ではコーヒーが生産されている。働いている人たちはなんだか楽しそうだった。 タイ・チェンマイはコーヒーの街。コーヒーの花も売ってる チェンマイを訪れたのは2月のこと。わたしが住んでいる京都はまだまだ寒かったが、チェンマイの気温は25度くらいで、空気がカラッとしていて過ごしやすかった。ちょうど乾季のいい時期に来たようだった。 古い都で観光地。京都みたいなところだ 街を歩くと、カフェがたくさんあるのが目に入る。 タイでは国内でコーヒー豆を作っているから、地元の豆を積極的に提供している店もあるようだった。 オープンテラス付きの店

                                                    コーヒーの花はお茶にするとうまい! タイ・チェンマイの山では楽しそうにコーヒーが作られていた
                                                  • チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる

                                                    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる > 個人サイト つるんとしている 強い気持ちで台所に立て その料理は、Chili Cheese Etouffe(チリ・チーズ・エトフェ)と名付けられている。チーズはわかる。チリもなんとなくわかる。エトフェは、ちょっとよくわかりませんね。 エトフェは、アメリカ南部料理=ケイジャン料理の代表メニューのひとつ。どろりと粘り気のある褐色のソースを、お米と一緒にいただきます このメニューはとあるレストランの看板商品でありながら、どういうわけか堂々とレシピが公開されている。公式のものかは不明だが、使う食材の指定や分量がやたらと細かいので、部外者が勝手な推量で書いたようなレシピではないのだろう。 26種類もの材料が

                                                      チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる
                                                    • Googleマップのレビューで☆3未満の滝をめぐる

                                                      大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 低評価の滝・・・!? とある友人と山登りの話をしていた時のこと。埼玉県日高市の山がハイキングにおすすめだよ~という話をフムフムと聞いていたところ、 「日高市の山をGoogleマップレビューで見てたら、酷評されて星の数が低い滝があった」と教えてくれました。 それを耳にし、 めちゃくちゃ驚きました。 観光スポットになっているものもあるとは言え、滝は自然現象です。 海に行って「波が高くて泳げませんでした☆1」とレビューするみたいな、やっても意味のないことのように思えたのです。 その一方で、 だんだん心が惹かれていく自分もいました。 気になってGoogleマップの「

                                                        Googleマップのレビューで☆3未満の滝をめぐる
                                                      • ヘッドホンはいつだんごになるのか

                                                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告) > 個人サイト webやぎの目 これがヘッドホンだんご だんごになったヘッドホンをほどいている間に目的地につく。 急いでリモート会議に出るときなどはヘッドホン知恵の輪を解かずにからまったまま使うこともある。とても短くて不便だ。 しかもヘッドホンがふたつある なぜヘッドホンが2つもあるのかはわからない。 たぶんスマホでのリモート会議では大げさなヘッドセットより純正のヘッドホンが意外に良いという話をどこかで読んだのだろう。 それが2回あったと思われる。

                                                          ヘッドホンはいつだんごになるのか
                                                        • そんなつもりじゃなかった散歩

                                                          近所を歩いていたら、三角コーンに傘が刺さっていた。 三角コーンの傘立てだ。「駐車禁止」の文字がすっかり説得力を失っている。 「おれ、傘を立てるつもりでここにいたんじゃないのに」って思ってそうだ。 こういうの、他にもありそうだ。「そんなつもりじゃなかったのにな」とつぶやいてそうなものを探しながら、街を歩きました。

                                                            そんなつもりじゃなかった散歩
                                                          • 個展のおしらせ&バブルの前髪の作りかた

                                                            1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:80年代の丸文字を思い出して震える

                                                              個展のおしらせ&バブルの前髪の作りかた
                                                            • クジャクを食べる。その味はまるで筋トレしまくった鶏

                                                              変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:蘇(そ)を作る 乳を煮る煮る 七種類 > 個人サイト 海底クラブ クジャクはきれいな鳥 クジャクはきれいな鳥である。 鳥という生き物はみんな美しい姿をしているが、中でもクジャクは特別だ。ここまでゴージャスという言葉が似合う鳥はなかなかいるまい。とくに有名なのは繁殖期のオスの、目玉模様を散りばめた飾り羽を半円形に広げた姿だろう。 かつて京都市内にウサギやニワトリくらいの距離感で何匹ものクジャクを飼育しているところがあった。無料で自由に見ることができたから、繁殖期には何度も通った。オスのクジャクが長くて重たそうな飾り羽をブルブルと震わせながら広げる姿はいつ見てもゴージャス、典雅、素晴らしいとしか言いようがなくて、メスのクジャクでなくても思わずフラフラ〜っと吸い寄せら

                                                                クジャクを食べる。その味はまるで筋トレしまくった鶏
                                                              • カレーを作りすぎて分けに行く

                                                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:溶接マスクで緊張感を出す 必要なものは二つ カレーを作りすぎて分けに行く。 完全に自分の家用に作っていたものをふらっと他の家庭に持ち込むのだ。家庭と家庭がうっすら混じるおもしろい経験だと思う。 必要なのは、この二つである。 誰に分けに行くか 普通、カレーを作りすぎてから考えることだが、僕の場合真っ先にここを決めなくてはならない。 恥ずかしながら近所づきあいが希薄な暮らしをしており、このやりとりができる相手が思い当たらない。 さほど遠くない距離に頼めそうな友人はいるが、家族と暮らしていて分けに行きづらい。ご家族は、間接的な友人が作りすぎたカレーを強制的に食べることになる。それがきっかけで家族内がギクシャクでも

                                                                  カレーを作りすぎて分けに行く
                                                                • ねえ見て、この豊かな時間 ~デニーズで2000円のパフェを

                                                                  食べ物としてのパフェの存在感というのは相当で、その華やかさからは、あふれる幸福感と約束された美味しさが伝わってくる。 そういう食べ物があるというだけで、たとえ食べなくても人生が豊かであり得るような、存在としての頼もしさがある。 ほとんど花に感じるような気持ちをパフェに対して持っている。 デニーズが、季節限定品として精力的に高級な、2000円近いパフェを扱っているそうだ。 実は最近、部屋に花を飾ることを覚えた。気軽に高級パフェを食べる習慣も、そろそろ身につけていいかもしれない。

                                                                    ねえ見て、この豊かな時間 ~デニーズで2000円のパフェを
                                                                  • 信玄餅ファンに朗報!信玄餅のリキュールなら粉がこぼれません(飲み物だから)

                                                                    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:メガネを外せば紅葉狩り(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 横浜信濃屋にて うれしいことがあった日、例えば応援しているドラゴンズが勝った時なんかに行くお店がある。 横浜にある信濃屋もそのうちの一つだ。ハングリータイガーとかケンタッキーなんかもいいよね。 いい日信濃屋 ここ信濃屋には他ではあまり見ないお酒や輸入食品が売られている。知らないものを食べたり飲んだりするのは興奮するだろう。 知らない食べ物は一度食べてしまうとその興奮がなくなるので、とくべつな日にしか許されていないというわけだ(ハングリータイガーはいつ行っても美味いけど)。 世界最高峰のコショウ。買ってみたら確かに美味しくて、一粒ずつ大切に食べていま

                                                                      信玄餅ファンに朗報!信玄餅のリキュールなら粉がこぼれません(飲み物だから)
                                                                    • デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)

                                                                      デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。

                                                                        デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)
                                                                      • アニメ『あたしンち』の舞台、田無駅周辺を歩く

                                                                        先日、当サイトのイベントのために上京した。スケジュールに余裕があったので東京近辺の観光をする時間も作ったが、困ったことに肝心の行きたい場所がない。東京は架空の都市だと思って生きているから。 そういえば『あたしンち』の舞台が東京だった気がする。調べてみると西東京市の田無という地域が度々アニメに登場するようだ。せっかくの機会だし行ってみようじゃないか。 そんなわけで田無駅周辺を歩いてきました。

                                                                          アニメ『あたしンち』の舞台、田無駅周辺を歩く
                                                                        • カモを正面から見たい!

                                                                          冬に日本にやって来て池に浮かんだり、公園の遊歩道をてかてか横断したりするファニーな水鳥、カモ。 カモにこういう物言いをするのも何だが、キュートなアヒル口が強調される横やななめのアングルもいいけど正面がまたかわいいのだ。 バードウォッチングを絞り込んで、カモの正面ウォッチングを敢行したい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:唐津にて 銘菓けえらん 食べ比べ > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー カモの正面がやばい件 水の上でぷかぷか浮いているカモはかわいい。 引越しセンターにもなっているポピュラーなカモ、カルガモ。 引越しセンターにはなっていないがカモといえばやはり

                                                                            カモを正面から見たい!
                                                                          • 80年代の丸文字を思い出して震える :: デイリーポータルZ

                                                                            1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:チーズには動詞がつきがち

                                                                              80年代の丸文字を思い出して震える :: デイリーポータルZ
                                                                            • なぜ、所沢の高層ビルの先っちょはとんがっているのか

                                                                              空と地上の境界を縁取る、高層ビルのスカイライン。 その輪郭線の美しさやダイナミックさにほれぼれすると「人間もなかなか頑張っとるな」などと、上位存在みたいな気持ちになってしまう。 東京では、さまざまな町で、そこかしこに高層ビルがずんずん建築されており、スカイラインの形も日々変わってきている。 高層ビルは都心だけではなく、郊外の町でも、超高層といわれるビルやタワーマンションがいくつも建築されているところがある。 なかでも、所沢の高層ビルのスカイラインが、なかなかおもしろいことになっているらしい。 所沢の高層ビルは、のきなみとんがっている 先日、デイリーポータルZ編集部の林さんが、所沢の高層ビルの先っちょが、軒並みとんがっているということを教えてくれた。 なんで所沢のマンションって先っちょとんがってるんだろう。 pic.twitter.com/akQUpNxUAX — 林 雄司 (@yagino

                                                                                なぜ、所沢の高層ビルの先っちょはとんがっているのか
                                                                              • すごく速い自転車、あらわる

                                                                                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:硬いお菓子、噛み比べ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter スピードは写真に写らない 上の写真だが、これでもできるだけ助走を付けて、曲がれるギリギリくらいの速度で走っているのだ。それなのになんだこのスピード感のなさ。速度というのは写真には写らないのだ。 完全に止まって見えるもん まともな思考の持ち主ならば、写真にスピード感を出すために流し撮りを練習したりするのだろうが、あいにく僕はいま一人なのだ。友だちである三脚にそういった機能はない。 というわけで、一人でもスピード感のある写真を撮る方法をさぐりたいと思う。 まずは服装から。 僕の考えるスピード バイクの人はたいてい革ジャンだろう。その前にバイクを持っていな

                                                                                  すごく速い自転車、あらわる
                                                                                • 雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた

                                                                                  1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く > 個人サイト 右脳TV 特殊効果の歴史はバラエティの歴史 訪れたのは新橋に本社を置く有限会社 東京特殊効果。設立は1966年で、社長の福島さんは三代目。特殊効果という仕事は「うちの会社が日本で元祖なんじゃないですか」という。 代表取締役社長の福島正勝さんにお話をうかがいます。 福島さん 最初は先先代が1人で特撮映画の仕事をしていて。怪獣が歩くと砂煙が立つとか、電柱を倒したら火花が散るとか、そういう自然現象を担当していたんですね。で、「テレビ局ができるぞ」という話が来たみたいで。 テレビは音楽番組もあるし時代劇もあるし、いろいろ必要だから手伝ってよとお願いさ

                                                                                    雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた