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戸田真琴の検索結果1 - 40 件 / 80件

  • 「婚前交渉禁止」の家庭で育った戸田真琴は、なぜ【AV女優】になったのか?

    こんにちは!社領エミです! 突然ですが、みなさんにとって「謎の職業」ってありますか? 「謎の職業」というと、実態がわからない職業、仕組みがわからない職業、ついつい気になっちゃう職業、みなさんいろいろ思い浮かぶと思いますが…… 私にとっての謎の職業は、 そう、AV女優です! スマホのバナー広告やバラエティ番組など、至るところでAV女優さんを目にする昨今。 これまでは見ることのなかったAV女優さんの新しい一面を目にする機会も増え、AVに対する印象が変化した方もいらっしゃるかと思います。 ですが……。 めちゃめちゃ正直にいうと、 私はAV女優さんがどうしてAVに出ているのか、未だにわかりません。 彼女たちも私と同じ人間で、立派に働く大人です。でも現時点では、彼女たちがどうしてAVに出ているのか、どういう情熱を持ってやっているのか、考えても考えても私には全然わからない! わからないなら、わからない

      「婚前交渉禁止」の家庭で育った戸田真琴は、なぜ【AV女優】になったのか?
    • Twitterをやめます。|戸田真琴

      突然ですが、タイトルのとおり、Twitterをやめようと思います。 本日急に思い立ったかのように見えるかと思いますが、実のところここ一ヶ月くらいずっとそのことを考えていました。もちろん、ファンの皆さんと気軽に交流できる場であるSNSのことは大事にしていましたし、AV女優としてデビューする際には自分に与えられた武器だと思って一生懸命に取り組んでいました。私が3周年を迎えた今こうしてメーカーや事務所に価値を認めてもらい居場所をいただけているのも、初めのころの頑張りが繋いでくれた結果だとも思っています。 しかし、ここ最近のSNS、特にTwitterに蔓延する空気には違和感を抱いてしまうようになりました。 毎日のように話題がすり替わっては交わされる議論という名のネットリンチ、(そもそも140文字という制限があるツイッターでは議論をすることは不可能だというのに、それでも言葉を削って過激化した議論が交

        Twitterをやめます。|戸田真琴
      • SNSで死なないで|戸田真琴

        中学生がヒッチハイクでアメリカ横断を試みて、ツイッター上でちょっとした騒ぎになっていた。ふつうに常識があればありえないほど危険な話だし、そもそも本人のツイッターやInstagramの投稿を遡るとまるで勇気と無謀を履き違えていて、どうしてこんな歪んだ認識をするに至ってしまったのか…とうろたえてしまう。 彼が正しいとか間違っているとか、それは一旦置いておいて(彼がしていることは間違っていると思うのだけれど、どれだけのリスクがあることなのか正常に判断できるだけの経験や知識が中学生にあるわけがないので、そもそも『裁かれる』以前の段階にいる存在なのだ。)インターネットの海を行くあてもなく泳いでいるとこういう人にとてもよく遭遇することに気がつく。彼や、彼に同調している若い人たちのアカウントのプロフィール欄は、どれも同じような特徴を持っていて、それはいわゆるインフルエンサー界隈やオンラインサロンを運営し

          SNSで死なないで|戸田真琴
        • 「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴

          【前提として】 筆者はAV業界に従事して4年になる言わば出演者です。このnoteは性産業に対する発言とそれに対する反応を巡り考察していくものですが、性産業を貶める意味も、性産業やそれに関わる人たちを侮蔑する発言を擁護する意図も全く持ってございません。この業界で元気に働き、そのお金で美味しいご飯を食べています。 そして、性産業に携わる一人であると同時に、この時代に生きているただの一人の女性です。女性蔑視的発言には素直に傷つき、あるいは傷つかなくともそれによって誰かが傷つくかもしれないことに心を痛める一人の人間です。特定の価値観について、全否定も全肯定もできない立場から、色々な方向から考えてみて思ったことを、少しばかり綴らせてもらおうと思います。 聴いてみた 普段あんまり深夜ラジオとか聴かないくせに、こういう時だけいそいそと聴くのもなんだか野次馬根性があるみたいで自分に対してもモヤっとするけれ

            「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴
          • 花は枯れてしまうから|戸田真琴

            リアリティ番組に出演していた女の子が死んでしまった。 SNS上ではSNS批判が盛り上がり、誰かを匿名で誹謗中傷することはいけないことだと改めて叫ばれている。そんなことは猿でもわかっていなきゃいけない当たり前のことなので、今更主張するのも胃がねじ切れるような違和感に苛まれるのだけれど、人間はどんなに大切なことも、反吐が出るほど当たり前のことでさえ、忘れたり忘れたふりをしてしまったりする愚かな生き物なのだと思うので、誰もが再確認すればいいなと思っています。(SNSの使い方に対する私の感情は何度かnoteにも書いています。) ただSNSに限らず、「言葉のナイフは人を殺す」とか、そんなのはSNSができる前からずっとある話なんですよ。携帯を持つ前から子供たちはなんとなく気に食わないクラスメイトを無視したり菌扱いしたりするし、親や親戚に直に言われた言葉で自殺する子だっています。死んでしまった一人の女の

              花は枯れてしまうから|戸田真琴
            • シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

              さらに、今回はたぶんAVに全然関係ない、さらに真面目なブログになってしまうと思うので、苦手な方はスルーして下さい…。

                シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
              • あと1年でAV女優を引退します。|戸田真琴

                タイトルの通り、本日発売の「FLASH」にて掲載のグラビア内にて、AVメーカー「FALENO」への移籍と、1年後にAV女優としての活動を引退する旨を発表させていただきました。 先月、デビューから丸5年以上お世話になった元いたメーカーの専属を卒業するという発表があってから、メーカーを移籍することはお察しの方も多かったと思いますが、これから丸1年間、FALENOの専属として月に1本のペースで作品を12本リリースし、2023年の1月を目処にAV作品への出演をやめることにしました。 これまで居たメーカーを離れたこと、そして引退を決めたことに対し、それぞれさまざまなご意見があると思いますが、今話せる限りで順を追って説明したいと思います。 そもそも「卒業」と「引退」って何が違うの?という方もいると思います。私はこれまでひとつのレーベルと専属契約をし、月に1本このレーベルの作品だけを撮影する、という決め

                  あと1年でAV女優を引退します。|戸田真琴
                • 「友達の意味って何ですか?」AV女優 戸田真琴から、あなたへ贈る映画コラム

                  みなさんにとって、「友達」って何ですか? 一緒に遊ぶ人、こまめに連絡を取り合う人、なんでも隠さずに話せる人…はたまた、一度でも同じお鍋を囲んだら友達、友達の友達も友達、SNSなどで話したら顔も知らなくても友達…。 さまざまな定義がみなさんの中にもあることと思います。これを書いているわたしにも、答えのわからない問いです。 タイトルのとおり、このコラムは映画のお話を通して、寄せられたお悩みをわたしなりの答えとしてひらいていこう、という試みです。 第一回は、編集部の方からいただいた、このお悩みについてお話しします。 「どこからが友達で、どこからが親友なのでしょうか。SNSのつながりは、友達とは別物でしょうか」 せっかくの初回なので、わたしが誰なのか、なぜわたしにとって映画が愛すべきものなのか、ということも交えて、お話していきたいと思います。 申し遅れました。わたしの名前は戸田真琴(とだ まこと)

                    「友達の意味って何ですか?」AV女優 戸田真琴から、あなたへ贈る映画コラム
                  • 私がAV女優になった理由、カメラに裸を晒した結果【戸田真琴の映画コラム】

                    今回紹介する映画:『サマリア』『最低。』 これを読んでいるあなたは、自分がなぜこの場所にいて、この仕事をし、この環境の中で生きているのか、知っていますか? 私は、インタビューや面接など様々な場で、「なぜこの仕事をしているのですか?」という質問を何度も何度も頂いているのですが、未だにうまく答えられたと思えたことがありません。 先日、ありがたいことにミスiD 2018を受賞したのですが、たとえばミスiDに挑戦する過程で答える理由と、アダルトメディアで答える理由と、友達に聞かれて答える理由と、自分の中にひっそり隠し持っている理由は、それぞれがまた全然違うものだったりします。 それは、どれかが嘘でどれかが本当ということではなく、どれもがそれぞれ本当のことだと思っています。 この連載を何度か読んでくださっているみなさんには周知の事実かと思いますが、私は現役のAV女優です。 今までこの連載において、あ

                      私がAV女優になった理由、カメラに裸を晒した結果【戸田真琴の映画コラム】
                    • 誹謗中傷に「相手は人間だからやめよう」と言うのは逆効果。戸田真琴から、SNSで消耗するあなたへ|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

                      戸田真琴さんというAV女優がいます。 Webメディアでコラムを執筆したり、Twitterを中心としたSNSで発信したりと、ネットにおける活動が注目されることも多かった彼女ですが、2019年、「Twitterをやめます」と宣言したことが話題になりました。 SNSをきっかけに起こった事件が世間を騒がせることも多い昨今。 あらためて戸田さんに「SNS」をテーマにお話を聞いてみると、「人間は、人間を傷つけたい」という真理、そして“孤独”についてまで話が広がっていくことに…。 〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉 【戸田真琴(とだ・まこと)】1996年生まれ。2016年にセクシー女優としてデビュー。女優として活躍する傍ら、コラム連載や映画評などを文筆家としても注目されている。著書に『あなたの孤独は美しい』(竹書房)、『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』(角川書店)など。長編オム

                        誹謗中傷に「相手は人間だからやめよう」と言うのは逆効果。戸田真琴から、SNSで消耗するあなたへ|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
                      • 「この世界の片隅に」 : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

                        まだ今月の新作DVDを受け取れていないので前回のような実況キャスはできない、そして部屋も大掃除中で散らかってる…ということで、初の試みでカラオケルームから配信しました。

                          「この世界の片隅に」 : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
                        • 「人生の意味って何ですか?」AV女優 戸田真琴から、あなたへ贈る最後の映画コラム

                          今回紹介する映画:『この世界の片隅に』『エンドレス・ポエトリー』 年の瀬になると、いつにも増して回想ばかりしています。 気温が低くなるにつれ、光も風も物思いを邪魔しない清さになっていくようで、頭の中に燻った昨日のこと明日のことも透き通っていきます。トマトスパゲティを食べながら。海沿いの電車に乗りながら。 葛西臨海公園の大観覧車も、なんだっけ、初めはむしゃくしゃして乗りに行ったものだったなあ、と笑いながら。水平線ににじり寄っていく太陽を、蜂蜜を10倍くらいに希釈したようだと感じて、愛の持つまろやかな色合いを思い出します。 さて、私とあなたの短い一生の、短い一年が終わろうとしています。思い出す景色の中でも幾度となく、出会った人たちの瞳の奥に燃えていた、こんな問いかけの中を一緒に歩いて、今年を終わりにしたいと思います。 時々、生きるのがものすごく苦しくなります。私は運が悪いと常に環境のせいにして

                            「人生の意味って何ですか?」AV女優 戸田真琴から、あなたへ贈る最後の映画コラム
                          • 戸田真琴が母の姿と重ね思う「女の値札をはがされる日」の自由 | Fika

                            2019年7月に始まった連載『戸田真琴と性を考える』も今回で10回目。生理、男らしさ / 女らしさ、装い、結婚など、昨年、すこしの休止期間をはさみながらもさまざまなテーマで文章を綴ってもらった。 今回は、10回目を記念して戸田真琴の盟友・飯田エリカが写真を撮り下ろし。さらに、連載の回数を重ねるたびに広く深く世界を広げてきた戸田と私たち読者だが、いま一度スタート地点――AV女優という職業でセックスを知り、性を見つめ続けてきた戸田が思うことーーに立ち返り、「性的消費」「『女』として見られること」をテーマにしたコラムをお届けする。 連載:『戸田真琴と性を考える』 AV女優兼コラムニストの戸田真琴による、激変する現代の性について思いを綴るコラム連載。「セックス」「生理」「装い」など、さまざまな視点から性を見つめていく。 >これまでの連載一覧はこちらから 戸田真琴(とだ まこと) 2016年にSOD

                              戸田真琴が母の姿と重ね思う「女の値札をはがされる日」の自由 | Fika
                            • 別れた恋人が忘れられない…哀しみのただしい受け入れ方って?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                              今回紹介する映画 『そこのみにて光り輝く』 先日、新しいネックレスを買いました。 気に入っていつも付けていた小さな金色のネックレスを、どこかで落としてしまってからひと月が経ったからです。願掛けのようなもので、胸に光っていると安心したのです。小さなウニのような形をしている、とげとげのある金色の星を、瞳に映していたいと願っていました。 みなさんは、大切なものを失くしたことはありますか。また、昔に失くしたものを今でも思い返すことはありますか。 夏は喪失と追憶の季節だと、いつからか思うようになりました。色も匂いも濃く、きっと必要以上に記憶が焼き付いて心のほうまで痕を残してしまうのでしょう。そんな今月は、こんなお悩みについてお話ししていきたいと思います。 別れて5年経つのに元カレが忘れられません…新しい人と出会っても心から好きになれないんです。どうすれば吹っ切れるでしょうか? 別れというのは、その作

                                別れた恋人が忘れられない…哀しみのただしい受け入れ方って?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                              • 戸田真琴さんと、しの(@raf00)さんと、画面越しのコミュニケーション - いつか電池がきれるまで

                                tenshoku-web.jp この記事が、たいへん面白かったのです。 rioysd.hateblo.jp 戸田真琴さんのことをはじめて知ったのは、このAVデビュー時の記事で、僕は正直、「なんでそういうことになってしまったのだろうか、こういう人の「不安定さ」を利用してコンテンツにするって、なんか引っかかるよな、と思っていたんですよ。 自分の娘であってもおかしくない年齢でもありますし(僕には娘はいませんが)。 戸田さんのnoteが話題になっていて、僕もこれを読んで、「平凡な人生にギリギリのところで適応している自分」を応援してもらえたようで、けっこう感動したのです。 note.mu ただ、その一方で、「平凡な人生も立派です!」という発言がこんなに注目され、もてはやされるのは、発言者が「平凡じゃない人」だからなんだよなあ、とも思っていたんですよね。 戸田さんに対しても、「とはいえ、あなたはその『

                                  戸田真琴さんと、しの(@raf00)さんと、画面越しのコミュニケーション - いつか電池がきれるまで
                                • 戸田真琴デビュー作と、処女でAVに出演するということ - ダリブロ 安田理央Blog

                                  戸田真琴をインタビューしたのは5月のこと。まだデビュー作のサンプルもあがっておらず、「処女でAVデビュー」という以外、前情報がない状態での取材だったが、大変可愛らしく、表情も豊かで、しかも頭の回転が早くて話も面白い女の子なので、いっぺんで好意を持った。特に映画が好きだという話題で、好きな監督として「ジム・ジャームッシュやゴダール」なんて名前があがったところで、心を打ち抜かれた。いや、今でこそ映画をほとんど見なくなった僕だが、10代の頃はシティロード片手に名画座に通い、この辺りの映画をずいぶん見倒したのだ。彼女の所属するSODクリエイトのレーベル名「青春時代」そのままに、甘酸っぱい思い出も蘇ったりして。しかしサブカル好きの今どきの女の子だと、ジム・ジャームッシュやゴダールってのはなかなか出てこない名前じゃないだろうか。もうそこでグッと来る。とにかく、もっと色々なことを話したいと思わせてくれる

                                    戸田真琴デビュー作と、処女でAVに出演するということ - ダリブロ 安田理央Blog
                                  • 「娼婦の悲哀を取り戻せ――『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』を女性たちに勧められない理由」【戸田真琴 2021年12月号連載】『肯定のフィロソフィー』 - 【TV Bros. WEB】

                                    本記事は映画『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』のネタバレを含みます。 バックナンバーはこちら まず初めに、連載のタイトルに「肯定のフィロソフィー」という言葉を掲げておきながら二ヶ月連続で作品に対して批判成分の多いレビューを掲載してしまうことを申し訳なく思う。この言葉はもともと、私が初めてTV Bros.本誌にインタビューを掲載していただいた際に担当したライターさんが記事のタイトルにつけてくださった言葉で、「色々な経験をし、いつかすべてを肯定したい」という私の信念を汲み取ってくださった大切な言葉だ。 誌面から始まってWEBでも書き続けているこの連載は、いつも心のどこかで「何かを肯定するための思考プロセス」を晒すことを意識していた。だけれど今回もタイトルの通り、私は明確な「NO」を掲げるためにこのページを使ってしまう。そのことを許してほしい。 つい先日、私がAV女優としてのアダルト作品への出演

                                      「娼婦の悲哀を取り戻せ――『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』を女性たちに勧められない理由」【戸田真琴 2021年12月号連載】『肯定のフィロソフィー』 - 【TV Bros. WEB】
                                    • 働くのは何のため? 仕事のやる気が出ない時にしたいこと【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                      今回の映画:『ナイト・オン・ザ・プラネット』(ジム・ジャームッシュ監督,1991年) こんばんは。戸田真琴です。 ゴールデンウィークも終わって、朝の電車もまたいつも通りにぎゅうぎゅう詰めになりました。当たり前に今日も憂鬱がしっとりと絡み付いては、きっと次には梅雨を連れて来るのだろうなと思わせられます。 気圧も不安定で、心持ちにもゆらぎの多い季節になりますが、どうかみなさんの毎日に少しでもカラッとした幸福がありますように。 今回のお悩み「仕事のモチベーションが上がりません…」 私もありがたいことにぱたぱたと忙しく、やろうと思って買った妖怪ウォッチのゲームソフトも、読み返そうと思って枕元に置いたサン・テグジュペリの『夜間飛行』にも手を付けられないまま、ひと月以上がすいすいと自動で進んでいってしまう日々の中にいます。 『夜間飛行』も、とても眩しく美しい景色の中を生きている一冊ですが、そのディティ

                                        働くのは何のため? 仕事のやる気が出ない時にしたいこと【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                      • 戸田真琴×ヒラギノ游ゴ対談|“女”の枠組みにはめ込まれたときの違和感 | カドブン

                                        AV女優・コラムニストの戸田真琴さんが、新刊『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』を発表。消費されること、女性として生きること、愛の渡し方について正面から向き合った1冊です。刊行を機に、フェミニズムや他者との関わりについて人気連載を持つライターのヒラギノ游ゴさんと対談。女性が被る理不尽、男性の生きづらさについて、それぞれの立場から語り合います。 ヒラギノ:フェミニズムに触れる内容だというのは伺っていたので、まずこの本を受け取って装幀が“ピンクじゃない”ことに安心しました。 戸田:ありがとうございます(笑) デザイナーさんが原稿を読んで、この鮮烈な赤い装幀を提案してくれて嬉しかったです。 優しさは技術でしかない ヒラギノ:戸田さんが映画『ジョーカー』評で、「自分が男性に生まれたら、強者に虐げられる弱者男性になっていたと思う」と書かれていたのが印象的でした。戸田さんの文章はそう

                                          戸田真琴×ヒラギノ游ゴ対談|“女”の枠組みにはめ込まれたときの違和感 | カドブン
                                        • 戸田真琴のコラム『悩みをひらく、映画と、言葉と』の記事一覧 - KAI-YOU.net

                                          日夜生み出されるポップな動画たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 動画系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の動画を紹介していきます。

                                            戸田真琴のコラム『悩みをひらく、映画と、言葉と』の記事一覧 - KAI-YOU.net
                                          • 自分らしく生きるには? 嫌いな家族や職場との向き合い方【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                            みなさんこんにちは。戸田真琴です。 4月になり、新生活を始めた方も多いのではないでしょうか? 私もAV女優としての初めての撮影をしてから、ちょうど1年が経ちました。いつも通りの生活が続いていく人、新しい日々に不安や期待を抱えている人、様々な毎日があることと思いますが、この春がなるべく麗しいものとしてみなさんにそそがれますように。 自分らしく生きられないのは、家族のせい? さて、何年前のことか忘れてしまいましたが、こんな桜の散る春の日に、家から飛び出して近所の河原でひとりぶすくれていた時がありました。 野球場ともテニスコートとも距離を置いた、広い河川敷の中でもひときわ何も無い芝生の上に、わたしが三人は乗れそうなくらいの大きな岩が転がっていました。そこへ登っては、お母さんとの喧嘩の内容を反芻し、やっぱり「わかりあえない」と心の中でぼやきながら真剣な涙が溢れたものです。 一人暮らしを始める前は、

                                              自分らしく生きるには? 嫌いな家族や職場との向き合い方【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                            • 戸田真琴が肯定する「性」の自由 幸せなセックスのための考え方 | Fika

                                              私たちはこの世に生まれた瞬間、自分の意思とは無関係に、性別によって二分される。そして、教育や経験、さまざまな出会いを経て形成される「性」に対する価値観は知らぬ間に凝り固まっていき、「男性は男性らしく、女性は女性らしく」と性別を確固たるものへと変化させる。それが、これまでの日本のスタンダードだった。 しかし今、日本はついに性の革命期を迎えつつある。2017年の「#MeToo」ムーブメントを皮切りに、SNSでは日夜声が上がり、LGBTQへの理解を求め、従来の「男らしく」「女らしく」という考えに、疑問の嵐が吹き荒れている。北欧・スウェーデンのように「性の先進国」と呼ばれる国もあるなかで、一歩遅れをとってきた日本。今広がりつつある動きには、私たちも早くそこへ行きたい! と、叫びにも似た願望が隠れているように思える。 現役のAV女優である戸田真琴は、「男性は怖いもの」という価値観のもとで人生を歩み、

                                                戸田真琴が肯定する「性」の自由 幸せなセックスのための考え方 | Fika
                                              • 戸田真琴さんのnoteを読んだ分散SNSユーザ

                                                https://note.mu/toda_makoto/n/n7f9eaf91302e 上記のnoteを読み、感銘を受けたので分散SNSを中心に活動するユーザ達が今どのように分散SNSと付き合っているかMastodonを例にして記す。 正直に言って現在のTwitterは酷い。 悪を発見した者たちは自身の言動が正義として疑わず執拗なまでに発見した悪を追い詰める。 どう解釈してもその者たちは正義の味方【ヒーロー】ではない。悪を徹底的に追い詰める悪の敵【ダークヒーロー】である。 我々が幼少期に憧れたアンパンマンや仮面ライダーやウルトラマン、セーラームーン、プリキュアetc...などが取るような言動では決してない。 はてな匿名ダイアリーを利用するようなユーザは分散SNSをよく知っているだろう。ただしそれはおそらく誤解を多く含んだ理解だ。 分散SNSの多くはオープンな形で開発されており、情報技術者や

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                                                • 押切蓮介『ミスミソウ』を希望へ変える話をしよう【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                                  POPなポイントを3行で 漫画家・押切蓮介が原作の『ミスミソウ』が実写映画化 押切蓮介ファンのAV女優・戸田真琴さんが本作をレビュー 『ミスミソウ』と押切蓮介作品に宿る「希望」とは? KAI-YOU.netで昨年に映画コラム『悩みをひらく、映画と、言葉と』を連載した戸田真琴さんが、漫画家・押切蓮介さん原作の映画『ミスミソウ』上映に寄せて書き下ろし。押切蓮介ファンだという彼女の目に、『ミスミソウ』はどう映ったのか。 わたしの数少ない苦手なものリストのうちに、ホラーとスリラーがある。 映画のコラムをさんざん書かせていただいておきながら、時には「いろいろな世界を覗き見たほうが人生は豊かになる」などと悟ったように書いておきながら、観に行く映画を選ぶ際には新作ラインナップから爽やかに除外する。 ホラー好きの友人と仲が良かった頃は、隣同士で並んで薄眼を開けてならば見ることができたけれど、それでも一人に

                                                    押切蓮介『ミスミソウ』を希望へ変える話をしよう【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                                  • 紗倉まな×戸田真琴に問う、変わりゆくAV女優の在りかた──ファンタジーを提供する「AV女優の本音」 - KAI-YOU.net

                                                    POPなポイントを3行で AV女優 紗倉まな&戸田真琴ダブルインタビュー 「文筆という共通項」。二人はなぜ文字を書く? 「究極のエロ」は二次元?二人が語るAVの役割 AV女優。アダルトビデオでセックスを演じる職業。 今回インタビューを行なったのは、そのAV女優という仕事に携わる、紗倉まなさんと戸田真琴さんだ。 デビューから6年、トップ女優として活躍する紗倉さんと、2016年のデビューから瞬く間に人気女優となった戸田さん。紗倉さんは『最低。』『凹凸』などの小説を出版し、戸田さんは多くの媒体でコラムやエッセイを寄稿するなど、AV女優以外に「文筆業」を行なっている共通点がある。 二人は作品でも共演しているが、こうしてAVの仕事以外の場所で顔を合わせるときも、AVの仕事のときも、あまり気持ちの距離感なく自然体で接することができるという。 そんな肩の力の抜けた二人にインタビューをして感じたことは、誤

                                                      紗倉まな×戸田真琴に問う、変わりゆくAV女優の在りかた──ファンタジーを提供する「AV女優の本音」 - KAI-YOU.net
                                                    • 恋の仕方を忘れた、あなたへ。大切なのは「感じる」こと【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                                      みなさんこんばんは。戸田真琴です。 前回の記事で募集したみなさんからのお悩みをいただいて、数日ほどのんびりと考えておりました。 一番、「それはわたしにも解らない!」と素直に心で返事をした、このお悩みについて今回は一緒になにかを探してみたいと思います。 「恋の仕方を忘れてしまった… 焦りはまったくないけれど、恋の仕方を忘れたことがちょっと寂しいこの頃」 …みなさんにとって「恋」とはなんですか? 私自身もしばらく恋なんてしていないということをぴーんと言い当てられてしまったようで、多少ばつが悪い心持ちをしながらも、とりあえず夜の街をお散歩してみました。 とんちでもないのに、ぽく、ぽく、ぽくと一休さんのまねをしながら、頭の中を彷徨いながら。 みなさんが恋と聞いて思い浮かべるのは、どんな現象のことでしょう? 嬉しくなるようなこと。楽しくなるようなこと。寂しくなるようなこと。切なくなるようなこと。憎ら

                                                        恋の仕方を忘れた、あなたへ。大切なのは「感じる」こと【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                                      • 戸田真琴と考えるアイドル業界の歪み。一方的に夢見るだけじゃない「推し活」を | Fika

                                                        戸田真琴(とだ まこと) 2016年より活動開始。その後、趣味の映画鑑賞をベースにコラムなどを執筆し、現在はTV Bros.で『肯定のフィロソフィー』を連載中。ミスiD2018を受賞。愛称はまこりん。著書に『あなたの孤独は美しい』(竹書房)、『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』(KADOKAWA)。2021年より、少女写真家の飯田エリカとともにグラビア写真を再定義するプロジェクト「I‘m a Lover, not a Fighter.」をスタート。ディレクション・衣装スタイリング・コピーライティング等を務める。 あなたは、アイドルが好きですか? アイドルをはじめ、「推し」の存在ってとても偉大で不思議ですよね。自分にしっくり来た誰かのことを応援し、友人や恋人とも違って直接触れることはないながら、一人ではどうにもできない心の薄暗いところをその眩しい光で照らしてくれるような、奇

                                                          戸田真琴と考えるアイドル業界の歪み。一方的に夢見るだけじゃない「推し活」を | Fika
                                                        • AV女優・戸田真琴の写真展が渋谷で再び開催 撮り下ろしに新作写真集も

                                                          POPなポイントを3行で ミスiD 2018受賞のAV女優・戸田真琴さんの写真展がアンコール開催 会場には前回同様に多数の写真が飾られ、フロアも拡大 写真集の発売、会場限定グッズ、プリント版の購入もできる AV女優として人気を博し、先日発表された「DMM.R18アダルトアワード」にて話題賞を得た戸田真琴さん。講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD 2018」受賞し、雑誌『TVBros.』でのコラム連載もスタートさせるなど、活躍の場を広げている。 戸田真琴さんが写真家の福島裕二さんとタッグを組み、モデルを務めた写真展が6月7日(木)より17日(日)まで、東京・渋谷のLEDECO(ギャラリー・ルデコ)にて再び開催される。 人気写真展のアンコール開催が決定 本展は、戸田真琴さんがクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で出資を募った写真集プロジェクトとの連動企画としてスタート。

                                                            AV女優・戸田真琴の写真展が渋谷で再び開催 撮り下ろしに新作写真集も
                                                          • あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話

                                                            HOME > SUSTAINABLE > あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話 あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話 SUSTAINABLE 2024.01.31 第81回ゴールデングローブ賞で、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞含め11部門でノミネートを果たしたヨルゴス・ランティモス監督作『哀れなるものたち』。エマ・ストーン演じるベラの未知なる世界への冒険譚と呼べる本作は、フェミニズムを見つめ直す映画でもある。元AV女優で、現在は文筆家・映像作家として活躍する戸田真琴さんは本作をどう捉えたのか。

                                                              あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話
                                                            • 戸田真琴(&staff) on Twitter: "AV新法およびAV新法に反対する緊急アクションを行う人達に対して今現在私が感じていることです。 20歳未満に限らずすべての演者が無条件で契約を破棄できるという決まりを作ることは重要と感じ、そこに同意するのを前提として、その他の事… https://t.co/EqXMuI9vSb"

                                                              AV新法およびAV新法に反対する緊急アクションを行う人達に対して今現在私が感じていることです。 20歳未満に限らずすべての演者が無条件で契約を破棄できるという決まりを作ることは重要と感じ、そこに同意するのを前提として、その他の事… https://t.co/EqXMuI9vSb

                                                                戸田真琴(&staff) on Twitter: "AV新法およびAV新法に反対する緊急アクションを行う人達に対して今現在私が感じていることです。 20歳未満に限らずすべての演者が無条件で契約を破棄できるという決まりを作ることは重要と感じ、そこに同意するのを前提として、その他の事… https://t.co/EqXMuI9vSb"
                                                              • 戸田真琴:少女と、かつて少女だったすべての人へ「君たちはおじさんたちに、心底舐められている」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                切実で美しい言葉を手向けるAV女優・文筆家の戸田真琴。初監督を務める自伝的な3本の短編作品からなる『永遠が通り過ぎていく』(アップリンク吉祥寺にて4月21日まで)の公開に合わせ、SNS社会で生きる少女たちに向けた、書き下ろしエッセイを掲載します。 SNSをやるくらいなら、日記を書くといい 春から高校生になる女の子から、私の撮った映画の感想をメールでもらった。とても冴えているひとで、むかしの自分を見ているようだ、と言うのもちょっと臆するくらい、感受性にきらめいていた。パンフレットにサインをしているわたしに彼女は、春からSNSを始めようか悩んでいたけど、やらないことにしました。という話をしてくれた。アクリル板越し、春の、ひみつの花びらのように。 私は、SNSをやるくらいなら、高校生である間毎日日記を書くといいよ、そしたら卒業する頃には本になるから。と言って、夜の案外治安の悪い吉祥寺の街へと出て

                                                                  戸田真琴:少女と、かつて少女だったすべての人へ「君たちはおじさんたちに、心底舐められている」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                • 性欲がなく、恋人もいない私は変ですか?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                                                  今回紹介する映画 『アデル、ブルーは熱い色』 みなさんこんばんは。戸田真琴です。 家を出るたびに夏の日差しにまみれて、あんまり眩しいので強制的に明るい気持ちにさせられる毎日です。玄関がこの向きに立っている家にたまたま住んだこと、そうして重ねて来た手作りのひとつひとつが眩しさに繋がったことを思うと、一人でもふいににこにこする時があります。 みなさんも一日のうちに、不意打ちにでも笑ってしまうようなことがありますように。 人は、自分に自信がなくなっていたり、心や身体が疲れ果ててしまうと、「何かが欲しい」「なにかをしたい」と強く思えなくなることもあります。 そして、元気になるとどんどん、良い意味で「よくばり」になっていく生き物です。 私も太陽の光に毎日すこし「よくばり」な自分へとチューニングしてもらいながら、好きなことを求めて暮らしています。 「よくばり」は「欲張り」。欲は、何かを頑張るエネルギー

                                                                    性欲がなく、恋人もいない私は変ですか?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                                                  • まこりん反省会 「私、Hがしてみたいんです」編 その① : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

                                                                    私戸田真琴のデビュー作・SODクリエイトさんの「私、Hがしてみたいんです」が、本日から各店舗さんに入荷されました!✨✨✨

                                                                      まこりん反省会 「私、Hがしてみたいんです」編 その① : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
                                                                    • 溺れるナイフ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

                                                                      先日のトークイベントに来て下さったお客様が、わたしの顔を見て開口一番にきらきらした目でこの映画のことを話してくれたので、次の休みには絶対に行こうと決めていました。ちゃんと身体を動かして応えなきゃいけない鮮やかさがありました。ありがとう。

                                                                        溺れるナイフ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
                                                                      • 処女でAVデビューした戸田真琴、初エッセイは「優しいだけの本は作ることができなかった」 - エキサイトニュース

                                                                        近年は文筆業でも活躍し、2019年には映画監督デビューを果たすなど、業界でも唯一無二のポジションを築いている。 2019年12月には、竹書房より待望の処女エッセイ『あなたの孤独は美しい』が出版された。新興宗教の信者だった母親のこと、「男の人は危険」と刷り込みのように躾けられたこと、AVデビューを決めた理由のこと……。エッセイで語られる話題の中には、センセーショナルな内容のものも少なくない。しかし、『あなたの孤独は美しい』は、よくある暴露本やお涙頂戴的なタレントエッセイでは決して終わらない。「ぼっち全肯定」という言葉が大きく帯にあしらわれた同書籍には、一見大人しげに見える彼女の実は“ヒョウ柄”な内面が、繊細な言葉でさらけ出されている。 好きという感覚で文章を書いたことはない ――映画『シン・ゴジラ』のレビューがバズるなど、エッセイの面白さにも定評がある戸田さんの初の著書です。反響はどんなもの

                                                                          処女でAVデビューした戸田真琴、初エッセイは「優しいだけの本は作ることができなかった」 - エキサイトニュース
                                                                        • 見た目のコンプレックスはどう向き合う? 劣等感のお得な扱い方【戸田真琴の映画コラム】

                                                                          今回紹介する映画 『バグダッド・カフェ』 少し田舎に行って、友達と慣れない運転の練習をして、ようやく海と山を切り分けるようにまっすぐ走れるようになった時、気がついたら秋になっていました。 夏の終わりもいつも突然で、頭も体もいつも追いつかないような気もしていますが、みなさんは様々な想いの中、どんな今を過ごされていますか? 学校に行っている方は新学期、社会人のみなさんもお休みが明けるたびに重たい気持ちを抱えている方もいらっしゃると思います。頑張った人も頑張れなかった人も、それぞれに理由があって守りたかったものがあったこと、それ自体を愛しく思います。 自分自身が置かれている環境も相まって、最近特に目にすることの多い、こんなお悩みについて今回は一緒に逃げ道を探していこうと思います。 容姿に自信がなく、人付き合いに積極的になれません。モデルやかわいい人を見ると羨ましいという気持ちが湧いて、どこか妬ん

                                                                            見た目のコンプレックスはどう向き合う? 劣等感のお得な扱い方【戸田真琴の映画コラム】
                                                                          • 戸田真琴と性を考える セックスはいつまでも、薄暗いものじゃない | Fika

                                                                            厳格な家に生まれ、性的なものから隔離して育てられたという戸田真琴。19歳のとき、AV女優としての処女作で、文字どおり処女を喪失する。それから3年間で出演したアダルトコンテンツは、じつに40本以上。『スカパー!アダルト放送大賞2019』では、最優秀女優賞を受賞した。 そんな彼女はいま、「性」をどのように捉えているのだろう? 世界各国で性との向き合い方が変わり、ようやく日本でもさまざまな動きが芽生えはじめている、まさに過渡期。私たちはこれからどんなふうに「性」と付き合っていけばいいのか、戸田さんの話からヒントを探したい。 19歳まで守ってきた処女を、そのまま抱え続けて生きるのがしんどくなってしまった。 —まずは、戸田さん自身のことを聞かせてください。AV女優になった理由のなかで、大きかったのは「性へのコンプレックス」だったとか。 戸田:小さいころから「結婚しないのに付き合うなんてダメ」「男の人

                                                                              戸田真琴と性を考える セックスはいつまでも、薄暗いものじゃない | Fika
                                                                            • 700枚の戸田真琴と旅をする 全て「レタッチなし」の写真展

                                                                              POPなポイントを3行で ミスiD 2018受賞のAV女優・戸田真琴さんがモデルとなった写真展開催 会場には700枚にも及ぶ写真が飾られる 写真集の先行発売、会場グッズ、プリント版の購入もできる AV女優として人気を博し、講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD 2018」も受賞した戸田真琴さんがモデルを務めた写真展が、1月25日(木)より28日(日)まで、東京・渋谷のLEDECO(ギャラリー・ルデコ)にて開催される。 本展は、戸田真琴さんが写真家の福島裕二さんとタッグを組み、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で出資を募った写真集プロジェクトとの連動企画だ。 主な撮影地はアメリカのメンフィス。戸田真琴さんがお気に入りの一本に挙げる映画、ジム・ジャームッシュ監督作『ミステリー・トレイン』の舞台になった街で撮影は行われた。 700枚の戸田真琴さん、写真は全てレタッチなし

                                                                                700枚の戸田真琴と旅をする 全て「レタッチなし」の写真展
                                                                              • 好きな人と趣味が合わない時はどうする?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】

                                                                                今回紹介する映画:『ディーン、君がいた瞬間』 気温も下がり、夏のことがもう思い出のように遠くなりました。 一人旅の猛暑日に、金沢の21世紀美術館にお気に入りのアンディ・ウォーホルの花のプリントの帽子を被って行ったこと、いつかうんと好きな人ができたら話したいな、なんて思っている今日ですが、芸術の秋といえど今年の秋は美術館に行く暇がなさそうです。 またもっと昔の初夏、学校の遠足で箱根 彫刻の森美術館のピカソ館の前で、親友と大げんかをしたことも思い出しました。彼女は私に、「ピカソはせっかく上手い絵が描けるのにどうしてあんなふうに形を崩して描いてしまうのか」と言いましたが、私は「試みること」自体が芸術家の使命だと思っていたので、それが発端でわかりあえず長引く喧嘩になったのです。 このコラムを続けていくうちに私にも、「映画の話は難しいのでわかりません」など、芸術的なものは自分の領域ではない、と暗に線

                                                                                  好きな人と趣味が合わない時はどうする?【AV女優 戸田真琴の映画コラム】
                                                                                • 「自分らしさ」まで裁かれる世界で、死なないために。戸田真琴さんが提案する「オンリーワンにもならなくていい」生き方

                                                                                  「SNSで死なないで」。2019年2月、AV女優の戸田真琴さんがnoteに投稿した記事が反響を呼んだ。ある中学生がネット上で「ヒッチハイクでアメリカを横断する」と宣言し、騒ぎになったことをきっかけに書いたものだ。無謀な冒険に打って出て、皆に「勇気や夢を与えたい」とツイートしていた中学生。戸田さんはその発言を引きながら《勇気を与えたいんじゃなくて、『何者か』になりたいだけなのだ、たぶん》と綴った。特別になりたいという欲望に、踊らされなくていい――。その文章に出会ったとき、私は久しぶりに深呼吸できたような気がした。 SNSで特別な自分を上手に表現してファンを集める人がいる。インフルエンサーと呼ばれる人たちのプロフィールには、聞いたことがないからこそ凄そうな肩書や、個性的な経歴が躍る。私の「自分らしさ」なんて取るに足らないものに思える。「自分らしさ」までジャッジされ続けるようになったこの社会で、

                                                                                    「自分らしさ」まで裁かれる世界で、死なないために。戸田真琴さんが提案する「オンリーワンにもならなくていい」生き方