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東浩紀の検索結果361 - 400 件 / 1010件

  • 東浩紀「iPSなど再生医療の現実は、社会の欲望の受け皿にもなっていた」 | AERA dot. (アエラドット)

    東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 再生医療の未来が話題になっている。京都大が進めてきたiPS細胞備蓄事業への公的支援が打ち切られるらしいとの報道が出て、山中伸弥教授が抗議の記者会見を行った。国はいままでiPS研究に100億円単位の予算を投じてきた。それが急に断ち切られるのだという。 報道だけみると教授の抗議がもっともにみえる。しかし事態

      東浩紀「iPSなど再生医療の現実は、社会の欲望の受け皿にもなっていた」 | AERA dot. (アエラドット)
    • 東浩紀 Hiroki Azuma on X: "ぼくはオープンレターはダメだったと思いますが、雁林さんの行動を支持するわけでもないので、よろしくお願いします。あえていえば、ああいう醜い争いが起きたこと全体が人文学の評判を落としていると思うので、勘弁してくれって立場ですね。"

      • 三浦瑠麗、堀江貴文、東浩紀、東国原英夫、落合陽一‥etc統一教会工作員達が安倍晋三と統一教会の関係を一斉に否定。しかし、騙されてはいけない - DSや自民政府に削除された不都合な真実@ウィキ | このWikiは、Wikipediaや、政府、CIAによる観閲で消された不都合な事実を掲載します。以前サイトがDSに潰され、管理人さんも消された可能性が高いため、復帰させました。編集は、工作員以外誰でも可能です。エロ画像などの貼り付けをする工作員は、見つけ次第削除対応です。

        山上達也氏の勇気ある行動により、安倍晋三が処刑され、安倍晋三も韓国のカルト団体「統一教会(統一協会)」と密接な関係にあったことをマスコミも報道せざるを得なくなった。安倍晋三が、祖父の岸信介の代から統一教会と蜜月関係にあることは、昔から広く知られてきた事実であり、これまで幾度もネット上では批判されていたが、ネトウヨからは「陰謀論だ」「無根拠だ」と、冷笑されていた。しかし、火の無い場所に煙は立たないように、陰謀論は政府や権力層に対する不信から、エビデンスを積み重ね続けた「結果」に過ぎず、「陰謀論だ」と冷笑する事自体、不都合な真実を覆い隠そうとするこの国の体質を体現していると言える。

          三浦瑠麗、堀江貴文、東浩紀、東国原英夫、落合陽一‥etc統一教会工作員達が安倍晋三と統一教会の関係を一斉に否定。しかし、騙されてはいけない - DSや自民政府に削除された不都合な真実@ウィキ | このWikiは、Wikipediaや、政府、CIAによる観閲で消された不都合な事実を掲載します。以前サイトがDSに潰され、管理人さんも消された可能性が高いため、復帰させました。編集は、工作員以外誰でも可能です。エロ画像などの貼り付けをする工作員は、見つけ次第削除対応です。
        • 《エンキリディオン Enchiridion》——山上徹也容疑者の未発表論文「哄笑」を読む|壱村健太 | 週末批評

          ※本記事には、終末論的および黙示録的な内容が多く含まれています。気分や体調の優れない方は、フラッシュフォワード(幻覚、未来視等)を引き起こす可能性がありますのでご注意ください。 文:壱村健太 革命の全ての暴力は一人の男の人格に集中するようになったが、そのことによって革命の過程に本質的な変化が生じたわけではない。 フリードリヒ・シュレーゲル(仲正昌樹訳)『歴史の哲学』((仲正昌樹『増補新版 モデルネの葛藤』、作品社、2019年、433頁より。)) 1. 〈核〉神話と危機の意識クリティーク 哲学者の仲正昌樹は、かつてキリスト教系の新興宗教団体「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)」の信者であり、その当時の宗教体験を語った自伝的著作(『統一教会と私』、論創社、2020年)のなかで、次のように述べている。 文教祖は、91年11月に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問し、金日成と会談をおこなった。

            《エンキリディオン Enchiridion》——山上徹也容疑者の未発表論文「哄笑」を読む|壱村健太 | 週末批評
          • 保守としてのリベラル(解放)とは何か~弱者男性問題から考える共同体~ - メロンダウト

            突然だが人格には四面性がある。集団的、公共的、個人的、私人的の4つである。これら4つの側面、その均衡によって人格は成り立つと、西部邁氏は書き残している。 集団的かつ公共的な側面において人はペルソナ(仮面)を被る必要があり、その一方で私的で個人的な欲望を持ち合わせてもいる。その均衡を持ってして社会的人格は成立する。昨今のネット論壇などを見ているに「社会的人格」などと書くとそれだけでマサカリが飛んできそうではあるけれど、昨今話題の弱者男性論もこの社会的人格が崩れていることに端を発しているのではないだろうか。そのように思えてきたのだ。 僕達の社会から共同体が失われて久しいが、それと同時に集団への帰属意識も失われた。さらにグローバリズムにより国家への帰属意識も失われた。概念としての共同体や国家が消えた世界では集団的かつ公共的なレベルでの人格を形成することは難しくなった。集団性と公共性が喪失した結果

              保守としてのリベラル(解放)とは何か~弱者男性問題から考える共同体~ - メロンダウト
            • ゲンロン、カオスラとの契約を解除。「重大な契約違反を確認」

              ゲンロン、カオスラとの契約を解除。「重大な契約違反を確認」ゲンロンスクールなどの事業を行う株式会社ゲンロンは、黒瀬陽平が代表を務める合同会社カオスラとの契約を解除したと発表した。 「ゲンロン」ウェブサイトより ゲンロンスクールなどを運営する株式会社ゲンロンが、7月23日付で黒瀬陽平が代表を務める合同会社カオスラとの契約解除を発表した。 同社によると、カオスラ監修のもとで開設されている「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の事業において、「重大な契約違反を確認」したという。 「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」は黒瀬と思想家・哲学者の東浩紀が中心となり「公的な援助を受けないアート教育機関」として2015年にスタートしたもので、黒瀬をはじめ、アート界の様々な人物が講師を務め、アーティストを輩出してきた。 ゲンロンは、「生徒の安全確保およびコンプライアンス遵守の観点」から、契約を打ち切るこ

                ゲンロン、カオスラとの契約を解除。「重大な契約違反を確認」
              • マジじゃん。2009年採取の魚拓あったわ https://web.archive.org/web/20090211144605/https://..

                マジじゃん。2009年採取の魚拓あったわ https://web.archive.org/web/20090211144605/https://twitter.com/tsuda/status/1179192301 それにしても10年前のツイートが突如として現在の不仲な津田・東に倫理性ジャッジバトルを迫っているのは面白い。これはあずまんが倫理勝利だな 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 90年代はこんなことが活字にできたのだと、そちらに戦慄する。 RT @kdxn: 小山田圭吾のいじめ話にはこんな後日談があったのか…。https://koritsumuen.hatenablog.com/entry/20061115/p1 ほんと最低のやつだなあ。クズでもいい音楽はつくれるので、ここは音楽性云々とは切り離して単に最低のクズ野郎 https://twitter.com/hazum

                  マジじゃん。2009年採取の魚拓あったわ https://web.archive.org/web/20090211144605/https://..
                • 「手紙の誤配」で変わる社会 東浩紀の理想 哲学者が考えていること(2) - 日本経済新聞

                  「ちょっとくらくらしてきた。いいよー、今回」。エネルギッシュに話し続けていたTシャツ姿の男はワインをグッと飲み干した。そして一息つくとまたしゃべる、しゃべる、しゃべる――。5月27日夜、イベントスペースのゲンロンカフェ(東京・品川)。東浩紀(49)が写真家、アニメ脚本家と鼎談(ていだん)するイベントが開かれた。ネット配信されたこの番組は午後7時に始まり、終わったのは午前3時だった。東は19

                    「手紙の誤配」で変わる社会 東浩紀の理想 哲学者が考えていること(2) - 日本経済新聞
                  • 東浩紀「京アニ事件には憎悪ではなく穏やかなやさしさを」 | AERA dot. (アエラドット)

                    東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * たいへん痛ましい事件が起きた。京都市伏見区の「京都アニメーション」(京アニ)のスタジオが40代の男性により放火され、35人が亡くなり、多数の負傷者が出たのである。本稿執筆時点では詳しい動機は明らかになっていないが、怨恨による犯行と推測されている。 京アニは1980年代に創業した古いスタジオだが、一般的な

                      東浩紀「京アニ事件には憎悪ではなく穏やかなやさしさを」 | AERA dot. (アエラドット)
                    • 「あいトリ」で右翼団体や抗議者と直接対話し気づかされたこと。津田大介と「ウェブと政治」の10年【前編】|FINDERS

                      EVENT | 2020/11/24 「あいトリ」で右翼団体や抗議者と直接対話し気づかされたこと。津田大介と「ウェブと政治」の10年【前編】 今では誰もそんなことを言わなくなったが、かつて「インターネットでより多くの人が直接議論しあって知恵が共有されるようになれ... 今では誰もそんなことを言わなくなったが、かつて「インターネットでより多くの人が直接議論しあって知恵が共有されるようになれば、世界はもっと良くなるはずだ」と少なくない人が本気で信じていた時期があった。 今回、話をうかがった津田大介氏は、ジャーナリストとして「ネットで政治がどう変わるか(当時はまだ、ネットでの選挙運動すら解禁されていなかった)」を取材し情報発信を行い、時にはアクティビストとして政府の審議会に出席し意見表明も行う「外部の識者」であり続けてきた。 そうした中で同氏は地域芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の総合プロ

                        「あいトリ」で右翼団体や抗議者と直接対話し気づかされたこと。津田大介と「ウェブと政治」の10年【前編】|FINDERS
                      • 思想家・東浩紀さん新著『テーマパーク化する地球』 コミュニケーション「誤配」の可能性 いかに育むか(1/2ページ)

                        仏現代思想を代表するデリダ(1930~2004年)を論じた21年前のデビュー作『存在論的、郵便的』で若き俊英として注目されて以降、常に日本批評界の中心的存在として活躍してきた思想家で出版社「ゲンロン」前代表の東浩紀さん(48)。東日本大震災後に発表した作品を集めた新刊の哲学的エッセー集『テーマパーク化する地球』(ゲンロン)を軸に、会社経営をはじめとしたこの10年弱の試行錯誤と、その経験がどう東さんの思想に影響したのかを聞いた。(磨井慎吾) 東さんは平成22年にゲンロンを創業して以後、大学などのポストを辞し、昨年末まで代表取締役社長として執筆活動やイベント主催なども含めた同社の運営に専念してきた。「やはり商売をするといろんな人たちに会うので、大学の中に閉じ籠もっているのとは全然違う頭を使うようになる。知見も広がったし、自分が何をやりたいのか見つめ直すことができた」と全力疾走した2010年代の

                          思想家・東浩紀さん新著『テーマパーク化する地球』 コミュニケーション「誤配」の可能性 いかに育むか(1/2ページ)
                        • 第14回・外山恒一賞 受賞者発表|外山恒一

                          【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 外山恒一賞主に反体制的な右翼運動、左翼運動、前衛芸術運動などの諸分野から、「いま最も注目すべき活動家(もしくはグループ)」を、外山恒一が独断で選んで一方的に授与する。辞退はできない。 外山恒一のファシストとしての再臨(2004年5月5日・ファシズムへの獄中転向を経て福岡刑務所を満期出所)を記念して、2011年より毎年5月5日に受賞者の発表をおこなう。 授賞は、外山恒一が受賞者の活動に「全面的に賛同している」ことを意味するものではなく、あくまで「いま最も注目している」ことを意味するものである。多くの場合、授賞は好意的評価の表明であるが、時にはイヤガラセである場合もありうる。 外山恒一が創設した革命党「我々団」の公然党員は授与の対象とならない。 賞状・賞金・賞品はない。「外山恒一と我々団」や「我々少数派」などの外山恒一関連サイトで授賞が発表されるだけで

                            第14回・外山恒一賞 受賞者発表|外山恒一
                          • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "ぼくはずっと、権力分散・地方自治・民活推進はいいことだと信じていたのだけど(それがぼくの世代の大方のインテリの共通認識だと思うけど)、正直この1年のコロナ禍でかなり信念が揺らいでいる。日本は結局そのせいでまったく危機に対応できない国になっているのではないか。"

                            ぼくはずっと、権力分散・地方自治・民活推進はいいことだと信じていたのだけど(それがぼくの世代の大方のインテリの共通認識だと思うけど)、正直この1年のコロナ禍でかなり信念が揺らいでいる。日本は結局そのせいでまったく危機に対応できない国になっているのではないか。

                              東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "ぼくはずっと、権力分散・地方自治・民活推進はいいことだと信じていたのだけど(それがぼくの世代の大方のインテリの共通認識だと思うけど)、正直この1年のコロナ禍でかなり信念が揺らいでいる。日本は結局そのせいでまったく危機に対応できない国になっているのではないか。"
                            • 僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note

                              東浩紀さんがツイッターアカウントを消して、僕のゼロ年代が終わった。 2009年の頃だったと思う。当時の東さんはエッセイや論考やニコニコ動画やテレビの討論番組で熱心にTwitterを紹介していた。Twitterが世界を変え、Twitterが民主主義を実現するのだと語っていた。ustreamやセカイカメラ、DOMMUNEがサービスを開始し、Gov2.0という言葉が浸透しつつある時代だった。僕は大学三年生で、人文学を学んでいて、当時の人文系大学生がみなそうであったように、東さんの熱心な読者だった。今も付き合いのある友人たち――いぬのせなか座の笠井康平さんやエメーリャエンコ・モロゾフ紹介者の吉澤直晃さん、ほかにもたくさん――それに妻も、みんな東浩紀を読んでいて、東浩紀の話をすることでつながった人たちだ。 僕は東さんの影響でTwitterを始め、人文書を読み、SFを読み、テクノロジー関連の本を読むよ

                                僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note
                              • ゲンロン、合同会社カオスラを提訴 ハラスメント問題を受けて損害賠償請求

                                POPなポイントを3行で ゲンロン、合同会社カオスラを提訴 1000万円の損害賠償請求 二転三転するハラスメント問題 作家・思想家の東浩紀さんが創業した株式会社ゲンロンが、美術集団「カオス*ラウンジ」を運営する合同会社カオスラを提訴した。 合同会社カオスラへの提訴について https://t.co/AFbBnsWQda — ゲンロン友の会【第11期への新規入会を受付中!】 (@genroninfo) May 11, 2021 公開された文書では、損害賠償請求訴訟により実損および逸失利益および裁判費用784万5334円、慰謝料250万円の合計1034万5334円の請求が申し立てられている。 二転三転する、カオスラによるセクハラ・パワハラ問題 事の発端は2020年7月。 23日に、合同会社カオスラとアートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」を共同運営していた株式会社ゲンロンが、「合同

                                  ゲンロン、合同会社カオスラを提訴 ハラスメント問題を受けて損害賠償請求
                                • 【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から

                                  今日、歴史はたいへん語りにくくなっている。とくに近現代史はそうだ。SNSで少しでも「間違った」ことをいえば、「お前はレイシストか?」「歴史修正主義と戦っていない」「最新の研究を読め」「素人は黙っていろ」などとリプライが飛んでくる。もちろん大本にはデタラメな右派論者の台頭があるのだが、その反動で行われる批判も、いささか教条主義的で排他的な嫌いがないではない。 歴史との付き合い方は、もっと自由かつ柔軟であるべきではないか? 一介の歴史好きとして、評者は今日の風潮を息苦しく思っていた。だから、本書を読んで「あっ」と驚き、爽快な読後感を味わった。ここでは、満洲の建築遺産も、ソ連の宇宙開発も、じつに縦横無尽に語られているからである。 すでに白眉と名高い「ソ連と崇高」では、哲学的な美と崇高の違いからはじまり、チェルノブイリの原発やモスクワの宇宙航空学記念博物館に話が転じ、最後には共産趣味や工場萌えなど

                                    【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から
                                  • “クリエイティブ勢”の傲慢と失敗|嘉島唯

                                    同じ言葉でも「誰が言ったか」で印象が格段に変わることがある。重みが違うのだ。 例えば、「音楽に力はない」という意見は、一流の音楽家と私が発したものだと説得力がまるで違う。一流の人が発する本質を目の前に、素人はうなずくことしかできない。 東浩紀さんの最新作『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』は、まさに「この人に言われてしまったら、もう反論できない」と思わされる一冊だった。 "クリエイティブ勢"本書は、哲学者として第一線を走ってきた東浩紀さんが、2010年に自身の会社「ゲンロン」を立ち上げ、失敗を繰り返しながら創業10年を迎えるまでの話が綴られている。 記事のタイトルに"クリエイティブ勢"という単語を持ってきてしまったが、これは本書を読んで私の頭に浮かんだもので、東さんはこの言葉を使っていない(ので、不本意な解釈かもしれない)。ここで言う"クリエイティブ勢"は、広告とかアート、音楽や映像とい

                                      “クリエイティブ勢”の傲慢と失敗|嘉島唯
                                    • SNSをやっていると「世の中には話が通じる人のほうがずっと少ない」ことに気付く?→「そこがSNSの限界」「現実もそう」

                                      たられば @tarareba722 SNSをやっていてわかるのは、「世の中には話が通じる人のほうがずっと少ない」ということなんですよね…。。言葉が通じると話も通じるとうっかり思ってしまうけど、会話を成り立たせる前提条件(共有知識とか信頼とか)が、見ず知らずの人とのあいだにはない、ということをつい忘れてしまうという。。 2022-04-26 22:11:19 たられば @tarareba722 編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/山本淳子/御用はリプ→DMで

                                        SNSをやっていると「世の中には話が通じる人のほうがずっと少ない」ことに気付く?→「そこがSNSの限界」「現実もそう」
                                      • 浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital

                                        ニューアカブームからLGBTQ+まで、思想界の二大スターが徹底討論。/浅田彰(批評家)×千葉雅也(哲学者・作家) 千葉氏(左)と浅田氏(右)相対主義の重要性 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャック・デリダやミシェル・フーコーの著書を読んできました。彼らの思想を相互に絡めながらずっと考えてきたので、今回の本はそんな自分の解釈の総まとめの意味合いもあるんです。 浅田 僕の『構造と力』の出版は1983年のことで、もう40年近く前だけど、今回の千葉さんの本が出た影響なのか、最近増刷されたらしく、累計58刷・16万7300部

                                          浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」|文藝春秋digital
                                        • 学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記

                                          ※本記事は、マガジン「変なサークル学会 調査報」の四本目として寄稿した記事である。 若者の「批評」離れが叫ばれて久しい。ライター稲田豊史は「若者たちが評論をあまり読まない」(注1)と指摘し、批評家・東浩紀は「言論人や批評家にかつての存在感はない」(注2)とまで言い切っている。 しかし、そのような時代にあっても、批評をする大学生たちがいる。いや、むしろ盛り上がっているようにさえみえるのだ。というのも、ここ数年で驚くほど多くの評論系の雑誌制作サークルが爆誕しているからだ。どのくらい多いかというと、とにかくこれを見てほしい。 2021年以降に設立された23団体の主催者アンケートから作成。詳しい制作過程は後日公開予定の「取材後記」で。つ、つ、つかれた.。この図を作るためにどれだけ頑張ったか...。い、いや、そんなことはどうでも良いのだ。とにかくここで知っていただきたいのは、2021年以降、すなわち

                                            学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記
                                          • 【座談会】日常のゆくえ──京アニ事件から『ぼっち・ざ・ろっく!』まで|舞風つむじ × noirse × てらまっと | 週末批評

                                            ※本記事は、『Blue Lose Vol.3 特集:10年代』(早稲田大学負けヒロイン研究会、2023)所収の「日常系座談会──フィクションをめぐる状況」を加筆・修正のうえ、転載したものです。なお、取り上げられている各作品の結末についての情報が含まれることがあります。 話:舞風つむじ × noirse × てらまっと 構成:舞風つむじ(早稲田大学負けヒロイン研究会) 舞風つむじ この座談会では、2010年代半ば以降の「日常系アニメ」について考えていきたいと思います。また議論にあたっては、2014年に開催されたシンポジウムの発表原稿を編んだアンソロジー『日常系アニメのソフト・コア』1が叩き台になると思い、同論集の寄稿者であるnoirseさんとてらまっとさんをお呼びしました。 セカンドアフター公式ブログ PDFペーパー『日常系アニメのソフト・コア』目次 – セカンドアフター公式ブログ セカンド

                                              【座談会】日常のゆくえ──京アニ事件から『ぼっち・ざ・ろっく!』まで|舞風つむじ × noirse × てらまっと | 週末批評
                                            • つながりロシア(11)インタビュー 極東の「右」ハンドルとポスト帝国の想像力|ワシーリイ・アフチェンコ 聞き手=東浩紀+上田洋子

                                              つながりロシア(11)インタビュー 極東の「右」ハンドルとポスト帝国の想像力|ワシーリイ・アフチェンコ 聞き手=東浩紀+上田洋子 東浩紀 ぼくは最近、極東ロシアを含む満洲と日本の関係について考えています。そんなとき、アフチェンコさんの『右ハンドル』(2009年、邦訳2018年)に出会いました。ソ連崩壊後の混乱期に、ウラジオストクが中古自動車を通じて日本と親密な関係を築いていたことをこの本で知り、興味深く感じました。 ウラジオストクは、シベリア鉄道の終着点でもあります。ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世は、皇太子時代、シベリア鉄道の起工式のためにウラジオストクに行く前に日本に立ち寄っています。日本では大津事件[★1]で有名です。 ワシーリイ・アフチェンコ 地理や気候の観点からすると、ウラジオストクも広義の満洲に含まれますね。ぼく自身は二度ほど日本を訪れています。東京、横浜、京都、奈良、大阪、そ

                                                つながりロシア(11)インタビュー 極東の「右」ハンドルとポスト帝国の想像力|ワシーリイ・アフチェンコ 聞き手=東浩紀+上田洋子
                                              • データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方

                                                近代民主主義の起源となった思想家の難しい概念は、実はビッグデータのことだった──? 哲学者の東浩紀さんと「AIの遺電子」作者の山田胡瓜さんの対談で出てきた「一般意志2.0」と「訂正可能性」というキーワード。AIが否応なしに普及していく中での社会制度を考えるべく、東さんの哲学について山田さんが聞いていく。 前編:AI社会はクレーム対応社会? 東浩紀と山田胡瓜が語る、AIが見せるユートピアとディストピア 中編:なぜ僕らは画像生成AIよりも人のイラストに惹かれるのか 改めて問われる「自分は何がしたかったのか」問題 後編(この記事):データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方 (聞き手・執筆:井上輝一) データサイエンティストは預言者か ルソー「一般意志」の現代的解釈 山田 良くも悪くも、AIは実質的に世の中に入ってきちゃうじゃないですか。それに対する議論の上では人文的な知見が

                                                  データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方
                                                • 「あいちトリエンナーレ」企画アドバイザーの東浩紀氏が辞意表明 「職務を果たすのが困難な状況に」 | 毎日新聞

                                                  国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕3日で中止となった問題で、芸術祭の企画アドバイザーを務める評論家の東浩紀氏が14日、辞任を申し出たことをツイッターで明らかにした。芸術祭実行委員会は「対応を検討中」としており、受理するかは未定という。 東氏から実行委へは同日朝、連絡があったという。東氏は芸術祭…

                                                    「あいちトリエンナーレ」企画アドバイザーの東浩紀氏が辞意表明 「職務を果たすのが困難な状況に」 | 毎日新聞
                                                  • 蓮實重彦が大江健三郎について書いた文章を読んでふざけんじゃねぇと思ったので、蓮實の原罪を断罪することにした

                                                    東京創元社に対する告発文の更新が滞っていますが、純粋に私自身が忙しかったというだけのことであって、それ以外の理由はありません。全体として長篇小説に相当する程度の分量にはなるため、引き続き少しずつ更新を続けていきます。 ただ、今回は、どうしてもこれだけは書いておかなければならないということがあったため、そちらの方を優先してアップします。……とはいえ、大きい文脈の中では、日本の出版業界・文芸業界の腐敗という点で関連してくることでもあります。 少し前のことだが、蓮實重彦が大江健三郎について書いた文章を読み、そのあまりにも大江に対して不当である悪辣な仕打ちについて、心の底から憤激するということがあった。 一応断っておくと、問題の文章は、大江が亡くなる以前に執筆され、公表されたものだ。ただし、大江が亡くなった後に公表された蓮實による追悼文を一読しても同じ論旨があったため、「蓮實重彦による大江健三郎に

                                                      蓮實重彦が大江健三郎について書いた文章を読んでふざけんじゃねぇと思ったので、蓮實の原罪を断罪することにした
                                                    • 芸術にコミットなんてしたくなかった。(しかし、) gnck.net

                                                      芸術――この場合、諸芸術というのではなく、絵画・彫刻を中心とするファインアート――はたとえば他のジャンルと比べて「公共的」なのだろうか。何故、複数存在するジャンル(そう、たとえば部屋に転がっている、あるいは今やスマートフォンで読まれるマンガや、テレビやインターネットで放送・配信される動画コンテンツたち)のうち、ファインアートだけが特権的に美術館制度や大学制度などの、国家の制度による保護を受けている[1]ように見えるのか[2]。展示されているものこそが「良きもの」であり、その価値を受け入れない者は、「感性の無いもの、悪いもの」とされてしまうのだろうか。そう、美術制度には「権威」が常に張り付いているように見える。 あいちトリエンナーレを巡る「騒動」(展示そのものの主題ではなく、飽くまでその周囲)において度々見ることになった「偏った政治的な主張に公金を使うのはいかがなものか」という発言や態度は、

                                                      • Twitterの『おすすめ』タブ、少し前から遠慮とか臆面とか節操とか全部ぶっちぎった感じのアカウントとツイートと広告を流してくるので居心地が悪く感じる

                                                        たられば @tarareba722 編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/山本淳子/御用はリプ→DMで たられば @tarareba722 Twitterの「おすすめ」タブ、少し前から、遠慮とか臆面とか節操とか全部ぶっちぎって「おまえが(フォローしたわけでも、フォローしてる人がフォローしているわけでもないけど)面白いと思いそうなアカウントとツイートと広告をドコドコ流しまくるわ」って感じになってて、なんというか居心地が悪い。 2023-03-12 23:12:19

                                                          Twitterの『おすすめ』タブ、少し前から遠慮とか臆面とか節操とか全部ぶっちぎった感じのアカウントとツイートと広告を流してくるので居心地が悪く感じる
                                                        • 【『表現の不自由展』中止問題】津田大介氏による「お詫びと報告」に対して生じる疑問

                                                          「表現の不自由展・その後」に展示されていた少女像(写真:YONHAP NEWS/アフロ) この週末、愛知芸術文化センターに行ってきた。ここは、今話題の芸術祭「あいちトリエンナーレ」のメイン会場になっている。 せっかくなので主な展示も見てきたが、私の主たる目的は、コンサートホールで行われたオペラ鑑賞だった。演奏した愛知祝祭管弦楽団は、愛知県内のアマチュア演奏家が集まってつくられたオーケストラだ。このオケの公演は、過去には「トリエンナーレ」のパートナーシップ事業となったが、今年はオケが申請しておらず関連は一切ない。 トリエンナーレから外されたオペラ公演 演目は、ワーグナーの4部作『ニーベルングの指輪』のフィナーレ『神々の黄昏』。地元出身者を中心に、今のオペラ界で活躍する旬のプロ歌手を呼び、毎年1作ずつ4年間かけて夏に上演してきた。プロのオケでも演奏が難しいこの大作を、全曲上演するアマオケがある

                                                            【『表現の不自由展』中止問題】津田大介氏による「お詫びと報告」に対して生じる疑問
                                                          • 『東浩紀が統一教会を擁護しているというデマにつきまして|東浩紀』へのコメント

                                                            ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                              『東浩紀が統一教会を擁護しているというデマにつきまして|東浩紀』へのコメント
                                                            • 原口昇平 | 無人 on Twitter: "このあいだ東浩紀さんの問題について投稿したら一部から「オワコンなのに今更」という声をいただいた。影響力を過小評価している。2010年代半ばあるメディアで文系アラフォー以下の記者がだいたい読んでて読者に勧めてもいた。おかしさに気づいていた人がおかしいと言ってこなかったからでは。"

                                                              このあいだ東浩紀さんの問題について投稿したら一部から「オワコンなのに今更」という声をいただいた。影響力を過小評価している。2010年代半ばあるメディアで文系アラフォー以下の記者がだいたい読んでて読者に勧めてもいた。おかしさに気づいていた人がおかしいと言ってこなかったからでは。

                                                                原口昇平 | 無人 on Twitter: "このあいだ東浩紀さんの問題について投稿したら一部から「オワコンなのに今更」という声をいただいた。影響力を過小評価している。2010年代半ばあるメディアで文系アラフォー以下の記者がだいたい読んでて読者に勧めてもいた。おかしさに気づいていた人がおかしいと言ってこなかったからでは。"
                                                              • YouTubeとも信者サロンとも違う…有料動画「シラス」が絶対に炎上しない場所になれたワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                哲学者の東浩紀さんが立ち上げた動画配信プラットフォーム「シラス」が好調だ。開始から1年で登録者は2万5000人を超え、1カ月当たりの平均購入額は3000円以上。平均番組時間は2.8時間と非常に長いが、「有料で動画を楽しむ」スタイルが定着しているという。一体どこに魅力があるのか。東さんと、シラスで放送チャンネルを持つ辻田真佐憲さんの2人に聞いた――。 【写真】『ゲンロン』編集長の東浩紀さん ■累計売り上げが1億円以上のチャンネルも ――2020年10月にスタートした動画配信プラットフォーム「シラス」が好調ですね。オープン1周年のプレスリリースには、登録者が2万5000人以上、番組購入者の1カ月当たりの平均購入額は3000円以上、累計売り上げが1億円以上のチャンネルと1000万円以上のチャンネルが各1つずつ、100万円以上のチャンネルが7つとありました。 【東浩紀】ありがとうございます。チャン

                                                                  YouTubeとも信者サロンとも違う…有料動画「シラス」が絶対に炎上しない場所になれたワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                • 数と独立──棲み分ける批評Ⅲ

                                                                  <インターネットの出現によって、数は「公共性」を意味しなくなってしまった。批評家の東浩紀氏が「数」を諦めて得た、独立と自由とは? 論壇誌『アステイオン』95号は「アカデミック・ジャーナリズム」特集。同特集の論考「数と独立――棲み分ける批評Ⅲ」を全文転載する> ※転載にあたっては算用数字への変更、および改行を増やしている アカデミズムとジャーナリズムの関係について書いてほしいという依頼を受けた。けれどもぼくはアカデミシャンでもジャーナリストでもない。だから両者の関係について責任ある立場で書くことはできない。書くことができるのは、ぼく自身の経験についてだけである。それでよいかと返信したら、よいとの答えをもらった。それゆえ、個人の経験を記そうと思う。 ぼくは博士号をもっている。教職に就いていたこともある。けれどもアカデミシャンの自覚はない。ぼくが就いた教職はすべて任期付きあるいは非常勤で、学会運

                                                                    数と独立──棲み分ける批評Ⅲ
                                                                  • 観光客の哲学の余白に(20) コロナ・イデオロギーのなかのゲンロン|東浩紀 | ゲンロンα

                                                                    初出:2020年4月17日刊行『ゲンロンβ48』 ゲンロンはこの四月で創業から一〇年を迎えた。今号はその記念号にあたる。だからなにか書いてくれと頼まれた。 けれど、いま明るいお祝いの言葉を書く気にはどうしてもなれない。理由はいうまでもなく、現在進行中のコロナ禍にある。ゲンロンカフェはもうひと月以上観客を入れることができていない。 それは経営的に打撃というだけではない。ゲンロンは――というよりぼくは、この一〇年、ずっと、情報の交換だけでは人間はダメになる、哲学や芸術を理解するためには情報の「外」との触れ合いが必要だと主張し続けてきた。 それを現実との触れ合いが大事だと要約すると、そこらへんのオヤジでもいいそうな素朴な話になる。じっさいぼくはそこらへんのオヤジでもあるが、ただぼくとしては、その主張を「誤配」とか「観光」とかいう言葉で武装し、AIとかビッグデータとかスマートシティとかばかりいって

                                                                    • 「NHK出版新書を探せ!」第13回 新自由主義、功利主義をどう乗り越えるか?――梶谷懐さん(経済学者)の場合〔後編〕|本がひらく

                                                                      「NHK出版新書を探せ!」第13回 新自由主義、功利主義をどう乗り越えるか?――梶谷懐さん(経済学者)の場合〔後編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※第1回から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 梶谷 懐(かじたに・かい) 1970年、大阪府生まれ。神戸大学大学院経済学研究科教授。神戸大学経済学部卒業後、中国人民大学に留学(財政金融学院)、2001年神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学)。神戸学院大学経済学部准教

                                                                        「NHK出版新書を探せ!」第13回 新自由主義、功利主義をどう乗り越えるか?――梶谷懐さん(経済学者)の場合〔後編〕|本がひらく
                                                                      • 「日本のクリエイターは『源氏物語』の演出技法をもっと利用したらどうか」古典クラスタ・たらればさんが元ネタ源氏物語の演出を紹介

                                                                        たられば@11/28青山ブックセンターでイベント有〼 @tarareba722 編集者/だいたいニコニコしています/Fav→/大屋雄裕/鴻上尚史/東浩紀/士郎正宗/西原理恵子/伊坂幸太郎/みなもと太郎/瀧波ユカリ/中村珍/リアル脱出ゲーム/まどマギ/嵐/おかざき真里/ゆうきまさみ/羽海野チカ/末次由紀/小山宙哉/内藤泰弘/篠原健太/清少納言/羽生結弦/FGO/葦原大介/杉田圭/御用はリプ→DMで たられば @tarareba722 昨日、某所でやや酔っ払いまして、「日本のクリエイターの皆さんは、演出技法としての『源氏物語』をもっと利用するといいんじゃないかなあ…、せっかくの宝の山だし、いま『源氏』の技法を流用しても誰もパクったと言わないだろうし」と話しました。以下そのことを少し書いておきます。 2019-11-28 18:27:56 たられば @tarareba722 『源氏物語』には、T

                                                                          「日本のクリエイターは『源氏物語』の演出技法をもっと利用したらどうか」古典クラスタ・たらればさんが元ネタ源氏物語の演出を紹介
                                                                        • はてなサヨクが遺したものについて - あままこのブログ

                                                                          davitrice.hatenadiary.jp 上記の記事に対し、僕は amamako.hateblo.jp で応答する一方で b.hatena.ne.jp 本当は、記事で挙げられたようなIDの人たちが応答すべきだと思うのだけれど と書いていたんですが、id:hokke-ookami氏が応答記事を書いてくれたみたいで hokke-ookami.hatenablog.com 誘ってしまった僕が傍観しているのも思うので、記事を書きます。 id:hokke-ookami氏の指摘にid:davitrice氏は応答すべき まず、僕はid:hokke-ookami氏がid:davitrice氏のはてなサヨク批判に対し 念のため、「はてなサヨク」と呼ばれる全ての人がきちんと常に自説の根拠を提示しているわけではない。しかし「はてなサヨク」を「反面教師」とした貴方が、それゆえ主張の根拠を提示する手間を省く

                                                                            はてなサヨクが遺したものについて - あままこのブログ
                                                                          • 「ポストモダン・リベラル」の真髄を見た! - Apeman’s diary

                                                                            -BuzzFeedNews 2019/08/14 「東浩紀があいちトリエンナーレのアドバイザー辞任へ 「“表現の自由vs検閲とテロ”は偽の問題」 どこから批判すればよいのか迷うくらいの醜態ですが、ここでは東が「外交問題」やら「顧客の感情」やらをまるで自然発生した与件のように扱っていることを問題にしたいと思います。戦争(や植民地支配)の犠牲者を追悼する像など世界中にいくらでもあるのに、なぜ日本軍「慰安婦」犠牲者を追悼する像がこれほどの反応を引き起こすのかといえば、それはこの社会がとことん歴史修正主義に甘い社会であり、それどころかマスメディアは歴史修正主義に媚びるかのような報道を続けてきたからです。東「南京事件否定論にも場を与えよ」浩紀も言論人としてそうした事態に加担したひとりであって、その責任を棚上げして津田大介を批判するなど到底許されることではありません。

                                                                              「ポストモダン・リベラル」の真髄を見た! - Apeman’s diary
                                                                            • 【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 | 文藝春秋2021年3月号 | 文春オンライン

                                                                              【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 2021年3月号 2021年2月10日 発売 / 定価1000円(税込) 分科会メンバー 特別寄稿 コロナ第三波「失敗の本質」 ▶︎GoTo継続には政府内の深刻な情報ミスマッチがあった ▶︎緊急事態宣言は「出さない」が暗黙の了解になっていた 小林慶一郎 <日本人へ特別編>ロックダウンしなかったヴェネツィア 塩野七生 「自由」を制限してもウイルスは消えない 東浩紀 「コロナの壁」を乗り越えよ 養老孟司 東京五輪を中止すべき「7つの理由」 後藤逸郎 「尾身会長vs政府」苦悩する科学者たち 広野真嗣 菅総理よ、異論を聞く耳を持て 橋下 徹 ​◎議事堂乱入、コロナ死者40万人──米国民主主義の危機 それでも中国の時代は来ない J・ダイアモンド 「慰安

                                                                                【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作品全文掲載&選評 宇佐見りん「推し、燃ゆ」/<総力特集>コロナ第三波「失敗の本質」/<追悼>半藤一利 三月特別号 | 文藝春秋2021年3月号 | 文春オンライン
                                                                              • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "というか、問題はシンプルで、欧米は日本よりもはるかに感染者数も死者数も高い状況で、ワクチンを信じて生活を正常化している。他方で日本ははるかに低い数字にもかかわらず、すぐ医者が医療崩壊を叫んでパニックになる。日本には日本の事情があるんでしょうが、欧米のほうが理性的だとぼくは思う。"

                                                                                というか、問題はシンプルで、欧米は日本よりもはるかに感染者数も死者数も高い状況で、ワクチンを信じて生活を正常化している。他方で日本ははるかに低い数字にもかかわらず、すぐ医者が医療崩壊を叫んでパニックになる。日本には日本の事情があるんでしょうが、欧米のほうが理性的だとぼくは思う。

                                                                                  東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "というか、問題はシンプルで、欧米は日本よりもはるかに感染者数も死者数も高い状況で、ワクチンを信じて生活を正常化している。他方で日本ははるかに低い数字にもかかわらず、すぐ医者が医療崩壊を叫んでパニックになる。日本には日本の事情があるんでしょうが、欧米のほうが理性的だとぼくは思う。"
                                                                                • 「生かしてやる」権力社会 &またしても「極右の」東京都知事 - ベルギーの密かな愉しみ

                                                                                  GOTOキャンペーン絶対反対 ねえ、反対署名始まったよ、と珍しく夫から言ってきた。そうそう、これはすぐやらなくちゃね。私は署名や寄付活動は普段からよくやるが、夫に言われたのは初めて。 デモ抗議だって一家を代表して(笑)行っているつもりなのだ。家族のみなも温かく送り出してくれる。朝日新聞の写真に写っていたときはちょっとあわてた。小さすぎて目の悪い母には見つからなくてよかった。 GOTOキャンペーンを「21世紀のインパール作戦」と誰かがうまいことを言っていた。いやいや冗談じゃない、全然遅くないから撤回してほしい。旅行どころか首都圏との往来は当分やめたほうがいい。今日はニューヨークで死者が初めてゼロ人になったらしい。クオモ知事は本当にすばらしいリーダーだ。最初からこの人の仕事ぶりはフォローしているが、PCR検査を何度でも無料で最寄りの拠点で受けられるシステムを整備してあるのだ。 東京は今は圧倒的

                                                                                    「生かしてやる」権力社会 &またしても「極右の」東京都知事 - ベルギーの密かな愉しみ