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花粉には、黄砂などが起因となり“爆発”・“破裂”するような現象が起こることがあるのだそうです。通常の花粉であれば鼻の粘膜までですが、“爆発”すると気管支や肺にまで入り込んでしまい、喘息の原因にもなるともいわれているようです。 花粉の“破裂”現象を発見した、埼玉大学理工学研究科教授の王青躍先生にお話を伺いました。 » ウェザーニュース 花粉観測状況・飛散予想 近年、花粉症の有病率は急激に上がっています。東京都健康安全研究センターによれば、都内における花粉症の有病率は1996年時点で19.4%だったのが、2006年に28.2%、2016年には48.8%にまで上昇しています。特に、直近10年間で20%も上昇し、その結果として都民の2人に1人は花粉症の可能性があるというのは驚きですね。 しかし、花粉が“爆発”すると細かく砕け、その中に含まれているアレルゲン物質が微細化して、鼻や喉を通り抜けて気管支
今年の東京(靖国神社)のサクラの開花は当初のウェザーマップの予想では3月20日で、平年より4日ほど早くなる予想でした。その後、2月の高温を受けて3月17日の予想に変わり、やはり今年もかなり早い開花になるとみられていました。 ところが3月27日現在、気象庁から開花の発表はありません。おそらく今月中には咲くものと思われますが、2012年3月31日以来の「遅咲き」ということになりそうです。 ふつうサクラは暖冬だと早く咲くとされています。そのため昔は農作業の目安ともなっており、サクラの「サ」は「サツキ」や「サナエ」と同様にお米の神様を意味したという説もあります。 その季節的にぶれないサクラが、今年は1月、2月と記録的な暖冬であったにも関わらず、まだ咲いていないのです。 600度の法則があてはまらない サクラの開花でよく知られているのは「600度の法則」です。2月1日からの最高気温を足していって合計
ヨーロッパでおととしから去年に起きた記録的な干ばつなどでオリーブの不作が続き、その影響が日本でも一段と大きくなっています。オリーブオイルがことし5月から一斉に値上げされるほか、スーパーではすでに品不足も起きています。 ヨーロッパではおととしの記録的な干ばつや去年の雨不足などの影響で、スペイン産やイタリア産のオリーブの実が2年続いて不作となり、その影響で日本の食品メーカー各社は、オリーブオイルの値上げをことし5月の納品分から行うことを決めました。 家庭向けの製品の値上げ幅は「J-オイルミルズ」が32%から66%、「日清オイリオグループ」が23%から64%、「昭和産業」が1キロあたり950円以上としています。 また、影響は、品不足の形で小売りの現場にも及んでいます。 首都圏に展開するスーパー「オーケー」では、イタリアから輸入していたオリーブオイルの主力商品の仕入れを一時的に中止し、再開のめどが
南米で蚊が媒介し、高熱などの症状を引き起こすデング熱の感染が例年にない規模で広がり、このうち、ブラジルでは、ことしに入って少なくとも700人以上の死亡が確認されていて、一部の州で地元の当局が非常事態を宣言するなどして、警戒を呼びかけています。 デング熱は蚊が媒介する感染症で、高熱や激しい頭痛、筋肉や関節の痛みなどを引き起こし、症状が重くなると死亡することもあります。 南米ではことし、例年にない規模でデング熱の感染が広がっていてこのうち、ブラジルではことしに入って感染が急激に拡大し、これまでに200万人以上が感染し、少なくとも715人の死亡が確認されています。 ブラジル保健省は感染者の数はすでに記録を取り始めた2000年以降で最も多くなっているとしています。 人口が集中する南東部のサンパウロ州やリオデジャネイロ州、首都ブラジリアなどで感染が広がっていて、地元の当局が相次いで非常事態を宣言して
世界では、総人口の2割に相当する約15億人が洪水による重大な被害のリスクにさらされており、洪水が世界経済にもたらす損害は年間約500億ドル(約7兆5000億円)にのぼると見積もられています。事前の予測が困難な洪水の発生を、最大7日前に早期警告することが可能なGoogleのAI研究が、学術雑誌・Natureに掲載されました。 Global prediction of extreme floods in ungauged watersheds | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-024-07145-1 How Google uses AI to improve global flood forecasting https://blog.google/technology/ai/google-ai-global-flood-foreca
モンゴルではことしに入ってから寒波にともなう大雪で13人が死亡し、480万頭の家畜が死ぬなど深刻な影響が出ていて、日本政府は毛布や発電機などを緊急に援助することを決めました。 モンゴルでは、ことし1月以降厳しい寒波と大雪で遊牧民が生活の糧としている家畜が死ぬ被害が相次ぎ、深刻な影響が出ています。 モンゴル政府と国連によりますと19日までに13人が死亡し、およそ72万5000人が被害を受けているほか、羊や馬、それに牛などの家畜480万頭が死んだということです。 こうした事態を受けて、日本政府はモンゴル政府の要請に基づき21日JICA=国際協力機構を通じて毛布や発電機などの物資を緊急で援助することを決めました。 国連によりますと、今回の被害で死んだ家畜の数は、国内全体の7%に当たるということで、牧畜業が主要な産業の1つとなっているモンゴル経済への影響が懸念されています。
参議院議員 長谷川岳 オフィシャルブログ「長谷川岳 強い北海道をつくる!」Powered by Ameba 参議院議員 長谷川岳 オフィシャルブログ「長谷川岳 強い北海道をつくる!」Powered by Ameba 本日は航空政策および飛行機の遅延についての考え方を述べたいと思います。 私は、航空会社の対応について、機内で発言をする際、三つの原則に従います。 一つ目は「正確な情報を伝えているか」、二つ目は「不都合な情報をしっかりと開示しているか」、三つ目は、「正しい見立てを立てた情報発信となっているか」の三点です。 まず「正確な情報を発信しているか」についてです。あるとき搭乗した飛行機の出発が大幅に遅れていました。出発時間をとうに過ぎてから「管制の指示によって出発許可を待っているため遅れが生じている」との機内アナウンスが入りましたが、外を見て驚きました。まだ航空会社は機内への貨物の搬入作業
ブラジル・リオデジャネイロで午前中に体感温度62.3度を記録した日の市内レクレイオドスバンデイランテスのビーチ(2024年3月17日撮影)。(c)AFP/TERCIO TEIXEIRA / AFP 【3月19日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で17日、体感温度62.3度を記録した。 湿度も考慮して算出される体感温度で62.3度が記録されたのはリオデジャネイロ西部で、17日午前9時55分。気候監視システム、アレルタ・リオ(Alerta Rio)によると、2014年の観測開始以来、最高となった。 同市を象徴するイパネマビーチ(Ipanema Beach)とコパカバーナビーチ(Copacabana Beach)は多くの人でにぎわった。 リオ中心部の公園にいた事務職の女性(49)は「人口が大幅に増え、住宅も増えているせいで森林伐採が進んでいるから、もっとひどくな
積雪量の少ないゲレンデでスキーを楽しむ人々。仏ドゥーで(2024年2月13日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【3月5日 AFP】国連(UN)の世界気象機関(WMO)は5日、昨年12月にピークを迎えたエルニーニョ(El Nino)現象は、観測史上5位に入る強さだったとし、5月までの気温は平年を上回る可能性が高いとの見通しを発表した。 現在のエルニーニョ現象は昨年6月に発生し、その影響は11月から今年1月にかけて最大となり、東部・中部太平洋熱帯域の平均海面水温は1991〜2020年の平均値を最高で約2度上回った。 WMOによると、エルニーニョ現象は徐々に弱まりつつあるが、温室効果ガスによって大気中に熱がこもり、影響は今後数か月間続くとみられている。 WMOは「3〜5月の平均気温は、ほぼすべての陸地で平年値を上回る」と予測している。さらに、3〜5月にかけてエ
前線を伴った低気圧の影響で関東甲信は雨や雪が降っていて、6日にかけて山沿いを中心に大雪となる見込みです。気象庁は積雪による交通への影響や路面の凍結に十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で関東甲信では雨や雪が降っています。 低気圧はこのあと本州の南岸を発達しながら東北東へ進むため、6日にかけて山沿いを中心に大雪となる見込みです。 6日昼までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、 ▽関東北部の山地で35センチ ▽甲信で30センチ ▽関東北部の平地と、箱根から多摩地方や秩父地方にかけてで10センチと予想されています。 予想より気温が低くなった場合は警報級の大雪のおそれがあり、気象庁は積雪による交通への影響や路面の凍結に十分注意し、農業用ハウスの倒壊や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。 長野県では今月2日に雪崩が起きていて、県の北
この冬の全国の平均気温は過去2番目に高く、気象庁の検討会は、地球温暖化がなければ顕著な高温となる確率は非常に低かったとみられるとする評価結果をまとめました。検討会の会長は、異常な暖冬だったとしたうえで、今後も似たような暖冬となる可能性があると指摘しています。 4日、気象庁の異常気象分析検討会が開かれ、去年12月からことし2月にかけての、冬の天候を分析しました。 検討会によりますと、この冬は、日本は暖かい空気に覆われやすかった一方、12月後半は全国的に、1月下旬は西日本と沖縄・奄美で、先月下旬は北日本を中心に気温が下がるなど、寒暖差が大きくなりました。 ただ、冬を通して平年を上回る時期が多く、全国の平均気温は平年より1.27度高くなり、気象庁が1898年に統計を取り始めてから、2020年の1.43度に次いで2番目に高くなりました。 この理由について ◇温暖化により、地球全体で気温が高かったこ
モンゴル・ヘンティー県バヤンムンクに設置された移動式住居ゲル(2024年2月22日撮影)。(c)Byambasuren BYAMBA-OCHIR / AFP 【2月27日 AFP】厳しい寒さと大雪が続くモンゴルで、今冬はこれまでに210万頭の家畜が死んだことが分かった。農牧業省が26日、明らかにした。 内陸部にあるモンゴルの冬は厳しく、気温が氷点下50度になる所もある。 だが、国連(UN)の最新の報告によると、今冬は例年より寒く、降雪量も多い。 農牧業省によると、26日までに210万頭の家畜が飢えと疲労で死んだ。 公式統計によると2023年末時点で、同国のヒツジ、ヤギ、馬、牛など家畜の数は6470万頭に上った。 こうした極端な気象は「ゾド(寒雪害)」と呼ばれ、膨大な数の家畜が死ぬことが多い。 国連によると、気候変動によってゾドの頻度と規模が増している。 モンゴルでは過去10年で6回のゾドが
気候変動に取り組むうえでの大きな困難の一つは、世の中に悪い情報源が蔓延していて、悪質な情報もばらまかれていることだ。左派の気候変動活動家たち(気候変動問題について何かしようと自身の時間と労力を費やす傾向が最も強い人たち)は、「100社の企業が世界の排出量の70%を引き起こしている」とか「10%の富裕層が排出量の半分を占めている」といった馬鹿げた主張をする疑似左派的な情報を入手してしまいがちだ。それから右派。彼らは、以前だと気候変動を否定することにやっきだったけど、最近になってグリーンエネルギーへの巨大な不信感(金融関係者を除けば、グリーンエネルギーは「恐怖、不確実性、疑わしい」)を煽り立てている。こうしたとりまく事象から、クタクタになってしまうんだ。結果、多くの人たちが、気候変動への議論を避けがちになってるんだと思う。 こうした状況には、本当にイライラしてしまう。世の中には、本当にたくさん
能登半島地震では、想定されていた半島北岸の断層群が動いたと考えられています。しかしそれで問題が解決したわけではないと研究者は考えています。断層そのものの性質や周辺の地盤の変化など、まだ分からないことが多いのです。(永井理) 今回の地震は、国土交通省や内閣府、大学の断層調査プロジェクトなどが10年前に指摘していた能登半島北岸沖の活断層が起こしたとみられます。断層は石川県の津波想定にも取り入れられていました。「そのためか想定通りだったという予定調和的な捉え方が目立つ。しかし活断層からみれば今回の地震は分からないことだらけ」と、日本活断層学会長の鈴木康弘・名古屋大教授は指摘します。 鈴木さんらは石川県志賀町を調査し、同町の富来(とぎ)川に沿って地震断層が3キロ以上にわたり現れているのを発見しました。断層の南東側が数十センチたわんで盛り上がり、断層に沿って地盤が水平に10センチ以上ずれているのが確
大気汚染でかすむタイ・バンコク(2024年2月15日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【2月15日 AFP】タイの首都バンコクのチャッチャート・シッティパン(Chadchart Sittipunt)都知事は14日、大気汚染が悪化したため15、16両日について、在宅勤務を要請した。 世界の大気汚染を監視するウェブサイト「IQエア(IQAir)」によると、人口約1100万人のバンコクは15日午前、世界で最も汚染された都市ランキングの上位10位以内に入った。 微小粒子状物質(PM2.5)濃度は、世界保健機関(WHO)の定める安全基準の15倍となった。 チャッチャート知事は、都の公務員は15、16両日は在宅勤務するよう指示。都内のネットワークに含まれる151の企業・団体、政府機関や民間部門にも協力を求めた。これにより、6万人以上が影響を受けるとしている。 同知事によ
アイスランド沖の北大西洋が波立つ様子=2020年3月/Daniele Orsi/REDA&CO/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する大西洋子午面循環(AMOC)は既に崩壊に向かっている可能性がある――。そんな新たな報告が発表された。AMOCの崩壊は海面上昇や世界の気象に深刻な影響を及ぼし、各地で気温の急激な低下や上昇をもたらす可能性があるという。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに9日発表された研究結果によると、研究チームは極めて複雑で高価な計算システムを使用し、AMOC崩壊の予兆を捉える指標(EWS)を検出する新たな方法を発見した。 AMOCは巨大な地球規模のベルトコンベアのような働きをしている。AMOCが熱帯地域の暖かい海水を遠く北大西洋まで運ぶと、海水はそこで冷却されて塩分濃度が高まり、海中深く
2024.02.05 スーパーエルニーニョと暖冬は「異常気象の時代」への入り口? 地球沸騰化がもたらす地球の未来 この冬、「スーパーエルニーニョ」という言葉をニュースで耳にした人も多いのではないでしょうか。エルニーニョ現象が発生する年は異常気象が多くなるといわれています。それに「スーパー」が付いた「スーパーエルニーニョ現象」は、言葉だけ聞くと非常に怖ろしいイメージを持つはず。 では実際、どのような異常気象が起きるのか、そして、それは私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか? 今回は、異常気象の専門家である三重大学大学院生物資源学研究科の立花義裕教授にお話を聞きにいきました。 その結果わかったのは、「スーパーエルニーニョ現象」から浮かび上がる、現在の地球の異常な状態です。 「地球はいま、沸騰している」 「日本の海水温は世界で一番高い」 「あと10年で世界は後戻りできない状態になる?」 など、
「ゆりかもめ」の運行会社によりますと、「ゆりかもめ」は5日午後9時15分ごろ雪の影響で ▽竹芝駅と汐留駅の間と ▽汐留駅と新橋駅の間で あわせて2本の列車が動けなくなったため、乗客550人を軌道上に降ろし、汐留駅まで歩いて誘導したということです。 けがをした人や体調の不良を訴えた人などはいないということです。 この影響で、「ゆりかもめ」は午後10時半現在、全線で運転を見合わせていて、再開のめどはたっていないとしています。 乗客「滑りやすかったので怖かった」 雪の影響で軌道上で動けなくなった「ゆりかもめ」に乗っていた女性は「走行中に急ブレーキがかかり車内が暗くなりました。その後『降りてください』と車内アナウンスが流れ、駅員が外からドアを開けて、列車から降りて歩いてきました。足元が滑りやすかったので怖かったです」と話していました。 この列車に乗っていた乗客が撮影した写真や映像では、乗客たちが明
アメリカ、ミネソタ州の農場の上空でとどろきを上げる雷雲(写真左)。雷雲は、地表近くの暖かく湿った空気が上昇して、大気の状態が不安定になった場合に発生する。 アメリカでは、晩冬から早春にかけてこのような条件がそろうことがある。吹雪の中で雷鳴と雷光が発生する珍しい気象現象で、「雷雪」と呼ばれている。 雷雪の研究者は、雪中撮影装置(写真右)を用いて雷雪の形成メカニズムを調査している。 Photograph by Richard Olsenius/NGS (left) and courtesy Patrick Market (right) 3月1日~2日、アメリカ東部地方は広範囲にわたって晩冬の雪嵐に襲われた。猛烈な吹雪となり、激しい雷鳴がとどろいた。住民は寒さと音で大変だっただろう。おや?そういえば雷が鳴るのは夏ではなかったか? 雪雲に伴う雷は珍しい気象現象であまり知られていないが、「雷雪(th
とくに真冬の九州に薄着で来といて「九州なのに寒いんだけど!」とか言ってる奴はなんなんだ? 事前に天気予報を確認しておくという発想すらないアホなのか? こちとら普通に寒くて気温一桁台だし九州全県で毎年雪も降ってるんだが ガチの雪国と比べればマシなんだろうがそれでも関東と同じくらい寒い場所だからな なんなら福岡とか東京より寒いし雪も倍近く降る 言っとくけど日本で本当に南国なのは沖縄くらいだぞ 追記 death6coin 育てられる作物で考えたら暖かいのは間違いないよ(もちろん内陸・標高高い地域は厳しくなるが) どこ在住かわからんけど、あんた自身は気温一桁でも平気なの?防寒着も暖房もなくても過ごせるの? TakamoriTarou 平均気温マップ https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/atlas.html を見ると、やっぱり暖かい方ではないかとは思
本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東甲信では平地でも雪が強まり、東京23区全域をはじめ関東甲信の広い範囲に大雪警報が発表されています。6日朝にかけて大雪となるおそれがあり、気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、低気圧が発達しながら本州の南岸を東に進んでいる影響で関東甲信では雪が強まり、東京の都心でも雪が降っています。 5日午後8時の積雪は、 ▽群馬県草津町で68センチ、 ▽長野県飯山市で62センチ、 ▽栃木県の奥日光で23センチ、 ▽前橋市で9センチ、 ▽さいたま市や甲府市で7センチ、 ▽東京の都心で6センチ、 ▽横浜市で4センチ、 ▽宇都宮市で3センチ、 ▽水戸市で1センチと平地でも雪が積もっています。 東京の都心で1センチ以上の積雪となったのはおととし2月11日に2センチを観測して以来です。 この雪で、関東甲信の広い範囲で大雪警
国内線の航空機に乗ると窓の外に富士山が見えることがありますが、この山の周囲にはとても恐ろしい乱気流が流れています。そのため、旅客機などは不必要に近づかないようにしているほど。過去にはそれが原因で事故も起きました。 半世紀以上前に起きた富士山至近での墜落事故 飛行機で、羽田空港から西日本に向かう多くの便では、機窓から富士山を眺めることができます。日本一の山を空の上から見るのは格別で、もっと近づいて見てみたいと思う方も多いのではないでしょうか。 しかし航空関係者のあいだでは、「富士山の近くを飛ぶ際は要注意」というのがほぼ常識になっています。なぜなら富士山の風下側には、ジェット旅客機をも空中分解させる、強力な乱気流が存在するからです。 拡大画像 富士山をバックに飛ぶアメリカ海軍のF/A-18F「スーパーホーネット」戦闘機(画像:アメリカ海軍)。 風が山を越えて吹くとき、山の斜面に沿って吹き上がっ
能登半島地震から4週間。専門家は今後2週間以内に大きな揺れが起こる恐れがあると警鐘を鳴らしている。この専門家が明らかにしたのは、能登半島地震では佐渡沖の活断層にほとんど動きがなかったという分析結果だった。 能登半島地震で割れ残った“佐渡沖の活断層” 津波の波形から活断層の動きを分析する東京大学地震研究所の佐竹健治教授。 東京大学 地震研究所 佐竹健治 教授 この記事の画像(10枚) 「能登半島地震では色のついた4枚の活断層が最大4m滑ったことで、津波が発生した」と話す佐竹教授は、このときほとんど動かなかった活断層の存在を指摘した。 それが、佐渡沖の2枚の活断層だ。 割れ残ったこの活断層が大きな揺れを引き起こす恐れがあると警鐘を鳴らしている。 割れ残った2枚の活断層 「例えば2枚の活断層が滑ると、最大M7クラスの地震が発生して新潟県でも3mくらいの津波が発生する可能性がある。それだけのポテン
大雪のため名神高速道路で24日から続いていた岐阜県の関ヶ原インターチェンジ付近の立往生は、25日午前0時に上りでは解消しました。また下りは朝までの解消を目指し、除雪作業が続けられています。 中日本高速道路によりますと、24日午前9時ごろ名神高速道路の関ヶ原インターチェンジ付近で、大型トラック2台が大雪のため立往生しました。 立往生は上りは5.5キロ、下りは6.6キロにおよび、最大でおよそ770台が滞留したということです。 自衛隊も加わって除雪作業が進められ、NHKが岐阜県関ケ原町山中に設置しているカメラでは、24日午後9時すぎ、上り線に数十人の自衛隊員が集まり、車両の周りを除雪する様子が確認できました。 除雪が進むと、立往生していたトラックなどが数台ずつ動き出していました。 除雪作業の結果、25日午前0時の時点で上りは立往生が解消しましたが、下りは依然、3.8キロで立往生が続き、およそ33
南極海に浮かぶ世界最大の氷山「A23a」(2024年1月14日撮影、19日提供)。(c)AFP PHOTO/EYOS EXPEDITIONS/RICHARD SIDEY 【1月21日 AFP】南極海に浮かぶ世界最大の氷山「A23a」の側面に、浸食によって巨大な穴やアーチが形成されている。クルーザーでさまざまな探検旅行を提供する企業「EYOS」が、その様子を捉えた。 1986年に棚氷から分離した「A23a」は、最近になってサウスオークニー諸島(South Orkney Islands)の方向へ移動し始めている。 面積は約4000平方キロメートルで、厚さは約400メートル。重さは約1兆トンに上ると推定される。今後は、徐々に崩壊が進み、消滅すると考えられている。(c)AFP
気候変動に関する「新否定論」がYouTubeで急増している /monkeybusinessimages/iStockphoto/Getty Images (CNN) 動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で気候変動問題を否定する動画の論調が変化しているとして、監視団体が警鐘を鳴らす報告書を発表した。 SNS上のヘイトスピーチ(憎悪表現)を監視する英NGO「デジタルヘイト対策センター」(CCDH)が、近年のYouTube動画を分析した。 報告書によると、「気候変動はうそだ」「人間の活動が原因ではない」など、問題を直接否定する従来の説に代わって、最近は気候科学や対策に疑いを投げ掛けたり、温暖化は無害でむしろ好都合だと主張したりする説が目立っている。こうした「新否定論」は過去5年間で急増したと、CCDHは指摘する。 CCDHの研究チームらは、YouTube上で気候変動否定論や誤情報を広
1977年滋賀生まれ。お天気キャスター。的中率、夢の9割をめざす気象予報士です。 好きな言葉は「予報当たりましたね」。株式会社ウェザーマップ所属。 ツイッターでも気象情報やってます。(動画インタビュー) 前の記事:暖冬はポカポカではない、寒い日が続かないだけ~気象予報士増田さんの天気解説12月 > 個人サイト ウェザーマップ・増田雅昭 ツイッター @MasudaMasaaki 成人式は雪が降る、という思い込み 林: 成人式・センター試験の日といえば必ず雪が降りますよね 増田: これみんな言いますよね 林: 実はそうじゃないって話なんですか? 増田: 定番です、それを否定するために尺30秒くださいみたいな。みんなその印象が強いんですよね 林: 荒井注のカラオケくらいの定番でしたか 増田: 東京でがっつり降ったのは。近年で言うと2013年の成人の日だから1月14日。東京で8cm。 西村: そこ
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