先の衆議院選挙の際、新潟県議会議員から金銭を要求されたと主張する自民党の泉田裕彦衆議院議員は3日、県議会議員とのやり取りを録音したものとする音声データを公開しました。 衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で、自民党の泉田裕彦衆議院議員は1日に記者会見し、先の衆議院選挙の際、星野伊佐夫新潟県議会議員から2000万円から3000万円の金銭を要求されて断ったと明らかにしました。 そして、3日午後、事務所を通じて、星野議員とのやり取りを録音したものとする、およそ26分間の音声データを公開しました。 衆議院選挙前の9月4日に、星野氏の自宅でのやり取りを録音したものだということです。 選挙情勢をめぐって、相手の男性が、泉田氏が苦戦していると説明し「比例に引っかからなかったら終わりだよ。このままでいったら比例に引っかからないんだから」などと話しています。 そして「必要経費を早くばらまこう。もう余裕がない。