技術革新がこのまま続いた5000日後の世界はどうなっているのでしょうか? 2035年ごろには「ミラーワールド」という、拡張現実の「もう1つの新世界」が到来。その「新たな世界」ではスマートグラスなどをつけて、日常的にバーチャルな世界で働いたり、世界中の人と会話したりできるようになるのかもしれません。SNSの次にやってくるかもしれない巨大プラットフォームは世界をどう変えていくのでしょうか? 現在のインターネットの運営は政府ではなく、DNS(ドメイン名システム)を管理するNPO団体です。しかしそのシステムを走らせているサーバーは主に会社の所有です。インターネットを運営している団体は、アメリカにあるかアメリカ資本と思われていますが、アメリカ政府が運営しているわけではないのです。運営しているのはアメリカの市民と団体です。 こうした現状を踏まえて考えれば、未来においてミラーワールドを運営するのは、少な