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日本語ラップの検索結果1 - 32 件 / 32件

  • 日本語ラップっていくら上手くても所詮はダジャレでしょ?

    これに反論できるはてな民おるか?

      日本語ラップっていくら上手くても所詮はダジャレでしょ?
    • 「日本語ラップはダサい」論に学術的に終止符を打つ!日本語ラッパーは言語学的感性に優れた人々だ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

      「日本語ラップはダサい」。2005年ごろネットでこうした議論が盛り上がったことをご存知だろうか。曰く「日本語はラップに向いていない」。英語の母音はたくさんあるけど、日本語の母音は5つしかない。しかも、英語は子音で終わる単語がたくさんあるけど、日本語にはそのような単語がないーーというのが、こういう主張をしていた人の言語学的な言い分だ。 これに真っ向から挑んだのが、ドラクエ、ポケモン、メイド喫茶など、あらゆるテーマを対象に言語学的な分析を行い、反響を呼んでいる気鋭の若手学者、川原繁人氏である。新著『フリースタイル言語学』より、日本語ラップに惚れ込んだ筆者が「日本語ラップはダサい」という議論に学術的に対抗する。 この記事の写真を見る ■人生を変えたZeebra、ライムスター すべての始まりは、大学生の時に幼馴染みがくれた1本のミックステープであった。彼とは幼稚園時代からの幼馴染み。大学に入って学

        「日本語ラップはダサい」論に学術的に終止符を打つ!日本語ラッパーは言語学的感性に優れた人々だ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
      • 耳ヲ貸スベキ!――日本語ラップ批評の論点――|文学+WEB版

        第一回 日本語ラップ批評宣言 韻踏み夫 ひとまず「日本語ラップ批評」と言ってみたものの、そんなものが果たして実際に存在しているのかは分からない。しかしながら、そのようなものの必要性はたしかに感じられる。日本語ラップは、多くの者の興味をひき、時にその期待に応え、あるいは裏切りながら、しかし三十年以上の豊かな歴史をつむいできたのは事実なのだ。ひとは、ヒップホップのことを理解もできないが、無視もできないでいる。その困惑の積み重ねが、さしあたり「日本語ラップ批評」というものであると言えるかもしれない。 ライターの磯部涼はかつて、あるところでこう言っていた。「若くて、新しい表現方法をもったラッパーが続々と登場する一方で、日本のラップ・ミュージックに対する批評は停滞していると感じます」(注1)。たしかに、日本語ラップ自体の(磯部は「日本語ラップ」という呼称自体の不適切さを指摘もしているのだが、ここでは

          耳ヲ貸スベキ!――日本語ラップ批評の論点――|文学+WEB版
        • 海外で再発見される90年代日本語ラップ 「人間発電所」は次の「プラスティック・ラブ」になりえるか?

          海外発の「90年代日本語ラップ」プレイリストが続々と100万回再生を突破している。その視聴者層を占めるのは日本国外が圧倒的だ。この現象はLo-fiヒップホップやシティポップ・ブームの余波なのか?それとも何か新たな魅力が発掘されているのか?海外の日本語ラップ・プレイリスト投稿者たちへの取材をもとに、この不可思議な現象に迫る。 執筆:LIT_JAPAN 編集:和田拓也 目次「日本語でラップするのは無理がある」90年代日本語ラップは、誰に再発見されているかSpotify以降の潮流に加わる、新たなコンテクスト90年代日本語ラップが評価される2つの文脈ニッチな「海外からの反応」の域から脱しているのか 「日本語でラップするのは無理がある」 「刀で敵を斬り殺す時に掛かるジャパニーズ・ラップ」。アニメ『サムライチャンプルー』から影響を受けたであろう、ある種のオリエンタリズムをかきたてるのには十分過ぎるタイ

            海外で再発見される90年代日本語ラップ 「人間発電所」は次の「プラスティック・ラブ」になりえるか?
          • 「日本語ラップはダサい」に学術的に終止符を打つ

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              「日本語ラップはダサい」に学術的に終止符を打つ
            • オレ前科持ちの友達いるし系も多い日本語ラップだけど曲の開幕早々『寿司のシャリを残すなら初めから刺身を頼め』って言ってるのもある「非常に良い」

              村井ニボシ @niboshi2000 昨日日本語のラップ聞いてて、「マジで『俺社会からドロップしたけどケンカ負ける気しねえし前科持ちの友達いるし』みたいな歌詞ばっかりなんだな」って思ってたんだけど、SOCKSさんと般若さんって人の歌は開幕いきなり「寿司のシャリを残すなら初めから刺身を頼め」って言ってて非常に良かった。 2019-07-17 11:38:35

                オレ前科持ちの友達いるし系も多い日本語ラップだけど曲の開幕早々『寿司のシャリを残すなら初めから刺身を頼め』って言ってるのもある「非常に良い」
              • 日本語ラップ最前線 | ele-king

                端的に、いま日本のヒップホップはどうなっているのか? ヴァイナルやカセットテープ、CDといったフィジカルな形態はもちろんのこと、配信での販売や YouTube のような動画共有サイトまで含めると、とてつもない数の音楽たちが日々リリースされつづけている。去る2019年は舐達麻や釈迦坊主、Tohji らの名をいろんな人の口から頻繁に聞かされたけれど、若手だけでなくヴェテランたちもまた精力的に活動を繰り広げている。さまざまなラップがあり、さまざまなビートがある。進化と細分化を重ねる現在の日本のヒップホップの状況について、吉田雅史と二木信のふたりに語りあってもらった。 王道なき時代 トラップやマンブル・ラップのグローバルな普及で、歌詞の意味内容の理解は別として、単純に音楽としてラップ楽曲を楽しむ流れに拍車がかかっている感がありますよね。(吉田) ■いまヒップホップは海外でも日本でも、フィジカルでも

                  日本語ラップ最前線 | ele-king
                • 日本語ラップはここまできた 若者のリアル映す、熱狂のフェス潜入記:朝日新聞デジタル

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                    日本語ラップはここまできた 若者のリアル映す、熱狂のフェス潜入記:朝日新聞デジタル
                  • 「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE

                    ヒップホップは、日本語ラップはこの社会に対して、なにを歌ってきたのだろうか。あるいは、日本語ラップは日本社会においていかなる位置を占めているのだろうか。アメリカで、ヒップホップと社会が強い結び付きを得たのは一般に、伝説的な1曲とされるGrandmaster Flash and the Furious Five「The Message」(1982)の瞬間であるとされる。ヒップホップは社会に対して「メッセージ」を持つべきだ、というような考えは、ひとまずここに遡(さかのぼ)ることができる。そしてそれは、日本にヒップホップが輸入されたときから意識されていた。というのは、日本初のヒップホップアルバムと呼ばれる、いとうせいこう『MESS/AGE』(1989)のタイトルを見れば明らかだ。先の1曲のタイトルのなかにスラッシュを差し挟むことで、新たな意味(メッセージ=混乱した世代)を作り出しているのだ。つま

                      「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」 - あしたメディア by BIGLOBE
                    • 日本語ラップとホモフォビア、そしてゲイ、エイズ、性癖について〈西新宿パンティーズ〉が語る!!

                      インタビュー後、「ひとつ被ってみてはいかがですか?」と勧められ、パンティーを被りながら新宿二丁目を闊歩した。ギャル、サラリーマン、カップル、ガイコクジン、ケーサツ、ヘンタイ…。快楽を巡り集まるひとびとがつくる、この街特有の空気だろうか。不思議と街に溶け込み、リラックスした感覚を得られ、心地よささえ感じた。 はじめまして。なぜ、みなさんはパンティーを被るのでしょうか? MCくんに君(以下、くんに君):逆に聞きますが、パンティーを被りたいと思いませんか? 単純に被りたいです。ただ、自分がパンティーを被っているところを女性が見たら、〈変態〉だと思われたりちょっとマズイだろうなと、その行為に対して抵抗があります。 くんに君:僕はパンティーが大好きなので、抵抗など一切ありません。もともとは、大好きなヒップホップクルーのMSCが覆面を被って活動していたのに着想を得て、パンティーを被ったらカッコイイんじ

                        日本語ラップとホモフォビア、そしてゲイ、エイズ、性癖について〈西新宿パンティーズ〉が語る!!
                      • “Watson系”の増加、夢を与えるAwich、レイヴカルチャーとの融合……2022年の日本語ラップシーンを振り返る | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (前編)

                        ラッパーたちがマイクを通して日々放ち続ける、リスナーの心をわしづかみする言葉の数々。その中でも特に強烈な印象を残すリリックは一般的に“パンチライン“と呼ばれている。 音楽ナタリーでは「昨年もっともパンチラインだったリリックは何か?」を語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー」を今年も実施。2022年に音源やミュージックビデオが発表された日本語ラップを対象に、有識者がそれぞれの見地からあらかじめ選んできたパンチラインについて語り合う座談会を行った。 今回選者として参加したのは、前回と同じく二木信、渡辺志保、YYK、MINORIの4名。昨年一気にブレイクしたWatsonをはじめとして、シーンの最前線で活躍するラッパーたちの魅力を“パンチライン“という観点から語り合い、2022年の日本語ラップシーンを振り返った。 取材・文 / 三浦良純 題字 / SITE(Ghetto Hollywood)

                          “Watson系”の増加、夢を与えるAwich、レイヴカルチャーとの融合……2022年の日本語ラップシーンを振り返る | パンチライン・オブ・ザ・イヤー2022 (前編)
                        • ヒップホップ名物“ビーフ”の意味と解説から知る、日本語ラップ事情

                          ディスに対してアンサーを返すヒップホップ文化における「ビーフ」。日本語ラップのビーフ事情とは? ※本稿は、2016年に「KAI-YOU.net」で掲載されたものを再構成している ヒップホップにおけるビーフについて書くよう依頼を受けた。 しかし「そもそもビーフって何?」という読者も多いはずだ。まずそこから簡単に解説しよう。 目次ビーフは、間違いなくヒップホップの目玉のひとつである日本のビーフ事情とは 「K DUB SHINE VS DEV LARGE」から考えるビーフ「K DUB SHINE VS DEV LARGE」のポイントは2つ必ずしもディスに対するアンサーがあるわけではない VERBAL vs SEEDA過熱したビーフは肉弾戦にも発展 KNZZにMC漢エンタメに振り切ったビーフも dodo VS サイプレス上野やRAU DEF VS Zeebra日本のヒップホップに、ビーフは華を添え

                            ヒップホップ名物“ビーフ”の意味と解説から知る、日本語ラップ事情
                          • 宇多丸とDJ松永 日本語ラップアーティストの世代分類を語る

                            宇多丸さんが2020年9月23日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で日本語ラップのアーティストを「お笑い第7世代」のように世代ごとに分類していました。 早速お邪魔して…#action954 #utamaru pic.twitter.com/M1cuTePn73 — ACTION (@action_tbs) September 23, 2020 (宇多丸)で、だからこんな話をしたいわけじゃないんですよ。松永、引っ越した。おめでとうございます。 (DJ松永)ありがとうございます! (宇多丸)それはいいんですけど。『ACTION』で言い忘れてた話っていうのは、まあどうでもいい話なんだけどね。テレビを見ていてさ、「お笑い第7世代」的な皆さんと絡むことがCreepy Nuts、多いじゃん? (DJ松永)ありますね。 (宇多丸)まあお互い、世代も近いし。向こうも知っているし。リスペクト

                              宇多丸とDJ松永 日本語ラップアーティストの世代分類を語る
                            • 松任谷由実と宇多丸 ラジオと日本語ラップを語る

                              宇多丸さんがニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』に出演。松任谷由実さんとラジオや日本語ラップについて話していました。 「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」次回のゲストはライムスターの宇多丸さん!! https://t.co/fvzsDc8SXp pic.twitter.com/VN2drslPxT — 松任谷由実 Official (@yuming_official) November 12, 2019 (松任谷由実)ここからはユーミン・宇多丸の気ままな座談会ですね。第一章のテーマは「ラジオ」。まずは宇多丸さんの華麗なラジオ歴を紹介します。2007年、TBSラジオで来週土曜日22時から『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』がスタートし、ラジオパーソナリティとしてブレイク。2年後には放送文化に貢献した優秀な番組や担当者に贈られるギャラクシー賞でDJパー

                                松任谷由実と宇多丸 ラジオと日本語ラップを語る
                              • SKY-HI 2019年・世界での活躍が期待される日本語ラップアーティストを語る

                                SKY-HIさんがJ-WAVE『IMASIA』の中で「世界で活躍が期待される日本人ラップアーティスト」と題して楽曲MIXを披露。注目する理由や、気になるムーブメントなどについて話していました。 《Radio》 【今日 6/23 10:40〜】 ?IMASIA (J-wave) ➣ 世界で活躍が期待される日本人アーティストの音源をSKY-HIのDJ MIXでお届け! _______ ?Radiko(視聴予約) 【https://t.co/zUhayleBRK】#SKY_HI #IMASIA #J_wave @acrossthesky813 pic.twitter.com/Rd2kyvkKwd — SKY-HI情報 (@skyhi_hidaka12) 2019年6月22日 (SKY-HI)このコーナーではアジアのいろいろなカルチャーを通してヒップホップやラップミュージックの話だったり、あとは逆

                                  SKY-HI 2019年・世界での活躍が期待される日本語ラップアーティストを語る
                                • YouTubeで90年代主体の日本語ラップのプレイリスト再生数が上昇中 - beipana

                                  screengrab from japanese rap when slaying enemies with your katana YouTubeの日本語楽曲キュレーターtardiobscurusさんが、2020年9月に90年代の楽曲を多く含んだ日本語ラップオンリーのプレイリスト『 japanese rap when slaying enemies with your katana』を公開しました。2週間で13万回再生突破してます。 www.youtube.com tardiobscurusさん この動画の制作者tardiobscurusさんは、今年の4月から突然日本の音楽のプレイリストを作成し始めてます。おそらく高校生。 侍らしき人の画像と『 japanese rap when slaying enemies with your katana』=『 刀で敵を斬る間に聴く日本語ラップ』と

                                    YouTubeで90年代主体の日本語ラップのプレイリスト再生数が上昇中 - beipana
                                  • 【2023最新】ラッパーが教える50の絶対に聞くべきおすすめ日本語ラップ

                                    そんな、HIPHOP入門者のためにラッパーであるぴぇぱりーがオススメの曲を50選を種類・タイプ・ジャンル別で紹介します! この記事では、日本語ラップの金字塔級の最高傑作から、最近話題の日本語ラップやマイナー曲まで幅広く取り上げています。 今回は、ヒット曲やランキングということではなく、オススメの曲という点で紹介しています!

                                      【2023最新】ラッパーが教える50の絶対に聞くべきおすすめ日本語ラップ
                                    • 日本語ラップ最前線 | ele-king

                                      端的に、いま日本のヒップホップはどうなっているのか? ヴァイナルやカセットテープ、CDといったフィジカルな形態はもちろんのこと、配信での販売や YouTube のような動画共有サイトまで含めると、とてつもない数の音楽たちが日々リリースされつづけている。去る2019年は舐達麻や釈迦坊主、Tohji らの名をいろんな人の口から頻繁に聞かされたけれど、若手だけでなくヴェテランたちもまた精力的に活動を繰り広げている。さまざまなラップがあり、さまざまなビートがある。進化と細分化を重ねる現在の日本のヒップホップの状況について、吉田雅史と二木信のふたりに語りあってもらった。 王道なき時代 トラップやマンブル・ラップのグローバルな普及で、歌詞の意味内容の理解は別として、単純に音楽としてラップ楽曲を楽しむ流れに拍車がかかっている感がありますよね。(吉田) ■いまヒップホップは海外でも日本でも、フィジカルでも

                                        日本語ラップ最前線 | ele-king
                                      • 韻踏み夫、日本語ラップの名盤100枚をレビュー 気鋭の批評家による新たな入門書

                                        ライター/批評家の韻踏み夫さんが、日本語ラップの名盤100枚(+関連盤200枚)の聴きどころをレビューした『日本語ラップ名盤100』(イースト・プレス)を9月17日(土)に刊行する。価格は1500円(税別)。 これから日本語ラップを知りたい・聴きたい人に向けて、BPMやキングギドラなど1980〜90年代の日本語ラップ、BUDDHA BRAND、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDによる2000年代を飾った曲のほか、BAD HOPやAwichさんといった2020年代の日本語ラップにも迫る。 帯には、ラッパーのサイプレス上野さんから「結論から言おう。掲載されている名盤達は“見たら買え!”だ。コレは。」、ライター・磯部涼さんからは「敷居は低く、奥は深く、そして世界へ開かれている。画期的な“入門書”!」といったコメントが寄せられている。 『日本語ラップ名盤100』内「はじめに」

                                          韻踏み夫、日本語ラップの名盤100枚をレビュー 気鋭の批評家による新たな入門書
                                        • 耳ヲ貸スベキ!――日本語ラップ批評の論点――|文学+WEB版

                                          第三回 空虚/ナショナリズム/六八年 韻踏み夫 「“一人称”の文化」というテーゼは、ありうべき日本語ラップ史の成立を支える正当化の論拠として立てられつつ(第一回)、その論理自体はリズム論/グルーヴ論的な射程に開かれうるようなものであった(第二回)。しかし、それは当時、実際にはどのように受け取られたのだろうか。つまり、宇多丸の日本語ラップ批評がそのアクチュアリティにおいていかなる政治性を持っていたのかということである。 端的に言って、「“一人称”の文化」などということは、当時(も)、目新しいものだとはみなされなかった。たとえば、主体の解体というようなビジョンが賞揚されるポストモダニズム的な価値観からして、一見、遅れてきた実存主義であるかのように、退行的な印象はぬぐえまい。その政治的な帰結として象徴的なのは、『朝日新聞』による日本語ラップ批判、「探検キーワード 『リスペクト』~ラップで語る空虚

                                            耳ヲ貸スベキ!――日本語ラップ批評の論点――|文学+WEB版
                                          • 2019年のヒップホップ名曲25選 多様化が続く日本語ラップの最前線

                                            POPなポイントを3行で 2019年のヒップホップを振り返る 日本語ラップの名曲を25曲選出 新時代の幕開けを感じさせる若手も活躍 2019年、日本のヒップホップシーンには今年も数多くの名曲が誕生しました。 新年号「令和」を迎え、新時代の幕開けを感じさせる若手アーティストたちの活躍も目立った本年。 今年リリースされた名曲たちを独断と偏見で、ヘッズたちの反響もふまえてご紹介していきます。 2019年もヒップホップに留まらず、様々なポップカルチャーを追いかけてきたKAI-YOUが選ぶ珠玉の25曲をどうぞ。 目次 1:舐達麻「GOOD DAY」 2:LEX 「STREET FIGHTER 888 3:星野源「さらしもの(feat. PUNPEE)」 4:dodo「im」 5:Daichi Yamamoto 「She II Feat. jjj」 6:Answer to Remember 『RUN

                                              2019年のヒップホップ名曲25選 多様化が続く日本語ラップの最前線
                                            • ヒップホップ名物“ビーフ”の意味と解説から知る、日本語ラップ事情

                                              ディスに対してアンサーを返すヒップホップ文化における「ビーフ」。日本語ラップのビーフ事情とは? ※本稿は、2016年に「KAI-YOU.net」で掲載されたものを再構成している ヒップホップにおけるビーフについて書くよう依頼を受けた。 しかし「そもそもビーフって何?」という読者も多いはずだ。まずそこから簡単に解説しよう。 目次ビーフは、間違いなくヒップホップの目玉のひとつである日本のビーフ事情とは 「K DUB SHINE VS DEV LARGE」から考えるビーフ「K DUB SHINE VS DEV LARGE」のポイントは2つ必ずしもディスに対するアンサーがあるわけではない VERBAL vs SEEDA過熱したビーフは肉弾戦にも発展 KNZZにMC漢エンタメに振り切ったビーフも dodo VS サイプレス上野やRAU DEF VS Zeebra日本のヒップホップに、ビーフは華を添え

                                                ヒップホップ名物“ビーフ”の意味と解説から知る、日本語ラップ事情
                                              • 日本語ラップの楽しみ方徹底解説!聴かず嫌いの人、これから聴きたい人達に捧ぐ! - 会社員コルレオーネBLOG

                                                会社員コルレオーネBLOG 関西出身、独身アラサー|ゆとり世代サラリーマンが、現代社会を生き抜くサバイバル術を発信|ABEMA primeに出演、あのひろゆきとも討論|一浪一留、GPAは平均の半分以下|就活で覚醒し内定5社。就職偏差値SSランクの企業へ、年収100万円UPで転職。|30歳で資産2,100万円達成| 日本語ラップは、音楽ジャンルで最も面白い!より正確に言うならば、「日本語を用いる音楽の中で1番面白い」。ここまで、奥行きがあり、カルチャーがあり、掘り下げ要素がある音楽ジャンルはないでしょう。 しかし、この究極のエンターテイメントを聴いていない方があまりに多い。

                                                  日本語ラップの楽しみ方徹底解説!聴かず嫌いの人、これから聴きたい人達に捧ぐ! - 会社員コルレオーネBLOG
                                                • 言語学者・川原繁人「絶対俺にしかできないだろう」と思った日本語ラップ分析が引き寄せた「Zeebraとの出会い」(双葉社 THE CHANGE) - Yahoo!ニュース

                                                  『ポケモン』の名前を聞くだけで、その特徴がわかる。『プリキュア』たちの名前には明らかに多く出現する音がある。『呪術廻戦』『鬼滅の刃』のキャラ名、『ドラクエ』の呪文にも法則が存在する。「にせたぬきじる」と「にせだぬきじる」の違いは小学生でも知っているーー。 おもしろすぎる日本語を分析する言語学者・川原繁人の活躍は、まさに縦横無尽だ。『フリースタイルダンジョン』に出演し、慶應義塾大学で教壇に立つ彼の「THECHANGE」とはーー。 ■【画像】アメリカで学生たちを指導していた時代の川原繁人さん Zeebraらとの異色のジャンルとのコラボレーション  国際基督教大学(ICU)在学中の2000年に米・カリフォルニア大学に交換留学。卒業後の02年に米の大学院に進学し、そのまま米国の大学で職を得て、言語学を教えていた川原繁人さん。研究者としての輝かしいキャリアとともに、他ジャンルとのコラボレーションも目

                                                    言語学者・川原繁人「絶対俺にしかできないだろう」と思った日本語ラップ分析が引き寄せた「Zeebraとの出会い」(双葉社 THE CHANGE) - Yahoo!ニュース
                                                  • 日本語ラップとジャパレゲ、数十年に及ぶ知られざる“共闘“史

                                                    今まで、彼のことを知らなかった層にも急速に認知を広げ、今年5月にはあの人気YouTube番組『THE FIRST TAKE』にも出演。動画再生回数はアップからわずか3ヶ月足らずで早や“1000万回”を突破している。 また、その流れの中でアイドル的な人気を誇る寿君のバトル参戦というサプライズも起こり、先日開催された『渋谷レゲエ祭 vs 真 ADRENALINE』においては強豪DOTAMAを向こうに回し、なんと準優勝を果たす。 当初こそ慣れないMCバトルに戸惑っていたレゲエアーティストたちだったが、日々スキルが上がっていくのがYouTube越しにも如実に見て取れ、確実にシーンに新たな流れを巻き起こしている……。 そしてベテラン勢のみならず、20代のアーティストもPOWER WAVEやMAKAなどが各大会において名勝負を繰り広げ、MCバトルの世界に“RAGGA”の風を吹き込んでいる。 これは単な

                                                      日本語ラップとジャパレゲ、数十年に及ぶ知られざる“共闘“史
                                                    • 日本語ラップ ヒストリー 1984-2020

                                                      日本語ラップ 1984-2020歴史 Japanese Hiphop History Twitter https://twitter.com/MACCHO10903325

                                                        日本語ラップ ヒストリー 1984-2020
                                                      • Zeebraと日本語ラップの30年 『Grateful Days』“予想外”チャート1位と『いいとも』出演秘話 | 文春オンライン

                                                        ◆ ◆ ◆ ヒップホップは「世直しを可能にする建設的な文化」 ――1995年にヒップホップグループ「キングギドラ」の一員としてデビューされたZeebraさんですが、もともとラッパー志望だったのでしょうか。 Zeebra ヒップホップが好きすぎて、その本場を見るために1988年にニューヨークに行ったんです。そのとき、自分が大好きだったラッパーのKRSワンが、ニューヨークのど真ん中をロードブロックしてホームレス救済のためのデモをやってたのに遭遇して。ニューヨークって当時は治安がめちゃくちゃ悪くて、現状を変えないことにはヒップホップもできないってことで、ラッパーたちが銃規制やドラッグの撲滅、貧困層の救済とか、真面目に社会的なことを一生懸命訴えてたんです。 そういう姿勢にガツンとやられてしまった僕にとって、ヒップホップは「世直しを可能にする非常に建設的な文化」なんです。だからラッパーになったのも、

                                                          Zeebraと日本語ラップの30年 『Grateful Days』“予想外”チャート1位と『いいとも』出演秘話 | 文春オンライン
                                                        • (ラジオアングル)進化続く日本語ラップ 山家誠一:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            (ラジオアングル)進化続く日本語ラップ 山家誠一:朝日新聞デジタル
                                                          • 【日本語ラップ論争は終了か?】言語学者 川原繁人×RHYMESTER Mummy-Dが日本語ラップの歴史を徹底解説

                                                            世界的なHIPHOPムーブメントが到来して久しいが、日本国内でもHIPHOPの音楽作品はもちろん、テレビ番組などを通してフリースタイルがエンタメ化し、ラッパーにスポットライトが当たる機会が増えている昨今。日本とHIPHOPの歴史を紐解いていく中で必ず話題に上がるのが、「日本語はラップはダサい」という“日本語ラップ論争”だ。 リアルサウンドでは、『フリースタイル言語学』で「日本語ラップ」を言語学の見地から紐解き話題を呼んだ慶應義塾大学 言語文化研究所准教授の川原繁人と、日本HIPHOPシーンを牽引するRHYMESTERのMummy-Dの対談を企画。学者とアーティストという視点から「日本語は本当にラップ向いていないのか」「日本語ラップの進化の過程」「言語芸術としての日本語ラップ」というテーマで語り合ってもらった。 00:00 オープニング 01:23 日本語はラップに向いていないのか? 1

                                                              【日本語ラップ論争は終了か?】言語学者 川原繁人×RHYMESTER Mummy-Dが日本語ラップの歴史を徹底解説
                                                            • なぜ「日本語ラップはダサい」と言われてきたのか…日本語と音楽の「意外な関係」(川原 繁人,Mummy-D)

                                                              ――本書は、言語学者である私が近年抱いている「読者の方々に、ことばの様々な側面について、もっともっと知ってもらいたい、そしてもっともっと考えてもらいたい」という想いを前提として、4人の「ことば」のプロたちと語り合った対談をまとめたものです。歌人・ラッパー・声優・言語学者/小説家、彼女ら・彼らがことばとどう向き合っているのか、それを言語学の視点から解釈するとどうなるのか、対話を通してこそ浮かびあがってくる発見と興奮が本書にはつまっています。―― 『日本語の秘密』はじめに より 気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集! ※本記事は川原繁人『日本語の秘密』から抜粋・編集したものです 日本語ラップを言語学的に分析すると? 川原 Mummy-Dさんは'89年、「早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシー」で盟友・宇

                                                                なぜ「日本語ラップはダサい」と言われてきたのか…日本語と音楽の「意外な関係」(川原 繁人,Mummy-D)
                                                              • 日本語ラップのことばはどう変化してきた?いとうせいこうからBAD HOPまで。〜80s/90s編〜 | ブルータス| BRUTUS.jp

                                                                80s:リアリティのあることばでしゃべるようにラップする 81年:桑原茂一と小林克也らによるユニット、スネークマンショーがシュガーヒル・ギャングの影響を受けた「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3」を発表。 83年:NYのヒップホップシーンを描いた映画『ワイルド・スタイル』日本公開。この時期から原宿歩行者天国でブレイクダンスが流行。 85年:日本のヒップホップの祖、いとうせいこう『業界くん物語』発表。 86年:いとうせいこう&TINNIE PUNX「東京ブロンクス」、近田春夫がBPM PRESIDENTSとして「Hoo! Ei! Ho!」を発表。 89年:いとうせいこう『MESS/AGE』発表。作中のライミングを紹介する付録「福韻書」付き。

                                                                  日本語ラップのことばはどう変化してきた?いとうせいこうからBAD HOPまで。〜80s/90s編〜 | ブルータス| BRUTUS.jp
                                                                • 語る、日本語ラップ | おっちゃんねる

                                                                  おっちゃん丸出しの趣味ですまんが90'sのhiphop好きなんだけど日本でそれぽいアーティストいたら知りたいんよ。Dinary Delta Forceみたいなくろーい感じのが好きなんや。歌っぽいラップはどうも苦手でのぅ。。

                                                                    語る、日本語ラップ | おっちゃんねる
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