大きく分けると断熱材は、 充填断熱 吹付け発泡 断熱材を挟み込んだパネルやボード(構造材)施工 などがあります。 吹付け発泡ウレタンは施工しやすいので施工者の技術によるばらつきが出にくいので人気です。 ロックウールやグラスウールなどの充填系断熱材は隙間なく施工するのはやや難しいと言われます。筋交いなど複雑な形状の場所に施工する場合、必要に応じて断熱材をカットする場合がありますが、その際には防湿層を連続させるために気密テープなどによる修復が必要です。これをしっかりしてくれればいいのですが、そうでない場合も少なくありません。無理に詰め込んだり、修復をしなければ断熱性能は一気にさがりますから、施工者の性格や技術も必要になるのです。 ネオマフォームなどの板状のものも、曲線などの施工で上手にカットして隙間なくするのはテクニックが必要です。 →断熱材をもっと詳しく 建築工法と断熱性能の関係 建築工法に