日本大学、アメリカンフットボール部の男子部員が大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件を受け、文部科学省は日本大学に対して対応が適切だったか検証するよう指導しました。 日本大学、アメリカンフットボール部の男子部員が乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件では、去年、大麻使用の自己申告がありながら大学内で理事長などに報告されていなかったことや7月、大学が違法薬物を発見したあとおよそ2週間、警視庁に報告していなかったことがわかっています。 永岡文部科学大臣は15日の閣議後の記者会見で、8月10日に日本大学の副学長らを文部科学省に呼び、大学内での情報伝達や関係機関への連絡などの判断が適切だったのかなどを早急に検証するように口頭で指導したことを明らかにしました。 さらに、近く林真理子理事長に文書を送り、大学が真相究明に向けて第三者を入れた調査を行うことや管理運営体制の見直し、そ