最大で震度7を観測した能登半島地震から8日で1週間です。周辺では活発な地震活動が続いていて、気象庁は今後1か月ほどは最大震度5強程度か、それ以上の揺れに注意するよう呼びかけています。 被災地では8日夜から9日朝にかけても厳しい冷え込みが続き、日中は再び雨が予想されていて、低体温症の対策や土砂災害、なだれなどに十分注意が必要です。 震度1以上の揺れ 1221回観測 今月1日に発生した能登半島地震では、石川県の志賀町で震度7の激しい揺れを観測したほか、震度6強を七尾市と輪島市、珠洲市、穴水町で、震度6弱を新潟県長岡市で観測しました。 能登地方やその周辺を震源とする地震活動は、活発な状態が続いています。 震度7の揺れを観測した地震もあわせて、今月1日からこれまでに震度5弱以上が15回観測されたほか、震度1以上の揺れを観測した地震は8日午後4時までに1221回にのぼっています。 気象庁は、今後1か