並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 16 件 / 16件

新着順 人気順

林雄司の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • コンビニパンの元ネタ探し

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ここなんだったっけ?答え合わせ散歩 > 個人サイト webやぎの目 コンビニのパンには元ネタがある ヒップホップでサンプリングされている曲を見つけて「ここのフレーズ、あれじゃん!」などとマニアが言ったりする。あのスノッブな遊びがパンでもできる。 たとえばこのコッペパン。上はローソンのコッペパンで、下がヤマザキだ。ローソンのコッペパンは山崎製パン製である。

      コンビニパンの元ネタ探し
    • 小岩のイトーヨーカドーで教わった、自分が大人になったこと|文・古賀及子 - SUUMOタウン

      写真・文: 古賀及子 埼玉の実家から東京の短大に通っていた私は、入学半年ほどで通学に音を上げた。 実家は大宮とか川口といった東京に近い都市ではない、もっとずっと奥、本気の埼玉だ。学校へは片道2時間。通えなくはない、でも正直かなり遠い。実家の最寄駅を走る路線の電車の本数が少ないのにも参った。帰宅時、うっかり1本逃がすと家に着くのが1時間遅くなってしまう。 幸いにして父方の祖父母が東京に暮らしていた。まだ元気だった祖父母は喜んで私を居候として受け入れると言ってくれたから、すぐに実家を出て転がり込んだ。品川区の街だった。 祖父母にかわいがられ、すっかり居心地よくぼんやり暮らしているうちに気づけば短大の卒業はすぐそこにやってきた。短大では軽音サークルに所属していた私は、本格的に音楽活動に打ち込むのだという先輩たちに流されて、なんと就職しなかった。先輩方と違い、私はバンドにも楽器にも本気で取り組んで

        小岩のイトーヨーカドーで教わった、自分が大人になったこと|文・古賀及子 - SUUMOタウン
      • デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)

        デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。

          デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告)
        • クジャクを食べる。その味はまるで筋トレしまくった鶏

          変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:蘇(そ)を作る 乳を煮る煮る 七種類 > 個人サイト 海底クラブ クジャクはきれいな鳥 クジャクはきれいな鳥である。 鳥という生き物はみんな美しい姿をしているが、中でもクジャクは特別だ。ここまでゴージャスという言葉が似合う鳥はなかなかいるまい。とくに有名なのは繁殖期のオスの、目玉模様を散りばめた飾り羽を半円形に広げた姿だろう。 かつて京都市内にウサギやニワトリくらいの距離感で何匹ものクジャクを飼育しているところがあった。無料で自由に見ることができたから、繁殖期には何度も通った。オスのクジャクが長くて重たそうな飾り羽をブルブルと震わせながら広げる姿はいつ見てもゴージャス、典雅、素晴らしいとしか言いようがなくて、メスのクジャクでなくても思わずフラフラ〜っと吸い寄せら

            クジャクを食べる。その味はまるで筋トレしまくった鶏
          • ねえ見て、この豊かな時間 ~デニーズで2000円のパフェを

            食べ物としてのパフェの存在感というのは相当で、その華やかさからは、あふれる幸福感と約束された美味しさが伝わってくる。 そういう食べ物があるというだけで、たとえ食べなくても人生が豊かであり得るような、存在としての頼もしさがある。 ほとんど花に感じるような気持ちをパフェに対して持っている。 デニーズが、季節限定品として精力的に高級な、2000円近いパフェを扱っているそうだ。 実は最近、部屋に花を飾ることを覚えた。気軽に高級パフェを食べる習慣も、そろそろ身につけていいかもしれない。

              ねえ見て、この豊かな時間 ~デニーズで2000円のパフェを
            • ガジェット通信を讃えよ

              1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:海外旅行から帰ってきた人になる > 個人サイト webやぎの目 僕の好きなインターネットだ 讃えよ、と書いているがヘッダに広告とある通り、この記事はスポンサード記事である。だからといっておべっかを書いてるのではない。 数年前、「WEBメディアびっくりセール」というウェブメディアがZINEやグッズを売る即売会を開催していた。ガジェット通信のブースには雑多なものが並んでいて、その雰囲気がまさにインターネットという感じでしびれたのだった。 そして今回、デイリーポータルZの独立を機にスポンサードコンテンツを依頼してくれた。よし、堂々と思いの丈を語ろうじゃないか。

                ガジェット通信を讃えよ
              • 海外旅行から帰ってきた人になる

                ゴールデンウイーク最終日、成田空港でインタビューされている人をニュースで毎年見る。 「明日から仕事ですよ~」と言っている。 ゴールデンウイークに海外に行くなんて混んでるし高いからあり得ない、と思っているがやっぱり羨ましい。 成田に行って、海外から帰ってきた気分だけ味わおう。

                  海外旅行から帰ってきた人になる
                • モザイクを手づかみしたい

                  写真の一部にモザイクがかかっていると、写ってはいけないものが写っていたように見える。 それがモザイクではなくて、実際にカクカクしたものだったらいかしてる。 モザイク処理したように見えたものを手づかみして、ほら、もともとこういうものなんだよ。 そんなことを言いたい。

                    モザイクを手づかみしたい
                  • ヘッドホンはいつだんごになるのか

                    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告) > 個人サイト webやぎの目 これがヘッドホンだんご だんごになったヘッドホンをほどいている間に目的地につく。 急いでリモート会議に出るときなどはヘッドホン知恵の輪を解かずにからまったまま使うこともある。とても短くて不便だ。 しかもヘッドホンがふたつある なぜヘッドホンが2つもあるのかはわからない。 たぶんスマホでのリモート会議では大げさなヘッドセットより純正のヘッドホンが意外に良いという話をどこかで読んだのだろう。 それが2回あったと思われる。

                      ヘッドホンはいつだんごになるのか
                    • 横浜の空高くホームランをかっ飛ばせる球場の考察

                      1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く > 個人サイト ほりげー 筒香選手が帰ってくる 筒香 嘉智(つつごう よしとも)選手は2019年まで横浜DeNAベイスターズで活躍し、2020年に米国メジャーリーグに移籍した。 日本での最後の試合を、私は横浜スタジアムで観ていた。3番筒香。両軍ともに懐かしいメンツが並んでいる。ロペスも福留も鳥谷もいる。 メジャーリーグで筒香選手は苦しみながらも挑戦し続けた。 ベイスターズのファンとして「早く横浜に帰ってきてチームの戦力になってほしい」という思いもあったが、いっぽうで筒香選手のファンとして、彼のアメリカでのチャレンジをずっと応援していた。 4年が経ち、2024年の4月に、いよいよ筒香選手が横浜に帰ってくること

                        横浜の空高くホームランをかっ飛ばせる球場の考察
                      • 沖縄のほっともっとのゴーヤー弁当は季節を感じる風物詩

                        持ち帰り弁当の「ほっともっと」を知らない人はいないだろう。ネットで調べてみたら全国47都道府県に2500店舗くらいあるらしい。 そんなほっともっとだが、ここ沖縄県では毎年4月頃になると季節限定で「ゴーヤー弁当」が販売されており、ゴーヤーのシーズンインを告げるちょっとした風物詩的なものになっているのだ。 沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューがある こちらが沖縄のほっともっと。 見た目的には特に他県と違いはないと思うが、全国のほっともっとは株式会社プレナスが直営しているのに対し、広島県と沖縄県は加盟会社である株式会社ブレンズという会社が運営をしているらしい。ちなみに茨城県もサンコー株式会社という加盟会社が運営しているそうだ。 メニューを見ると唐揚げ弁当やチキン南蛮弁当などおなじみの弁当が並んでおり、ほぼ他県のメニューと変わらないのだが、実は沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューが存在する

                          沖縄のほっともっとのゴーヤー弁当は季節を感じる風物詩
                        • サンノゼごはんメール(デジタルリマスター)

                          1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ヘッドホンはいつだんごになるのか > 個人サイト webやぎの目 From:kuma Date:Thu, 23 Jan 2003 17:01:59 -0800 Subject: 虹色コーンフレーク なんだか柑橘系のすっぱいにおいがします。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、かなり彩度が高いです。蛍光色のマジックの色を思い浮かべていただければよいかと思います。 味はというと、フルーツグミをすっぱくして砂糖をまぶしたような味です。もしくはリンゴの皮とミカンの皮を砂糖にまぶして食べたような感じです。 歯ごたえはさくさくしています。 なんだか目がチカチカしてきました。 こんな

                            サンノゼごはんメール(デジタルリマスター)
                          • ホッケースティック片手にミニ四駆を追いかけよう!歩くダンゴムシを装置で測ろう!~Maker Faire Kyoto 2024レポート~

                            けいはんなに来た! Maker Faireは何かを作るのが好きな人たちが集い、自分たちの作品をどやさどやさと見せまくるイベントである。 当サイトでもブースを出したりヘボコンを開催したりと関わりの深いイベントだ。 先に書いた通り、今年のゴールデンウィークには、けいはんなで開催された。 会場のけいはんなオープンイノベーションセンター。でっか! 画角に収まらないほどの建物が会場だ。 ここに作るのが好きな人たちが大集合している。 お客さんも含めて熱気あふれる会場! ページがもったいないので、印象に残った作品たちを早速紹介していこう! おもしろい動く作品たちをまずはご紹介 光ったり音が鳴ったりする作品も好きなのだけど、一番は動きのある作品が好きなのだ。 まずはそういったモーターを使って動く作品たちを紹介していきたい。 関西大学電気通信工学研究会の「煩悩を祓う除夜の鐘」。 自動で除夜の鐘を四方から鳴ら

                              ホッケースティック片手にミニ四駆を追いかけよう!歩くダンゴムシを装置で測ろう!~Maker Faire Kyoto 2024レポート~
                            • バブルが来たので浮かれてみた

                              先日、平均株価がバブル期を超えたとのことで、これはもう、またバブルが来た、と言ってもいいであろう。そういうことにする。 あのバブルの熱狂が再び…!って、僕も愛犬ももも、世代的に当時は満喫できなかったので、今回はバブルの熱狂を満喫すべく、バブルに浮かれてみたいと思う! (そして一方、記事中に隠された「とある違和感」にキミは気づけるかな!?) 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:小学生の謎作品に対しての先生のリプが神 > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

                                バブルが来たので浮かれてみた
                              • 季語ビンゴ散歩 春

                                季語ビンゴ散歩とは ①5×5のマスに季語を書いたビンゴカードを持って散歩する。 ②ビンゴカードに書いた季語を実際に見つけたら、該当するマスを開ける。 以上 小学校でたまにある、屋外に出てやる授業みたい。 ビンゴカードを作る まずは事前にリストアップした季語一覧を元に、ビンゴカードを作る。 せっかくなので小学校時代からの地元の友だちを呼んで、一緒にやることにした。 写真は筆者の友だちの日向(ひなた)さん。小学校一年生の時からの仲。記憶力がいい。 日向:春の季語っていいね。鳥とか花とか、全体的にかわいい。 佐伯:花いっぱいなのいいよね。 日向:へー、『花粉症』って季語なんだ。わたし花粉症だから書いとこ。『春セーター』も、わたし今セーター着てるし書いちゃお~ 今回は三春と晩春の季語をピックアップした 日向:わたし小学校の時、俳句教室通ってたんだよねー 佐伯:知らなかった。そうなんだ。 日向:大人

                                  季語ビンゴ散歩 春
                                • 昔の雑誌の『未来予想図』を鑑賞する(デジタルリマスター)

                                  1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:鯛焼きを透明にして餡子を可視化する(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 30年探し続けたら突然見つかった本 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多のにわかせんぺい本舗は出てくるが、出版社の名前としてはどうももう存在しないようである。 奥付には「昭和34年12月発行」とある。西暦に直せば1959年。終戦後14年、私はあの頃まだ中学生だった―わけはない。 今なら「週刊そーなんだ!」のような、定期購読モノ。表紙付きで、こんなのに再

                                    昔の雑誌の『未来予想図』を鑑賞する(デジタルリマスター)
                                  1