結論だけ知りたい人は目次の6番へ 「いいね」の対象となったツイートの文言は5番へ 1:伊藤詩織vs杉田水脈いいね訴訟判決文 2:東京高裁令和4年10月20日判決令和4年(ネ)第1922号 3:原審:東京地裁令和4年3月25日判決 令和2年(ワ)第20802号 4:Twitterいいね訴訟高裁判決が考慮した「過去の経緯」 5:杉田議員のいいねは社会通念上許される限度を超える違法な侮辱と認定 6:結論まとめ:杉田議員のみの特殊事例、一般人が該当するのは極めて稀 1:伊藤詩織vs杉田水脈いいね訴訟判決文 山口敬之から性被害を受けたとして訴えて勝訴した伊藤詩織氏。 伊藤氏が杉田水脈衆議院議員のTwitter上での「いいね」行為によって名誉感情を傷つけられたとして損害賠償請求をした事件があり、高裁で逆転勝訴しました。 その際の認定ロジックについてはメディアを通して漏れ伝わっていますが、伊藤氏の代理人