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楽曲分析の検索結果81 - 120 件 / 280件

  • 「和音の転回形は『トランスフォーマー』 」プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」第25回 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

    ホーム>コラム・インタビュー>コラム>プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」>「和音の転回形は『トランスフォーマー』 」プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」第25回 管弦楽や吹奏楽の指揮者として活動されている岡田友弘氏に、学生指揮者の皆様へ向けて色々なことを教えてもらおうというコラム。 主に高等学校および大学の吹奏楽部の学生指揮者で、指揮および指導については初心者、という方を念頭においていただいています。(岡田さん自身も学生指揮者でした。) コラムを通じて色々なことを学べるはずです! 第25回は「和音の転回形は『トランスフォーマー』 」。 前半は「転回形(セブンス)の転回形」について学ぶ回です。 後半のエッセイ的な部分は「初期段階での合奏の組み立て方」の続編です。 さっそく読んでみましょう! 合奏するためのスコアの読

      「和音の転回形は『トランスフォーマー』 」プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」第25回 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press
    • 研究論文/三好優美子『シューベルトの後期ピアノソナタ』 | 論文・レポート | ピティナ・ピアノホームページ

      2000年度の募集の結果、三好 優美子さんの研究論文 『シューベルトの後期ピアノソナタ 歌曲を通じての一考察』が、紀要論文と して採用されました。 ※論文要旨※ シューベルトは、その生涯において数多くの歌曲を遺しており、それらについては多くの研究がなされている。一方でピアノ作品に目を向けるとピアノソナタ、特に遺作の3曲D958~D960についてはどのように捉えればいいのか、歌曲ほど多くは発言されていない。本稿は、晩年の長大なピアノソナタを理解するための解釈の一つの可能性を提示するものである。 はじめに、彼の歌曲にみられる想念「死」と「さすらい」の扱われ方を考察する。「死」は多くの歌曲に登場するが、晩年の連作歌曲集『冬の旅』では、死への憧れに加え、絶望感をもった主人公の姿が見られる。「さすらい」については、自分の居場所を探してあてもなくさまようさすらい人や巡礼者たちにも共通する心情が、シュー

      • 転調しまくり!『LiSA – 炎』の感想・楽曲分析【『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌】

        当サイトの記事には、アフィリエイトリンクを含むものがあります。 アフィリエイトリンクは、ユーザー(あなた)がリンク経由で商品を購入すると、広告主などからサイトの運営者(わたし)に報酬が支払われる仕組みです。ユーザー側(あなた)に金銭的な利益や損失は発生しません。 リンク先の商品はわたしが実際に「良い」と思ったものであり、当サイトの記事の内容は広告主からの影響を受けていません。 何かご不明な点がございましたら、お手数をおかけしますがContactページよりお知らせください。

        • ピアノソナタ(ベルク) 分析 : 多分作曲家だと思う人のblog

          2012年07月16日17:59 カテゴリ楽曲分析 ピアノソナタ(ベルク) 分析 ピアノソナタ(ベルク) 楽曲分析 目次へ 近現代のピアノソナタの中で、最も演奏される事が多い曲の一つ。 という訳で、ピアニストにとって重要なレパートリーである。 ただしこの曲は、理由は後述するが曲全体のバランスを取るのが非常に難しい。 従って、演奏技術だけでなく、曲に対する十分な理解も必要とされる難曲といえる。 という訳で、まずバランスと取るのが難しい理由について分析した後に、いつも通り全体の流れを見てみる事にする。 まずはいつも通り、基本的な情報から 提示部 第一主題: 1〜 16小節 確保推移:17〜28小節 第二主題:29〜48小節 終結部  :49〜55小節※(後で補足) 展開部 展開部第1群: 56 〜 70小節 展開部第2群: 71 〜 99小節 展開部第3群:100〜110小節 再現部 第一主題

          • 『ラヴェルの不可解な不協和についての考察』

            音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 ラヴェルの音楽は今日では非常に高い評価を受けていますが、勉強していると一部不可解な不協和に出会うことがあります。 例えば水の戯れの出版時にサン=サーンスに「まったくの不協和音」と酷評されたのは有名ですが、これは現代と和声感覚がちょっと異なるので古典和声に比較的忠実なサン=サーンスから見ればラヴェルの作品は確かに不協和に満ちているかもしれません。 それはバッハがビバップジャズを聴いたらやはり「まったくの不協和音」と同じように言うかもしれないのと同じ意味です。 しかし時代が進んでラヴェルのような(当時と

              『ラヴェルの不可解な不協和についての考察』
            • トニック化 - Wikipedia

              ハ長調におけるV度のV度の和音。四声体。 再生[ヘルプ/ファイル]. ハ長調における副次導和音を用いた進行。viio7/V - V - I  再生[ヘルプ/ファイル]。これはIV7和音の変形とも考えられる(F-A-C-E が F♯-A-C-E♭に変化した)。[1] 音楽においてトニック化 tonicization とは、主調の主音ではない音を一時的な主音 a temporary tonic として扱う作曲の手法である。トニック化を行うには、副次調[2](トニック化の対象となる調)の音階と和声を用いる。最も一般的には、広義の導音(音階の第7音および第4音)、属和音→主和音への和音進行、またはそれらの組み合わせが用いられる。トニック化は調性的な半音階主義 tonal chromaticism の一例である。トニック化は転調と大きな違いはない。なぜなら、転調とは長いトニック化に過ぎず、転調前の調

                トニック化 - Wikipedia
              • 接続系理論の改訂と理論の評価法にまつわる話|吉松悠太

                SoundQuestがようやくβ版から前に進んで正式公開となりました。 そして最後の大きな変更ということで「接続系理論」からアルファベットの型分類を廃止しました。この記事では体系の変更に至った背景(どのようにして考え方が覆ったか)について書いていきたいと思います。 これはβ版の接続系理論に付き合ってくださった方へ説明責任を果たすような意味合いでもあるし、また独自の音楽理論を考える人たちに対して「自分はこうやって理論の評価をしています」というアイデアをシェアするものでもあります。 📊 理論の評価まず音楽理論の良し悪しをどんな基準で評価するかという話なのですが、今回はざっくりと「効用÷コスト」という観点で評価を整理していきます。 効用について理論には目的があります。それは「アドリブセッションをする」「四声の美しいハーモニーを作る」「日本の民謡や童謡の構造を体系化する」「バルトークの音楽を分析

                  接続系理論の改訂と理論の評価法にまつわる話|吉松悠太
                • 「Gangnam Style」PSY(2012年) - ヒット曲けんきゅうしつ

                  流行時期(いつ流行った?) TOP50(フランスのオリコン的ヒットチャート)のランキングによると、PSYさんの「Gangnam Style」は、2012年9月下旬から2013年2月下旬にかけて、5か月間ヒットしています。 2012年10月に2週間首位を獲得した後、年末年始に再び3週間首位を獲得しています。 当時の日本では、少女時代さんやKARAさんといったK-POP歌手の活躍が目立ち始めた時期ですが、「Gangnam Style」はCD化されていません。 日本では「江南スタイル」、読み方は「カンナムスタイル」として広まっているようです。 アメリカでヒットしている事や、当時のYouTubeの再生回数で歴代1位になった事が話題になっていたように記憶しています。 同時期に日本で流行っていた曲(2012年9月下旬~2013年2月下旬) オリコンランキングでは、特に流行した作品は見当たりませんが、女

                    「Gangnam Style」PSY(2012年) - ヒット曲けんきゅうしつ
                  • ハナヤマタ「花ハ踊レヤいろはにほ」のイントロとサビのコード比較 - シューバッハは静かに暮らしたい

                    はじめまして、シューバッハです。森永の練乳のこと考えながら曲作ったりしてます。 このブログでは個人的に「面白い!」と思ったアニソンの楽曲分析やコード進行について 僕なりの考えを書いていくつもりです。 音楽の解釈というものは人それぞれの捉え方があると思うので、 そういう考えもあるのかぁ、 くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。 あとアニソン以外の曲でも面白いと思ったら何か書くかもしれません。 基本的に気分次第です。 それでは本題… …おあがりよ! <TVアニメ「ハナヤマタ」のOP 〜花ヤ踊レヤいろはにほ〜> youtu.be なんで今さらハナヤマタなんだよ!w というツッコミはアクションマジック「回避」!で無効にします。 ブログのタイトルでも言っていますが、 この曲の一番面白いところはイントロのコードとサビのコードの違いだと思います。 僕が初めて聴いたときはAメロのクリシェが東京ミュウ

                      ハナヤマタ「花ハ踊レヤいろはにほ」のイントロとサビのコード比較 - シューバッハは静かに暮らしたい
                    • 【悲報】努力厨が信じてやまない「1万時間の法則」、元の論文が再現性ナシだった やはり努力は報われないのか・・・? : ライフハックちゃんねる弐式

                      2019年08月23日 【悲報】努力厨が信じてやまない「1万時間の法則」、元の論文が再現性ナシだった やはり努力は報われないのか・・・? Tweet 51コメント |2019年08月23日 18:45|人生|仕事・勉強|Editタグ :努力1万時間の法則 1 : 「1万時間の法則」の元ネタ(被引用数: 9847)、再現されず。むしろ、一番上手なグループは累積練習時間が少ない傾向 https://t.co/p8yt3dizQa 'Yuki' Kamitani (@ykamit) 2019年8月21日 19/08/22 10:56 ID:mJgJuC8Z0.net 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 4 : 才能8割練習2割 19/08/22 10:59 ID:VqRgO3BM0.net 257 : >>4 練習ったってただがむしゃらにやる練習と合理的かつ指導を受

                        【悲報】努力厨が信じてやまない「1万時間の法則」、元の論文が再現性ナシだった やはり努力は報われないのか・・・? : ライフハックちゃんねる弐式
                      • 『独学で作曲を学ばれる方へ「移調練習」』

                        音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 「独学で作曲を学ばれる方へ」シリーズで今回は移調練習を取り上げてみたいと思います。 本当に一人で勉強していると、将来必要になるであろう内容になかなか辿り着かないこともあるのですが、その中でも特にないがしろにされているのがこの移調練習だと思います。 昔の作曲家には彼らの移調能力の凄さを伝える逸話がいくつも残っていますが、現代の作曲家でも移調能力が必要なのは変わらず、この能力はある程度の長いスパンでの訓練が必要になるので出来るだけ速いうちにそこそこの能力を獲得しておくと後で楽が出来ます。 色々なやり方が

                          『独学で作曲を学ばれる方へ「移調練習」』
                        • OGより - 翔全繋互

                          5日に高2のOGの先輩が来てくれましたね。その場でも色々と教えてくれましたが、最後にちゃんとメモをしてくれたものを渡していってくれました。 基礎練習 ①個人でやるとき ・金管はマウスピースだけの時間を長めにとる。最初は難しいけど、マウスピースで音階が吹けるようになるとキレイな音色作りにもつながる。 ・ロングトーン、タンギング、リップスラー、ハーモニー、どんなメニューをやるときでもブレスを大切にする。(習慣づける)息を出し切ってから目一杯取り込むことを、これでもか、というくらい気にする。 ・ブレスは吸ってから息を止めずに、そのまま楽器に流す。息の循環を意識するだけで伸びやかな音になる。 ・いかなるときも姿勢は崩さず、遠くをめがけて吹くのがオススメです。(窓の外の景色とか) ②全体でやるとき ・全員でブレスのタイミングをそろえる。 ・ほかの楽器の音をよく聴いて、ブレンド感を出す。=サウンド作り

                            OGより - 翔全繋互
                          • ファンダメンタルな楽曲分析入門 - 音楽之友社

                            奥泉光推薦!「楽曲分析」の入門書。とりわけ「音楽形式」に関する分析について、最も基礎的な段階から考える。ファンダメンタル(原理的)な次元で考えるので、様々な音楽に応用できる。また、「ソナタ形式」「自由なソナタ形式」…などと現象を細分化するのではなく、差異よりも共通点を足がかりに分析しているので、分かりやすい。クラシック音楽を対象として、その「形式」に特化した分析を扱うけれども、随所でより大きな分析の世界を提示する。 はじめに 第1章 分割と再統合 第2章 同質/異質のグラデーション 第3章 反復パターンと形式の関係 第4章 3部形式のエクセサイズ:閉じられた/開かれた小宇宙 第5章 「超越的」な楽曲は存在するか? 第6章 ソナタ形式の憂鬱 第7章 ソナタ形式のエクセサイズ1:謎また謎の前編 第8章 ソナタ形式のエクセサイズ2:「お気楽さ」の真相に迫る 第9章 楽曲形式から見る西洋音楽史 イ

                              ファンダメンタルな楽曲分析入門 - 音楽之友社
                            • 初心者でも作曲力がつく楽曲分析の本!ポップやロックでもアナリーゼできる | 作曲・DTMの本当に知りたい話

                              初心者でも作曲力がつく楽曲分析の本!ポップやロックでもアナリーゼできる投稿者: musicsunset 投稿日: 2018年7月31日2018年7月31日 音楽理論だけを勉強しても曲が作れるようにはならない 音楽理論は和音や旋律などの法則のようなものです。音楽理論書は作曲のための指南書ではありません。音楽理論を勉強してもメロディが作れるとかメロディにあった和音が作ることには直結しにくいです。なので、音楽理論を勉強しても曲が作れないという人が出てきてしまいます。 音楽理論を作曲に活かすには曲を分析することが必要です。ですがそれは難しくありません。 音楽理論を勉強したら次は分析(アナリーゼ)が必要 音楽理論を覚えたら実際に曲の中でどのように理論が使われているかを確かめなければいけません。それを分析(アナリーゼ)といいます。 ※分析という作業には厳密にいうと、楽譜の解釈することや音や楽器の配置か

                                初心者でも作曲力がつく楽曲分析の本!ポップやロックでもアナリーゼできる | 作曲・DTMの本当に知りたい話
                              • 「恋はみずいろ」(昭和42年、昭和43年) - ヒット曲けんきゅうしつ

                                流行時期(いつ流行った?) 「恋はみずいろ」は、ヴィッキーさんの歌唱盤が昭和42年(1967年)、ポール・モーリア楽団さんの演奏盤が翌1968年にヒットしました。 森山良子さんも日本語でカバーされており、1967年にランクインしています。B面には「今日の日はさようなら」が収録されていますが、こちらの作品のほうが後世に名を残しているように思います。 『レコードマンスリー』の月間売上ランキングによると、それぞれ下記の売上推移を記録しています。 年月 森山良子盤 ヴィッキー盤 ポール・モーリア楽団盤 昭和42年09月 29位 - - 昭和42年10月 - - - 昭和42年11月 - 12位 - 昭和42年12月 - 7位 - 昭和43年01月 - - - 昭和43年02月 - - - 昭和43年03月 - - 28位 昭和43年04月 - - 11位 昭和43年05月 - - 12位 昭和43

                                  「恋はみずいろ」(昭和42年、昭和43年) - ヒット曲けんきゅうしつ
                                • 【DTM】楽曲分析を積み重ねて作曲に生かす5つの視点!(前編) - クラシックやピアノだけじゃない打ち込み曲でもやるべき理由【アナリーゼ】【ダンスミュージック】 - OnsenDTM

                                  こんにちは、Onsendiscoです! 今回は、DTMなど打ち込み系の作曲で「楽曲分析を積み重ねて作曲に生かす視点」についてまとめていきたいと思います!(前編) DTMにおける楽曲分析はラフでOK 楽曲分析する内容は大きく5つ! 1.リズム(ジャンル) 2.コード進行(キー) 3.メロディ 4.音作り(ミックス) 5.構成 後編では実際に分析する方法・継続する方法を紹介! DTMにおける楽曲分析はラフでOK 主にクラシック音楽などを楽曲分析する場合をアナリーゼと呼びますが、今回はDTMなど打ち込み系の作曲に向けてもっとラフな楽曲分析について触れていきます。 DTMでの作曲へ生かすための目標設定をすることで、今必要な楽曲分析に必要な方法が定まってきます。 また今回は私が分析することが多い最新・現代のヒット曲やダンスミュージックなどを中心に解説していきます。 楽曲分析する内容は大きく5つ! 方

                                    【DTM】楽曲分析を積み重ねて作曲に生かす5つの視点!(前編) - クラシックやピアノだけじゃない打ち込み曲でもやるべき理由【アナリーゼ】【ダンスミュージック】 - OnsenDTM
                                  • メロディ理論をはじめる - SoundQuest

                                    こちらはおなじみ「かえるのうた」の冒頭を、ピアノだけで簡素に演奏したものです。このような場合に理論として、上段の「ドレミファミレド」という横のラインを「メロディ」、下段の「ドミソ」の連打をいわゆる「伴奏」として、切り分けて扱います。 和音がどう繋がっていくかを論じるのは「コード理論」の領域であり、メロディはあくまでも単音の繋がりを論じます。 ベースライン 上では「メロディ or 伴奏」というザックリな二分をしましたが、準備編では曲の構造をドラム・低音部(ベース)・ウワモノ・メロディという四層の区分で紹介しましたね。 「伴奏」というのをより細かく分ければ、ドラム・ベース・ウワモノとなる。 このうち「ベース」も横の連なりを作りますけども、これはもっぱら「ベースライン」と呼ばれ、「メロディライン」とはまた区別されます。このメロディ編では、ベースラインの動きについてはほとんど扱いません。 カウンタ

                                      メロディ理論をはじめる - SoundQuest
                                    • 「音楽学のススメ」シリーズ|東京音大

                                      「音楽学」という学問領域があるのをご存知でしょうか?さまざまな観点から音楽を研究する学問で、東京音楽大学では「西洋音楽史」、「オペラ史」、「管弦楽曲史」、「ピアノ音楽史」のほか、さらにテーマを絞って扱う「音楽学特講」など、多彩な授業が開講されています。これら音楽学の授業について、「演奏に必要な楽曲分析や演奏解釈に直結する有益な授業」と卒業生からも人気が高い。 これからはじまる「音楽学のススメ」では、本学で音楽学を指導されている4名の専任教員に執筆を依頼しました。皆さんの音楽学習に役立つおもしろい「ネタ」を発信していただけることでしょう。 ≫教員紹介編 ≫「歴史は苦手ですか?~その1」 暗記などしなくとも、音楽史は楽しめる。一緒に音楽の世界を巡って時間旅行に出かけましょう。 ≫「歴史は苦手ですか?~その2」 いくらたくさん暗記していても、歴史を楽しむことはできません。調べたことを出発点にして

                                        「音楽学のススメ」シリーズ|東京音大
                                      • 作曲講座「楽理基礎科」講師:菊地成孔

                                        ※2024年度募集なし/次回の募集は25年度5月期の予定です。 【本講座はオンライン+対面のハイブリッド授業です】 ZOOMによるオンライン授業に加え対面希望者を4名〜6名程度受け入れたオンラインと対面の混合形式で開催します。地方の方も都内近郊の方も是非ご参加ください。 オンライン講座に関する案内はこちら 定員:15名 期間:2023年5月〜2024年3月 日時: 隔週水曜日 19:00〜21:30 学費:170,000 円 教程維持費:10,000円(年額) 開催教室:オンライン&対面/本校 授業見学に申込む ゼロからはじめる音楽理論 魅力的な楽曲の構造を支える『コード進行』の理論をゼロから学んで行きます。 作曲知識がゼロの方はもちろん、『独学での勉強に行き詰まった』という方や『楽器を弾けるものの手癖でなんとなく済ませている』という方、『改めて基礎から学び直したい』という方まで、コード進

                                          作曲講座「楽理基礎科」講師:菊地成孔
                                        • 『WEDGE FORCE Matcha』

                                          音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 DTMのソフト音源の世界で1番遅れているのは何といってもエレキギターです。 V-metal やELECTRI6ITYのような良質のエレキギター音源はありますが、生演奏に肉薄するか?と言われるとある部分ではそうだけれど、トータルで見ると実際の演奏には今一歩という感じが否めないのが私個人の感想です(使い方も難しいですし)。 少なくともギタリストが不要というところまでは進んではいません。 音色やピッチのの微細な変化のバリエーションが極めて多いギターやベースはリアリティーを求めた場合にPCM方式が通用しない

                                            『WEDGE FORCE Matcha』
                                          • ひこうき雲 / 荒井由実 - コード進行のお勉強ノート

                                            コード進行は、分数コードが多く、一見複雑ですが、分子と分母に分けて考えると、わかりやすいようです。簡略化すると、Aメロは、I - IIIm - IV - IIm (1342), V7 - IIIm - IV - V7 (5345)。I, IV, Vのところで、それぞれ、ベース音が、ルート音からM7thあるいは7thの音へと、半音あるいは1音下がっています。A Whiter Shade of Pale (青い影) に、影響を受けたというだけあって、よく似ています。また、I - IIIm - IV - IImのところは、カノン進行の亜型とも言えるかもしれせん。サビは、I-IIIm-VIm(136%)と進行した後で、IIIm - Vm - IV (35m4%)と進行。このVmの意外性に驚き、松任谷正隆は、荒井由実との結婚を決めたと言われているようです。 作詞作曲:荒井由実(現:松任谷由実)。19

                                              ひこうき雲 / 荒井由実 - コード進行のお勉強ノート
                                            • 『フーガ書法: パリ音楽院の方式による~を買ってみました。』

                                              音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 フーガ書法: パリ音楽院の方式によるを買って読んでみました。 奈良に来てからこの本が置いてある楽器屋さんや本屋さんがないので、せめて買うのは立ち読みして中身を確認してからと思い、長いこと放置でしたが先日ある楽器屋で発見し、読み物としてなかなか面白そうなので購入してみました。 タイトル通りパリ音楽院での「学習フーガ」の書き方を学べる本ですが、池内友次郎著の「学習フーガ」に比べるとかなり説明が端折られていて、用語の説明や各部分の作り方などはフーガに関する予備知識なしでフーガの作曲に挑戦したい初心者の方に

                                                『フーガ書法: パリ音楽院の方式による~を買ってみました。』
                                              • たまについての話 第ニ夜 たまの音楽性 - 安藤の掃溜め

                                                大学1年のときに書いたたまについての話。今日は音楽と歌詞について。 初めて『たま』の楽曲を聞いた時、多くの者はそこに懐かしさを見出すという。私はその『懐かしさ』にこそ『たま』の持つ抵抗の精神の本質があると考えるため、まずはその懐かしさの由来について、音楽的な側面から考察する。 第一に、『たま』は日本国内のみならず、海外へ目を向けて比較しても、抜群に特異なサウンドを持つバンドである。それは『たま』が通常のドラムセットを用いず(パーカッションの石川はドラムが叩けないことを公言している)、バスドラムにシンバル、タンバリン、桶や鍋、そして仏具の鐘を組み合わせた独特なパーカッションセットを用いていることに由来する。その奇妙なパーカッションセットのみならず、足踏みオルガン、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、カズー、口琴、果ては音の鳴るおもちゃ等、『たま』の使う楽器はおおよそ通常のバンドが使うとは思えないもの

                                                  たまについての話 第ニ夜 たまの音楽性 - 安藤の掃溜め
                                                • アルバム27;「Conversation Peace」スティービー・ワンダー楽曲レポート公開シリーズ24 - 音楽教室運営奮闘記

                                                  スティービー・ワンダーの和声構造 ~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~ <前回> www.terrax.site 目次ページはこちら アルバム27;「Conversation Peace」(1995) CONVERSATION PEACE 事例114;Taboo To Love(CDタイム 0:14-) open.spotify.com Aメロ Fm(9)  |C7/G  |A♭7 |B♭7 | B♭m7  |A♭ |Gm7(♭5)  |C7sus4 C7 | Fm(9)  |C7/G  |A♭7 |B♭7 | B♭m7  |A♭ |B♭m7 E♭7  |A♭  | Bメロ A♭7  |B♭7  |B♭m7(♭5) | A♭  /G |  /F   /E♭ | A♭7|B♭7 |Bm7(♭5) |C7sus4 C7 | Aメロ Fm(9)  |C7/G  |A♭7 |B♭7 | B♭m7

                                                    アルバム27;「Conversation Peace」スティービー・ワンダー楽曲レポート公開シリーズ24 - 音楽教室運営奮闘記
                                                  • 要旨 – 東京藝術大学 音楽環境創造科

                                                    佐藤 亜矢子 リュック・フェラーリ、逸脱する電子音響音楽 ——《ほとんど何もない第一番》を中心に―― 作曲家リュック・フェラーリ Luc Ferrari (1929-2005) は、ピエール・シェフェール Pierre Schaeffer (1910-1995) によって創始されたミュジック・コンクレート musique concreteを出発点とし、独自の視点から電子音響音楽を開拓していった。1964 年に発表した作品《異型接合体 Hétérozygote》では、それまでシェフェールらが行ってきたようなスタイルを覆す表現を試みた。つまり、具体音素材の音響的特性に依存することで音楽の内容から具体性を限りなくはぎ取ろうとした彼等に対し、フェラーリは現実音の持つ過剰な程の意味性を隠す事なく露呈させ、架空の逸話を音楽に語らせたのである。彼はこれを「逸話的音楽 musique anecdotiqu

                                                    • フライミートゥーザムーン・1コーラスベース完コピタブ譜 | 元パンクロッカーでも弾ける!超かんたんウォーキングベースライン作成講座!

                                                      5小節目 F△7のコード進行上で 1音目 F(F△7のルート) 2音目 E(F△7の7度) 3音目 D(F△7の6度) 4音目 C(F△7の5度) という流れで組み立てました。 運指もしやすい流れです。 6小節目 Bm7♭5のコード進行上で 1音目 B(Bm7♭5のルート) 2音目 C(Bm7♭5の短2度) 3音目 D(Bm7♭5の短3度) 4音目 F(Bm7♭5の減5度) という流れで組み立てました。 ちょっと慣れない動きだと思います、とくに第一音目から三音目までの動き。 ここの動きは、Bロクリアンスケールというスケールに基づいた動きです。 キーCであるこの曲のダイアトニックコード C△7 Dm7 Em7 F△7 G7 Am7 Bm7♭5 を想定したときの、7番目のコードにあたるBm7♭5が、 ルート 短2度(♭9th) 短3度(m3rd) 4度(11th) 減5度(♭5th) 短6度(

                                                      • ミュージシャンに必要な世界観|scoop kawamura

                                                        なかなかイイ感じなのに売れない、ライブでも集客が少ない。MV、PVもyoutubeにアップしているし、SNSも頑張って、ホームページだって更新してる。なのに、なかなか上手くいかない。そんなインディーズミュージシャンの方々に僕からの処方箋として記事を書いてみました。 演奏は出来て当たり前です。それよりも大事な事。ミュージシャンとして楽器が演奏出来るのは普通の事です。そして強烈に、聴いてくれる人に理解できるような演奏技術が必要かと言えば、それほど必要ないです。そしてルックスも美男美女である必要は無いのです。強烈に素晴らしい楽曲が必要かと言われると、それすら、実は必要無いのです。大事なのもの、それは世界観です。世界観ってなんだよ?って大多数の人が疑問を持つと思いますが、そこが重要なポイントなのに見落とされている最重要ポイントなのです。 魅せたい自分のイメージを持っていますか?明確なアーティストイ

                                                          ミュージシャンに必要な世界観|scoop kawamura
                                                        • 世界滅亡 or KISS の楽曲分析!!(後編) - ぱぱげーのブログ

                                                          前回 「世界滅亡 or KISS」アナリーゼ 第四章:「助けて、王子様......〜」 フル版 04:03〜 第五章:「そうこうしているうちに〜」 フル版 04:29〜 フル版 05:08〜 第六章:「ずっとずっと 一緒にいてくれたのは〜」 フル版 05:32〜 終結部:「目を開けると〜」 フル版 6:41〜 「世界滅亡 or KISS」を聴いてくれ!!!! 喜多日菜子アドベントカレンダー2020の21日目の記事です(大大大大大大遅刻@w@) 前回 前回の記事はコチラから 世界滅亡 or KISS の音楽の流れを解説して、魅力を深堀りしようぜ!という記事になります。 続きの本記事は第四章からの解説になります。 「世界滅亡 or KISS」アナリーゼ 第四章:「助けて、王子様......〜」 フル版 04:03〜 煉獄。 個人的に「煉獄パート」と呼んでる部分です。煉獄とは汚れた魂を清め、天国

                                                            世界滅亡 or KISS の楽曲分析!!(後編) - ぱぱげーのブログ
                                                          • Zoomによるオンライン音楽レッスン研究(講師の方向け)|Yamada Ryo

                                                            私はジャズピアノ・ポピュラーピアノ・作曲・音楽理論・楽曲分析などのレッスンをしています。2020年4月にビデオ会議によるオンラインレッスン研究会をはじめました。 以下は研究会で出た話のまとめです。随時更新します。 (2021年2月26日更新) オンラインレッスンのメリット・交通費と移動時間を節約出来る。 ・頻繁にレッスンを入れられるので生徒さんのモチベーションが上がりやすく、きめ細やかにフィードバックが出来る。 ・遠方の方ともレッスンが出来る。 ・レッスン内容を録画出来るので、後から確認が出来る。 オンラインレッスンのデメリット・講師と生徒のアンサンブルが難しい。 ・講師と生徒の人間的な交流が少し難しい。 ソフトウェアこのページではZoomを使ったオンラインレッスンについて書いていきます。 Zoomを使ったオンラインレッスンの紹介動画(英語)。 ・Zoomのダウンロードリンク パソコン A

                                                              Zoomによるオンライン音楽レッスン研究(講師の方向け)|Yamada Ryo
                                                            • 竜王(ドラクエ1)楽曲分析|ドラゴンクエスト楽曲分析

                                                              竜王が真の姿を見せた時に画面をはみ出すグラフィックと相まってラスボス専用曲(当時はラスボスなんて言葉も無かった!)が流れて全勇者が興奮したことだろう。(私はリアルタイムでプレイしてないのが残念) イントロ(1~2小節)イントロは「ミ・ラ」⇔「レ・シ」の繰り返し。スタッカートで4分連打することで切迫感を煽るのは、すぎやまこういち先生のラスボス曲定番の手法。無理やりコードにするとAm⇔Gとなっており、「洞窟」のような無調感は無い。むしろG→Amに全音で解決するオリエンタルな響きとなっており、すぎやまこういち先生曰く「東洋の怪物」を演出している。 主部(前半)(3~10小節)ひたすらA Diminishedスケール(ラドミ♭ソ♭と、それぞれの全音上の音を合成した「ラシドレミ♭ファソ♭ラ♭」の8音)で全ての音が構成されている。下声は相変わらずスタッカートの4分連打で引き続きプレイヤーを切迫する。連

                                                                竜王(ドラクエ1)楽曲分析|ドラゴンクエスト楽曲分析
                                                              • 『ザ・ジャズ・セオリー(マーク・レヴィン)』

                                                                音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 DRACU-RIOT!のBGMを研究していて、 久々にジャズの書籍を紹介したくなった。 ジャズの勉強を独学でしている方向けのお勧め本だが、 ザ・ジャズ・セオリー(マークレヴィン)がとても勉強になると思う。 比較的たくさんのジャズ理論書を読んでいるほうだとは思うが、 これよりも良い本を見たことがない。 ザ・ジャズ・セオリー(マークレヴィン著) http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E

                                                                  『ザ・ジャズ・セオリー(マーク・レヴィン)』
                                                                • バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」は3小節単位でコードが帰結する構造

                                                                  2014年5月11日 高崎/くいものや亮 ■ジャズにした後で原曲を調べてみる 「主よ、人の望みの喜びよ」が含まれる Herz und Mund und Tat und Leben は学生の頃の医学ドイツ語の単語を並べたようなタイトルのカンタータ第147番<心と口と行いと生活で> で、1723年7月2日の礼拝のために書かれている。この時バッハは38歳 タイトルはこの賛美歌の英語訳 " Jesu, The Joy of Man`s Desire "に基づいているが、「主こそわが望み」として教会賛美歌集第29番に収録されている。 8分9拍子の有名な旋律三連音のテーマで、私が馴染んでいるのはマイラ.ヘスによるピアノ編曲版(1920年)であるが、一度聞いたら耳から離れない。 バッハ『主よ人の望みの喜びよ』楽曲分析 http://homepage3.nifty.com/utremi/Records/R

                                                                  • LESSON | KOMORI Toshiaki

                                                                    横浜音楽理論・和声指導研究所(1h/6,000円~) 和声を中心に音楽理論(和声・対位法・楽典・楽曲分析等)、作曲、ソルフェージュ、ピアノを指導しています。音楽を専門的に学びたい方が対象です。 「和声指導」という単語を入れているのは、音楽理論を学ぶにあたって最も重要な科目が和声であるからにほかなりません。特に和声指導の技術については、『フーガ書法:パリ音楽院の様式による』(音楽之友社)、『厳格対位法』(音楽之友社、共著)、『バッハの様式によるコラール技法:課題集と60の範例つき』(音楽之友社)の著者であり、日本を代表する音楽理論家であった故・山口博史氏からお墨付きを得るなど、日本における最高水準の内容を提供しています。 入会費はもちろん無料、レッスン料金は 1h/6,000円~ です。一般的なこの種のレッスン料金の水準と比較して、かなり廉価に抑えています。 レッスンは、Zoomによるオンラ

                                                                      LESSON | KOMORI Toshiaki
                                                                    • 【赤い鳥】「翼をください」たった1つのコードに隠されたバンドの苦悩【楽曲分析・妄想考察】

                                                                      あなたは 名曲「翼をください」 を知っていますか? 小学生からご年配の方まで知っている名曲なので、ギターレッスンでも良く取り上げます。

                                                                        【赤い鳥】「翼をください」たった1つのコードに隠されたバンドの苦悩【楽曲分析・妄想考察】
                                                                      • 参考書籍その1 – 作曲家 土屋 洋一 WEBsite

                                                                        作曲家 土屋 洋一 WEBsite 「イマーシブ オーディオ・AI・ハイレゾ」の作曲家 土屋洋一のサイト 日本全域で作曲レッスン・芸大作曲科受験指導をしています 各分野のよりいっそうの学習のために、クラシックや芸術音楽の作曲家志望の人は特に理論と音楽史的なものを一通り目を通しておいてください。少なくとも存在を知っておくと必要になったとき役に立ちます。 画像や本のタイトルをクリックすると詳しい概要が掲載されている詳細ページ amazon.co.jp や 楽天市場 へリンクします。 ・和声 「和声―理論と実習」と「新しい和声──理論と聴感覚の統合」 の補充課題や終了後の和声の研究のためにお使いください。 フランス和声 Henri CHALLAN. Challan,H.シャラン 380 BASSES ET CHANTS DONNÉS VOL.1 Accord de 3 Sons  (三和音と転回

                                                                        • 「本棚の前で音楽と……」~音楽ライター・小室敬幸が誘う読書ノススメ~ 【第7回:活字から演奏は学べるか?】

                                                                          音楽ライター・映画音楽評論家の小室敬幸氏が “今、読むべき1冊” を、音楽を愛するあなたにお届けします。第7回は「活字から演奏は学べるか?」です。 指揮に関してもそうだし、教えることに関してもそうですね。こうあるべきだ、という型を用意していくんじゃなくて、何にも用意しないでいって、その場で相手を見て決めるというやり方です。相手がやっていることを見て、その場その場で対応していく。だから僕みたいな人間は教則本とか書けないですよね。相手が実際に目の前にいないと、言うことがないから 村上春樹 著『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社,2011) 引用したのは、出典の書名からも分かるように指揮者・小澤征爾の言葉である。著者である作家・村上春樹が2011年に「小澤征爾スイス国際音楽アカデミー」を取材。その上でおこなわれた対談のなかでの発言だ。この直前には、スイスのアカデミーでの指導者のひとり

                                                                            「本棚の前で音楽と……」~音楽ライター・小室敬幸が誘う読書ノススメ~ 【第7回:活字から演奏は学べるか?】
                                                                          • 『クラシックの作曲を習得したい方へ(対位法編①)。』

                                                                            音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 前回の記事で独学でクラシックを勉強なさっている方への クラシック作曲習得のための和声に関する内容を 書かせて頂いたが、今回は対位法について書いてみたい。 あくまで個人的な意見なので、 絶対に正しいということはなく、 そういう考え方をする人がいる程度に興味がある方は読んでみて下さい。 前回同様、まず以って私がお勧めすることは 本気で和声でも対位法でも作曲でも勉強しようと思うなら 良い先生に師事することだ。 別にそのためだけに専門学校に通う必要はないし、 音大に進学する必要もない。 それも一つの形ではあ

                                                                              『クラシックの作曲を習得したい方へ(対位法編①)。』
                                                                            • 大規模言語モデルによるEmbeddingsを用いた水樹奈々様の楽曲分析|鴨川

                                                                              恋想花火と夏恋模様、DISCOTHEQUEとLovely Fruitがペアだとしたら、ETERNAL BLAZEとペアになる楽曲は何か?という超難問を解くため、奈々様の楽曲を大規模言語モデルを用いて分析をしてみました。 LIVE REFERENCES少し遡ると、推薦システムという分野で、ユーザーの視聴履歴にある楽曲と特徴が類似する楽曲を推薦する手法があったりします。ここでいう楽曲特徴として、音響分析やら色々あるのですが、歌詞分析をメインにしたものだと、曲中によく出てくる単語(『POWER GATE』なら"パワゲ")をベクトル化したり、曲のトピック(『Synchrogazer』なら"絶唱")をベクトル化したりします。 *舟澤慎太郎, 北市健太郎, & 甲藤二郎. (2008). 楽曲推薦システムのための楽曲波形と歌詞情報を考慮した類似楽曲検索に関する一検討. 情報処理学会研究報告, pp1–

                                                                                大規模言語モデルによるEmbeddingsを用いた水樹奈々様の楽曲分析|鴨川
                                                                              • 沖縄ではどんな音楽がレコードになったのか? 書籍『沖縄レコード音楽史:〈島うた〉の系譜学』発売 - amass

                                                                                沖縄ではどんな音楽がレコードになったのか? 書籍『沖縄レコード音楽史:〈島うた〉の系譜学』がミネルヴァ書房から3月26日発売。民族音楽調査にはじまりスタジオ録音、現地録音、ライブ録音そしてカバー録音まで、レコード化された沖縄の音楽を詳細に描く労作。 ■『沖縄レコード音楽史:〈島うた〉の系譜学』 高橋美樹 著 ISBN:9784623096596 判型・ページ数:A5・352ページ 予価:定価6,050円(本体5,500円+税) <内容> 沖縄にレコードや蓄音器などの録音メディアが導入されたことで沖縄の音楽はどう国内外へとひろまっていったのか。本書は、民族音楽調査にはじまりスタジオ録音、現地録音、ライブ録音そしてカバー録音まで、レコード化された沖縄の音楽を詳細に描く労作。 [ここがポイント] ◎ 沖縄ではどんな音楽がレコードになったのか ◎ 沖縄の音楽が隆盛するようになるまでを支えた人々の動

                                                                                  沖縄ではどんな音楽がレコードになったのか? 書籍『沖縄レコード音楽史:〈島うた〉の系譜学』発売 - amass
                                                                                • 『弦楽四重奏の作り方②』

                                                                                  音楽のブログ 主に作曲のブログです。 DTM作曲レッスンの生徒さんも随時募集しています。skypeを用いたWEBレッスンを行っております。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ! http://uyuu.jp/lesson.html 作曲、編曲、ミックス関連、楽曲分析の本も電子書籍で書いています。 前回の続きです。 前回は【ベートーヴェンがハイドンの弦楽四重奏を写譜しているうちに弦楽四重奏が書けるようになった】と言っているように、とにかく真似て行けば段々分かってくるはずという、ある種の丸投げだったのでもう少し私なりに思うところを書いてみたいと思います。 上手な人のやっていることを見よう見まねで真似る、あるいは参考にするというのは別に芸術に限った話ではないと思いますが、同じものを見聞きしてどこまでのことを読み取ることができるのか?というのは人によってかなり違うというのはたくさんの生徒さんを見てき

                                                                                    『弦楽四重奏の作り方②』