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海洋生物の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も

    アメリカのカリフォルニア大学デービス校の科学者が率いる研究チームが、水中スピーカーを使ってトウェインと名付けられたザトウクジラとの「会話」に成功したと報告しました。この研究には、地球外生命体の発見を目指すSETI研究所の科学者も参加しており、ザトウクジラとのコミュニケーションが地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性があるとのことです。 Interactive bioacoustic playback as a tool for detecting and exploring nonhuman intelligence: “conversing” with an Alaskan humpback whale [PeerJ] https://peerj.com/articles/16349/ Whale-SETI: Groundbreaking Encounter with Humpbac

      クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も
    • 日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」

      でんか @K_theHermit ■海洋生物観測所:素潜り観察/白バック撮影/繁殖研究 ■グッズ制作:生態写真集『ヤドカリのグラビア』 販売中 ■公式ショップ→kthehermit.thebase.in k-hermit.com

        日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」
      • 史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明

        by Karen Carr 地球上に存在した中で最大の肉食動物のひとつであるメガロドンは、2300万年前に登場し、360万年前に姿を消すまで約2000万年間にわたり地球の海に君臨していた巨大なサメで、体長は少なくとも15メートル、最大で20メートルにも達したとされています。そんなメガロドンの体には周囲の海水より温かい血が流れていたことがわかりました。 Endothermic physiology of extinct megatooth sharks | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2218153120 Megalodon was a warm-blooded killer, but that may have doomed it to extinction | Live Science https://www.livescience.com/ani

          史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明
        • 母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける

          潜水艦によって撮影された、2000個から3000個の卵を抱いたまま深海を漂うイカの映像をアメリカのシュミット海洋研究所が公開しました。卵の育成期間は最長9カ月で、母イカはその間まったくエサを食べることができず、自分の足を食いちぎりながら卵を守って泳ぎ、最後は卵がかえるのを見届けながら死ぬとされています。 Post-spawning egg care by a squid | Nature https://www.nature.com/articles/438929a Astonishing Video Gives Rare Glimpse of a Mother Squid's Ultimate Sacrifice : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/astonishing-video-gives-rare-glimpse-of-a-mo

            母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける
          • 「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される

            浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの死因について調査していた研究者が、腸の中から香水の原料として高値で取引される龍涎香(りゅうぜんこう)の塊を発見しました。今回発見された龍涎香は重さ約9.5kgもあり、取引価格は50万ユーロ(約7700万円)になるとみられています。 Pathologist finds €500,000 ‘floating gold’ in dead whale in Canary Islands | Whales | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/jul/04/las-palmas-pathologist-ambergris-block-dead-sperm-whale $500,000 chunk of 'floating gold' found in dead whale | Liv

              「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される
            • 化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン

              (CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13本の椎(つい)骨、4本のろっ骨、1本の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。

                化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン
              • 深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家

                水深3300メートルの海底を調査していたアメリカ海洋大気庁(NOAA)の探査機が、鈍い金色の光を放つ半球状の物体を発見して回収しました。記事作成時点では、何らかの生き物が由来の物体だということしかわかっておらず、その正体は謎に包まれています。 Unidentified Golden Specimen Captures Public Imagination https://oceanexplorer.noaa.gov/news/oer-updates/2023/golden-orb.html Golden ‘egg’ seen off Alaska coast by NOAA ocean explorers | Miami Herald https://www.miamiherald.com/news/nation-world/national/article278790414.html 今

                  深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家
                • クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される

                  オーストラリアのTikTokerが、海中で逆立ちするザトウクジラの映像を撮影することに成功しました。クジラは尾びれを海面から突き出す「テールセーリング」と呼ばれるポーズを取っていましたが、こうした行動はめったに観測されないことで知られています。 Incredible Video: Man Encounters a Whale Seemingly Frozen in Place : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/incredible-video-man-encounters-a-whale-seemingly-frozen-in-place 海でカヤックをこいでいたブロディ・モス氏が撮影した映像が以下。 Whale Vs Transparent Kayak - YouTube 海面から尾びれを出すザトウクジラを見つけたモスさんは近寄ります

                    クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される
                  • シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー

                    私たちヒトは肺呼吸のために、息を止めなければ水中には潜れません。 これは海洋哺乳類であるイルカやクジラにも言えることです。 一方で、エラ呼吸ができる魚類たちは潜水時にわざわざ息を止める必要はないはずです。 ところが最近、米ハワイ大学マノア校(UH Mānoa)の研究で、深海に潜るときに必ず息を止めているサメが発見されたのです。 研究主任のマーク・ロイヤー(Mark Royer)氏いわく「潜水時に息を止める魚類が見つかったのは世界初」とのこと。 サメはエラ呼吸できるはずなのに、なぜ息を止めていたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年5月12日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Hammerhead sharks found to hold their breath on deep water hunts to stay warm https://www.hawaii.edu

                      シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー
                    • 最近見つかった「知られざる生き物たち」6選

                      地球上には既知のものだけで約175万種の生物がいるそうです。まだ知られていない生物も合わせると、500万~3,000万種はいるのではという説もあるほど、多様です。 最近も新しい種や行動などが続々と観測されています。ピックアップしてご紹介します。 1. 輪になって前転するヘビThis little cartwheeling snake is my favorite animal today :B Photo by Evan Quah pic.twitter.com/LlEHJNEkJX — Release The Hodari 🐅 (@HodariNundu) April 5, 2023マレーシアの研究者たちが偶然、ズナガハダカメヘビが転がってくるのを目撃、初めてカメラで撮影することに成功しました。天敵から逃れる際にとる行動なんだそうです。 2. ポケモンな名前がつけられた、新種のゴキブリ

                        最近見つかった「知られざる生き物たち」6選
                      • 実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー

                        自然の生き物とは思えないくらいカラフルな色を持つことで有名なウミウシ。 その美しい姿から「海の宝石」と呼ばれることもあります。 しかし、写真ではその鮮やかな姿を見たことがあっても、水族館の展示などで見かけるのは意外に少ないと思いませんか? 実はウミウシには水族館で飼育しづらい理由があるのです。 今回は世界各地の華やかなウミウシを紹介すると共に、水族館で飼育しづらいウミウシの特殊な生態について解説します。 Incorporated nematocysts in Aeolidiella stephanieae (Gastropoda, Opisthobranchia, Aeolidoidea) mature by acidification shown by the pH sensitive fluorescing alkaloid Ageladine A https://www.scienc

                          実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー
                        • アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー

                          アラスカの深海には、まるで悪魔のような目をした透明なイカが生息していたようです。 米国海洋大気庁(NOAA)の海洋探査チームはアラスカ沖を調査中、奇妙な姿のイカを至近距離で撮影することに成功しました。 特徴的なその目と透明な体を持つこのイカはどのような生物なのでしょうか。 NOAAのYouTubeチャンネル「NOAA Ocean Exploration」でその詳細な姿を見ることができます。 Watch a see-through squid with demon-like eyes swim in Alaska’s deep waters https://www.livescience.com/animals/squids/watch-a-see-through-squid-with-demon-like-eyes-swim-in-alaskas-deep-waters Glass squ

                            アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー
                          • 海藻で遊ぶ「ケルピング」がクジラの間でブームになっているとの研究結果、肌についた寄生虫を取るのに役立っている可能性も

                            クジラやイルカ、シャチなど知能が高い海の哺乳類の間では、歌のはやりすたりがあったり、人間の船を破壊する遊びが流行したりしていることが報告されています。さらに、クジラの行動を撮影したSNSの投稿100件を分析する研究により、海藻を頭に乗せて転がしたり、胸びれでお手玉にしたりして遊ぶ「ケルピング」という行動が、クジラの間でブームになっていることがわかりました。 JMSE | Free Full-Text | What’s at Play: Humpback Whale Interaction with Seaweed Is a Global Phenomenon https://www.mdpi.com/2077-1312/11/9/1802 Playful whales can use seaweed as a hat – or exfoliant. This "kelping" behav

                              海藻で遊ぶ「ケルピング」がクジラの間でブームになっているとの研究結果、肌についた寄生虫を取るのに役立っている可能性も
                            • ヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させていた! - ナゾロジー

                              今から50年以上前、人類はクジラが歌うことを初めて発見しました。 それを機に、クジラにとっては「発声」こそが最も大切なコミュニケーション手段であることが明らかになっています。 特に広大な海で群れも作らずに暮らすシロナガスクジラは非常に大きな声で鳴き、何百キロも遠方まで歌を届かせることが知られています。 しかしハクジラの発声方法についてはこれまで研究でわかっていますが、シロナガスクジラのようなヒゲクジラはハクジラと同じ発声器官を持たないため、どうやって声を出しているのか不明でした 南デンマーク大学(SDU)の研究チームは今回、ヒゲクジラ類の標本を解剖することで、その謎を解き明かすことに成功しました。 またこの発声システムから考えると、ヒゲクジラたちの声は最大で約1600キロ離れた相手にも届くと予想されています。 研究の詳細は2024年2月21日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

                                ヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させていた! - ナゾロジー
                              • 健康なサンゴ礁の音を水中スピーカーで流すと損傷したサンゴ礁が再生することが判明

                                熱帯の外洋に面した海岸でよく発達するサンゴ礁は、近年地球温暖化や乱獲、水質汚染などの影響で深刻な喪失の危機にひんしています。アメリカ・マサチューセッツ州のウッズホール海洋研究所に勤めるナデージュ・アオキ氏らの研究チームが、損傷したサンゴ礁に対し健康なサンゴ礁で録音した音を聞かせると、サンゴの発育状況が改善したことを報告しました。 Soundscape enrichment increases larval settlement rates for the brooding coral Porites astreoides | Royal Society Open Science https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsos.231514 Playing thriving reef sounds on underwater speak

                                  健康なサンゴ礁の音を水中スピーカーで流すと損傷したサンゴ礁が再生することが判明
                                • 「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー

                                  親指の生えたイルカに遭遇!親指をもつイルカは今年7月、ギリシャ本土とペロポネソス半島に挟まれたコリント湾にて発見されました。 コリント湾にはイルカが豊富に生息しており、マイルカ(学名:Delphinus delphis)、ハナゴンドウ(学名:Grampus griseus)、スジイルカ(学名:Stenella coeruleoalba)など複数種のイルカが共存しています。 PCRIの研究チームによると、親指をもつイルカはスジイルカだったとのことです。 コリント湾に生息するイルカ。左上:マイルカ、右上:スジイルカ、左下:ハナゴンドウ、右下:バンドウイルカ / Credit: Pelagos Cetacean Research Institute(youtube, 2023)幸いにも、このイルカは至って健康で病気やケガの兆候もなく、泳ぎも上手で、みにくいアヒルの子のように仲間はずれにされている

                                    「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー
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