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山谷剛史の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • サイバー先進国・中国で「キャッシュレス」「スマート社会」が終わった日 | 文春オンライン

    河南省省都・鄭州市は、中国の他の省都と同様の大都市です。全体的に30~40階建てかそれ以上の高層建築が立ち並び、新しく区画整理したエリアは未来都市のような景観となっていて、都市内を幅広の幹線道路と地下鉄数路線が走っています。その街の雰囲気や便利さは、他の都市と同じで金太郎飴のようでもあります。路上でも地下鉄車内でも人々は歩きスマホ上等ですし、ましてや今アフターコロナの中国ではスマホアプリの移動記録が健康証明を兼ねていて、ますますスマートフォンは欠かせなくなっています。 その鄭州やその周辺の都市で記録的豪雨が降りました。新郷という都市が、鄭州以上に大変な状態だったとか。当時の中国のTwitterのような短文投稿サービス「微博(Weibo)」を見ると、道路の水深が2mを越えているというつぶやきも確認できます。 河南省の省都・鄭州市を襲った豪雨によって、多くの車が水没した ©️時事通信社 現地住

      サイバー先進国・中国で「キャッシュレス」「スマート社会」が終わった日 | 文春オンライン
    • 「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に――2019 BEST5 | 文春オンライン

      2019年(1月~11月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。国際部門の第5位は、こちら!(初公開日 2019年9月14日)。 *  *  * 「中国スゴイ!」という文脈で、中国にあるガラス張りの無人コンビニがしばしば取り上げられました。2017年から2018年にかけてのことです。QRコードによるキャッシュレス決済やシェアサイクルの次のネタとして使われたのです。

        「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に――2019 BEST5 | 文春オンライン
      • 「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に | 文春オンライン

        「中国スゴイ!」という文脈で、中国にあるガラス張りの無人コンビニがしばしば取り上げられました。2017年から2018年にかけてのことです。QRコードによるキャッシュレス決済やシェアサイクルの次のネタとして使われたのです。 まさに「あの無人コンビニは今」 中国を代表するネット企業「アリババ(阿里巴巴)」が「ニューリテール(新小売)」なる概念を提唱し、海の向こうのアメリカでは無人商店「Amazon Go」が出た後、負けじと思ったのか、あるいはビジネスモデルを拝借しようとしたのか、ガラス張りの無人コンビニは中国各地に登場しました。 無人コンビニは「面積は小さいのでテナント料は安い」「無人なので人件費も少ない」「だからすぐ儲かる」という論法で小売りの未来を提示しました。華々しく登場して、海外にまでその存在が驚かれた無人コンビニですが、最近の「あの無人コンビニは今」的な報道を見るに、ビジネスモデルと

          「中国スゴイ!」と持ち上げられた無人コンビニ、バブル崩壊でただの箱に | 文春オンライン
        • 自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン

          先日、観光ビザを使って3年半ぶりに中国に行ってきました。中国は厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ政策」を経て、さまざまなITツールが活用されるようになり、“中国人にとっては”より便利になったんです。しかし、外国人観光客にとっては不便になったと感じました。 キャッシュレス化が進みすぎて街からATMや両替施設が激減 例えば、コロナ禍以降、中国で急速にキャッシュレス化が進んだことで、街からATMや、日本円を人民元にする銀行の支店や両替施設が減っていました。3年半ぶりの中国散策だったのに、街歩きでも不便さを感じました。 また、コロナ前は外国人観光客も利用できたシェアサイクル。中国で銀行口座を開設してオンライン決済サービスと紐づければ、観光客もシェアサイクルを利用できたのに、コロナ禍の3年間で銀行口座が凍結されてしまい、決済できなくなって、利用できなくなっていました。コロナ前は僕自身、中国国内で問題な

            自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン
          • Engadget | Technology News & Reviews

            The Biden Administration opens $285 million funding for ‘digital twin’ chip research institute

              Engadget | Technology News & Reviews
            • 中国産CPUやGPUが続々発表、中国政府も力を入れる脱米国は現実化するか? (1/2)

              中国製パーツだけでPCが動く環境が徐々にだができつつある。つまり電源やケース、ファンだけでなく、SSDやメモリー、CPU、ビデオカードまで中国企業が開発・製造したパーツが登場しているというわけだ。 以前にも本連載で、中国製パーツを組み立てて、Windowsのアプリまで動く様子について紹介している(「中国独自の命令セットのCPUとパーツを用いた「完全中国製PC」でWindowsアプリが動いたと話題に」)。その後、さらに新たに中国産パーツの新しい話題が出てきたので今回紹介していきたい。 独自命令セットのCPUを開発する龍芯科技 政府からの補助金で徐々に製品を実現し、ついに上場か まず独自命令セットを採用したCPU、「龍芯」をリリースしている龍芯科技は、前回紹介した「3A5000」の後、6月に「3C5000L」を発表した。3A5000と3C5000Lの違いは、前者がコンシューマー向けで後者がサー

                中国産CPUやGPUが続々発表、中国政府も力を入れる脱米国は現実化するか? (1/2)
              • 中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由

                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本のスマートフォン世代の中には、PCのキーボード入力が苦手な人もいるという。一方で、中国の今どきの学生は、さまざまな入力方法が用意される中でも、フルキーボードを好むことが多く、慣れていないと恥ずかしいようだ。今回はその「なぜ」を考察したい。 中国語には文字入力の方法が多数あり、入力方式エディター(IME)をはじめとしたツールは「輸入法」と呼ばれる。例えば、PCでは日本語のローマ字入力のような「ピンイン」入力と、各キーに割り当てられた漢字の部首から入力する「五筆」入力がある。また漢字が多くて入力が難しい高齢者向けには、手書き入力用の外部入力機器やソフトウェアが用意されている。 スマートフォンではピンインと五筆が入力できるフルキーボードに

                  中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由
                • 転売業者は大損、修理屋は地方へ 複雑怪奇な深圳の電気街でのiPhone業者事情 (1/2)

                  iPhone 14発表の1ヵ月前の8月には早くも情報が回っていて、新型iPhoneのモックアップを入手した業者もいて、ケースの量産を開始。いつでも売れるよう体制を整えていた。また「華強北で作れないものはない」とばかりにニセモノ業者も動いていたという。 そして発表会が行なわれるや、転売業者が一気に動き出す。転売業者は複数のチャネルディーラーに連絡を取り、一方で買い手となる顧客にも「iPhone 14は要らないか?」とコンタクトを取る。そして出所不明だが、本物のiPhone 14を仕入れる。ある転売業者はリリース後に高値になるだろうと、2週間後に転売するつもりで購入した。中国人だけでなく外国人の業者も混ざる。 これまでもiPhoneは中国の転売業者にとって打出の小槌だった。iPhone 4発売時は2万元、iPhone 6は2万8000元もの高値で転売し、1台で1万元近く儲けたという。そこまで行

                    転売業者は大損、修理屋は地方へ 複雑怪奇な深圳の電気街でのiPhone業者事情 (1/2)
                  • 中国人の「ギャンブル」「詐欺」産業が集中するカンボジアのシアヌークビルに潜入した | 文春オンライン

                    空港に着いたらそこは中国だった。中国人がベンチに座ってスマホをいじりながら国民的ソフトドリンク「王老吉」を飲んでいる。ここはカンボジアの地方都市なのに。 私が訪ねたカンボジアの海沿いの街「シアヌークビル」は、昔は西洋人バックパッカー(ヒッピー)にひそかに人気のビーチリゾートだったが、今はすっかり中国化したと報じられている。空港では、早速中国人の男性による会話や痰吐きの音が左右から聞こえる。日本円が両替しづらい代わりに従来から米ドルが普通に使えて、加えて人民元も流通している。

                      中国人の「ギャンブル」「詐欺」産業が集中するカンボジアのシアヌークビルに潜入した | 文春オンライン
                    • 1回の演出で ドローン2000機も登場!「より多く」「より独創的に」ーー急成長する中国のドローンショー | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

                      無数のドローンで花、動物やメッセージなど様々なアートを夜空に描くドローンショー。日本でも開催されることはあるが、中国ではより頻繁に開催されており、その技術や規模は年々向上している。2016年頃にドローンショーを始めたばかりの時は100機未満で行われていたが、現在は1回のパフォーマンスで少なくとも600機で、時には2000機を超える大規模な演出もある。 世界におけるドローンショーの市場規模は2021年時点で1億7000万ドル(約354億円)で、うち中国の市場規模は1億400万ドル(約156億円)と、世界市場のおよそ6割を占めている(QY Research調べ)。また、2022年末時点で、中国のドローン運営会社は1万5000社、登録されたドローンの数は95万機あり、年間の売上高は1170億元(約2兆4000億円)に達しているる。さらにドローン運営市場も成長し、2024年までに1600億元(約3

                        1回の演出で ドローン2000機も登場!「より多く」「より独創的に」ーー急成長する中国のドローンショー | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
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