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歌声合成の検索結果1 - 40 件 / 67件

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歌声合成に関するエントリは67件あります。 AIvocaloidDTM などが関連タグです。 人気エントリには 『VOICEVOX | 無料のテキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェア』などがあります。
  • VOICEVOX | 無料のテキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェア

    オープンソースVOICEVOX は OSS(オープンソース・ソフトウェア)版 VOICEVOX をもとに構築されています。 製品版と OSS 版の違いやモジュール構成は VOICEVOX の全体構成 をご参照ください。 ソフトウェア部分は Electron + Vue 、音声合成エンジン部分は Python + FastAPI です。 追加したい・改善したい機能があれば、ぜひ開発にご参加ください。

    • AI歌声合成は、もう人の歌声と区別できないレベルに。東北イタコも追加されたNEUTRINOの新バージョン、0.400が無料でリリース|DTMステーション

      今年に入り、AI歌声合成の動きが激しく、その進化のすごさ、クオリティーの高さには驚くばかりです。中でも注目すべきは今年2月に彗星のように登場し、フリーウェアとして公開されたNEUTRINO(ニュートリノ)です。これはSHACHI(@SHACHI_NEUTRINO)さんが開発するフリーのソフトであり、これまで東北きりたん、謡子、そしてJSUT(いずれも学術的に公開されている歌声データベースを利用して開発している)の3つの歌声ライブラリが同梱されてました。そこに9月18日、新たに東北イタコが追加されたのです(9月18日現在、公開されている0.400には東北きりたん、東北イタコのみが同梱。それ以外については後日公開される模様です)。 先日、「AIきりたんに次ぐ第2のAIシンガー、東北イタコの歌唱データベース制作プロジェクトのクラウドファンディングスタート」という記事でも紹介し、無事にクラウドファ

        AI歌声合成は、もう人の歌声と区別できないレベルに。東北イタコも追加されたNEUTRINOの新バージョン、0.400が無料でリリース|DTMステーション
      • 歌声合成ソフト【NEUTRINO】が公開、無調声でも人間っぽく歌唱してる様に聴こえる事に神前暁さん始め音楽家等から驚愕の声が! #AIきりたん

        技術はついにここまで来たか…!という感想です。 諸々ざっくりとまとめましたが、各地に既にこのソフトを使用して色々公開されているので、探してみてください。

          歌声合成ソフト【NEUTRINO】が公開、無調声でも人間っぽく歌唱してる様に聴こえる事に神前暁さん始め音楽家等から驚愕の声が! #AIきりたん
        • AIきりたんの仕掛け人、森勢将雅准教授に聞く、AI歌声合成の世界で今起こっていること|藤本健の “DTMステーション”

          すでにご存じの方も多いと思いますが、2月22日にAIきりたんなるものが登場し、大騒ぎとなりました。正確にはSHACHI(@SHACHI_KRTN)さんという方が開発したNEUTRINOというAI歌声合成ソフトがフリーウェアで公開されるとともに、それで歌わせた楽曲が、くろ州さんなどによって公開され、話題になったのです。2月22日は、ちょうどMIDI 2.0の日米合意があった日で、そのドタバタでネットをチェックできておらず、私が気づいたのは24日になってから。その歌声を聴いて驚愕しました。 実際どんなものなのかと、さっそくNEUTRINOをダウンロードし、手元にあったMusicXMLデータを元に歌わせてみると、従来のVOCALOIDなどとは別次元の人間的な歌声で、東北きりたんが歌ってくれてさらに驚いたのです。どういうことなのか知りたいと思い、開発者のSHACHIさんに連絡してみたところ「種々の

            AIきりたんの仕掛け人、森勢将雅准教授に聞く、AI歌声合成の世界で今起こっていること|藤本健の “DTMステーション”
          • 無料で商用利用可なAI歌声合成ソフト「CeVIO Pro」近日公開へ Win・Mac対応

            AI歌声合成技術の開発を手掛けるテクノスピーチ(名古屋市)は2月18日、AI技術により人間らしい歌声を合成できるソフトウェア「CeVIO Pro」のα版を24日に無償公開すると発表した。既存バージョンの「CeVIO」「CeVIO AI」とは異なり、Windows・macOSの両方に対応。追加の許諾や利用料不要で商用利用も可能。 CeVIO Proは、楽譜と歌詞を入力すると、AIが人間らしい歌声をシミュレーションして出力する歌声合成ソフト。まずは無料で商用利用もできるキャラクター音源1種類と編集ソフトをα版としてリリース。当該音源は正式版のリリース後も無償提供する。 現在の最新版であるCeVIO AIは、Windows専用で音楽制作ソフト(DAW)との連携に未対応。販売方法も買い切り方式だが、CeVIO ProはmacOSにも対応し、DAWとの連携も可能。第2弾以降のキャラクター音源はサブス

              無料で商用利用可なAI歌声合成ソフト「CeVIO Pro」近日公開へ Win・Mac対応
            • VOCALOIDの対抗馬、Synthesizer Vが無料で使えるWebブラウザ版を公開。2020年、歌声合成はさらに進化する|藤本健の"DTMステーション"

              新年、明けましておめでとうございます。2020年の元旦から歌声合成の世界での新サービスのニュースです。ちょうど1年前「VOCALOIDの競合となるのか?中国人天才少年が開発した歌声合成ソフト、Synthesizer Vの破壊力」という記事とともにデビューしたSynthesizer Vが、Webブラウザで動作するWeb Synthesizer Vとして新たに誕生しました。これはWindowsでもMacでもWebブラウザ(Google Chrome推奨)で動作する歌声合成ソフトで、ピアノロール画面でメロディーを打ち込み、歌詞を入力すれば歌わせることができるというもの。 Web Syntheseizer Vのページを開くだけですぐに使うことができ、インストールも不要。そして何より、無料で誰でも使うことができるというのが大きなポイントです。開発しているのは東京都内にあるスタートアップ企業、Drea

                VOCALOIDの対抗馬、Synthesizer Vが無料で使えるWebブラウザ版を公開。2020年、歌声合成はさらに進化する|藤本健の"DTMステーション"
              • なぜ中国の天才青年は日本で起業し、AI歌声合成ソフトをヒットさせたのか?Synthesizer Vの開発者、Kanru Huaさんインタビュー|DTMステーション

                小学校2年生のころからプログラミングを始めた --Synthesizer Vの話に入る前、Kanruさんの子供時代について伺いたいのですが、最初のコンピュータに興味を持ったのはいつごろだったのですか? Kanru:3歳のころ、父からもらったおもちゃで電気の仕組みに興味を持つようになり、小学校に入ったころからラジオ作りなどをしていました。コンピュータもラジオ作りと同じころで、小学校2年生のころにAdobe(当時はMacromedia)のFLASHを使ってプログラムを組むようになったのが最初です。友達がみんなゲームで遊んでいたのに、親が厳しかったので、ゲームはダメと言われていました。そこで、FLASHを使ってクラスメイトが持っているゲームを真似して作ってみたのです。親も自分が作るゲームならいい、と。 Profile Kanru Hua(華 侃如) ●1997年生まれ・中国上海市出身。英語で授業

                  なぜ中国の天才青年は日本で起業し、AI歌声合成ソフトをヒットさせたのか?Synthesizer Vの開発者、Kanru Huaさんインタビュー|DTMステーション
                • ”持田香織になっちゃうマイク”爆誕。話題のヤマハ歌声合成がスゴかった【藤本健のDigital Audio Laboratory】

                    ”持田香織になっちゃうマイク”爆誕。話題のヤマハ歌声合成がスゴかった【藤本健のDigital Audio Laboratory】
                  • 破壊的でヤバいAI歌声合成「Diff-SVC」がGoogle Colabでの公開停止。一部ユーザーがセレブや商用音源を勝手に利用で自主制限(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                    このDiff-SVCを簡単に実行できるGoogle ColabのNotebookが1月23日に公開停止となってしまったのです。ですので、前回紹介したやり方での実行はできなくなります。筆者はGoogle Colabからローカルにコピーしているのでこれまで通りに使えますが、新規に手軽にやろうという人への道は一時的にではありますが、閉ざされたことになります。 ▲筆者はGoogle ColabのNotebookをローカルに保存しているので現在も利用可能 なぜこういうことになったかというと、それは悪質な利用者のせいです。 自分の音源や、権利を所有する、許可をもらっている人物の声であれば問題ないのですが、前回言及したように、よく知られている歌手、セレブ、VOCALOIDなど既存のバーチャルシンガーの音源などを勝手にDiff-SVCでAI音源にし、歌わせたものを例えば「AIアリアナ・グランデが~を歌った

                      破壊的でヤバいAI歌声合成「Diff-SVC」がGoogle Colabでの公開停止。一部ユーザーがセレブや商用音源を勝手に利用で自主制限(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                    • 小岩井ことりさん作詞・作曲・歌唱のDB公開で、AI歌声合成の民主化へ躍進。NEUTRINOの新キャラクタ『No.7』がリリースへ|DTMステーション

                      NEUTRINO、CeVIO AI、Synthesizer V……と、まるで人間のように歌う、AI歌声合成の世界が賑わっていますが、今年この世界がさらに大きく変わる可能性が出てきました。一般ユーザーが自分の声を収録し、それを元にAI歌声合成をするための統一した楽曲の規格を作り、公開されることになったのです。その仕組みづくりに貢献したのが、声優であり、マルチクリエイターでもある小岩井ことり(@koiwai_kotori)さん。AI歌声合成のために、小岩井さんが作詞・作曲するとともに、自ら歌唱したデータ、計50曲が公開されることとなり、それをテンプレートにして歌えば、それぞれのAI歌声合成ができる世界が実現できることになりそうなのです。 そのプロトタイプとなる小岩井さんの歌唱データベースが公開に向けて、準備を進めているところですが、正式公開前に、実際に歌わせることができるソフトであるNEUTR

                        小岩井ことりさん作詞・作曲・歌唱のDB公開で、AI歌声合成の民主化へ躍進。NEUTRINOの新キャラクタ『No.7』がリリースへ|DTMステーション
                      • 無調整でもほぼ人間 AI歌声合成ソフト「CeVIO AI」の実力

                        市販の歌声合成ソフトとして、ヤマハのVOCALOIDとともに独自の歴史を刻んできた「CeVIO」が1月29日、登場から8年を前に大きく進化。深層学習の技術を取り入れ「CeVIO AI」として、開発元のテクノスピーチが発売した。まずはその歌声を聴いてほしい。 これは、ソフト上で楽譜を打ち込んで再生ボタンを押しただけで出力された音声だ。それだけでこのように人間らしい歌声が出力できる。「しゃくりあげ」や「ビブラート」といった歌唱表現も勝手に付く。メインボーカルとして起用するにはもう少し調整が必要だが、作曲中の仮歌に使うなら文句のないクオリティーになっている。人間らしい歌声を合成するまでの時間が短いため、作業を迅速に進められるのがメリットの一つだ。 CeVIO AIリリースまでの道のり CeVIOは2013年公開のWindows専用音声/歌声合成ソフト。名古屋工業大学が長年研究しているHMM(隠れ

                          無調整でもほぼ人間 AI歌声合成ソフト「CeVIO AI」の実力
                        • 故人の歌声合成を、当事者視点で考える 「AI美空ひばり」は冒とくなのか

                          これについては、死とIT技術の関係を追いかけているジャーナリスト、古田雄介さんが総括しているので、現在取り沙汰されている「問題点」はこの記事を読んでもらえばスッキリすると思うが、ある種の当事者としては自分のケースを少し話しておいたほうがよさそうな気がする。 お久しぶりか、初めましてか――“AI美空ひばり”に見る「デジタル故人」との付き合い方 ぼくは、2013年に妻が他界してから、彼女が遺した録音を元に歌唱合成した楽曲を制作し、公開し続けている。100曲を超えてからは数えていない。故人の新たな歌声と日常的に接している例があるということ、「AI美空ひばり」は何も特別なものではないということを、まずは知ってもらいたい。 次の文章は、妻の歌声による歌唱合成ができるようになってしばらくして、そのやり方についてまとめた文の一部を整理したものだ(全文はボイジャーの電子書籍制作配信サービスのRomance

                            故人の歌声合成を、当事者視点で考える 「AI美空ひばり」は冒とくなのか
                          • 好きな人の声で歌える、破壊的でヤバい「Diff-SVC」はAI歌声合成を民主化するのか(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                            それを、完全とは言えないまでも、かなり元の人に肉薄する品質で再現できる技術がDiff-SVCです。元になる音声データが1時間くらいあれば、与えた音声を、希望する声質に変換することが可能になるのです。 しかも、基本的にお金はかかりません。AI歌声合成が、ちょっとハードルは高いものの、無料で使えて、データさえ集めてくれば誰でも手が出せる。AI歌声合成の民主化と言っていいでしょう。 筆者は10年近く前に旅立った妻の歌声を、UTAU-Synthという、短く切り出した音素をピッチや長さを合わせながら組み合わせていくソフトウェアで再構成しています。1フレーズずつ音素を繋いで、できるだけ不自然にならないように調整していくため、短くて数日、長いと数カ月も時間をかけて完成させていきますが、もうその作業をしなくてもよくなります。 ただ、自分で歌って、もしくは他のボーカルシンセソフトでボーカルトラックをDiff

                              好きな人の声で歌える、破壊的でヤバい「Diff-SVC」はAI歌声合成を民主化するのか(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                            • 花譜の歌声合成ソフト「可不」 花譜本人が違和感を抱き発売延期に

                              発売延期となっている人工歌唱ソフトウェア「音楽的同位体 可不(KAFU) collaboration with Synthesizer V AI / The Right Stuff ver.」について4月12日、KAMITSUBAKI STUDIOのプロデューサー・PIEDPIPERさんが自身のXを通じて理由を明らかにした。 「可不」は、KAMITSUBAKI STUDIO所属のバーチャルシンガー・花譜さんの歌声をもとにした歌声合成ソフト。その最新版の発売延期が2023年12月下旬に発表され、今後の動向に注目が集まっていた。 https://twitter.com/i/status/1778731096445968819 PIEDPIPERさんの投稿によれば、Synthesizer V AI版の可不が歌った「フォニイ」の反響を受け、花譜さんから懸念の声が上がり、発売延期の打診があったという

                                花譜の歌声合成ソフト「可不」 花譜本人が違和感を抱き発売延期に
                              • 無料の歌声合成ソフト「NEUTRINO」がプロもうなる完成度 楽譜と歌詞を入れるだけで東北きりたんが自然に歌う

                                新たな歌声合成ソフト「NEUTRINO」が2月21日に無料公開され、高い完成度で大きな反響を呼んでいます。まず試しに以下の作例動画を再生してみてください。ソフトが作り出した歌声の自然さに驚かされることうけあいです。 NEUTRINO NEUTRINOはSHACHI(@SHACHI_KRTN)さんが開発した、ニューラルネットワークによる歌声シンセサイザー。楽譜と歌詞のデータを入力するだけで、同梱の「東北きりたん」か「謡子」の音声データベースをもとに、歌声のデータを作成してくれます。 東北きりたんは、東北地方応援キャラクターの1人。声を担当する茜屋日海夏さんの歌唱データが研究者向けに配布されており、NEUTRINOでも活用されている ニューラルネットワークは楽譜をもとに、発声タイミングや音の高さ、声質、かすれ具合などを推定。いうなれば「東北きりたん(謡子)だったらこの曲をどのように歌うか」を自

                                  無料の歌声合成ソフト「NEUTRINO」がプロもうなる完成度 楽譜と歌詞を入れるだけで東北きりたんが自然に歌う
                                • AIシンガーがとうとう我が手に……!! 新歌声合成ソフト「NEUTRINO」を使い倒した

                                  2020年2月22日、謎のエンジニア「SHACHI」さんがAI歌声合成ソフト「NEUTRINO」(ニュートリノ)を公開しました。こいつはすごいぞ。楽譜を渡しただけで勝手に歌ってくれるのです。未来来てるわー。 ※これはまさかの調声済み 調声しなくてもしゃくりとかビブラートとかが勝手に適用されて、中の人のように歌うAIシンガーが手に入りました。最強で最高なのでもうしょっぱなから使い倒してやりましたよ。

                                    AIシンガーがとうとう我が手に……!! 新歌声合成ソフト「NEUTRINO」を使い倒した
                                  • ボカロ界の革命――無償のAI歌声合成ソフトが一般公開 誰でもアイドル声優の歌声が作れるように

                                    AI技術を活用して人間らしい歌声を合成できるソフト「NEUTRINO」が無償公開された。これまでは研究者や開発者しか手にできかったAI歌声合成システムが、一般人でも触れるようになった。 「ボカロ界の革命だ」――AIを活用して歌声を合成するフリーウェア「NEUTRINO」が2月22日に登場し、ニコニコ動画やTwitterで話題になっている。楽譜データを入力すれば、音程や声質などを操作しなくても人間のような自然な歌声を合成できる。 これまでも研究者や専門の開発者によって日本マイクロソフトの「りんな」や、ヤマハが技術協力した「AI美空ひばり」など、AIを活用した歌声合成技術で作られた楽曲が公開されてきたが、NEUTRINOの登場で誰でも“AIシンガー”に触れられるようになった。 NEUTRINOはSHACHIさんが開発した歌声合成ソフト。ニューラルネットワークを活用して事前に実在する声優や歌手の

                                      ボカロ界の革命――無償のAI歌声合成ソフトが一般公開 誰でもアイドル声優の歌声が作れるように
                                    • KAWAI、無料で楽譜を編集できる「スコアメーカーZERO エディター」を公開/歌声合成機能も搭載!

                                        KAWAI、無料で楽譜を編集できる「スコアメーカーZERO エディター」を公開/歌声合成機能も搭載!
                                      • 歌声合成はさらに次の時代へ。Synthesizer Vがサンプルベースと人工知能のハイブリッドで大きく進化|藤本健の"DTMステーション"

                                        以前、「VOCALOIDの競合となるのか?中国人天才少年が開発した歌声合成ソフト、Synthesizer Vの破壊力」や「VOCALOIDの対抗馬、Synthesizer Vが無料で使えるWebブラウザ版を公開。2020年、歌声合成はさらに進化する」といった記事で紹介した歌声合成ソフトのSynthesizer Vがメジャーバージョンアップし、7月30日に世界同時発売されます。またこれと同時に、VOICEROIDで人気の「琴葉 茜・葵」のSynthesizer V専用歌声データベース、さらにSakiという新たな日本語の女性ボーカルのデータベースも発売されます。 この新しいSynthesizer Vの最大の特徴は、従来からあるサンプルベースの歌声合成と、最近話題のニューラルネットワークを用いた人工知能による歌声合成の両方を併せ持つハイブリッドエンジンを搭載したこと。これにより、とても自然な人間

                                          歌声合成はさらに次の時代へ。Synthesizer Vがサンプルベースと人工知能のハイブリッドで大きく進化|藤本健の"DTMステーション"
                                        • 「VOICEPEAK」と「CeVIO Pro」、 新しい音声・歌声合成製品はどこがすごいの? 商用可能でMac対応でほぼ人間

                                          経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 マツ 来ましたね。音声合成の時代が。 ヤマー 音声合成ソフト、昔から存在していて息が長い領域だと思ってたんですが、ここ最近立て続けに新作が発表されましたね。 1.6万円で商用利用も可 AI読み上げソフト「VOICEPEAK」登場 7音源付属、Win・Mac・Linuxに対応 無料で商用利用可なAI歌声合成ソフト「CeVIO Pro」近日公開へ Win・Mac対応 マツ 「VOICEPEAK」と「CeVIO Pro」、この2つの発表にはいくつかの共通点があるんですね。 ヤマー なるほど、読み上げと歌声の違いはありますが。 マツ 歌声合成と音声合成には共通する技術基盤が

                                            「VOICEPEAK」と「CeVIO Pro」、 新しい音声・歌声合成製品はどこがすごいの? 商用可能でMac対応でほぼ人間
                                          • Synthesizer Vの歌声合成は次の次元へ。調声は不要、AIリテイク機能で好みの歌い方を選べる時代に|DTMステーション

                                            についても、発表があり、「これは何なんだろう?」と気になっていました。この時は具体的な内容まではわからず、その翌日にHigh Dynamics Voice Modelに関する紹介ビデオも公表されたのですが、ここでもいま一つ、ピンときませんでした。が、それが実装されたβ版を使わせてもらうとともに、Kanruさんに話を聞いて、ようやくこれが歌声合成における革命であることが分かりました。 以下が、そのAIリテイクの様子を捉えたビデオです。 だいたいの雰囲気が、理解いただけたでしょうか? そう、このAIリテイク機能は、High Dynamics Voice Modelという技術をSynthesizer Vの機能として実装させたものであり、歌声を新たに作り直すというものなのです。 「歌声合成は、ここ数年で大きく進化してきましたが、やはり人間の歌声の魅力にはかなわない面があります。その大きな理由の一つ

                                              Synthesizer Vの歌声合成は次の次元へ。調声は不要、AIリテイク機能で好みの歌い方を選べる時代に|DTMステーション
                                            • VTuberが歌声合成ソフト音源に CeVIO AI音源「可不」を冬発売

                                              タレント事務所KAMITSUBAKI STUDIOは10月10日、歌声合成ソフト「CeVIO AI」向けに、バーチャルYouTuber(VTuber)「花譜」をモデルにした音源「可不」を冬に発売すると発表した。楽譜を入力すると、花譜の歌い方をシミュレーションした歌声を合成する。詳細な発売日、価格は未定。 花譜はYouTubeやInstagramを中心に楽曲を公開しているVTuber。11月25日には2ndアルバム「魔法α」を発売する。代表作「過去を喰らう」はYouTubeで900万回以上再生されている。 CeVIO AIは音声合成技術の開発を手掛けるテクノスピーチ(名古屋市)が年内に発売する予定の歌声合成ソフト。ディープニューラルネットワーク(DNN)や畳み込みニューラルネットワーク(CNN)といった技術を採用している。実在する歌手などの声を事前に学習したAIが、入力された楽譜データを基に

                                                VTuberが歌声合成ソフト音源に CeVIO AI音源「可不」を冬発売
                                              • 『AI歌声合成』がマジで人間との差が分からないレベルまで来てしまった「正直業務で使えるレベル」

                                                藤本健 @kenfujimoto AI歌声合成、ついにここまで来てしまったか…と驚愕するレベルに。日本語の女性歌声データベース、Mai。まずは歌声のデモ、聴いてみてください。これがベタ打ちですよ… Synthesizer Vに超強力な女性ボーカル、Maiがまもなく登場。もうAIと人間の違いは認知できないレベルに dtmstation.com/archives/58686… 2022-11-02 17:06:57 リンク 藤本健の “DTMステーション” Synthesizer Vに超強力な女性ボーカル、Maiがまもなく登場。もうAIと人間の違いは認知できないレベルに|藤本健の “DTMステーション” 10月27日、Synthesizer Vの新しい歌声データベースとして、Maiがお披露目となり、その歌唱動画が公開されました。実際にユーザーが入手可能になるまでには、まだもう少し待つ必要があり

                                                  『AI歌声合成』がマジで人間との差が分からないレベルまで来てしまった「正直業務で使えるレベル」
                                                • AI歌声合成を実現するCeVIO AIが年内発売。IA、ONEに加え、結月ゆかり、flowerなどもCeVIO AIに対応|DTMステーション

                                                  AI歌声合成の世界が、一気に活気づいてきています。今年2月にNEUTRINOがフリーウェアとしてリリースされ、AIきりたんが話題になり、現在その第2弾となる東北イタコのクラウドファンディングが実施中なのは先日も記事にしたとおりです。さらに6月26日にはAI歌声合成と従来の歌声合成のハイブリッドというSynthesizer Vが発表され、7月30日に発売が開始されます。 そこに来て、CeVIOの新ラインナップであるCeVIO AIが登場し、年内に発売されることが本日発表されました。CeVIO AIでの歌声合成は、従来の歌声合成とは一線を画すもので、AI技術を利用することでまさに人間が歌っているかのようなリアルな歌い方を実現するもの。そしてそのCeVIO AIで利用可能なソングボイス(歌わせるためのデータベースライブラリ)・トークボイス(しゃべらせるためのデータベースライブラリ)として、これま

                                                    AI歌声合成を実現するCeVIO AIが年内発売。IA、ONEに加え、結月ゆかり、flowerなどもCeVIO AIに対応|DTMステーション
                                                  • 美空ひばりの新曲ライブの実現を支援 あの歌声を当社最新の歌声合成技術『VOCALOID:AI™』で再現

                                                    美空ひばりの新曲ライブの実現を支援 あの歌声を当社最新の歌声合成技術『VOCALOID:AI™』で再現 「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり(仮)」に技術協力 ヤマハ株式会社は、9月29日(日)午後9時から放送予定の「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり(仮)」に協力し、現在当社が開発を進めている、深層学習技術(ディープラーニング)を使用した歌声合成技術『VOCALOID:AI』(ボーカロイド:エーアイ)を用いて、故人である美空ひばりさんの歌声を再現し新曲ライブを実現するという取り組みを支援しました。なお、『VOCALOID:AI』の公開および実用化は今回が初となります。 今回の取り組みは、日本放送協会(NHK)主導のもと、多数の協力者を得て実施されたもので、没後30年を迎え、歌謡界のトップを走り続けた絶世のエンターテイナーである美空ひばりさんの新曲ライブを現代のAI(人

                                                      美空ひばりの新曲ライブの実現を支援 あの歌声を当社最新の歌声合成技術『VOCALOID:AI™』で再現
                                                    • 音声・歌声合成ソフト「CeVIO」、オンライン授業向けに無償提供 新型コロナ対策支援で

                                                      テクノスピーチは4月10日、Windows用の音声合成・歌声合成ソフトウェア「CeVIO Creative Studio」を期間限定で無償提供すると発表した。対象は大学、高校、中学校、小学校などの教職員で、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として行われるオンライン授業やオンデマンド授業向けのコンテンツ作成での利用を想定している。 CeVIO Creative Studioは、HMM(隠れマルコフモデル)方式と呼ばれる統計的手法で、話者、歌手の表現や声質を再現するソフトウェア。女声2種類(さとうささら、すずきつづみ)と男声1種類(タカハシ)の計3種類の音声を合成できる。女声の1つ(さとうささら)は、歌声合成も可能だ。 オプションでさまざまな歌手を追加することもできる。その中には、故・三波春夫さんの歌声を再現した「ハルオロイド・ミナミ」も含まれる。 利用の申し込みはメールで受け付ける。ソフトを

                                                        音声・歌声合成ソフト「CeVIO」、オンライン授業向けに無償提供 新型コロナ対策支援で
                                                      • 「今の歌声合成ソフト市場は30年前のシンセ市場のよう」――AHSが見る業界の現在地

                                                        「ちょうど30年くらい前の、各社が面白い楽器をたくさん出していたころに重なる」――自社開発した「VOICEROID」をはじめ、他社製品を含む複数の音声合成ソフトを販売するAHS(東京都台東区)の尾形友秀代表は、現在の歌声合成ソフト市場についてこう語る。 AHSは2009年から、他社の歌声合成ソフトも含め取り扱いを開始。自社製品のVOICEROIDだけでなく、ヤマハの「VOCALOID」に向けた音源を販売してきた。20年10月には、他社のAI歌声合成ソフトも取り扱うと発表。「CeVIO AI」(テクノスピーチ製)や「Synthesizer V AI」(Dreamtonics製)を近く販売するとした。 AI歌声合成ソフトは、あらかじめ人間の歌声を学習したAIが、入力された楽譜データを基に人間らしい歌声を自動でシミュレーションして合成するもの。これまでは法人向けや研究目的で開発されるケースが多く

                                                          「今の歌声合成ソフト市場は30年前のシンセ市場のよう」――AHSが見る業界の現在地
                                                        • AI歌声合成に「Synthesizer V AI」参入 AHSが発売へ 「Saki」「小春六花」などの音源も

                                                          7月に発売した歌声合成ソフト「Synthesizer V Studio Pro」に、ディープニューラルネットワーク(DNN)を活用した歌声合成機能を追加。従来は、あらかじめ収録しておいた歌声データを加工して切り貼りする「素片接続」という方式で歌声を合成していた。既存ユーザーには無償でアップデートする。 音楽制作ソフト(DAW)との連携機能を搭載。音声の品質を抑えることで、AIによる歌声の合成スピードを上げる機能も追加した。 AHSはすでに別のAI音声合成ソフト「CeVIO AI」用音源の発売も発表しており、AIによる歌声合成ソフトの取り扱いは2例目になる。AHSの尾形友秀代表は「両者は使い勝手がだいぶ違う。互いに補いながら使えると思う」としている。 Synthesizer V AI専用音源として「Saki」「小春六花」も発売する予定。SakiはSynthesizer V Studio Pr

                                                            AI歌声合成に「Synthesizer V AI」参入 AHSが発売へ 「Saki」「小春六花」などの音源も
                                                          • やっと現れた市販のAI歌声合成ソフト「Synthesizer V AI」 触って分かるAIの良さ、人の良さ

                                                            やっと現れた市販のAI歌声合成ソフト「Synthesizer V AI」 触って分かるAIの良さ、人の良さ(1/3 ページ) 2020年はAI歌声合成ソフト業界が大きく動いた年になった。一般クリエイター向けの“歌うAI”が幾つも発表され、それを使った動画も数千件投稿されるなど一大ムーブメントになっている。そんな中、この業界に新規参入してきたDreamtonics(東京都台東区)が歌声合成ソフトのAI対応版「Synthesizer V AI」を既存ユーザーへのアップデートという形で12月25日にリリースした。私も早速触ってみたのだが、ソフトを操作する中で徐々に、“AIシンガー”の良さ、人の良さが見えるようになってきた。 Synthesizer V AIはディープラーニングの技術を活用した歌声合成ソフトだ。楽譜を入力し「自動調整」ボタンを押すと、事前に人間の歌声を学習したAIが「しゃくり」や「

                                                              やっと現れた市販のAI歌声合成ソフト「Synthesizer V AI」 触って分かるAIの良さ、人の良さ
                                                            • NEUTRINO(歌声合成エンジン)とは (ニュートリノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                                                              NEUTRINO(歌声合成エンジン)単語 ニュートリノ 4.2千文字の記事 66 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要歌声合成手法の詳細について関連動画関連リンク関連項目脚注掲示板NEUTRINOとは、ニューラルネットワークを用いた歌声シンセサイザーである。 概要 楽譜データ(MusicXML形式)から発声タイミング・音の高さ・声質・声のかすれ具合などをニューラルネットワークで推定し、実際の歌唱データからなる歌声ライブラリで合成するソフトウェア。 「NEUTRINO」との名称については、「まだ聞いたことのないような楽曲・ジャンルを開拓してほしいという思いを込めて名付けました。[1]」とのこと。 2020年2月22日にαテスト版のVersion.0.100が公開された。公開されると早速、NEUTRINOを用いて様々な楽曲を歌唱させた動画が複数のユーザーからニコニコ動画などで公開され始めた

                                                                NEUTRINO(歌声合成エンジン)とは (ニュートリノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                                                              • 【プレイバック2021】作った本人も判別できず!? AI歌声合成の進化に触れた年 by 藤本健

                                                                  【プレイバック2021】作った本人も判別できず!? AI歌声合成の進化に触れた年 by 藤本健
                                                                • 「VOCALOID6」発売 4年ぶりの新製品でAI歌声合成に対応

                                                                  ヤマハは10月13日、歌声合成ソフト「VOCALOID」シリーズの最新版「VOCALOID6」を発売した。前作「VOCALOID5」から約4年ぶり大型アップデートで、新たにAI技術を活用した歌声の合成に対応する。 2019年に公開した「AI美空ひばり」でも採用された「VOCALOID:AI」エンジンを採用。楽譜と歌詞を基に、人間らしい歌声を合成する。しゃくりやビブラートといった歌唱表現を素早く適用できる編集ツールも新たに搭載した。 ユーザーの歌声を取り込んでVOCALOIDキャラクターの声で歌い方などを再現する「VOCALO CHANGER」機能や、英語や中国語などの歌唱に対応する「マルチリンガル機能」も追加した。 VOCALOID6には専用音源として日英男女の4キャラが付属する。価格は2万7500円。過去バージョンからのアップグレード版は1万6500円。 関連記事 「VOCALOID」が

                                                                    「VOCALOID6」発売 4年ぶりの新製品でAI歌声合成に対応
                                                                  • AI歌声合成に命を吹き込むSynthesizer V 1.8.0発表。歌姫Maiの歌声データベースはSynthesizer V Studio Proユーザーに無料で公開へ!|DTMステーション

                                                                    先日、もはや人間の歌声なのか、AIの歌声なのかの判別するのは難しくなった……ということで紹介して話題になったSynthesizer Vの新歌声データベース、Mai。そのMaiが、なんとSynthesizer V Studio Proユーザーを対象に無料でダウンロードできる形で公開されることが、本日11月10日、Dreamtonicsから発表されました。このMaiを歌わせるにはSynthesizer V Studio Proの次期バージョン、1.8.0が必要となるのですが、その1.8.0へのバージョンアップも無償で公開され、本日よりそのベータ版も入手可能となっています。 実は、このSynthesizer V Studio Pro 1.8.0にするとともに、各種AI歌声データベースもアップデートすることで、Saki AI、弦巻マキ AI、小春六花 AI、夏色花梨 AI、花隈千冬 AI、京町セイ

                                                                      AI歌声合成に命を吹き込むSynthesizer V 1.8.0発表。歌姫Maiの歌声データベースはSynthesizer V Studio Proユーザーに無料で公開へ!|DTMステーション
                                                                    • 【プレイバック2022】AI歌声合成が歌手を超えた'22年。「Synthesizer V」の進化に驚愕した by 藤本健

                                                                        【プレイバック2022】AI歌声合成が歌手を超えた'22年。「Synthesizer V」の進化に驚愕した by 藤本健
                                                                      • NNSVS: Pytorchベースの研究用歌声合成ライブラリ | LESS IS MORE

                                                                        Summary コード: https://github.com/r9y9/nnsvs Discussion: https://github.com/r9y9/nnsvs/issues/1 Demo on Google colab 春が来た 春が来た どこに来た。 山に来た 里に来た、野にも来た。花がさく 花がさく どこにさく。山にさく 里にさく、野にもさく。 NNSVS はなに? Neural network-based singing voice synthesis library for research 研究用途を目的とした、歌声合成エンジンを作るためのオープンソースのライブラリを作ることを目指したプロジェクトです。このプロジェクトについて、考えていることをまとめておこうと思います。 なぜやるか? NEUTRINO レベルの品質の歌声合成エンジンが作れるのかやってみたかった オープン

                                                                          NNSVS: Pytorchベースの研究用歌声合成ライブラリ | LESS IS MORE
                                                                        • まるで人のように歌うAI歌声合成の世界がさらに進化。Synthesizer VがAI対応し、従来型とハイブリッドで利用可能に。Sakiユーザーには期間限定無料配布|DTMステーション

                                                                          歌声合成の世界において2020年はまさに激変の年。Synthesizer VのWebブラウザ版からスタートし、NEUTRINOの誕生、Synthesizer Vの大幅バージョンアップ、CeVIO AIの発表……と続いてきましたが、10月30日、AHSからSynthezier V AIなるAI対応となった新世代のSyntheziver Vが発表され、従来型とのハイブリッドでの活用が可能となります。従来のSynthesizer V Studio Proのユーザーは無償バージョンアップの対象であり、AI歌声データベースとの組み合わせで、まるで人のように歌わせることが可能となります。 そのAI歌声データベースの第1弾はSaki AIで、Synthesizer V Studio ProのAI対応バージョンと同時に来年初頭にリリースされる予定です。これは従来の歌声データベースのSakiとは別製品ながら

                                                                            まるで人のように歌うAI歌声合成の世界がさらに進化。Synthesizer VがAI対応し、従来型とハイブリッドで利用可能に。Sakiユーザーには期間限定無料配布|DTMステーション
                                                                          • AI歌声合成最前線。NEUTRINOとはどう違うの?2月12日発売が決まったCeVIO AI対応の東北きりたんを一足早く試してみた|DTMステーション

                                                                            歌声合成の世界は、従来のVOCALOIDなどとは一線を画す、AI歌声合成に対応したソフトが次々と発表され、明らかに新たな時代に突入しました。その時代を動かすキッカケになったのが2020年2月に発表された「AIきりたん」でした。これは国の研究予算で作られた研究者向けの音声合成検証用データベースをディープラーニングすることで作られたAI歌声合成システムで、NEUTRINOというソフトを用いて、東北きりたん(CVは茜屋日海夏さん)の歌声を合成するというもの。その歌声のデモを聴き、そして私自身の手でも歌声合成させてみたところ、あまりにも人間的にリアルに歌うことには度肝を抜かされました。 それから1年。2021年2月12日に、東北きりたんのCeVIO AI版が発売されることになりました。この話を聞いて「あれ?すでにNEUTRINOがあるのにどういうこと?」、「NEUTRINOとCeVIO AIって競

                                                                              AI歌声合成最前線。NEUTRINOとはどう違うの?2月12日発売が決まったCeVIO AI対応の東北きりたんを一足早く試してみた|DTMステーション
                                                                            • AI歌声合成に対応したVOCALOID 6が発表・発売に。インターネットからはAI Megpoidが同時リリース|DTMステーション

                                                                              10月13日、ヤマハ株式会社から待望のVOCALOID新バージョン、VOCALOID 6が発表されるとともに、同社運営のVOCALOIDオフィシャルショップであるVOCALOID SHOPhttps://www.vocaloid.com/にてダウンロード販売が開始されました。VOCALOID 6の最大の特徴はAI歌声合成を実現する新エンジン、VOCALOID:AIを搭載したこと。これにより、従来のVOCALOIDと比較して、よりナチュラルな歌声を実現できるようになっています。一方、これまでのサンプリングベースによるVOCALOIDのエンジンも搭載したハイブリッドになっているのもVOCALOID 6としての重要なポイント。曲制作のニーズに合わせて、従来のVOCALOID 3、4、5のボイスバンク(歌声ライブラリ)も選択して使うことができるようになっています。 このVOCALOID 6にはVO

                                                                                AI歌声合成に対応したVOCALOID 6が発表・発売に。インターネットからはAI Megpoidが同時リリース|DTMステーション
                                                                              • AI歌声合成でさとうささらが人のように歌う!来年1~3月発売予定となったCeVIO AIを試してみた|DTMステーション

                                                                                先日「AI歌声合成を実現するCeVIO AIが年内発売。IA、ONEに加え、結月ゆかり、flowerなどもCeVIO AIに対応」という記事でも紹介したCeVIO AI。やや開発が遅れている模様で、発売が2021年の1月~3月にサードパーティー製ボイスに合わせてとなることがCeVIOプロジェクトから発表されました。が、実は歌声合成のシステムはほぼ完成しているようで、先日CeVIO AIのα版を入手。現時点で使えたのは、さとうささらのソングボイスのみではありましたが、実際に試してみたところ、驚くほど自然な歌声で歌ってくれました。 ユーザーインターフェイスは従来からのCeVIO Creative Studioとほぼ同じで、ピアノロールに音符と歌詞を入力すればすぐに歌ってくれるというもの。しかし、実際に歌わせてみると、その人間っぽい歌い方のリアルさはまったくの別モノ。まだα版なので、この先さらに

                                                                                  AI歌声合成でさとうささらが人のように歌う!来年1~3月発売予定となったCeVIO AIを試してみた|DTMステーション
                                                                                • AI歌声合成に対応したSynthesizer V AIがいよいよリリース。既存ユーザーは無料アップグレード可能。併せてAHSが各種新情報を一挙公開|DTMステーション

                                                                                  2020年も残り1週間を切りましたが、今年はAI歌声合成が一気に爆発した年だったと思います。その今年最後のタイミングでAHSからリリースされたのが、以前にも「まるで人のように歌うAI歌声合成の世界がさらに進化。Synthesizer VがAI対応し、従来型とハイブリッドで利用可能に。Sakiユーザーには期間限定無料配布」という記事で紹介したSynthesizer V AI。本日12月25日にエディターソフトである、Synthesizer V Studio ProがAI対応となりユーザーは無償アップデートできるようになったのとともに、Saki AIという歌声データベースもリリースされました。 Saki AIは別製品という扱いではありますが、歌声データベースであるSakiのユーザーは、2021年6月17日までは無料でもらえるというキャンペーンも展開しています。一方、このタイミングでAHSからは

                                                                                    AI歌声合成に対応したSynthesizer V AIがいよいよリリース。既存ユーザーは無料アップグレード可能。併せてAHSが各種新情報を一挙公開|DTMステーション

                                                                                  新着記事