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東浩紀の検索結果121 - 160 件 / 306件

  • TwitterなどのSNSで他人をブロックするのは合法か否かが最高裁で審理開始、特に政府関係者によるブロックが焦点に

    Twitterなどのソーシャルメディアサービスは今や社会システムの一部となりつつあります。そんなソーシャルメディアサービスでは、特定の個人をブロックすることで相手に投稿を見られないようにすることが可能です。しかし、このブロック機能を政治家などが使用することに対して、国内外から反発の声が上がっており、アメリカでは最高裁判所での審理が始まると話題になっています。 FYI: Will Blocking remain legal for all in the USA? Supreme Court to rule on issue. from Bob Wyman on 2023-04-24 ([email protected] from April 2023) https://lists.w3.org/Archives/Public/public-swicg/2023Apr/0093.html ソー

      TwitterなどのSNSで他人をブロックするのは合法か否かが最高裁で審理開始、特に政府関係者によるブロックが焦点に
    • 東浩紀さん、大ヒット著書「訂正する力」の源は…「僕は本が読めれば、それで十分、幸せなんです」 - スポーツ報知

      新書「訂正する力」(朝日新聞出版)が好調だ。1万部売れたらヒットの今の出版界で昨年10月末の発売以降、6万部突破という驚異的な売れ行きを見せている。著者は批評家・東浩紀さん(52)で、哲学の専門家でもある。討論番組などでも知られた論客だが、聞いてみると、30年間活動していてスポーツ新聞のロングインタビューは「初めて」とのこと。難解な話は抜きにして一体どんな素顔の持ち主なのでしょうか。「時の人」に会いに行ってきました。(内野 小百美) 優しい目をした人だ。映像で時折見せる舌鋒(ぜっぽう)鋭いやり取り。普段から“ピリピリの人”だったらどうしよう…。こちらから取材を申し込んでおきながら一抹の不安。しかし心配は杞憂(きゆう)で、どこか「くまのプーさん」を思わせるほんわかした印象。受け答えも柔和そのもの。「スポーツ紙の取材は今までなかったので珍しいなと思って」。話題の「訂正する力」が、これまでの読者

        東浩紀さん、大ヒット著書「訂正する力」の源は…「僕は本が読めれば、それで十分、幸せなんです」 - スポーツ報知
      • 東浩紀「かりに小池百合子氏が“怪物”だとしても、生み出したのは性差別的な社会」 | AERA dot. (アエラドット)

        東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 小池百合子東京都知事 (c)朝日新聞社 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 【この記事の写真をもっと見る】 *  *  * 石井妙子氏の『女帝 小池百合子』が大きな話題となっている。小池都知事の半生に迫るノンフィクションで、ひとことでいえば氏の人生は嘘だらけだというのが著者の主張だ。 その嘘のひとつが学歴詐称である。小池氏は1976年にカイロ大を卒業したことになっている。それが詐称との疑惑は90年

          東浩紀「かりに小池百合子氏が“怪物”だとしても、生み出したのは性差別的な社会」 | AERA dot. (アエラドット)
        • 【 #ゲンロン友の声|007 】国に補償を求める芸術家をどうしても「ダサい」と感じてしまいます

          質問【コロナ禍において国に補償を求める芸術家をどうしても“ダサい”と感じてしまいます】 本日、カンパ商品の「新対話篇」が届き、早速読んでいるところです。最高に面白いです! さて、「新対話篇」に掲載された、鈴木忠志氏の発言「積極的に差別されるような方法として、芸術を選んできた。」に関して、東さんに質問させていただきたいと考え、メールを送ります。 鈴木氏の発言は、日本において、音楽や演劇などに携わる多くの芸術家が、国家の助成金・補助金をもらうことで成立している実態についての、芸術家側の言葉として、非常に重要な発言のように感じました。 特に現在、新型コロナウイルスに関しては、多くのアーティストが国の補償を求めています。 それ自体は、「人が集まること自体が困難な状況」である中、当然のことだと思います。 しかし、「アーティストが差別されることをあえて選ぶことが重要」であるするならば、国に保障を求める

            【 #ゲンロン友の声|007 】国に補償を求める芸術家をどうしても「ダサい」と感じてしまいます
          • 大越健介のフェイクニュース - 安倍晋三と統一教会との関係を全力で否定 | 世に倦む日日

            マスコミは、山上徹也による事件の動機の核心である安倍晋三と統一教会との関係の認識について、「勘違い」とか「一方的な思い込み」とか「逆恨み」の言葉を当てて説明している。この報道は明らかに間違いであり、真実を隠して捻じ曲げるスリカエである。安倍晋三を擁護するための欺瞞の弁法だ。容疑者は、安倍晋三が統一教会の広告塔であり、日本におけるシンボル的存在だから命を狙ったのであって、容疑者の動機と行動に矛盾はない。不明瞭な点はない。容疑者は、統一教会に復讐を果たすべく20年以上統一教会を研究したのであり、20年越しの執念の計画が実行されている。 山上徹也の方が、そのへんのマスコミ記者よりよっぽど統一教会について詳しい知識を持ち、歴史を調べて内実を承知しているのだ。本日(7/13)、紀藤正樹がモーニングショーで言っていたように、山上徹也の犯行の目的は統一教会を壊滅させることである。教団を潰すことだ。目的達

              大越健介のフェイクニュース - 安倍晋三と統一教会との関係を全力で否定 | 世に倦む日日
            • 岩田明子と三浦瑠麗 - kojitakenの日記

              あの統一教会ズブズブ野郎・安倍晋三が銃殺されたあとの、元NHK記者・岩田明子と、学者の面を被った電波芸者・三浦瑠麗のあり方があまりにも対照的だ。 私はどちらも同じくらい大嫌いだが、岩田からは頭の良さを、三浦からはどうしようもない頭の悪さを感じる。両人とも東京大学ご卒業のようだが、法学部一本槍だった岩田と引き比べて、理工系を志しながら農学部に転じたもののそこでもものにならず、権力に媚びることだけでなぜか政治学の世界で出世しやがった三浦の「地頭の悪さ」は歴然だ。 岩田は毎日のように安倍晋三とスマホでメールをやり取りしていたらしいが、岩田自身の権勢も安倍の存在あってのことで、その安倍が死んでいなくなった途端に権力構造が激変し、同じNHKという組織に居座り続けたなら悲惨な末路が待ち受けているだけであることをよく認識していたに違いない。だから、安倍が殺された同じ月の末日に自ら早期退職を選んだ。さっそ

                岩田明子と三浦瑠麗 - kojitakenの日記
              • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "応答すべきだと思うから答えとくと、これは完全にぼくも同じ感覚で、ぼくもぼくで譲れないところはあるし、変に見世物化するのも嫌だからしばらく仕事で同席もしないけど、また街でばったりあったらいくらでも話すよ。 人間そんなもんだろう。ねえ。 https://t.co/YoME9LISff"

                応答すべきだと思うから答えとくと、これは完全にぼくも同じ感覚で、ぼくもぼくで譲れないところはあるし、変に見世物化するのも嫌だからしばらく仕事で同席もしないけど、また街でばったりあったらいくらでも話すよ。 人間そんなもんだろう。ねえ。 https://t.co/YoME9LISff

                  東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "応答すべきだと思うから答えとくと、これは完全にぼくも同じ感覚で、ぼくもぼくで譲れないところはあるし、変に見世物化するのも嫌だからしばらく仕事で同席もしないけど、また街でばったりあったらいくらでも話すよ。 人間そんなもんだろう。ねえ。 https://t.co/YoME9LISff"
                • 東浩紀による自伝的経営奮闘記──『ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる』 - 基本読書

                  ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ) 作者:東浩紀発売日: 2020/12/11メディア: Kindle版この『ゲンロン戦記』は、ゲンロンという、SF作家養成や批評家養成スクールを開いたり、批評家や作家や哲学者らの対談イベントを自前のカフェで開いたり配信したりして利益を出している小さな会社を経営していた東浩紀氏の自伝的奮闘記である。経営本であるというと基本的には大成功を収めた人がその華々しい経歴やその経営哲学を語るものだが、本作で描かれていくのは無残な失敗の連続だ。 それも、「それならしょうがねえよな」と同情してしまう失敗、というより理念や理想が先行してそのうえ行動力も伴っているがゆえに実態がまるで追いつかず、「そんなことやっているんですか……」と絶句してしまうような失敗が多。それを真摯に反省し、なんとかしようと奮闘し、また同じような失敗をして落ち込む……という繰り返しが

                    東浩紀による自伝的経営奮闘記──『ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる』 - 基本読書
                  • なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味

                    リベラルと言われる言論人は無抵抗だった ――東さんは6月19日に『観光客の哲学 増補版』(ゲンロン)を出しました。2017年に毎日出版文化賞を受賞した既刊に新章2章2万字を追加されています。さらに今夏には姉妹編となる20万字の新著『訂正可能性の哲学』を刊行予定です。なにが執筆の動機になったのでしょうか。 【東】ここ数年、特に新型コロナとウクライナ戦争を通じて強く思ったことがあります。それは、人々はSNSなどでさまざまに理屈を並べても、何かあればすぐ一方向に流れされてしまうということです。そして知識人、言論人と呼ばれる人たちは、その大きな流れにほとんど抗うことができない。 例えば、リベラルを自認する言論人の多くはもともと生権力を批判していた。だからコロナが蔓延したときは政府による国境封鎖やロックダウンにみんな反対すると思っていました。しかし実際にはすぐ賛成した人が多かった。これはどういうこと

                      なぜ多くの知識人は「新しい生活様式」に飛びついたのか…東浩紀が「ChatGPT騒動も同じ」と断じるワケ 「傍観するだけの観光客」でいる意味
                    • https://twitter.com/hazuma/status/1457605518122311680

                        https://twitter.com/hazuma/status/1457605518122311680
                      • 観光客の哲学の余白に(25) リベラルと保守を超える|東浩紀

                        この連載は「観光客の哲学の余白に」と題されている。2017年に出版した『観光客の哲学』で書き漏らしたことを中心に、もろもろ思いつくままに随想を綴る連載という意味でつけた。 いま、その『観光客の哲学』を本格的に改訂する作業を進めている。現行の『観光客の哲学』は2部7章(補論を含めて8章)から成っているが、そこに新たに2章を加えて、増補版が来年春に刊行される。うち1章はこの秋刊行の『ゲンロン12』に先行掲載される。先行掲載分だけで8万字(原稿用紙200枚)を超えているので、増補版はかなりの分量になるだろう。期待されたい。 先行掲載される内容は、シラスの放送などで小出しに語っているし、著者としては論文そのものを読んでほしいので紹介しない。けれども、ひとことだけ記しておけば、それは同書の増補のためだけでなく、いまの思想的な閉塞感を打破するためにも書かれた文章になっている。 2021年現在、この国の

                          観光客の哲学の余白に(25) リベラルと保守を超える|東浩紀
                        • 表現の不自由展中止 津田大介さん「回復の手だて全力で探る」:東京新聞 TOKYO Web

                          八月一日から十月十四日まで愛知県で開催され、筆者が芸術監督を務める国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の一企画「表現の不自由展・その後」を巡って、連日メディアがさまざまな観点から報道している。現在進行中の事象であり、筆者は当事者でもあるため、今回は自身の考えを述べるより、ファクトベースで整理することで、この複雑な問題を理解する手助けとしたい。 元々の発端は、トリエンナーレ開幕前日、七月三十一日の中日新聞、朝日新聞の朝刊で「表現の不自由展・その後」の具体的内容が報道され、その中に二〇一一年、在韓日本大使館前に設置された《平和の少女像》が含まれることが明らかになったことだ。一日に開幕してからは、同作品だけでなく、昭和天皇の肖像をコラージュした自作を燃やす映像作品を展示したことも含めて波紋を呼び、河村たかし名古屋市長や、松井一郎大阪市長が展示内容を批判。菅義偉官房長官は文化庁のトリエンナ

                            表現の不自由展中止 津田大介さん「回復の手だて全力で探る」:東京新聞 TOKYO Web
                          • 「青識対話罪」暇空茜さん、青識亜論さんと会話・RTした者を探してブロックすると宣言。処された人々が赦しを求め「もう青識に関わらない」と謝罪

                            青識亜論(せいしき・あろん) @Frozen_Sealion 「私は君の言うことに反対だ。しかし、君がそれを言う権利は命を賭けても守ろう」 ✨✨マシュマロ募集中✨✨ marshmallow-qa.com/frozen_sealion… note.com/dokuninjin7 桜ういろう @uirousakura 暇空軍団、どこぞの独裁国家並みの言論統制してて怖い。青識亜論氏と好意的に対話するくらいええやん😿 そのうち「お前の心にはサタンが入り込んでる」とか言って総括されちゃいそう… pic.twitter.com/IU61V42yl0 2023-01-13 06:27:16

                              「青識対話罪」暇空茜さん、青識亜論さんと会話・RTした者を探してブロックすると宣言。処された人々が赦しを求め「もう青識に関わらない」と謝罪
                            • 東浩紀さんが問う新しい「家族」 偶然性が開く未来の連帯:朝日新聞デジタル

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                              • 東浩紀さん「西浦氏のような発想は原理的に優生思想と変わりません。リベラルは批判し抵抗すべきです。」

                                まとめ 東浩紀氏「どうやって米欧は医療崩壊を乗り越えたか、あるいは共存しているかを学び、政策に活かすべきではないでしょうか」 東浩紀氏のコロナ、緊急事態宣言、医療崩壊の主張とそれに対する医療関係者等の反応 35887 pv 95 9 users 12

                                  東浩紀さん「西浦氏のような発想は原理的に優生思想と変わりません。リベラルは批判し抵抗すべきです。」
                                • 東浩紀「『言論の自由』と『被害者のケア』の論争の落とし所を探さぬ人たち」 | AERA dot. (アエラドット)

                                  東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * オープンレター問題をご存じだろうか。 事の発端は2021年3月。ベストセラー『応仁の乱』で知られる歴史学者・呉座勇一氏が、武蔵大学准教授の英文学者・北村紗衣氏に執拗(しつよう)な中傷を行っていたことが明らかになった。呉座氏は所属先より厳重注意を受け、NHK大河ドラマのスタッフを降板。それでも問題は収束せず、北村氏を含む有志が、呉座発言の背景には「女性差別的な文化」があるとする公開状(オープンレター)を発表し、1300人超の賛同者を集める事態に発展した。 事件はそれで終わったかにみえたが、秋に呉座氏が所属先の運営母体に対して訴訟を提起したことでさらに展開。上記事件を理由に准教授採用が取り消されたが、それは解雇権の乱

                                    東浩紀「『言論の自由』と『被害者のケア』の論争の落とし所を探さぬ人たち」 | AERA dot. (アエラドット)
                                  • 町山智浩 on Twitter: "KADOKAWA夏野剛「だいたい有権者って基本バカじゃないですか、特に投票する人って.」 三浦瑠麗「夏野さんのそう言うとこ好きよ」 夏野「だって日曜日は忙しいからね。俺は」 東浩紀「投票は義務とか言う奴って何? 俺、ホント嫌」 https://t.co/toqfkSKStM"

                                    KADOKAWA夏野剛「だいたい有権者って基本バカじゃないですか、特に投票する人って.」 三浦瑠麗「夏野さんのそう言うとこ好きよ」 夏野「だって日曜日は忙しいからね。俺は」 東浩紀「投票は義務とか言う奴って何? 俺、ホント嫌」 https://t.co/toqfkSKStM

                                      町山智浩 on Twitter: "KADOKAWA夏野剛「だいたい有権者って基本バカじゃないですか、特に投票する人って.」 三浦瑠麗「夏野さんのそう言うとこ好きよ」 夏野「だって日曜日は忙しいからね。俺は」 東浩紀「投票は義務とか言う奴って何? 俺、ホント嫌」 https://t.co/toqfkSKStM"
                                    • トップページ | 読書人WEB

                                      なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

                                      • こじま@無配CPについては固定で! on Twitter: "(株)カラーはちゃんと怒った方が良いし、バカがはしゃいでヤシマ作戦とか言い出した先にこういうことがあるんだよ。ほんとクソ。 「シン・トセイ」、始まります。|東京都 構造改革推進チーム(東京都 公式) #note https://t.co/dei9PxjqYh"

                                        (株)カラーはちゃんと怒った方が良いし、バカがはしゃいでヤシマ作戦とか言い出した先にこういうことがあるんだよ。ほんとクソ。 「シン・トセイ」、始まります。|東京都 構造改革推進チーム(東京都 公式) #note https://t.co/dei9PxjqYh

                                          こじま@無配CPについては固定で! on Twitter: "(株)カラーはちゃんと怒った方が良いし、バカがはしゃいでヤシマ作戦とか言い出した先にこういうことがあるんだよ。ほんとクソ。 「シン・トセイ」、始まります。|東京都 構造改革推進チーム(東京都 公式) #note https://t.co/dei9PxjqYh"
                                        • ひとはなぜ暗黒に啓蒙されたがるのか?(暗黒の啓蒙人)

                                          発売後、ますます話題の加速するニック・ランド『暗黒の啓蒙書』。まだ手に取っていない方にも、「気になるけど、哲学なんでしょ? ちょっと難しそう……」とためらわれている方にも、ダメだとわかっていても惹かれてしまう「暗黒啓蒙」の妖しい魅力と、「入口」手前で知っておきたい基礎情報をやさしく伝えます! 「暗黒啓蒙」は出口(イグジット)の夢を見る 「格差? 貧困? うーん。ここまで来たらもう、個人の努力の問題でしょ。」 「なんでオレじゃなくてアイツなの?」 「ジェンダーとかフェミとかLGBTとか、どんだけ気ぃ遣ったらOKなんだよ。」 「女だからって優遇しすぎ。むしろ逆差別だわ。」 * * * 「暗黒啓蒙」はそんな鬱屈した不満やルサンチマン(憎悪)を吸って大きくなります。 そして「やりづらさ」の原因を、啓蒙、すなわち民主主義や人権や平等やポリティカル・コレクトネスを志向するリベラルな価値観に求めて、「そ

                                            ひとはなぜ暗黒に啓蒙されたがるのか?(暗黒の啓蒙人)
                                          • あにもに on Twitter: "東浩紀に限った話ではないが、リベラル嫌いのリベラルの人の特徴のひとつが、「野党には特大の疑問符を付けつつ、与党には無限に判断を留保する」ことなので、そういう意味では「統一教会がカルトであるかどうかを判断する立場にありません」というステートメントはその最も極まった形の一つと言える。"

                                            東浩紀に限った話ではないが、リベラル嫌いのリベラルの人の特徴のひとつが、「野党には特大の疑問符を付けつつ、与党には無限に判断を留保する」ことなので、そういう意味では「統一教会がカルトであるかどうかを判断する立場にありません」というステートメントはその最も極まった形の一つと言える。

                                              あにもに on Twitter: "東浩紀に限った話ではないが、リベラル嫌いのリベラルの人の特徴のひとつが、「野党には特大の疑問符を付けつつ、与党には無限に判断を留保する」ことなので、そういう意味では「統一教会がカルトであるかどうかを判断する立場にありません」というステートメントはその最も極まった形の一つと言える。"
                                            • アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                              SNSの時代において、批評家の役割とはなにか? 2019年、著者をもっとも悩ませた問題について、理論的な次元から初めて総括がなされます。真の政治性を追求するための態度表明として書かれた原稿を特別公開!(「新潮」2月号掲載の特集「あいちトリエンナーレ・その後」も、是非あわせてお読みください) 1 二〇世紀を代表する哲学者のひとり、ハンナ・アーレントは、『人間の条件』という有名な著作で、人間の行いを「活動」と「仕事」と「労働」という三つの領域にわけることを提案している。 そこで「活動」とは言語的な表現やコミュニケーションを、「仕事」とは職人的なものづくりを、そして「労働」とは肉体をもちいた賃労働を意味している。活動、仕事、労働という表現は日本語の定訳に拠っているが、英語の原文ではそれぞれ「アクション」「ワーク」「レイバー」となっている。アクションは、「行動」と訳せばわかるように、アーレントにお

                                                アクションとポイエーシス | アクションとポイエーシス | 東浩紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                              • 配信停止になった番組と一連の問題についての簡易まとめ

                                                動画プラットフォーム「シラス」に開設される予定だった、呉座勇一氏による日本史チャンネルが土壇場で見送られた問題の震源になった番組が公開停止になってしまったので、何があったのか知りたい方のために問題であろう箇所の内容を箇条書きにまとめていたメモを貼ります。なるべく発言そのものを簡潔にしているつもりですが、まとめきれなかった発言は引用者の理解による文章に翻訳されている箇所があります。ご了承下さい。 なるべく時系列通り並べましたが「ムーセイオンは何をやりたいのかよくわからないと言われた」の下りだけ、時系列では後の方で語られた内容を関連する話題の列に収めています。同様に問題となっている呉座氏のコメントについてはたいへん残念な事にメモしていませんでした。カッコの中は(引用者注)です。失礼とは存じますが登場人物の継承は省略しています。 前提としての経緯2022/06/04〜05 ゲンロン友の会第12期

                                                  配信停止になった番組と一連の問題についての簡易まとめ
                                                • 「観客」をつくらなければ、どんな文化も簡単に消滅してしまう 【初対談】東浩紀×楠木建 後編

                                                  「品格、品格」という人にかぎって、品格がない (前編から続く) 【楠木】「あとがき」も印象的でした。本のなかで「Aさん」「Bさん」とアルファベットで登場するスタッフたちに触れた部分です。 〈ぼくはいまでは彼らに感謝している。彼らはみなぼくを助けてくれた。彼らの過ちはぼくの過ちだ。ぼくはXさんの流用に半年気づかなかった。Aさんの金遣いが荒かったのはぼくの金遣いが荒かったからだし、BさんやEさんが経理を放置していたのはぼくが経理を放置していたからである。〉 自分については甘い人が多い言論の世界にあって、ずいぶん率直な物言いですね。 【東】現実にそう感じたんです。 【楠木】仲間というのは似てくる。たいていリーダーの悪いとこばかり真似して、集団としてダメになっていく。 多様性って、そんなに簡単なことじゃないですね。二言目には「ダイバーシティ」と口にする経営者ほど、多様性への理解は浅い。「品格、品格

                                                    「観客」をつくらなければ、どんな文化も簡単に消滅してしまう 【初対談】東浩紀×楠木建 後編
                                                  • 東浩紀「人間性を守り抜く知恵を提示することが、現代の哲学者の責務だ」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                    東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 『テーマパーク化する地球』(ゲンロン)という新著を出版した。震災後書きためた文章を集めた評論集である。 この8年で日本も世界もかなり変わった。日本では震災の影響が大きいが、世界的にみれば変化の中核は情報技術への失望にある。 2000年代には、まだ情報技術が自由と民主主義を強化すると信じられていた。いまや

                                                      東浩紀「人間性を守り抜く知恵を提示することが、現代の哲学者の責務だ」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • 東浩紀 あいちトリエンナーレの件について謝罪 8/15更新

                                                      鍵かかってて承認されない可能性があるのでこちらに全文記載 7月末からの休暇が終わり、帰国しました。休暇中に、ぼくが「企画アドバイザー」を務めるあいちトリエンナーレ(以下あいトリ)で、大きな問題が起きました。 このアカウントは、7月の参院選直後に、あいトリの問題とはべつの理由で鍵をかけていたものであり、これからもしばらくは鍵は外しません。しかし、このスレッドについては、転記し紹介していただいて結構です。そのときは、一部を切り取らず全体をご紹介ください。 まずは今回のできごとについて、スタッフのひとりとして、愛知県民の皆さま、出展者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をかけたことを、心よりお詫びいたします。 ぼくの肩書きは「企画アドバイザー」となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりがおもで、キュレイター会議には数回しか出

                                                        東浩紀 あいちトリエンナーレの件について謝罪 8/15更新
                                                      • 東浩紀「『桜を見る会』中止の対応はSNS炎上対策の原理に近い」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                        東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 毎年4月、東京・新宿御苑では総理主催で「桜を見る会」が開催されるのが恒例になっていた。その次回が中止となった。経費の急増が問題となり、批判が広がっていたのだ。 桜を見る会は、本来は各界の功労者のために行われる慰労会である。それが安倍政権下で質を変え、いつのまにか、政府関係者が知人を招き税金でタダ酒を振る

                                                          東浩紀「『桜を見る会』中止の対応はSNS炎上対策の原理に近い」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                        • ブルボン小林が語る「富田童子『BOYS OF THE DEAD』と東浩紀『ゲンロン戦記』」の話 : -

                                                          TBSラジオ『たまむすび』 2021年03月03日放送「マンガ、ときどき本」 パーソナリティ : 赤江珠緒 パートナー : 博多大吉 ゲスト : ブルボン小林 TBSラジオの番組『たまむすび』内「マンガ、ときどき本」コーナーでブルボン小林さんが「富田童子『BOYS OF THE DEAD』と東浩紀『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』」について話されていました。 ■富田童子 『BOYS OF THE DEAD』 (プランタン出版 2020年) https://www.c-canna.jp/c/item/82960029086450000000.html ■東浩紀 『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』 (中公新書ラクレ 2020年) https://www.chuko.co.jp/laclef/2020/12/150709.html 赤江珠緒 さあ、では「マンガ、ときどき本」本題に入り

                                                            ブルボン小林が語る「富田童子『BOYS OF THE DEAD』と東浩紀『ゲンロン戦記』」の話 : -
                                                          • 「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

                                                            初めて茨城県牛久市にある東日本入国管理センターを訪れたのは、桜が満開の季節だった。門をくぐると、見事な桜並木が建物の入り口まで続いている。「きれいですよね。でもこの桜、収容されている人たちは見られないんですよ」と、弁護士の駒井知会さんがもどかしそうに語っていた。 定員700名のこの施設には、コロナ禍でもなお、多くの外国人が収容されている。殆どの人々は送還に応じているものの、一部の帰れない事情を抱えている人々が、先行きの見えない生活を施設内で送っている。帰国すれば迫害を受けるかもしれない、日本に家族がいる、生活の基盤がすべて日本にあるなど、帰ることができない事情は様々だ。 東日本入国管理センターへはまず、上野駅から牛久駅まで約1時間電車に揺られ、そこからさらにバスを30分ほど乗り継いでようやくたどり着く。近隣に暮らしている人々を除いては、たどり着くのも一苦労の場所だ。面会に向かう家族たちにと

                                                              「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」―入管、難民問題に取り組む駒井知会弁護士インタビュー - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
                                                            • 「確実に文化を貧しくする」SNSによる負の影響と戦い続けた10年間を東浩紀が振り返る | 文春オンライン

                                                              Twitter、Facebook、Instagram……2010年代はSNSが爆発的に普及し、さまざまな分野で大きな影響力を持つようになった。中東で行われた民主化運動「アラブの春」もSNSが大きな役割を果たしたといえるだろう。 しかし、SNSの隆盛は、しっかりとした主張のうえで地道に活動するよりも、瞬間的に耳目を集める話題を打ち出した方が賢く有効だという風潮ももたらしたと語る作家・思想家の東浩紀氏。ここでは、同氏の新著『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』を引用し、わかりやすさばかりが求められる風潮に抗い、「べつの可能性」を生み出してきた悪戦苦闘の日々を振り返る。 ◇◇◇ SNSが社会に大きな影響力を与えるようになったテン年代 なぜゲンロンという会社を立ち上げたのか。それは時代と無関係ではありません。まずは大きく時代から振り返ってみます。 株式会社ゲンロンは2010年4月に創業しました(正

                                                                「確実に文化を貧しくする」SNSによる負の影響と戦い続けた10年間を東浩紀が振り返る | 文春オンライン
                                                              • 森友学園事件。近畿財務局職員の自死について「人が死ぬほどの問題じゃないんですよ」と言い放った三浦瑠麗女史が、遺書が公表されても沈黙したままの件。 - Everyone says I love you !

                                                                森友学園事件。自死された財務省職員が遺書で「すべて佐川局長の指示」。それでは佐川局長に指示したのは誰なのか。 に関連して。 それこそ、このブログで初めて扱う木っ端「研究者」の三浦瑠麗氏なのですが、彼女が非常勤講師をやっている青山学院大学の教授陣(本物の学者の先生方)から 「あの人は本当に国際政治学者なんですか?そもそも、どこから学者?学者っていうのはどうしたら名乗れるんですか」 と何度も言われているので、一度だけ触れておきます。 「美人国際政治学者」と呼ばれることもあるらしいが、「○○」でもなければ「学者」でもない。 三浦氏がレギュラーコメンテーターを務めていた『みんなのニュース』(フジテレビ)のなかでの、近畿財務局職員の自殺が報じられた2018年3月9日のこと。 佐川国税庁長官の電撃辞任などの話題のあと、MCの伊藤利尋アナウンサーから 「この疑惑をこの状態では放置できないようにも感じます

                                                                  森友学園事件。近畿財務局職員の自死について「人が死ぬほどの問題じゃないんですよ」と言い放った三浦瑠麗女史が、遺書が公表されても沈黙したままの件。 - Everyone says I love you !
                                                                • 東浩紀「温泉むすめ『萌え絵』騒動にグローバルな倫理規範との整合性を考える」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                  批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 温泉むすめ騒動をご存知(ぞんじ)だろうか。この2週間ほどSNSを賑(にぎ)わせている「炎上」だ。 温泉むすめは2016年に始まったプロジェクト。全国(一部台湾)の温泉地を「萌え絵」でキャラクター化し、地域活性化を支援する試みだ。観光庁の後援も受けている。 この設定の一部に「夜這(よば)い」「スカートめくり」といった言葉があることから、性差別だと問題になった。きっかけは活動家の仁藤夢乃氏による11月15日のツイート。投稿は7千以上のRT、1万以上のいいねを集め(24日現在)、翌日には公式サイトでの設定が修正される事態になった。 けれども騒動が大きくなったのはむしろその後である。仁藤氏は個別の修正で済ませるべき話ではなく、温泉の魅力を少女キャラクターで表象するこ

                                                                    東浩紀「温泉むすめ『萌え絵』騒動にグローバルな倫理規範との整合性を考える」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 東浩紀「ヘイト丸出しの差別発言を許容する日本 上品下品の感覚取り戻すべき」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                    東浩紀/批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役 ※写真はイメージ(gettyimages) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 年の瀬に不愉快なニュースが飛び込んできた。大手健康食品メーカーDHCの吉田嘉明会長が、同社の公式サイト上に在日韓国・朝鮮人へのヘイト丸出しの発言を掲載していたというのである(発言は11月付)。 発言はライバル企業への下品なあてこすりも含み、社会通念上許容できるものではない。批判が相次ぎ、ネットでは不買運動も起きている。当然の反応だといえる。 とはいえ、残念ながら謝罪や撤回の可能性は低い。DHCは保守系ネット番組のスポンサーとして知られ、会長は過去にも同様の発言を繰り返している。にもかかわらず、同社の売り上げが落ちたり会長が信用を失ったりしたという話は聞かない。発言は社会

                                                                      東浩紀「ヘイト丸出しの差別発言を許容する日本 上品下品の感覚取り戻すべき」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                    • 落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン

                                                                      「AIが人類を超える」――神秘的で夢想的な主張は危険だ。批評家/作家の東浩紀氏による「ハラリと落合陽一 シンギュラリティ批判」を一部公開します。(「文藝春秋」2022年5月号より) ◆◆◆ 専門家もパニックに陥っていた パンデミックは3年目に入った。オミクロン株の流行はいまも進行中だ。 この混乱を後世がどう総括するのか、現時点ではまったく予想がつかない。初期にはこれをきっかけに現代文明は大きく変わるといった言説がメディアを席巻していた。とはいえ、なにごとにせよ当事者は事象を過大評価するものである。終わってみれば意外とあっさりした位置づけになるかもしれない。 ただこの時点でひとつだけはっきりしていることがある。それは現代社会がまだまだパニックに弱いということだ。 新型コロナ感染症は、既存の風邪より致死率が高く感染力も高い。けれども天然痘やエボラ出血熱ほど致死率が高いわけではなく、はしかほど感

                                                                        落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン
                                                                      • 東浩紀氏「フジロック出る人は一時のノリで五輪反対いうべきじゃなかった」 - 音楽 : 日刊スポーツ

                                                                        批評家の東浩紀氏(50)が、国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」開催への私見を述べた。 20~22日に新潟県湯沢町の苗場スキー場で「フジロックフェスティバル」が行われる。新型コロナウイルスが感染拡大する中、厳戒態勢での開催ではあるが、批判の声は多い。 東氏は20日、「フジロック出る予定の人、応援するため観客になる予定の人は、一時のノリで五輪反対とかいうべきじゃなかったと思いますね。ブーメランと批判されるのは明らかなんだから」とツイートした。アーティストの出演キャンセルが続いている点についても「直前の出演辞退も意味不明(べつに感染拡大予防につながらないので)」とバッサリ切った。 東氏は「ぼくがいいたいのは、別の表現でいいかえれば、フジロックやってもいいけど、それならほかのひとの行動にも寛容になれよってことですよ。自分たちが我慢できないのに、他人にばかり我慢を要求するなって

                                                                          東浩紀氏「フジロック出る人は一時のノリで五輪反対いうべきじゃなかった」 - 音楽 : 日刊スポーツ
                                                                        • 東浩紀 Hiroki Azuma on X: "ぼくはオープンレターはダメだったと思いますが、雁林さんの行動を支持するわけでもないので、よろしくお願いします。あえていえば、ああいう醜い争いが起きたこと全体が人文学の評判を落としていると思うので、勘弁してくれって立場ですね。"

                                                                          • 思想家・東浩紀さん新著『テーマパーク化する地球』 コミュニケーション「誤配」の可能性 いかに育むか(1/2ページ)

                                                                            仏現代思想を代表するデリダ(1930~2004年)を論じた21年前のデビュー作『存在論的、郵便的』で若き俊英として注目されて以降、常に日本批評界の中心的存在として活躍してきた思想家で出版社「ゲンロン」前代表の東浩紀さん(48)。東日本大震災後に発表した作品を集めた新刊の哲学的エッセー集『テーマパーク化する地球』(ゲンロン)を軸に、会社経営をはじめとしたこの10年弱の試行錯誤と、その経験がどう東さんの思想に影響したのかを聞いた。(磨井慎吾) 東さんは平成22年にゲンロンを創業して以後、大学などのポストを辞し、昨年末まで代表取締役社長として執筆活動やイベント主催なども含めた同社の運営に専念してきた。「やはり商売をするといろんな人たちに会うので、大学の中に閉じ籠もっているのとは全然違う頭を使うようになる。知見も広がったし、自分が何をやりたいのか見つめ直すことができた」と全力疾走した2010年代の

                                                                              思想家・東浩紀さん新著『テーマパーク化する地球』 コミュニケーション「誤配」の可能性 いかに育むか(1/2ページ)
                                                                            • 僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note

                                                                              東浩紀さんがツイッターアカウントを消して、僕のゼロ年代が終わった。 2009年の頃だったと思う。当時の東さんはエッセイや論考やニコニコ動画やテレビの討論番組で熱心にTwitterを紹介していた。Twitterが世界を変え、Twitterが民主主義を実現するのだと語っていた。ustreamやセカイカメラ、DOMMUNEがサービスを開始し、Gov2.0という言葉が浸透しつつある時代だった。僕は大学三年生で、人文学を学んでいて、当時の人文系大学生がみなそうであったように、東さんの熱心な読者だった。今も付き合いのある友人たち――いぬのせなか座の笠井康平さんやエメーリャエンコ・モロゾフ紹介者の吉澤直晃さん、ほかにもたくさん――それに妻も、みんな東浩紀を読んでいて、東浩紀の話をすることでつながった人たちだ。 僕は東さんの影響でTwitterを始め、人文書を読み、SFを読み、テクノロジー関連の本を読むよ

                                                                                僕たちのゼロ年代の終わり|樋口恭介|note
                                                                              • 【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から

                                                                                今日、歴史はたいへん語りにくくなっている。とくに近現代史はそうだ。SNSで少しでも「間違った」ことをいえば、「お前はレイシストか?」「歴史修正主義と戦っていない」「最新の研究を読め」「素人は黙っていろ」などとリプライが飛んでくる。もちろん大本にはデタラメな右派論者の台頭があるのだが、その反動で行われる批判も、いささか教条主義的で排他的な嫌いがないではない。 歴史との付き合い方は、もっと自由かつ柔軟であるべきではないか? 一介の歴史好きとして、評者は今日の風潮を息苦しく思っていた。だから、本書を読んで「あっ」と驚き、爽快な読後感を味わった。ここでは、満洲の建築遺産も、ソ連の宇宙開発も、じつに縦横無尽に語られているからである。 すでに白眉と名高い「ソ連と崇高」では、哲学的な美と崇高の違いからはじまり、チェルノブイリの原発やモスクワの宇宙航空学記念博物館に話が転じ、最後には共産趣味や工場萌えなど

                                                                                  【特別公開】辻田真佐憲「自由な議論とはこうやるのだーー東浩紀『テーマパーク化する地球』を読む」|ゲンロンの楽屋から
                                                                                • “クリエイティブ勢”の傲慢と失敗|嘉島唯

                                                                                  同じ言葉でも「誰が言ったか」で印象が格段に変わることがある。重みが違うのだ。 例えば、「音楽に力はない」という意見は、一流の音楽家と私が発したものだと説得力がまるで違う。一流の人が発する本質を目の前に、素人はうなずくことしかできない。 東浩紀さんの最新作『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』は、まさに「この人に言われてしまったら、もう反論できない」と思わされる一冊だった。 "クリエイティブ勢"本書は、哲学者として第一線を走ってきた東浩紀さんが、2010年に自身の会社「ゲンロン」を立ち上げ、失敗を繰り返しながら創業10年を迎えるまでの話が綴られている。 記事のタイトルに"クリエイティブ勢"という単語を持ってきてしまったが、これは本書を読んで私の頭に浮かんだもので、東さんはこの言葉を使っていない(ので、不本意な解釈かもしれない)。ここで言う"クリエイティブ勢"は、広告とかアート、音楽や映像とい

                                                                                    “クリエイティブ勢”の傲慢と失敗|嘉島唯