漫画『ハッピー・マニア』で人気を博し、その後の作品『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞するなど、数々の名作を生み出している、漫画家・安野モヨコさん。そして、安野さんのパートナーはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・庵野秀明さん。このクリエイティブなご夫婦は一体どんな生活を送っているのでしょうか。安野さんは、「監督は眠っている時の姿が浜辺に打ち上げられた棒みたい」と言っていて――。 集中力 監督は眠っている時の姿が変わっていて 浜辺に打ち上げられた棒みたいに一本になって寝ている。 体の中にある本体が抜け出して、その際入れ物である肉体を ぽいと投げ出して出かけてった、というような感じがする。 なんでそんなふうに感じるかというと 普段から監督の動きがそんな様子だからだ。
1974年10月6日に第1話が放送され、1975年3月30日に最終話の放送を迎えた「宇宙戦艦ヤマト」。50周年企画には、昨年X(旧Twitter)で「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います」と投稿していた庵野秀明が企画・プロデュースとして携わる。庵野発案による複数の書籍企画をはじめ、10月6日にはTVシリーズの上映イベントを開催予定。また関連資料を集めた展覧会も計画されている。追って、50周年ロゴが発表される予定だ。 庵野秀明コメント 「宇宙戦艦ヤマト」との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います。始まった直後のOPの絵と歌のかっこよさ!主タイトルの起き上がりに痺れ、それに直結した艦長室からカメラが引いて行くヤマトの動きに、心を鷲掴みにされ、今に至る感じです。第1話を観損ねていた事を物凄く後悔しました。第2話から最終回まで万難を排し(「グレー
50周年企画は庵野秀明が企画・プロデュース! - 「宇宙戦艦ヤマト」より - (c)東北新社 SFアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」(1974~1975)のテレビ放送50周年を記念する特別企画が始動し、49年来の「ヤマト」大ファンである庵野秀明が、企画・プロデュースとして携わることが明らかになった。 【画像】木村拓哉が古代進を演じた実写版「宇宙戦艦ヤマト」 「宇宙戦艦ヤマト」は、地球からはるか彼方の惑星・イスカンダルを目指し、古代進ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちが戦いの旅を繰り広げる作品。50周年企画は、「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います。」と昨年Xに投稿していた庵野の申し出から、企画・プロデュースとしての参加が決まった。 ADVERTISEMENT 現在、庵野発案による複数の書籍企画(むらかわみちお「宇宙戦艦ヤマト」画集(仮)、玉盛順一朗 「宇宙戦艦
今回の「第2回新潟国際アニメーション映画祭」が長編アニメーションを中心にしたものであることから、長編アニメにどういう印象を持っているかと聞かれた2人。富野監督は「仕事柄、スポンサーの言うことをすべて聞くで有名な監督です」と冗談めかしつつ、これまでシリーズものをメインに携わってきたことから、実際のところ長編アニメについては詳しくないというのが本音だと明かし、話題は短編アニメにシフトする。富野監督は、短編アニメで未だに覚えている作品として手塚治虫の「ジャンピング」を挙げ、「これはジャンプする人の目線で街を巡りいろんな景色が見えてくるというだけの短編アニメですけど、アニメっていうのはそういうものができるということ。そういうものではない限り、好き勝手に作るなというのがアニメです」と語る。「好きに作るなと言うと?」と問われると、「映画とかアニメっていうのは作り手が好きに作っていたらアニメになりません
新潟市内で開催中の映画祭「第2回新潟国際アニメーション映画祭」で3月16日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季総監督)が上映された。富野監督、メカニックデザイナーの出渕裕さんがトークショーに登場し、1988年に公開された同作を振り返った。
鶴田謙二原作によるOVA「Spirit of Wonder Blu-ray BOX」の発売を記念したトーク・上映会イベントが、去る3月2日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、鶴田、チャイナ役の日高のり子、ドラマCD「チャイナさんの逆襲」主演出を務めた庵野秀明、プロデューサーの杉山潔、MCとしてアニメ特撮研究家の氷川竜介が登壇した。 3月27日発売の「Spirit of Wonder Blu-ray BOX」には、1992年制作のOVA「チャイナさんの憂鬱」、2001年制作のOVA「少年科學倶楽部」「チャイナさんの縮小」「チャイナさんの惑星」、2003年制作のOVA「チャイナさんの盃」の計5作品を収録。鶴田の描き下ろしイラストを使用した収納BOX、「鶴田謙二新規描き下ろしショートショートコミック『Tale of the Book』」、1993年制作のドラマCD「チャイナさんの逆襲
1984年生まれ。2008年にJAXAに入社し、約9年半勤務した後、2017年にカラーへ入社。有限会社ゼクシズに出向し、『あさがおと加瀬さん。』に制作進行として携わった後、カラーに復帰。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作進行を担当。2023年7月にプロジェクトとしての『シン・エヴァ』映画制作を振り返る公式報告書籍『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』を上梓。2023年11月下旬に株式会社カラーを退社、以降フリーランスとなる。 SNSアカウント:@Narita_Kazumasa 書籍公式サイト: https://www.khara.co.jp/project-eva/ 電子版詳細:https://www.khara.co.jp/2023/07/10/2023071018/ ニコニコ動画開発者がシステムを再設計 まずビジョンから アニメ制作のデジタル化は1990年代ごろから急速に進んでお
多くの人たちと同じように、ずっと、悲しんでうろたえて、ときどき泣きながら、日々を過ごしています たくさんの漫画家さんや関係者や漫画を好きな人が、悲しんだり怒ったりしている 慎重に誠実に言葉を選んで自分の考えを綴っている人もたくさんいる でも当たり前なんだけど、どんな人の言葉にも過不足がある 今回はなおさらその過不足が大きい 自分の場合もひどかった、こんな目に遭った 私は別にイヤな目には遭わなかった、みんないい人だった みたいな好悪りょうほうの事例が乱立していっても、この出来事への何かの足しになるのかどうかもわからない 芦原さんに家族近親者がいるとして、今後、この業界全体の改善が進まなければ遺された人は傷付き続けるだろうけど、救いがないのは、今後改善が進んだとしても遺された人はきっとまた同じように傷付くだろうことです 改善されていけば、「ならば、どうして、彼女が命を絶つ前にそういう改善がなさ
2021年3月に劇場公開され、興業成績100億円を達成した、ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。その制作は、プリプロジェクトを含めると足かけ11年にわたっていた。 中心人物は言うまでもなく庵野秀明氏(カラー代表)だ。総監督に加え、原作、脚本、画コンテ、原画、宣伝、エグゼクティブプロデューサーを兼任。全体を統括するマネジャーでありながら、脚本や原画などプレイヤーを兼ねていたことが、肩書きだけでも分かる。 シン・エヴァのスタッフが見た「ドキュメンタリーとは違う」庵野氏 公開当時に放送されたNHKのドキュメンタリー番組では、庵野氏が一度現場に任せようとしながらも、結局本人が直接カメラを手に取ったり、制作が進んでいたシーンを破棄して脚本から作り直したりするシーンも放送された。 視聴者からは「庵野秀明の“ちゃぶ台返し”」「ワガママに振り回されるスタッフがかわいそう
『ウルトラマンタロウ』のBGMに乗せて登場すると「いい音楽ですよね」と笑顔。放送当時は中学1年生だったが、周りの中では唯一『ウルトラ』シリーズを見続けたという。「『タロウ』って、僕ぐらいの年の人たちにはすごく敬遠されてて。第2期『ウルトラ』シリーズって当時呼ばれてたんですけど、『帰ってきたウルトラマン』は許してやるぐらいの感覚で、『A』以降は一切ダメっていう人が僕の周りにも結構いてですね。今でもいるんですよ、このよさがわからない連中が。まあ、かわいそうな人だなと思うしかないんですけど。子どもの時に否定したらもうダメなんですよね、そういう人たちは。その後、改心すればいいと思うんだけど」とボヤく。 特撮シーンのセンスはシリーズ随一だという。それだけに作品への心無い言葉が悲しいそう。最後のあいさつで庵野監督は「僕ぐらいの年だと『タロウ』って本当に冷遇されてて。今の人にはわからないと思うんですけど
『ゴジラ-1.0』90点(100点満点中) 23年/日本/125分 公開日:2023/11/03 配給:東宝 監督:山崎貴 出演:神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 ≪『シン・ゴジラ』を超える、タイムリーかつ熱いドラマ≫ ハリウッドとの間に大人の事情があるなどと言われるが、『シン・ゴジラ』から7年間も国産ゴジラ映画が作られなかった最大の理由は、あまりに『シン・ゴジラ』の評判が良すぎて、下手なものを作るわけにはいかなかった東宝サイドの責任感によるものだろう。 そして、それだけのことはあった。『ゴジラ-1.0』は『シン・ゴジラ』と比べても劣らない、むしろ部分的には上回るほどの映画作品であり、世界中のゴジラファンやハリウッド版のスタッフらに、日本の映画人の矜持を見せつけた恰好となっている。 戦後数年がたち、ようやく復興し始めた日本。特攻隊の生き残りである敷島浩一(神木隆之介)は、戦中の混乱の中で出会
庵野秀明氏「ゴジラ-1.0」に好意的な意見 「いろいろツッコミどころは満載」とも 2023年10月27日 21:11 山崎貴監督(左)と庵野秀明監督ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)の公開記念トークイベントが10月27日、都内で行われ、同作のメガホンをとった山崎貴監督と、2016年公開の「シン・ゴジラ」で脚本・総監督を務めた庵野秀明氏が出席。ゴジラ愛にあふれた対談を繰り広げた。 日本で製作された実写版ゴジラの30作目にあたる本作では、焦土と化した戦後日本を舞台に、突如姿を現したゴジラが、すべてを失った人々を負(マイナス)に叩き落す。 山崎監督は、東宝から「ゴジラ」新作のオファーを受けた際の心境を「正直『シン・ゴジラ』の後かよって(笑)。ぺんぺん草も生えていないのに、普通は誰もやらないですよ」と率直に告白。これに対し、庵野氏は「いや、本当によ
山崎貴監督、庵野秀明監督が27日、都内で行われた第4回『「ゴジラ-1.0」公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会』にあわせ、『シン・ゴジラ』(2016)のモノクロ版『シン・ゴジラ:オルソ』の上映前トークショーに参加した。 【写真】その他の写真を見る 庵野監督から「なんで(セレクションに)『シン・ゴジラ』選んだの?」と聞かれると、山崎監督は「『シン・ゴジラ』好きなんですよ」とストレートな返答。山崎監督は、関係者試写で『シン・ゴジラ』を観たそうで「わりといい席に案内されて。周りがエラい人ばかりで。中野(昭慶)さんとかの中に全然関係ないのに座らされた」と苦笑いで振り返りながら「どんなのができるのかなと思ったら、まぁ面白くて」と衝撃を懐かしんでいた。
邦キチで取り上げられてまた話題になってたシン仮面ライダーの評価の話を書き残しておきたい。ネタバレなし。 自分も最近アマプラで見て「は?」と思ったよ。 棒読み台詞で共感のできない登場人物…つながりの変なカット割り…チープなCG…アニメみたいな謎演出もツライ。 現代の大人向けの作品だと思えなかった。 子供か仮面ライダーマニアなら楽しめるのかもしれないけど…。 正直言ってつまらない。 でも「一体なんだったんだろう」と思って映画館で見た人からパンフレットを借りて読んでみたり、NHKのドキュメンタリーを見たりしたらだんだん印象が変わった。 ドキュメンタリーは話題になってたころ俳優が愚痴る場面とか一部の切り取りで大げさに騒いでるんだろうなと思ってた。 実際はもっとやばかった。 なかなか決まらないアクションシーンの方向性、スケジュールの問題。 アクション担当が撮影してきた殺陣を全否定したり、現場でもどか
みなさん知っての通り、『君たちはどう生きるか』は宮崎駿が監督したアニメ映画で、タイトルは吉野源三郎の小説から取られている。 2023年夏から上映された本作は、宮崎駿らしい幻想的な物語と端麗な映像で話題になった。 一方、『シン・仮面ライダー』は2023年春に上映された映画で、監督は『新世紀エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』で有名な庵野秀明である。 これも有名な話だが、宮崎駿と庵野秀明は師弟関係として知られている。しかし、作品の方向性はまるで違っており、今回放映された映画も片方はファンタジー、片方はSF特撮と正反対の作品だ。 しかし、物語を読み解くと、この両作品には共通のテーマが宿っていたことに気づかされる。 目次 1. 説明しない『君たちはどう生きるか』と『シン・仮面ライダー』2. コミュニケーション力にかなり難のある主人公3. アオサギ、バッタ──忌まわしい負の象徴4. 戦いの最中で芽生
彼らはたぶん、他人と一緒にいること自体が不愉快な人。家事ひとつをとっても、自分とやり方が違うだけで我慢できないわけでしょ? 根本的に他人と同居することに向いてない。 ――どうして結婚したんでしょうね。 押井 上手くいくと錯覚しちゃったんですよ。若いとそういう錯覚に陥るものです。でも、夫婦にもいろんな夫婦がいて、家計は全部別、冷蔵庫に入れているものも、ちゃんと名前を入れて分けているとかね。そういうやり方もあるかもしれない。あとは一緒にいたいのなら努力しかない。 ――まずは奥さんに相談するのがいいんじゃないですか。「家事は俺がやりたい」の人は、この文面だと、奥さんに苦情は言ってないようでしょ? 自分でやるのは厭わない人みたいだから、奥さんも任せてしまえばいいのに。 押井 おそらく、そうなるとそうなったで、また苦情が出てくると思う。だから、この手の人は他人と暮らすのに向いてない。離婚がイヤだった
庵野秀明監督と、往年の特撮作品、および東映や東宝といった日本映画業界が総力をあげて製作する「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」。 『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン』を筆頭に、長らく続く日本映画史の中でも意欲的かつ、記録と記憶に残るヒット作を生み出した。 これによって、“庵野秀明”という才能が、アニメシーンだけでなく、映画業界、ひいては国民的なクリエイターとして知られることにもなった。 その最新作『シン・仮面ライダー』も大ヒットを記録し、「仮面ライダー」関連作品としては異例の興行収入20億円を記録。新時代に甦った仮面ライダーや怪人(オーグ)の鮮烈なビジュアル表現と共に、話題を呼んだ。 昭和から続く、日本が世界に誇るヒストリカルなIPのリバイバルは、庵野秀明の手によって、商業的な成功を収めている。 一方で、庵野秀明監督が描く独自すぎる作品は、常に賛否の両方が渦巻く。『シン・仮面ラ
満を持して公開されたこの映画の“舞台裏”をのぞきたいファンも多いはず。しかし、ショッカーの陰謀でもあるまいが、劇場版がお蔵入りになってしまったという。悪の組織と戦う仮面ライダー、一大事である。 【写真を見る】元祖・一文字隼人を演じた佐々木剛(76) *** 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、最近ではその完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「シン・ウルトラマン」でヒットを飛ばした庵野秀明監督(63)は大の仮面ライダーファンとしても知られる。 その庵野監督の最新作が「シン・仮面ライダー」(配給・東映)である。だが、いざ3月に公開されると、あまりに暗すぎる内容に「がっかり」と嘆くファンの間で、賛否両論渦巻いた。 そうした声を反映したのか、興行収入も振るわない。4月末には20億円を突破し、「仮面ライダー映画史上の最高記録」と喧伝されるも、現在はどこの映画館も閑古鳥が
(株)カラー 2号機 @khara_inc2 【#ANNOcamera】01 撮影 #庵野秀明 📍昨日のつづきの1枚。 (コメント 庵野秀明) 👉 庵野さんによる撮影写真& ひと言コメントシリーズ始めます #シン・仮面ライダー pic.twitter.com/atrPp3MYq1 twitter.com/Shin_KR/status… 2023-04-25 12:33:19 『シン・仮面ライダー』【公式】 @Shin_KR 本日より『 #シン・仮面ライダー デザインワークス』が劇場ほかにて発売となります。 通販はこちらにて evastore.jp/shop/g/gZ00013… 写真はデザインワークスにも登場する シンサイクロン号 です。 その活躍はぜひ劇場でご覧ください。 御期待ください。 撮影 #庵野秀明 pic.twitter.com/WNvNEcbZ7z 2023-04-24
「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」 「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」の 4キャラクターが奇跡の合体! 「S.J.H.U.PROJECT シン・ユニバースロボ」 ~佛田洋氏 監督による合体ロボが活躍するスペシャルPVも公開~ 商品説明 「S.J.H.U.PROJECT シン・ユニバースロボ」は、2022年に始動したプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」より、『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』に登場した4キャラクターが、奇跡の変形・合体するロボット玩具です。 「ゴジラ」、「エヴァンゲリオン初号機」、「ウルトラマン」、「仮面ライダー」がそれぞれの状態から、 変形合体し、全高約240㎜の「シン・ユニバースロボ」になります。 「ウルトラマン」のスペシウム光線エフェクトと「ゴジラ」の背びれが合体した武器や
4/29(土)に新宿バルト9にて、2日連続スタッフトークの1日目、『シン・仮面ライダー』庵野秀明監督特別解説付き上映が行われました。庵野監督と聞き手として監督作品にご縁が深く、本作にも「緑川イチローの母」として出演されている市川実日子さんが登壇。事前に募集したお客様からの質問を市川さんが庵野監督にお聞きする形で、トークが繰り広げられました。 ●第一問目 Q:(ルリ子が劇中で話す)「ところがぎっちょん」って何ですか? 監督「昭和の時代のギャグなんですが、設定としてルリ子はお父さんとイチローとしか会話していないので、お父さんが言っているのを真似しているんです。あと、浜辺さんがこのセリフをいったら可愛いかなと」 ●第二問目 Q:様々なポスターがあるなかで仮面ライダーのマスクがアップになっているポスターが好きです。あれはどの仮面ライダーなのですか? 監督「大量発生型相変異バッタオーグです。マスクの
『シン・仮面ライダー』【公式】 @Shin_KR 『シン・仮面ライダー』 原作: #石ノ森章太郎 脚本・監督: #庵野秀明 出演: #池松壮亮 #浜辺美波 #柄本佑 #シン・仮面ライダー #仮面ライダー ©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会 プライムビデオにて独占配信中。 shin-kamen-rider.jp 『シン・仮面ライダー』【公式】 @Shin_KR 【単発カラー劇場映画 #シン・仮面ライダー VFX BreakDown】 本作のキャラクターたちがどのように作り上げられたのか、VFXの観点からお届けいたします。 第1弾:仮面ライダー/本郷猛 編 本日、もう1本お届けします。 御期待ください。 pic.twitter.com/JPfApD3uA6 2023-04-14 12:09:00
2023.04.06 音楽を目指したのは・・・ 僕は子供の頃から比較的音楽に触れてきたほうだと思っています。小学生の途中まで音楽教室に通っていました。高校生の頃になるとシンセサイザーや録音機材が一般にも手に入れられるようになって、それまで演奏するだけだった音楽を録音して完成させるまでできるようになったので、大人になったら音楽のお仕事をできるといいなと思いはじめました。作曲家を目指したのは高校生の頃だったと思います。作曲家を目指すからには本気で勉強しなくてはならないと思いまして、作曲を本気で学ぶにはやはり藝大(東京藝術大学)と考え、作曲科を受験しました。藝大では基礎から徹底して勉強し、現代音楽を追求していました。音楽を作るにはいろいろなやり方があって、理論がわからなくともいい音楽を作ることはできると思いますが、僕はこのときに手に入れた知識がプロの作曲家として活動していくにあたって大変役立って
「スタッフを代表して」観客に礼を述べた庵野秀明監督 庵野秀明監督が9日、丸の内TOEIで開催された映画『シン・仮面ライダー』大ヒット御礼舞台あいさつに池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、森山未來と共に出席。近年『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』、そして本作と続いたことに「30数年ぶりに次回作が白紙の状態。働きすぎて休みたい」と笑みを浮かべつつも、柄本から本作の続編について問われると「この作品の脚本を書いているときから、続編が可能なような作りにしている」と含みを持たせていた。 【動画】庵野秀明監督が語る『シン・仮面ライダー』続編構想 1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、庵野秀明が監督・脚本を務めた本作。この日は庵野監督自身が司会進行を務め、池松らの質問に答えるコーナーも実施された。 AD
“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品となる映画『シン・仮面ライダー』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、森山未來、庵野秀明監督が出席した。 『シン・仮面ライダー』は、脚本・監督を庵野氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号というキーパーソンを森山未來が演じている。 続編への期待が持てるエンディングだったことから柄本から続編の可能性を問われると庵野監督は「企画は、これの脚本を書いている時から書いている。最初に続編が可能なものにした」と明かす。「今、現実的には白紙だけど構想としては残っている。東映さんがやってくれ、と言われたらある話」と話すと「続編はタイトルも決めている。『シン・仮面ライダー 仮面の世界
「ただの記号論なんですよ、セルなんて。マーカーでアスカの絵が描いてあって、そこから宮村優子の声がすれば、もう十二分にアスカなんですよ」 庵野秀明が『月刊Newtype』のインタビューでそう言ったのはもう二十数年前の1996年6月号、最終回26話が放映されてファンの間で大論争になった直後のことだ。それはセルアニメーションにこだわるアニメファンを痛烈に批判し、これはただの紙に描かれた絵だ、現実に帰れと突き放す当時の有名な文脈の中で出た発言ではある。 だが逆に言えばその言葉は、日本のアニメーションにとって声優という存在がどれほど大きな存在であるか、キャラクターの身体性とヒューマニティ、アスカがアスカである自己同一性が宮村優子の声によってかろうじて視聴者と繋がれていることを意図せずに吐露した作り手の告白にもなっている。 エヴァンゲリオンのアフレコにおける庵野監督のこだわりを知らないファンはいない。
「さすが緑川の最高傑作……!」 息子が思いのほか、『シン・仮面ライダー』にドハマりしておりましてですね。 この間テレビで放送された冒頭30分のいわゆる「クモオーグ編」の録画を繰り返し見ては、その独特な台詞回しを嬉しそうに再現する。クモオーグが戦いながらペラペラ喋るの、僕は正直言って違和感しかなかったんですが、息子はその「喋り」が楽しくてたまらんようです。怪獣とはまた違う「怪人」の魅力に目覚めた、といったところでしょうか。 M7 岩崎 琢 サウンドトラック ¥255 provided courtesy of iTunes 『シン・仮面ライダー』の音楽も好きみたいで、令和の小学生が例の「♪仮面ライダー 仮面ライダー ライダーライダー」や「♪来る来る来る サイクロン〜」って50数年前のメロディをスキップしながら口ずさんでいる光景はなんだか可笑しみがある。息子は仮面ライダー、最近のシリーズは全然見
庵野秀明監督の「シン・仮面ライダー」を、心を震わせながら観た。「『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』ほどのヒットは見込めないのでは」との指摘もあるが、そんなことは僕にとってはどうでもよい。庵野監督の「仮面ライダー」という作品への凄まじいまでの愛情とリスペクトとこだわり、他者への絶望と他者へのつながりを激しく求める思いとの間に引き裂かれた自らの内面をぶちまけつつも、それを一般の人々が楽しめるエンターティンメントへと昇華しようとする強靱な意志が画面からひしひしと伝わってきたからだ。 3月31日にNHK BSプレミアムで放送された「ドキュメント シン・仮面ライダー~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~」でも庵野監督はアクション場面の生々しさ、切実さを徹底的に求め、「殺陣(たて)ではなく殺し合いを演じて」「段取りなんかいらない」とアクション担当のスタッフの仕事を全否定するかのような厳しいダメ出しを
庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』公式サイトより ついに公開となった庵野秀明監督による最新作『シン・仮面ライダー』は仮面ライダー生誕50周年を記念した作品だ。 『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』に次ぐシン・シリーズの一本としてつくられ、庵野監督はこれでゴジラ・ウルトラ・ライダーと日本三大特撮を制覇した! そういうこともあってファンの期待値が最も高まった一本だ。筆者も最速の舞台挨拶つきライブビューイングで鑑賞し大変満足したのだが現在、本作に関する観客の意見は賛否真っ二つといったところで、筆者の知人界隈でも絶賛の意見があればイマイチという意見も聞かれる。 その理由は『シン・仮面ライダー』が前二作と比較してもかなり“狭い”ところに突き刺さるように作られているからだと思う。 庵野監督は今回のリブートに初代ライダーのオマージュを数えきれないほど詰め込んだ。濃すぎるやつを。それらの「元ネタ」
※この記事は平成仮面ライダーシリーズで育った特オタが執筆した『シン・仮面ライダー』のネタバレありの感想記事だ。ブラウザの「戻る」ボタンを押すか、右上のウィンドウボタンを閉じて強制排除すれば、元のページに戻る。 ここでしか『シン・仮面ライダー』の感想を記せない。だから書いた。 君が望んでいたからだ。ネタバレありの感想を。 ※※※※※※※※ 昭和ライダーシリーズに触れてこなかった。 幼い頃に「仮面ライダーストロンガー」を一度見て以来、「なんなんだこれは・・・」と困惑したのをよく覚えている。当時リアルタイムに放送されていた平成ライダーシリーズとのギャップに、衝撃を受けたのである。ベタなセリフ回しや敵怪人の絶妙な緩さ、これらも含めて「子供向け番組」の様相を呈しているのが合わなかったらしい。足元を見られているような気がしたのだろう。我ながらめんどくさいガキんちょだったと自覚している。 自分にとっての
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