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法哲学の検索結果1 - 21 件 / 21件

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法哲学に関するエントリは21件あります。 政治哲学社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由(松田 和樹) @gendai_biz』などがあります。
  • 愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由(松田 和樹) @gendai_biz

    あなたの “家族” は誰ですか? 「あなたの家族は誰ですか?」 この質問に、あなたはどう答えるだろう。 結婚している人なら、妻や夫を家族として挙げるだろう。子どもがいる人なら、娘や息子も挙げるだろう。母親や父親を挙げる人もいる。兄弟姉妹を挙げる人もいる。孫や祖父母を挙げる人もいるはずだ。「あなたの家族は誰ですか」と問われれば、多くの人は、こんな風に答えるのではないか。つまり、法律上の家族をリストアップしていくのだ。 これに対して、法的には家族ではないとされる人を、自分の家族として挙げる場合もある。大切な恋人。長年、互いを支え合ってきた大親友。ルームシェアをしている友人。こうした人たちを、自分の家族として表現する人はいるに違いない。イヌやネコのような動物を世話し、交流している人は、動物を自分の家族として考えているだろう。しかし、現在日本にある法律は、それらの存在を、あなたの家族としては認めな

      愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由(松田 和樹) @gendai_biz
    • 「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく

      「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 岩波新書、中公新書、講談社現代新書……そこでNHK出版新書を挙げる人は、なかなかにマニアックな方だと言えるでしょう。老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! この連載は、編集部のそんなささやかな抵抗から生まれました。題して「NHK出版新書を探せ!」。今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 <今回はこの人!> 大屋雄裕(おおや・たけひろ) 1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学

        「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく
      • 「検察庁法改正案」についての大屋雄裕教授 (法哲学)の発言まとめ

        Takehiro OHYA @takehiroohya いやまあ理由はいろいろあったんだけど従来は定年が一般公務員60歳に対して検察官63歳だったところ前者を65歳に伸ばすんだから後者もそれなりに引き上げないとまずいだろ常識的に考えて(頭痛)。 2020-05-10 11:35:52 Takehiro OHYA @takehiroohya ①なんか検察庁法改正案に反対してる方々がおられるようですが、まずテクニカルに言うと「国家公務員法等の一部を改正する法律案」です。衆議院の議案のページでも確認できますね。同法案には、国公法と警察法・自衛隊法・教育公務員特例法など30の法律の改正が含まれます。 shugiin.go.jp/internet/itdb_… 2020-05-10 11:35:52 Takehiro OHYA @takehiroohya ②もちろん検察庁法もその一つですが、ここから

          「検察庁法改正案」についての大屋雄裕教授 (法哲学)の発言まとめ
        • スナックに「一見客・県外客、お断り」の張り紙…衝撃的な光景に「日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く」の著者が思ったこと(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

          谷口功一さん(50)の新刊『日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く』は、コロナ禍を乗り越えた全国各地のスナック経営者たちの「生の声」で綴られたルポである。本業は大学教にして東京都立大学法学部長でもある谷口さんは、中国地方を訪れた時に衝撃的な現場に遭遇する。(前後編の後編) 【写真を見る】一方で流行する「ギャラ飲み」 隙を見て女性が札束を抜き取る瞬間 「一見客・県外客、お断り」「その街は大都会に比べれば、なきに等しい感染者しか出していませんでした。しかも、すでに時短や休業などの要請もすべて解かれた時期です。にもかかわらず、ほとんどの店は休業中で、人っ子一人、歩いていない。知人から取材に応じてくれそうな店のリストをもらっていたのですが、一軒も営業していませんでした」 衝撃はそれだけではなかった。 「営業しているらしき店もあったのですが、すべての店が『一見客・県外客、お断り』の貼り紙を出していたん

            スナックに「一見客・県外客、お断り」の張り紙…衝撃的な光景に「日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く」の著者が思ったこと(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
          • 日本有事に安保で米軍は動くのか 法哲学者や元自衛隊幹部が語る懸念(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

            ロシアによるウクライナ侵攻は、日本人にも大きな危機意識を芽生えさせた。他方、それでもどこか「安全」を感じているのは、日米安全保障条約があり、「いざとなったらアメリカが守ってくれる」という考えがあるからだろう。だが、もしもの際、本当に日米安保条約は機能するのか。状況によっては難しいと語る法哲学者と陸上自衛隊の元陸将に話を聞いた。(ジャーナリスト・小川匡則/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) <日米安保条約第五条  各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。> 「この安保第5条は日本の安全保障の基本条文です。アメリカで大統領が代わるたびに、日本政府はこの5条が尖閣諸島にも適用されることの確認を求めます。もし尖閣

              日本有事に安保で米軍は動くのか 法哲学者や元自衛隊幹部が語る懸念(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
            • 特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 安全保障、国民が立たなければ 法哲学者・東京大名誉教授 井上達夫さん | 毎日新聞

              ロシア軍のウクライナ侵攻から1カ月あまり。いまだ出口は見えない一方で、今回の事態は、自国をどう守るのかという問いを日本にも突きつけている。 「我々がウクライナから学ぶべきは、国が侵略された時、その国民が本気で戦おうとしない限り誰も助けてくれないこと、なんですよ。代わりに戦ってもらおうなんて甘いです」。法哲学者で東京大名誉教授の井上達夫さん(67)は、厳しい口調でこう切り出した。憲法9条を中心に安全保障の問題をかねて提起してきた井上さんには、この間の国内での反応にいらだちを覚えずにはいられないという。 「ウクライナで起きたことが人ごとじゃなくて『自分ごと』なんだと本当に日本人が思っているとは思えないんだよね。ウクライナは降参すべきだとか、右派も左派も言っているでしょ。なぜロシアに非があるのにウクライナに責任転換するのか。ウクライナが降伏してごらんなさいよ、間違いなく…

                特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 安全保障、国民が立たなければ 法哲学者・東京大名誉教授 井上達夫さん | 毎日新聞
              • 解釈としての法(読書メモ:『一冊でわかる 法哲学』) - 道徳的動物日記

                法哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ) 作者:レイモンド・ワックス 岩波書店 Amazon 『福祉国家』、『ポピュリズム』、『移民』に引き続きオックスフォードのVery Short Introduction シリーズの邦訳書を紹介するシリーズ第四弾。今回は『法哲学』である。 『一冊でわかる』と銘打ってはいるが、内容はなかなか難しい。これはこの本自体の問題というよりも、法哲学という学問そのものの難しさ、あるいはわたしの興味関心とか思考パターンが法哲学という学問と相性が悪い、というところに原因があると思う。同じように社会の制度とか規範的な問題を扱う道徳哲学や政治哲学は問題ないのだが、明文化された法律というものを扱っているせいかどうにも議論が細かく些細かつ厳密であったりメタ的であったり抽象的であったりして苦手なのだ。とくに本書に第二章でも紹介される「法実証主義」は法哲学のなかでも特に王道かつ本流で

                  解釈としての法(読書メモ:『一冊でわかる 法哲学』) - 道徳的動物日記
                • 隠された大きな前提を見逃さず、顕在化させる法哲学 | 研究室訪問 | 一橋大学 HQウェブマガジン

                  安藤 馨(あんどう・かおる) 2004年東京大学法学部卒業。2006年同大学院法学政治学研究科修士課程修了。専攻は法哲学・道徳哲学。2006年から同研究科助手・助教を経て、2010年 神戸大学大学院法学研究科准教授、2020年 同教授。2021年より現職。著作に『統治と功利』(勁草書房)『法哲学と法哲学の対話』(有斐閣、大屋雄裕と共著)など。 原理に遡ったうえで幅広い分野にアプローチする研究スタイル 私の専門である法哲学には、「悪しき法にも従うべき道徳的義務はあるか?」という有名な問いがあります。 この問いに答えるためには、まず「悪し、とは何か?」を理解するために、道徳哲学や倫理学に遡る必要があります。すると今度は「そもそも道徳とは何か?」を問うメタ倫理学に遡らざるを得なくなる。さらに「世界には道徳が存在するのか?」という形而上学へ。そして「正しい、良いと言うとき、私たちは何をコミュニケー

                  • 鎌倉ゆかりの貸本屋を復活させようとしたら著作権と制度の壁にぶち当たった| 法哲学を考える|縁側書生

                    ゲストハウスのオペレーション周りがある程度スッキリしてきたので、企画を考えていたところでした。偶然友人と鎌倉文学館に遊びに行き、こんな記述がありました。 鎌倉にゆかりあある文学者は多く、第2次世界大戦後困窮した作家たちが協力して鎌倉で貸本屋を営んだ。貸本屋は繁盛し、文士たちの生計の支えとなった。 とにかく大事なことは、「貸本屋やりてえ!」とビビッときたのである。もともと本は好きで、蔵書もそれなりの数がある。自分の好きな本をお客さんと共有して、感想を言い合えれば、どんなに楽しいだろう。何より、所縁のある鎌倉で貸本屋を復活させる、ということに強いメッセージ性を感じるし、強いコンセプトになると思いました。 貸本屋は鎌倉という土地との相性だけではなく、うちのゲストハウスとの相性もいいと考えました。 まず第1に、古民家を改装しているという点。 貸本という古い概念を体現するには、古民家という場所の空気

                      鎌倉ゆかりの貸本屋を復活させようとしたら著作権と制度の壁にぶち当たった| 法哲学を考える|縁側書生
                    • 「NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕|本がひらく

                      「NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※前編から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 大屋雄裕(おおや・たけひろ) 1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科助手、名古屋大学大学院法学研究科助教授・教授などを経て現職。専門は法哲学。著書に『自由とは何か――監視社会と「個人」

                        「NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕|本がひらく
                      • 法哲学者が読み解く最高裁トイレ制限訴訟判決 狭さと深さにある意義:朝日新聞デジタル

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                          法哲学者が読み解く最高裁トイレ制限訴訟判決 狭さと深さにある意義:朝日新聞デジタル
                        • スナックに「一見客・県外客、お断り」の張り紙…衝撃的な光景に「日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く」の著者が思ったこと(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                            スナックに「一見客・県外客、お断り」の張り紙…衝撃的な光景に「日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く」の著者が思ったこと(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                          • 「平和喪失刑」という素敵な言葉(概念)をもっと広めたい~日本にも類似例あり。その法哲学的意味 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                            日本ではそれなり、海外では人気作品として知られる「ヴィンランド・サガ」、アニメの3期目はあるのでしょうか。 で、2期目の最後を飾った「ケティル農場の戦い」は、国家の財政強化を狙ったクヌートが、意図的にケティルの息子に罪をかぶせて、その罰という形で農場の接収を狙ったのですが、最終的な、正式な刑は「平和喪失刑」でした。デデン。 その前にアンケート…可能ならお答えください https://t.co/LjAb6WLReQ に関連しての質問。 「平和喪失(の刑)」という言葉を聞いたことがありますか?— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) July 1, 2023 ヴィンランド・サガに出てきた「平和喪失刑」とは。 中世における「追放」、「ヴィンランド・サガ」の中にも「平和喪失刑」ってのが出てきたが、「法の支配かからの追放」すなわち「人権全てが

                              「平和喪失刑」という素敵な言葉(概念)をもっと広めたい~日本にも類似例あり。その法哲学的意味 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                            • おれが法について知りたいこと 住吉雅美『あぶない法哲学』を読む - 関内関外日記

                              あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン (講談社現代新書) 作者:住吉雅美 講談社 Amazon おれが法について知りたいことは、なぜ自分で選んで生まれてきたわけでもない国の法律に、自動的に契約させられてしまうのだろうか? ということである。その契約(?)になんの根拠があるのだろうか。どういう起源があるのだろうか。そこである。 勘違いしないでほしいが、おれはおおむねこの日本の法律というものに満足している。不満がまったくないといえば嘘になるけれど、世界の中でも相当に恵まれたものだし、日本に生まれたことはかなりラッキーだと思っている。 が、もしも、もっとひどい、悪法まみれの国に生まれたらどうだったろうか。この日本の法やその用いられ方に比べて、もっとひどい国に生まれたら。それでも、その人はその国の法に従わねばならないのか。その根拠はなんなのか、起源はなんなのか。そういう話である。 で、どうも

                                おれが法について知りたいこと 住吉雅美『あぶない法哲学』を読む - 関内関外日記
                              • 「暑い日に講義をする時、私はタンクトップ姿です」法哲学者が問う“常識を疑う力” | 文春オンライン

                                『あぶない法哲学』(_住吉雅美 著)講談社現代新書 「法学部生向けの講義を再現するつもりで書きました。文中にある冗談もツッコミもそのままで(笑)。講義に出ている学生たちを挑発してやろうという意識がありますね。『あなたたちが必死こいて頭に叩き込んでいるその法律の条文、本当に正しいことなの?』と」 哲学だけでも頭が痛いのに、さらにその上に法という重々しい一字がつく。法にも哲学にも無縁の人生だからと、素通りするのは勿体ない。たとえば医療倫理、格差と平等、幸福の意義など、提示される法哲学が取り組む問題は、普通に生きる市井の人間にとっても決して縁のない話ではない。 「法哲学の根本には、疑うという態度があります。生きていれば誰でも思いますよね。『なんでこんなことをしなきゃいけないの』『こんなことになんの意味があるの』。こういう素朴な疑問を持つことが法哲学の契機だと考えています。この時期、暑くてジメジメ

                                  「暑い日に講義をする時、私はタンクトップ姿です」法哲学者が問う“常識を疑う力” | 文春オンライン
                                • スナックに「一見客・県外客、お断り」の張り紙…衝撃的な光景に「日本の水商売 法哲学者、夜の街を歩く」の著者が思ったこと | デイリー新潮

                                  「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

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                                  • 法哲学の根本問題とは?――井上達夫『規範と法命題』を読む/井上達夫/橋本努(ホスト) - SYNODOS

                                    開催日時 2022年5月7日(土)14:00~15:30 講師 井上達夫 ホスト 橋本努 場所 Zoom【後日、アーカイブの視聴も可能です】 料金 1500円(税込) ※高校・大学・大学院生は無料です。 ロシアのウクライナ侵略は、独裁者プーチンの暴挙であります。かつて「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」と指摘したのは、イギリスの自由主義者、アクトン卿(1834-1902)でした。絶対的な権力の腐敗を防ぐために、そして独裁者による戦争を防ぐために、私たちは自由民主主義の体制を、国際的な規模で頑丈(レジリエント)なものにしなければなりません。この問題を社会哲学の観点から捉えると、一つには、法治国家という場合の「法」をどのように捉えるべきか、という問題にいたります。 法は、法実証主義がいうように、実定法以外の規範を法的考察の対象から排除してよいのでしょうか。あるいは自然法の発想に従って、法を実質的

                                      法哲学の根本問題とは?――井上達夫『規範と法命題』を読む/井上達夫/橋本努(ホスト) - SYNODOS
                                    • Amazon.co.jp: あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン (講談社現代新書): 住吉雅美: 本

                                        Amazon.co.jp: あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン (講談社現代新書): 住吉雅美: 本
                                      • 読書記録:何をもって「法」なのか『問いかける法哲学』 - ルジャンドルの読書記録

                                        この本を読みました。 問いかける法哲学 作者: 出版社/メーカー: 法律文化社 発売日: 2016/09/20 メディア: 単行本 この本では、「臓器売買ってなんでダメなの?」とか、「女性専用車両は差別じゃないのか?」とか、「同性婚を認めるかどうか」とかいった、不定期にTwitterで話題になるようなテーマに対して、その筋の専門家が解説を加えています。この本の良かったところは、いくつかの章で、(少し偏っているかもしれないけど)筆者自身の考えの開陳とその論理の説明が施されていたことです。 こういう本で取り上げられるような話題は、誰もが納得する正解が見つかっていないから取りざたされるわけですが、僕がわざわざこういう本を読む場合には、「なんらかの方向付けが欲しい」と思って読みます。でも結局一般論に終始して、「いろんな考え方がありますが、こちらを立てればあちらが立たずですね~」という感じで終わるも

                                          読書記録:何をもって「法」なのか『問いかける法哲学』 - ルジャンドルの読書記録
                                        • ルールの決め方に興味あるなら法哲学を学ぼう!

                                          食べ放題のルールはどうあるべきか?ってところから、功利主義を起点としてリベラリズムの批判的検討とかで議論できるなら法哲学の教科書読んでみるときっと楽しいよ!! 今のおすすめは問いかける法哲学(https://www.amazon.co.jp/dp/4589037882)が大学教科書相当の内容ながらポップな切り口で読めておすすめ! 「どうして自分の臓器を売ってはいけないの?」みたいな素朴な疑問の底にある法的な価値観や「児童手当は独身者差別では?」といったもうブコメ大荒れ確定みたいな話題まで事欠かないよ! ちなみに今度新刊が出るよ! 「法哲学」ってジャンルが、いわゆる政治的な思想に基づくルールの決め方や、「法律」っていうのがどういうもので、どうあるべきなのか、といったことについての議論をしているから、一見とっつきにくいように見えて皆が普段話しているようなことにとても近くて、きっと世の中で一番身

                                            ルールの決め方に興味あるなら法哲学を学ぼう!
                                          • 2人の出郷者--永山則夫と菅義偉 - 法哲学/研究教育余録

                                            最近一部で話題の、放送大学ラジオ講座「人間にとって貧困とは何か」(西澤晃彦・神戸大)、「西澤先生の声が良すぎて異様な説得力が~」というやつなんだけど(井出明先生から教えていただきました)、第2回で取り上げられている見田宗介『まなざしの地獄』を研究室から発掘して久しぶりに読んでしまいました。 久しぶりに読んで「あっ!!!」となったんだけど、この本(というか論文)の主人公である「N.N.」こと永山則夫、1949年に青森県板柳町出身(生まれは網走)。菅義偉も考えてみれば1年違いの1948年生まれの集団就職世代なんですよね・・・。かたや連続殺人犯・死刑囚(永山)、かたや現内閣総理大臣、同じように同じ時期に出郷して東京の風景を見ていたのか、と、しばし考え込んでしまいました。 永山則夫が連続射殺事件を起こした瞬間って、スガちゃんの人生の中で段ボール工場を辞めてから法政に入るまでのわりと謎の期間なんです

                                              2人の出郷者--永山則夫と菅義偉 - 法哲学/研究教育余録
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